「FLASH BEST」
2009年10月4日 音楽capsuleの「FLASH BEST」を買ったら限定版だったので、DVDがついてきた。
DVDはcapsuleのPVが7本入っているのだが、曲によってはポケモンショックどころではない画面の点滅があってビックリだった。
で、驚いたのは、百瀬ヨシユキの「ポータブル空港」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」(製作:スタジオ・ジブリ)が3本セットで収録されていた事。
参考)対談 百瀬義行×中田ヤスタカ 「ポータブル空港」はこうして生まれた
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_nakatamomose.htm
レトロ・フューチャーな世界観に感涙だったりする。
DVDはcapsuleのPVが7本入っているのだが、曲によってはポケモンショックどころではない画面の点滅があってビックリだった。
で、驚いたのは、百瀬ヨシユキの「ポータブル空港」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」(製作:スタジオ・ジブリ)が3本セットで収録されていた事。
参考)対談 百瀬義行×中田ヤスタカ 「ポータブル空港」はこうして生まれた
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_nakatamomose.htm
レトロ・フューチャーな世界観に感涙だったりする。
以前「ビデオゲーム・ミュージックをめぐる冒険」(http://29346.diarynote.jp/200603141203080000/)でお話ししたように、わたしは自主制作映画をやる前はDTMはDTMでも、映画ではなく音楽、所謂デモテープ作りをやっていた。
最初はひとりでデモテープ作りをやっていたのだが、ある友人がそれを発見し、「そんな楽しいことを何で黙って1人でやっているんだ!」と言われたことを思い出す。
なぜなら、わたしは完璧主義者だから。
例えば、自分のミスなら録音を何度でもやり直すことは出来るけど、友人がミスったパートのやり直しをおいそれと指示できないから自分ひとりでやっていたのである。
ところで先日、実家に行って、我が家の広大なアーカイブ(嘘)を探索し、ビデオゲーム・ミュージックの楽譜を偶然発見した。
探していたのは中学時代に作ったデモテープだったのだが、デモテープは残念ながら見つからなかったのだが、その楽譜は見つかった訳だ。
で、現在居住している自宅にもどり、キーボードとかシンセとかギターとかをひっぱりだし、件のMacBookに入っているGarageBandをいじりだしたりした。
で、ついでにM-AUDIOの安いMIDIキーボードを買ってしまった。
MacBookと並べても良い位の小さい奴ね。
まだ来ないけど。
今はやりのループでDTMをやろうとは思わないわたしは、打ち込みよりも手弾きでなんかやろうかな、と思っている。
ところで、わたしはYMO AGEな関係で、YMOのデモテープも沢山作っていた。
YouTubeなんかには、打ち込みのYMOのコピーが氾濫しているが、わたしが思うにはYMOは手弾きだから良いのだと思ったりもする。
そんな中にも手弾きのYMOのコピーなんかがあるのだが、打ち込みより全然格好良いのがあったりする。
YMO絡みでは、HMO and WORKS(http://hmo.client.jp/)が熱いようだが、YMO系も良いかと思う。
また、冨田勲的に、交響詩みたいな短めのオーケストラ物をやろうかな、とも思ったりする。
以前ベートーベンの「エグモント」のイントロ部分だけを本気で作ったことがあるのだが、その方向性とかもありかと思う。
スコアもいろいろあるしね。
あと、菊地成孔もやりたいと思う。
「爆笑問題のニッポンの教養」のサントラを耳コピするのも良いかと・・・・。
またまた「初音ミク」シリーズとかも欲しかったりする。
以前はビデオ作品のナレーションに「初音ミク」を使おうと思っていたのだが、やっぱ「初音ミク」シリーズは本来の目的通りヴォーカルなのかな、と思ってしまう。
今後に乞ご期待かも。
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最初はひとりでデモテープ作りをやっていたのだが、ある友人がそれを発見し、「そんな楽しいことを何で黙って1人でやっているんだ!」と言われたことを思い出す。
なぜなら、わたしは完璧主義者だから。
例えば、自分のミスなら録音を何度でもやり直すことは出来るけど、友人がミスったパートのやり直しをおいそれと指示できないから自分ひとりでやっていたのである。
ところで先日、実家に行って、我が家の広大なアーカイブ(嘘)を探索し、ビデオゲーム・ミュージックの楽譜を偶然発見した。
探していたのは中学時代に作ったデモテープだったのだが、デモテープは残念ながら見つからなかったのだが、その楽譜は見つかった訳だ。
で、現在居住している自宅にもどり、キーボードとかシンセとかギターとかをひっぱりだし、件のMacBookに入っているGarageBandをいじりだしたりした。
で、ついでにM-AUDIOの安いMIDIキーボードを買ってしまった。
MacBookと並べても良い位の小さい奴ね。
まだ来ないけど。
今はやりのループでDTMをやろうとは思わないわたしは、打ち込みよりも手弾きでなんかやろうかな、と思っている。
ところで、わたしはYMO AGEな関係で、YMOのデモテープも沢山作っていた。
YouTubeなんかには、打ち込みのYMOのコピーが氾濫しているが、わたしが思うにはYMOは手弾きだから良いのだと思ったりもする。
そんな中にも手弾きのYMOのコピーなんかがあるのだが、打ち込みより全然格好良いのがあったりする。
YMO絡みでは、HMO and WORKS(http://hmo.client.jp/)が熱いようだが、YMO系も良いかと思う。
また、冨田勲的に、交響詩みたいな短めのオーケストラ物をやろうかな、とも思ったりする。
以前ベートーベンの「エグモント」のイントロ部分だけを本気で作ったことがあるのだが、その方向性とかもありかと思う。
スコアもいろいろあるしね。
あと、菊地成孔もやりたいと思う。
「爆笑問題のニッポンの教養」のサントラを耳コピするのも良いかと・・・・。
またまた「初音ミク」シリーズとかも欲しかったりする。
以前はビデオ作品のナレーションに「初音ミク」を使おうと思っていたのだが、やっぱ「初音ミク」シリーズは本来の目的通りヴォーカルなのかな、と思ってしまう。
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「フランツ・フェルディナンド FUJI ROCK FESTIVAL’06完全版」
2008年4月17日 音楽2008/04/17、WOWOWで「フランツ・フェルディナンド FUJI ROCK FESTIVAL’06完全版」が放送されたので、HDDに録画して、今視聴している。
2004年のファーストで驚愕したわたしは、2005年のセカンドを聞いて、何だこりゃ、ファーストの方が全然良いじゃん。と思ってたのだが、今回のフジロックのステージを聞くと、セカンドも全然行けてるじゃん、と言う事に俄然気が付きました。
当時、iPod shuffleのファーストモデルを購入し、彼らのセカンドをヘビー・ローテーションで聞いていたのを思い出します。
ところで、メンバーが登場する際にステージで流れる短調の曲はなんでしょう。
フランツ・フェルディナンドの登場曲なんでしょうか。
オーストリアの皇太子関係の曲でしょうか。
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2004年のファーストで驚愕したわたしは、2005年のセカンドを聞いて、何だこりゃ、ファーストの方が全然良いじゃん。と思ってたのだが、今回のフジロックのステージを聞くと、セカンドも全然行けてるじゃん、と言う事に俄然気が付きました。
当時、iPod shuffleのファーストモデルを購入し、彼らのセカンドをヘビー・ローテーションで聞いていたのを思い出します。
ところで、メンバーが登場する際にステージで流れる短調の曲はなんでしょう。
フランツ・フェルディナンドの登場曲なんでしょうか。
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ミシェル・ルグラン&グランドオーケストラをめぐる冒険 その1
2007年10月16日 音楽なんと、ミシェル・ルグランが来日公演をしますね。
東京公演は次の通り。
2007/10/31 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/01 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/02 有楽町「東京国際フォーラム ホールA」
http://www.zak-tokyo.co.jp/artest/2007/michel/michel.html
しかしながらチケットが高いですな。
渋谷のS席は14,000円で有楽町のS席は13,000円。
機会のためならお金など関係ないと考えるわたしですが、いかんせんちょっと高いです。
でもミシェル・ルグランの生演奏なんて、今回を逃せば絶対に味わえないかも知れない一生に一度の機会だと思う。
行くべきか行かざるべきか・・・・。
行かなかったら一生後悔するんだろうな、と思う今日この頃だったりする。
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東京公演は次の通り。
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2007/11/01 渋谷 「Bunkamura オーチャードホール」
2007/11/02 有楽町「東京国際フォーラム ホールA」
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しかしながらチケットが高いですな。
渋谷のS席は14,000円で有楽町のS席は13,000円。
機会のためならお金など関係ないと考えるわたしですが、いかんせんちょっと高いです。
でもミシェル・ルグランの生演奏なんて、今回を逃せば絶対に味わえないかも知れない一生に一度の機会だと思う。
行くべきか行かざるべきか・・・・。
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ROCK IN JAPAN FES.2007
2007年8月6日 音楽
2007/08/05 茨城県「国営ひたち海浜公園」で開催された「ROCKIN’ON PRESENTS ROCK IN JAPAN FES.2007」に参加した。
参加したステージと感想は次の通り。
「マキシマム ザ ホルモン」
曲の印象は従来の通りだったが、MC、特にお姉さんのMCは最高。
カメラアングルを意識したお姉さんのMCには舌を巻く思いだった。
本日のオープニング・アクトとしては最高の印象を受けた。
ヘヴィーはヘヴィーで朝からはきついかもだが、そのおかげで最初からトップギア状態であった。
お姉さん最高。
因みにお姉さんはドラマー。
「LOW IQ 01 & MASTER LOW」
時間調整のため会場に居たのだが、あまりにも素晴らしいステージ・アクトに強烈な印象を受け、感動のあまり涙が出た。
このバンドを知らなかったことは人生におけるひとつの損失だったと思う。
サックスやフルートをフィーチャーし、バンドとして非常に魅力的な音場を構築していた。
またヴォーカルのスタイルと、モニターに足を掛けるマドラスさん風のポーズとそれをステージ下から広角レンズで捉えるカメラの構図が秀逸。
本当は2〜3曲聴いてから「レミオロメン」のステージに向かう予定だったのだが、「レミオロメン」のステージに行くのを止めたくらい「LOW IQ 01 & MASTER LOW」は素晴らしかった。
大人のためのバンドである。
スタイルといい世界観といい、とにかく格好良い。
真夏には白いトレンチコートが良く似合うのだ。
「OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND」
これも知らないバンドだったのだが、「LOW IQ 01 & MASTER LOW」が終わった後、走って隣のステージへ。
ヴァイオリン、コントラバス等をフィーチャーした魅力あふれるバンドで、これまた素晴らしいバンドだった。あまりの素晴らしさに涙が出た。
ヴァイオリンをフィーチャーしていることから、ウェスタンとロックのクロスオーバー的な印象と、弦の持つ狂おしいまでのエモーショナルな体験が出来た。
「PUFFY」
客があまり入らないのではないか、と思っていたのだが、当日最高の入りだった。(個人的な印象)
音楽をあまり知らない人にとっては「PUFFY」はただの歌謡曲だと思えると思うのだが、「PUFFY」は完全なロックである。
それを再確認できる素晴らしいアクトだった。
MCも素晴らしく、「アジアの純真」で終わる曲順の構成も泣かせる。
「TRICERATOPS」
スリー・ピース・バンドであれだけの迫力を出せることに驚いた。
おそらく彼らがやりたいのは所謂ロックで、ステージ・アクトは、ギターソロ、ベースソロ、ドラムソロが一般に考えられる以上に永い時間続く。
それらのソロは往年のロック好きにはたまらなく、思わず笑みがこぼれてしまう。
結局ヴォーカルのパートが極端に短い楽曲が演奏され、彼らの楽曲に果たしてヴォーカルがいるのかどうか、と言うような印象さえ受けた。
「フジファブリック」
オルガン、アナログ・シンセをフィーチャーしたバンド。
おそらくキーボードのメンバーの力が強いと思えるバンド。
キーボードが目立つ構成が取られているため、バンドとしてのバランスに疑問を感じる。
オルガンはともかく、アナログのしかもモノフォニック・シンセを使用するこだわりがあまり理解できない。
キーボードの音色も所謂プログレッシブなキーボードと言われるシンセサイザー創世記の音色である。
バンドから浮いているような気がした。
とは言う物の圧倒的なパワーとメロディは素晴らしく、ステージの持ち時間(40分)がアッと言う間に過ぎた本日唯一のバンド。
キーボードに文句を言いながら、気がついたら彼らの楽曲にやられていた、と言う感じ。
「Salyu」
ギターがなんと女性だった。
ヴォーカルの魅力はとうぜんなのだが、想像より低めの音域で楽曲が構成されていた。
もう少し高い音域で楽曲を構成してはどうかと思った。
映画ファンにはおなじみの元リリィ・シュシュ。
MCがちよっと微妙。
「髭(Hige)」
ドラムスが二人いる変則バンド。
ヴォーカルが暴れ気味だったが、他のメンバーのスキルは高く、余裕が感じられ、安心して聴いていられる。
また、一人のドラマーは、ハンドマイク(拡声器)を使用したヴォーカルを取り、特徴的な印象を受けた。
フェスティバルの醍醐味は時間調整のためたまたまそのステージにいた観客が、ステージ上のアーティストの楽曲にやられ、次々と席を立ち、どんどんステージ前に集まって行く、と言うのが面白く、かつ感動的なのだが、今回は全く知らないバンドに二回も泣かされてしまう、と言う凄い体験が出来た。
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参加したステージと感想は次の通り。
「マキシマム ザ ホルモン」
曲の印象は従来の通りだったが、MC、特にお姉さんのMCは最高。
カメラアングルを意識したお姉さんのMCには舌を巻く思いだった。
本日のオープニング・アクトとしては最高の印象を受けた。
ヘヴィーはヘヴィーで朝からはきついかもだが、そのおかげで最初からトップギア状態であった。
お姉さん最高。
因みにお姉さんはドラマー。
「LOW IQ 01 & MASTER LOW」
時間調整のため会場に居たのだが、あまりにも素晴らしいステージ・アクトに強烈な印象を受け、感動のあまり涙が出た。
このバンドを知らなかったことは人生におけるひとつの損失だったと思う。
サックスやフルートをフィーチャーし、バンドとして非常に魅力的な音場を構築していた。
またヴォーカルのスタイルと、モニターに足を掛けるマドラスさん風のポーズとそれをステージ下から広角レンズで捉えるカメラの構図が秀逸。
本当は2〜3曲聴いてから「レミオロメン」のステージに向かう予定だったのだが、「レミオロメン」のステージに行くのを止めたくらい「LOW IQ 01 & MASTER LOW」は素晴らしかった。
大人のためのバンドである。
スタイルといい世界観といい、とにかく格好良い。
真夏には白いトレンチコートが良く似合うのだ。
「OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND」
これも知らないバンドだったのだが、「LOW IQ 01 & MASTER LOW」が終わった後、走って隣のステージへ。
ヴァイオリン、コントラバス等をフィーチャーした魅力あふれるバンドで、これまた素晴らしいバンドだった。あまりの素晴らしさに涙が出た。
ヴァイオリンをフィーチャーしていることから、ウェスタンとロックのクロスオーバー的な印象と、弦の持つ狂おしいまでのエモーショナルな体験が出来た。
「PUFFY」
客があまり入らないのではないか、と思っていたのだが、当日最高の入りだった。(個人的な印象)
音楽をあまり知らない人にとっては「PUFFY」はただの歌謡曲だと思えると思うのだが、「PUFFY」は完全なロックである。
それを再確認できる素晴らしいアクトだった。
MCも素晴らしく、「アジアの純真」で終わる曲順の構成も泣かせる。
「TRICERATOPS」
スリー・ピース・バンドであれだけの迫力を出せることに驚いた。
おそらく彼らがやりたいのは所謂ロックで、ステージ・アクトは、ギターソロ、ベースソロ、ドラムソロが一般に考えられる以上に永い時間続く。
それらのソロは往年のロック好きにはたまらなく、思わず笑みがこぼれてしまう。
結局ヴォーカルのパートが極端に短い楽曲が演奏され、彼らの楽曲に果たしてヴォーカルがいるのかどうか、と言うような印象さえ受けた。
「フジファブリック」
オルガン、アナログ・シンセをフィーチャーしたバンド。
おそらくキーボードのメンバーの力が強いと思えるバンド。
キーボードが目立つ構成が取られているため、バンドとしてのバランスに疑問を感じる。
オルガンはともかく、アナログのしかもモノフォニック・シンセを使用するこだわりがあまり理解できない。
キーボードの音色も所謂プログレッシブなキーボードと言われるシンセサイザー創世記の音色である。
バンドから浮いているような気がした。
とは言う物の圧倒的なパワーとメロディは素晴らしく、ステージの持ち時間(40分)がアッと言う間に過ぎた本日唯一のバンド。
キーボードに文句を言いながら、気がついたら彼らの楽曲にやられていた、と言う感じ。
「Salyu」
ギターがなんと女性だった。
ヴォーカルの魅力はとうぜんなのだが、想像より低めの音域で楽曲が構成されていた。
もう少し高い音域で楽曲を構成してはどうかと思った。
映画ファンにはおなじみの元リリィ・シュシュ。
MCがちよっと微妙。
「髭(Hige)」
ドラムスが二人いる変則バンド。
ヴォーカルが暴れ気味だったが、他のメンバーのスキルは高く、余裕が感じられ、安心して聴いていられる。
また、一人のドラマーは、ハンドマイク(拡声器)を使用したヴォーカルを取り、特徴的な印象を受けた。
フェスティバルの醍醐味は時間調整のためたまたまそのステージにいた観客が、ステージ上のアーティストの楽曲にやられ、次々と席を立ち、どんどんステージ前に集まって行く、と言うのが面白く、かつ感動的なのだが、今回は全く知らないバンドに二回も泣かされてしまう、と言う凄い体験が出来た。
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ビデオゲーム・ミュージックをめぐる冒険
2006年3月14日 音楽 コメント (2)
PSPソフト「ナムコミュージアムVol.2」を購入した。
で、比較的はまっているゲームは、かの「ドルアーガの塔」である。
「ドルアーガの塔」・・・・
思わずわたしは、あの熱かった日々のことを思い出してしまう。
わたしは中学生時代からデモテープの制作を行っていた。
はじめは、ダブルカセットのミキシングとダビング機能を利用した所謂「ピンポン」と言うテクニックでデモテープを制作していた。
そんな中わたしは新しいおもちゃを手に入れる。
当時のパソコンは同時に3音しか出せなかった時代に、なんと8音ポリフォニック・シンセサイザーが実装できるMSXパソコンがYAMAHAから発売されたのだ。
わたしはなけなしのお小遣いを全て投入し、ついでにローンまで組んで、そのMSXパソコンとFMシンセサイザ・ユニット、ミュージック・コンポーザーII(シーケンサーソフト)等を買い求めてしまった。
わたしのデモテープ人生に「打ち込み」時代が到来した瞬間である。
その後、わたしのデモテープ人生は、MTR、みゅーじくん等を経て、現在のDTM環境へと進化していくのだが、今日のお話は、MSXパソコンとダブルカセットを駆使していた頃の古き良き時代のお話である。
ところで、当時ファミコン・ブームの真っ只中にいたわたし達は、細野晴臣がナムコとのコラボレーションの形式でリリースした「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」や「スーパー・ゼビウス」等のアナログ盤に狂喜乱舞し、ビデオ・ゲーム・ミュージックと言う音楽の新しいジャンルに酔っていた。
そんな中、電波新聞社から発売された「オールアバウトナムコ」と言う薄手の電話帳みたいな書籍には、ナムコが誇るゲーム・ミュージックの譜面がこれでもか!と言うほど掲載されていたのだ。
もちろんわたし達は、打ち込みに打ち込み続け、あらゆるナムコのビデオゲーム・ミュージックのデモテープを制作し続けた。
わたしの部屋に終日入り浸りの友人達が、順番に、また協力し合いながら譜面をどんどん打ち込んでいく・・・・
ところで、その「オールアバウトナムコ」の譜面には驚くべき事に効果音(SE)の譜面まで掲載されていたのである。
例えば、「クレジット音」とか「ギル歩行音」「剣抜き音」「呪文発射音」「呪文跳ね返し音」「鍵獲得音」「宝物獲得音」「スライム移動音」等々・・・・
わたしは驚愕した。
なんと、ただの効果音(SE)だとしか思っていなかった音は譜面で表現できる「音楽」だったのだ!
わたしは強烈に感動した。
凄い!凄すぎる!!
なんと効果音は作曲家の手によって作曲された「音楽」だったのだ!
わかる人にはわかると思うのだが、これ(効果音は音楽だった)は本当に凄い事で、わたしは、その凄い事にそれまで全く気付かなかったのだが、「オールアバウトナムコ」と言う書籍によってわたしはその凄い事に気付かされてしまったのである。
そしてその効果音(SE)の譜面は普段お目にかからないような音符で構成されていた。
旗がいっぱいついている、例えば64分音符とか128分音符がスラーやタイでたくさん繋がったような譜面によってそれらの効果音が構築されているのだ。
しつこいけど、凄すぎるぜ!!
一通りのナムコのビデオゲーム・ミュージックの打ち込みに飽きたわたしは、次のステップに進む。
ゲームの全ての音を再現してみようとしたのである。
題材は勿論「ドルアーガの塔」である。
先ずは背景となる音楽部分をMSXパソコンで制作した。
「クレジット音」×3
「フロアスタート」
「メインテーマ」
「フロアクリア」
「フロアスタート」
「ドラゴン」
「ゲームオーバー」
「ネームエントリー」
その背景にフロア毎の登場キャラクターに応じた効果音(SE)を入れていくのだ。
これは、シンセサイザーに複数の効果音を登録し、ダブルカセットのミキシング時にリアルタイムに鍵盤で入力していくことした。
例えば、スライムが登場するフロアなら「スライム移動音」でスライムを移動させ、「ギル歩行音」でギルがスライムに近づき「剣抜き音」でギルが剣を抜き、「剣振り音」でスライムを退治し、「剣しまい音」で剣をしまい、宝物を「宝物獲得音」でゲットし、鍵を「鍵獲得音」でゲット、「ゲートオープン音」でゲートを開ける。
正に気の遠くなる作業である。
しかしそれは、非常に楽しい作業でもあった。
このプロジェクトは、ただ単に「ドルアーガの塔」をプレイしながら音楽と効果音を同時に録音していけば、それで済むことなのだが、わたしは「オールアバウトナムコ」の譜面から全てを作り上げた訳なのだ。
熱いリビドーの迸りを感じてしまう。
ついでだが、そんなデモテープ作りに活躍した機器にはPSEマークなどついていない。
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で、比較的はまっているゲームは、かの「ドルアーガの塔」である。
「ドルアーガの塔」・・・・
思わずわたしは、あの熱かった日々のことを思い出してしまう。
わたしは中学生時代からデモテープの制作を行っていた。
はじめは、ダブルカセットのミキシングとダビング機能を利用した所謂「ピンポン」と言うテクニックでデモテープを制作していた。
そんな中わたしは新しいおもちゃを手に入れる。
当時のパソコンは同時に3音しか出せなかった時代に、なんと8音ポリフォニック・シンセサイザーが実装できるMSXパソコンがYAMAHAから発売されたのだ。
わたしはなけなしのお小遣いを全て投入し、ついでにローンまで組んで、そのMSXパソコンとFMシンセサイザ・ユニット、ミュージック・コンポーザーII(シーケンサーソフト)等を買い求めてしまった。
わたしのデモテープ人生に「打ち込み」時代が到来した瞬間である。
その後、わたしのデモテープ人生は、MTR、みゅーじくん等を経て、現在のDTM環境へと進化していくのだが、今日のお話は、MSXパソコンとダブルカセットを駆使していた頃の古き良き時代のお話である。
ところで、当時ファミコン・ブームの真っ只中にいたわたし達は、細野晴臣がナムコとのコラボレーションの形式でリリースした「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」や「スーパー・ゼビウス」等のアナログ盤に狂喜乱舞し、ビデオ・ゲーム・ミュージックと言う音楽の新しいジャンルに酔っていた。
そんな中、電波新聞社から発売された「オールアバウトナムコ」と言う薄手の電話帳みたいな書籍には、ナムコが誇るゲーム・ミュージックの譜面がこれでもか!と言うほど掲載されていたのだ。
もちろんわたし達は、打ち込みに打ち込み続け、あらゆるナムコのビデオゲーム・ミュージックのデモテープを制作し続けた。
わたしの部屋に終日入り浸りの友人達が、順番に、また協力し合いながら譜面をどんどん打ち込んでいく・・・・
ところで、その「オールアバウトナムコ」の譜面には驚くべき事に効果音(SE)の譜面まで掲載されていたのである。
例えば、「クレジット音」とか「ギル歩行音」「剣抜き音」「呪文発射音」「呪文跳ね返し音」「鍵獲得音」「宝物獲得音」「スライム移動音」等々・・・・
わたしは驚愕した。
なんと、ただの効果音(SE)だとしか思っていなかった音は譜面で表現できる「音楽」だったのだ!
わたしは強烈に感動した。
凄い!凄すぎる!!
なんと効果音は作曲家の手によって作曲された「音楽」だったのだ!
わかる人にはわかると思うのだが、これ(効果音は音楽だった)は本当に凄い事で、わたしは、その凄い事にそれまで全く気付かなかったのだが、「オールアバウトナムコ」と言う書籍によってわたしはその凄い事に気付かされてしまったのである。
そしてその効果音(SE)の譜面は普段お目にかからないような音符で構成されていた。
旗がいっぱいついている、例えば64分音符とか128分音符がスラーやタイでたくさん繋がったような譜面によってそれらの効果音が構築されているのだ。
しつこいけど、凄すぎるぜ!!
一通りのナムコのビデオゲーム・ミュージックの打ち込みに飽きたわたしは、次のステップに進む。
ゲームの全ての音を再現してみようとしたのである。
題材は勿論「ドルアーガの塔」である。
先ずは背景となる音楽部分をMSXパソコンで制作した。
「クレジット音」×3
「フロアスタート」
「メインテーマ」
「フロアクリア」
「フロアスタート」
「ドラゴン」
「ゲームオーバー」
「ネームエントリー」
その背景にフロア毎の登場キャラクターに応じた効果音(SE)を入れていくのだ。
これは、シンセサイザーに複数の効果音を登録し、ダブルカセットのミキシング時にリアルタイムに鍵盤で入力していくことした。
例えば、スライムが登場するフロアなら「スライム移動音」でスライムを移動させ、「ギル歩行音」でギルがスライムに近づき「剣抜き音」でギルが剣を抜き、「剣振り音」でスライムを退治し、「剣しまい音」で剣をしまい、宝物を「宝物獲得音」でゲットし、鍵を「鍵獲得音」でゲット、「ゲートオープン音」でゲートを開ける。
正に気の遠くなる作業である。
しかしそれは、非常に楽しい作業でもあった。
このプロジェクトは、ただ単に「ドルアーガの塔」をプレイしながら音楽と効果音を同時に録音していけば、それで済むことなのだが、わたしは「オールアバウトナムコ」の譜面から全てを作り上げた訳なのだ。
熱いリビドーの迸りを感じてしまう。
ついでだが、そんなデモテープ作りに活躍した機器にはPSEマークなどついていない。
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ミュージカル・バトンがやって来た。
2005年6月30日 音楽ミュージカル・バトンがやって来た。
■はじめに・・・・
正直なところ、1人が5人になり、5人が25人になり、あっと言う間に9,765,625人が48,828,125人、244,140,625人になってしまうようなシステムには否定的な立場を取らざるを得ないし、現在はミュージカル・バトンではなく、コミック・バトンやブック・バトンとか言う、2番煎じ3番煎じのシステムが雨後のたけのこ状態に乱立する状況は、正直いかがなものかと思ってしまう。
ついでにわたしは、自分の頭の中をご丁寧にも衆人環視の下へご開陳するほど厚顔無恥な人ではなかったりする。
といいつつ、毎日毎日、恥ずかしげもなく、雑文を書き散らしている訳だ。
■それでは・・・・
さて、否定的な意見はこの辺にして、折角なので遊びに付き合ってみることにするのだ。
■ところで・・・・
わたしにミュージカル・バトンを回してきた人は、
SecoHanBlog
http://sehand.jp/
のtakaさん
と
青い日記
http://diarynote.jp/d/47256/
の十田 心さん
と
シネマネマ
http://diarynote.jp/d/37808/
の翠さん
と
GOING MY WAY
http://diarynote.jp/d/11210/
のKONNIEさん
である。(見逃している人がいたらごめんなさい)
1人だったら、忘れた振りをしながら自然消滅したいと思っていたのだが、複数になった以上、もう書きました的、免罪符的な意味合いをも込めて、参加させていただく次第なのだ。
■1. Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
900MB
基本的にわたしはPCでは音楽を聞かない。
iPod shuffle のためにPCを利用している、と言うレベルなのだ。
■2. Song playing right now (今聞いている曲)
勿論、現在は仕事中なので聞いていない。
因みに、窓の外からはパトカーのサイレンが聞こえてくる。
■3. The last CD I bought (最後に買った CD)
「Lokahi Lani / Def Tech」
「Dynamite / Jamiroquai」
をまとめて買った。
■4. Five songs(tunes)
I listen to a lot,or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
「真夏の夜の事 / 初恋の嵐」
たまたまテレビで見かけた「真夏の夜の事」のPVのあまりの素晴らしさに号泣した。
http://diarynote.jp/d/29346/20021227.html
「嘲笑 / Hi-Posi」
この曲「嘲笑」は、20世紀終末、深夜で放映されていた「高城剛X」のエンディング・テーマだった。
21世紀を迎え、曲名やアーティスト名すらもわからない状態から探しに探して、探し当てた曲。
「We’ll meet again / Vera Lynn」
この曲は「博士の異常な愛情」のラストにかかる曲。
号泣。
「Star Trek Theme / Jerry Goldsmith」
ファンファーレ直前のピン、ポン、パン、ポンで十分泣ける。
「Under Pressure / Queen」
いや待てよ「Radio Ga Ga」かな、それとも「Show Must Go On」か、「Bohemian Rhapsody」かも、「Who Wants To Live Forever」だろうか・・・・
5曲に絞るなんて無理だろー。
TPO毎に好きな曲なんて、ころころ変わるのだ。
■5 Five people to whom I’m passing the baton
(バトンを渡す 5 名)
お付き合いいただければ幸いですが・・・・
チェーン紛いなので、何ともかんとも・・・・
澤井隆さん
読んでますか?ここ。
tetorapotさん
浜乙女さんに先を越されました。
ごくうさん
たまにはよろしく。
feliceさん
日記書け!
最後のひとりは、ディスプレイの前のあなただ!
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■はじめに・・・・
正直なところ、1人が5人になり、5人が25人になり、あっと言う間に9,765,625人が48,828,125人、244,140,625人になってしまうようなシステムには否定的な立場を取らざるを得ないし、現在はミュージカル・バトンではなく、コミック・バトンやブック・バトンとか言う、2番煎じ3番煎じのシステムが雨後のたけのこ状態に乱立する状況は、正直いかがなものかと思ってしまう。
ついでにわたしは、自分の頭の中をご丁寧にも衆人環視の下へご開陳するほど厚顔無恥な人ではなかったりする。
といいつつ、毎日毎日、恥ずかしげもなく、雑文を書き散らしている訳だ。
■それでは・・・・
さて、否定的な意見はこの辺にして、折角なので遊びに付き合ってみることにするのだ。
■ところで・・・・
わたしにミュージカル・バトンを回してきた人は、
SecoHanBlog
http://sehand.jp/
のtakaさん
と
青い日記
http://diarynote.jp/d/47256/
の十田 心さん
と
シネマネマ
http://diarynote.jp/d/37808/
の翠さん
と
GOING MY WAY
http://diarynote.jp/d/11210/
のKONNIEさん
である。(見逃している人がいたらごめんなさい)
1人だったら、忘れた振りをしながら自然消滅したいと思っていたのだが、複数になった以上、もう書きました的、免罪符的な意味合いをも込めて、参加させていただく次第なのだ。
■1. Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
900MB
基本的にわたしはPCでは音楽を聞かない。
iPod shuffle のためにPCを利用している、と言うレベルなのだ。
■2. Song playing right now (今聞いている曲)
勿論、現在は仕事中なので聞いていない。
因みに、窓の外からはパトカーのサイレンが聞こえてくる。
■3. The last CD I bought (最後に買った CD)
「Lokahi Lani / Def Tech」
「Dynamite / Jamiroquai」
をまとめて買った。
■4. Five songs(tunes)
I listen to a lot,or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
「真夏の夜の事 / 初恋の嵐」
たまたまテレビで見かけた「真夏の夜の事」のPVのあまりの素晴らしさに号泣した。
http://diarynote.jp/d/29346/20021227.html
「嘲笑 / Hi-Posi」
この曲「嘲笑」は、20世紀終末、深夜で放映されていた「高城剛X」のエンディング・テーマだった。
21世紀を迎え、曲名やアーティスト名すらもわからない状態から探しに探して、探し当てた曲。
「We’ll meet again / Vera Lynn」
この曲は「博士の異常な愛情」のラストにかかる曲。
号泣。
「Star Trek Theme / Jerry Goldsmith」
ファンファーレ直前のピン、ポン、パン、ポンで十分泣ける。
「Under Pressure / Queen」
いや待てよ「Radio Ga Ga」かな、それとも「Show Must Go On」か、「Bohemian Rhapsody」かも、「Who Wants To Live Forever」だろうか・・・・
5曲に絞るなんて無理だろー。
TPO毎に好きな曲なんて、ころころ変わるのだ。
■5 Five people to whom I’m passing the baton
(バトンを渡す 5 名)
お付き合いいただければ幸いですが・・・・
チェーン紛いなので、何ともかんとも・・・・
澤井隆さん
読んでますか?ここ。
tetorapotさん
浜乙女さんに先を越されました。
ごくうさん
たまにはよろしく。
feliceさん
日記書け!
最後のひとりは、ディスプレイの前のあなただ!
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ORANGE RANGE はジャム・セッションだったのだ。
2005年6月9日 音楽
わたしはカラオケが結構好きである。
邦楽をあまり聴かないわたしだが、カラオケ用に邦楽情報の入手も心がけてはいる。
そして、そんなわたしのカラオケに対する持論は、「カラオケとは戦いである」と言うモノ。
何が戦いか、と言うと、勿論カラオケと言う演奏形態を考えると、その原曲をうたっているヴォーカリストとの戦いである訳なのだが、実際のところ、ヴォーカルとの戦いと言うより、その楽曲との戦い、と言う意味合いが強いかも知れない。
わたしは出来る事ならば、その楽曲をねじ伏せ、完膚なきまでに叩きのめしたいのだ。
それがわたしにとってのカラオケなのである。
勿論キーは原曲通りだし、その楽曲に例えばハイトーンがあるのならば、それをその楽曲からのわたしに対する挑戦と捉え、挑戦された以上、わたしは正々堂々とそのハイトーンにうけて立つ。
それがその楽曲に対する礼儀であり礼節なのだ。
そして、そんなわたしがカラオケで選択する楽曲は、基本的に誰でもうたえる簡単な曲ではなく、わたしのスキルから言うと比較的ハードルの高めの楽曲を選択してしまう。
簡単な曲をうたうのは文字通り簡単で、しかも場は盛り上がるのだが、実際のところわたし自身はそんなに面白くはないのである。それだったら楽曲をねじ伏せ、観客を唸らせる方が楽しい訳だ。しかしわたしは大人である、場の雰囲気を考えた曲の選択も勿論心がけてはいる。
ところで、いきなりで恐縮だが、ラップと言う音楽のジャンルがある。そしてわたしは基本的にラップと言うジャンルを面白いとは思っていなかった。
わたしの日本のラップに対する個人的な印象は、韻を踏んだ言葉遊び的な詩をメロディとし、バンドの演奏にのせたもので、字余り字足らずをあまり気にせず、早口で一気に捲くし立てる楽曲が多く、そして早口部分があればあるほど評価されているような気がする。
そしてわたしは、その早口言葉的ラップは、音楽と言うより反射神経を競うゲームやスポーツのような印象を受けてしまう。
そしてわたしのラップに対する偏見は、「ラップとは早口言葉による詩の朗読である」と言うところまで到達し、「ラップって本当に音楽なのか?」と言う疑問すら感じられてしまう。
さて、そんなラップと呼ばれる種類の音楽をつらつらと聴いていくと、複数のヴォーカルがいるグループに出会う事がある。
最近で言えば例えば「ORANGE RANGE」や「DEF TECH」なんかがそうだろう。
で、わたしはカラオケでORANGE RANGEやDEF TECHなんかをうたったりするのだが、聴いてみると、DEF TECHは日本語ヴォーカルと英語ヴォーカルが、ORANGE RANGEは普通、低音、変な声の3人のヴォーカルがいることに気付く。
特にORANGE RANGEなのだが、その3人のヴォーカルの掛け合いとかソロの取り合いなんかを聴いていくと、ORANGE RANGEは3本の旋律楽器を持ったジャズ・バンドではないのか、と言う気がしてくる。
そして彼らの演奏は、3つの楽器をフィーチャーしたジャム・セッションなのではないか、と思えてくるのである。
ここに来てわたしの中でラップとは「早口言葉による詩の朗読」から「ジャム・セッション」に昇華することになる。
おそるべしORANGE RANGE。
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邦楽をあまり聴かないわたしだが、カラオケ用に邦楽情報の入手も心がけてはいる。
そして、そんなわたしのカラオケに対する持論は、「カラオケとは戦いである」と言うモノ。
何が戦いか、と言うと、勿論カラオケと言う演奏形態を考えると、その原曲をうたっているヴォーカリストとの戦いである訳なのだが、実際のところ、ヴォーカルとの戦いと言うより、その楽曲との戦い、と言う意味合いが強いかも知れない。
わたしは出来る事ならば、その楽曲をねじ伏せ、完膚なきまでに叩きのめしたいのだ。
それがわたしにとってのカラオケなのである。
勿論キーは原曲通りだし、その楽曲に例えばハイトーンがあるのならば、それをその楽曲からのわたしに対する挑戦と捉え、挑戦された以上、わたしは正々堂々とそのハイトーンにうけて立つ。
それがその楽曲に対する礼儀であり礼節なのだ。
そして、そんなわたしがカラオケで選択する楽曲は、基本的に誰でもうたえる簡単な曲ではなく、わたしのスキルから言うと比較的ハードルの高めの楽曲を選択してしまう。
簡単な曲をうたうのは文字通り簡単で、しかも場は盛り上がるのだが、実際のところわたし自身はそんなに面白くはないのである。それだったら楽曲をねじ伏せ、観客を唸らせる方が楽しい訳だ。しかしわたしは大人である、場の雰囲気を考えた曲の選択も勿論心がけてはいる。
ところで、いきなりで恐縮だが、ラップと言う音楽のジャンルがある。そしてわたしは基本的にラップと言うジャンルを面白いとは思っていなかった。
わたしの日本のラップに対する個人的な印象は、韻を踏んだ言葉遊び的な詩をメロディとし、バンドの演奏にのせたもので、字余り字足らずをあまり気にせず、早口で一気に捲くし立てる楽曲が多く、そして早口部分があればあるほど評価されているような気がする。
そしてわたしは、その早口言葉的ラップは、音楽と言うより反射神経を競うゲームやスポーツのような印象を受けてしまう。
そしてわたしのラップに対する偏見は、「ラップとは早口言葉による詩の朗読である」と言うところまで到達し、「ラップって本当に音楽なのか?」と言う疑問すら感じられてしまう。
さて、そんなラップと呼ばれる種類の音楽をつらつらと聴いていくと、複数のヴォーカルがいるグループに出会う事がある。
最近で言えば例えば「ORANGE RANGE」や「DEF TECH」なんかがそうだろう。
で、わたしはカラオケでORANGE RANGEやDEF TECHなんかをうたったりするのだが、聴いてみると、DEF TECHは日本語ヴォーカルと英語ヴォーカルが、ORANGE RANGEは普通、低音、変な声の3人のヴォーカルがいることに気付く。
特にORANGE RANGEなのだが、その3人のヴォーカルの掛け合いとかソロの取り合いなんかを聴いていくと、ORANGE RANGEは3本の旋律楽器を持ったジャズ・バンドではないのか、と言う気がしてくる。
そして彼らの演奏は、3つの楽器をフィーチャーしたジャム・セッションなのではないか、と思えてくるのである。
ここに来てわたしの中でラップとは「早口言葉による詩の朗読」から「ジャム・セッション」に昇華することになる。
おそるべしORANGE RANGE。
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「LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN」
2005年5月31日 音楽
2005/05/27 東京九段下「日本武道館」で行われた「LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN」に行ってきた。
LOVE PSYCHEDELICO の登場はわたしにとっては衝撃的なものだった。洋楽ばかりに向いていたわたしのアンテナは以来、邦楽にも向うようにもなったのだ。
特にデビュー・アルバムの「THE GREATEST HITS」の衝撃は凄まじく、2001年1月のリリースと言うこともあり、2001年のスキー・シーズンは、自動車の中で常に「THE GREATEST HITS」が流れていた。長距離ドライブ中、常に流れていた、ということである。
そういった事情もあり、わたしの「THE GREATEST HITS」の記憶は深夜の雪道と繋がっている。
そんな中「LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN」に行った訳である。
席はステージに向って正面から右側の1Fスタンド席、席的には立ち上がると2Fの天井が視界を妨げてしまう、と言うあまり良い席ではなかったのだが、楽しいコンサートであった。
実際のところ、LOVE PSYCHEDELICO と言うバンドは、武道館のような大きなホールではなく、小さなライヴ・スポットでドリンクでも飲みながら楽しむのが最適だと思うのだが、大ホールでも十分楽しめるコンサートとなっていた。
一番印象的だったのは、ヴォーカルのKUMIの表情である。
こんなに楽しげな表情でヴォーカルをとるバンドがかつてあっただろうか、本当に音楽自体を楽しんでライヴを行っている様子が観客に確実に伝わっていた。
そんなコンサートの構成は、洋楽ロック・バンドのそれに近く、ヒット曲で幕を開け、一気にボルテージを上げたステージは、NAOKIのギター・ソロのパートで他のメンバーの休憩が入り、休憩後は若干おとなしめの曲から徐々にヒートアップし、ラストにはゲストが登場する、と言う構成であった。
またMCも洋楽系外タレが日本公演の際に喋る言葉を直訳したような感じで、洋楽ファンには結構ツボだったのではないかと思うし、ギターのNAOKIのギター・プレイが洋楽ロック系ギタリストのアクションを模したものだったのが、これもツボだった。
また、ライヴ慣れしていないせいもあるのか、MCはお世辞にも上手いものではなかったし、ギターのチューニングがあっていない
状態で曲がスタートしてしまい、止めようが無いので、イントロを何度か繰り返したり、演奏をミスると、手拍子して誤魔化したりしていたのが面白かった。
だからどうした、と言うことではないのだが、そんなルーズな感じの演奏が、学祭のノリのような観客の暖かい視線と相まって、正にラヴ&ピースな感じの素晴らしいコンサートに仕上がっていた。
結局は、ここしばらくの間で、最高に楽しいコンサートのひとつであった。
特筆すべき余談が一点。
1Fスタンド席に「シャギー/ボロピン」(アゴヒゲ/ロンゲ/痩せ型)そっくりの男がいて、ビール片手に奇声を上げつつ踊りまくりの大盛り上がり、そのうち着ていたTシャツを脱ぎだし半裸になって、Tシャツを振り回したりしていた。
わたし達は、彼を陰ながら「シャギー」と呼び、観察していたわけだ。
ラヴ&ピース的には最高の観客だったのかもしれない。
シャギーとはこんな感じの人です。
http://us.imdb.com/gallery/ss/0267913/Ss/0267913/BLT-SD-02.jpg?path=gallery&;path_key=0267913
ボロピンとはこんな感じの人です。
最近はシャギーに改名しました。
http://www.cartoonnetwork.co.jp/toondata/scooby/charactor/shaggy.html
ついでにもう一点
メンバーの中で、名前は失念しましたが、コンピュータ・オペレータとして紹介された人がいたのですが、その人はなんと、ブラス・セクション(トランペット、ユーフォニウム)、パーカッション、キーボードをもこなす、凄い人でした。
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LOVE PSYCHEDELICO の登場はわたしにとっては衝撃的なものだった。洋楽ばかりに向いていたわたしのアンテナは以来、邦楽にも向うようにもなったのだ。
特にデビュー・アルバムの「THE GREATEST HITS」の衝撃は凄まじく、2001年1月のリリースと言うこともあり、2001年のスキー・シーズンは、自動車の中で常に「THE GREATEST HITS」が流れていた。長距離ドライブ中、常に流れていた、ということである。
そういった事情もあり、わたしの「THE GREATEST HITS」の記憶は深夜の雪道と繋がっている。
そんな中「LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN」に行った訳である。
席はステージに向って正面から右側の1Fスタンド席、席的には立ち上がると2Fの天井が視界を妨げてしまう、と言うあまり良い席ではなかったのだが、楽しいコンサートであった。
実際のところ、LOVE PSYCHEDELICO と言うバンドは、武道館のような大きなホールではなく、小さなライヴ・スポットでドリンクでも飲みながら楽しむのが最適だと思うのだが、大ホールでも十分楽しめるコンサートとなっていた。
一番印象的だったのは、ヴォーカルのKUMIの表情である。
こんなに楽しげな表情でヴォーカルをとるバンドがかつてあっただろうか、本当に音楽自体を楽しんでライヴを行っている様子が観客に確実に伝わっていた。
そんなコンサートの構成は、洋楽ロック・バンドのそれに近く、ヒット曲で幕を開け、一気にボルテージを上げたステージは、NAOKIのギター・ソロのパートで他のメンバーの休憩が入り、休憩後は若干おとなしめの曲から徐々にヒートアップし、ラストにはゲストが登場する、と言う構成であった。
またMCも洋楽系外タレが日本公演の際に喋る言葉を直訳したような感じで、洋楽ファンには結構ツボだったのではないかと思うし、ギターのNAOKIのギター・プレイが洋楽ロック系ギタリストのアクションを模したものだったのが、これもツボだった。
また、ライヴ慣れしていないせいもあるのか、MCはお世辞にも上手いものではなかったし、ギターのチューニングがあっていない
状態で曲がスタートしてしまい、止めようが無いので、イントロを何度か繰り返したり、演奏をミスると、手拍子して誤魔化したりしていたのが面白かった。
だからどうした、と言うことではないのだが、そんなルーズな感じの演奏が、学祭のノリのような観客の暖かい視線と相まって、正にラヴ&ピースな感じの素晴らしいコンサートに仕上がっていた。
結局は、ここしばらくの間で、最高に楽しいコンサートのひとつであった。
特筆すべき余談が一点。
1Fスタンド席に「シャギー/ボロピン」(アゴヒゲ/ロンゲ/痩せ型)そっくりの男がいて、ビール片手に奇声を上げつつ踊りまくりの大盛り上がり、そのうち着ていたTシャツを脱ぎだし半裸になって、Tシャツを振り回したりしていた。
わたし達は、彼を陰ながら「シャギー」と呼び、観察していたわけだ。
ラヴ&ピース的には最高の観客だったのかもしれない。
シャギーとはこんな感じの人です。
http://us.imdb.com/gallery/ss/0267913/Ss/0267913/BLT-SD-02.jpg?path=gallery&;path_key=0267913
ボロピンとはこんな感じの人です。
最近はシャギーに改名しました。
http://www.cartoonnetwork.co.jp/toondata/scooby/charactor/shaggy.html
ついでにもう一点
メンバーの中で、名前は失念しましたが、コンピュータ・オペレータとして紹介された人がいたのですが、その人はなんと、ブラス・セクション(トランペット、ユーフォニウム)、パーカッション、キーボードをもこなす、凄い人でした。
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「トンガリキッズ I / トンガリキッズ」
2005年5月2日 音楽
先日、街で買い物をしていると「スーパーマリオブラザーズ」のBGMや効果音をサンプリングしたリズム・パターンに、まるでゲーム好きの小学生が詩を書いたようなラップをのせた楽曲が流れてきた。
思わずわたしは、買物の手を止め、店の天井に備え付けられている有線スピーカーを探索、スピーカーの真下に移動し、耳を傾けた。
結果的に、この曲はトンガリキッズの「B-DASH」と言う曲なのだが、この曲が良いとか、懐かしいだとか、格好良いだとか、面白いだとか、詩に共感できるとか言う話は様々な人々が様々なblogで語っているので思いっきり割愛することにする。
ところで、いきなり余談だが、現在のようにゲーム・ミュージックが市民権を得、一般の音楽同様に一般のリスナーに楽しまれるようになったのは、わたしの記憶が正しければ細野晴臣とナムコのおかげだと言っても過言ではないだろう。
勿論YMOのファースト・アルバムには既に「コンピューター・ゲーム/サーカスのテーマ」とか「コンピューター・ゲーム/インベーダーのテーマ」とか言うゲーム・ミュージックをフィーチャーした曲が収録されていた。
しかしそれはアルバムを構成する上での「ブリッジ」的な意味合いや、「遊び」のような機能を持っており、かつ現在で言うところのゲーム・ミュージックのレベルまで達していない楽曲を素材としていた。
そして、ゲーム・ミュージックだけで構成された世界初のアルバム「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」(1984)が発表される。そのアルバムの監修を行っていたのが誰あろう細野晴臣その人だったのである。
そしてナムコはその当時から、ゲームに付随する脇役でしかなかったゲーム・ミュージックに重きをおき、優秀なクリエイターを投入、数々の珠玉の名曲となるゲーム・ミュージックを創出していたのだ。
更に、その後リリースされる「スーパー・ゼビウス」と言う12インチシングルでは、ただ単にゲーム・ミュージックを再現するだけではなく、今回のトンガリキッズの「B-DASH」のようにゲーム・ミュージックや効果音を素材として、新たな楽曲を構成してしまっているのだ。
ここに来て、ゲーム・ミュージックは、自らを素材として、新たな次元へと到達し、今で言うゲーム・ミュージックのリミックスが誕生した、と言えるのではないだろうか。
閑話休題。
で、お題の「トンガリキッズ I / トンガリキッズ」なのだが、わたしはこの「B-DASH」という楽曲に、クリエイティブな部分を刺激されてしまったのだ。
わたしは現在は自主制作映像作品の製作に比較的力を入れているのだが、以前は音楽の製作に力を入れていた。
わたしの音楽製作環境は、古くは中学生時代のダブル・カセットを利用したピンポン録音から始まり、初期のシーケンサーを使用した今で言うDTM、MIDIを利用したMTRへと進化してきたのだが、PCで(映像作品の)ノンリニア編集が簡単に出来る時代が到来し、音楽への情熱は冷めてしまっているのが実情である。
そんな中の「B-DASH」なのである。
おもわず、埃をかぶっていたギターとキーボード、アンプとMTR、リズム・ボックスを引っ張り出し、ついでに現在のOSで使える最新DTM用シーケンス・ソフトを購入してしまった。
あぁ、ボクって熱しやすいダメな大人ちゃんなのだ。
余談だが、現在のDTMを取り巻く環境は凄いぞ。
その辺のゲーム・ソフトの価格と同じような金額で、シーケンス・ソフトが購入できてしまうのだ。
クソゲー買うなら、シーケンサーだな。
シーケンサーって死語かな?
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思わずわたしは、買物の手を止め、店の天井に備え付けられている有線スピーカーを探索、スピーカーの真下に移動し、耳を傾けた。
結果的に、この曲はトンガリキッズの「B-DASH」と言う曲なのだが、この曲が良いとか、懐かしいだとか、格好良いだとか、面白いだとか、詩に共感できるとか言う話は様々な人々が様々なblogで語っているので思いっきり割愛することにする。
ところで、いきなり余談だが、現在のようにゲーム・ミュージックが市民権を得、一般の音楽同様に一般のリスナーに楽しまれるようになったのは、わたしの記憶が正しければ細野晴臣とナムコのおかげだと言っても過言ではないだろう。
勿論YMOのファースト・アルバムには既に「コンピューター・ゲーム/サーカスのテーマ」とか「コンピューター・ゲーム/インベーダーのテーマ」とか言うゲーム・ミュージックをフィーチャーした曲が収録されていた。
しかしそれはアルバムを構成する上での「ブリッジ」的な意味合いや、「遊び」のような機能を持っており、かつ現在で言うところのゲーム・ミュージックのレベルまで達していない楽曲を素材としていた。
そして、ゲーム・ミュージックだけで構成された世界初のアルバム「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」(1984)が発表される。そのアルバムの監修を行っていたのが誰あろう細野晴臣その人だったのである。
そしてナムコはその当時から、ゲームに付随する脇役でしかなかったゲーム・ミュージックに重きをおき、優秀なクリエイターを投入、数々の珠玉の名曲となるゲーム・ミュージックを創出していたのだ。
更に、その後リリースされる「スーパー・ゼビウス」と言う12インチシングルでは、ただ単にゲーム・ミュージックを再現するだけではなく、今回のトンガリキッズの「B-DASH」のようにゲーム・ミュージックや効果音を素材として、新たな楽曲を構成してしまっているのだ。
ここに来て、ゲーム・ミュージックは、自らを素材として、新たな次元へと到達し、今で言うゲーム・ミュージックのリミックスが誕生した、と言えるのではないだろうか。
閑話休題。
で、お題の「トンガリキッズ I / トンガリキッズ」なのだが、わたしはこの「B-DASH」という楽曲に、クリエイティブな部分を刺激されてしまったのだ。
わたしは現在は自主制作映像作品の製作に比較的力を入れているのだが、以前は音楽の製作に力を入れていた。
わたしの音楽製作環境は、古くは中学生時代のダブル・カセットを利用したピンポン録音から始まり、初期のシーケンサーを使用した今で言うDTM、MIDIを利用したMTRへと進化してきたのだが、PCで(映像作品の)ノンリニア編集が簡単に出来る時代が到来し、音楽への情熱は冷めてしまっているのが実情である。
そんな中の「B-DASH」なのである。
おもわず、埃をかぶっていたギターとキーボード、アンプとMTR、リズム・ボックスを引っ張り出し、ついでに現在のOSで使える最新DTM用シーケンス・ソフトを購入してしまった。
あぁ、ボクって熱しやすいダメな大人ちゃんなのだ。
余談だが、現在のDTMを取り巻く環境は凄いぞ。
その辺のゲーム・ソフトの価格と同じような金額で、シーケンス・ソフトが購入できてしまうのだ。
クソゲー買うなら、シーケンサーだな。
シーケンサーって死語かな?
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何故、邦楽はつまらなく感じるのか
2005年4月5日 音楽
みなさんご承知のようにわたしは映画が大好きです。
ここ「徒然雑草」も元々は映画レビューを書き散らす事をひとつの目的としていますし、エントリーのほとんどが映画に関する話題になっています。
とは言うものの、わたしは音楽も大好きですし、勿論文学も大好きなのです。
映画や音楽、文学を考える上で、最早ジャンル訳は不要だ、と言う声はありますが、やはり避けては通れないのが、次の関係から派生する諸問題だと思います。
洋画と邦画
洋楽と邦楽
海外文学と日本文学
例えば、「なんで邦画はつまらないんだ」とか、「海外文学は原語で読まなければ意味が無いだろ」とか、「アカデミー出版の超訳の是非問題」とか・・・・。
ところで、今日のお題は、「何故、邦楽はつまらなく感じるのか」と言うもので、邦楽を愛する人達にとっては、「何ふざけた事、言ってんだよ!」的な印象を与えかねない、過激なお題になっているのだと思いますし、中には「その通り!」と思う洋楽ファンの方も居るのかも知れませんが、わたし個人が洋楽と邦楽に感じる事を徒然と書き連ねて行きたいと思っています。
とは言うものの、わたしは全ての邦楽を知っている訳でも、全ての洋楽を知っている訳でもありませんし、全ての邦楽がつまらない、と思っている訳でも、全ての洋楽が面白い、と思っている訳ではありません。
事実、わたしは現在とある邦楽を熱心に聴いたりしている訳です。
今回の文章は、わたしと言う個人が、何故一般論としての邦楽がつまらなく感じるか、と言う意味にとらえていただけば幸いです。
■邦楽は「歌」で、洋楽は「曲」である。
最近はそうでもなくなってきようだが、邦楽のそれぞれの楽曲を表す言葉は「曲」ではなく「歌」だったのではないだろうか。
現在はそうでもないが、以前は「あの歌は誰が歌っているの?」とか「あのCMで使われているのは何て言う歌?」とか言う、今ならちょっと恥ずかしげな会話が、そこここで交わされていた。
「歌」と「曲」との違いは、一目瞭然だと思うが、今回のお題に合わせて端的に表現すると『「歌」はヴォーカルに依存し、「曲」はバンドを含めたメンバー全体に依存する』と言うことなのだ。
これは、邦楽はヴォーカルに、洋楽はバンドに依存している、と言うことなのだ。
わかりやすく言うと、バックバンドに依存しない形態の楽曲が「歌」で、バックバンドに依存する形態の楽曲が「曲」だと言えるのだ。
ホールやステージのバックバンドで楽曲を演奏できるのが「歌」で、固有のメンバーで構成されるバンドでしか楽曲を演奏できないのが「曲」なのだ。
■ヴォーカルに依存する日本音楽業界
何故、邦楽がつまらないのか、と自問した場合、最初に出てくる回答が「アレンジがつまらない」と言うものである。
ヴォーカルはともかく、ベースやギター、キーボードやドラムのアレンジが凡庸で面白みが感じられない事が多いような印象を受ける。邦楽のバンドのアレンジは、なんだかやっつけ仕事の大量生産品のような印象を否定できないのだ。
前段の「曲」と「歌」の違いに絡んでくるのかも知れないが、日本の音楽シーンを考えた場合、歌手(ヴォーカル)だけが地方を回り、地元のバンドをバック・バンドとして演奏を行ったり、テープをバックに演奏を行っていた事が背景としてあるのかも知れない。
もしかするとそういった歴史的背景が、ヴォーカルに依存する「歌」としての音楽の発展を促していたのかもしれない。
■音楽はバンドの歴史である
所謂クラシックと言う音楽の演奏形態はオーケストラであり、これはバンドである。また、弦楽五重奏だとか、バロック音楽だとかはセッションだと言えよう。
近代音楽も複数の楽器を持ち寄ったオーケストラやバロック音楽同様、バンド形式の音楽だと言える。
とは言うものの、日本の音楽は、演奏形態はバンドの形式を踏襲しているが、ヴォーカルと言うひとつのパートでしかないものに、どうやら大いに重きを置いているような印象を受けてしまう。
勿論ヴォーカルの重要性はわかるし、音楽の影響力におけるヴォーカルの役割は大きいとは思うのだが、音楽を「歌」ではなく「曲」と捉えた場合、ヴォーカルはギターやベース、ドラム、キーボード等と同様な「曲」の構成要素に過ぎないのではないか、と思う訳だ。
つづく(一時保存です)
ここ「徒然雑草」も元々は映画レビューを書き散らす事をひとつの目的としていますし、エントリーのほとんどが映画に関する話題になっています。
とは言うものの、わたしは音楽も大好きですし、勿論文学も大好きなのです。
映画や音楽、文学を考える上で、最早ジャンル訳は不要だ、と言う声はありますが、やはり避けては通れないのが、次の関係から派生する諸問題だと思います。
洋画と邦画
洋楽と邦楽
海外文学と日本文学
例えば、「なんで邦画はつまらないんだ」とか、「海外文学は原語で読まなければ意味が無いだろ」とか、「アカデミー出版の超訳の是非問題」とか・・・・。
ところで、今日のお題は、「何故、邦楽はつまらなく感じるのか」と言うもので、邦楽を愛する人達にとっては、「何ふざけた事、言ってんだよ!」的な印象を与えかねない、過激なお題になっているのだと思いますし、中には「その通り!」と思う洋楽ファンの方も居るのかも知れませんが、わたし個人が洋楽と邦楽に感じる事を徒然と書き連ねて行きたいと思っています。
とは言うものの、わたしは全ての邦楽を知っている訳でも、全ての洋楽を知っている訳でもありませんし、全ての邦楽がつまらない、と思っている訳でも、全ての洋楽が面白い、と思っている訳ではありません。
事実、わたしは現在とある邦楽を熱心に聴いたりしている訳です。
今回の文章は、わたしと言う個人が、何故一般論としての邦楽がつまらなく感じるか、と言う意味にとらえていただけば幸いです。
■邦楽は「歌」で、洋楽は「曲」である。
最近はそうでもなくなってきようだが、邦楽のそれぞれの楽曲を表す言葉は「曲」ではなく「歌」だったのではないだろうか。
現在はそうでもないが、以前は「あの歌は誰が歌っているの?」とか「あのCMで使われているのは何て言う歌?」とか言う、今ならちょっと恥ずかしげな会話が、そこここで交わされていた。
「歌」と「曲」との違いは、一目瞭然だと思うが、今回のお題に合わせて端的に表現すると『「歌」はヴォーカルに依存し、「曲」はバンドを含めたメンバー全体に依存する』と言うことなのだ。
これは、邦楽はヴォーカルに、洋楽はバンドに依存している、と言うことなのだ。
わかりやすく言うと、バックバンドに依存しない形態の楽曲が「歌」で、バックバンドに依存する形態の楽曲が「曲」だと言えるのだ。
ホールやステージのバックバンドで楽曲を演奏できるのが「歌」で、固有のメンバーで構成されるバンドでしか楽曲を演奏できないのが「曲」なのだ。
■ヴォーカルに依存する日本音楽業界
何故、邦楽がつまらないのか、と自問した場合、最初に出てくる回答が「アレンジがつまらない」と言うものである。
ヴォーカルはともかく、ベースやギター、キーボードやドラムのアレンジが凡庸で面白みが感じられない事が多いような印象を受ける。邦楽のバンドのアレンジは、なんだかやっつけ仕事の大量生産品のような印象を否定できないのだ。
前段の「曲」と「歌」の違いに絡んでくるのかも知れないが、日本の音楽シーンを考えた場合、歌手(ヴォーカル)だけが地方を回り、地元のバンドをバック・バンドとして演奏を行ったり、テープをバックに演奏を行っていた事が背景としてあるのかも知れない。
もしかするとそういった歴史的背景が、ヴォーカルに依存する「歌」としての音楽の発展を促していたのかもしれない。
■音楽はバンドの歴史である
所謂クラシックと言う音楽の演奏形態はオーケストラであり、これはバンドである。また、弦楽五重奏だとか、バロック音楽だとかはセッションだと言えよう。
近代音楽も複数の楽器を持ち寄ったオーケストラやバロック音楽同様、バンド形式の音楽だと言える。
とは言うものの、日本の音楽は、演奏形態はバンドの形式を踏襲しているが、ヴォーカルと言うひとつのパートでしかないものに、どうやら大いに重きを置いているような印象を受けてしまう。
勿論ヴォーカルの重要性はわかるし、音楽の影響力におけるヴォーカルの役割は大きいとは思うのだが、音楽を「歌」ではなく「曲」と捉えた場合、ヴォーカルはギターやベース、ドラム、キーボード等と同様な「曲」の構成要素に過ぎないのではないか、と思う訳だ。
つづく(一時保存です)
”Guero/Beck”(「グエロ/ベック」)
2005年3月31日 音楽
バカウレしているBeckの"Guero"に関する余談なのだ。
わたしは今まで真面目にBeckを聴いた事はない。
従って、わたしはBeckについて詳しい訳もないし、従来からBeckの楽曲について議論されているであろう事も全く知らない。
そんなわたしの戯言である。
"Guero"(「グエロ」)の冒頭の曲("E-Pro")を聴いて思ったのは、なんだかヴォーカルが細野晴臣のヴォーカルに似てるな、と言う感想だっのだが、曲が進むに連れ、執拗に繰り返されるリズム・パターンはYMOのリズム・パターンに聞こえてくる始末。
ついでに、前衛的でかつ散文的でいてアカデミックに鳴るピアノは坂本龍一のそれに聞こえ、打ち込みのドラムはリズム・ボックス並に正確な高橋ユキヒロのそれに聞こえてしまう。
ついでに唐突に繰り返されるおかず的リフや、サンプリング音などの使い方や楽曲の構成も似ているようだ。
そんな訳で、"Guero"(「グエロ」)の楽曲は、YMOだと思って聴くと、全てYMOの楽曲に聞こえてしまう訳なのだ。
Beckの楽曲は、おそらくだが、マルチ・トラック上にリズム・パターンとベースを構築し、その上におかずやヴォーカルを重ねていく、と言う手法で製作されているのだと思うが、だとするとYMOの楽曲の製作手法とも一致するし、良く見ると、"Guero"(「グエロ」)のアート・ワークはYMOの「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」のそれと似ているかもしれない。
もしかすると、Beckの楽曲はYMOのそれに似ているのは、既に周知の事実なのかも知れないのだが、わたしにとっては突然の覚醒だったのだ。
"Guero"(「グエロ」)のどの曲のどこが、YMOのどの曲のどこに似ている、または影響下にある、と言うような話は割愛するが、YMO好きの皆さんには、是非聴いてもらいたい気がするのだ。
因みに、わたしには、"Guero"(「グエロ」)は、「BGM」から「テクノデリック」あたりのYMOの楽曲に似ている印象を受ける。
とにかく、Beckの"Guero"(「グエロ」)は、YMOのサウンドや楽曲の構成に酷似した部分が楽しめる、楽しい楽曲に満ちているのだ。
但し、"Guero"(「グエロ」)は、決してYMOに似ているから素晴らしいとか何とか言うだけではなく、世界に通用する手工業的音楽のひとつの傑作として見ることが出来るアルバムに仕上がっている。
その製作の背景に、勿論おそらくだがYMOが居た、と言うだけのことである。
勿論、それはわたしの妄想に過ぎない可能性も否めない事実である。
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わたしは今まで真面目にBeckを聴いた事はない。
従って、わたしはBeckについて詳しい訳もないし、従来からBeckの楽曲について議論されているであろう事も全く知らない。
そんなわたしの戯言である。
"Guero"(「グエロ」)の冒頭の曲("E-Pro")を聴いて思ったのは、なんだかヴォーカルが細野晴臣のヴォーカルに似てるな、と言う感想だっのだが、曲が進むに連れ、執拗に繰り返されるリズム・パターンはYMOのリズム・パターンに聞こえてくる始末。
ついでに、前衛的でかつ散文的でいてアカデミックに鳴るピアノは坂本龍一のそれに聞こえ、打ち込みのドラムはリズム・ボックス並に正確な高橋ユキヒロのそれに聞こえてしまう。
ついでに唐突に繰り返されるおかず的リフや、サンプリング音などの使い方や楽曲の構成も似ているようだ。
そんな訳で、"Guero"(「グエロ」)の楽曲は、YMOだと思って聴くと、全てYMOの楽曲に聞こえてしまう訳なのだ。
Beckの楽曲は、おそらくだが、マルチ・トラック上にリズム・パターンとベースを構築し、その上におかずやヴォーカルを重ねていく、と言う手法で製作されているのだと思うが、だとするとYMOの楽曲の製作手法とも一致するし、良く見ると、"Guero"(「グエロ」)のアート・ワークはYMOの「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」のそれと似ているかもしれない。
もしかすると、Beckの楽曲はYMOのそれに似ているのは、既に周知の事実なのかも知れないのだが、わたしにとっては突然の覚醒だったのだ。
"Guero"(「グエロ」)のどの曲のどこが、YMOのどの曲のどこに似ている、または影響下にある、と言うような話は割愛するが、YMO好きの皆さんには、是非聴いてもらいたい気がするのだ。
因みに、わたしには、"Guero"(「グエロ」)は、「BGM」から「テクノデリック」あたりのYMOの楽曲に似ている印象を受ける。
とにかく、Beckの"Guero"(「グエロ」)は、YMOのサウンドや楽曲の構成に酷似した部分が楽しめる、楽しい楽曲に満ちているのだ。
但し、"Guero"(「グエロ」)は、決してYMOに似ているから素晴らしいとか何とか言うだけではなく、世界に通用する手工業的音楽のひとつの傑作として見ることが出来るアルバムに仕上がっている。
その製作の背景に、勿論おそらくだがYMOが居た、と言うだけのことである。
勿論、それはわたしの妄想に過ぎない可能性も否めない事実である。
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「Apple iPod shuffle 512MB」
2005年3月27日 音楽
最近、アップル・ストアではなくとも、現品が店頭に並ぶようになった「iPod shuffle」だが、先日たまたま立ち寄った量販店に現品があったこともあり、「Apple iPod shuffle 512MB」を購入した。
人生が変わった。
なにしろ驚いた事に全く異物感が無いのだ。
例えば、ワイシャツの胸ポケットに入れていても、その存在を一切感じないのだよ、諸君。
とりあえず、最近はアルバム4枚くらいの楽曲を適当に突っ込んでヘビー・ローテーションで聴いている状態なのだ。
今日の気分で楽曲をiPod shuffleに入れるような使い方だったら、512MBで全然OKなのだ。
今日のわたしのiPodに入っているのは、
「Paper Tigers / The Caesars」
「a hyperactive workout for the flying squad / ocean colour scene」
「Pepperoni Quattro / ELLEGARDEN」
「初恋に捧ぐ / 初恋の嵐」
の四枚なのだ。
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例えば、ワイシャツの胸ポケットに入れていても、その存在を一切感じないのだよ、諸君。
とりあえず、最近はアルバム4枚くらいの楽曲を適当に突っ込んでヘビー・ローテーションで聴いている状態なのだ。
今日の気分で楽曲をiPod shuffleに入れるような使い方だったら、512MBで全然OKなのだ。
今日のわたしのiPodに入っているのは、
「Paper Tigers / The Caesars」
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QUEEN + PAUL RODGERS TOUR EPK
2005年2月3日 音楽
話題のクイーン+ポール・ロジャースのライヴとインタビューの映像がリアルガイドで独占公開された。
http://realguide.jp.real.com/ram/realnews/135/135_2_hi.ram
ライヴは「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、「伝説のチャンピオン」等を演奏する映像で、マイクスタンドをもてあそぶポール・ロジャースとブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが楽しげに演奏している。
インタビュー映像も同様にポール・ロジャースとブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが今回のセッションとツアーについて語っている。
ところで、ジョン・ディーコンはどうしたんだ?
ペプシのCF(CM)にもジョン・ディーコンは出てこなかったし、クイーンと名乗りつつ、実際はブライアン・メイとロジャー・テイラーだけなのかな。
関心がある方は見て損はないと思うが、往年のクイーンファンにはオススメできないかも。
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インタビュー映像も同様にポール・ロジャースとブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが今回のセッションとツアーについて語っている。
ところで、ジョン・ディーコンはどうしたんだ?
ペプシのCF(CM)にもジョン・ディーコンは出てこなかったし、クイーンと名乗りつつ、実際はブライアン・メイとロジャー・テイラーだけなのかな。
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「ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー」
2004年12月12日 音楽2004/12/11 東京有楽町「東京国際フォーラムAホール」で行われた「ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー」に行ってきた。
作曲・指揮:ハワード・ショア
ソリスト:ケイティ・ヌーナン
演奏:ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:LOTR混声合唱団、TOKYO FM 少年合唱団
豊潤の一時である。
本コンサート「ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー」は、現役映画音楽作曲家の中で、最高の作曲家の一人に数えられるハワード・ショアが自らの作品である「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のサウンドトラックを再構成し、2時間6楽章にまとめた楽曲を、指揮するという素晴らしいコンサートなのだ。
ところで、わたしは今回のチケットを「チケットぴあ」のプレリザーブで押さえたのだが、いざ蓋を開けてみると、わたしの席はなんと最前列。位置はステージに向かって中央から右よりだった。
勿論、一般的に考えて最前列よりは後の席の方が音響も良いし、今回のコンサートの特徴として、オーケストラ後部のスクリーンに様々な映像を上映するのだが、その関係もあり、後の席の方が良い訳だが、わたしの席は前述のようになんと一番前。
しかも、今回のオーケストラは合唱付きで、通常のオーケストラと編成も異なり、かつその編成も大きく、当然の如くオーケストラ・ピットを完全に上げた状態、ステージをいっぱいに使い演奏が行われるのだ。
そんな状況であるから、わたしがいる最前列の席からの眺望は、ステージ上の演奏者が大半を占めるため、スクリーンの大部分は見えない、というものだった。
とは言っても、スクリーンに投影される映像のほとんどは、アラン・リーやジョン・ハウのイラストであり、ほとんどがDVDに収録されているものらしいのだ。
その結果、わたしは潔くスクリーンを見るのをやめ、ステージ上、ハワード・ショアの指揮とオーケストラの演奏に集中することにした。
楽曲自体は、再編集しているとは言え、映画やサントラで聞ける楽曲なのだが、今回はオーケストラの生演奏で、しかも合唱付きと言う素晴らしい演奏形態での演奏なのだ。
ゆえに今回のコンサートは、最高の音楽演奏形態であるオーケストラの威力を遺憾なく発揮する素晴らしいコンサートなのだ。
ついでに、ただでさえ「ロード・オブ・ザ・リング」の楽曲は素晴らしいのに、その作曲者であるハワード・ショア自らがオーケストラを指導し、指揮する訳であるから、それだけでも号泣必須のコンサートになる訳なのだが、たまたま最前列のわたしのほぼ正面には、要所要所で素晴らしい演奏を聴かせるソリストの席があった。
そのソリストのヴァイオリンはわたし達観客の心の琴線を鷲掴みにし、ぐらんぐらん揺り動かす程エモーショナルな演奏を行っていた。
また、わたしの前方及び右側には、例のソリスト以外にも、要所要所で特徴的な演奏を行う、ギターやマンドリン、アコーディオン等、一般のオーケストラ編成には含まれない楽器の演奏者がいたため、その微妙な音質を一般の観客より楽しめたのだ。
そういった環境もあり、わたしはスクリーン上に投影された映像はあまり楽しめなかったが、指揮者の一挙手一投足に注視し、また演奏者の演奏や動き、特に目前のソリストや特別な楽器を演奏する演奏者に注目していた。
やはり、最高のひと時は、前述のソリストの心の琴線を鷲掴みにするエモーショナルな演奏が素晴らしかった。
またソリスト(ソプラノ)のケイティ・ヌーナンをはじめとする合唱の皆さんも素晴らしかった。
チケットはS席で12,000円だった。チケット代は高いと言えば高いのだが、お金などでは換算できない素晴らしい経験だった。
=+=+=+=+=+=+=+=
余談だが、先日友人と最近の映画サウンド・トラック(サントラ)について話をした。
その結果、わたしとわたしの友人は最近のサントラに危惧を感じたのだ。
映画のサントラと言うものは、映画の追体験をするために非常な重要なメディアだと思うのだが、最近その重要なサントラの中に記憶の残るような、心の琴線に触れるようなメロディが無いのだ。
現代の作曲家はメロディをかけないのではないだろうか。
例えば、あんなにヒットした作品「スパイダーマン2」のメイン・タイトル(テーマ曲)をあなたは口ずさむことが出来るだろうか。
恥ずかしいことに、わたしは出来ない。
ところで、歴史に残るエバー・グリーンな映画作品には、全て素晴らしいメイン・タイトルが付き物である。
サントラは映画の顔であり、記憶に残るサントラは映画の宝である。サントラと映画は相乗効果により、映画の寿命を永遠にまで延長することが出来るのだ。
例えば「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」を作曲したマックス・スタイナーや、「ベン・ハー」のミクロス・ローザ、「スパルタカス」のアレックス・ノース等の史劇作品のテーマ、「スター・ウォーズ」、「レイダース」等、一連のジョン・ウィリアムズの楽曲や、「スタートレック」や「オーメン」等のジェリー・ゴールドスミス、「サイコ」、「北北西に進路を取れ」、「タクシー・ドライバー」のバーナード・ハーマン、「ウエストサイド物語」のレナード・バーンスタイン等、そして「ロード・オブ・ザ・リング」三部作をはじめとするハワード・シュア。
綺羅星のような作曲家達が、天使の歌声のようなメロディ・ラインを持った素晴らしい楽曲を作曲しているのだ。
しかしながら、最近の映画作品の中に印象に残るサントラを持つ作品が少ないのだ。
もしかすると、現代の作曲家の多くは、印象に残る素晴らしいメロディ・ラインを持つ楽曲を作曲できていのではないだろうか。
勿論楽曲の形式はある程度の品質を保っている。しかしだと言っても、オーケストレーションや和声、アレンジが素晴らしいからと言って、印象に残るメロディ・ラインを持つ楽曲を作曲できない、と言うことは映画界にとって致命的なことではないだろうか。
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作曲・指揮:ハワード・ショア
ソリスト:ケイティ・ヌーナン
演奏:ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:LOTR混声合唱団、TOKYO FM 少年合唱団
豊潤の一時である。
本コンサート「ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー」は、現役映画音楽作曲家の中で、最高の作曲家の一人に数えられるハワード・ショアが自らの作品である「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のサウンドトラックを再構成し、2時間6楽章にまとめた楽曲を、指揮するという素晴らしいコンサートなのだ。
ところで、わたしは今回のチケットを「チケットぴあ」のプレリザーブで押さえたのだが、いざ蓋を開けてみると、わたしの席はなんと最前列。位置はステージに向かって中央から右よりだった。
勿論、一般的に考えて最前列よりは後の席の方が音響も良いし、今回のコンサートの特徴として、オーケストラ後部のスクリーンに様々な映像を上映するのだが、その関係もあり、後の席の方が良い訳だが、わたしの席は前述のようになんと一番前。
しかも、今回のオーケストラは合唱付きで、通常のオーケストラと編成も異なり、かつその編成も大きく、当然の如くオーケストラ・ピットを完全に上げた状態、ステージをいっぱいに使い演奏が行われるのだ。
そんな状況であるから、わたしがいる最前列の席からの眺望は、ステージ上の演奏者が大半を占めるため、スクリーンの大部分は見えない、というものだった。
とは言っても、スクリーンに投影される映像のほとんどは、アラン・リーやジョン・ハウのイラストであり、ほとんどがDVDに収録されているものらしいのだ。
その結果、わたしは潔くスクリーンを見るのをやめ、ステージ上、ハワード・ショアの指揮とオーケストラの演奏に集中することにした。
楽曲自体は、再編集しているとは言え、映画やサントラで聞ける楽曲なのだが、今回はオーケストラの生演奏で、しかも合唱付きと言う素晴らしい演奏形態での演奏なのだ。
ゆえに今回のコンサートは、最高の音楽演奏形態であるオーケストラの威力を遺憾なく発揮する素晴らしいコンサートなのだ。
ついでに、ただでさえ「ロード・オブ・ザ・リング」の楽曲は素晴らしいのに、その作曲者であるハワード・ショア自らがオーケストラを指導し、指揮する訳であるから、それだけでも号泣必須のコンサートになる訳なのだが、たまたま最前列のわたしのほぼ正面には、要所要所で素晴らしい演奏を聴かせるソリストの席があった。
そのソリストのヴァイオリンはわたし達観客の心の琴線を鷲掴みにし、ぐらんぐらん揺り動かす程エモーショナルな演奏を行っていた。
また、わたしの前方及び右側には、例のソリスト以外にも、要所要所で特徴的な演奏を行う、ギターやマンドリン、アコーディオン等、一般のオーケストラ編成には含まれない楽器の演奏者がいたため、その微妙な音質を一般の観客より楽しめたのだ。
そういった環境もあり、わたしはスクリーン上に投影された映像はあまり楽しめなかったが、指揮者の一挙手一投足に注視し、また演奏者の演奏や動き、特に目前のソリストや特別な楽器を演奏する演奏者に注目していた。
やはり、最高のひと時は、前述のソリストの心の琴線を鷲掴みにするエモーショナルな演奏が素晴らしかった。
またソリスト(ソプラノ)のケイティ・ヌーナンをはじめとする合唱の皆さんも素晴らしかった。
チケットはS席で12,000円だった。チケット代は高いと言えば高いのだが、お金などでは換算できない素晴らしい経験だった。
=+=+=+=+=+=+=+=
余談だが、先日友人と最近の映画サウンド・トラック(サントラ)について話をした。
その結果、わたしとわたしの友人は最近のサントラに危惧を感じたのだ。
映画のサントラと言うものは、映画の追体験をするために非常な重要なメディアだと思うのだが、最近その重要なサントラの中に記憶の残るような、心の琴線に触れるようなメロディが無いのだ。
現代の作曲家はメロディをかけないのではないだろうか。
例えば、あんなにヒットした作品「スパイダーマン2」のメイン・タイトル(テーマ曲)をあなたは口ずさむことが出来るだろうか。
恥ずかしいことに、わたしは出来ない。
ところで、歴史に残るエバー・グリーンな映画作品には、全て素晴らしいメイン・タイトルが付き物である。
サントラは映画の顔であり、記憶に残るサントラは映画の宝である。サントラと映画は相乗効果により、映画の寿命を永遠にまで延長することが出来るのだ。
例えば「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」を作曲したマックス・スタイナーや、「ベン・ハー」のミクロス・ローザ、「スパルタカス」のアレックス・ノース等の史劇作品のテーマ、「スター・ウォーズ」、「レイダース」等、一連のジョン・ウィリアムズの楽曲や、「スタートレック」や「オーメン」等のジェリー・ゴールドスミス、「サイコ」、「北北西に進路を取れ」、「タクシー・ドライバー」のバーナード・ハーマン、「ウエストサイド物語」のレナード・バーンスタイン等、そして「ロード・オブ・ザ・リング」三部作をはじめとするハワード・シュア。
綺羅星のような作曲家達が、天使の歌声のようなメロディ・ラインを持った素晴らしい楽曲を作曲しているのだ。
しかしながら、最近の映画作品の中に印象に残るサントラを持つ作品が少ないのだ。
もしかすると、現代の作曲家の多くは、印象に残る素晴らしいメロディ・ラインを持つ楽曲を作曲できていのではないだろうか。
勿論楽曲の形式はある程度の品質を保っている。しかしだと言っても、オーケストレーションや和声、アレンジが素晴らしいからと言って、印象に残るメロディ・ラインを持つ楽曲を作曲できない、と言うことは映画界にとって致命的なことではないだろうか。
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DEF LEPPARD WORLD TOUR 2002
2002年11月27日 音楽イギリスのロックバンド「デフ・レパード」のコンサートに行って来た。会場は渋谷公会堂である。
仙台、金沢、名古屋、大阪、横浜、東京と続いたジャパン・ツアーも東京スリー・デイズの最終日を迎えた。
デフ・レパードは、1980年にデビュー・アルバムをリリースした訳だあるから、20年以上のキャリアを持つイギリスのロック・バンドである。
結成から今日まで、ドラマーであるリック・アレンが事故で左腕を切断したり、ギターのスティーヴ・クラークが亡くなったりと、不運続きのバンドであるが、現在まで20年以上、第一線で活躍するロック・バンドなのだ。
ということは、おそらく平均年齢は40歳を突破したおじさんバンドなのである。客層もやはり、若い連中というよりは、ちょっとおじさんが入ったサラリーマン世代が多く、またそれ以上のおじいさんおばあさん世代の人たちと思われる人たちもちらほらであった。
ローリング・ストーンズ等のように、訳もわからずに若い連中が飛びつくバンドとはちょっと違い、昔からの大御所のファンの皆さんがほとんどだと思うのだ。
わたしも実際はもう、超余裕で四半世紀を生きている訳であるから、その仲間なのである。
わたしが、熱心にデフ・レバードを聞いていたのは、おそらく1990年代始めの頃だと思うのだが、それ以来、デフ・レパードの日本公演の際は、多分全て行っているような気がする。
本日のライヴの出来は、最終日ということもあるのか、ヴォーカルのジョー・エリオットが若干お疲れ様で、またPAの関係からか、ヴォーカルがあまりクリアではなかったのが残念だが、心臓に音の圧力が来るような大音量のロック・コンサートという楽しみ方もある訳であり非常に楽しいコンサートであった。特に前述のようにキャリアが永いバンドである訳であるから、かつての名曲から最新の曲まで、新旧取り混ぜた、非常に楽しめるコンサートであった。
デフ・レパード オフィシャル・サイト
http://www.defleppard.com/
ユニバーサル・ミュージック デフ・レパード バイオグラフィ
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/defleppard/index.html
仙台、金沢、名古屋、大阪、横浜、東京と続いたジャパン・ツアーも東京スリー・デイズの最終日を迎えた。
デフ・レパードは、1980年にデビュー・アルバムをリリースした訳だあるから、20年以上のキャリアを持つイギリスのロック・バンドである。
結成から今日まで、ドラマーであるリック・アレンが事故で左腕を切断したり、ギターのスティーヴ・クラークが亡くなったりと、不運続きのバンドであるが、現在まで20年以上、第一線で活躍するロック・バンドなのだ。
ということは、おそらく平均年齢は40歳を突破したおじさんバンドなのである。客層もやはり、若い連中というよりは、ちょっとおじさんが入ったサラリーマン世代が多く、またそれ以上のおじいさんおばあさん世代の人たちと思われる人たちもちらほらであった。
ローリング・ストーンズ等のように、訳もわからずに若い連中が飛びつくバンドとはちょっと違い、昔からの大御所のファンの皆さんがほとんどだと思うのだ。
わたしも実際はもう、超余裕で四半世紀を生きている訳であるから、その仲間なのである。
わたしが、熱心にデフ・レバードを聞いていたのは、おそらく1990年代始めの頃だと思うのだが、それ以来、デフ・レパードの日本公演の際は、多分全て行っているような気がする。
本日のライヴの出来は、最終日ということもあるのか、ヴォーカルのジョー・エリオットが若干お疲れ様で、またPAの関係からか、ヴォーカルがあまりクリアではなかったのが残念だが、心臓に音の圧力が来るような大音量のロック・コンサートという楽しみ方もある訳であり非常に楽しいコンサートであった。特に前述のようにキャリアが永いバンドである訳であるから、かつての名曲から最新の曲まで、新旧取り混ぜた、非常に楽しめるコンサートであった。
デフ・レパード オフィシャル・サイト
http://www.defleppard.com/
ユニバーサル・ミュージック デフ・レパード バイオグラフィ
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/defleppard/index.html