週刊「映画レビュー・インデックス」2007/10/20
2007年10月20日 映画週刊「映画レビュー・インデックス」2007/10/20号(通巻155号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/10/13公開
「キングダム/見えざる敵」
http://diarynote.jp/d/29346/20071012.html
2007/10/06公開
「パンズ・ラビリンス」
http://diarynote.jp/d/29346/20071009.html
2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070817.html
2007/09/15公開
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
http://diarynote.jp/d/29346/20070917.html
2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070826.html
2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
http://diarynote.jp/d/29346/20070718.html
「トランスフォーマー」
http://diarynote.jp/d/29346/20070919.html
■週末興収ベストテン
2007/10/13-14 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「キングダム/見えざる敵」(UIP)
3.「クローズド・ノート」(東宝)
4.「パーフェクト・ストレンジャー」(ディズニー)
5.「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」(松竹)
6.「幸せのレシピ」(ワーナー)
7.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
8.「ローグ アサシン」(アスミック・エース=東映)
9.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
10.「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(ムービーアイ)
今年も今日から「東京国際映画祭」がはじまりました。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」、「エリック・ニーチェの若き日々」、「鳳凰 わが愛」です。
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2007/10/13公開
「キングダム/見えざる敵」
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2007/10/06公開
「パンズ・ラビリンス」
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2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
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2007/09/15公開
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
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2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
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「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
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2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
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「トランスフォーマー」
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■週末興収ベストテン
2007/10/13-14 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「キングダム/見えざる敵」(UIP)
3.「クローズド・ノート」(東宝)
4.「パーフェクト・ストレンジャー」(ディズニー)
5.「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」(松竹)
6.「幸せのレシピ」(ワーナー)
7.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
8.「ローグ アサシン」(アスミック・エース=東映)
9.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
10.「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(ムービーアイ)
今年も今日から「東京国際映画祭」がはじまりました。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」、「エリック・ニーチェの若き日々」、「鳳凰 わが愛」です。
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「シャイニング」をめぐる冒険
2007年10月17日 映画
未確認情報ですが・・・・。
2007/12/07にワーナー・ホーム・ビデオから発売される『【初回限定生産】スタンリー・キューブリック コレクション(10枚組)』に収録される「シャイニング」は143分バージョンらしい。
因みに、スタンリー・キューブリック版「シャイニング」は、一般的に3種類のバージョンが存在する、と言われている。
それは、146分のオリジナル版、143分の決定版、119分の国際版(コンチネンタル・バージョン)である。(決定版は144分と表記されている場合もある)
その内、ソフト化されているバージョンは、143分の決定版と119分の国際版で、日本国内で現在販売されているのは、119分の国際版のみである。
と言うのも、現在、143分の決定版DVDは国内では廃盤扱いなのである。
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因みに、スタンリー・キューブリック版「シャイニング」は、一般的に3種類のバージョンが存在する、と言われている。
それは、146分のオリジナル版、143分の決定版、119分の国際版(コンチネンタル・バージョン)である。(決定版は144分と表記されている場合もある)
その内、ソフト化されているバージョンは、143分の決定版と119分の国際版で、日本国内で現在販売されているのは、119分の国際版のみである。
と言うのも、現在、143分の決定版DVDは国内では廃盤扱いなのである。
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ミシェル・ルグラン&グランドオーケストラをめぐる冒険 その1
2007年10月16日 音楽なんと、ミシェル・ルグランが来日公演をしますね。
東京公演は次の通り。
2007/10/31 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/01 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/02 有楽町「東京国際フォーラム ホールA」
http://www.zak-tokyo.co.jp/artest/2007/michel/michel.html
しかしながらチケットが高いですな。
渋谷のS席は14,000円で有楽町のS席は13,000円。
機会のためならお金など関係ないと考えるわたしですが、いかんせんちょっと高いです。
でもミシェル・ルグランの生演奏なんて、今回を逃せば絶対に味わえないかも知れない一生に一度の機会だと思う。
行くべきか行かざるべきか・・・・。
行かなかったら一生後悔するんだろうな、と思う今日この頃だったりする。
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東京公演は次の通り。
2007/10/31 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/01 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/02 有楽町「東京国際フォーラム ホールA」
http://www.zak-tokyo.co.jp/artest/2007/michel/michel.html
しかしながらチケットが高いですな。
渋谷のS席は14,000円で有楽町のS席は13,000円。
機会のためならお金など関係ないと考えるわたしですが、いかんせんちょっと高いです。
でもミシェル・ルグランの生演奏なんて、今回を逃せば絶対に味わえないかも知れない一生に一度の機会だと思う。
行くべきか行かざるべきか・・・・。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/10/13
2007年10月13日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/10/13号(通巻154号)
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「キングダム/見えざる敵」
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未レビュー
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2007/08/24公開
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2007/10/06-07 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「クローズド・ノート」(東宝)
3.「パーフェクト・ストレンジャー」(ディズニー)
4.「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」(松竹)
5.「幸せのレシピ」(ワーナー)
6.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
7.「ローグ アサシン」(アスミック・エース=東映)
8.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
9.「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(ムービーアイ)
10.「アーサーとミニモイの不思議な国」(アスミック・エース)
余談ですけど、2007/10/13から日本テレビ系で放映される「ドリーム☆アゲイン」ですが、どうやら「天国から来たチャンピオン」(1978)のリメイク(パクリ?)のようですね。
と言う事は「幽霊紐育を歩く」(1941)の再リメイクでしょうか。
「幽霊紐育を歩く」ボクサー
「天国から来たチャンピオン」アメリカンフットボール
「ドリーム☆アゲイン」野球
と言う事ですね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」です。
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2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
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■週末興収ベストテン
2007/10/06-07 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「クローズド・ノート」(東宝)
3.「パーフェクト・ストレンジャー」(ディズニー)
4.「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」(松竹)
5.「幸せのレシピ」(ワーナー)
6.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
7.「ローグ アサシン」(アスミック・エース=東映)
8.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
9.「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(ムービーアイ)
10.「アーサーとミニモイの不思議な国」(アスミック・エース)
余談ですけど、2007/10/13から日本テレビ系で放映される「ドリーム☆アゲイン」ですが、どうやら「天国から来たチャンピオン」(1978)のリメイク(パクリ?)のようですね。
と言う事は「幽霊紐育を歩く」(1941)の再リメイクでしょうか。
「幽霊紐育を歩く」ボクサー
「天国から来たチャンピオン」アメリカンフットボール
「ドリーム☆アゲイン」野球
と言う事ですね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」です。
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「キングダム/見えざる敵」
2007年10月12日 映画2007/09/27 東京竹橋「イイノホール」で「キングダム/見えざる敵」の試写を観た。
サウジアラビア王国の首都リヤドの外国人居住区の昼下がりの幸せな風景が一転、突如鳴り響く爆発音。
自爆テロが勃発したのだ。
首謀者はアルカイダのメンバーのアブ・ハムザと目される中、サウジアラビアとアメリカの外交筋は穏やかな解決を望んでいたが、FBI捜査官ロナルド・フルーリーだけは違っていた。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:ピーター・バーグ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジェイミー・フォックス(ロナルド・フルーリー)、クリス・クーパー(グラント・サイクス)、ジェニファー・ガーナー(ジャネット・メイズ)、ジェイソン・ベイトマン(アダム・レビット)、アシュラフ・バルフム(アル・ガージー大佐)、アリ・スリマン(ハイサム軍曹)、ジェレミー・ピヴェン(デーモン・シュミット米大使館首席公使)、ダニー・ヒューストン(ギデオン・ヤング司法長官)、リチャード・ジェンキンス(ロバート・グレイスFBI長官)
先ず、本作「キングダム/見えざる敵」は、非常に面白い社会派サスペンス映画に仕上がっていた。
しかしながら、全編を貫く「絶対君主制国家サウジアラビア王国は、非常に治安が悪く、サウード家の独裁的な政治が行われており、警察機構も腐敗している」と言うスタンスはいかがなものかと思った。
また、FBI捜査官フルーリー(ジェイミー・フォックス)等に協力するサウジ警察のアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)の描き方も微妙で、フルーリーの「何故警察官になったのか?」と言う問に、「あるアメリカの文化の影響を受けた」と答えるあたりが、流石ハリウッド映画だと思った。
つまり、悪い警察官がたくさんいる腐敗したサウジ警察において、アル・ガージーはとあるアメリカの文化の影響を受け、結果的に良い警察官になった、と言う設定が読み取れるのだ。
なお、「あるアメリカ文化」については明言は避けておくので、劇場で確認して欲しい。
また絶対君主制国家サウジアラビアの描き方も、非常にハリウッド的で、サウジアラビアの政治は独裁制に近く、しかもサウード家の人々の恣意的な決定によって、政治や物事が決まっていく様を描いている。
だからと言って、本作がつまらないか、と言うとそうでもなく、感覚的に単純化すると本作の物語は、正義の心と小さな力しか持たない主人公たちが、巨大な力と自分達に対する悪意を持つ巨大な存在を上手くあしらいながら、目的を達する、と言う物語に昇華することが出来、圧倒的な力と気まぐれな決断力を持ったサウード家による障害や、はたまた恩恵の付与に対し、主人公たちが翻弄される様は非常に興味深い。
またテロ組織の描写も非常に的確で、非常に恐ろしい印象を受ける。
とりかく本作「キングダム/見えざる敵」はこの秋必見の傑作であることは間違いない。
是非劇場に足を運んでいただきたいと思うのだ。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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サウジアラビア王国の首都リヤドの外国人居住区の昼下がりの幸せな風景が一転、突如鳴り響く爆発音。
自爆テロが勃発したのだ。
首謀者はアルカイダのメンバーのアブ・ハムザと目される中、サウジアラビアとアメリカの外交筋は穏やかな解決を望んでいたが、FBI捜査官ロナルド・フルーリーだけは違っていた。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:ピーター・バーグ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジェイミー・フォックス(ロナルド・フルーリー)、クリス・クーパー(グラント・サイクス)、ジェニファー・ガーナー(ジャネット・メイズ)、ジェイソン・ベイトマン(アダム・レビット)、アシュラフ・バルフム(アル・ガージー大佐)、アリ・スリマン(ハイサム軍曹)、ジェレミー・ピヴェン(デーモン・シュミット米大使館首席公使)、ダニー・ヒューストン(ギデオン・ヤング司法長官)、リチャード・ジェンキンス(ロバート・グレイスFBI長官)
先ず、本作「キングダム/見えざる敵」は、非常に面白い社会派サスペンス映画に仕上がっていた。
しかしながら、全編を貫く「絶対君主制国家サウジアラビア王国は、非常に治安が悪く、サウード家の独裁的な政治が行われており、警察機構も腐敗している」と言うスタンスはいかがなものかと思った。
また、FBI捜査官フルーリー(ジェイミー・フォックス)等に協力するサウジ警察のアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)の描き方も微妙で、フルーリーの「何故警察官になったのか?」と言う問に、「あるアメリカの文化の影響を受けた」と答えるあたりが、流石ハリウッド映画だと思った。
つまり、悪い警察官がたくさんいる腐敗したサウジ警察において、アル・ガージーはとあるアメリカの文化の影響を受け、結果的に良い警察官になった、と言う設定が読み取れるのだ。
なお、「あるアメリカ文化」については明言は避けておくので、劇場で確認して欲しい。
また絶対君主制国家サウジアラビアの描き方も、非常にハリウッド的で、サウジアラビアの政治は独裁制に近く、しかもサウード家の人々の恣意的な決定によって、政治や物事が決まっていく様を描いている。
だからと言って、本作がつまらないか、と言うとそうでもなく、感覚的に単純化すると本作の物語は、正義の心と小さな力しか持たない主人公たちが、巨大な力と自分達に対する悪意を持つ巨大な存在を上手くあしらいながら、目的を達する、と言う物語に昇華することが出来、圧倒的な力と気まぐれな決断力を持ったサウード家による障害や、はたまた恩恵の付与に対し、主人公たちが翻弄される様は非常に興味深い。
またテロ組織の描写も非常に的確で、非常に恐ろしい印象を受ける。
とりかく本作「キングダム/見えざる敵」はこの秋必見の傑作であることは間違いない。
是非劇場に足を運んでいただきたいと思うのだ。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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「パンズ・ラビリンス」
2007年10月9日 映画
22007/10/08 東京恵比寿「恵比寿ガーデンシネマ」で「パンズ・ラビリンス」を観た。
1944年のスペイン。
内戦終結後もゲリラたちはフランコ将軍の圧政に反発。この山奥でも血なまぐさい戦いが繰り広げられていた。
おとぎ話が大好きなオフェリアは、臨月を迎えた母親カルメンとともに、その山奥へと向かっていた。仕立屋だった父亡きあと、山奥の駐屯地に就くフランコ軍のビダル将軍と母が再婚したからだ。
ビダル将軍の元へ向かう途中、オフェリアは彫刻を施された石を見つける。それは朽ち果てた石塚の破片だったが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
プロダクションデザイン:エウヘニオ・カバイェーロ
衣装デザイン:ララ・ウエテ
出演:イバナ・バケロ(オフェリア)、セルジ・ロペス(ビダル)、マリベル・ベルドゥ(メルセデス)、ダグ・ジョーンズ(パン/ペイルマン)、アリアドナ・ヒル(カルメン)
先ずは、本作「パンズ・ラビリンスが、良質のダーク・ファンタジー作品に仕上がっていたことを喜びたい。
とは言うものの、本作を手放しで賞賛できるか、と言うとそこまでの作品だとは言い難い。
と言うのも、本作はスペインの内戦終結後のゲリラ掃討戦を描く部分と、オフェリアのファンタジー世界での冒険を描く部分が交互に描写される、と言う構成をとっているのだが、先ず本作自体の尺があまりにも短すぎ、その関係で、肝心のオフェリアのファンタジー世界での冒険部分の尺が圧倒的に短く、観客が望むオフェリアの冒険があまり描かれていないのだ。
プロダクションデザインや衣装により、素晴らしい世界観が構築されているだけに、非常に残念な印象を受ける。
とは言うものの、本作のビジュアル面でのスタンスは非常にダークであり、従来の所謂ファンタジー作品と比較し、ダーク・ファンタジーの面目躍如的な観点から、個人的には心躍る部分が多々ある。
あと30分でも良いからオフェリアの冒険を描いて欲しいと思うし、タイトルにもなっているラビリンスをもっともっと描いて欲しかった、と思う。
クリーチャーの登場シーンも少ないし・・・・。
例えば、「レジェンド/光と闇の伝説」(1985)、「ラビリンス/魔王の迷宮」(1986)、「ダーク・クリスタル」(1982)等のダークな方向性をもう少しふくらませて欲しかったと思った。
現実部分については、ハードなバイオレンス描写が印象的で、特にセルジ・ロペス(ビダル役)から強烈な印象を受けた。
魔王が存在しない本作における悪のメタファーとも言えるキャラクターであるし、現実世界の独裁者的なイメージをも醸し出している。
また、ビダルの言動から、実はパンと表裏のキャラクターとも取れる非常に重要なキャラクターであった。
一方、レジスタンスの闘士メルセデスを演じたマリベル・ベルドゥも大変素晴らしく、人間の善の部分のメタファーとも取れるキャラクター設定となっていた。
かぶり物俳優としてのキャリアが多いダグ・ジョーンズは特徴的な動きでパンやペイルマンを強烈なキャラクターとして観客の記憶に残すことに成功している。
が、逆関節のパンをもう少し動かして欲しかったと思う。
余談だけど「ナルニア国物語/ライオンと魔女」(2005)で、兄弟をナルニア国にいざなうことになるキャラクターも牧神パーンである。
そして、何と言ってもイバナ・バケロ(オフェリア役)の好演が光っていた。
脚本の重要な部分と言えるのは、「パンズ・ラビリンス」の世界ははたして物理的に存在する世界だったのか、はたまたオフェリアの精神世界にのみ存在する世界だったのか、と言う点である。
観客の多くはおそらく、「パンズ・ラビリンス」の世界は物理的に存在していた、と解釈するのだろうが、物語として美しい解釈は「パンズ・ラビリンス」の世界はオフェリアの精神世界の中のみに存在していた、と言う解釈だと思える。
もちろん、「パンズ・ラビリンス」の世界が存在する証拠と思えるいくつかの描写があるのは否定しないが、逆に「パンズ・ラビリンス」の世界が物理的に存在しない、と解釈できる証拠もいくつか描写されており、その辺の解釈は観客に委ねられている。
そして「パンズ・ラビリンス」の世界が物理的に存在しない、と言う解釈をした場合、地底の魔法の王国の王はオフェリアの父、そして女王はオフェリアの母だと言う事が出来、またオフェリアがその王国のプリンセスである、と言うのは物語の構成としては非常に美しい予定調和的な印象を観客に与える事ができる。
その予定調和的で非常に悲しいエンディングは、当然ながら「未来世紀ブラジル」(1985)との見事な親和性が感じられる。
とにかく本作「パンズ・ラビリンス」は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(2001-2003)や「ナルニア国物語」シリーズ(2005-)のような作品群と一線を画する、素晴らしいダーク・ファンタジーに仕上がっている事は間違いない。
是非劇場で体験して欲しい、と思うのだ。
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1944年のスペイン。
内戦終結後もゲリラたちはフランコ将軍の圧政に反発。この山奥でも血なまぐさい戦いが繰り広げられていた。
おとぎ話が大好きなオフェリアは、臨月を迎えた母親カルメンとともに、その山奥へと向かっていた。仕立屋だった父亡きあと、山奥の駐屯地に就くフランコ軍のビダル将軍と母が再婚したからだ。
ビダル将軍の元へ向かう途中、オフェリアは彫刻を施された石を見つける。それは朽ち果てた石塚の破片だったが・・・・。
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監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
プロダクションデザイン:エウヘニオ・カバイェーロ
衣装デザイン:ララ・ウエテ
出演:イバナ・バケロ(オフェリア)、セルジ・ロペス(ビダル)、マリベル・ベルドゥ(メルセデス)、ダグ・ジョーンズ(パン/ペイルマン)、アリアドナ・ヒル(カルメン)
先ずは、本作「パンズ・ラビリンスが、良質のダーク・ファンタジー作品に仕上がっていたことを喜びたい。
とは言うものの、本作を手放しで賞賛できるか、と言うとそこまでの作品だとは言い難い。
と言うのも、本作はスペインの内戦終結後のゲリラ掃討戦を描く部分と、オフェリアのファンタジー世界での冒険を描く部分が交互に描写される、と言う構成をとっているのだが、先ず本作自体の尺があまりにも短すぎ、その関係で、肝心のオフェリアのファンタジー世界での冒険部分の尺が圧倒的に短く、観客が望むオフェリアの冒険があまり描かれていないのだ。
プロダクションデザインや衣装により、素晴らしい世界観が構築されているだけに、非常に残念な印象を受ける。
とは言うものの、本作のビジュアル面でのスタンスは非常にダークであり、従来の所謂ファンタジー作品と比較し、ダーク・ファンタジーの面目躍如的な観点から、個人的には心躍る部分が多々ある。
あと30分でも良いからオフェリアの冒険を描いて欲しいと思うし、タイトルにもなっているラビリンスをもっともっと描いて欲しかった、と思う。
クリーチャーの登場シーンも少ないし・・・・。
例えば、「レジェンド/光と闇の伝説」(1985)、「ラビリンス/魔王の迷宮」(1986)、「ダーク・クリスタル」(1982)等のダークな方向性をもう少しふくらませて欲しかったと思った。
現実部分については、ハードなバイオレンス描写が印象的で、特にセルジ・ロペス(ビダル役)から強烈な印象を受けた。
魔王が存在しない本作における悪のメタファーとも言えるキャラクターであるし、現実世界の独裁者的なイメージをも醸し出している。
また、ビダルの言動から、実はパンと表裏のキャラクターとも取れる非常に重要なキャラクターであった。
一方、レジスタンスの闘士メルセデスを演じたマリベル・ベルドゥも大変素晴らしく、人間の善の部分のメタファーとも取れるキャラクター設定となっていた。
かぶり物俳優としてのキャリアが多いダグ・ジョーンズは特徴的な動きでパンやペイルマンを強烈なキャラクターとして観客の記憶に残すことに成功している。
が、逆関節のパンをもう少し動かして欲しかったと思う。
余談だけど「ナルニア国物語/ライオンと魔女」(2005)で、兄弟をナルニア国にいざなうことになるキャラクターも牧神パーンである。
そして、何と言ってもイバナ・バケロ(オフェリア役)の好演が光っていた。
脚本の重要な部分と言えるのは、「パンズ・ラビリンス」の世界ははたして物理的に存在する世界だったのか、はたまたオフェリアの精神世界にのみ存在する世界だったのか、と言う点である。
観客の多くはおそらく、「パンズ・ラビリンス」の世界は物理的に存在していた、と解釈するのだろうが、物語として美しい解釈は「パンズ・ラビリンス」の世界はオフェリアの精神世界の中のみに存在していた、と言う解釈だと思える。
もちろん、「パンズ・ラビリンス」の世界が存在する証拠と思えるいくつかの描写があるのは否定しないが、逆に「パンズ・ラビリンス」の世界が物理的に存在しない、と解釈できる証拠もいくつか描写されており、その辺の解釈は観客に委ねられている。
そして「パンズ・ラビリンス」の世界が物理的に存在しない、と言う解釈をした場合、地底の魔法の王国の王はオフェリアの父、そして女王はオフェリアの母だと言う事が出来、またオフェリアがその王国のプリンセスである、と言うのは物語の構成としては非常に美しい予定調和的な印象を観客に与える事ができる。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/10/06
2007年10月6日 映画週刊「映画レビュー・インデックス」2007/10/06号(通巻153号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070817.html
2007/09/15公開
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
http://diarynote.jp/d/29346/20070917.html
2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070826.html
2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
http://diarynote.jp/d/29346/20070718.html
「トランスフォーマー」
http://diarynote.jp/d/29346/20070919.html
2007/07/28公開
「レミーのおいしいレストラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20070702.html
「夕凪の街桜の国」
http://diarynote.jp/d/29346/20070615.html
2007/07/21公開
「インランド・エンパイア」
未レビュー
■近日公開
2007/10/13公開
「キングダム/見えざる敵」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/09/29-30 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「パーフェクト・ストレンジャー」(ディズニー)
3.「クローズド・ノート」(東宝)
4.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
5.「幸せのレシピ」(ワーナー)
6.「アーサーとミニモイの不思議な国」(アスミック・エース)
7.「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(ムービーアイ)
8.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
9.「めがね」(日活)
10.「ミス・ポター」(角川)
「東京シネシティフェスティバル2007」のプレリザーブがはじまった。
「東京国際映画祭」以上に食指がそそらない。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」、「キングダム/見えざる敵」です。
正に困った状況です。
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「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
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「グラインドハウス」
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「インランド・エンパイア」
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「キングダム/見えざる敵」
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1.「HERO」(東宝)
2.「パーフェクト・ストレンジャー」(ディズニー)
3.「クローズド・ノート」(東宝)
4.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
5.「幸せのレシピ」(ワーナー)
6.「アーサーとミニモイの不思議な国」(アスミック・エース)
7.「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(ムービーアイ)
8.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
9.「めがね」(日活)
10.「ミス・ポター」(角川)
「東京シネシティフェスティバル2007」のプレリザーブがはじまった。
「東京国際映画祭」以上に食指がそそらない。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」、「キングダム/見えざる敵」です。
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「第20回東京国際映画祭」チケット争奪戦をめぐる冒険 その1
2007年10月5日 映画今年も「東京国際映画祭」の時期がやってきました。
上映作品については、若干釈然としない部分があるが、せっかくのお祭りなので、プレリザーブでチケットを何枚か押さえてみた。
ゲットできたのは、次の7プログラム9作品。
10/20 11:30-13:52
「エリック・ニーチェの若き日々」(コンペティション)
10/20 21:30-23:46
「鳳凰わが愛」(コンペティション)
10/21 18:20-19:53
「ゾンビーノ」(特別招待作品)
10/21 19:20-22:13
「真・女立喰師列伝」(日本映画・ある視点)
10/24 19:00-23:19
「地球へ2千万マイル」「世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す」「水爆と深海の怪物」(特別招待作品)
10/25 11:50-14:29
「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」(日本映画・ある視点)
10/25 16:50-18:55
「トリック」(コンペティション)
残念な事に、10/21の「ゾンビーノ」と「真・女立喰師列伝」が重なってしまった。
また、明日10/06にチケットの一般発売があるので、もしかしたら、また何枚かゲットできるかも知れない。
前述のように上映作品のラインナップに若干の不安が感じられるが、今年も頑張って六本木に通う毎日なのだ。
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ケン・フォリーをめぐる冒険 その2
2007年10月3日 映画
ケン・フォリーをめぐる冒険 その1
http://diarynote.jp/d/29346/20070928.html
でお話ししたように、ケン・フォリーの来日イベントに行ってきた。
2007/09/29 東京錦糸町「ショッピング・モール オリナス」
「ケン・フォリー&イアン・ホワイト スペシャル・トークショー『ゾンビハンターVS.プレデター』」
出演:ケン・フォリー、イアン・ホワイト
司会:スターワルツのDr.アビ
アシスタント:範田紗々
ところで、ケン・フォリーとは「ゾンビ」(1978)のピーター役でおなじみの俳優で、現在まで数多くの作品に出演しています。
リメイク版「ハロウィン」(2007)でも対活躍です。
一方、イアン・ホワイトとは、「エイリアンVS.プレデター」(2004)でスカー・プレデターを演じた俳優で、元イギリスバスケットボール代表。身長は2m16cm。(写真ではケン・フォリーは小さく見えるが実はケン・フォリーも1m96cmある)
トークショーのコンセプトは「ショッピングモール オリナス」を「ゾンビ」(1978)の舞台となったショッピングモールに見立てる、と言う結構粋な趣向だった。
Dr.アビの進行は結構グダグダだったが、ハリウッド・スターのトークショーとしては、非常にフレンドリーと言うか庶民的で、イベントとしての満足度は比較的高かった。
写真は撮り放題で、観客全員との握手会があったりと、行き当たりばったりの構成だったけどね。
ショッピングモールのエントランスをイベント会場に選んだこともあり、1Fのエントランス部分だけではなく、2Fの回廊部分(「ゾンビ」のショッピングモールを思い出してね)にも、多くの観客が集まり、出演者サイドとしても結構楽しかったのではないか、と思えた。
登場シークエンスの演出としては、2Fの回廊部分にバーンと登場する、と言う方が会場のボルテージはあがったのではないか、と思った。
会場に来た観客のほとんどはケン・フォリーのファンだったと思うのだが、アシスタントの範田紗々のファンも結構な数がいた。
イアン・ホワイトについては、プレデターの中の人なので、顔も見た事がない関係で、いまいちファンの食いつきは弱かったが、「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(2007)の公開も控えているので、今後場合によってはブレイクの可能性もあると思える。因みに「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」(2005)にも出演しています。
2007/09/29 東京錦糸町「ジョーク・ショップ」
「ケン・フォリー&イアン・ホワイト スペシャルサイン会『ゾンビハンターVS.プレデター』」
場所を変えて、フィギュア/モデルガン・ショップ「ジョーク・ショップ」でサイン会が行われた。
フィギュア/モデルガン・ショップでイベントが行われたのは、「ゾンビ」で使われたプロップのモデルガンをケン・フォリーに持たせたかった、というものとプレデターの実物大フィギュアが店頭に展示されている店舗だったと言う事。
サインは整理番号順に、1枚2,900円を払えば何枚でもサインが貰えると言う、コンベンションでよくあるパターンで、ケン・フォリーもイアン・ホワイトもサイン用のポートレートを多数持って会場入りしていた。
先ずはポーズを決めての撮影会が行われた。
しかも、全員が正面から撮影できるよう、順番に正面のポジションで撮影できる、と言う珍しい企画の撮影会だった。
サインは整理番号順に一人ずつ、ケン・フォリーとイアン・ホワイトの前に進み出て、普通に会話を交わしながらサインをもらう、と言う方式。
残念ながらほとんどの客はケン・フォリーのファンだったので、あまりサインをねだられないイアン・ホワイトにはちょっと気の毒な気がした。
またツーショット写真も普通に撮れるし、話そうと思えば結構長々と話せる、と言う流石ハリウッド・スター、ファン・サービスに徹する姿勢には頭が下がる。
因みに当初の予定ではサイン会は4時間のスケジュールが取られていた。
そんな感じでイベント自体には大変満足して帰路についた。
ケン・フォリーはピーター時代より、2〜3倍くらい大きくなってしまっていたが、声は昔のままだった。
"When there’s no more room in hell, the dead will walk the earth."
等の決めセリフも言ってくれたり、サービス精神旺盛だった。
イアン・ホワイトについては、今後顔出しの仕事をしていただき、メジャーになっていただきたいと思った。
ところで余談だが、今回のイベントは、9/27-9/30までの期間、東京・大阪でイベントが行われたのだが、スポンサーもついていないし、「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(2007)のプロモーションも権利の関係でポスターすら貼れない状況でのイベントだった。
わたし達が負担したのは、サイン代1枚2,900円だけである。
はたしてその金額で、来日させ、宿泊させ、食事させ、観光させることができたのだろうか。
一体誰が金を出しているのか、余計な心配だが、赤字のイベントではないのか、と思ってしまう。
更に余談だが、9/30のイベントでは感激のあまり泣き出したファンもいたらしい。
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でお話ししたように、ケン・フォリーの来日イベントに行ってきた。
2007/09/29 東京錦糸町「ショッピング・モール オリナス」
「ケン・フォリー&イアン・ホワイト スペシャル・トークショー『ゾンビハンターVS.プレデター』」
出演:ケン・フォリー、イアン・ホワイト
司会:スターワルツのDr.アビ
アシスタント:範田紗々
ところで、ケン・フォリーとは「ゾンビ」(1978)のピーター役でおなじみの俳優で、現在まで数多くの作品に出演しています。
リメイク版「ハロウィン」(2007)でも対活躍です。
一方、イアン・ホワイトとは、「エイリアンVS.プレデター」(2004)でスカー・プレデターを演じた俳優で、元イギリスバスケットボール代表。身長は2m16cm。(写真ではケン・フォリーは小さく見えるが実はケン・フォリーも1m96cmある)
トークショーのコンセプトは「ショッピングモール オリナス」を「ゾンビ」(1978)の舞台となったショッピングモールに見立てる、と言う結構粋な趣向だった。
Dr.アビの進行は結構グダグダだったが、ハリウッド・スターのトークショーとしては、非常にフレンドリーと言うか庶民的で、イベントとしての満足度は比較的高かった。
写真は撮り放題で、観客全員との握手会があったりと、行き当たりばったりの構成だったけどね。
ショッピングモールのエントランスをイベント会場に選んだこともあり、1Fのエントランス部分だけではなく、2Fの回廊部分(「ゾンビ」のショッピングモールを思い出してね)にも、多くの観客が集まり、出演者サイドとしても結構楽しかったのではないか、と思えた。
登場シークエンスの演出としては、2Fの回廊部分にバーンと登場する、と言う方が会場のボルテージはあがったのではないか、と思った。
会場に来た観客のほとんどはケン・フォリーのファンだったと思うのだが、アシスタントの範田紗々のファンも結構な数がいた。
イアン・ホワイトについては、プレデターの中の人なので、顔も見た事がない関係で、いまいちファンの食いつきは弱かったが、「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(2007)の公開も控えているので、今後場合によってはブレイクの可能性もあると思える。因みに「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」(2005)にも出演しています。
2007/09/29 東京錦糸町「ジョーク・ショップ」
「ケン・フォリー&イアン・ホワイト スペシャルサイン会『ゾンビハンターVS.プレデター』」
場所を変えて、フィギュア/モデルガン・ショップ「ジョーク・ショップ」でサイン会が行われた。
フィギュア/モデルガン・ショップでイベントが行われたのは、「ゾンビ」で使われたプロップのモデルガンをケン・フォリーに持たせたかった、というものとプレデターの実物大フィギュアが店頭に展示されている店舗だったと言う事。
サインは整理番号順に、1枚2,900円を払えば何枚でもサインが貰えると言う、コンベンションでよくあるパターンで、ケン・フォリーもイアン・ホワイトもサイン用のポートレートを多数持って会場入りしていた。
先ずはポーズを決めての撮影会が行われた。
しかも、全員が正面から撮影できるよう、順番に正面のポジションで撮影できる、と言う珍しい企画の撮影会だった。
サインは整理番号順に一人ずつ、ケン・フォリーとイアン・ホワイトの前に進み出て、普通に会話を交わしながらサインをもらう、と言う方式。
残念ながらほとんどの客はケン・フォリーのファンだったので、あまりサインをねだられないイアン・ホワイトにはちょっと気の毒な気がした。
またツーショット写真も普通に撮れるし、話そうと思えば結構長々と話せる、と言う流石ハリウッド・スター、ファン・サービスに徹する姿勢には頭が下がる。
因みに当初の予定ではサイン会は4時間のスケジュールが取られていた。
そんな感じでイベント自体には大変満足して帰路についた。
ケン・フォリーはピーター時代より、2〜3倍くらい大きくなってしまっていたが、声は昔のままだった。
"When there’s no more room in hell, the dead will walk the earth."
等の決めセリフも言ってくれたり、サービス精神旺盛だった。
イアン・ホワイトについては、今後顔出しの仕事をしていただき、メジャーになっていただきたいと思った。
ところで余談だが、今回のイベントは、9/27-9/30までの期間、東京・大阪でイベントが行われたのだが、スポンサーもついていないし、「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(2007)のプロモーションも権利の関係でポスターすら貼れない状況でのイベントだった。
わたし達が負担したのは、サイン代1枚2,900円だけである。
はたしてその金額で、来日させ、宿泊させ、食事させ、観光させることができたのだろうか。
一体誰が金を出しているのか、余計な心配だが、赤字のイベントではないのか、と思ってしまう。
更に余談だが、9/30のイベントでは感激のあまり泣き出したファンもいたらしい。
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2007年の目標!! 中間発表その9
2007年10月1日 映画さて、早速ですが2007年の目標の中間発表その9です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#044「インランド・エンパイア」恵比寿ガーデンシネマ 2007/09/01
#045「シッコ」シネ・リーブル池袋 2007/09/01
#046「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/09/16
#047「デス・プルーフinグラインドハウス」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2007/09/17
#148「トランスフォーマー」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2007/09/19
#049「カンバセーションズ」赤坂区民センターホール 2007/09/22
#050「キングダム 見えざる敵」イイノホール 2007/09/27
2.DVD、CATV等
#156「七人の侍」CATV 2007/09/01
#157「メトロポリス」HDD CATV 2007/09/02
#158「蘇える金狼」CATV 2007/09/02
#159「どですかでん」CATV 2007/09/02
#160「野火」HDD 2007/09/03
#161「ニッポン無責任時代」CATV 2007/09/03
#162「ヴィレッジ」HDD 2007/09/04
#163「影武者」HDD 2007/09/10
#164「博士の愛した数式」HDD 2007/09/11
#165「2番目のキス」DVD 2007/09/17
#166「三年身籠る」HDD 2007/09/25
#167「ゾンビ」DVD 2007/09/26
#168「死霊のえじき」DVD 2007/09/27
#169「トイ・ストーリー」LD 2007/09/30
#170「トイ・ストーリー2」DVD 2007/09/30
3.読書
#025「バーニング・シーズン」サラ・パレツキー著 山本やよい訳 ハヤカワ文庫 2007/09/14
#026「ガーディアン・エンジェル」サラ・パレツキー著 山本やよい訳 ハヤカワ文庫 2007/09/27
映画は、劇場7本(累計50本)、DVD等15本(累計170本)で、計22本(累計220本)。
このままのペースで、年間293本(劇場67本)です。
読書は2冊(累計26冊)で、このままのペースでは、年間35冊です。
読書が例によってまずいですね。
まあ、先が見えてきましたけど頑張ります。
参考)
2007年の状況
映画220本(うち劇場50本)
読書26冊
2006年同時期の状況
映画227本(うち劇場64本)
読書18冊
2005年同時期の状況
映画203本(うち劇場80本)
読書29冊
2004年同時期の状況
映画236本(うち劇場87本)
読書28冊
2003年同時期の状況
映画229本(うち劇場60本)
読書42冊
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とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#044「インランド・エンパイア」恵比寿ガーデンシネマ 2007/09/01
#045「シッコ」シネ・リーブル池袋 2007/09/01
#046「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/09/16
#047「デス・プルーフinグラインドハウス」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2007/09/17
#148「トランスフォーマー」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2007/09/19
#049「カンバセーションズ」赤坂区民センターホール 2007/09/22
#050「キングダム 見えざる敵」イイノホール 2007/09/27
2.DVD、CATV等
#156「七人の侍」CATV 2007/09/01
#157「メトロポリス」HDD CATV 2007/09/02
#158「蘇える金狼」CATV 2007/09/02
#159「どですかでん」CATV 2007/09/02
#160「野火」HDD 2007/09/03
#161「ニッポン無責任時代」CATV 2007/09/03
#162「ヴィレッジ」HDD 2007/09/04
#163「影武者」HDD 2007/09/10
#164「博士の愛した数式」HDD 2007/09/11
#165「2番目のキス」DVD 2007/09/17
#166「三年身籠る」HDD 2007/09/25
#167「ゾンビ」DVD 2007/09/26
#168「死霊のえじき」DVD 2007/09/27
#169「トイ・ストーリー」LD 2007/09/30
#170「トイ・ストーリー2」DVD 2007/09/30
3.読書
#025「バーニング・シーズン」サラ・パレツキー著 山本やよい訳 ハヤカワ文庫 2007/09/14
#026「ガーディアン・エンジェル」サラ・パレツキー著 山本やよい訳 ハヤカワ文庫 2007/09/27
映画は、劇場7本(累計50本)、DVD等15本(累計170本)で、計22本(累計220本)。
このままのペースで、年間293本(劇場67本)です。
読書は2冊(累計26冊)で、このままのペースでは、年間35冊です。
読書が例によってまずいですね。
まあ、先が見えてきましたけど頑張ります。
参考)
2007年の状況
映画220本(うち劇場50本)
読書26冊
2006年同時期の状況
映画227本(うち劇場64本)
読書18冊
2005年同時期の状況
映画203本(うち劇場80本)
読書29冊
2004年同時期の状況
映画236本(うち劇場87本)
読書28冊
2003年同時期の状況
映画229本(うち劇場60本)
読書42冊
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映画バトンをめぐる冒険 その1
2007年9月30日 映画 コメント (2)浜乙女さんのご指名で「映画バトン」なるものに挑戦してみようと思う。
ところで、わたしはバトンと言う物については常々否定的なスタンスを取っている。
しかしながら、今回のバトンについては、なんだか知らないが面白みを感じたので、やってみる事にした次第である。
(長くなりそうなので、複数のエントリーに分けました)
閑話休題
1.生まれて初めて劇場で見た映画は?
記憶の中で初めて映画館の暗闇を体験した際、スクリーンには寅さんの姿が映っていた記憶がある。
しかしながらどの「男はつらいよ」だったのかは全く記憶がない。
確実に観た記憶があるのは「三匹荒野を行く」(1963)のリバイバル(1972)だと思う。
と言うのも、わたしの親の方針で物心つく前からディズニー映画を見せられていたのだ。
その関係で「海底二万哩」(1954)のリバイバル(1973)、「狼王ロボ」(1962)のリバイバル(1973)、「難破船」(1963)のリバイバル(1974)あたりが映画の原初体験だったのだと思う。
あと、タイトルはわからないがディズニーランドの記録映画も観た記憶がある。ディズニーのアニメーション映画については観ているはずだが、リバイバルが多いし、独自の上映会が多かったため、最初に観た映画に関連してくるかどうか、明確にはわからない。
自分の意志で観た映画はおそらく「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)日本公開は1973/3、「日本沈没」(1973)1973/12、「エクソシスト」(1973)日本公開は1974/7、「エアポート75」(1974)日本公開は1974/12、「コールド」(1974)日本公開は1975/1位が自分の意志での劇場の原初体験だと思う。
「エクソシスト」は、当時お子様のわたしは、指定の関係で観てはいけないはずだったのだが、劇場にもぐりこんで観たような記憶がある。
2.一番最近劇場で見た映画は?
「キングダム/見えざる敵」(試写)
3.最近DVD(ビデオ)で見た映画は?
「死霊のえじき」(1985)
2007/09/29に「ゾンビ」(1978)のピーター役のケン・フォリーの来日イベントに行く関係で「ゾンビ」と「死霊のえじき」を見直したため。
4.一番良かった白黒映画は?
「博士の異常な愛情」(1964)
劇場で観た事がある作品限定で考えたのだが、白黒映画で一番観た回数が多いのが多分「博士の異常な愛情」だと思う。多分20回位は観ていると思う。
続いて「ローマの休日」(1953)が多分20回弱だろう。
黒澤明では「椿三十郎」(1962)をあげたい。
「市民ケーン」(1941)とか「カサプランカ」(1942)とか往年の名作は外して考えた。
5.一番良かったアクション映画は?
「トランザム7000」(1977)
わたしの生涯の中でのカーアクションの原初体験である。
バート・レイノルズがいなければ、スタントマン・マイクもいなかったはずである。
また「ワイルド・バンチ」(1969)もあげたいところだが、「ダブル・ボーダー」(1987)をあげておく。
もちろん「プロジェクトA」(1984)も忘れられないが、「燃えよドラゴン」(1973)の方がやっぱり凄いと思う。
"Don’t think. Feeeeeeeeeeel!"
である。
ジェット・リーなら「ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱」(1992)を推したい。
ジャッキー・チェンなら「酔拳2」(1994)もあげておきたい。
あとは「グリーン・デスティニー」(2000)もあげたい。
泣けるアクション。
冒頭のシークエンス、ミシェル・ヨーとチャン・ツィイーが戦っているだけで泣けて仕方がなかった。
あと「カプリコン・1」(1977)とか「フレンチ・コネクション」(1971)、「ブリット」(1968)等のカーアクションも忘れられない。
西部劇だったら「シルバラード」(1985)。
6.一番良かったロマンティック映画は?
方向性が異なるかも知れないが「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」(1987)をあげたい。
あとは「50回目のファースト・キス」(2004)かな。
そして「エターナル・サンシャイン」(2004)。
7.一番良かったアニメ映画は?
「天空の城ラピュタ」(1986)
中盤の見せ場、シータ奪還のシークエンスを観て、あぁ日本のアニメは「スター・ウォーズ」を超えてしまった。と真剣に思った。
「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(1980)の冒頭のスノースピーダーのシークエンスを凌駕した、と言う点で。
8.一番良かったミュージカルは?
「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)かな。
続いて、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986)。
ミュージカルではないが「ファンタジア2000」(1999)の「火の鳥」も大変すばらしい。「もののけ姫」(1997)が入っているけどね。
「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」(1982)、「Tommy/トミー」(1975)、そして勿論「ロッキー・ホラー・ショー」(1975)も忘れられない。
そして「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)も素晴らしい。
映画バトンをめぐる冒険 その2 につづく・・・・
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ところで、わたしはバトンと言う物については常々否定的なスタンスを取っている。
しかしながら、今回のバトンについては、なんだか知らないが面白みを感じたので、やってみる事にした次第である。
(長くなりそうなので、複数のエントリーに分けました)
閑話休題
1.生まれて初めて劇場で見た映画は?
記憶の中で初めて映画館の暗闇を体験した際、スクリーンには寅さんの姿が映っていた記憶がある。
しかしながらどの「男はつらいよ」だったのかは全く記憶がない。
確実に観た記憶があるのは「三匹荒野を行く」(1963)のリバイバル(1972)だと思う。
と言うのも、わたしの親の方針で物心つく前からディズニー映画を見せられていたのだ。
その関係で「海底二万哩」(1954)のリバイバル(1973)、「狼王ロボ」(1962)のリバイバル(1973)、「難破船」(1963)のリバイバル(1974)あたりが映画の原初体験だったのだと思う。
あと、タイトルはわからないがディズニーランドの記録映画も観た記憶がある。ディズニーのアニメーション映画については観ているはずだが、リバイバルが多いし、独自の上映会が多かったため、最初に観た映画に関連してくるかどうか、明確にはわからない。
自分の意志で観た映画はおそらく「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)日本公開は1973/3、「日本沈没」(1973)1973/12、「エクソシスト」(1973)日本公開は1974/7、「エアポート75」(1974)日本公開は1974/12、「コールド」(1974)日本公開は1975/1位が自分の意志での劇場の原初体験だと思う。
「エクソシスト」は、当時お子様のわたしは、指定の関係で観てはいけないはずだったのだが、劇場にもぐりこんで観たような記憶がある。
2.一番最近劇場で見た映画は?
「キングダム/見えざる敵」(試写)
3.最近DVD(ビデオ)で見た映画は?
「死霊のえじき」(1985)
2007/09/29に「ゾンビ」(1978)のピーター役のケン・フォリーの来日イベントに行く関係で「ゾンビ」と「死霊のえじき」を見直したため。
4.一番良かった白黒映画は?
「博士の異常な愛情」(1964)
劇場で観た事がある作品限定で考えたのだが、白黒映画で一番観た回数が多いのが多分「博士の異常な愛情」だと思う。多分20回位は観ていると思う。
続いて「ローマの休日」(1953)が多分20回弱だろう。
黒澤明では「椿三十郎」(1962)をあげたい。
「市民ケーン」(1941)とか「カサプランカ」(1942)とか往年の名作は外して考えた。
5.一番良かったアクション映画は?
「トランザム7000」(1977)
わたしの生涯の中でのカーアクションの原初体験である。
バート・レイノルズがいなければ、スタントマン・マイクもいなかったはずである。
また「ワイルド・バンチ」(1969)もあげたいところだが、「ダブル・ボーダー」(1987)をあげておく。
もちろん「プロジェクトA」(1984)も忘れられないが、「燃えよドラゴン」(1973)の方がやっぱり凄いと思う。
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である。
ジェット・リーなら「ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱」(1992)を推したい。
ジャッキー・チェンなら「酔拳2」(1994)もあげておきたい。
あとは「グリーン・デスティニー」(2000)もあげたい。
泣けるアクション。
冒頭のシークエンス、ミシェル・ヨーとチャン・ツィイーが戦っているだけで泣けて仕方がなかった。
あと「カプリコン・1」(1977)とか「フレンチ・コネクション」(1971)、「ブリット」(1968)等のカーアクションも忘れられない。
西部劇だったら「シルバラード」(1985)。
6.一番良かったロマンティック映画は?
方向性が異なるかも知れないが「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」(1987)をあげたい。
あとは「50回目のファースト・キス」(2004)かな。
そして「エターナル・サンシャイン」(2004)。
7.一番良かったアニメ映画は?
「天空の城ラピュタ」(1986)
中盤の見せ場、シータ奪還のシークエンスを観て、あぁ日本のアニメは「スター・ウォーズ」を超えてしまった。と真剣に思った。
「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(1980)の冒頭のスノースピーダーのシークエンスを凌駕した、と言う点で。
8.一番良かったミュージカルは?
「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)かな。
続いて、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986)。
ミュージカルではないが「ファンタジア2000」(1999)の「火の鳥」も大変すばらしい。「もののけ姫」(1997)が入っているけどね。
「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」(1982)、「Tommy/トミー」(1975)、そして勿論「ロッキー・ホラー・ショー」(1975)も忘れられない。
そして「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)も素晴らしい。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/09/29
2007年9月29日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/09/29号(通巻152号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070817.html
2007/09/15公開
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
http://diarynote.jp/d/29346/20070917.html
2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070826.html
2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
http://diarynote.jp/d/29346/20070718.html
「トランスフォーマー」
http://diarynote.jp/d/29346/20070919.html
2007/07/28公開
「レミーのおいしいレストラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20070702.html
「夕凪の街桜の国」
http://diarynote.jp/d/29346/20070615.html
2007/07/21公開
「インランド・エンパイア」
未レビュー
■近日公開
2007/10/13公開
「キングダム/見えざる敵」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/09/22-23 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
3.「アーサーとミニモイの不思議な国」(アスミック・エース)
4.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
5.「Life 天国で君に逢えたら」(東宝)
6.「ミス・ポター」(角川)
7.「めがね」(日活)
8.「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(ワーナー)
9.「オーシャンズ13」(ワーナー)
10.「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(松竹)
「東京国際映画祭」のプレリザーブがはじまった。
いろいろ申し込んでみた。
ケン・フォリーの来日イベントに行ってきた。
想像より楽しいイベントだった。
誰が金を出しているのか不思議に思う程、凄い企画だったと思う。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」、「キングダム/見えざる敵」です。
正に困った状況です。
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2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
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2007/09/15公開
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
http://diarynote.jp/d/29346/20070917.html
2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070826.html
2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
http://diarynote.jp/d/29346/20070718.html
「トランスフォーマー」
http://diarynote.jp/d/29346/20070919.html
2007/07/28公開
「レミーのおいしいレストラン」
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「夕凪の街桜の国」
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2007/07/21公開
「インランド・エンパイア」
未レビュー
■近日公開
2007/10/13公開
「キングダム/見えざる敵」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/09/22-23 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」(FOX)
3.「アーサーとミニモイの不思議な国」(アスミック・エース)
4.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
5.「Life 天国で君に逢えたら」(東宝)
6.「ミス・ポター」(角川)
7.「めがね」(日活)
8.「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(ワーナー)
9.「オーシャンズ13」(ワーナー)
10.「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(松竹)
「東京国際映画祭」のプレリザーブがはじまった。
いろいろ申し込んでみた。
ケン・フォリーの来日イベントに行ってきた。
想像より楽しいイベントだった。
誰が金を出しているのか不思議に思う程、凄い企画だったと思う。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」、「キングダム/見えざる敵」です。
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ケン・フォリーをめぐる冒険 その1
2007年9月28日 映画現在、「ゾンビ」(1978)のピーター役でおなじみのケン・フォリーが来日している。
で、明日29日に東京錦糸町でトークショーとかサイン会があるので行くことにした。
超豪華!五大海外人気映画スターインタビュー
http://www.olinas.jp/info/event/070930/index.html
悲しいことだけど、海外のカルト的な人気を誇る作品の関係者の中には、全国で開催されるサイン会やトークショー、またはコンベンション等に参加し、サイン代や写真代で糊口をしのいでいる俳優やスタッフが多々いる。
今回のイベントも「超豪華!五大海外人気映画スターインタビュー」と言うことで、どんなスターがやってくるのか、と言うと、多分ほとんど誰も知らない人たちがゾロゾロやってくる訳である。
例えばストームトルーパーの中の人だとか、クリーチャーの声をあてた人とか、クリーチャーの着ぐるみの中の人だとか・・・・。
そんな中で、今回も、トルーパーの中の人とか声の人に混じって「ゾンビ」のケン・フォリーが来日し、東京・大阪でいろんなイベントを行っている訳である。
海外からキャストやスタッフを呼んだりイベントをプロモートしたりしているのは(想像では)半分素人みたいなファンの人だと思うので、イベント自体に若干の不安を感じてしまうが、反面結構楽しみな自分もいる訳だ。
とにかく、明日29日、ケン・フォリーのサイン会とトークショーに行ってみるわたしだった。
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超豪華!五大海外人気映画スターインタビュー
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今回のイベントも「超豪華!五大海外人気映画スターインタビュー」と言うことで、どんなスターがやってくるのか、と言うと、多分ほとんど誰も知らない人たちがゾロゾロやってくる訳である。
例えばストームトルーパーの中の人だとか、クリーチャーの声をあてた人とか、クリーチャーの着ぐるみの中の人だとか・・・・。
そんな中で、今回も、トルーパーの中の人とか声の人に混じって「ゾンビ」のケン・フォリーが来日し、東京・大阪でいろんなイベントを行っている訳である。
海外からキャストやスタッフを呼んだりイベントをプロモートしたりしているのは(想像では)半分素人みたいなファンの人だと思うので、イベント自体に若干の不安を感じてしまうが、反面結構楽しみな自分もいる訳だ。
とにかく、明日29日、ケン・フォリーのサイン会とトークショーに行ってみるわたしだった。
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「東京ゲームショウ2007」をめぐる冒険
2007年9月24日 ゲーム2007/09/23 千葉県千葉市「幕張メッセ」で開催されていた「東京ゲームショウ2007」に行ってきた。
以前は「東京ゲームショウ」とか「アミューズメントマシンショー」によく行っていたのだが、ここ数年はあまり行っていなかった。
友人が行きませんか、と行ってきたので、久し振りに行く事にした。
以前の「東京ゲームショウ」は、クルマで行くと大渋滞に巻き込まれ、会場に入るのにも苦労していたので、ちよっと早めにでたら、渋滞もなく、10時会場だと言うのに、7時半頃会場付近についてしまった。
仕方がないので、近くの幕張海浜公園をふらふらして時間をつぶし、8時過ぎに駐車場入りして、8時半からは「天元突破グレンラガン」を見て9時から開場を待つ列に入る事にした。
どうでも良いけど来週の「天元突破グレンラガン」のサブタイトル「天の光はすべて星」はフレドリック・ブラウンの傑作のタイトルですね。
以前の「東京ゲームショウ」にはダフ屋が結構いたのだが、今回はダフ屋には会わなかった。
「ゲームショウ」自体は特に目的もなくふらふらしていたのだが、驚いたのはSEGAが「ナイツ」をWiiでリリースすると言う事。
あとは、XBOX360のゲームが面白そうな印象を受けた。
「ゲームショウ」自体の印象としては、以前と比較してコスプレイヤーの皆さんが圧倒的に増えたな、と思った。
で、気が付いたのは、レイヤーの写真を撮りたい人と、コンパニオンの写真を撮りたい人は、種類が違うのだな、と言う点と、レイヤーやコンパニオンの写真を本気で撮っている人は、ゲームには関心無いのだな、と言う点。
余談だけど、レイヤーの写真を撮っている人になんだか怖い人が多かったような気がした。
以前はステージ上でコスプレコンテストみたいなイベントがあったと思うのだが、現在はレイヤーの皆さんは会場ではなく通路脇に追いやられているのが印象的だった。
3〜4年前にレイヤーとしての活動をしていた人が、某社のコンパニオンになって資料を配っていたような気がした。
来年はビジネスデイに行きたいところである。
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以前は「東京ゲームショウ」とか「アミューズメントマシンショー」によく行っていたのだが、ここ数年はあまり行っていなかった。
友人が行きませんか、と行ってきたので、久し振りに行く事にした。
以前の「東京ゲームショウ」は、クルマで行くと大渋滞に巻き込まれ、会場に入るのにも苦労していたので、ちよっと早めにでたら、渋滞もなく、10時会場だと言うのに、7時半頃会場付近についてしまった。
仕方がないので、近くの幕張海浜公園をふらふらして時間をつぶし、8時過ぎに駐車場入りして、8時半からは「天元突破グレンラガン」を見て9時から開場を待つ列に入る事にした。
どうでも良いけど来週の「天元突破グレンラガン」のサブタイトル「天の光はすべて星」はフレドリック・ブラウンの傑作のタイトルですね。
以前の「東京ゲームショウ」にはダフ屋が結構いたのだが、今回はダフ屋には会わなかった。
「ゲームショウ」自体は特に目的もなくふらふらしていたのだが、驚いたのはSEGAが「ナイツ」をWiiでリリースすると言う事。
あとは、XBOX360のゲームが面白そうな印象を受けた。
「ゲームショウ」自体の印象としては、以前と比較してコスプレイヤーの皆さんが圧倒的に増えたな、と思った。
で、気が付いたのは、レイヤーの写真を撮りたい人と、コンパニオンの写真を撮りたい人は、種類が違うのだな、と言う点と、レイヤーやコンパニオンの写真を本気で撮っている人は、ゲームには関心無いのだな、と言う点。
余談だけど、レイヤーの写真を撮っている人になんだか怖い人が多かったような気がした。
以前はステージ上でコスプレコンテストみたいなイベントがあったと思うのだが、現在はレイヤーの皆さんは会場ではなく通路脇に追いやられているのが印象的だった。
3〜4年前にレイヤーとしての活動をしていた人が、某社のコンパニオンになって資料を配っていたような気がした。
来年はビジネスデイに行きたいところである。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/09/22
2007年9月22日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/09/22号(通巻151号)
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■「映画レビュー・インデックス」
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(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070817.html
2007/09/15公開
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
http://diarynote.jp/d/29346/20070917.html
2007/09/01公開
「デス・プルーフinグラインドハウス」
未レビュー
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070826.html
2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
http://diarynote.jp/d/29346/20070718.html
「トランスフォーマー」
http://diarynote.jp/d/29346/20070919.html
2007/07/28公開
「レミーのおいしいレストラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20070702.html
「夕凪の街桜の国」
http://diarynote.jp/d/29346/20070615.html
2007/07/21公開
「インランド・エンパイア」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/09/15-16 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
3.「Life 天国で君に逢えたら」(東宝)
4.「ミス・ポター」(角川)
5.「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(ワーナー)
6.「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(松竹)
7.「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(ソニー)
8.「オーシャンズ13」(ワーナー)
9.「トランスフォーマー」(UIP)
10.「ラッシュアワー3」(ワーナー)
今年の東京国際映画祭の特別招待作品が、2007/09/22の「第20回東京国際映画祭プレイベント上映会」で発表になったのだが、ほとんどと言って良い程魅力がない。
今年の東京国際映画祭はどうなっちゃうのだろうか。
コンペティションは結構良さそうな予感。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」です。
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2007/09/15公開
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2007/09/01公開
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「シッコ」
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2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
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2007/07/28公開
「レミーのおいしいレストラン」
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1.「HERO」(東宝)
2.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
3.「Life 天国で君に逢えたら」(東宝)
4.「ミス・ポター」(角川)
5.「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(ワーナー)
6.「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(松竹)
7.「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(ソニー)
8.「オーシャンズ13」(ワーナー)
9.「トランスフォーマー」(UIP)
10.「ラッシュアワー3」(ワーナー)
今年の東京国際映画祭の特別招待作品が、2007/09/22の「第20回東京国際映画祭プレイベント上映会」で発表になったのだが、ほとんどと言って良い程魅力がない。
今年の東京国際映画祭はどうなっちゃうのだろうか。
コンペティションは結構良さそうな予感。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」、「カンバセーションズ」です。
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地上波で「火垂るの墓」が放映されていたので観た。
泣ける、泣ける、と言う話題の作品だったのだが、わたし的には全く泣けなかった。
人一倍涙脆いわたしなのに残念だな、と思った。
わたしが思うに、本作「火垂るの墓」は、社会生活に適応できない兄が妹を殺してしまう物語であり、戦争は単なる背景に過ぎない、と言う事。
つまり、物語自体は背景を現代に置き換えても充分に通用する物語だと思った。
例えば、父親が長期の海外出張中に母親が死んでしまい、親戚にあずけられた兄妹が、結局親戚の家から出て行き、自分たちだけでユートピアを作ろうとするが失敗してしまう物語だと言えるのだ。
そう考えた場合、もしかしたら、「誰も知らない」(2004)に似ているとも思える。
しかしながら、製作者サイドは、本作「火垂るの墓」で何をしようとしたのかと言うと、わたしが思うには、おそらく「小さな恋のメロディ」(1971)をしたかったのだな、と思った。
と言うか、「小さな恋のメロディ」のあのラストシーン以後の挫折の物語が「火垂るの墓」なのだろう、と言う事である。
☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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泣ける、泣ける、と言う話題の作品だったのだが、わたし的には全く泣けなかった。
人一倍涙脆いわたしなのに残念だな、と思った。
わたしが思うに、本作「火垂るの墓」は、社会生活に適応できない兄が妹を殺してしまう物語であり、戦争は単なる背景に過ぎない、と言う事。
つまり、物語自体は背景を現代に置き換えても充分に通用する物語だと思った。
例えば、父親が長期の海外出張中に母親が死んでしまい、親戚にあずけられた兄妹が、結局親戚の家から出て行き、自分たちだけでユートピアを作ろうとするが失敗してしまう物語だと言えるのだ。
そう考えた場合、もしかしたら、「誰も知らない」(2004)に似ているとも思える。
しかしながら、製作者サイドは、本作「火垂るの墓」で何をしようとしたのかと言うと、わたしが思うには、おそらく「小さな恋のメロディ」(1971)をしたかったのだな、と思った。
と言うか、「小さな恋のメロディ」のあのラストシーン以後の挫折の物語が「火垂るの墓」なのだろう、と言う事である。
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「トランスフォーマー」
2007年9月19日 映画
2007/09/19 東京六本木「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」で「トランスフォーマー」を観た。
困ったものである。
本作「トランスフォーマー」は、スティーヴン・スピルバーグが自ら顔出しでプロモーションに協力したのも頷けるほどのダメ映画だった。
マイケル・ベイがジェリー・ブラッカイマー配下から離脱し、スピルバーグ配下で新作を撮る、と言う背景から、マイケル・ベイとブラッカイマーのコラボレーション作品がダメ映画なのは、マイケル・ベイのせいなのか、ブラッカイマーのせいなのかが、「トランスフォーマー」を観る限り、マイケル・ベイがダメなのだ、と言うことを再確認するにいたった。
先ずは脚本がダメである。
今どき、こんな脚本では子どもも騙されないぞ、と思った。
特に酷いと思ったのは、キューブを持ってビルの屋上に上がり、そこからヘリコプターで逃げようとするプロット。
子どもだって、ヘリコプターなんて、F22にやられちゃう、と思うぞ。
あとはハリウッドの特徴なのだが、アクションの被写体にカメラが近すぎて、アクションが見切れないのだ。
折角のCGIを見せないとは、どう言うことだ!
あと、ダメなCGI映画の特色なのだが、わたし達が見たいのは映画であって、最新CGI技術の発表会ではない、と言う事。
はっきり言って、本作の見所でもあるロボット同士の戦いは、派手は派手なのだが演出が凡庸で、しかもアクションが見切れず、退屈であくびがでてしまう。
つづく・・・・
☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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困ったものである。
本作「トランスフォーマー」は、スティーヴン・スピルバーグが自ら顔出しでプロモーションに協力したのも頷けるほどのダメ映画だった。
マイケル・ベイがジェリー・ブラッカイマー配下から離脱し、スピルバーグ配下で新作を撮る、と言う背景から、マイケル・ベイとブラッカイマーのコラボレーション作品がダメ映画なのは、マイケル・ベイのせいなのか、ブラッカイマーのせいなのかが、「トランスフォーマー」を観る限り、マイケル・ベイがダメなのだ、と言うことを再確認するにいたった。
先ずは脚本がダメである。
今どき、こんな脚本では子どもも騙されないぞ、と思った。
特に酷いと思ったのは、キューブを持ってビルの屋上に上がり、そこからヘリコプターで逃げようとするプロット。
子どもだって、ヘリコプターなんて、F22にやられちゃう、と思うぞ。
あとはハリウッドの特徴なのだが、アクションの被写体にカメラが近すぎて、アクションが見切れないのだ。
折角のCGIを見せないとは、どう言うことだ!
あと、ダメなCGI映画の特色なのだが、わたし達が見たいのは映画であって、最新CGI技術の発表会ではない、と言う事。
はっきり言って、本作の見所でもあるロボット同士の戦いは、派手は派手なのだが演出が凡庸で、しかもアクションが見切れず、退屈であくびがでてしまう。
つづく・・・・
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「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」
2007年9月17日 映画
2007/09/16 東京板橋「ワーナーマイカルシネマズ板橋」で「SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ」を観た。
源氏と平家の決戦、壇ノ浦の戦いから数百年後。
とある山間の寒村『湯田(ユタ)』に言い伝えられる『お宝』を探し求め、義経(伊勢谷友介)率いる源氏軍(白)と、清盛(佐藤浩市)が指揮する平家軍(赤)が激しく対立し、村人を巻き込んでの抗争を繰り広げていた。
そこに、心に傷を負った一人のスゴ腕ガンマン(伊藤英明)が流れ着く。
「一体お前はどっちの用心棒になるんだ!」
睨み合いを続ける両軍から叫び声があがるが・・・・。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:三池崇史
脚本:三池崇史、NAKA雅MURA
撮影監督:栗田豊通
美術:佐々木尚
衣装:北村道子
音楽:遠藤浩二
主題歌:北島三郎 「ジャンゴ〜さすらい〜」
出演:伊藤英明(ガンマン)、佐藤浩市(平清盛)、伊勢谷友介(源義経)、桃井かおり(ルリ子)、香川照之(保安官)、石橋貴明(弁慶)、安藤政信(与一)、木村佳乃(静)、松重豊(トシオ)、塩見三省(伝七)、石橋蓮司(村長)、堺雅人(平重盛)、田中要次(平宗盛)、小栗旬(アキラ)、内田流果(平八)、クエンティン・タランティーノ(ピリンゴ)、香取慎吾(野盗)
先ずは本作「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」は大変素晴らしい娯楽作品に仕上がっていた。
本作は「マカロニ・ウエスタン」へのリスペクトを表明し「スキヤキ・ウエスタン」と言う名称を自ら名乗ってはいるが、物語は黒澤明の「用心棒」(1961)をほぼ踏襲している。
「用心棒」(1961)と言えば、セルジオ・レオーネ監督、エンニオ・モリコーネ音楽、クリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」(1964)の元ネタと言われている作品であり、当然ながら現在リメイクがすすんでいる「椿三十郎」(1962)の正編(続編の第一作目と言う意味)である。
ここで考えなければならないのは、何故この時期、世界配給を前提として、「用心棒」のリメイク的な背景を持つ「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」が制作されたのか、と言う事である。
ところで、皆さんも既にお気付きのように、2007年は黒澤明関係の話題に事欠かない。
先ずは前述の「椿三十郎」のリメイク(森田芳光監督、織田裕二主演)が全ての発端だと思うのだが、先日はテレビ朝日系で「天国と地獄」、「生きる」がドラマ化され、またアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ」のCF(CM)「桑田+黒澤」篇では、なんと黒澤明その人が出演している。
そう考えた場合、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の制作サイドは、森田芳光の「椿三十郎」が公開される前に、「用心棒」のリメイクやってしまおう、と考えたのではないか、と思える。
そして、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」は、「用心棒」と似通っていながら、確実に異なっている傑作映画となったのである。
キャストはなんと言っても、伊勢谷友介(源義経役)に尽きる。
圧倒的な実在感をもったキャラクターの構築は見事である。
現在までの伊勢谷友介のキャリアを考えても、本作は伊勢谷友介の代表作と言っても過言ではない。
伊勢谷友介は主役の伊藤英明を完全に食っている。
また、香川照之(保安官役)は、所謂コメディ・リリーフ役を振られ、まるで「博士の異常な愛情」のDr.ストレンジラヴばりの怪演を見せてくれる。
鏡のシーンでの演出意図が微妙だったりとか、釈然としない部分は若干あるが、十分に楽しめる。
佐藤浩市(平清盛役)のダメっぷりも良かったし、堺雅人(平重盛役)の彼のキャラクターに似合わない驚きのキャスティングにもびっくりである。
女優陣は、木村佳乃(静役)の好演が光る。
言わば今後の女優生命をかけたすばらしい演技が堪能できる、と言うのは言いすぎだろうか。
また桃井かおり(ルリ子役)も非常に良かった。
映画に格調を与える大御所の出演か、と思ったらラストでの驚きの大活躍にはびっくりである。(伏線はあるけどね)
一時保存です。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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源氏と平家の決戦、壇ノ浦の戦いから数百年後。
とある山間の寒村『湯田(ユタ)』に言い伝えられる『お宝』を探し求め、義経(伊勢谷友介)率いる源氏軍(白)と、清盛(佐藤浩市)が指揮する平家軍(赤)が激しく対立し、村人を巻き込んでの抗争を繰り広げていた。
そこに、心に傷を負った一人のスゴ腕ガンマン(伊藤英明)が流れ着く。
「一体お前はどっちの用心棒になるんだ!」
睨み合いを続ける両軍から叫び声があがるが・・・・。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:三池崇史
脚本:三池崇史、NAKA雅MURA
撮影監督:栗田豊通
美術:佐々木尚
衣装:北村道子
音楽:遠藤浩二
主題歌:北島三郎 「ジャンゴ〜さすらい〜」
出演:伊藤英明(ガンマン)、佐藤浩市(平清盛)、伊勢谷友介(源義経)、桃井かおり(ルリ子)、香川照之(保安官)、石橋貴明(弁慶)、安藤政信(与一)、木村佳乃(静)、松重豊(トシオ)、塩見三省(伝七)、石橋蓮司(村長)、堺雅人(平重盛)、田中要次(平宗盛)、小栗旬(アキラ)、内田流果(平八)、クエンティン・タランティーノ(ピリンゴ)、香取慎吾(野盗)
先ずは本作「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」は大変素晴らしい娯楽作品に仕上がっていた。
本作は「マカロニ・ウエスタン」へのリスペクトを表明し「スキヤキ・ウエスタン」と言う名称を自ら名乗ってはいるが、物語は黒澤明の「用心棒」(1961)をほぼ踏襲している。
「用心棒」(1961)と言えば、セルジオ・レオーネ監督、エンニオ・モリコーネ音楽、クリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」(1964)の元ネタと言われている作品であり、当然ながら現在リメイクがすすんでいる「椿三十郎」(1962)の正編(続編の第一作目と言う意味)である。
ここで考えなければならないのは、何故この時期、世界配給を前提として、「用心棒」のリメイク的な背景を持つ「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」が制作されたのか、と言う事である。
ところで、皆さんも既にお気付きのように、2007年は黒澤明関係の話題に事欠かない。
先ずは前述の「椿三十郎」のリメイク(森田芳光監督、織田裕二主演)が全ての発端だと思うのだが、先日はテレビ朝日系で「天国と地獄」、「生きる」がドラマ化され、またアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ」のCF(CM)「桑田+黒澤」篇では、なんと黒澤明その人が出演している。
そう考えた場合、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の制作サイドは、森田芳光の「椿三十郎」が公開される前に、「用心棒」のリメイクやってしまおう、と考えたのではないか、と思える。
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キャストはなんと言っても、伊勢谷友介(源義経役)に尽きる。
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また、香川照之(保安官役)は、所謂コメディ・リリーフ役を振られ、まるで「博士の異常な愛情」のDr.ストレンジラヴばりの怪演を見せてくれる。
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佐藤浩市(平清盛役)のダメっぷりも良かったし、堺雅人(平重盛役)の彼のキャラクターに似合わない驚きのキャスティングにもびっくりである。
女優陣は、木村佳乃(静役)の好演が光る。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/09/15
2007年9月15日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/09/15号(通巻150号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/08/25公開
「シッコ」
未レビュー
2007/08/24公開
「グラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070826.html
2007/08/04公開
「プロヴァンスの贈りもの」
http://diarynote.jp/d/29346/20070718.html
2007/07/28公開
「レミーのおいしいレストラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20070702.html
「夕凪の街桜の国」
http://diarynote.jp/d/29346/20070615.html
2007/07/21公開
「インランド・エンパイア」
未レビュー
2007/07/14公開
「ファウンテン 永遠に続く愛」
未レビュー
2007/06/30公開
「シュレック3」
http://diarynote.jp/d/29346/20070619.html
「吉祥天女」
http://diarynote.jp/d/29346/20070626.html
「ボルベール〈帰郷〉」
未レビュー
■近日公開
2007/09/22公開
「プラネット・テラーinグラインドハウス」
http://diarynote.jp/d/29346/20070817.html
■週末興収ベストテン
2007/09/08-09 興収ベストテン
1.「HERO」(東宝)
2.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス=カラー)
3.「Life 天国で君に逢えたら」(東宝)
4.「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(ワーナー)
5.「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(松竹)
6.「オーシャンズ13」(ワーナー)
7.「トランスフォーマー」(UIP)
8.「レミーのおいしいレストラン」(ディズニー)
9.「ラッシュアワー3」(ワーナー)
10.「ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」(東宝)
たまたま有楽町線に乗っていたら、古田新太が乗ってきた。
彼は、比較的きたない格好をしており、何かの脚本を読んでいた。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」です。
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たまたま有楽町線に乗っていたら、古田新太が乗ってきた。
彼は、比較的きたない格好をしており、何かの脚本を読んでいた。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「プルコギ」、「ゆれる」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「ボルベール〈帰郷〉」、「ラストキング・オブ・スコットランド」、「デジャヴ」、「インランド・エンパイア」、「シッコ」です。
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その17
2007年9月14日 『Macをはじめよう。』
今日はお買い物の話。
わたしは仕事上、プレゼンテーションを行う事がある。
そんな時、わたしはやはり、Microsoft Powerpoint を使うことが多い。と言うか、一般の企業でプレゼンテーション・ツールを使ってプレゼンをする場合は、Powerpoint を使わざるを得ない、と言わざるを得ない、と思うのだ。
そんな中、わたしの部下のパソコンのリース期間が終了することになった。
わたしはプレゼンで、Keynote を使うべく、その部下が、MacBook を購入するように画策した。
先ずは企画である。
社員全員が Windows パソコンを使用している会社で、唯一の Mac を導入するためには、当然ながら論理武装が必要なのだ。
Mac を使う事により、会社にとってどんなメリットとデメリットがあるのか。
Keynote を使う事により、会社にとってどんなメリットとデメリットがあるのか。
わたしはその部下とミーティングを行い、徹底的に Mac のメリット・デメリットを洗い上げ、MacBook 購入のための企画を練り上げた。とは言うものの、実際に MacBook 購入の企画をまとめたのはわたしの部下である。
そしてわたしは、件の企画を基に担当役員に対し、MacBook 購入の提案を行った。
その担当役員は、Mac の有用性を理解し、論理的・合理的に全社員が納得できるような事由があれば、購入しても構わないのではないか、と言うところまで話はすすんだのだが、結局は政治的な理由でMac の購入はかなわなかった。
まあ結果的には、Mac の購入までは至らなかったのだが、そのうちなんとかなるのではないか、と思った。
さて、MacBook の購入が却下されたわたしの部下は、真っ白い Windows のノートパソコンを購入する事になった。
真っ白いノートパソコンを購入したのは、会社に対するささやかな反抗なのかも知れない。
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その18 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20071109.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その16(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070819.html
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そんな中、わたしの部下のパソコンのリース期間が終了することになった。
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先ずは企画である。
社員全員が Windows パソコンを使用している会社で、唯一の Mac を導入するためには、当然ながら論理武装が必要なのだ。
Mac を使う事により、会社にとってどんなメリットとデメリットがあるのか。
Keynote を使う事により、会社にとってどんなメリットとデメリットがあるのか。
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そしてわたしは、件の企画を基に担当役員に対し、MacBook 購入の提案を行った。
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