『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その21
http://29346.diarynote.jp/201006051116342184/

でお話したように、わたしのMacBookが、

ハードドライブの問題に対するリペアエクステンションプログラム
http://www.apple.com/jp/support/macbook/hd/repairextension/

に引っかかっていると思われるため、アップルストア銀座に持って行くことにした。

既にご存知のように、2010年4月時点でこの症状が出ていたんだけど、いつでも持っていけるから、と、うだうだしている間に、もう8月になってしまった。

このリペアエクステンションプログラムは8月15日を過ぎるとどうやら有料になってしまいそうなので、お尻に火がついた状態で、いそいで持っていった次第です。

持って言ったのは8月6日。
午前に1件所要があったので、それを済ませ、最近はまっているバーガーキングで食事をして、銀座に向かう。

が、アップルストア銀座に行く前に、も一つ所要が・・・・
映画「ぼくのエリ 200歳の少女」を観なければならないのだ。

映画を観終わってアップルストア銀座へ。
平日なので、ジーニアスへの予約は不要だろうと思って予約せずに2Fジーニアス・バーへ。


人は少なかったのに、予約でいっぱい。
こりゃ大変とキャンセル待ちの登録をした。

どうだろう、20分位待っただろうか、名前が呼ばれたのでいそいそとカウンターへ。

症状を説明したり、症状を再現したりして、今回のリペアエクステンションプログラムに該当していると言う判断がされ、新品のハードディスクドライブが換装された。

古いHDDは回収されると思っていたのだが、個人情報や機密情報が入っている可能性があるHDDを回収するのは、いろいろ問題があるそうで、古いHDDももらってきた。

運が良ければ、2.5インチのHDDのケースを使って外付けHDDとして復活する可能性もあったり、失われたデータのサルベージも可能かも知れない、と淡い期待を描きながら帰路についた。

因みに、古いHDDは120GBだったのだが、今回無料で入れてもらったHDDは160GBだった。
ちょっと嬉しい気持ちになった。



『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その24 につづく・・・・

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Mac をはじめよう。』をめぐる冒険 その22(直前のエントリーを読む)
http://29346.diarynote.jp/201006121245088554/
今日もまた、Macの話。

先日お話したように、iMac(APPLE iMac 27インチ 2.66GHz Quad Core i5 1.0TB MB953J/A)を購入した。

で、設置場所だが、リビングではなく、寝室に設置することにした。

何故かと言うと、リビングにはPCがあるし、もちろんAQUOSもあるわけで、27インチの巨大なMacをそんなところに置きたくなかったのだ。

つまりなんだか知らないけど、大きめの液晶テレビみたいな筐体を2台もリビングに並べて置きたくない、と思ったのだ。

因みに寝室には、ノートPCなんかを持ち込んでいろいろやったりはしているのだが、テレビは15インチのアナログ液晶テレビが置いてある。

で、寝室にテーブルを搬入した上、iMac導入の暁には、寝室の地デジ対策を一気に片付けてしまおう、と言う腹積もりもあった訳である。

つまりMacで地デジを見よう、と言う作戦である。

で1~2日悩んで購入したのが、これ。

I-O DATA Mac用 USB接続 地上デジタル対応TVキャプチャBOX「m2TV」 GV-MACTV
http://amzn.to/cj9rAU

早速インストールしてみた。

接続も設定もアップデートも簡単で、品質も充分。

基本的機能としては、視聴と録画が出来るので充分である。

因みに、購入はiMacを購入した際の量販店のポイントを利用させていただいた。



『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その23 につづく・・・・
http://29346.diarynote.jp/201008131114532994/

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Mac をはじめよう。』をめぐる冒険 その21(直前のエントリーを読む)
http://29346.diarynote.jp/201006051116342184/
大変お久しぶりですが、今日はMacの話。

例のMacBookが、

MacBook ハードドライブの問題に対するリペアエクステンションプログラム
http://www.apple.com/jp/support/macbook/hd/repairextension/

らしくて、4月中旬に立ち上がらなくなり、一切使えなくなってしまった。

仕方がないので以前使っていたVaioノートXR(Win2000)を引っ張りだして使っていたのだが、挙動が若干不振なので、VaioデスクトップV(WinXP)をしばらく使っていた。

ビデオ編集のため、Vaioには、Adobe Premiereが入っていたのだが、HD(ハイビジョン)の編集が重いので困ってしまった。

で、以前から検討していたiMacの購入に踏み切った訳だ。
4月中旬にMacBookがいかれて、Vaioノートやデスクトップを使いながら、大体1ケ月位悩んでいたことになる。

で、購入したのは、Quad-Coreの27インチ。
http://amzn.to/aZ7KeB

本当のところは、27インチはでか過ぎるので、できるならば21.5インチで高スペックのiMacがあれば、そんなMacが欲しかったのだが、かなわない事なので、スペースの問題もあるが、27インチにした。

その関係で部屋の間取りや、iMac用のテーブル等の購入検討もしたため、購入が若干遅れた、と言う事だった。

つまり、27インチのiMacを置いて、作業をするためには、最低でも70cm×70cm位の広さのワークスペースが必要だったのだ。

現在はとりあえず、小さめのダイニングテーブルを仮に使用しており、近日中にアスクルあたりのSOHO向けのテーブルでも買おうかな、と言う状況である。

iMac自体については、ディスプレイが27インチなので、アプリケーシーンやウィンドウをたくさん同時に開きながら、作業が出来るのがうれしい。

現在も、iDVDでDVDのオーサリング(現在エンコード中)をしながら、参照サイトをブラウザで何枚か開きながらブログを書いている状況である。

あとは、マルチタッチ対応のMagic Mouseが非常に使いやすい。

キーボードはテンキーがないが、非常に使いやすい。
まあMacBookを使っていたのでテンキーなしでも良いのかな。

新しいおもちゃで楽しい毎日である。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その22 につづく・・・・
http://29346.diarynote.jp/201006121245088554/

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Mac をはじめよう。』をめぐる冒険 その20(直前のエントリーを読む)
http://29346.diarynote.jp/200811160052377213/
なんと、映画「WALL・E/ウォーリー」のウォーリーはMac OSで動いていた!

つまり、Macは29世紀まで健在、と言う事である。

本編中で3回くらい確認できるので、是非劇場で確認してみよう。


スティーブ・ジョブズとアップルとピクサーとディズニーの絡みを考えると興味深い、と言うか順当か・・・・。


『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その21 につづく・・・・
http://29346.diarynote.jp/201006051116342184

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その19(直前のエントリーを読む)
http://29346.diarynote.jp/200801201102120000/
 
 
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その19
2008/01/19 東京オペラシティ「アップルジャパン株式会社セミナールーム」で開催された「Macworld 2008 ご報告会」に参加してきた。

今回の「Macworld 2008 ご報告会」のプログラムは、スティーヴ・ジョブスの基調講演で封筒から出てきたMacBook Airや、アップデートされたiPod Touch、Time Capsuleのプレゼンテーションが中心だった。

また、プレゼン後は、会場内に用意されたMacBook AirやiPod Touch、Time Capsule、実機に触れることができるイベントだった。

「Macworld 2008 ご報告会」には、招待客が100名程来ていたようなのだが、その多くがブロガーと言う事もあり、写真は撮りまくるは、実機に触りまくるは、で大変な状況。

パッケージから出すプロセスを再現しながら写真に撮ったり、様々な封筒を持ち込み、それらの封筒にMacBook Airを入れたり、出したり、MacBook Airの薄さを強調する写真を如何に撮るかに腐心する始末である。

かく言うわたしは、MacBook Airに群がる黒山の人だかりを見て、いつになったら実機に触れるのかな、と思っていたのだが、要領の良いわたしは、結構いろいろ触る事が出来た。

先ずは圧倒的な薄さに驚き、発熱の少なさに驚き、アルミの素材感に驚き、構造材の確かさに驚き、等々、驚くべき機体だと思った。

また、同一ネットワーク上にある他のPC(Win/Mac)等の光学ディスクドライブをあたかも自機のドライブのようにストレスなしに使用できる点にも驚いた。(通常の共有以上に)

ついでに、外付けのHDDとしても使用できるTime Capsuleの価格帯(500GBで35,800円、1TBで59,800円)にも驚いた。

今後のMacBook Airのラインナップに期待である。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その20 につづく・・・・
http://29346.diarynote.jp/200811160052377213

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その18(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20071109.html
 
 
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今日はお買い物の話 その2

友人がパソコンを買いたいと言うので相談に乗ることになった。

その友人のパソコン購入の当初の条件は、次の通りだった。
1.Windowsパソコン
2.ノートパソコン

そんな状況だったので、わたしは友人に対し、こう助言した。

Windowsのノートパソコンなんてどれを買っても似たようなものなので、とりあえず、量販店の店頭でいろいろなメーカーのパソコンを見て、気に入ったパソコンがあればカタログをもらい、その後、WEB等でいろいろ調べて、安いところで買ってはどうか。

で、とりあえず池袋の量販店に向かった。

友人の元々の気持ちとしては、ソニーか富士通のノートパソコンが欲しかったようで、ソニーや富士通のパソコンを見たり、カタログをもらったりした。

一応、Macのノートパソコンを出しているので、Macでも見ますか、とMacコーナーに行き、Macをみたり、カタログをもらったりした後、わたしはこう言った。

ノートパソコンが置けるスペースがあれば、省スペースのデスクトップパソコンも置けるんじゃないの。
一般的に、ノートパソコンはデスクトップパソコンより高いよ。
ノートパソコンを持ち運びするつもりなの。
新しいiMacでもちょっと見てみない?

店頭に出ていたiMacの安さに友人は驚いた。
ついでに友人は、iMacに恋をした。

店員に商品についていくつか質問をしたり、量販店のポイントやネットの同時加入割引等の疑問点を解決したりしているうちに、友人は、ノートパソコンではなく、iMacを買う気満々になってしまった。

とりあえず冷静になって検討しましょう。
と言うことになり、二人は食事に出かけた。

食事をしながら検討した結果、その1時間後には、友人はiMacの箱を持って池袋の路傍の人になっていた。

駅からタクシーでiMacを運び、部屋に入れたり、箱を開けたり、驚いたり、喜んだりする写真をたくさん撮った。

それらの楽しげな写真はiPhoto行きになった。
 
 
 
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その19 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20080120.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その17(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070914.html
 
 
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今日はお買い物の話。

わたしは仕事上、プレゼンテーションを行う事がある。

そんな時、わたしはやはり、Microsoft Powerpoint を使うことが多い。と言うか、一般の企業でプレゼンテーション・ツールを使ってプレゼンをする場合は、Powerpoint を使わざるを得ない、と言わざるを得ない、と思うのだ。

そんな中、わたしの部下のパソコンのリース期間が終了することになった。

わたしはプレゼンで、Keynote を使うべく、その部下が、MacBook を購入するように画策した。

先ずは企画である。

社員全員が Windows パソコンを使用している会社で、唯一の Mac を導入するためには、当然ながら論理武装が必要なのだ。

Mac を使う事により、会社にとってどんなメリットとデメリットがあるのか。
Keynote を使う事により、会社にとってどんなメリットとデメリットがあるのか。

わたしはその部下とミーティングを行い、徹底的に Mac のメリット・デメリットを洗い上げ、MacBook 購入のための企画を練り上げた。とは言うものの、実際に MacBook 購入の企画をまとめたのはわたしの部下である。

そしてわたしは、件の企画を基に担当役員に対し、MacBook 購入の提案を行った。

その担当役員は、Mac の有用性を理解し、論理的・合理的に全社員が納得できるような事由があれば、購入しても構わないのではないか、と言うところまで話はすすんだのだが、結局は政治的な理由でMac の購入はかなわなかった。

まあ結果的には、Mac の購入までは至らなかったのだが、そのうちなんとかなるのではないか、と思った。

さて、MacBook の購入が却下されたわたしの部下は、真っ白い Windows のノートパソコンを購入する事になった。

真っ白いノートパソコンを購入したのは、会社に対するささやかな反抗なのかも知れない。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その18 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20071109.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その16(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070819.html
 
 
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今日は「iLife’08」の「GarageBand」の話。

「GaragrBand」と言うアプリケーションは、ループと呼ばれる音楽の断片をトラック上に並べる事により、音楽が出来ない人にでも簡単に音楽作品が出来てしまう。と言うもの。

わたしは以前からお話ししているように、音楽をやっており、例えば中学生時代からデモテープの製作を行っている。

ダブル・カセットのピンポンから、MTR、DTMと着実に歩を進めていた訳だ。

そんな状況の中、わたしは「GarageBand」を使ってみた。

前述のように音楽活動を行っていたわたしにとっては、おそらく多くの音楽活動を行っている人々と同様に、「GarageBand」と言うアプリケーションに対しては釈然としないものがあった。

自分で作曲したり、演奏したりしない音楽製作アプリケーションって何だよ!

と言う感じなのだ。

ところで、現在活躍中のバンドで、「GarageBand」と言う言葉から連想されるバンドはどのバンドかな、と考えた場合、最初に思いつくのは「Beck」である。

日本でも大ヒットした「E-Pro」なんかも「GarageBand」(ガレージ・ロック)そのもののような印象を受ける。

そう考えた場合、「GarageBand」と言うアプリケーションとループを使えば、「Beck」のようなテイストの作品(リズム・パターンとベースのパターンは一曲通してほぼ同じで、オカズだけがどんどん変わっていく、と言う作品)が比較的簡単にできるのではないか、と思った。

で、ちょっとやってみた。

大体1時間位で出来たのは、この作品。
http://homepage3.nifty.com/~tkr/work/20070818.mp3
 
 
Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その17 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070914.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その15(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070814.html
 
 
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今日は、新しい「iMac」と同時に発表された「iLife’08」、そして「iWork’08」について。

早速だが、既にご承知のように、わたしは昨年12月から今年の3月までの期間、「MacBookのモニタープログラム」に参加していた。

その辺の経緯は、こちらで連載していますので、ご参照いただければ幸いです。
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
 
 
閑話休題。

先日、アップルジャパン社より「現StartMac体験モニタープログラムの参加者を対象とした新iMacのプレゼンテーションを行いますが、良かったら来ませんか?」と言う主旨のメールをいただいた。

しかもプレゼン当日まであと数日、と言う非常にタイトなスケジュールで。

今回のアルミ仕様の新iMacに大きな関心を持っていたわたしは、iMacのプレゼンに参加することを即断するが、件のメールには「当日参加できるブログをやっているMacユーザーがいたら連れてきて良いですよ」と言う主旨の一文があった。

そこで、関東圏のブログをやっているMacユーザーの知り合い何人かに声をかけたのだが、如何せん日程は迫っているため、スケジュールが取れるMacユーザーはいなかった。

そして、2007/08/11。猛暑日の中、わたしはアップルジャパン社が入っている東京初台「東京オペラシティタワー」に向かった。

初台に着いてから気付いたのは、「はて? 会場は何階だったかな?」と言うこと。

タワーのエレベータのところまで行けば多分誰かいるだろうと、淡い期待を抱きつつエレベータ待ちをしていると、あにはからんや、モニターの人ではなく、アップル社の人が着た。

難なく会場のフロア情報をゲットしたわたしは、いそいそと会場フロアへ向かった。

受付でネームタグを受け取り、会場内にすすむと、既に参加者が集まっており、いろんな話をしていた。
わたしの近くには、先日ジャンク屋で見つけたと言うMacのデジカメ(多分OEM)をネタに嬉々として語り合う一団や、MacBookを持ち込み電源を確保した上で、ブログをリアルタイムでアップしているような人たちがいた。

ところで、今回のiMacのプレゼンの対象者は、現行の「StartMac体験モニタープログラム参加者」と前回の「StartMac体験モニタープログラム参加者」、そしてわたしたちが含まれる前回の「MacBook体験モニタープログラム参加者」だった。

因みに、わたしたち「MacBook体験モニタープログラム参加者」からの参加者は3名だった。

さて、早速だが、iMacのプレゼンだが、印象に残ったのは次の点。
1.iMacはアルミとガラスで出来ている。アルミの一体成型にはつなぎ目やネジ穴がない。
2.本体が非常にスリム。まるでノートパソコンのように薄い。
3.キーボードもアルミの削り出しのようなソリッドな印象。
4.想像以上に安い。

続いて、iLife’08のプレゼンだが、印象に残ったのは次の点。
1.iPhotoをWEB上で共有するとブラウザ上で、iPhotoのようなユーザー・フレンドリーなオペレーションが体験できる。
2.iMovieが革新的に新しくなった。
3.GarageBandも使い勝手が良くなったみたいだ。

そして、iWorkのプレゼンだが、印象に残ったのは次の点。
1.やっぱプレゼンはMacか。

あんまり印象に残っていない、と言うか、その後発表になった、「本日の参加者全員に「iLife’08」と「iWork’08」をプレゼントする」と言う一言で全部吹っ飛んでしまった、と言う印象である。
しかも、参加者だけではなく、本日参加できなかったモニターにまで送付すると言うから、アップルさんの太っ腹にはビックリである。
ついでに前述の通り、「知り合いのMacユーザー」を連れてきた人はその人の分までプレゼントしちゃう、と言う大盤振る舞いだったのだ。

プレゼン終了後は、例によって懇親会だった。
ケータリングは前回同様Dean&Deluca。

面白かったのは、前回同様、食べたり飲んだりする前に写真を撮る、と言うブロガー・スピリッツ溢れる人が多々いた、と言うこと。

会場に設置されたiMacや、アップル社の人々、色々なブロガーの皆さんとお話をしたり、実機を触ったり、いろんな機能を体験したりと、非常に有意義な懇親会だった。

グラスが空いた状態で話し込んでいるとDean&Delucaの人がひっきりなしにお酒をつぎに来て、最早わんこそば状態だった。

酔っ払いでおなか一杯で、お土産は「iLife’08」と「iWork’08」と言う大変有意義なイベントだったと思う。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その16 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070819.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その14(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070328.html
 
 
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今日は、iPOD+iTUNESのCF(CM)のお話。

と言っても、iPOD+iTUNESには、非常に沢山のCF(CM)があるので、どのCF(CM)のことかよくわからないと思いますが、今日のお話は "1,000 songs in your pocket." のシリーズのCF(CM)のお話。

因みにこんなCF(CM)です。
http://www.apple.com/ipod/ads/1000songs/

日本国内のバージョンでは、こんな感じのCF(CM)でした。
http://www.youtube.com/watch?v=HKkZ1tTcIX8

これらのCF(CM)は、(所謂名盤と言われる)非常に多くのレコード(CD)ジャケットでお城を造りましょう的なCF(CM)で、日本国内版と北米版のCF(CM)のモーションは基本的には同じモーションで構成されているのですが、そのムービーの要所要所に日本のアーティストのレコード(CD)ジャケットが挿入されている、と言うものでした。

例えば、わかりやすいところで言えば、冒頭には木村カエラのジャケットが登場するし、お城の塔の天辺にはテイ・トウワのジャケットが登場するのが確認できます。

ところで、今日のお話の本題に入りますが、ちょっと気になっているのですが、ここのムービーと件(くだん)のCF(CM)がそっくりだ、と言う事です。
特にムービーの後半部分、お城の塔の構築から崩壊にかけては全く同じだ、と言っても差し支えはないでしょう。
http://www.apple.com/jp/macosx/leopard/coreanimation.html

この映像は、Mac OS X Leopard に搭載される(?)予定の Core Animation と言うアプリケーション(?)のプロモーション映像なのですが、こんなアニメーションが、−−つまりテレビCF(CM)レベルのクオリティのアニメーションが−−、新しいOSのオマケ・アプリケーションで出来てしまう、と言うのです。

これははっきり言って驚くべきことだと思います。

そして更に驚くのは、その新しいOSのオマケ・アプリケーションで制作した(と思われる)ムービーを、−−つまり、誰でも安易に制作できるレベルのムービーを−−、iPOD+iTUNESのCF(CM)に使ってしまう、度量の広さをわたしは感じてしまいますし、逆説的には、iPOD+iTUNESのCF(CM)が、Mac OS X Leopard のプロモーションに役立つ、と言う複雑な構造になっていることに舌を巻く思いです。

とにかく、こんなOSのオマケ・アプリケーションである(と思われる)Core Animation は、もしかしたら映像作品の自主制作をやっている皆さんにとって必須アイテムになるのかも知れません。

Macをパソコンとしてではなく、アニメーション作成のツールとして購入する時代が来るのかも知れませんね。

余談ですけど、前述の木村カエラのCDジャケットから始まるiPOD+iTUNESのCF(CM)を初めて見た後、自分でもいろんな写真を使ってAfter Effectsとかで、同じような映像を作ってみようかな、と思ったのですが、あまりにも面倒くさいので、断念しました。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その15 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070814.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その13(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070327.html
 
 
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今日はちょっと困った話。

具体的には、MacとWindowsにおける日本語入力の差異のお話である。

以前もお話ししたように、Macでは、かなを漢字に変換する際、「変換」キーではなく、「カーソル」キーを押下する。

Macを使い始めた頃、非常に困ったのは、多くのWindowsユーザー同様、日本語入力(漢字変換)の際、あたりまえのように、Windowsキーボードで「変換」キーがあるあたり(「カナ/かな」キー)を連打してしまうのだ。

そうこうしているうちに、MacBookのモニターをはじめて数ヶ月が経過した。

で、最近困っているのは、Windowsで日本語入力(漢字変換)をする際に、「変換」キーではなく「カーソル」キーを押下してしまうのだ。

本末転倒と言うものである。
全く以て、困ったもんである。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その14 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070328.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その12(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070322.html
 
 
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今日は、アップルショップのオープンの話。

2007/03/21 東京有楽町のビックカメラ有楽町店本館5Fにアップルショップがリニューアルオープンした。

アップルのホームページによると、今回オープンしたショップは、アップルショップ第1号店だそうである。

以前からビックカメラ有楽町店本館5Fには、Macコーナーがあったのだが、今回、アップルショップとしてリニューアルオープンしたのだ。

で、オープンを記念して、3月21日の来店者の先着500名にオリジナルTシャツがプレゼントされるということだったので、取りあえず行ってみることにした。

Macファンというのは恐ろしいもので、日本国内のアップルストアのオープンに海外から普通に客が来る、と言う話を聞いていたのだが、今回のオープンは、アップルストアのオープンではなく、アップルショップのオープンなので、わたしは軽い気持ちで、オープン5分前に着くように有楽町へ向かった。

当然ながらアップルショップにはオリジナルTシャツ目当ての長蛇の列が出来ていて、その列は、ショップがある5Fから階段沿いに2Fにまで達していた。

わたしは素直に列の最後尾についた。
大体何人くらいのところに並んでいるのかわからず、オリジナルTシャツをもらえるのか心配するわたしだったが、期待に違わず、オリジナルTシャツをゲットしたわたしは、その足で2回めの列に並んだ。

途中、ショップのスタッフが、Tシャツを袋詰め作業に手間取った関係で、列は少し停滞したが、難なく2枚目のTシャツをゲットした。

そうこうしていると10時15分頃には、列は完全にストップし、列に並んだ人々は届くかどうかわからないTシャツの到着を待っていたようだ。

今回のショップのリニューアルによって、店内にはサポート&サポートが受けられるカウンターが設置され、また様々なデモが普通に行われるらしい。

今後のショップの発展にご期待なのだ。

いろいろなお店を見てみると、ビックカメラ各店は、Macの販売に非常に力を入れているようですね。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その13 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070327.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その11(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070319.html
 
 
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今日は「iPhone」のCF(CM)の話。

2007/03/18 TBS系で放映されている総合ニュース・バラエティ「サンデー・ジャポン」をたまたま見ていたら、「第79回(2006)アカデミー賞授賞式」の際に放映されたアップル社の「iPhone」のCF(CM)"Hello"が紹介されていた。

驚いたのは、このCF(CM)が放映されたのはもう1ヶ月も前の事だし、WEBでも普通に公開されているにも関わらず、日本のメディアは、このCF(CM)を取り上げていなかったのか、と言う事。

アップル社「iPhone」CF(CM) "Hello"
http://www.apple.com/iphone/hello/

このCF(CM)の興味深い部分はいろいろあるのだが、先ずは「第79回(2006)アカデミー賞授賞式」の際に放映された、と言う事。

と言うのも、「アカデミー賞授賞式」では、古今東西のフッテージを繋いだ映像により何かを伝えると言うコンセプトの映像がよく使用されている。

名誉賞が与えられる映画人が関わった作品のフッテージを繋いだ映像だとか、今年亡くなった映画人のフッテージを繋いだ映像だとか、編集ってこんなに凄いんだよ、とか効果音ってこんなに凄いんだよ、とか言う映像だとか。

つまりあのCF(CM)をいきなり見た視聴者は、この映像はCF(CM)ではなく「アカデミー賞授賞式」の一部だと思ってしまう、と言う見事なミス・デレクション効果を持っているのだ。

このCF(CM)のコンセプトや企画は、誰でも思いつくようなもので、全然たいしたものではないのだが、「アカデミー賞授賞式」の際に放映する、と言う事実により、大きな意味と効果を持つCF(CM)に化けてしまう訳だ。

とは言うものの、今回のCF(CM)は、作品ではなく俳優をフィーチャーしているのは、ちょっと残念だと思った。

と言うのも、今回のCF(CM)には「2001年宇宙の旅」(1968)のテレビ電話のシークエンスが入っていないし、キューブリック繋がりで言わせていただければ、どうせピーター・セラーズを使うのなら「ピンクの豹」(1973)じゃなくて「博士の異常な愛情」(1964)のホットラインのシークエンスだろうとか、どうせリチャード・ドレイファスを使うんだったら「アメリカン・グラフィティ」(1973)じゃなくて「グッバイガール」(1977)じゃねえのか、とか、映画史に残る珠玉の名作をフィーチャーするのではなく、前述のように俳優をフィーチャーしているのが、ちょっと残念な気がする。

ところで、本CF(CM)は聞くところによると制作費が170万ドル(約2億円)かかったそうである。

広告代理店がプレゼンしたであろう企画やコンセプトは、前述のようにたいしたものではないと思うのだが、広告代理店の取り分はあってないようなもので全然わからないし、「アカデミー賞授賞式」のCF(CM)枠をおさえるのにどれくらいの費用がかかるのか知らないが、制作費のほとんどは権利料だと思われる。

なにしろ、センスはともかく、このCF(CM)は、どこの誰でも素材だけあれば、出来てしまうものなのだ。

ここで気になるのはパブリック・ドメインの問題である。
日本国内では、50年から70年に著作権延長の期限が延長されたが、アメリカでは、最高120年(権利者の死後70年、出版後95年、制作後120年)ということなので、今回のCF(CM)の最古のフッテージは、「或る夜の出来事」(1934)のクラーク・ゲーブルなので、全く問題は無いと思われる。

と言う訳でCF(CM)に登場する作品の権利を調べてみた。

1.「ダイヤルMを廻せ!」(1954) ワーナー
2.「アイ・ラブ・ルーシー」(1951-1957) パラマウント
3.「The Honeymooners」(1955-56) パラマウント
4.「キー・ラーゴ」(1948) ワーナー
5.「欲望という名の電車」(1951) ワーナー
6.「底抜けてんやわんや」(1960) パラマウント
7.「お熱いのがお好き」(1959) MGM
8.「或る夜の出来事」(1934) コロムビア
9.「ピンクの豹」(1963) MGM/UA
10.「ゲッタウェイ」(1972) ワーナー
11.「アメリカン・グラフィティ」(1973) ユニバーサル
12.「ブギーナイツ」(1997) ニューライン
13.「原始家族フリントストーン」(1960-1966) ABC ? 
14.「コンドル」(1975) ユニバーサル ?
15.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985) ユニバーサル
 


つづく・・・・


『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その12 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070322.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その10(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070308.html
 
 
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今日は「緊急モーションセンサー」と「MacSaber」のお話。

わたしがモニタープログラムに参加しているMacBookには「緊急モーションセンサー」と言う機能が実装されている。

「モーションセンサー」と言えば、任天堂「Wii」のWiiリモコンに実装されている「3次元加速度センサー」(STマイクロエレクトロニクス社製)の機能を通じて、多くの人々が機能自体を知っているのではないか、と思う。

このWiiリモコンの「3次元加速度センサー」は、前後・左右・上下という3方向に対する加速度の変化を関知するセンサーで、このセンサーを利用することで、物体の動きを3次元方向に関知でき、また物体の傾きも検出できるのだ。

そして(おそらくだが)同様のテクノロジーがMacBookにも実装されている、と言うことである。

因みにMacBookに搭載されている「緊急モーションセンサー」は、アップルコンピュータ社のサイトによると、

PowerBook G4 (12-inch 1.5GHz)、PowerBook G4 (15-inch 1.67/1.5GHz)、および PowerBook G4 (17-inch 1.67GHz) 以降の PowerBook G4 コンピュータにはハードディスクを保護するための緊急モーションセンサーテクノロジーが備わっており、コンピュータを落としてしまった場合や、本体に過度の振動が発生したときに、ディスクの故障を防ぐように設計さています。緊急モーションセンサーは、通常は過度の振動や、本体の軸位置の変化または加速的な動きを検出します。PowerBook G4 を落としてしまった場合には、緊急モーションセンサーがハードディスクのヘッドを即座に退避させ、落下の衝撃でハードディスク盤面が傷つく可能性を少なくします。また、PowerBook G4 が水平に戻ったことを感知すると、緊急モーションセンサーは自動的にハードディスクのヘッドのロック状態を解除し、数秒以内に機能を回復させます。

と言うものだそうである。

と言うことは、元々はMacBookの激しい動きからハードディスクを守るために「緊急モーションセンサー」が搭載されている、と言うことなのだが、このMacBookの「緊急モーションセンサー」のおかげで、Wiiリモコン同様、MacBook本体の直前の3次元位置(座標)からの相対的な移動はもちろん、本体の傾きをMacBook自身が把握している、と言うことなのだ。

元々はハードディスク保護のための機能なのだが、使い道によっては結構楽しい機能が実現できるのではないか、と思える。

例えば、MacBookが盗難にあってしまったような場合、その盗難の瞬間に写真を撮って、メールに添付して発信する、と言うことも可能だと思うし。

「Wii」で言うところの「コロリンパ」(ハドソン社)みたいなゲームも実現できちゃう訳だ。

さて、そこで「MacSaber」のお話だが、これは何かと言うと、MacBookを「スターウォーズ」のライトセイバーにしてしまうアプリケーションである。

と言っても、本物のライトセイバーにしてしまう訳ではなく、MacBookを持ち上げ、振り回したり、動かしたりすることにより、MacBookの相対座標を認知し、その動きに応じてライトセイバーのようなサウンドを出力する、と言うものである。

フリーソフトなので、関心がある方は是非インストールして観ていただきたいのだが、そのサウンドが非常にリアルなのだ。

明日から君もジェダイの一員だったりするのだ。

MacSaber 1.1
http://www.macupdate.com/info.php/id/21732

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その11 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070319.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その9(直前のエントリーを読む)
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今日は「iMovie HD」と「iDVD」のお話。

知り合いの家でホームパーティがあるので、そのために以前(1998年頃)から撮りためているminiDVテープの映像をDVDに焼くことにした。

スキーシーズンなので、MTB(マウンテンバイク)のレースやツーリングの際に撮影したDVビデオ映像をDVDにすることにした。

いつもなら、Windows環境か、HDDレコーダーを利用してDV映像をDVDに焼いているのだが、今回はMacBookを使用してDVをDVDに焼いてみることにした。

■取り込み
先ずはDVテープに記録されているをMacBookに取り込む必要がある。

そのためには、IEEE1394(FireWire)のケーブルが必要なのだが、WindowsやHDDレコーダーでは4ピンのケープルによって機器を接続するのだが、MacBookについているIEEE1394(FireWire)の端子はなんと6ピンだった。

と言うことは、従来から使用している4ピン同士のケーブルではなく、4ピンと6ピンのケーブルが必要だ、と言うことである。

仕方がないのでIEEE1394(4-6pin)ケーブルを購入した。

で、「iMovie HD」を起動して、DVカメラとMacBookを接続し、DVの取り込みを始めた。

Windows環境ではバッチ方式で、インポイントとアウトポイントを複数設定し、その後に自動的にDVをPCに取り込むことが多いのだが「iMovie HD」では個々のカット毎に映像を取り込むか、DVを丸ごと取り込むかの選択になるようだ。

尤もインポイントとアウトポイントを映像を見ながら手作業でクリックしながら映像を取り込むことも可能なのだが、そんなことは面倒でやっていられないのだ。

今回はカット毎に取り込む必要もないので、丸ごとDV]を取り込むことにした。
仮にカット毎に取り込んだりしたら、数百カット分のファイルが出来てしまうのだ。そんなことは面倒くさくてやっていられないので、ひとつのファイルとしてDVを取り込むことにした。

■編集
今回は編集するつもりはないのだが、とりあえず「iMovie HD」での編集方法を研究してみることにした。

基本的にカット(ファィル)単位での編集か、フレーム(コマ)単位のタイムライン上での編集が出来るようである。

が、フレーム単位の編集の場合、フレームを指定するのがちょっと難しいような印象を受けた。
マウスでのオペレーション自体が結構大変で、フレーム単位の細かい作業が難しいのではないかと思った。

■オーサリング
「iDVD」でプロジェクトを作成するためには、どうやら「iMovie HD」の映像を「共有」しなければならないようである。

その共有作業に結構な時間がかかってしまう。
最初っからファイルを共有できないものなのだろうか。

「iDVD」に用意されているテーマはいろいろ楽しく、結構自由度も高いので、これは良いかも知れない。

ただプロジェクトが大きくなると、2層のDVDを入れてくれと言われてしまうので、2層のDVDを入れたのだが、なぜかMacBookは2層のDVDを認識しないで、勝手にイジェクトしてしまうのだ。

これはどういうことだろうか。謎である。
 
 
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その10 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070308.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その8(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070111.html
 
 
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その8
今日は「AirMacExpress」のお話。

2007/01/06-08 志賀高原にスキー&スノボに行ってきた。

ご承知のように、その期間は概ね吹雪だったため、ゲレンデの雪面自体のコンディションはパウダースノーのすばらしいコンディションだったのだが、基本的に風(吹雪)が強く、各スキー場でリフトやゴンドラが次々と運転を中止していく、と言う危機感溢れるスキーツアーだった。

当日の志賀高原は、スノボ客6名が遭難したことで一躍有名になってしまったが、状況的には場合によって遭難もありうる危険な状態だった訳だ。

さて、そんな吹雪の中、リフトの運転中止のためナイターが中止になってしまったわれわれは、食後の宴会時間が延長してしまい、仕方がないのでわれわれは「ニンテンドーDS」で遊ぶことにした。

今回のスキーツアーは総勢16名だったのだが、当日はなんと4台の「ニンテンドーDS」を持ち込んでいた。
麻雀卓や、麻雀用に4脚の椅子を持ち込んでいることは言うまでもないだろう。

そういった関係で、われわれはDSのネットワークを使用しいろいろなゲームで対戦をしたのだ。

「ニンテンドーDS Lite エナメルネイビー」を持っているわたしだったが(http://diarynote.jp/d/29346/20060503.html)、実際のところ最近はあまりDSを使用していなかった。

で、わたしが知らない間にDSの世界は「ニンテンドーWi-Fiコネクション」時代に突入し、世界中のDSユーザーと簡単に対戦できるところまで来ていたのだ。

早速自宅に帰ったわたしは「Wi-Fi」対応ソフト「マリオカートDS」を購入、「Wi-Fi」の設定を行うことにした。

で、画像はDSで無線LANのアクセスポイントを検索した際の画像である。

そんな訳で結果的にDSによって検索できた無線LANのアクセスポイントは3つ。

ひとつはわたしの自宅の無線LAN
もうひとつは多分隣の家の無線LAN
そしてもうひとつは「AirMacExpress」であった。

わたしは迷わず「AirMacExpress」を選択した。

なぜなら、現在のわたしはMacBookのモニタープログラムに参加しているからである。

そしてもうひとつの理由は、無線LANのWEPキーを覚えていなかったから。
そして、WindowsPCを無線LANにつないだり、PSPを無線LANに繋ぐ際に結構苦労した記憶があったため、従来の無線LANの設定をあまりしたくなかった、と言う理由もあったりする。

ところで、画像をよく見ていただければわかるのだが、3つの無線LANのうち、鍵が開いているアイコンがついている無線LANのアクセスポイントは「AirMacExpress」だけである。

と言うことは、他の無線LANのアクセスポイントを使用するにはWEPキーを思い出す必要があったり、またはAOSSの設定をしなければならない、と言うことである。

しかしAOSSの設定は面倒だし、WEPキーも覚えていないわたしは、「AirMacExpress」を選択した。

わたしは例によって驚いた。

設定なんか全く必要なく、ボタンをひとつ押しただけで、「ニンテンドーDS」の「Wi-Fi」の設定が出来てしまった。

とは言うものの、WEPキーやAOSSを介せず無線LANに繋げてしまう事についてはセキュリティ上に問題がない訳ではないのだが、実際のところDSの「Wi-Fi」にセキュリティなんて関係ないのかも知れない。

何しろ、設定は簡単なのが一番である。
のだから。
以前から使っている無線LANポートはお払い箱かも知れない。
 
 

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その9 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070126.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その7(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070110.html
 
 
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その7
ここ最近、Macを取巻く環境が騒がしい。
例えば次のような感じ。
画像は新型「iPhone」(嘘)
 
 
 
■アップルコンピュータ社の社名変更
■「iPhone」の発表
■「Apple TV」の発表
■米国民の2007年に購入するPC調査 第三位

で一番驚いたのは、アップルコンピュータ社からアップル社への社名変更である。
仮にだが、コンピュータを全くつくらなくなったとしてもアップルコンピュータ社はアップルコンピュータ社でいて欲しいと個人的に思った。

さて続いて「Apple TV」だが、非常に面白いのは、ソニー陣営のVAIO「TP1」との相似である。

ソニーの「TP1」にしろ「WA1」にしろ、アップルコンピュータ社との対抗意識と言うかライバル意識と言うか、「iPOD」と「ウォークマン」の対決と言うか「iTunes」と「mora/SonicStage」との戦いと言うか、コンテンツビジネスの対決というか、ソニーとアップルコンピュータの戦いは非常に面白いですね。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/info_0109_CES.html

余談ですが「iPhone」の商標をシスコが持っていると言うのも面白いですね。

ココで、Macworld San Francisco 2007における基調講演として「iPhone」をスティーブ・ジョブズが発表する瞬間の映像を見る事ができます。非常に感動的です。(90分以上ありますが・・・・)
http://events.apple.com.edgesuite.net/j47d52oo/event/

もちろん日本語字幕はないけれども、スティーブ・ジョブズは比較的簡単な英語でしゃべっているので、英語が苦手な人でも大体大丈夫だと思います。

ジョークだらけのプレゼンは非常に楽しいですし、これはエンタテインメントとしても成立してしまっている講演だと言えます。

それにしても「iPhone」は凄いです。
さっき紹介したURLの下のビデオの15分頃から始まる「iPhone」のデモは強烈です。

個人的には、「ニンテンドーDS」を超えたユーザーインターフェースと、「iPhone」を横にするだけで映像がスタンダードサイズからスコープサイズになる点かな。
携帯端末でスコープサイズの映像が見られるとは驚愕です。

正にマストバイアイテムでございますね。

米国民のPC購入調査では、Dell:43%、HP:13%、Mac:12%、Gateway:6%と言う結果が出て、WindowsVistaが発売されるというのに、Macの台頭が顕著に出たようです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/25/002.html

世界中で展開されている『Macをはじめよう。』の比較広告の影響でしょうか。

冒頭の画像はスティーブ・ジョブズの基調講演の際に、
Widescreen iPod with touch controls
Revolutionary mobile phone
Breakthrough Internet communicator
を実現するモノとしてスクリーンに投影された画像。
これはこれで欲しいかも・・・・。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その8 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070111.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その6(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061226.html
 
 
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その6
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その4
http://diarynote.jp/d/29346/20061205.html
でオーダーしたiPhotoブックが納品された。

アップルコンピュータ社の情報では、iPhotoブックは発注から納品までおおよそ7〜10営業日かかると言う話だったが、実際のところは、発注日は2006/12/05、納品されたの日は2006/12/19。
つまり暦の上では2週間、11営業日で納品された訳だ。

因みにこのiPhotoブックは、基本的に米国国内で制作されることになっているようで、日本国内から発注されたiPhotoブックも結局は米国で制作され、米国から日本国内へ発送されることになる訳だ。

因みに、今回製作したのは、先日(http://diarynote.jp/d/29346/20061205.html)お話したように、iPhotoブックのハードカバー大(両面印刷)20pのもの。
価格は送料込みで4,620円。

以下URL参照
http://www.apple.com/jp/ilife/iphoto/features/books.html

この価格(4,620円)が、高いのか、安いのかは、結局のところ発注する人の価値観次第だと思うが、わたしにとっては非常に安い買い物だと思う。

実際、自分のためにiPhotoブックを発注する、と言う気持ちはほとんど起きないが、友人のため、家族のため、と考えた場合、やはりプライスレスな価値を持った素敵なサービスだと思う。

多分採算度外視だと思うしね。
 
 
ところで、今回のiPhotoブックの制作の目的は結婚した友人へのプレゼント用のためなので、出来上がった商品を皆さんにお見せすることはできないし、実際わたしも内容を見ていない。

で、写真はiPhotoブックが入っていたパッケージである。
アップル製品のパッケージや梱包材については以前も少しお話したし、またいずれお話しようと思っているのだが、今回のiPhotoブックのパッケージ(上記写真ね)もなかなか素敵な外箱である。

やはり一味違う会社なのかね。
 
プレゼントした後のお話はまた後日・・・・の予定かも。
 
 
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その7 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070110.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その5(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061218.html

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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その5
2006/12/17 東京銀座「アップルストア銀座」に行ってきた。

早速だけど、今日は『ProCare』の話。

と言うのも、今回の『MacBookモニタープログラム』には『ProCare』のサービスも付いて来ているのだ。

で、その『ProCare』とは何ぞや、と言う話だが、アップルコンピュータ社のサイトによると、

Macを使いこなすためにアドバイスが必要な初心者の方、DVDの編集や作成などクリエイティブな作品制作のコツを知りたい方、急な修理を必要としている方、すべてProCareにおまかせください。年間わずか9,800円で、Macとあなた自身を最大限に活かすために必要なあらゆるサービスをご提供します。さあ、今すぐMacスペシャリストに声をかけてください。ProCareはApple Storeだけでご提供する最良のサービス&サポートです。

とのこと。

具体的なお話としては、『ProCare』メンバーは、『プライベートレッスン』や『チューンナップ』等が無料で受けられたり、『テクニカルサポート』等の様々なサービスを一般のお客さんより優先的に受けられたりするのだ。

で、折角なので、今回はWindows PC ユーザのためのMac入門的『プライベートレッスン』を受けてみることにした。
 
 
ところでだが、この『ProCare』と言うサービスの存在を知った際、わたしは少なからず驚いた。

一般的に、−もちろんWindowsパソコンの一般的なサポートについてなのだが−、わたしの乏しい経験からサポートについて言わせていただければ、電話が繋がらなかったり、仮に電話が繋がったとしても、パソコンをサポートに持ち込んでください、だとか、OSを再インストールしてください、だとか、パソコンをメーカーに送ってください、とか言われるのが、関の山だと思っていた。

しかしMacは一味違っているのかな、と言う印象を受けた。

果たしてこのサービスは、ペイするサービスなのかどうかはわからないし、アップルストアは日本国内に7箇所(銀座、渋谷、心斎橋、名古屋栄、福岡天神、仙台一番町、札幌)しかない訳で、日本国内においては地域格差があるサービスであると言わざるを得ない。

が、近くにアップルストアがあるMacユーザーにとっては、−と言うか現在は非常に多くのiPODユーザーにとっては−、非常に有効なサービスだと思われる。
多分、前述の通り採算度外視だと思うし。

事実、Mac向けの『GeniosBar』(テクニカルサポート)やiPOD向けの『iPodBar』(テクニカルサポート)は鈴なりの人だかりだった。
 
 
さて、本題の『ProCare』の話だが、先ずはWEBでの予約が非常にスムーズだった。予約を取ったのが日曜日だったせいかも知れないのだが、希望の時間帯での予約が簡単に取れた。しかも予約時間の2時間前にである。

実際の『プライベートレッスン』は「アップルストア銀座」の2Fで行われたのだが、iPODとMac向けの『GeniosBar』と『iPODBar』は前述のように鈴なりの人だかりだったのだが、『ProCare』のコーナーは比較的すいていた。

予約時間になると、すぐプライベートレッスンがはじまった。
今回のレッスンは、「Windows PC ユーザのためのMac入門」だったのだが、わたしは思いつくままに様々な質問をし、レッスン担当者はたちどころにわたしの問題を確実に解決して行った。

レッスンの印象だが、質問が仮に曖昧模糊とした質問であっても、質問を真摯に捉え、明確な回答を引き出すために努力をされていたようである。

また、質問から派生する「可能性」の検証もきちんとやっていただいた点や、質問が「Windows PC ユーザのためのMac入門」からProユースのアプリケーション方面に及んでも、非常に明確な回答が得られたのには驚いた。

つまりレッスンの担当者はMacとWindowsの差と言う様な初心者向けの知識から、Macにプリインストーリされているアプリケーションやサードパーティのアプリケーション、また様々なプラグインを含めたProユースのアプリケーションまでの多岐にわたった知識を持っていた、と言う事である。

今回わたしを担当してくれたのは、比較的若い女性だったのだが、その豊富な知識と真摯な態度には感服である。

また前述のように、回答をいい加減なところで打ち切るのではなく、わたしが納得できる部分までの回答を引き出すところに大きな好感を覚えた。
 
 
余談だが、プライベートレッスン後、2FにあるMacにインストールされているFinalCutProやFinalCutExpressをいじりながら、2本のアプリケーションの差をいろいろと探っていたら、また先ほどのレッスン担当者が来てくれて、突っ込んだ質問に明確に答えてくれた上、実際の作業工程を再現してくれた。
 
 
結局のところ、この『ProCare』カードのサービスは非常に有効なサービスだと思うので、これからも活用していきたいと思った。

何しろProユースのアプリケーションのレッスンや、実作業の手助けを無料で(もちろん年間9,800円の費用は発生する)受けることができる、という事なのだ。

今後サービスを延長するかどうかは未定だが、この『ProCare』カードをプレゼントでもらえたとしたら、非常に嬉しいと思った。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その6 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20061226.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その4(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061205.html

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いきなりで恐縮だが、わたしは中学生時代にデモテープの制作をはじめた。

当初はダブルカセットのミキシング機能を利用した、所謂ピンポンと言う手法によるものだった。
それは、テープを再生しながら、そのテープの音に合わせて楽器を演奏し、その両方の音をもう一つのテープで録音する。そしてそれを何度も何度も繰り返す、と言う手法である。

その後、カセットテープを利用した4chアナログMTR(マルチ・トラック・レコーダー)によるデモテープに進化し、その後のパソコンを使用したDTM(デスクトップ・ミュージック)時代では、MIDI(ミディ、Musical Instrument Digital Interface)から、HDR(ハードディスク・レコーディング)までいろいろやっている。

また、大学時代には、8mmフィルムで自主制作映画をやりはじめ、現在では、パソコンを利用したDV環境でのノンリニア編集による映像作品の制作も行っている。

そのノンリニア編集による映像作品の制作環境は、Windows+AdobePremiereである。

で、今回のMacBookモニターに応募した最大の理由は、Mac+FinalCutProによる映像作品の制作を行いたい、というものだった。

そんなわたしなのだが、MacBookを使用しはじめて最初に行ったクリエイティブなことは、音楽でも映像でもなく、iPhotoを利用したiPhotoブックの制作だった。

と、言うのも、先般行われた「MacBookモニタープログラム」のオリエンテーションにおけるiPhotoブックのデモに、大きな関心を持ったためである。

そのオリエンテーションの際には、実際にアップルコンピュータ社で制作されたiPhotoブックを見たのだが、そのクオリティは「洋書の写真集」レベルだと感じた。
例は微妙なのだが、TASCHEN(タッシェン)から出版されている写真集や画集のようなクオリティだと思ったのだ。
気の迷いかも知れないが、実際のiPhotoブックの用紙の匂いもTASCHENの書籍っぽかったような気がした。

クオリティは言わば、出版レベルに達しているような4色オールカラーの書籍をオンデマンドで簡単に、そして安価に作成することが出来る訳だ。

そこで今回は、知り合いの結婚式の写真が300枚以上あったので、その写真を利用してiPhotoブックを制作することにした。
まぁその背景にはいろいろあるのだが、その辺の話は一気に割愛する。

さて、制作過程だが、基本的には、件(くだん)の300枚以上の写真の中からわたしのコンセプトに合致する写真を40枚程度選択し、ブックのテーマやデザインを選択、細かいレイアウトやキャプションを考え、トータル20ページの写真集の原稿を、2時間程度の時間をかけて作成した。

もちろん、あまり凝らなければ2秒で終了なのだが・・・・。

で、apple idを取得、1-clickを設定、その他もろもろで、iPhotoブックを発注した。

総費用は4,620円。
これが高いと思うか安いと思うかは価値観により様々だと思うが、どこかのクレジットカードのCF(CM)ではないが、プライスレスな価値がある、とわたしには思える。

もちろん、現状のWindows環境でも同様のことは出来るのだが、当然ながら、編集ソフトを探したり、安価な業者を探したり、と言う手間が発生するのだ。

アップルコンピュータ社は、これをビジネスモデルとして捉えているのか、Macユーザーに対するサービスとして捉えているのかわからないが、−おそらくそんなに儲かるような価格設定ではないので、ユーザーに対するサービスだとわたしは解釈する−、わたしは好感を覚えた。

で、このiPhotoブックについては、基本的に「写真集」のようなものを作成する、と言うコンセプトなのだが、例えば絵とテキストを手書きで書いた画像をjpegか何かにしたら、当然「絵本」のようなものを簡単に、しかも安価に制作することが出来るのだ。

アイディア次第では、大化けするサービスだと思った。

難点としては、制作したブックにMacのロゴが必ず入ってしまう、と言う点。
そして、ページ毎の編集の自由度が、それほど高くない、と言う点。
また写真の編集の画面に元に戻す機能、がなかった点。※
一旦増やしたページを減らせない点。※
があげられる。
(※ もしかしたらわたしが見つけられなかっただけかもしれないが・・・・)

あと、マニュアルもヘルプも一切読まずに制作したため、本来はソフトカバーの比較的安価な形態のブックを購入しようと思っていたのだが、気が付いたら、ハードカバーのブックを注文してしまっていた。

発注から7〜10営業日で納品されるらしいのだが、とにかく納品が非常に楽しみである。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その5 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20061218.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その2
http://diarynote.jp/d/29346/20061128.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その3
http://diarynote.jp/d/29346/20061204.html

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