いきなりで恐縮だが、わたしは「シン・シティ」
(http://diarynote.jp/d/29346/20051003123946.html)
が大好きである。
で、2005/12/13発売(北米版)の”Frank Miller’s Sin City (Recut, Extended, Unrated) ”と言うDVD(R1) を購入した。
何に惹かれたか、と言うと「シン・シティ」の四つのエピソードのうちのひとつ”The Hard Goodbye”のグラフィック・ノベル(劇画/マンガ)が一冊付いて来るからであった。
まあ、グラフィック・ノベルがついてくるのはともかく、特典ディスクに非常に興味深いコンテンツがあった。
”All Green Screen Version” である。
ご承知の通り、「シン・シティ」と言う作品は、俳優達がグリーン・スクリーンの前で演技し、その後ポスト・プロダクションの工程で俳優以外の部分にCGIで描かれた背景やセット、プロップを合成した作品なのだ。
でこのDVDには、CGIが加えられる前の、−−つまり、グリーン・スクリーンの前で演技する俳優だけの−−、「シン・シティ」全編の映像が収録されているのだ。
残念ながらその映像は、ハイスピードで収録されており、全体で20分ほどの映像なのだが、映像的には非常に興味深い。
グリーン・スクリーンのセットでいかにして撮影が行われているのかが、非常によくわかるし、本編ではモノクロになっている俳優達の演技がカラーで楽しめる。
勿論ジェシカ・アルバのセクシーなダンスもカラーで収録されているのだ。
グリーン・スクリーンの撮影プロセスは、全ての映画ファンにオススメできるコンテンツではないかも知れないが、撮影技術や、自主制作を目指しているような人々には、非常に興味深いコンテンツではないか、と思った。
どこまでがグリーン・スクリーンで、どこからがセットか、そしてどのカットとどのカットを合成しているのか、その辺が非常に面白いのだ。
あとは訳のわからない「料理教室」や「映画教室」、「シン・シティ・ライヴ」やタランティーノが演出している映像やなんかがてんこ盛りで収録されている。
本編はなんと言ってもDTS音声の収録が非常に嬉しい。
DVDで観るとやはり、本作のようなスクリーン・プロセスで出来上がった作品はCGIのあらが見えてしまうが、DTS音声の迫力は凄まじいものがあった。
「シン・シティ」の国内版DVDのリリース情報は知らないが、北米版DVDも結構良いと思うよ。
勿論リージョン・コードは1だけどね。
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で、2005/12/13発売(北米版)の”Frank Miller’s Sin City (Recut, Extended, Unrated) ”と言うDVD(R1) を購入した。
何に惹かれたか、と言うと「シン・シティ」の四つのエピソードのうちのひとつ”The Hard Goodbye”のグラフィック・ノベル(劇画/マンガ)が一冊付いて来るからであった。
まあ、グラフィック・ノベルがついてくるのはともかく、特典ディスクに非常に興味深いコンテンツがあった。
”All Green Screen Version” である。
ご承知の通り、「シン・シティ」と言う作品は、俳優達がグリーン・スクリーンの前で演技し、その後ポスト・プロダクションの工程で俳優以外の部分にCGIで描かれた背景やセット、プロップを合成した作品なのだ。
でこのDVDには、CGIが加えられる前の、−−つまり、グリーン・スクリーンの前で演技する俳優だけの−−、「シン・シティ」全編の映像が収録されているのだ。
残念ながらその映像は、ハイスピードで収録されており、全体で20分ほどの映像なのだが、映像的には非常に興味深い。
グリーン・スクリーンのセットでいかにして撮影が行われているのかが、非常によくわかるし、本編ではモノクロになっている俳優達の演技がカラーで楽しめる。
勿論ジェシカ・アルバのセクシーなダンスもカラーで収録されているのだ。
グリーン・スクリーンの撮影プロセスは、全ての映画ファンにオススメできるコンテンツではないかも知れないが、撮影技術や、自主制作を目指しているような人々には、非常に興味深いコンテンツではないか、と思った。
どこまでがグリーン・スクリーンで、どこからがセットか、そしてどのカットとどのカットを合成しているのか、その辺が非常に面白いのだ。
あとは訳のわからない「料理教室」や「映画教室」、「シン・シティ・ライヴ」やタランティーノが演出している映像やなんかがてんこ盛りで収録されている。
本編はなんと言ってもDTS音声の収録が非常に嬉しい。
DVDで観るとやはり、本作のようなスクリーン・プロセスで出来上がった作品はCGIのあらが見えてしまうが、DTS音声の迫力は凄まじいものがあった。
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2005年の目標!! 中間報告その12 + 結果報告
2006年1月1日 映画 コメント (1)新年あけましておめでとうございます
春の香がそこまできています
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます
平成18年 元旦
=*=*=*=*=*=*=*=*=
さて、早速ですが2005年の目標の中間発表その12です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#122「探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」シネ・リーブル池袋 2005/12/01
#123「オリバー・ツイスト」ヤクルトホール 2005/12/05
#124「レジェンド・オブ・ゾロ」有楽町朝日ホール 2005/12/08
#125「ナルニア国物語 第1章:魔女とライオン」よみうりホール 2005/12/11
#126「キング・コング」東京国際フォーラムAホール 2005/12/12
#127「HINOKIO/ヒノキオ」九段会館 2005/06/22(集計漏れ)
2.DVD、CATV等
#166「惑星大怪獣ネガドン(短編)」DVD 2005/12/03
#167「ダークマン」CATV 2005/12/04
#168「キャプテン・スーパーマーケット[ディレクターズ・カット版]」CATV 2005/12/04
#169「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」CATV 2005/12/04
#170「ミニミニ大作戦」CATV 2005/12/04
#171「スパイダーマン2」CATV 2005/12/04
#172「シンプル・プラン」CATV 2005/12/04
#173「惑星大怪獣ネガドン(短編)」DVD 2005/12/10
#174「キング・コング」DVD 2005/12/14
#175「トルク」CATV 2005/12/25
#176「ディープ・ブルー」CATV 2005/12/25
3.読書
#038「脳男」首藤瓜於著 講談社文庫 2005/12/06
#039「ダーク・タワーI −ガンスリンガー−」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫
映画は、劇場5本(累計127本)、DVD等11本(累計176本)で、計16本(累計303本)。
読書は2冊(累計41冊)です。
映画は12月中旬の時点で目標の300本を超え、見事にやる気が無いところが見てとれます。
読書は最悪の結果です。
=+=+=+=+=
それでは、結果報告です。
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
達成しました。
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
達成できませんでした。
本年も同様の目標で頑張ろうと思います。
読書をなんとかしないといけませんね。
参考)
本年の状況
映画303本(うち劇場127本)
読書41冊
昨年同時期の状況
映画319本(うち劇場134本)
読書39冊
一昨年同時期の状況
映画304本(劇場80本)
読書61冊
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春の香がそこまできています
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さて、早速ですが2005年の目標の中間発表その12です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
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1.映画
#122「探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」シネ・リーブル池袋 2005/12/01
#123「オリバー・ツイスト」ヤクルトホール 2005/12/05
#124「レジェンド・オブ・ゾロ」有楽町朝日ホール 2005/12/08
#125「ナルニア国物語 第1章:魔女とライオン」よみうりホール 2005/12/11
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#127「HINOKIO/ヒノキオ」九段会館 2005/06/22(集計漏れ)
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#173「惑星大怪獣ネガドン(短編)」DVD 2005/12/10
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3.読書
#038「脳男」首藤瓜於著 講談社文庫 2005/12/06
#039「ダーク・タワーI −ガンスリンガー−」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫
映画は、劇場5本(累計127本)、DVD等11本(累計176本)で、計16本(累計303本)。
読書は2冊(累計41冊)です。
映画は12月中旬の時点で目標の300本を超え、見事にやる気が無いところが見てとれます。
読書は最悪の結果です。
=+=+=+=+=
それでは、結果報告です。
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達成できませんでした。
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本年の状況
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読書41冊
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週刊「映画レビュー・インデックス」2005/12/31
2005年12月31日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2005/12/31号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2005/12/17公開
「キング・コング」未レビュー
「疾走<しっそう>」未レビュー
2005/12/10公開
「NOEL<ノエル>」未レビュー
2005/12/03公開
「七人のマッハ!!!!!!!」http://diarynote.jp/d/29346/20041022.html
2005/11/26
「イントゥ・ザ・サン」http://diarynote.jp/d/29346/20051208.html
「探偵事務所5”」http://diarynote.jp/d/29346/20051202.html
2005/11/19公開
「同じ月を見ている」未レビュー
「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」未レビュー
2005/11/12公開
「エリザベスタウン」http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
「イン・ハー・シューズ」未レビュー
「カーテンコール」未レビュー
「親切なクムジャさん」未レビュー
■近日公開
2006/01/14公開
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」未レビュー
■週末興収ベストテン
2005/24-25 興収ベストテン
1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「チキン・リトル」()
3.「男たちの大和/TAMATO」(東映)
4.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
5.「キング・コング」(UIP)
6.「あらしのよるに」(東宝)
7.「SAYURI」(ブエナビスタ=松竹)
8.「超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち/劇場版甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道」(東宝)
9.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
10..「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」(東映)
2005年も今日でおしまいです。
そんな2005年最後の一週間は、結局のところ飲み続けでした。
それが関係しているのかどうか、また年間目標の300本が達成できたせいか、一切映画を観ていません。
来年からは心を入れ替えて、きちんと映画を観て、きちんとレビューを書いていきたいと思う所存でございます。
さて、2002年11月からはじめた当「徒然雑草」も足掛け4年目を向かえ、4度目の年末を向かえ、アクセスカウンタも14万アクセスを突破しました。
これもひとえに、毎日まいにち、当「徒然雑草」にお越しいただいている皆さんのおかげでございます。
これからも楽しい映画レビューを心がけて頑張っていきたいと思います。
たまにはのぞきに来ていただければ幸いです。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」です。
正に困った状況です。
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2005/11/26
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「探偵事務所5”」http://diarynote.jp/d/29346/20051202.html
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2005/11/12公開
「エリザベスタウン」http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
「イン・ハー・シューズ」未レビュー
「カーテンコール」未レビュー
「親切なクムジャさん」未レビュー
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2005/24-25 興収ベストテン
1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「チキン・リトル」()
3.「男たちの大和/TAMATO」(東映)
4.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
5.「キング・コング」(UIP)
6.「あらしのよるに」(東宝)
7.「SAYURI」(ブエナビスタ=松竹)
8.「超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち/劇場版甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道」(東宝)
9.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
10..「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」(東映)
2005年も今日でおしまいです。
そんな2005年最後の一週間は、結局のところ飲み続けでした。
それが関係しているのかどうか、また年間目標の300本が達成できたせいか、一切映画を観ていません。
来年からは心を入れ替えて、きちんと映画を観て、きちんとレビューを書いていきたいと思う所存でございます。
さて、2002年11月からはじめた当「徒然雑草」も足掛け4年目を向かえ、4度目の年末を向かえ、アクセスカウンタも14万アクセスを突破しました。
これもひとえに、毎日まいにち、当「徒然雑草」にお越しいただいている皆さんのおかげでございます。
これからも楽しい映画レビューを心がけて頑張っていきたいと思います。
たまにはのぞきに来ていただければ幸いです。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」です。
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Mt.Naeba(苗場スキー場)
2005年12月29日 スポーツ コメント (1)2005/12/29 新潟県南魚沼郡湯沢町「Mt.Naeba(苗場スキー場)」に行って来た。今シーズン(05-06)最初のスキーである。
今年は各地から豪雪の声が聞こえている。
スキーやスノボを楽しむ人々、またはウィンター・シーズンの観光産業を営んでいる人々にとっては大変喜ばしい事なのだが、反対に豪雪のため様々な被害が出ている事もまた事実である。
さて、今シーズン最初のスキーは「谷川岳天神平スキー場」に行く予定だったのだが、件の豪雪のためロープウェーは運休、コース整備も出来ないと言う情報を得たため、関越自動車道周辺の関東から近いスキー場の中から、行きたいところを選び「苗場スキー場」に行く事にした。
渋滞はあまりなかったのだが、おそらくタイヤ・チェックのための渋滞が見え始めたため、急遽月夜野インターで関越を降り、「苗場スキー場」に行く事になったのだ。
天候は雪、ゲレンデ状態はほぼパウダー。
ゲレンデによっては、コース内でも充分膝上パウダー状態であった。
使用した板は120センチのもので浮力が少なく、パウダー天国のはずだったのだが、パウダーの中で止まると、120センチの板ではズブズブと沈んでしまい、動きが取れなくなってしまう、と言う状況であった。
余談だが、先日新宿の路上で、ちょっと急ぎ足をした際に、左足が軽い肉離れを起こしていたので、あまり無理をせず、軽く滑る事に専念していた。
また上半身の体重が若干増え、腰に負担がかかり、若干の腰痛も発生している状況でのスキーだったわけである。
まあ、そういった状態だったので、軽く滑り、すぐ上がり、温泉によって帰宅した。
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今年は各地から豪雪の声が聞こえている。
スキーやスノボを楽しむ人々、またはウィンター・シーズンの観光産業を営んでいる人々にとっては大変喜ばしい事なのだが、反対に豪雪のため様々な被害が出ている事もまた事実である。
さて、今シーズン最初のスキーは「谷川岳天神平スキー場」に行く予定だったのだが、件の豪雪のためロープウェーは運休、コース整備も出来ないと言う情報を得たため、関越自動車道周辺の関東から近いスキー場の中から、行きたいところを選び「苗場スキー場」に行く事にした。
渋滞はあまりなかったのだが、おそらくタイヤ・チェックのための渋滞が見え始めたため、急遽月夜野インターで関越を降り、「苗場スキー場」に行く事になったのだ。
天候は雪、ゲレンデ状態はほぼパウダー。
ゲレンデによっては、コース内でも充分膝上パウダー状態であった。
使用した板は120センチのもので浮力が少なく、パウダー天国のはずだったのだが、パウダーの中で止まると、120センチの板ではズブズブと沈んでしまい、動きが取れなくなってしまう、と言う状況であった。
余談だが、先日新宿の路上で、ちょっと急ぎ足をした際に、左足が軽い肉離れを起こしていたので、あまり無理をせず、軽く滑る事に専念していた。
また上半身の体重が若干増え、腰に負担がかかり、若干の腰痛も発生している状況でのスキーだったわけである。
まあ、そういった状態だったので、軽く滑り、すぐ上がり、温泉によって帰宅した。
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自主制作怪獣映画をめぐる冒険
2005年12月26日 自主制作映像作品2005年秋、「惑星大怪獣ネガドン」ショック
(http://diarynote.jp/d/29346/20051117.html)が東京を襲った。
ネガドン・ショックをなんとか乗り切ったたわたしだったが、その影響下からは離脱できず、自主制作映画への情熱が煮えたぎってしまっている今日この頃である。
とりあえず25日は暇だったので、特撮ごっこをして見た。
まあ、簡単に言うと、近くの建物を撮影してその向こうに怪獣が居る映像を試しに作ってみようということである。
もちろんこれは、手持ちの機材でどこまで出来るのかな、という点の見極め、を目的ともしている。
1.街路の撮影
miniDVカメラで自宅周辺の建物を撮影した。
・特撮を前提とした撮影だったので、もちろん三脚を使用、ついでに処理が面倒な電線等が写らないように注意した。
・怪獣を描写する上では、「あおり」が重要だと思うので広角レンズを使用し、雰囲気を出すために建物の足元を車が走っているような感じの映像を撮影した。必然的に建物は5〜6階建てのマンションとした。つまり、怪獣の身長も5〜6階建てくらい、と言う事になる。
・10秒ほどの映像を4カット撮影した。
2.素材の取り込み
撮影した自宅周辺の建物の映像をパソコンに取り込んだ。
3.1フレーム分の映像を静止画で保存した。
特撮にはマスクが必要なので、マスク用の画像として、1フレーム分の静止画を用意した。
4.静止画をなぞってマスクをつくった。
簡単に言うと建物の周りの空を透明にするため、
・所謂マット合成だとか、スクリーン合成だとかいうやつである。
・例えば役者がブルーマットやグリーンマットの前で演技して、ブルーやグリーンのバックの色を消すのだが、その「抜き」を良くするため単色のマスクを作る訳だ。
・で実際の作業は、マンションの外枠部分から外側の空の部分を選択し、そこの部分を発色の良い青色に塗りつぶした。
5.映像編集ソフトで映像を重ねてみた。
・一番奥の背景に先ほどの映像を置き、一番手前にマスクを置いた。
・二本の映像の間に怪獣の映像を挿入する予定だったのだが、怪獣の映像を撮影する時間がなかったので、ゴジラの静止画を試しにはさんでみた。
・一応歩いているように、静止画を上下に揺らしながら、画面の左端から右端まで動かしてみた。
・圧縮していないので、ファイルは20秒で70MB程度のファイルになった。
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ネガドン・ショックをなんとか乗り切ったたわたしだったが、その影響下からは離脱できず、自主制作映画への情熱が煮えたぎってしまっている今日この頃である。
とりあえず25日は暇だったので、特撮ごっこをして見た。
まあ、簡単に言うと、近くの建物を撮影してその向こうに怪獣が居る映像を試しに作ってみようということである。
もちろんこれは、手持ちの機材でどこまで出来るのかな、という点の見極め、を目的ともしている。
1.街路の撮影
miniDVカメラで自宅周辺の建物を撮影した。
・特撮を前提とした撮影だったので、もちろん三脚を使用、ついでに処理が面倒な電線等が写らないように注意した。
・怪獣を描写する上では、「あおり」が重要だと思うので広角レンズを使用し、雰囲気を出すために建物の足元を車が走っているような感じの映像を撮影した。必然的に建物は5〜6階建てのマンションとした。つまり、怪獣の身長も5〜6階建てくらい、と言う事になる。
・10秒ほどの映像を4カット撮影した。
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撮影した自宅周辺の建物の映像をパソコンに取り込んだ。
3.1フレーム分の映像を静止画で保存した。
特撮にはマスクが必要なので、マスク用の画像として、1フレーム分の静止画を用意した。
4.静止画をなぞってマスクをつくった。
簡単に言うと建物の周りの空を透明にするため、
・所謂マット合成だとか、スクリーン合成だとかいうやつである。
・例えば役者がブルーマットやグリーンマットの前で演技して、ブルーやグリーンのバックの色を消すのだが、その「抜き」を良くするため単色のマスクを作る訳だ。
・で実際の作業は、マンションの外枠部分から外側の空の部分を選択し、そこの部分を発色の良い青色に塗りつぶした。
5.映像編集ソフトで映像を重ねてみた。
・一番奥の背景に先ほどの映像を置き、一番手前にマスクを置いた。
・二本の映像の間に怪獣の映像を挿入する予定だったのだが、怪獣の映像を撮影する時間がなかったので、ゴジラの静止画を試しにはさんでみた。
・一応歩いているように、静止画を上下に揺らしながら、画面の左端から右端まで動かしてみた。
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渋谷陽一をめぐる冒険
2005年12月25日 エッセイ/コラム コメント (2)
今日の話はたいした話ではない。
ついでに、映画にもほとんど関係がない。
いきなりだが、わたしは洋楽が基本的に好きで、邦楽は基本的に好きではない。
何故なら洋楽は面白く、邦楽は面白くないから。
因みに、邦楽がつまらなく感じるのは、アレンジに大きな問題があると個人的に思っている。
ついでにリード・ヴォーカルにおんぶにだっこのアーティストが多いのも問題だと思っている。
もちろんわたしにも、好きな邦楽アーティストもたくさん居るのだが、その数は洋楽と比較すると少ないような気がする。
好きな音楽ジャンルはと言うと大概が(様々な)ロックなのだが、80年代から90年代にかけて海外のロックを日本に紹介し続けていた二人の男がいる。
一人は伊藤政則(いとうせいそく/本当はまさのりなのだが、何故かせいそくと呼ばれている)で、もう一人は今日のお題の渋谷陽一である。
伊藤政則は最近でもラジオやテレビと言うメディアでヘビーメタルの番組をもっており、精力的にヘビメタの布教活動を続けているようである。
で、渋谷陽一なのだが、ご存知の方はご存知だと思うが、渋谷陽一は現在では、「rokin’on」、「rokin’on JAPAN」、「Cut」、「SIGHT」、「H」、「bridge」、「BUZZ」等を編集・出版している株式会社ロッキング・オンの代表者である。
もともと「ロッキング・オン」誌は1972年に渋谷陽一が(たぶん)自費出版の形態で出版をはじめたロック専門誌である。
余談だが1989年には映画ファンの皆さんもご承知の映画批評・インタビュー誌「Cut」がロッキング・オン社から創刊されている。
で、わたしたちギター・キッズをはじめとするロック小僧たちは渋谷陽一の「ロッキング・オン」誌でロックを、そして音楽を勉強してきた訳である。
当時は現在のようなインターネットもなく、海外のメディアに触れる機会が少なかった時代である。
音楽雑誌から得られる海外の音楽事情は非常に貴重であったし、映画関係情報としては、ロッキング・オン社が制作していたテレビ・プログラム「ショービズ・トゥデイ」(CNNの「ショウビズ・トゥデイ」の日本語版)で北米ボックス・オフィス情報、北米興収ランキングを毎週楽しみにしていた訳である。
そんな中わたしは、サンボマスターの「サンボマスターは君に語りかける」を購入したのだが、そのCDの帯に渋谷陽一の紹介文が印刷されていた。
曰く、
日本語ロックの歴史が塗り変わる時が来た。
昔から正しいロックには気恥ずかしさがあった。恥ずかしくて、変テコで、セクシー、それが正しいロックである。これは正しいロックバンド、サンボマスターのセカンドにして最高傑作のアルバムである。 渋谷陽一(ロッキング・オン)
泣けるぜ!渋谷陽一さんよ!!
ロック・ファンは、−もちろん異論は多々あると思うのだが−、概してセンチメンタリストでロマンチシストで、ついでに泣き虫だと思う。
渋谷陽一の文章を久しぶりに、しかも、よりによってサンボマスターのセカンドのCDの帯で読まされた日にゃ〜、泣き虫のロック・ファンとしては号泣必須だったりする。
で、他のCDをいろいろ見て気付いてみると、渋谷陽一は結構邦楽ロックのCDの帯に紹介文を書いているようである。
現在進行形のギター・キッズの皆さんは渋谷陽一の名前なんか知らないと思うし、渋谷陽一の紹介文がCDの帯に書かれていようがいまいが、そんなものはギター・キッズに対するCDセールスに影響ないと思うのだが、往年のロック・ファンにとっては渋谷陽一の名前により、大きくCDセールスが異なる可能性が高い。
凄いぞ!ソニー・ミュージックさんよ!!
あんたら目の付け所が凄すぎるぜ!
往年のロック・ファンさん、邦楽ロックのどのCDを聞けば泣けるのか知りたかったら、渋谷陽一の紹介文を探せ、と言うことなのかも知れないのだ。
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ついでに、映画にもほとんど関係がない。
いきなりだが、わたしは洋楽が基本的に好きで、邦楽は基本的に好きではない。
何故なら洋楽は面白く、邦楽は面白くないから。
因みに、邦楽がつまらなく感じるのは、アレンジに大きな問題があると個人的に思っている。
ついでにリード・ヴォーカルにおんぶにだっこのアーティストが多いのも問題だと思っている。
もちろんわたしにも、好きな邦楽アーティストもたくさん居るのだが、その数は洋楽と比較すると少ないような気がする。
好きな音楽ジャンルはと言うと大概が(様々な)ロックなのだが、80年代から90年代にかけて海外のロックを日本に紹介し続けていた二人の男がいる。
一人は伊藤政則(いとうせいそく/本当はまさのりなのだが、何故かせいそくと呼ばれている)で、もう一人は今日のお題の渋谷陽一である。
伊藤政則は最近でもラジオやテレビと言うメディアでヘビーメタルの番組をもっており、精力的にヘビメタの布教活動を続けているようである。
で、渋谷陽一なのだが、ご存知の方はご存知だと思うが、渋谷陽一は現在では、「rokin’on」、「rokin’on JAPAN」、「Cut」、「SIGHT」、「H」、「bridge」、「BUZZ」等を編集・出版している株式会社ロッキング・オンの代表者である。
もともと「ロッキング・オン」誌は1972年に渋谷陽一が(たぶん)自費出版の形態で出版をはじめたロック専門誌である。
余談だが1989年には映画ファンの皆さんもご承知の映画批評・インタビュー誌「Cut」がロッキング・オン社から創刊されている。
で、わたしたちギター・キッズをはじめとするロック小僧たちは渋谷陽一の「ロッキング・オン」誌でロックを、そして音楽を勉強してきた訳である。
当時は現在のようなインターネットもなく、海外のメディアに触れる機会が少なかった時代である。
音楽雑誌から得られる海外の音楽事情は非常に貴重であったし、映画関係情報としては、ロッキング・オン社が制作していたテレビ・プログラム「ショービズ・トゥデイ」(CNNの「ショウビズ・トゥデイ」の日本語版)で北米ボックス・オフィス情報、北米興収ランキングを毎週楽しみにしていた訳である。
そんな中わたしは、サンボマスターの「サンボマスターは君に語りかける」を購入したのだが、そのCDの帯に渋谷陽一の紹介文が印刷されていた。
曰く、
日本語ロックの歴史が塗り変わる時が来た。
昔から正しいロックには気恥ずかしさがあった。恥ずかしくて、変テコで、セクシー、それが正しいロックである。これは正しいロックバンド、サンボマスターのセカンドにして最高傑作のアルバムである。 渋谷陽一(ロッキング・オン)
泣けるぜ!渋谷陽一さんよ!!
ロック・ファンは、−もちろん異論は多々あると思うのだが−、概してセンチメンタリストでロマンチシストで、ついでに泣き虫だと思う。
渋谷陽一の文章を久しぶりに、しかも、よりによってサンボマスターのセカンドのCDの帯で読まされた日にゃ〜、泣き虫のロック・ファンとしては号泣必須だったりする。
で、他のCDをいろいろ見て気付いてみると、渋谷陽一は結構邦楽ロックのCDの帯に紹介文を書いているようである。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2005/12/24
2005年12月24日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2005/12/24号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2005/12/17公開
「キング・コング」未レビュー
「疾走<しっそう>」未レビュー
2005/12/10公開
「NOEL<ノエル>」未レビュー
2005/12/03公開
「七人のマッハ!!!!!!!」http://diarynote.jp/d/29346/20041022.html
2005/11/26
「イントゥ・ザ・サン」http://diarynote.jp/d/29346/20051208.html
「探偵事務所5”」http://diarynote.jp/d/29346/20051202.html
2005/11/19公開
「同じ月を見ている」未レビュー
「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」未レビュー
2005/11/12公開
「エリザベスタウン」http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
「イン・ハー・シューズ」未レビュー
「カーテンコール」未レビュー
「親切なクムジャさん」未レビュー
■近日公開
2006/01/14公開
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」未レビュー
■週末興収ベストテン
2005/17-18 興収ベストテン
1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「男たちの大和/TAMATO」(東映)
3.「キング・コング」(UIP)
4.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
5.「あらしのよるに」(東宝)
6.「超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち/劇場版甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道」(東宝)
7.「SAYURI」(ブエナビスタ=松竹)
8.「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」(東映)
9.「ザスーラ」(ソニー)
10.「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」(東宝)
興収ランキングにはアニメーションをはじめとした冬休みのお子様向けのラインナップが並んでいます。
よもや「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」がベストテン入りするとは思いませんでした。
ところで、先週ご報告した通り、映画の年間鑑賞目標300本を達成しました。
その反動で、先週以降一切映画を観ていない、と言う危機的状況が続いています。
ついでに、と言っては何ですが、最近忘年会やクリスマス関係で毎日のように飲み歩いています。それに伴いカラオケも頻繁に行ったりしています。
カラオケは一緒に行くメンバーによって、選曲を考えなければならないので、あまり一緒にカラオケに行かないメンバーとカラオケに行く場合は、互いに牽制しあってしまいます。
わたしの周りのカラオケ好きの人には邦楽好きの人が多いと思うのですが、わたしは洋楽も歌ってしまいます。全く知らない曲だと寂しい感じがしてしまうので、日本国内でCF(CM)で使われている曲を歌うようにしています。
そろそろ”Do You Want To”(Franz Ferdinand/WALKMAN Aシリーズ)でも歌おうかなという感じです。SONYに対しては、”Jerk It Out”(Caesars/iPOD shuffle)とかも。
そういえば、トヨタプリウスのCF(CM)で、The Cardigansの”Carnival”が使われてて驚いたし、コーセールミナスのCF(CM)に、Freetempoが使われてて驚いた。
余談だけど、レオナルド・ディカプリオが出演しているトヨタのプリウス(ハイブリッド・シナジー・ドライブ)のCF(CM)ですが、「ビーチ」撮影時の問題と比較すると非常にシニカルなCF(CM)に見えてくるのが興味深いです。
あと「キング・コング」(1933)に関する余談だけど、現在北米で発売されているDVD”King Kong: Two-Disc Collector’s Edition”(リージョン・フリー)だけど、今までスチールでしか見ることが出来なかった噂のシークエンス”The Mystery of the Lost Spider Pit Sequence” がなんとピーター・ジャクソンの手によって再現されているらしい。
噂では、1933年版のオリジナルのアーマチュア(ストップ・モーションの人形の中に入っている骨組み)のうちの何点かを個人的に所有しているピーター・ジャクソンが、そのアーマチュアをCTだかMRIだかでスキャンし、現在の技術でアーマチュアを再現、そのアーマチュアを使用し、1933年当時の技術で”Spider Pit Sequence”の再現を行っている模様。
2005年版「キング・コング」で描かれた、橋から落ちた後の昆虫の襲撃シークエンスは、ピーター・ジャクソンのオリジナルではなく、1933年版にも存在していた(現在は失われている)、と言うことなのだ。
そのシークエンスをピーター。ジャクソンが再現していると言うのも非常に興味深い。
現在そのDVDを購入するかどうか、検討中なのだ。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」です。
正に困った状況です。
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1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「男たちの大和/TAMATO」(東映)
3.「キング・コング」(UIP)
4.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
5.「あらしのよるに」(東宝)
6.「超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち/劇場版甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道」(東宝)
7.「SAYURI」(ブエナビスタ=松竹)
8.「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」(東映)
9.「ザスーラ」(ソニー)
10.「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」(東宝)
興収ランキングにはアニメーションをはじめとした冬休みのお子様向けのラインナップが並んでいます。
よもや「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」がベストテン入りするとは思いませんでした。
ところで、先週ご報告した通り、映画の年間鑑賞目標300本を達成しました。
その反動で、先週以降一切映画を観ていない、と言う危機的状況が続いています。
ついでに、と言っては何ですが、最近忘年会やクリスマス関係で毎日のように飲み歩いています。それに伴いカラオケも頻繁に行ったりしています。
カラオケは一緒に行くメンバーによって、選曲を考えなければならないので、あまり一緒にカラオケに行かないメンバーとカラオケに行く場合は、互いに牽制しあってしまいます。
わたしの周りのカラオケ好きの人には邦楽好きの人が多いと思うのですが、わたしは洋楽も歌ってしまいます。全く知らない曲だと寂しい感じがしてしまうので、日本国内でCF(CM)で使われている曲を歌うようにしています。
そろそろ”Do You Want To”(Franz Ferdinand/WALKMAN Aシリーズ)でも歌おうかなという感じです。SONYに対しては、”Jerk It Out”(Caesars/iPOD shuffle)とかも。
そういえば、トヨタプリウスのCF(CM)で、The Cardigansの”Carnival”が使われてて驚いたし、コーセールミナスのCF(CM)に、Freetempoが使われてて驚いた。
余談だけど、レオナルド・ディカプリオが出演しているトヨタのプリウス(ハイブリッド・シナジー・ドライブ)のCF(CM)ですが、「ビーチ」撮影時の問題と比較すると非常にシニカルなCF(CM)に見えてくるのが興味深いです。
あと「キング・コング」(1933)に関する余談だけど、現在北米で発売されているDVD”King Kong: Two-Disc Collector’s Edition”(リージョン・フリー)だけど、今までスチールでしか見ることが出来なかった噂のシークエンス”The Mystery of the Lost Spider Pit Sequence” がなんとピーター・ジャクソンの手によって再現されているらしい。
噂では、1933年版のオリジナルのアーマチュア(ストップ・モーションの人形の中に入っている骨組み)のうちの何点かを個人的に所有しているピーター・ジャクソンが、そのアーマチュアをCTだかMRIだかでスキャンし、現在の技術でアーマチュアを再現、そのアーマチュアを使用し、1933年当時の技術で”Spider Pit Sequence”の再現を行っている模様。
2005年版「キング・コング」で描かれた、橋から落ちた後の昆虫の襲撃シークエンスは、ピーター・ジャクソンのオリジナルではなく、1933年版にも存在していた(現在は失われている)、と言うことなのだ。
そのシークエンスをピーター。ジャクソンが再現していると言うのも非常に興味深い。
現在そのDVDを購入するかどうか、検討中なのだ。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」です。
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「”WALKMAN” CONNECT Debut./音楽のオーラ篇/SONY」
2005年12月21日 CF(CM)/PV
WALKMAN Aシリーズは、SONYが満を持してApple iPOD陣営にぶつけてきた携帯音楽端末mp3プレーヤーの真打である。
そのWALKMAN AシリーズのCF(CM)には、なんとFranz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)を起用、ソニー・ミュージックのサイト内にもFranz Ferdinandの特設ページが開設されるなど、ソニー関係各社の力が入ったiPOD包囲網的プロモーションが展開されている。
ところで、従来からだが、iPOD関連商品のCF(CM)に起用される楽曲が良いと言われている。iPOD関連のCF(CM)で使用されている楽曲のオススメページすらある始末だ。
また、そのCF(CM)に起用される楽曲やその楽曲を演奏するアーティストは、その時点では一般大衆においては無名な存在が多く、そのCF(CM)の放映を通じて、ワールド・ワイドなマーケットへ飛び出していく姿が散見されている。
そう、iPOD各シリーズのCF(CM)で起用される楽曲は比較的玄人的音楽ファンを唸らせ、かつ素人的音楽ファンにもキャッチーで耳障りの良い楽曲が選択されているのだ。
余談だが、わたし個人としては、iPOD shuffleのCFに起用されたCaesars(シーザーズ)との邂逅は衝撃的な出来事だった。
音楽好きを自負している人間にとって、CF(CM)に起用された楽曲(やアーティスト)を、CFを通じて知る、と言うことは、なんとも屈辱的なことだと思うのだが、Caesars(シーザーズ)との出会いは、わたしにとってはiPODさまさま、と言う感じである。
ところで、SONYのWALKMAN陣営についてなのだが、CF(CM)好きを自負しているわたしなのだが、1970年代以降今までの数多くのWALKMAN関連商品のCF(CM)で使用されている楽曲の記憶が蘇らないのだ。
と言うか、もちろんわたしの記憶が欠落しているだけかも知れないのだが、SONYサイドのCF(CM)iは、あまり印象に残る楽曲が使われていなかったのではないか、と思えてしまう。
ソニー・ミュージックを擁するSONYとしては、なんとも片腹痛い状況ではないだろうか。
そういう状況の中、WALKMAN AシリーズのCF(CM)に、Franz Ferdinandの”Do You Want To”が起用された訳である。
Franz Ferdinandは、ご承知の通り、2004年2月のデビュー・アルバム発売と同時に全世界を熱狂させたスコットランドのグラスゴー出身の4人編成のバンドである。。
イギリスの音楽誌で「このバンドが君の人生を変える」と言うキャッチ・コピーすら使用された凄いバンドなのだ。
当然のごとく、わたしの人生も変わってしまった。
くすぶっていたギター・キッズの心が再燃してしまったのだ。
とにかく、MP3プレーヤーをはじめとする音楽携帯端末のユーザーは、一体誰でどんな人たちなのか、購買層をマーケティングし、ターゲットを確立した上で、戦略的なCF(CM)を製作しているだろうとは思うのだが、iPODはともかく、従来のWALKMANのCF(CM)は響くものがなかった。
今回のAシリーズのCF(CM)が、例えばFranz Ferdinandの曲が使用されているからと言って、音楽ファンに響くか、と言うとそうでもなく、従来からのSONYファンや、電子ガジェットファンにアピールするようにCF(CM)が出来ているような気がしてならない。
音楽は楽しいもの、そしてその音楽を外に持ち出せることはとっても楽しいこと。
と言う音楽携帯端末の根本的な楽しみが表現できていないような気がする。
それにひきかえiPOD関連のCF(CM)の音楽に対する愛情の表現はどうだ。という気持ちである。
=*=*=*=*=
ところで余談だが、音楽好きの人々は、なぜかロンドンに対する強い憧れを持っている。
トーキョーでどんな曲がヒットしていようが、ニューヨークでどんな曲がきていようが全く関心はない。
極端な話、ぼくらが注目すべきはロンドンのミュージック・シーンだけなのだよ。
WALKMANはともかく、Franz Ferdinandを聞け、と言う事なのだ。
またまた余談だけど、Franz Ferdinandという名前は、第一次世界大戦の要因となった「サラエボ事件」で暗殺されたオーストリア皇太子の名前である。
ついでにもっと余談だけど「ルパン」のラストで暗殺が阻止されたのは多分オーストリアの皇太子だったよね。
「iPOD TV SPOT 4」(アップルコンピュータ株式会社)
http://diarynote.jp/d/29346/20040524.html
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そのWALKMAN AシリーズのCF(CM)には、なんとFranz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)を起用、ソニー・ミュージックのサイト内にもFranz Ferdinandの特設ページが開設されるなど、ソニー関係各社の力が入ったiPOD包囲網的プロモーションが展開されている。
ところで、従来からだが、iPOD関連商品のCF(CM)に起用される楽曲が良いと言われている。iPOD関連のCF(CM)で使用されている楽曲のオススメページすらある始末だ。
また、そのCF(CM)に起用される楽曲やその楽曲を演奏するアーティストは、その時点では一般大衆においては無名な存在が多く、そのCF(CM)の放映を通じて、ワールド・ワイドなマーケットへ飛び出していく姿が散見されている。
そう、iPOD各シリーズのCF(CM)で起用される楽曲は比較的玄人的音楽ファンを唸らせ、かつ素人的音楽ファンにもキャッチーで耳障りの良い楽曲が選択されているのだ。
余談だが、わたし個人としては、iPOD shuffleのCFに起用されたCaesars(シーザーズ)との邂逅は衝撃的な出来事だった。
音楽好きを自負している人間にとって、CF(CM)に起用された楽曲(やアーティスト)を、CFを通じて知る、と言うことは、なんとも屈辱的なことだと思うのだが、Caesars(シーザーズ)との出会いは、わたしにとってはiPODさまさま、と言う感じである。
ところで、SONYのWALKMAN陣営についてなのだが、CF(CM)好きを自負しているわたしなのだが、1970年代以降今までの数多くのWALKMAN関連商品のCF(CM)で使用されている楽曲の記憶が蘇らないのだ。
と言うか、もちろんわたしの記憶が欠落しているだけかも知れないのだが、SONYサイドのCF(CM)iは、あまり印象に残る楽曲が使われていなかったのではないか、と思えてしまう。
ソニー・ミュージックを擁するSONYとしては、なんとも片腹痛い状況ではないだろうか。
そういう状況の中、WALKMAN AシリーズのCF(CM)に、Franz Ferdinandの”Do You Want To”が起用された訳である。
Franz Ferdinandは、ご承知の通り、2004年2月のデビュー・アルバム発売と同時に全世界を熱狂させたスコットランドのグラスゴー出身の4人編成のバンドである。。
イギリスの音楽誌で「このバンドが君の人生を変える」と言うキャッチ・コピーすら使用された凄いバンドなのだ。
当然のごとく、わたしの人生も変わってしまった。
くすぶっていたギター・キッズの心が再燃してしまったのだ。
とにかく、MP3プレーヤーをはじめとする音楽携帯端末のユーザーは、一体誰でどんな人たちなのか、購買層をマーケティングし、ターゲットを確立した上で、戦略的なCF(CM)を製作しているだろうとは思うのだが、iPODはともかく、従来のWALKMANのCF(CM)は響くものがなかった。
今回のAシリーズのCF(CM)が、例えばFranz Ferdinandの曲が使用されているからと言って、音楽ファンに響くか、と言うとそうでもなく、従来からのSONYファンや、電子ガジェットファンにアピールするようにCF(CM)が出来ているような気がしてならない。
音楽は楽しいもの、そしてその音楽を外に持ち出せることはとっても楽しいこと。
と言う音楽携帯端末の根本的な楽しみが表現できていないような気がする。
それにひきかえiPOD関連のCF(CM)の音楽に対する愛情の表現はどうだ。という気持ちである。
=*=*=*=*=
ところで余談だが、音楽好きの人々は、なぜかロンドンに対する強い憧れを持っている。
トーキョーでどんな曲がヒットしていようが、ニューヨークでどんな曲がきていようが全く関心はない。
極端な話、ぼくらが注目すべきはロンドンのミュージック・シーンだけなのだよ。
WALKMANはともかく、Franz Ferdinandを聞け、と言う事なのだ。
またまた余談だけど、Franz Ferdinandという名前は、第一次世界大戦の要因となった「サラエボ事件」で暗殺されたオーストリア皇太子の名前である。
ついでにもっと余談だけど「ルパン」のラストで暗殺が阻止されたのは多分オーストリアの皇太子だったよね。
「iPOD TV SPOT 4」(アップルコンピュータ株式会社)
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「サイド・ビジネス」をめぐる冒険
2005年12月20日 自主制作映像作品わたしは普通のサラリーマンである。
が、常々趣味と実益を兼ねたサイド・ビジネスを興そうかと思っている。
インターネットがあまり浸透していなかった時代は、海外からサプリメントやおもちゃを個人輸入し、販売していた事もあったし、ネット・オークションの創世記には、今で言うところの「せどらー」(書籍に限らない)だったわたしは、年間50万円ほどの売上をあげていたこともある。
それでは、そんなわたしが一体どんなビジネスを立ち上げるのか、と言うとやはり映像作品の制作である。
実際のところ現在でも、社会人サークルのプロモーション・ビデオを作ったり、結婚式のビデオを作ったりはしているのだが、ある程度報酬を得るようなスタンスで映像作品制作を行うつもりである。
わたしが今回、映像作品を比較的本気で作ろうという気になってきた背景には、個人のパソコンで普通にノンリニア編集が出来るような環境が簡単に手に入る時代である、と言うことは勿論なのだが、個人的に大きな契機になったのは2005年に公開された「惑星大怪獣ネガドン」(http://diarynote.jp/d/29346/20051117.html)の成功と、「スター レック」(http://www-us.starwreck.com/)の公開だろう。
ふざけるな!
オレもやってやるぜ!
と、言う事なのだ。
具体的なお話は現在のところ明確にはできないが、ある程度形になってきたら、ここでもお話していきたいと思う。
ご参考
「自主制作映像作品」に関するエントリー
http://diarynote.jp/d/29346/_1.html
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が、常々趣味と実益を兼ねたサイド・ビジネスを興そうかと思っている。
インターネットがあまり浸透していなかった時代は、海外からサプリメントやおもちゃを個人輸入し、販売していた事もあったし、ネット・オークションの創世記には、今で言うところの「せどらー」(書籍に限らない)だったわたしは、年間50万円ほどの売上をあげていたこともある。
それでは、そんなわたしが一体どんなビジネスを立ち上げるのか、と言うとやはり映像作品の制作である。
実際のところ現在でも、社会人サークルのプロモーション・ビデオを作ったり、結婚式のビデオを作ったりはしているのだが、ある程度報酬を得るようなスタンスで映像作品制作を行うつもりである。
わたしが今回、映像作品を比較的本気で作ろうという気になってきた背景には、個人のパソコンで普通にノンリニア編集が出来るような環境が簡単に手に入る時代である、と言うことは勿論なのだが、個人的に大きな契機になったのは2005年に公開された「惑星大怪獣ネガドン」(http://diarynote.jp/d/29346/20051117.html)の成功と、「スター レック」(http://www-us.starwreck.com/)の公開だろう。
ふざけるな!
オレもやってやるぜ!
と、言う事なのだ。
具体的なお話は現在のところ明確にはできないが、ある程度形になってきたら、ここでもお話していきたいと思う。
ご参考
「自主制作映像作品」に関するエントリー
http://diarynote.jp/d/29346/_1.html
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「日大アワー」をめぐる冒険
2005年12月18日 エッセイ/コラムわたしが契約しているCATV局では「日大アワー」と言うプログラムをときどき放映している。
と、言ってもガイド誌にプログラムが掲載されていない、2ch(CATVの広告用チャンネル)で放映されているところを見ると、未契約者(チューナーを持たない人)でも見ることができるプログラムなのだと思う。
この「日大アワー」とは、日本大学藝術学部映画学科の学生達が制作した過去から現在にわたる映像作品を放映するプログラムである。
もしかすると一般の視聴者にとってはこのプログラムは全然つまらないのかも知れないが、自主制作映画をやっていた、またはやっている人たち、またはコアな映画ファンにとっては非常に興味深いプログラムだと言える。
かくいうわたしも、テレビのチャンネルをザッピングしている最中に「日大アワー」が放映されているのを発見すると、思わずリモコンの手を止め、見入ってしまう。
と言うのも、「日大アワー」は、先ほどお話したように、ガイド誌に掲載されていないチャンネルで(おそらく)不定的に放映されているため、何曜日の何時から放映されているのか具体的な放映スケジュールがわからないからである。
まあ、勿論調べる方法はあるのだが・・・・。
さて、本題の「日大アワー」だが、プログラム自体は60分程の時間枠なのだ(と思うのだ)が、その時間内に短編作品をおおむね2〜4本程度放映している。
学生が作った作品だから、勿論稚拙な表現もあるし、作品として成立していない状態の作品もある。
従って、「日大アワー」で放映される作品を否定し批判するのは非常にたやすいのだが、わたしにとっては「日大アワー」で放映される作品に触れることは楽しくて仕方がない。
わたしはここ何年かの間に、「日大アワー」で日大の学生の作品を何十本も観ていることになるのだが、「ふざけるな!」と思えるような作品もあれば、気付けば涙をながしていることすらあるのだ。また作品のフォーマットはDV(ビデオ)もあれば、勿論フィルムで制作されたものもある。
そしてその作品の内容は自主制作に多い哲学的なものもあれば、文芸的なもの、ひとりよがりの自慰(オナニー)映画もあるし、観客を意識した娯楽作品もある。
作品は若くて尖がっていたり、何をやりたいのかわからない作品も多いのだが、わたしの好意的な視点のせいかも知れないが、個人的には面白く興味深い作品が多いような気がする。
日大だけではなく、他の自主制作作品をテレビで観る事は出来ないものだろうか。
多くの良質な自主制作作品を眺めてみたいものだ。
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と、言ってもガイド誌にプログラムが掲載されていない、2ch(CATVの広告用チャンネル)で放映されているところを見ると、未契約者(チューナーを持たない人)でも見ることができるプログラムなのだと思う。
この「日大アワー」とは、日本大学藝術学部映画学科の学生達が制作した過去から現在にわたる映像作品を放映するプログラムである。
もしかすると一般の視聴者にとってはこのプログラムは全然つまらないのかも知れないが、自主制作映画をやっていた、またはやっている人たち、またはコアな映画ファンにとっては非常に興味深いプログラムだと言える。
かくいうわたしも、テレビのチャンネルをザッピングしている最中に「日大アワー」が放映されているのを発見すると、思わずリモコンの手を止め、見入ってしまう。
と言うのも、「日大アワー」は、先ほどお話したように、ガイド誌に掲載されていないチャンネルで(おそらく)不定的に放映されているため、何曜日の何時から放映されているのか具体的な放映スケジュールがわからないからである。
まあ、勿論調べる方法はあるのだが・・・・。
さて、本題の「日大アワー」だが、プログラム自体は60分程の時間枠なのだ(と思うのだ)が、その時間内に短編作品をおおむね2〜4本程度放映している。
学生が作った作品だから、勿論稚拙な表現もあるし、作品として成立していない状態の作品もある。
従って、「日大アワー」で放映される作品を否定し批判するのは非常にたやすいのだが、わたしにとっては「日大アワー」で放映される作品に触れることは楽しくて仕方がない。
わたしはここ何年かの間に、「日大アワー」で日大の学生の作品を何十本も観ていることになるのだが、「ふざけるな!」と思えるような作品もあれば、気付けば涙をながしていることすらあるのだ。また作品のフォーマットはDV(ビデオ)もあれば、勿論フィルムで制作されたものもある。
そしてその作品の内容は自主制作に多い哲学的なものもあれば、文芸的なもの、ひとりよがりの自慰(オナニー)映画もあるし、観客を意識した娯楽作品もある。
作品は若くて尖がっていたり、何をやりたいのかわからない作品も多いのだが、わたしの好意的な視点のせいかも知れないが、個人的には面白く興味深い作品が多いような気がする。
日大だけではなく、他の自主制作作品をテレビで観る事は出来ないものだろうか。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2005/12/17
2005年12月17日 週刊「映画レビュー・インデックス」
「映画レビュー・インデックス」2005/12/17号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2005/12/17公開
「キング・コング」未レビュー
「疾走<しっそう>」未レビュー
2005/12/10公開
「NOEL<ノエル>」未レビュー
2005/12/03公開
「七人のマッハ!!!!!!!」http://diarynote.jp/d/29346/20041022.html
2005/11/26
「イントゥ・ザ・サン」http://diarynote.jp/d/29346/20051208.html
「探偵事務所5”」http://diarynote.jp/d/29346/20051202.html
2005/11/19公開
「同じ月を見ている」未レビュー
「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」未レビュー
2005/11/12公開
「エリザベスタウン」http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
「イン・ハー・シューズ」未レビュー
「カーテンコール」未レビュー
「親切なクムジャさん」未レビュー
■週末興収ベストテン
2005/12/10-11 興収ベストテン
1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
3.「あらしのよるに」(東宝)
4.「SAYURI」(ブエナビスタ=松竹)
5.「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」(東映)
6.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
7.「ザスーラ」(ソニー)
8.「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)
9.「エンパイア・オブ・ウルフ」(ギャガ)
10.「イン・ハー・シューズ」(FOX)
いきなりですが、映画の年間目標300本を達成しました。
その反動で、現在はほとんど映画を観ていない、と言う状況が続いています。
これは、年間目標を設定してきちんと進捗を管理し始めた状況では、例年のことなのですが、なんだか映画を観る気が起きません。燃え尽き症候群でしょうか。
正月映画は来年になってから観て、来年の年間目標に入れようとする姑息な考えなのでしょうか・・・・。
先日「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」のモニター試写を観ました。
広告戦略の方向性の模索と、字幕の問題を改善することが目的とされた試写のようで、上映後アンケートが実施されました。
例えば字幕問題が多い字幕翻訳家の作品もこういった字幕改善のためのモニター試写等をもっと行えば、問題は低減するのでないか、と思いますが、当該者が翻訳する作品は、日米同時公開の作品が多く、日本の配給会社がプリントを事前に入手できない、と言う問題もありますがね・・・・。
余談ですけど「キング・コング」のラスト近辺の劇場内でオーケストラが映るのですが、そのオーケストラの指揮者はなんとハワード・ショアのようです。
ハワード・ショアは数年間かかりっきりで「キング・コング」のスコアを作曲していたのですが、最後の最後でピーター・ジャクソンにリジェクトされ、そのあと1ケ月半足らずで全スコアをかきあげたジェームズ・ニュートン・ハワードのスコアに差し替えられてしまいました。
いろいろ大人の事情があるのだと思いますが、そのような状況においても、本編中の指揮者はハワード・ショアが演じている、と言う複雑な状況になっています。
因みに、ハワード・ショアはクレジットされていないようです。
例えば、顔だけCGIで差し替えたりはしなかったようですね。
日本のメディア(ちらし等)ではまだハワード・ショアがクレジットされているものもありますね。
あと、劇中でナオミ・ワッツが最初にかぶっていた帽子は、フェイ・レイが1933年版「キング・コング」でかぶっていた帽子で、フェイ・レイ自身から手渡されたものだそうです。
(この話は誤りだったようです。正確にはかつての帽子を真似て作ったと言うことのようです。)
フェイ・レイは2005年版にもカメオ出演することが決まっていたのですが、2004年に96歳で惜しくも亡くなられています。2005年版「キング・コング」でフェイ・レイの姿が観られないのは非常に残念な気持ちです。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」です。
正に困った状況です。
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「イン・ハー・シューズ」未レビュー
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1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
3.「あらしのよるに」(東宝)
4.「SAYURI」(ブエナビスタ=松竹)
5.「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」(東映)
6.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
7.「ザスーラ」(ソニー)
8.「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)
9.「エンパイア・オブ・ウルフ」(ギャガ)
10.「イン・ハー・シューズ」(FOX)
いきなりですが、映画の年間目標300本を達成しました。
その反動で、現在はほとんど映画を観ていない、と言う状況が続いています。
これは、年間目標を設定してきちんと進捗を管理し始めた状況では、例年のことなのですが、なんだか映画を観る気が起きません。燃え尽き症候群でしょうか。
正月映画は来年になってから観て、来年の年間目標に入れようとする姑息な考えなのでしょうか・・・・。
先日「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」のモニター試写を観ました。
広告戦略の方向性の模索と、字幕の問題を改善することが目的とされた試写のようで、上映後アンケートが実施されました。
例えば字幕問題が多い字幕翻訳家の作品もこういった字幕改善のためのモニター試写等をもっと行えば、問題は低減するのでないか、と思いますが、当該者が翻訳する作品は、日米同時公開の作品が多く、日本の配給会社がプリントを事前に入手できない、と言う問題もありますがね・・・・。
余談ですけど「キング・コング」のラスト近辺の劇場内でオーケストラが映るのですが、そのオーケストラの指揮者はなんとハワード・ショアのようです。
ハワード・ショアは数年間かかりっきりで「キング・コング」のスコアを作曲していたのですが、最後の最後でピーター・ジャクソンにリジェクトされ、そのあと1ケ月半足らずで全スコアをかきあげたジェームズ・ニュートン・ハワードのスコアに差し替えられてしまいました。
いろいろ大人の事情があるのだと思いますが、そのような状況においても、本編中の指揮者はハワード・ショアが演じている、と言う複雑な状況になっています。
因みに、ハワード・ショアはクレジットされていないようです。
例えば、顔だけCGIで差し替えたりはしなかったようですね。
日本のメディア(ちらし等)ではまだハワード・ショアがクレジットされているものもありますね。
あと、劇中でナオミ・ワッツが最初にかぶっていた帽子は、フェイ・レイが1933年版「キング・コング」でかぶっていた帽子で、フェイ・レイ自身から手渡されたものだそうです。
(この話は誤りだったようです。正確にはかつての帽子を真似て作ったと言うことのようです。)
フェイ・レイは2005年版にもカメオ出演することが決まっていたのですが、2004年に96歳で惜しくも亡くなられています。2005年版「キング・コング」でフェイ・レイの姿が観られないのは非常に残念な気持ちです。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」です。
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スタジオジブリ作品「ゲド戦記」をめぐる冒険
2005年12月15日 エッセイ/コラム コメント (3)
2005/12/13 スタジオジブリが「ゲド戦記」を映画化し、2006年7月に公開することを公にした。
この件についての雑感をまとめてみることにした。
■観客は宮崎吾朗の作品が観たいのか?
「ゲド戦記」の監督は宮崎駿の息子の宮崎吾朗である。
その宮崎吾朗はアニメーション製作については完全な素人であり、しかも門外漢である。
そんな男がスタジオジブリのスタッフを率いて「ゲド戦記」を製作している、と言うのは驚きである。
尤も、宮崎吾朗は「ゲド戦記」の画コンテを描いたり、200カット以上のレイアウトをきったりしているということだから、画力や映像センスについては、ある程度素養はあるのだろうと思う。
しかしながら、これはアニメーション作品である。
例えば実写作品であるならば、語弊はあるものの、適当にそれっぽく撮影をしておけば、偶然の映像を含めて比較的作品としてかたちになりやすいのだが、全てが演出であるアニメーション作品については、偶然の映像などは皆無、全ては映像作家のイマジネーション次第と言う事だ。
ことアニメーション作品にいたっては、映像作家が自分の頭の中に作品の全てを構築し、その構築され、演出された全体像を2次元のフィルムに定着させる作業が行われる訳である。
簡単に言うと、語弊はあるが、(物理的に考えて)写真を撮るのは簡単だが、(背景を含めて)画を描くのは大変だ、と言うことである。
大人の事情は十分承知して言わせていただければ、世界に誇るスタジオジブリの新作を、ずぶの素人が演出して良いのかよ。と思う気持ちでいっぱいだし、そしてまあそれだったら、宮崎駿後の、今後のジブリのことも考えて、ジブリの若手を監督として抜擢しろよ、と言う気持ちでもいっぱいである。
■宮崎アニメ=スタジオジブリ作品ではない
宮崎アニメと言う言葉がある。その言葉は最早ひとつのブランドとして機能してしまっている。
この言葉の狭義の意味は、おそらく「スタジオジブリ以前に宮崎駿が関ったアニメーション作品」と言うものだと思う。
で、スタジオジブリとはなにかと言うと、端的に言うと宮崎駿が率いるアニメーション・スタジオである。と言う事。(代表は鈴木敏夫)
もちろん宮崎駿が手がけた多くの長編アニメーション作品はスタジオジブリ作品であり、それらはもちろん広義の意味での宮崎アニメである。と言えるだろう。
しかしながら、宮崎駿が関係していないジブリ作品もあるし、ついでに最近ではジブリは映画の配給まで手がけたりしている。
ところで、わたしは前提として、所謂宮崎アニメが好きである。
と言っても、もともとは宮崎駿の名前など知らなかった少年時代から、あぁあのアニメーションは面白いな、と言うわたしのツボに入っていた作品のいくつかが、実は宮崎駿がからんでいた、という流れだったと思う。
最初にわたしに訪れた宮崎駿ショックは「未来少年コナン」であった。なんて面白いんだと思って見ていたのだが、後年同作品は宮崎駿作品だったことを知る。
わたしが宮崎駿と言う名前を意識し始めたのは、宮崎駿が照樹務名義で画コンテを描いた「ルパン三世」の145話「死の翼アルバトロス」と155話「さらば愛しきルパンよ」(1980年)だったと思う。
その前年に「カリオストロの城」(1979)を観ているが、当時は宮崎駿って誰よ、位の認識だったと思うのだが、「風の谷のナウシカ」漫画版はリアルタイムに読んでおり、多分「アニメージュ」誌上で宮崎駿が照樹務だったと知ったのだと思う。
「風の谷のナウシカ」の連載がそれより早ければ、「風の谷のナウシカ」が宮崎駿を意識し始めた最初かも知れない。
照樹務が先だとすると、偽名だったので逆に名前を意識した、のだと思う。
ところで、昨今の配給会社や広告会社が行う、一般の観客に対しミスディレクションを行うかのような広告には驚かされることがある。
例えば、宮崎駿が制作にからんでいないスタジオジブリ作品を、あたかも宮崎駿がからんでいるような表現で広告したりしてはいないだろうか。
それが元で、スタジオジブリ作品と宮崎アニメを混同している一般の観客が多いような印象を受ける。
宮崎アニメとスタジオジブリ作品を混同してはいけないのだ。
因みに「風の谷のナウシカ」はスタジオジブリ作品ではない。
■わたしは知っていた
インターネットと言うものは、誰もが世界中に情報を発信することが出来る恐ろしいメディアである。
その情報には正しいものもあれば誤ったものもある。
が、一度発信してしまった情報は、その瞬間に独り歩きをしてしまい、もう誰にも止められないものに変容してしまう。
わたし達のように日々情報を発信しているインターネット・ユーザーは、視聴者の数はともかく、いわば自前の放送局を持っているようなものだと言えるのだ。
ところで、わたしはスタジオジブリが「ゲド戦記」を製作する、と言う確定的な情報をずいぶん前から知っていた。
人の口に戸は立てられぬ、とは昔の人はよく言ったもので「ゲド戦記」をスタジオジブリが製作する、と言う噂が発生、その後わたしは個人的に、ある方面から確定的な情報を入手することになった。
そこで、「ゲド戦記」の情報をWEBで公開するのは簡単なことなのだが、わたしは、以前とあるエンタメ系の情報を、プレス・リリースより先にWEBで匂わせてしまった際、格方面からお叱りをうけたことがあったので、「ゲド戦記」については、結構キャッチーな情報ではあったのだが、WEBでの公開を自粛していた。
と言うのも、そのフライング情報公開以来、情報を公開する際は、複数のオフィシャルなソースで裏を取ってから公開することにしているからである。
何故今更こんな話を書いているかと言うと、単なる自慢話だと解釈していただければ幸いである。
「ゲド戦記」
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■観客は宮崎吾朗の作品が観たいのか?
「ゲド戦記」の監督は宮崎駿の息子の宮崎吾朗である。
その宮崎吾朗はアニメーション製作については完全な素人であり、しかも門外漢である。
そんな男がスタジオジブリのスタッフを率いて「ゲド戦記」を製作している、と言うのは驚きである。
尤も、宮崎吾朗は「ゲド戦記」の画コンテを描いたり、200カット以上のレイアウトをきったりしているということだから、画力や映像センスについては、ある程度素養はあるのだろうと思う。
しかしながら、これはアニメーション作品である。
例えば実写作品であるならば、語弊はあるものの、適当にそれっぽく撮影をしておけば、偶然の映像を含めて比較的作品としてかたちになりやすいのだが、全てが演出であるアニメーション作品については、偶然の映像などは皆無、全ては映像作家のイマジネーション次第と言う事だ。
ことアニメーション作品にいたっては、映像作家が自分の頭の中に作品の全てを構築し、その構築され、演出された全体像を2次元のフィルムに定着させる作業が行われる訳である。
簡単に言うと、語弊はあるが、(物理的に考えて)写真を撮るのは簡単だが、(背景を含めて)画を描くのは大変だ、と言うことである。
大人の事情は十分承知して言わせていただければ、世界に誇るスタジオジブリの新作を、ずぶの素人が演出して良いのかよ。と思う気持ちでいっぱいだし、そしてまあそれだったら、宮崎駿後の、今後のジブリのことも考えて、ジブリの若手を監督として抜擢しろよ、と言う気持ちでもいっぱいである。
■宮崎アニメ=スタジオジブリ作品ではない
宮崎アニメと言う言葉がある。その言葉は最早ひとつのブランドとして機能してしまっている。
この言葉の狭義の意味は、おそらく「スタジオジブリ以前に宮崎駿が関ったアニメーション作品」と言うものだと思う。
で、スタジオジブリとはなにかと言うと、端的に言うと宮崎駿が率いるアニメーション・スタジオである。と言う事。(代表は鈴木敏夫)
もちろん宮崎駿が手がけた多くの長編アニメーション作品はスタジオジブリ作品であり、それらはもちろん広義の意味での宮崎アニメである。と言えるだろう。
しかしながら、宮崎駿が関係していないジブリ作品もあるし、ついでに最近ではジブリは映画の配給まで手がけたりしている。
ところで、わたしは前提として、所謂宮崎アニメが好きである。
と言っても、もともとは宮崎駿の名前など知らなかった少年時代から、あぁあのアニメーションは面白いな、と言うわたしのツボに入っていた作品のいくつかが、実は宮崎駿がからんでいた、という流れだったと思う。
最初にわたしに訪れた宮崎駿ショックは「未来少年コナン」であった。なんて面白いんだと思って見ていたのだが、後年同作品は宮崎駿作品だったことを知る。
わたしが宮崎駿と言う名前を意識し始めたのは、宮崎駿が照樹務名義で画コンテを描いた「ルパン三世」の145話「死の翼アルバトロス」と155話「さらば愛しきルパンよ」(1980年)だったと思う。
その前年に「カリオストロの城」(1979)を観ているが、当時は宮崎駿って誰よ、位の認識だったと思うのだが、「風の谷のナウシカ」漫画版はリアルタイムに読んでおり、多分「アニメージュ」誌上で宮崎駿が照樹務だったと知ったのだと思う。
「風の谷のナウシカ」の連載がそれより早ければ、「風の谷のナウシカ」が宮崎駿を意識し始めた最初かも知れない。
照樹務が先だとすると、偽名だったので逆に名前を意識した、のだと思う。
ところで、昨今の配給会社や広告会社が行う、一般の観客に対しミスディレクションを行うかのような広告には驚かされることがある。
例えば、宮崎駿が制作にからんでいないスタジオジブリ作品を、あたかも宮崎駿がからんでいるような表現で広告したりしてはいないだろうか。
それが元で、スタジオジブリ作品と宮崎アニメを混同している一般の観客が多いような印象を受ける。
宮崎アニメとスタジオジブリ作品を混同してはいけないのだ。
因みに「風の谷のナウシカ」はスタジオジブリ作品ではない。
■わたしは知っていた
インターネットと言うものは、誰もが世界中に情報を発信することが出来る恐ろしいメディアである。
その情報には正しいものもあれば誤ったものもある。
が、一度発信してしまった情報は、その瞬間に独り歩きをしてしまい、もう誰にも止められないものに変容してしまう。
わたし達のように日々情報を発信しているインターネット・ユーザーは、視聴者の数はともかく、いわば自前の放送局を持っているようなものだと言えるのだ。
ところで、わたしはスタジオジブリが「ゲド戦記」を製作する、と言う確定的な情報をずいぶん前から知っていた。
人の口に戸は立てられぬ、とは昔の人はよく言ったもので「ゲド戦記」をスタジオジブリが製作する、と言う噂が発生、その後わたしは個人的に、ある方面から確定的な情報を入手することになった。
そこで、「ゲド戦記」の情報をWEBで公開するのは簡単なことなのだが、わたしは、以前とあるエンタメ系の情報を、プレス・リリースより先にWEBで匂わせてしまった際、格方面からお叱りをうけたことがあったので、「ゲド戦記」については、結構キャッチーな情報ではあったのだが、WEBでの公開を自粛していた。
と言うのも、そのフライング情報公開以来、情報を公開する際は、複数のオフィシャルなソースで裏を取ってから公開することにしているからである。
何故今更こんな話を書いているかと言うと、単なる自慢話だと解釈していただければ幸いである。
「ゲド戦記」
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「キング・コング」ジャパン・プレミアをめぐる冒険
2005年12月13日 映画 コメント (3)
2005/12/12 東京有楽町「東京国際フォーラム」で行われた『「キング・コング」ジャパン・プレミア』に行ってきた。
ゲストは、監督のピーター・ジャクソン、キャストのナオミ・ワッツ、アンディ・サーキス、トーマス・クレッチマン、そしてエイドリアン・ブロディ。特別ゲストは、なぜか第68代横綱朝青龍。司会は、襟川クロ。
「キング・コング」と言えばメリアン・C・クーパー監督でフェイ・レイ主演の1933年版が当然のごとく原点であり、そして頂点だと思う。
わたしはフェイ・レイと言えば「ロッキー・ホラー・ショー」を思い出してしまう世代だから、1933年版の「キング・コング」はテレビの画面を通してしか見たことがない。
しかし、「ロッキー・ホラー・ショー」で語られるフェイ・レイといい、ピーター・ジャクソンにしても、この1933年版「キング・コング」は他をよせつけない圧倒的な魅力に満ちた作品だと思う。
一方、1976年版「キング・コング」(ジョン・ギラーミン監督、ディノ・デ・ラウレンティス製作、リック・ベイカー特撮、カルロ・ランバルディ特殊効果)の評価はあまりよろしくないようである。
わたし達の世代では「キング・コング」と言えばやはり1976年版だと思うし、こども心には非常にキャッチーな映画だったのではないかと思う。
余談だが、「キング・コング」(1933)を敬愛してやまないピーター・ジャクソンは、「キング・コング」(1976)を観るために、朝7:00に劇場にいったが、誰もいなかった、と言う話をどこかで読んだ記憶がある。
そして、更に余談だが、かの「キング・コング」(1933)は、現在日本ではパブリック・ドメインのワンコインDVDとしてなんと500円で売られているのだ。
1933年版「キング・コング」が安価に手に入ることは喜ばしいことだと思うのだが、映画ファンとしては、世界中の映画ファンを魅了した愛すべき傑作たちが、安価な価格で叩き売られているのを見ると、悲しい気持ちがする。
ところで、『「キング・コング」ジャパン・プレミア』のお話なのだが、わたしは残念ながらレッド・カーペットのチケットを入手できなかったので、レッド・カーペットには並ばず、ホールに入りゲストの皆さんがレッド・カーペットを闊歩し、ファンの皆さんにサインをしたり、撮影に応じたりしている様をスクリーンを通して眺めていた。
印象的だったのは「weeklyぴあ」にサインをもらっている人が比較的多かったこと。
そして、ホール内で上映される映像を撮影していたカメラが下手だったということである。
サインについては、さすがハリウッド・スター、ファンに求められれば、快くいろいろなものに、永遠とサインをしていたのが印象的だった。日本国内の俳優等と比較すると、比較にならないほどのファン・サービスに、頭が下がる思いである。
カメラについては、六本木ヒルズのようにレッド・カーペットのための場所(アリーナ)があり、ゲストをとらえるカメラのセッティング位置が当初から決まっているような会場ではなく、あまりレッド・カーペットのイベントを行わない東京国際フォーラムがジャパン・プレミアの会場だった、と言う事もあるのだろうが、カメラの位置が悪く、レッド・カーペットの中から、ゲストの後頭部を映しまくるカメラには驚かされた。
レッド・カーペットの中からゲストを映してどうするつもりなのか、と言う事である。
今回驚いたのは、会場に入るためには、携帯電話を所定の袋に封入させられた。と言う事である。
比較的に、今回のような大きなイベントに行くことが多いわたしだが、携帯電話を袋に入れさせられ、タイナップ(白いバンドで一回しめるとバンドを切らないと開けられなくなる)で締められてしまうような経験ははじめてである。
舞台挨拶は、例によって襟川クロの段取りの悪さが露呈していた。
ピーター・ジャクソンの挨拶を飛ばすは、関係者だけのフォト・セッションを飛ばすは、写真撮影の禁止を言い忘れ「今日の客は一切個人的な撮影をしない良い客だ」とか、後追いでごまかす始末である。
先日の「東京国際映画祭」のトミー・リー・ジョーンズの舞台挨拶の際と同様のミス(写真撮影禁止の連絡漏れ)を繰り返す襟川クロに驚きである。
レッド・カーペットにより時間が1時間弱ほどおした上に「キング・コング」(2005)の上映時間が、3時間8分もあると言うこともあったのか、舞台挨拶は本当に一言二言だけだった。
ジャック・ブラックの来日は果たせなかったが、個人的にはピーター・ジャクソンとアンディ・サーキスを間近に見られたのが嬉しかった。
ハリウッド・スターは日本の俳優と違って時間なんかは関係なく、ファンが求めれば、その全ての求めに応じてサインをする、と言う事を主催者サイドも学習してイベントの時間設定をして欲しいと思った。
レビューは日本公開後。
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ゲストは、監督のピーター・ジャクソン、キャストのナオミ・ワッツ、アンディ・サーキス、トーマス・クレッチマン、そしてエイドリアン・ブロディ。特別ゲストは、なぜか第68代横綱朝青龍。司会は、襟川クロ。
「キング・コング」と言えばメリアン・C・クーパー監督でフェイ・レイ主演の1933年版が当然のごとく原点であり、そして頂点だと思う。
わたしはフェイ・レイと言えば「ロッキー・ホラー・ショー」を思い出してしまう世代だから、1933年版の「キング・コング」はテレビの画面を通してしか見たことがない。
しかし、「ロッキー・ホラー・ショー」で語られるフェイ・レイといい、ピーター・ジャクソンにしても、この1933年版「キング・コング」は他をよせつけない圧倒的な魅力に満ちた作品だと思う。
一方、1976年版「キング・コング」(ジョン・ギラーミン監督、ディノ・デ・ラウレンティス製作、リック・ベイカー特撮、カルロ・ランバルディ特殊効果)の評価はあまりよろしくないようである。
わたし達の世代では「キング・コング」と言えばやはり1976年版だと思うし、こども心には非常にキャッチーな映画だったのではないかと思う。
余談だが、「キング・コング」(1933)を敬愛してやまないピーター・ジャクソンは、「キング・コング」(1976)を観るために、朝7:00に劇場にいったが、誰もいなかった、と言う話をどこかで読んだ記憶がある。
そして、更に余談だが、かの「キング・コング」(1933)は、現在日本ではパブリック・ドメインのワンコインDVDとしてなんと500円で売られているのだ。
1933年版「キング・コング」が安価に手に入ることは喜ばしいことだと思うのだが、映画ファンとしては、世界中の映画ファンを魅了した愛すべき傑作たちが、安価な価格で叩き売られているのを見ると、悲しい気持ちがする。
ところで、『「キング・コング」ジャパン・プレミア』のお話なのだが、わたしは残念ながらレッド・カーペットのチケットを入手できなかったので、レッド・カーペットには並ばず、ホールに入りゲストの皆さんがレッド・カーペットを闊歩し、ファンの皆さんにサインをしたり、撮影に応じたりしている様をスクリーンを通して眺めていた。
印象的だったのは「weeklyぴあ」にサインをもらっている人が比較的多かったこと。
そして、ホール内で上映される映像を撮影していたカメラが下手だったということである。
サインについては、さすがハリウッド・スター、ファンに求められれば、快くいろいろなものに、永遠とサインをしていたのが印象的だった。日本国内の俳優等と比較すると、比較にならないほどのファン・サービスに、頭が下がる思いである。
カメラについては、六本木ヒルズのようにレッド・カーペットのための場所(アリーナ)があり、ゲストをとらえるカメラのセッティング位置が当初から決まっているような会場ではなく、あまりレッド・カーペットのイベントを行わない東京国際フォーラムがジャパン・プレミアの会場だった、と言う事もあるのだろうが、カメラの位置が悪く、レッド・カーペットの中から、ゲストの後頭部を映しまくるカメラには驚かされた。
レッド・カーペットの中からゲストを映してどうするつもりなのか、と言う事である。
今回驚いたのは、会場に入るためには、携帯電話を所定の袋に封入させられた。と言う事である。
比較的に、今回のような大きなイベントに行くことが多いわたしだが、携帯電話を袋に入れさせられ、タイナップ(白いバンドで一回しめるとバンドを切らないと開けられなくなる)で締められてしまうような経験ははじめてである。
舞台挨拶は、例によって襟川クロの段取りの悪さが露呈していた。
ピーター・ジャクソンの挨拶を飛ばすは、関係者だけのフォト・セッションを飛ばすは、写真撮影の禁止を言い忘れ「今日の客は一切個人的な撮影をしない良い客だ」とか、後追いでごまかす始末である。
先日の「東京国際映画祭」のトミー・リー・ジョーンズの舞台挨拶の際と同様のミス(写真撮影禁止の連絡漏れ)を繰り返す襟川クロに驚きである。
レッド・カーペットにより時間が1時間弱ほどおした上に「キング・コング」(2005)の上映時間が、3時間8分もあると言うこともあったのか、舞台挨拶は本当に一言二言だけだった。
ジャック・ブラックの来日は果たせなかったが、個人的にはピーター・ジャクソンとアンディ・サーキスを間近に見られたのが嬉しかった。
ハリウッド・スターは日本の俳優と違って時間なんかは関係なく、ファンが求めれば、その全ての求めに応じてサインをする、と言う事を主催者サイドも学習してイベントの時間設定をして欲しいと思った。
レビューは日本公開後。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2005/12/10
2005年12月10日 週刊「映画レビュー・インデックス」 コメント (2)「映画レビュー・インデックス」2005/12/10号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2005/12/10公開
「NOEL<ノエル>」未レビュー
2005/12/03公開
「七人のマッハ!!!!!!!」http://diarynote.jp/d/29346/20041022.html
2005/11/26
「イントゥ・ザ・サン」未レビュー
「探偵事務所5”」http://diarynote.jp/d/29346/20051202.html
2005/11/19公開
「同じ月を見ている」未レビュー
「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」未レビュー
2005/11/12公開
「エリザベスタウン」http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
「イン・ハー・シューズ」未レビュー
「カーテンコール」未レビュー
「親切なクムジャさん」未レビュー
2005/11/05公開
「惑星大怪獣ネガドン」http://diarynote.jp/d/29346/20051117.html
■近日公開
「キング・コング」未レビュー
「疾走」未レビュー
■週末興収ベストテン
2005/12/03-04 興収ベストテン
1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
3.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
4.「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)
5.「大停電の夜に」(アスミック・エース)
6.「ブラザーズ・グリム」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20051102.html
7.「春の雪」(東宝)http://diarynote.jp/d/29346/20051125.html
8.「イン・ハー・シューズ」(FOX)
9.「エリザベスタウン」(UIP)
http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
10.「イントゥ・ザ・サン 」(ソニー)
先日「オリバー・ツイスト」を観ました。
なんと言ってもベン・キングスレーが最高に凄かった。
多分何か賞をとっちゃうんじゃないでょうか。
また「レジェンド・オブ・ゾロ」は見事な娯楽作品でした。
子役のアドリアン・アロンソが最高でした。
「オリバー・ツイスト」のバーニー・クラークも凄いけど、個人的にはアドリアン・アロンソの方が凄いと思った。
今後が超期待です。
■今後の鑑賞予定
12/11「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」
12/12「キング・コング」
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」です。
正に困った状況です。
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1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「Mr.&Mrs.スミス」(東宝東和)
3.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
4.「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)
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多分何か賞をとっちゃうんじゃないでょうか。
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子役のアドリアン・アロンソが最高でした。
「オリバー・ツイスト」のバーニー・クラークも凄いけど、個人的にはアドリアン・アロンソの方が凄いと思った。
今後が超期待です。
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12/12「キング・コング」
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「オリバー・ツイスト」、「レジェンド・オブ・ゾロ」です。
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そのぬいぐるみは誰のため
2005年12月9日 エッセイ/コラム コメント (3)昔から不思議に思っていることがある。
例えば、デートの最中にゲームセンターで彼氏が大きなぬいぐるみ、−−例えばでかい「くまのプーさん」−−、をゲットしたと思って欲しい。
まあ、もちろんその前振りとして、
※ 彼女の声はさとう珠緒の声に脳内変換よろしく
彼女「あ〜、あのプーさん欲しい、欲し〜い」
彼氏「よし、オレがとってやる」
彼女「え〜、ほんと〜」
彼氏「武士に二言はない(死語)、そのかわり・・・・」
とか言う、わたしだったら彼女を後ろから跳び蹴りしてしまいたくなるようなオバカなやりとりがあるのは言うまでもない。
その結果、数百円だか数千円だかをつぎ込んだオバカな彼氏は、そのせっかく苦労してゲットしたその大切なプーさんを躊躇無く、−−もちろん「ど〜しよっかな〜」とかいう、彼女にぬいぐるみをプレゼントすることを躊躇する演技とその見返りは忘れずに−−、彼女にプレゼントするだろう。
まあここでも、
※ 彼女の声はさとう珠緒の声に脳内変換よろしく
彼女「あ〜りが〜と〜」
彼氏「てへっ」
彼女「じゃお礼に〜・・・・」
とかいうふざけたやりとりがあることも言うまではないだろう。
そこで、そのさとう珠緒の声を持つ女は、そのプーさんを案の定抱きしめる訳だ。
彼女「か〜わ〜い〜い〜」
わたしは当然ながら彼女の後頭部にドロップキックをかますだろう。
でその後、彼氏と彼女は連れ立ってゲーセンの外、つまり街中へ出て行くことになる。
つまり彼女は、そのぬいぐるみを抱いた状態で街中、−−例えば新宿だとか、渋谷だとか、もちろん電車の中だとか−−、を闊歩する訳だ。
さて、ここからが本題だ。
そのさとう珠緒の声を持つ彼女はプーさんのぬいぐるみをどっち向きに抱くのか、と言うことである。
1.プーさんの顔を自分に向けて抱く
2.プーさんの後頭部を自分に向けて抱く
どうだろう。
日本人の多くは、2「プーさんの後頭部を自分に向けて、−−つまり、プーさんの顔が街中の人々に見えるように−−、抱く」を選択するのではないだろうか。
事実、街中をぬいぐるみを抱いて闊歩する女性の多くは、
「ねぇねぇ、わたしが抱いているこのプーさんかわいいでしょう」
とかいう感じで誇らしげにプーさんを抱きしめ、プーさんを見やる街中の人々の顔をいちいちチェックしながら、まるで優越感に浸っているような表情をしていることが多々ある。
これはわたしの一方的な思い込みだろうか。
もしかして、わたしが遭遇する女性が特別な人々なのだろうか。
しかし、その彼女が仮に欧米人だったとしたら、−−まあもちろん、その欧米人の彼女がプーさんを欲しがるかどうか、と言う大きなハードルがあるのだが−−、彼女は1「プーさんの顔を自分に向けて抱く」ことを選択するのではないか、と思うのだ。
これは東洋と西洋の文化の差なのだろうか?
つづく・・・・
ここから、お話は、アカデミックの方向に進む予定です。
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例えば、デートの最中にゲームセンターで彼氏が大きなぬいぐるみ、−−例えばでかい「くまのプーさん」−−、をゲットしたと思って欲しい。
まあ、もちろんその前振りとして、
※ 彼女の声はさとう珠緒の声に脳内変換よろしく
彼女「あ〜、あのプーさん欲しい、欲し〜い」
彼氏「よし、オレがとってやる」
彼女「え〜、ほんと〜」
彼氏「武士に二言はない(死語)、そのかわり・・・・」
とか言う、わたしだったら彼女を後ろから跳び蹴りしてしまいたくなるようなオバカなやりとりがあるのは言うまでもない。
その結果、数百円だか数千円だかをつぎ込んだオバカな彼氏は、そのせっかく苦労してゲットしたその大切なプーさんを躊躇無く、−−もちろん「ど〜しよっかな〜」とかいう、彼女にぬいぐるみをプレゼントすることを躊躇する演技とその見返りは忘れずに−−、彼女にプレゼントするだろう。
まあここでも、
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彼女「あ〜りが〜と〜」
彼氏「てへっ」
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とかいうふざけたやりとりがあることも言うまではないだろう。
そこで、そのさとう珠緒の声を持つ女は、そのプーさんを案の定抱きしめる訳だ。
彼女「か〜わ〜い〜い〜」
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でその後、彼氏と彼女は連れ立ってゲーセンの外、つまり街中へ出て行くことになる。
つまり彼女は、そのぬいぐるみを抱いた状態で街中、−−例えば新宿だとか、渋谷だとか、もちろん電車の中だとか−−、を闊歩する訳だ。
さて、ここからが本題だ。
そのさとう珠緒の声を持つ彼女はプーさんのぬいぐるみをどっち向きに抱くのか、と言うことである。
1.プーさんの顔を自分に向けて抱く
2.プーさんの後頭部を自分に向けて抱く
どうだろう。
日本人の多くは、2「プーさんの後頭部を自分に向けて、−−つまり、プーさんの顔が街中の人々に見えるように−−、抱く」を選択するのではないだろうか。
事実、街中をぬいぐるみを抱いて闊歩する女性の多くは、
「ねぇねぇ、わたしが抱いているこのプーさんかわいいでしょう」
とかいう感じで誇らしげにプーさんを抱きしめ、プーさんを見やる街中の人々の顔をいちいちチェックしながら、まるで優越感に浸っているような表情をしていることが多々ある。
これはわたしの一方的な思い込みだろうか。
もしかして、わたしが遭遇する女性が特別な人々なのだろうか。
しかし、その彼女が仮に欧米人だったとしたら、−−まあもちろん、その欧米人の彼女がプーさんを欲しがるかどうか、と言う大きなハードルがあるのだが−−、彼女は1「プーさんの顔を自分に向けて抱く」ことを選択するのではないか、と思うのだ。
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「イン・トゥ・ザ・サン」
2005年12月8日 映画2005/11/15 東京新宿「新宿明治安田生命ホール」で「イン・トゥ・ザ・サン」の試写を観た。
人種が入り乱れる国際都市、東京。
不法入国の外国人の一掃を掲げて選挙戦に乗り出した都知事候補が、バイクに乗った二人組に射殺される事件が発生した。
テロの可能性を追求するFBIはCIAに協力を要請。CIAの在日捜査官ブロック(ウィリアム・アザートン)が捜査のために白羽の矢を立てたのは、伝説のCIAエージェント、トラビス・ハンター(スティーブン・セガール)。東京の下町で育った彼はヤクザ事情にも精通しており、今回の捜査にはうってつけの存在だった。FBIの若き捜査官ショーン(マシュー・デイビス)を相棒に、トラビスはさっそく捜査に着手するが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:ミンク
製作:フランク・ヒルデブランド
製作総指揮:スティーヴン・セガール
原案:スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
脚本:トレヴァー・ミラー、スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
出演:スティーヴン・セガール(トラビス・ハンター)、マシュー・デイヴィス(ショーン)、大沢たかお(黒田)、エディー・ジョージ(ジョーンズ)、ウィリアム・アザートン(ブロック捜査官)、ジュリエット・マーキス(ジュエル)、ケン・ロウ(チェン)、豊原功補(不動明王)、寺尾聰(松田)、伊武雅刀(小島)、ペース・ウー(マイ・リン)、栗山千明(アヤコ)、山口佳奈子(ナヤコ)、大村波彦(タケシ)、本田大輔(川村)
本作「イン・トゥ・ザ・サン」は、クエンティン・タランティーノのバンド・アパートに属するミンクの作品と言うこともあり、「キル・ビル」に続く新たな国辱ムービーの誕生か、と思われていたのだが、ツッコミ所はあるものの、どうしてどうしてリドリー・スコットの「ブラック・レイン」以上に現代の日本を見事に切り取った良質のクライム・アクション作品に仕上がっていた。
特に印象的だったのは、中盤以降のヤクザの襲名披露のシークエンスである。
このシークエンスは仮に日本人が演出したとしてもあそこまでのシークエンスは出来なかったのではないか、と思えるほど素晴らしいものだった。
また東京や横浜でのロケーション効果はすばらしく、わたし達が日本映画で見慣れている日本の風景を、ハリウッドの撮影・照明チームが見事に切り取っていく映像には舌を巻く思いである。
またセットもハリウッド・テイストあふれるすばらしいもので、日本映画界の美術スタッフとは一線を画した良質のセットや美術が楽しめる。
ハリウッド映画としては(おそらくは)低予算作品でありながら、従来の日本映画の美術と照明とを凌駕した素晴らしい世界観が楽しめるのだ。
そういった観点からは、日本映画ファンにもオススメの作品だと思える。
作品自体は、スティーヴン・セガールのオレ様映画はオレ様映画なのだが、アクションも脚本も世界観も楽しめる、良質な作品に仕上がっている。(殺陣はイマイチだが)
ただ、日本語が喋れるのがウリのスティーヴン・セガールの言葉遣いは微妙な印象を受けた。
キャストは、なんと言っても黒田(大沢たかお)の部下タケシを演じた大村波彦が良かった。
もちろん大沢たかお(黒田)も豊原功補(不動明王)も良かったのだが、大村波彦には独特の印象を受けた。
また、寺尾聰(松田)や伊武雅刀(小島)のツボを押さえた使い方も交換がもてた。
顔見せのみの客寄せパンダ的な栗山千明(アヤコ)の使い方はどうか、と思った。
とにかく本作「イン・トゥ・ザ・サン」は、物語や設定はともかく、日本映画同様に日本国内でロケをして、日本映画以上のロケーション効果を出している点が非常にすばらしい。
美術や照明を含めて本作は学ぶところは多い作品だと言える。
ソニーが製作していると言う点から考え、日本公開はともかく、北米で公開されるのかどうかは知らないが、非常に興味深い作品ではある。
日本公開第一週の興収ランキングでなんと第10位をとったのが喜ばしい。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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人種が入り乱れる国際都市、東京。
不法入国の外国人の一掃を掲げて選挙戦に乗り出した都知事候補が、バイクに乗った二人組に射殺される事件が発生した。
テロの可能性を追求するFBIはCIAに協力を要請。CIAの在日捜査官ブロック(ウィリアム・アザートン)が捜査のために白羽の矢を立てたのは、伝説のCIAエージェント、トラビス・ハンター(スティーブン・セガール)。東京の下町で育った彼はヤクザ事情にも精通しており、今回の捜査にはうってつけの存在だった。FBIの若き捜査官ショーン(マシュー・デイビス)を相棒に、トラビスはさっそく捜査に着手するが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:ミンク
製作:フランク・ヒルデブランド
製作総指揮:スティーヴン・セガール
原案:スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
脚本:トレヴァー・ミラー、スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
出演:スティーヴン・セガール(トラビス・ハンター)、マシュー・デイヴィス(ショーン)、大沢たかお(黒田)、エディー・ジョージ(ジョーンズ)、ウィリアム・アザートン(ブロック捜査官)、ジュリエット・マーキス(ジュエル)、ケン・ロウ(チェン)、豊原功補(不動明王)、寺尾聰(松田)、伊武雅刀(小島)、ペース・ウー(マイ・リン)、栗山千明(アヤコ)、山口佳奈子(ナヤコ)、大村波彦(タケシ)、本田大輔(川村)
本作「イン・トゥ・ザ・サン」は、クエンティン・タランティーノのバンド・アパートに属するミンクの作品と言うこともあり、「キル・ビル」に続く新たな国辱ムービーの誕生か、と思われていたのだが、ツッコミ所はあるものの、どうしてどうしてリドリー・スコットの「ブラック・レイン」以上に現代の日本を見事に切り取った良質のクライム・アクション作品に仕上がっていた。
特に印象的だったのは、中盤以降のヤクザの襲名披露のシークエンスである。
このシークエンスは仮に日本人が演出したとしてもあそこまでのシークエンスは出来なかったのではないか、と思えるほど素晴らしいものだった。
また東京や横浜でのロケーション効果はすばらしく、わたし達が日本映画で見慣れている日本の風景を、ハリウッドの撮影・照明チームが見事に切り取っていく映像には舌を巻く思いである。
またセットもハリウッド・テイストあふれるすばらしいもので、日本映画界の美術スタッフとは一線を画した良質のセットや美術が楽しめる。
ハリウッド映画としては(おそらくは)低予算作品でありながら、従来の日本映画の美術と照明とを凌駕した素晴らしい世界観が楽しめるのだ。
そういった観点からは、日本映画ファンにもオススメの作品だと思える。
作品自体は、スティーヴン・セガールのオレ様映画はオレ様映画なのだが、アクションも脚本も世界観も楽しめる、良質な作品に仕上がっている。(殺陣はイマイチだが)
ただ、日本語が喋れるのがウリのスティーヴン・セガールの言葉遣いは微妙な印象を受けた。
キャストは、なんと言っても黒田(大沢たかお)の部下タケシを演じた大村波彦が良かった。
もちろん大沢たかお(黒田)も豊原功補(不動明王)も良かったのだが、大村波彦には独特の印象を受けた。
また、寺尾聰(松田)や伊武雅刀(小島)のツボを押さえた使い方も交換がもてた。
顔見せのみの客寄せパンダ的な栗山千明(アヤコ)の使い方はどうか、と思った。
とにかく本作「イン・トゥ・ザ・サン」は、物語や設定はともかく、日本映画同様に日本国内でロケをして、日本映画以上のロケーション効果を出している点が非常にすばらしい。
美術や照明を含めて本作は学ぶところは多い作品だと言える。
ソニーが製作していると言う点から考え、日本公開はともかく、北米で公開されるのかどうかは知らないが、非常に興味深い作品ではある。
日本公開第一週の興収ランキングでなんと第10位をとったのが喜ばしい。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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「スタートレックを語ろう2005冬 〜矢島正明大作戦〜」
2005年12月7日 エッセイ/コラム
2005/12/06 東京新宿「LOFT/PLUS ONE」で行われた「スタートレックを語ろう2005冬 〜矢島正明大作戦〜」に行って来た。
今年最後のスタトレ・トークライブ。
ゲストは「宇宙大作戦/スタートレック」の日本語吹替版でカーク船長を担当した矢島正明さん。
外画吹き替えの第一人者である矢島さんをお迎えし、「宇宙大作戦」や「0011 ナポレオン・ソロ」など数々の外画経験談。さらに映画論や、最近積極的に行っている朗読劇など、多岐に渡って、貴重なお話しを伺います。
ゲスト/矢島正明、佐藤敏夫(演出家)、大川透
司会及び聞き手/岸川靖
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
正に大作戦だった。
矢島正明と言えば往年の海外ドラマや映画ファンにはおなじみの著名な声優である。
が、多くの人は、矢島正明の名前を聞いたことがないかもし知れない。
が、声を聞けば、あぁあの人か、と多くの人が頷くだろう。
例えば往年のクイズ番組「クイズ・タイムショック」(「タイムショック21」)の出題の声や、最近のスタジオ・ジブリ作品の予告編で、「ハウルの動く城」とか「千と千尋の神隠し」と言ったタイトルをコールしているのが矢島正明である。
最近では「オーラの泉」でナレーションを担当している。
わたし達のような、ある一定の年齢以上の映画(海外ドラマ)ファンにとっては声優と言う商売は、ひどく重要な意味を持っている。
例えば、ジャッキー・チェンはいつまで経っても石丸博也であり、クリント・イーストウッドは山田康夫であり、ピーター・フォーク(「刑事コロンボ」について)は小池朝雄であり、アラン・ドロンは野沢那智であり、ショーン・コネリーは若山弦蔵であり、オードリー・ヘプバーンは池田昌子なのだ。
余談だが、最近「ローマの休日」のフッテージを使用したCF(CM)があるのだが、オードリー・ヘプバーンの声は池田昌子なのだが、グレゴリー・ペックの声は謎の人である。
さて、本題だが、「スタートレック」話は勿論、外画(所謂洋画)の創成期から現在まで日本語吹替界をリードする矢島正明と、日本語吹替版の著名な演出家佐藤敏夫の思い出話が最高に面白かった。
映画(海外ドラマ)ファンにとってはもうお宝のようなお話が頻出していた。
生放送で海外ドラマの吹替をやっていた時代の話や、高価な録音用テープの話、吹替裏話等々枚挙に暇がない。
それにつけても、声で商売している人の声は凄い。
矢島正明のただ単純な思い出話にさえ、人を動かす力が感じられる。
声優と言う商売は俳優とはまた違った魅力と力を持った商売なのだ。
「スタートレック」の大ファンで声優の大川透は、敬愛する矢島正明と(現場では恐ろしいと言う噂の)演出家佐藤敏夫にはさまれ、いつもの大川透ではなく、完全に舞い上がっていた。
ラストに即席サイン会が行われ、われわれは寒空に放り出された訳だが、勿論こころは暖かかった。
わたしの2005年の個人的な出来事の中で、非常に有意義な4時間(!)だった。
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ゲスト/矢島正明、佐藤敏夫(演出家)、大川透
司会及び聞き手/岸川靖
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
正に大作戦だった。
矢島正明と言えば往年の海外ドラマや映画ファンにはおなじみの著名な声優である。
が、多くの人は、矢島正明の名前を聞いたことがないかもし知れない。
が、声を聞けば、あぁあの人か、と多くの人が頷くだろう。
例えば往年のクイズ番組「クイズ・タイムショック」(「タイムショック21」)の出題の声や、最近のスタジオ・ジブリ作品の予告編で、「ハウルの動く城」とか「千と千尋の神隠し」と言ったタイトルをコールしているのが矢島正明である。
最近では「オーラの泉」でナレーションを担当している。
わたし達のような、ある一定の年齢以上の映画(海外ドラマ)ファンにとっては声優と言う商売は、ひどく重要な意味を持っている。
例えば、ジャッキー・チェンはいつまで経っても石丸博也であり、クリント・イーストウッドは山田康夫であり、ピーター・フォーク(「刑事コロンボ」について)は小池朝雄であり、アラン・ドロンは野沢那智であり、ショーン・コネリーは若山弦蔵であり、オードリー・ヘプバーンは池田昌子なのだ。
余談だが、最近「ローマの休日」のフッテージを使用したCF(CM)があるのだが、オードリー・ヘプバーンの声は池田昌子なのだが、グレゴリー・ペックの声は謎の人である。
さて、本題だが、「スタートレック」話は勿論、外画(所謂洋画)の創成期から現在まで日本語吹替界をリードする矢島正明と、日本語吹替版の著名な演出家佐藤敏夫の思い出話が最高に面白かった。
映画(海外ドラマ)ファンにとってはもうお宝のようなお話が頻出していた。
生放送で海外ドラマの吹替をやっていた時代の話や、高価な録音用テープの話、吹替裏話等々枚挙に暇がない。
それにつけても、声で商売している人の声は凄い。
矢島正明のただ単純な思い出話にさえ、人を動かす力が感じられる。
声優と言う商売は俳優とはまた違った魅力と力を持った商売なのだ。
「スタートレック」の大ファンで声優の大川透は、敬愛する矢島正明と(現場では恐ろしいと言う噂の)演出家佐藤敏夫にはさまれ、いつもの大川透ではなく、完全に舞い上がっていた。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2005/12/03
2005年12月3日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2005/12/03号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2005/12/03公開
「七人のマッハ!!!!!!!」http://diarynote.jp/d/29346/20041022.html
2005/11/26
「イントゥ・ザ・サン」未レビュー
「探偵事務所5”」http://diarynote.jp/d/29346/20051202.html
2005/11/19公開
「同じ月を見ている」未レビュー
「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」未レビュー
2005/11/12公開
「エリザベスタウン」http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
「イン・ハー・シューズ」未レビュー
「カーテンコール」未レビュー
「親切なクムジャさん」未レビュー
2005/11/05公開
「惑星大怪獣ネガドン」http://diarynote.jp/d/29346/20051117.html
2005/11/03公開
「ブラザーズ・グリム」http://diarynote.jp/d/29346/20051102.html
■近日公開
2005/12/10公開
「NOEL<ノエル>」未レビュー
■週末興収ベストテン
2005/11/26-27 興収ベストテン
1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
3.「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)
4.「ブラザーズ・グリム」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20051102.html
5.「大停電の夜に」(アスミック・エース)
6.「イン・ハー・シューズ」(FOX)
7.「春の雪」(東宝)http://diarynote.jp/d/29346/20051125.html
8.「エリザベスタウン」(UIP)
http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
9.「イントゥ・ザ・サン 」(ソニー)
10.同じ月を見ている(東映)
余談ですけど、以前、浜乙女さんがご紹介していた「人工知能研究所」の製品化商品「20Q」を購入しました。
飲み会、合コンで大人気です。
今思うと、「人工知能研究所」は「20Q」のベータ・テストみたいなものだったようですね。
20Q
http://www.asovision.com/20q/
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「イントゥ・ザ・サン」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「探偵事務所5”」(途中)です。
正に困った状況です。
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2005/11/26
「イントゥ・ザ・サン」未レビュー
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「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」未レビュー
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「イン・ハー・シューズ」未レビュー
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1.「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)
2.「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝)
3.「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)
4.「ブラザーズ・グリム」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20051102.html
5.「大停電の夜に」(アスミック・エース)
6.「イン・ハー・シューズ」(FOX)
7.「春の雪」(東宝)http://diarynote.jp/d/29346/20051125.html
8.「エリザベスタウン」(UIP)
http://diarynote.jp/d/29346/20051013.html
9.「イントゥ・ザ・サン 」(ソニー)
10.同じ月を見ている(東映)
余談ですけど、以前、浜乙女さんがご紹介していた「人工知能研究所」の製品化商品「20Q」を購入しました。
飲み会、合コンで大人気です。
今思うと、「人工知能研究所」は「20Q」のベータ・テストみたいなものだったようですね。
20Q
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正に困った状況です。
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2005/12/01 東京池袋「シネ・リーブル池袋」で「探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」を観た。
第1話 「私立探偵 591〜楽園〜」
探偵591(成宮寛貴)は初出社の日、事務所会長の孫娘・宍戸瞳(貫地谷しほり)と出会う。彼女はタレントを目指す親友・美花(橋本真実)を探していると言う。二ヶ月前、「楽園へ行く・・・」というメールを残し失踪してしまったのだ。
591と瞳の合同捜査が始まった。591の勝手な行動を見た事務所幹部501(佐野史郎)は、探偵553(池内博之)を呼び、二人のサポートを指示する。二人は調査を進めるうちに、悪徳美容整形外科カインにぶつかる。そこには、美人執刀医・村山理沙子(田中美里)と顔を見せない謎の院長・安部(渡辺一志)が・・・・。
第2話 「私立探偵 522〜失楽園〜」
浮気調査専門の探偵522(宮迫博之)は、何故か仕事時間外にカイン美容整形外科を調べている。ある日、591に「カイン美容整形外科の調査はやめろ!カインの裏を暴くのは俺だ!」と言う。522のいい付けを守る591だが、瞳がカインに潜入してしまう。姿を見せない院長・安部の悪事の証拠をつかむ為に・・・・。瞳を救出する為に522は、内偵でカインに潜り込ませている探偵モリヤマ(永瀬正敏)を使おうとするが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・製作・企画・原作:林海象
脚本:天願大介、利重剛、林海象
出演:成宮寛貴(探偵591/小林芳雄)、宮迫博之(探偵522)、貫地谷しほり(宍戸瞳)、佐野史郎(探偵501/幹部)、上原歩(探偵517/受付)、渡辺一志(安部竜太郎)、橋本真実(早川美花)、矢島健一(鍵屋の錠)、SHOGO(探偵R571/175R)、池内博之(探偵553)、近藤芳正(探偵513)、田中美里(村山里沙子)永瀬正敏(内偵モリヤマ)
処女作「夢みるように眠りたい」(1986)で号泣したわたしは、以来林海象ファンを自負している。
その後、「ΦIDEA」(1988)はともかく、「二十世紀少年読本」(1989)で、更に号泣したわたしの林海象好きのスタンスは揺るぎのないものに見えたが、「ZIPANG ジパング」(1990)では、ふざけるなという気持ちでいっぱいだったのだが、降って湧いたかのような「我が人生最悪の時」(1994)に狂喜乱舞するわたしである。
思い起こせば林海象の探偵モノが好きだったわたしにとって、林海象が満を持して製作した探偵モノである「探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」は林海象にとっての起死回生の期待の一本だったことは言うまでもないだろう。
さて本題だが、本作「探偵事務所5”」は構成上連続する2話(『第1話 「私立探偵 591〜楽園〜」』と『第2話 「私立探偵 522〜失楽園〜」』)が連続上映され1本の作品になっており。
「探偵事務所5”」に属する探偵達が様々な事件に遭遇する様々な物語を(うわさでは約100本)描いていく予定らしい。
事実、WEB上では、「5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」が続々と公開されている。
このコンセプトは、もちろんテレビ・シリーズ「私立探偵 濱マイク」(2002)のそれの焼き直し的な印象を受けざるを得ないが、今後の物語の発展性を考えるとすばらしいコンセプトだと思う。
何しろ、100人近くの様々な俳優を探偵に配し、物語を紡ぐことが可能になってしまっているのだ。
ところで本編だが、まずは『第1話 「私立探偵 591〜楽園〜」』なのだが、オープニング・アクションとも言えるシークエンスはともかく、その後しばらくの間は、ふざけるな、と思える描写が続く。
探偵591(成宮寛貴)と宍戸瞳(貫地谷しほり)のお子様素人探偵ごっこには大激怒である。
「夢みるように眠りたい」で探偵魚塚甚(佐野史郎)を、そして「我が人生最悪の時」で探偵濱マイク(永瀬正敏)を創出した男が一体何をやってんだよ!
と言うことである。
しかしながら『第2話 「私立探偵 522〜失楽園〜」』に進むにつれ、物語は激しく動き始める。
然るに、探偵591(成宮寛貴)はただの狂言回しに過ぎなかった、と言う訳だったのだ。
川崎の工業団地や電柱等、ロケーション効果を生かした世界観は特筆すべきであるし、ふざけた探偵道具にしろ、探偵達が使用する道具や自動車の凝り方にしろ、監督のビジョンを世界観として実現する美術デザイナー(林田裕至)、美術装飾(茂木豊)も良い仕事をしている。
感情移入できるかできないかすれすれのあやういライン上にある美術やプロップのコンセプトが絶妙のバランスだったような気がした。
キャストは、宮迫博之(探偵522)はやはり良かったし、永瀬正敏(モリヤマ)は、過去の林海像作品の映画的記憶を上手く使ったことを含めて非常に良かった。特に後半部分の演技は彼の新境地なのかも知れない。
ブリッジ・キャラクターとも言える池内博之(探偵553)も地味に良かった。今後の探偵553の活躍に期待である。
貫地谷しほり(宍戸瞳)は、なんだか「キューティーハニー」の世界から来たようなキャラクターに見えた。結構演技派だった。
せっかくだから及川光博にも出て欲しかった、と思う。
矢島健一(鍵屋の錠)は一体どう言うつもりなのかわからないが、強烈な印象を残している。
あともちろん田中美里(村山里沙子)がすばらしかった。
本作の成功は田中美里の怪演の賜かと思う。
作品としては、成宮寛貴(探偵591)で客を呼んで、宮迫博之(探偵522)、永瀬正敏(モリヤマ)、 田中美里(村山里沙子)で帰す、と言う戦略だろう。
今後の5ナンバーと呼ばれる探偵達の活躍に期待である。
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第1話 「私立探偵 591〜楽園〜」
探偵591(成宮寛貴)は初出社の日、事務所会長の孫娘・宍戸瞳(貫地谷しほり)と出会う。彼女はタレントを目指す親友・美花(橋本真実)を探していると言う。二ヶ月前、「楽園へ行く・・・」というメールを残し失踪してしまったのだ。
591と瞳の合同捜査が始まった。591の勝手な行動を見た事務所幹部501(佐野史郎)は、探偵553(池内博之)を呼び、二人のサポートを指示する。二人は調査を進めるうちに、悪徳美容整形外科カインにぶつかる。そこには、美人執刀医・村山理沙子(田中美里)と顔を見せない謎の院長・安部(渡辺一志)が・・・・。
第2話 「私立探偵 522〜失楽園〜」
浮気調査専門の探偵522(宮迫博之)は、何故か仕事時間外にカイン美容整形外科を調べている。ある日、591に「カイン美容整形外科の調査はやめろ!カインの裏を暴くのは俺だ!」と言う。522のいい付けを守る591だが、瞳がカインに潜入してしまう。姿を見せない院長・安部の悪事の証拠をつかむ為に・・・・。瞳を救出する為に522は、内偵でカインに潜り込ませている探偵モリヤマ(永瀬正敏)を使おうとするが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・製作・企画・原作:林海象
脚本:天願大介、利重剛、林海象
出演:成宮寛貴(探偵591/小林芳雄)、宮迫博之(探偵522)、貫地谷しほり(宍戸瞳)、佐野史郎(探偵501/幹部)、上原歩(探偵517/受付)、渡辺一志(安部竜太郎)、橋本真実(早川美花)、矢島健一(鍵屋の錠)、SHOGO(探偵R571/175R)、池内博之(探偵553)、近藤芳正(探偵513)、田中美里(村山里沙子)永瀬正敏(内偵モリヤマ)
処女作「夢みるように眠りたい」(1986)で号泣したわたしは、以来林海象ファンを自負している。
その後、「ΦIDEA」(1988)はともかく、「二十世紀少年読本」(1989)で、更に号泣したわたしの林海象好きのスタンスは揺るぎのないものに見えたが、「ZIPANG ジパング」(1990)では、ふざけるなという気持ちでいっぱいだったのだが、降って湧いたかのような「我が人生最悪の時」(1994)に狂喜乱舞するわたしである。
思い起こせば林海象の探偵モノが好きだったわたしにとって、林海象が満を持して製作した探偵モノである「探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」は林海象にとっての起死回生の期待の一本だったことは言うまでもないだろう。
さて本題だが、本作「探偵事務所5”」は構成上連続する2話(『第1話 「私立探偵 591〜楽園〜」』と『第2話 「私立探偵 522〜失楽園〜」』)が連続上映され1本の作品になっており。
「探偵事務所5”」に属する探偵達が様々な事件に遭遇する様々な物語を(うわさでは約100本)描いていく予定らしい。
事実、WEB上では、「5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」が続々と公開されている。
このコンセプトは、もちろんテレビ・シリーズ「私立探偵 濱マイク」(2002)のそれの焼き直し的な印象を受けざるを得ないが、今後の物語の発展性を考えるとすばらしいコンセプトだと思う。
何しろ、100人近くの様々な俳優を探偵に配し、物語を紡ぐことが可能になってしまっているのだ。
ところで本編だが、まずは『第1話 「私立探偵 591〜楽園〜」』なのだが、オープニング・アクションとも言えるシークエンスはともかく、その後しばらくの間は、ふざけるな、と思える描写が続く。
探偵591(成宮寛貴)と宍戸瞳(貫地谷しほり)のお子様素人探偵ごっこには大激怒である。
「夢みるように眠りたい」で探偵魚塚甚(佐野史郎)を、そして「我が人生最悪の時」で探偵濱マイク(永瀬正敏)を創出した男が一体何をやってんだよ!
と言うことである。
しかしながら『第2話 「私立探偵 522〜失楽園〜」』に進むにつれ、物語は激しく動き始める。
然るに、探偵591(成宮寛貴)はただの狂言回しに過ぎなかった、と言う訳だったのだ。
川崎の工業団地や電柱等、ロケーション効果を生かした世界観は特筆すべきであるし、ふざけた探偵道具にしろ、探偵達が使用する道具や自動車の凝り方にしろ、監督のビジョンを世界観として実現する美術デザイナー(林田裕至)、美術装飾(茂木豊)も良い仕事をしている。
感情移入できるかできないかすれすれのあやういライン上にある美術やプロップのコンセプトが絶妙のバランスだったような気がした。
キャストは、宮迫博之(探偵522)はやはり良かったし、永瀬正敏(モリヤマ)は、過去の林海像作品の映画的記憶を上手く使ったことを含めて非常に良かった。特に後半部分の演技は彼の新境地なのかも知れない。
ブリッジ・キャラクターとも言える池内博之(探偵553)も地味に良かった。今後の探偵553の活躍に期待である。
貫地谷しほり(宍戸瞳)は、なんだか「キューティーハニー」の世界から来たようなキャラクターに見えた。結構演技派だった。
せっかくだから及川光博にも出て欲しかった、と思う。
矢島健一(鍵屋の錠)は一体どう言うつもりなのかわからないが、強烈な印象を残している。
あともちろん田中美里(村山里沙子)がすばらしかった。
本作の成功は田中美里の怪演の賜かと思う。
作品としては、成宮寛貴(探偵591)で客を呼んで、宮迫博之(探偵522)、永瀬正敏(モリヤマ)、 田中美里(村山里沙子)で帰す、と言う戦略だろう。
今後の5ナンバーと呼ばれる探偵達の活躍に期待である。
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2005年の目標!! 中間発表その11
2005年12月1日 映画さて、早速ですが2005年の目標の中間発表その11です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#100「ティム・バートンのコープスブライド」VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ 2005/11/01
#101「ソウ2」VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ 2005/11/01
#102「同じ月を見ている」渋谷TOEI1 2005/11/04
#103「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」九段会館 2005/11/11
#104「親切なクムジャさん」新宿東急 2005/11/11
#105「復讐者に憐れみを」新宿東急 2005/11/11
#106「オールド・ボーイ」新宿東急 2005/11/11
#107「イントゥ・ザ・サン」新宿明治安田生命ホール 2005/11/15
#108「惑星大怪獣ネガドン(短編)」テアトル池袋 2005/11/16
#109「スリー・タイムズ(仮題)」東京国際フォーラム・ホールC 2005/11/19
#110「SPL<殺破狼>(原題)」有楽町朝日ホール 2005/11/20
#111「バッシング」有楽町朝日ホール 2005/11/20
#112「マジシャンズ」有楽町朝日ホール 2005/11/20
#113「落ちる人」有楽町朝日ホール 2005/11/23
#114「やわらかい生活」有楽町朝日ホール 2005/11/23
#115「サグァ」有楽町朝日ホール 2005/11/23
#116「サウンド・バリア」有楽町朝日ホール 2005/11/25
#117「無窮動」有楽町朝日ホール 2005/11/26
#118「結果」有楽町朝日ホール 2005/11/26
#119「フリー・ゾーン」有楽町朝日ホール 2005/11/26
#120「セックスと哲学」有楽町朝日ホール 2005/11/27
#121「フル・オア・エンプティ」有楽町朝日ホール 2005/11/27
2.DVD、CATV等
#133「月とチェリー」HDD 2005/11/02
#134「ねじりん棒」HDD 2005/11/02
#135「茶の味」HDD 2005/11/03
#136「座頭市地獄旅」CATV 2005/11/03
#137「小熊物語」CATV 2005/11/05
#138「リーサル・ウェポン4」CATV 2005/11/05
#139「アタック・ナンバーハーフ」CATV 2005/11/05
#140「アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!」CATV 2005/11/05
#141「リディック」CATV 2005/11/05
#142「鮫肌男と桃尻女」CATV 2005/11/07
#143「天国と地獄」CATV 2005/11/07
#144「美女缶」CATV 2005/11/09
#145「春の囁き」CATV 2005/11/09
#156「ジャンプ」CATV 2005/11/09
#157「ホワイトアウト」CATV 2005/11/10
#158「69 sixty nine」CATV 2005/11/10
#159「ソウ」DVD 2005/11/13
#160「小さな恋のメロディ」CATV 2005/11/14
#161「惑星大怪獣ネガドン(短編)」CATV 2005/11/17
#162「ラブキルキル」HDD 2005/11/19
#163「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」HDD 2005/11/21
#164「阿修羅のごとく」CATV 2005/11/22
#165「ともしび」HDD 2005/11/28
3.読書
#035「プリズム」貫井徳郎著 創元推理文庫 2005/11/06
#036「転生」貫井徳郎著 幻冬舎文庫 2005/11/20
#037「迷宮遡行」貫井徳郎著 新潮文庫 2005/11/27
映画は、劇場22本(累計121本)、DVD等23本(累計165本)で、計45本(累計286本)。
このままのペースで、年間312本(劇場132本)です。
読書は3冊(累計37本)で、このままのペースでは、年間40冊です。
映画祭のおかげで、10月に引き続き11月も映画をたくさん観ましたが、今年もあとのこすところ1ケ月を切りました。残り1ケ月で14本の映画を観なくてはなりません。
先が見えてきましたね。
読書はやばすぎです。
最近読書熱が復活してきまして、若干希望が見えてきたのですが、目標達成は華完全に無理かと思います。
参考)
本年の状況
映画286本(うち劇場121本)
読書37冊
昨年同時期の状況
映画307本(うち劇場122本)
読書37冊
一昨年同時期の状況
映画288本(劇場70本)
読書55冊
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とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#100「ティム・バートンのコープスブライド」VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ 2005/11/01
#101「ソウ2」VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ 2005/11/01
#102「同じ月を見ている」渋谷TOEI1 2005/11/04
#103「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」九段会館 2005/11/11
#104「親切なクムジャさん」新宿東急 2005/11/11
#105「復讐者に憐れみを」新宿東急 2005/11/11
#106「オールド・ボーイ」新宿東急 2005/11/11
#107「イントゥ・ザ・サン」新宿明治安田生命ホール 2005/11/15
#108「惑星大怪獣ネガドン(短編)」テアトル池袋 2005/11/16
#109「スリー・タイムズ(仮題)」東京国際フォーラム・ホールC 2005/11/19
#110「SPL<殺破狼>(原題)」有楽町朝日ホール 2005/11/20
#111「バッシング」有楽町朝日ホール 2005/11/20
#112「マジシャンズ」有楽町朝日ホール 2005/11/20
#113「落ちる人」有楽町朝日ホール 2005/11/23
#114「やわらかい生活」有楽町朝日ホール 2005/11/23
#115「サグァ」有楽町朝日ホール 2005/11/23
#116「サウンド・バリア」有楽町朝日ホール 2005/11/25
#117「無窮動」有楽町朝日ホール 2005/11/26
#118「結果」有楽町朝日ホール 2005/11/26
#119「フリー・ゾーン」有楽町朝日ホール 2005/11/26
#120「セックスと哲学」有楽町朝日ホール 2005/11/27
#121「フル・オア・エンプティ」有楽町朝日ホール 2005/11/27
2.DVD、CATV等
#133「月とチェリー」HDD 2005/11/02
#134「ねじりん棒」HDD 2005/11/02
#135「茶の味」HDD 2005/11/03
#136「座頭市地獄旅」CATV 2005/11/03
#137「小熊物語」CATV 2005/11/05
#138「リーサル・ウェポン4」CATV 2005/11/05
#139「アタック・ナンバーハーフ」CATV 2005/11/05
#140「アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!」CATV 2005/11/05
#141「リディック」CATV 2005/11/05
#142「鮫肌男と桃尻女」CATV 2005/11/07
#143「天国と地獄」CATV 2005/11/07
#144「美女缶」CATV 2005/11/09
#145「春の囁き」CATV 2005/11/09
#156「ジャンプ」CATV 2005/11/09
#157「ホワイトアウト」CATV 2005/11/10
#158「69 sixty nine」CATV 2005/11/10
#159「ソウ」DVD 2005/11/13
#160「小さな恋のメロディ」CATV 2005/11/14
#161「惑星大怪獣ネガドン(短編)」CATV 2005/11/17
#162「ラブキルキル」HDD 2005/11/19
#163「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」HDD 2005/11/21
#164「阿修羅のごとく」CATV 2005/11/22
#165「ともしび」HDD 2005/11/28
3.読書
#035「プリズム」貫井徳郎著 創元推理文庫 2005/11/06
#036「転生」貫井徳郎著 幻冬舎文庫 2005/11/20
#037「迷宮遡行」貫井徳郎著 新潮文庫 2005/11/27
映画は、劇場22本(累計121本)、DVD等23本(累計165本)で、計45本(累計286本)。
このままのペースで、年間312本(劇場132本)です。
読書は3冊(累計37本)で、このままのペースでは、年間40冊です。
映画祭のおかげで、10月に引き続き11月も映画をたくさん観ましたが、今年もあとのこすところ1ケ月を切りました。残り1ケ月で14本の映画を観なくてはなりません。
先が見えてきましたね。
読書はやばすぎです。
最近読書熱が復活してきまして、若干希望が見えてきたのですが、目標達成は華完全に無理かと思います。
参考)
本年の状況
映画286本(うち劇場121本)
読書37冊
昨年同時期の状況
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一昨年同時期の状況
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