『Macをはじめよう。/「Macとパソコン」篇』アップル・コンピュータ
2006年11月14日 CF(CM)/PVアップル・コンピュータ社のCF(CM)『Macをはじめよう』シリーズが面白い。
現在放映されているCF(CM)は、「Macとパソコン」篇、「ウィルス」篇、「iLife」篇の3本。
出演:片桐仁[ラーメンズ](パソコン)、小林賢太郎[ラーメンズ](マック)
http://www.apple.com/jp/getamac/ads/
どのCF(CM)もキャッチーでシニカルで、それでいてユーモアに満ちているのだ。
ところで、Windows以前からパソコンを使っている人たちには、ひとつの夢がある。
そのひとつの夢とは「いつかはMac」と言うこと。
そんなMacの魅力は一体何なんだ、なぜMacが欲しいのか、と言われてもボクは多分何も答えられないと思う。
しかし、ボクはいつかはMacユーザーになりたい、と本気で思っている。
Macとは、例えるならば、すばらしいバランスで、手にしっくりとなじみ、切れ味に優れたナイフのようなものだと思う。
わたしはMacに孤高なクラフトマンシップを感じてしまう。
大人になった今となっては、Macなんて買おうと思えばいつでも買えるのだが、まだまだMacにふさわしいヒトになっていないような気がするボクであった。
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どのCF(CM)もキャッチーでシニカルで、それでいてユーモアに満ちているのだ。
ところで、Windows以前からパソコンを使っている人たちには、ひとつの夢がある。
そのひとつの夢とは「いつかはMac」と言うこと。
そんなMacの魅力は一体何なんだ、なぜMacが欲しいのか、と言われてもボクは多分何も答えられないと思う。
しかし、ボクはいつかはMacユーザーになりたい、と本気で思っている。
Macとは、例えるならば、すばらしいバランスで、手にしっくりとなじみ、切れ味に優れたナイフのようなものだと思う。
わたしはMacに孤高なクラフトマンシップを感じてしまう。
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「虹の女神/Rainbow Song」
2006年11月12日 映画 コメント (2)
2006/10/23 東京六本木「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」で開催されていた「第19回東京国際映画祭」の特別招待作品「虹の女神/Rainbow Song」を観た。
当日は、監督:熊澤尚人、製作:岩井俊二、出演:市原隼人、主題歌:種ともこ等の舞台挨拶及び種ともこのミニ・ライヴ付きの上映だった。
どこにでもいる普通の大学生、岸田智也(市原隼人)と佐藤あおい(上野樹里)。
その出会いは奇妙な縁だった。智也は、あおいの友達をストーカーのように追いかけまわしていたのだ。素直で、どこか憎めない智也を、あおいは自分が監督をする自主映画の制作に迎え入れるが・・・・。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:熊澤尚人
製作:岩井俊二
原案・脚本:桜井亜美
出演:市原隼人(岸田智也)、上野樹里(佐藤あおい)、蒼井優(佐藤かな)、佐々木蔵之介(樋口慎祐)、相田翔子(森川千鶴)、酒井若菜(麻倉今日子)、小日向文世(佐藤安二郎)、鈴木亜美(久保サユミ)、尾上寛之(服部次郎)、田中圭(尾形学人)
先ずは本作「虹の女神/Rainbow Song」は大変すばらしい作品に仕上がっていた。
出来ることならば、本作のような良質の作品こそ、きちんとプロモーションを行い、きちんとヒットさせなければならないと切実に思う。
脚本は、生きているキャラクターを見事に描いていた。
登場人物の現在を詳細に描くことにより、その登場人物の過去を観客に感じさせることに成功しているのだ。
もちろん脚本は、智也(市原隼人)やあおい(上野樹里)の学生時代(過去)を描いてもいるのだが、例えば現在の時制にしか登場しない人物でさえ、過去を持った、生きたキャラクターとして描かれている。
それらの生きたキャラクターで物語を構築した時点で、彼等の過去の出来事はわたし達観客の共通の思い出として昇華されており、登場人物同様のエモーショナルな体験を、スクリーンを通してではあるが、感じることが出来るのだ。
本作の物語上の構成は、先ずある出来事が起き、その出来事の関係者の過去と現在をゆっくりと、まるでらせんを描くように描写しながら最終的には、そのらせんが狭まり、スピードを増すように、物語の核心に迫っていく、と言う構成を取っている。
その言わば散文的な些細なエピソードの積み重ねが、観客の脳内に断片的ではあるが、確固とした思い出を再構築させ、智也(市原隼人)とあおい(上野樹里)のエモーショナルな物語を描くことにより、ひとつのカタルシスを感じさせることに成功しているのだ。
キャストはなんと言っても上野樹里(あおい)が最高にすばらしい。キャリアとしてはまだまだの彼女だが、既に代表作と言っても良いような作品が出来てしまっている訳だ。
彼女が演じたあおいと言うキャラクターは何しろ血が通っており、非常に魅力的な人物だと思える。
その魅力的ですばらしいキャラクターを失うのは、圧倒的に悲しい。
また、あおいの妹:かなを演じた蒼井優も良かった。
あおいとかなの姉妹のやり取りが感動的である。
ところで、本作について考えなければならないのは、岩井俊二監督作品「花とアリス」(2004)と相似している点である。
脚本の問題なのか、製作の意向なのが釈然としない部分はあるが、本作「虹の女神/Rainbow Song」は、「花とアリス」で描かれた出来事を違う出来事に置き換えたような印象を受けるのだ。
だからどうだ、と言う話ではないのだが、本作はすばらしい、として監督である熊澤尚人を評価している以上、「花とアリス」との相似性は解せないのである。
果たして本作は本当に熊澤尚人の作品なのか、それとも岩井俊二の作品なのかと・・・・。
とは言うものの、作品の背景はともかく、本作「虹の女神/Rainbow Song」を独立した作品だと捉えた場合、最高にすばらしい作品に仕上がっていることは事実なので、作品の背景なんか知ったことではないのだ。
また、本作中で語られる、スーパーがどうだとかシングルがどうだとか色合いがどうだとか言う8mmフィルムに対する拘りや、8mmカメラ(ZC1000)に関する拘り、また8mm映画には金が掛かる、と言う部分は8mmフィルムで自主制作を行っている、または行っていた人々にとっては非常にノスタルジックで、かつリアリティに溢れる部分なのだが、一般の観客にとっては、理解しがたい部分かも知れないと思った。
更に、あおいが行っている8mm映画の自主制作の現場は、現代とは思えず、なんだか20年程前の自主制作の現場のような印象をも受けてしまう。
とにかく、「手紙」とか「ただ、君を愛してる」とか、感動系の日本映画がたくさん公開されている今、わたし的に是非観て欲しい一番のオススメは本作「虹の女神/Rainbow Song」である、という事である。その次は「手紙」ね。
☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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当日は、監督:熊澤尚人、製作:岩井俊二、出演:市原隼人、主題歌:種ともこ等の舞台挨拶及び種ともこのミニ・ライヴ付きの上映だった。
どこにでもいる普通の大学生、岸田智也(市原隼人)と佐藤あおい(上野樹里)。
その出会いは奇妙な縁だった。智也は、あおいの友達をストーカーのように追いかけまわしていたのだ。素直で、どこか憎めない智也を、あおいは自分が監督をする自主映画の制作に迎え入れるが・・・・。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:熊澤尚人
製作:岩井俊二
原案・脚本:桜井亜美
出演:市原隼人(岸田智也)、上野樹里(佐藤あおい)、蒼井優(佐藤かな)、佐々木蔵之介(樋口慎祐)、相田翔子(森川千鶴)、酒井若菜(麻倉今日子)、小日向文世(佐藤安二郎)、鈴木亜美(久保サユミ)、尾上寛之(服部次郎)、田中圭(尾形学人)
先ずは本作「虹の女神/Rainbow Song」は大変すばらしい作品に仕上がっていた。
出来ることならば、本作のような良質の作品こそ、きちんとプロモーションを行い、きちんとヒットさせなければならないと切実に思う。
脚本は、生きているキャラクターを見事に描いていた。
登場人物の現在を詳細に描くことにより、その登場人物の過去を観客に感じさせることに成功しているのだ。
もちろん脚本は、智也(市原隼人)やあおい(上野樹里)の学生時代(過去)を描いてもいるのだが、例えば現在の時制にしか登場しない人物でさえ、過去を持った、生きたキャラクターとして描かれている。
それらの生きたキャラクターで物語を構築した時点で、彼等の過去の出来事はわたし達観客の共通の思い出として昇華されており、登場人物同様のエモーショナルな体験を、スクリーンを通してではあるが、感じることが出来るのだ。
本作の物語上の構成は、先ずある出来事が起き、その出来事の関係者の過去と現在をゆっくりと、まるでらせんを描くように描写しながら最終的には、そのらせんが狭まり、スピードを増すように、物語の核心に迫っていく、と言う構成を取っている。
その言わば散文的な些細なエピソードの積み重ねが、観客の脳内に断片的ではあるが、確固とした思い出を再構築させ、智也(市原隼人)とあおい(上野樹里)のエモーショナルな物語を描くことにより、ひとつのカタルシスを感じさせることに成功しているのだ。
キャストはなんと言っても上野樹里(あおい)が最高にすばらしい。キャリアとしてはまだまだの彼女だが、既に代表作と言っても良いような作品が出来てしまっている訳だ。
彼女が演じたあおいと言うキャラクターは何しろ血が通っており、非常に魅力的な人物だと思える。
その魅力的ですばらしいキャラクターを失うのは、圧倒的に悲しい。
また、あおいの妹:かなを演じた蒼井優も良かった。
あおいとかなの姉妹のやり取りが感動的である。
ところで、本作について考えなければならないのは、岩井俊二監督作品「花とアリス」(2004)と相似している点である。
脚本の問題なのか、製作の意向なのが釈然としない部分はあるが、本作「虹の女神/Rainbow Song」は、「花とアリス」で描かれた出来事を違う出来事に置き換えたような印象を受けるのだ。
だからどうだ、と言う話ではないのだが、本作はすばらしい、として監督である熊澤尚人を評価している以上、「花とアリス」との相似性は解せないのである。
果たして本作は本当に熊澤尚人の作品なのか、それとも岩井俊二の作品なのかと・・・・。
とは言うものの、作品の背景はともかく、本作「虹の女神/Rainbow Song」を独立した作品だと捉えた場合、最高にすばらしい作品に仕上がっていることは事実なので、作品の背景なんか知ったことではないのだ。
また、本作中で語られる、スーパーがどうだとかシングルがどうだとか色合いがどうだとか言う8mmフィルムに対する拘りや、8mmカメラ(ZC1000)に関する拘り、また8mm映画には金が掛かる、と言う部分は8mmフィルムで自主制作を行っている、または行っていた人々にとっては非常にノスタルジックで、かつリアリティに溢れる部分なのだが、一般の観客にとっては、理解しがたい部分かも知れないと思った。
更に、あおいが行っている8mm映画の自主制作の現場は、現代とは思えず、なんだか20年程前の自主制作の現場のような印象をも受けてしまう。
とにかく、「手紙」とか「ただ、君を愛してる」とか、感動系の日本映画がたくさん公開されている今、わたし的に是非観て欲しい一番のオススメは本作「虹の女神/Rainbow Song」である、という事である。その次は「手紙」ね。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/11/11
2006年11月11日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/11/11号(通巻107号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/11/03公開
「手紙」
http://diarynote.jp/d/29346/20060907.html
2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
http://diarynote.jp/d/29346/20061005.html
「父親たちの星条旗」
未レビュー
「トンマッコルへようこそ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060927.html
「虹の女神/Rainbow Song」
未レビュー
2006/10/21公開
「百年恋歌」(「スリー・タイムズ(仮題)」)
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
2006/10/07公開
「マーダーボール」
未レビュー
2006/09/30公開
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
http://diarynote.jp/d/29346/20061015.html
「カポーティ」
未レビュー
2006/09/23公開
「フラガール」
http://diarynote.jp/d/29346/20060803.html
■近日公開
2006/11/18公開
「プラダを着た悪魔」
未レビュー
2006/11/25公開
「パプリカ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/11/04-05 興収ベストテン
1.「DEATH NOTE デスノート the Last name」(ワーナー)
2.「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(アスミック・エース)
3.「父親たちの星条旗」(ワーナー)
4.「手紙」(ギャガ)
5.「ただ、君を愛している」(東映)
6.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
7.「涙そうそう」(東宝)
8.「7月24日通りのクリスマス」(東宝)
9.「地下鉄に乗って」(ギャガ=松竹)
10.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
「東京国際映画祭」の反動か全く映画を観ていません。
まあ、今月中旬からは「東京フィルメックス」と「東京国際シネシティフェスティバル」があるので、そちらで鑑賞数は増えると思うのだが、如何せん仕事が忙しく、また体調もイマイチで困ったものである。
余談だが、「東京国際ファンタスティック映画祭」と「東京国際シネシティフェスティバル」は雰囲気は似ているが全く違う映画祭だとばっかり思っていたのだが、こんな記事を見つけた。
http://www.kabukicho.or.jp/webdata/info/2006/20061123.htm
曰く、『昨年度まで東京国際ファンタスティック映画祭として開催されていた新宿の映画祭が、今年より名称を『東京国際シネシティフェスティバル2006』と名を変え、新たにパワーアップして開催されることとなりました。』
全くふざけた話である、と思った。
更に余談だが、東京ガスのCF(CM)で、ジュリー・ドレフェスを起用したものが面白い。
もちろん「キル・ビル」のパロディになっているのはもちろん、日本国内における同時通訳のへの風刺になっているところが興味深い。
あと、実写版の「新世紀エヴァンゲリオン」の予告編が数種類YouTubeで公開されているが、オフィシャルっぽい予告編と、おそらくファンがでっちあげたような予告編がある。
オフィシャルっぽい方の予告編にイアン・マッケランが出ているのだが、マッケランは多分冬月副指令だろ。
ふざけているんじゃねーの、と思えるくらいのそっくり加減に驚愕だし、インチキっぽい予告編の方には、碇指令のコスプレじゃねーの、そのヒゲ何だよ、的に似た奴が出てくる。
どうやらインチキっぽい方の予告編は、ゲームのCGIみたいなものが入ってるぞ。
と言ってもオフィシャルっぽい方もキャスト的にありえない位のオールスター・キャストなので、これもデッチアゲだとわたしは思うね。
冒頭のALL AUDIENCES向けのクレジットもTOKYO-3て言うのはおかしいし、ラストのクレジットもない。
ついでにあまりにもオールスターキャストすぎるし、CGIはゲームっぽいし・・・・。
オフィシャルっぽいインチキ
http://www.youtube.com/watch?v=75GoCvuB8Ow
どう考えてもインチキ
http://www.youtube.com/watch?v=mRB2woVxcQ4
面白いですわ。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」です。
正に困った状況です。
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1.「DEATH NOTE デスノート the Last name」(ワーナー)
2.「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(アスミック・エース)
3.「父親たちの星条旗」(ワーナー)
4.「手紙」(ギャガ)
5.「ただ、君を愛している」(東映)
6.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
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8.「7月24日通りのクリスマス」(東宝)
9.「地下鉄に乗って」(ギャガ=松竹)
10.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
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まあ、今月中旬からは「東京フィルメックス」と「東京国際シネシティフェスティバル」があるので、そちらで鑑賞数は増えると思うのだが、如何せん仕事が忙しく、また体調もイマイチで困ったものである。
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http://www.kabukicho.or.jp/webdata/info/2006/20061123.htm
曰く、『昨年度まで東京国際ファンタスティック映画祭として開催されていた新宿の映画祭が、今年より名称を『東京国際シネシティフェスティバル2006』と名を変え、新たにパワーアップして開催されることとなりました。』
全くふざけた話である、と思った。
更に余談だが、東京ガスのCF(CM)で、ジュリー・ドレフェスを起用したものが面白い。
もちろん「キル・ビル」のパロディになっているのはもちろん、日本国内における同時通訳のへの風刺になっているところが興味深い。
あと、実写版の「新世紀エヴァンゲリオン」の予告編が数種類YouTubeで公開されているが、オフィシャルっぽい予告編と、おそらくファンがでっちあげたような予告編がある。
オフィシャルっぽい方の予告編にイアン・マッケランが出ているのだが、マッケランは多分冬月副指令だろ。
ふざけているんじゃねーの、と思えるくらいのそっくり加減に驚愕だし、インチキっぽい予告編の方には、碇指令のコスプレじゃねーの、そのヒゲ何だよ、的に似た奴が出てくる。
どうやらインチキっぽい方の予告編は、ゲームのCGIみたいなものが入ってるぞ。
と言ってもオフィシャルっぽい方もキャスト的にありえない位のオールスター・キャストなので、これもデッチアゲだとわたしは思うね。
冒頭のALL AUDIENCES向けのクレジットもTOKYO-3て言うのはおかしいし、ラストのクレジットもない。
ついでにあまりにもオールスターキャストすぎるし、CGIはゲームっぽいし・・・・。
オフィシャルっぽいインチキ
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どう考えてもインチキ
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面白いですわ。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」です。
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文学あれ!
こうして文学があった。
そう、先ずは文学があったのだ。
後年、映画が生まれるが、その映画は当然ながら文学に恋している。
そして、本作「トニー滝谷」(2004)は、完全に文学に恋した作品である。
「トニー滝谷」は、文学の映画化作品として、朗読を多用し、その朗読の途中、登場人物が朗読を引継ぎ、ひとつの文章をセリフとして発声する、と言う独特の手法を持っている。
これは完全に、映像で観る文学なのだ。
そう考えた場合、本作は、ある意味村上春樹文学の完全な映像化だと言える。
音楽の坂本龍一も、普遍的で運命的なサントラを創作し、世界観の構築を助けている。
キャストはなんと言ってもタイトル・ロールのイッセー尾形と宮沢りえがすばらしい。
脚本と演出は、省略が格別の効果を与えているし、部分部分のクローズアップショットがまた省略の美学に拍車をかけている。
また、巧みに構成されたセットがすばらしいし。
機会があったら是非観て欲しいすばらしい作品である。
監督・脚本:市川準
原作:村上春樹 「トニー滝谷」(文春文庫刊「レキシントンの幽霊」所収)
美術:市田喜一
音楽:坂本龍一
ナレーション:西島秀俊
出演:イッセー尾形(トニー滝谷/滝谷省三郎)、宮沢りえ(小沼英子/斉藤久子)
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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こうして文学があった。
そう、先ずは文学があったのだ。
後年、映画が生まれるが、その映画は当然ながら文学に恋している。
そして、本作「トニー滝谷」(2004)は、完全に文学に恋した作品である。
「トニー滝谷」は、文学の映画化作品として、朗読を多用し、その朗読の途中、登場人物が朗読を引継ぎ、ひとつの文章をセリフとして発声する、と言う独特の手法を持っている。
これは完全に、映像で観る文学なのだ。
そう考えた場合、本作は、ある意味村上春樹文学の完全な映像化だと言える。
音楽の坂本龍一も、普遍的で運命的なサントラを創作し、世界観の構築を助けている。
キャストはなんと言ってもタイトル・ロールのイッセー尾形と宮沢りえがすばらしい。
脚本と演出は、省略が格別の効果を与えているし、部分部分のクローズアップショットがまた省略の美学に拍車をかけている。
また、巧みに構成されたセットがすばらしいし。
機会があったら是非観て欲しいすばらしい作品である。
監督・脚本:市川準
原作:村上春樹 「トニー滝谷」(文春文庫刊「レキシントンの幽霊」所収)
美術:市田喜一
音楽:坂本龍一
ナレーション:西島秀俊
出演:イッセー尾形(トニー滝谷/滝谷省三郎)、宮沢りえ(小沼英子/斉藤久子)
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/11/04
2006年11月4日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/11/04号(通巻106号)
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■「映画レビュー・インデックス」
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2006/11/03公開
「手紙」
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2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
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「父親たちの星条旗」
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「トンマッコルへようこそ」
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「虹の女神/Rainbow Song」
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「百年恋歌」(「スリー・タイムズ(仮題)」)
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「レディ・イン・ザ・ウォーター」
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「カポーティ」
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「プラダを着た悪魔」
未レビュー
2006/11/25公開
「パプリカ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/10/28-29 興収ベストテン
1.「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(アスミック・エース)
2.「父親たちの星条旗」(ワーナー)
3.「涙そうそう」(東宝)
4.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
5.「ただ、君を愛している」(東映)
6.「地下鉄に乗って」(ギャガ=松竹)
7.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
8.「フラガール」(シネカノン)
9.「虹の女神 Rainbow Song」(東宝)
10.「トンマッコルへようこそ」(日活)
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」です。
正に困った状況です。
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■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/11/03公開
「手紙」
http://diarynote.jp/d/29346/20060907.html
2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
http://diarynote.jp/d/29346/20061005.html
「父親たちの星条旗」
未レビュー
「トンマッコルへようこそ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060927.html
「虹の女神/Rainbow Song」
未レビュー
2006/10/21公開
「百年恋歌」(「スリー・タイムズ(仮題)」)
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
2006/10/07公開
「マーダーボール」
未レビュー
2006/09/30公開
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
http://diarynote.jp/d/29346/20061015.html
「カポーティ」
未レビュー
2006/09/23公開
「フラガール」
http://diarynote.jp/d/29346/20060803.html
■近日公開
2006/11/18公開
「プラダを着た悪魔」
未レビュー
2006/11/25公開
「パプリカ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/10/28-29 興収ベストテン
1.「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(アスミック・エース)
2.「父親たちの星条旗」(ワーナー)
3.「涙そうそう」(東宝)
4.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
5.「ただ、君を愛している」(東映)
6.「地下鉄に乗って」(ギャガ=松竹)
7.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
8.「フラガール」(シネカノン)
9.「虹の女神 Rainbow Song」(東宝)
10.「トンマッコルへようこそ」(日活)
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」です。
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「第19回東京国際映画祭」総括 その2
2006年11月3日 映画日本映画界最大のイベント「第19回東京国際映画祭」が終了した。会期は2006/10/21-2006/10/29の9日間。会場は渋谷及び六本木。
今日のお話は「第19回東京国際映画祭」の個人的な総括。
■雑感
□オープニング/レッドカーペット
「第19回東京国際映画祭」のオープニングは渋谷オーチャードホール、レッドカーペットは六本木けやき坂で行われた。
そして、オープニング作品「父親たちの星条旗」の上映前にスクリーンでレッドカーペットの模様が生中継された。
以前は渋谷オーチャードホールにもレッドカーペットを敷設しオープニングを行い、数多くのゲストが会場に登場したこともあったのだが、メイン会場が六本木に移ってからは、六本木でレッドカーペットが行われているようだ。
わたしは渋谷に到着し、一応オーチャードホールの周辺を徘徊しレッドカーペットが敷設されていないかを確認の上、オーチャードホール入りした。
思ったとおり、六本木のレッドカーペットの模様を渋谷で生中継する、と言う趣向だった。
もちろん政治的な、または大人の事情もあると思うのだが、六本木で多くの作品を観る観客にとっては、渋谷でオープニングを行う意味は非常に薄いと思う。
渋谷でオープニングを行うならば、レッドカーペットも渋谷に敷設しろよ、それが出来ないのならば、六本木でオープニングを行えよ、と言うことである。
またレッドカーペットの中継も現場で会場アナウンスしているチームにはゲストの詳細の情報、−−例えば、現在レッドカーペットを歩き始めるのはどこの誰か、と言う情報−−、が伝わっていたようなのだが、生中継のチームにはゲストが誰だ、という情報が伝わっておらず、と言うかゲストの名前すら知らない人々が司会進行を行っていた、と言う状況だった。
従って、名前が明確にわかるのは日本人映画人だけで、しかも日本人監督の名前も知らない状況だった。
はっきり言って酷い司会だったと言わざるを得ない。
世界中の映画人がレッドカーペットを歩く映像に、この人は誰でどんな作品の関係者である、と言うコメントが圧倒的に少なく、また偏っていた。
さらにインタビューの担当も事前準備も皆無で、例えばある映画のキャストに隣りに居る人が誰か、とインタビュー中に聞く始末である。
現場の音から推測すると、六本木けやき坂で司会進行をつとめていたチームは充分な情報を得た上で、いまレッドカーペットを歩いている人は誰でどの作品の関係者で、その作品はどんな映画なのかをアナウンスしていたのと比較すると、やはり酷いと思った。
余談だが、以前の「東京国際映画祭」では、オープニング作品の観客にはドレスコードを指定している事もあった。
が、今年のオープニング作品「父親たちの星条旗」のチケットにはドレスコードの記載がなかった。
蛍風さんへ
今年のオープニング作品の上映にはドレスコードはありませんでした。
が、レッドカーペット、開会セレモニー、オープニング上映が同じ地域(六本木なら六本木)で行われる場合は、ドレスコードがある場合がありますし、開会セレモニーに参加した人々は当然「正装(または盛装)」でオープニングの会場に登場しますから、オープニング上映の劇場は非常に華やかな事も多々あります。
□特別上映作品
まずは華がない、と言う事と、日本映画が多すぎる、と言う事。
全22作品のうち日本映画が11本とは、一体どう言うことかと思ってしまう。本映画祭は「国際映画祭」だと言うのに日本映画を「特別招待作品」として上映してどうするんだ、と思ってしまう。
もっと日本の観客に観せるべき作品はたくさんあるんじゃねぇの、と思ってしまう。
また前述のように華と言うか目玉と言う作品が少ない。
ついでに華やかなゲストも来場しない、と言う始末である。
で、作品によっては、仕方なくなのか大人の事情なのか、訳わからんゲストが舞台挨拶とかしちゃったりしているのだ。
1,800円も払って、ちょっと早めに映画を観る、と言う有料試写会になってしまっているのではないか、と思える。
昨年の「春の雪」の上映の後、同作の監督w@3.行定勲が劇場の外で観客を見送りながらスタッフか誰かに「映画祭で1,800円もとってちゃダメだろ」と言っていたのを思い出す。
1,800円を取る以上、有料試写会以上の体験を観客にさせる必要がある、と言うことである。
映画祭の目的は金儲けではなく文化の醸成であるのだから。
□コンペティション/日本映画・ある視点
今年はコンペ作品、日本映画・ある視点は、一切観なかった。
と言うのも、わたしのチケット購入の優先順位は、「特別招待作品」→「アジアの風」→「日本映画・ある視点」→「コンペティション」と言う順序で、今年は「特別招待作品」と「アジアの風」のチケットが想像以上に取れてしまった、と言うこともあり「日本映画・ある視点」や「コンペティション」作品を観る時間が取れなかったと言うことである。
基本的に「東京国際映画祭」会期中で可能な日程は全て会場にいたのだが、前述のように「特別招待作品」と「アジアの風」のチケットが比較的簡単に取れ、過密鑑賞スケジュールのため、「コンペティション」や「日本映画・ある視点」を観る身体が空いていなかった、と言う状況であった。
□アジアの風
先ずはアジア映画は面白いのだ。
で、ついでに映画祭でなければ観られない作品も多いし、「東京国際映画祭」のスクリーンで上映されることを誇りに思っている映画人や、素直に日本の観客の反応を知りたがり映画人も多い。
上映後のティーチ・イン等では非常に有意義な時間を過ごせるし、会場のそこここで、アジアの映画人とフランクに映画についての話をする機会も持てるのだ。
このあたりは「コンペティション」に出品している映画人にもあてはまるのだが、「国際映画祭」では、世界中の映画人とフランクに映画について語ることが出来る非常に有意義な機会だと言える。
『「第19回東京国際映画祭」総括 その3』につづく・・・・かも。
『「第19回東京国際映画祭」総括 その1』
http://diarynote.jp/d/29346/20061102.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/21』
http://diarynote.jp/d/29346/20061022.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/22』
http://diarynote.jp/d/29346/20061023.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/23』
http://diarynote.jp/d/29346/20061024.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/24』
http://diarynote.jp/d/29346/20061025.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/25』
http://diarynote.jp/d/29346/20061026.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/26』
http://diarynote.jp/d/29346/20061027.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/26』
http://diarynote.jp/d/29346/20061027.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/27』
http://diarynote.jp/d/29346/20061028.html
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今日のお話は「第19回東京国際映画祭」の個人的な総括。
■雑感
□オープニング/レッドカーペット
「第19回東京国際映画祭」のオープニングは渋谷オーチャードホール、レッドカーペットは六本木けやき坂で行われた。
そして、オープニング作品「父親たちの星条旗」の上映前にスクリーンでレッドカーペットの模様が生中継された。
以前は渋谷オーチャードホールにもレッドカーペットを敷設しオープニングを行い、数多くのゲストが会場に登場したこともあったのだが、メイン会場が六本木に移ってからは、六本木でレッドカーペットが行われているようだ。
わたしは渋谷に到着し、一応オーチャードホールの周辺を徘徊しレッドカーペットが敷設されていないかを確認の上、オーチャードホール入りした。
思ったとおり、六本木のレッドカーペットの模様を渋谷で生中継する、と言う趣向だった。
もちろん政治的な、または大人の事情もあると思うのだが、六本木で多くの作品を観る観客にとっては、渋谷でオープニングを行う意味は非常に薄いと思う。
渋谷でオープニングを行うならば、レッドカーペットも渋谷に敷設しろよ、それが出来ないのならば、六本木でオープニングを行えよ、と言うことである。
またレッドカーペットの中継も現場で会場アナウンスしているチームにはゲストの詳細の情報、−−例えば、現在レッドカーペットを歩き始めるのはどこの誰か、と言う情報−−、が伝わっていたようなのだが、生中継のチームにはゲストが誰だ、という情報が伝わっておらず、と言うかゲストの名前すら知らない人々が司会進行を行っていた、と言う状況だった。
従って、名前が明確にわかるのは日本人映画人だけで、しかも日本人監督の名前も知らない状況だった。
はっきり言って酷い司会だったと言わざるを得ない。
世界中の映画人がレッドカーペットを歩く映像に、この人は誰でどんな作品の関係者である、と言うコメントが圧倒的に少なく、また偏っていた。
さらにインタビューの担当も事前準備も皆無で、例えばある映画のキャストに隣りに居る人が誰か、とインタビュー中に聞く始末である。
現場の音から推測すると、六本木けやき坂で司会進行をつとめていたチームは充分な情報を得た上で、いまレッドカーペットを歩いている人は誰でどの作品の関係者で、その作品はどんな映画なのかをアナウンスしていたのと比較すると、やはり酷いと思った。
余談だが、以前の「東京国際映画祭」では、オープニング作品の観客にはドレスコードを指定している事もあった。
が、今年のオープニング作品「父親たちの星条旗」のチケットにはドレスコードの記載がなかった。
蛍風さんへ
今年のオープニング作品の上映にはドレスコードはありませんでした。
が、レッドカーペット、開会セレモニー、オープニング上映が同じ地域(六本木なら六本木)で行われる場合は、ドレスコードがある場合がありますし、開会セレモニーに参加した人々は当然「正装(または盛装)」でオープニングの会場に登場しますから、オープニング上映の劇場は非常に華やかな事も多々あります。
□特別上映作品
まずは華がない、と言う事と、日本映画が多すぎる、と言う事。
全22作品のうち日本映画が11本とは、一体どう言うことかと思ってしまう。本映画祭は「国際映画祭」だと言うのに日本映画を「特別招待作品」として上映してどうするんだ、と思ってしまう。
もっと日本の観客に観せるべき作品はたくさんあるんじゃねぇの、と思ってしまう。
また前述のように華と言うか目玉と言う作品が少ない。
ついでに華やかなゲストも来場しない、と言う始末である。
で、作品によっては、仕方なくなのか大人の事情なのか、訳わからんゲストが舞台挨拶とかしちゃったりしているのだ。
1,800円も払って、ちょっと早めに映画を観る、と言う有料試写会になってしまっているのではないか、と思える。
昨年の「春の雪」の上映の後、同作の監督w@3.行定勲が劇場の外で観客を見送りながらスタッフか誰かに「映画祭で1,800円もとってちゃダメだろ」と言っていたのを思い出す。
1,800円を取る以上、有料試写会以上の体験を観客にさせる必要がある、と言うことである。
映画祭の目的は金儲けではなく文化の醸成であるのだから。
□コンペティション/日本映画・ある視点
今年はコンペ作品、日本映画・ある視点は、一切観なかった。
と言うのも、わたしのチケット購入の優先順位は、「特別招待作品」→「アジアの風」→「日本映画・ある視点」→「コンペティション」と言う順序で、今年は「特別招待作品」と「アジアの風」のチケットが想像以上に取れてしまった、と言うこともあり「日本映画・ある視点」や「コンペティション」作品を観る時間が取れなかったと言うことである。
基本的に「東京国際映画祭」会期中で可能な日程は全て会場にいたのだが、前述のように「特別招待作品」と「アジアの風」のチケットが比較的簡単に取れ、過密鑑賞スケジュールのため、「コンペティション」や「日本映画・ある視点」を観る身体が空いていなかった、と言う状況であった。
□アジアの風
先ずはアジア映画は面白いのだ。
で、ついでに映画祭でなければ観られない作品も多いし、「東京国際映画祭」のスクリーンで上映されることを誇りに思っている映画人や、素直に日本の観客の反応を知りたがり映画人も多い。
上映後のティーチ・イン等では非常に有意義な時間を過ごせるし、会場のそこここで、アジアの映画人とフランクに映画についての話をする機会も持てるのだ。
このあたりは「コンペティション」に出品している映画人にもあてはまるのだが、「国際映画祭」では、世界中の映画人とフランクに映画について語ることが出来る非常に有意義な機会だと言える。
『「第19回東京国際映画祭」総括 その3』につづく・・・・かも。
『「第19回東京国際映画祭」総括 その1』
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『今日の「東京国際映画祭」2006/10/21』
http://diarynote.jp/d/29346/20061022.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/22』
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「第19回東京国際映画祭」総括 その1
2006年11月2日 映画日本映画界最大のイベント「第19回東京国際映画祭」が終了した。会期は2006/10/21-2006/10/29の9日間。会場は渋谷及び六本木。
今日のお話は「第19回東京国際映画祭」の個人的な総括。
■観た作品
□特別招待作品
「父親たちの星条旗」(オープニング)
「ファウンテン」
「世界最速のインディアン」
「虹の女神 Rainbow Song」
「鉄コン筋クリート」
「不都合な真実」
「プラダを着た悪魔」
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
「パフューム」
□アジアの風
「グッバイ・ボーイズ」
「八月的故事」
「アリスの鏡」
「エクソダス 魔法の王国」
「バイト・オブ・ラブ(原題)」
「多細胞少女」
□animecs TIFF
「パプリカ」(オープニング)
■貰ったサイン
キース・フルトン(「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」監督)
ルイス・ペペ(「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」監督)
ピート・テオ(「Rain Dogs」出演)
クー・エンヨウ(「鳥屋」監督・製作・脚本・編集)
ベルナール・チャウリー(「グッバイ・ボーイズ」監督・脚本)
ダニエル・ヘンリー(「グッバイ・ボーイズ」出演・衣装)
ヤンヤン・マク(「八月的故事」監督・脚本・音楽)
ティエン・ユアン(「八月的故事」出演)
藤岡竜雄(「八月的故事」出演)
ヤオ・ホンイ(「アリスの鏡」監督・脚本・撮影)
シワポーン・ポンスワン(「バイト・オブ・ラブ」監督・脚本・編集)
イ・ジェヨン(「多細胞少女」監督・脚本)
寺島進
■貰い損ねたサイン(ニアミスなるもタイミングの差で貰えなかったサイン)
トム・ティクヴァ(「パフューム」監督・脚本・音楽)
ベン・ウィショー(「パフューム」出演)
ホー・ユーハン(「Rain Dogs」監督・製作・脚本・音楽)
エリック・マッティ(「エクソダス 魔法の王国」監督)
大森一樹(「悲しき天使」監督)
藤田明二(「アジアンタム・ブルー」監督)
御法川修(「世界はときどき美しい」監督・脚本)
マサ・ヨシカワ(「ミリキタニの猫」製作・撮影)
内田裕也
行定勲
伊藤有壱
『「第19回東京国際映画祭」総括 その2』につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20061103.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/21』
http://diarynote.jp/d/29346/20061022.html
『今日の「東京国際映画祭」2006/10/22』
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■観た作品
□特別招待作品
「父親たちの星条旗」(オープニング)
「ファウンテン」
「世界最速のインディアン」
「虹の女神 Rainbow Song」
「鉄コン筋クリート」
「不都合な真実」
「プラダを着た悪魔」
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
「パフューム」
□アジアの風
「グッバイ・ボーイズ」
「八月的故事」
「アリスの鏡」
「エクソダス 魔法の王国」
「バイト・オブ・ラブ(原題)」
「多細胞少女」
□animecs TIFF
「パプリカ」(オープニング)
■貰ったサイン
キース・フルトン(「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」監督)
ルイス・ペペ(「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」監督)
ピート・テオ(「Rain Dogs」出演)
クー・エンヨウ(「鳥屋」監督・製作・脚本・編集)
ベルナール・チャウリー(「グッバイ・ボーイズ」監督・脚本)
ダニエル・ヘンリー(「グッバイ・ボーイズ」出演・衣装)
ヤンヤン・マク(「八月的故事」監督・脚本・音楽)
ティエン・ユアン(「八月的故事」出演)
藤岡竜雄(「八月的故事」出演)
ヤオ・ホンイ(「アリスの鏡」監督・脚本・撮影)
シワポーン・ポンスワン(「バイト・オブ・ラブ」監督・脚本・編集)
イ・ジェヨン(「多細胞少女」監督・脚本)
寺島進
■貰い損ねたサイン(ニアミスなるもタイミングの差で貰えなかったサイン)
トム・ティクヴァ(「パフューム」監督・脚本・音楽)
ベン・ウィショー(「パフューム」出演)
ホー・ユーハン(「Rain Dogs」監督・製作・脚本・音楽)
エリック・マッティ(「エクソダス 魔法の王国」監督)
大森一樹(「悲しき天使」監督)
藤田明二(「アジアンタム・ブルー」監督)
御法川修(「世界はときどき美しい」監督・脚本)
マサ・ヨシカワ(「ミリキタニの猫」製作・撮影)
内田裕也
行定勲
伊藤有壱
『「第19回東京国際映画祭」総括 その2』につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20061103.html
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2006年の目標!! 中間発表その10
2006年11月1日 映画さて、早速ですが2006年の目標の中間発表その10です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#065「太陽/The Sun」ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 2006/10/01
#066「グエムル/漢江の怪物」有楽町スバル座 2006/10/01
#067「ただ、君を愛してる」ゆうらくホール 2006/10/02
#068「レディ・イン・ザ・ウォーター」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2006/10/06
#069「カポーティ」ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 2006/10/15
#070「パプリカ」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/21
#071「父親たちの星条旗」オーチャードホール 2006/10/21
#072「ファウンテン」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#073「世界最速のインディアン」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#074「バイト・オブ・ラブ(原題)」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#075「エクソダス 魔法の王国」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#076「虹の女神 Rainbow Song」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/23
#077「多細胞少女」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/23
#078「鉄コン筋クリート」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/24
#079「グッバイ・ボーイズ」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/24
#080「不都合な真実」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/24
#081「プラダを着た悪魔」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/25
#082「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/26
#083「アリスの鏡」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/26
#084「パフューム」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/27
#085「八月的故事」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/27
2.DVD、CATV等
#164「吸血鬼ノスフェラトゥ」HDD 2006/10/03
#165「バス男 ナポレオン・ダイナマイト」HDD 2006/10/04
#166「ドッペルゲンガー」CATV 2006/10/08
#167「シンシナティ・キッド」DVD 2006/10/17
3.読書
#019「ブレイブ・ストーリー(下)」宮部みゆき著 角川文庫 2006/10/01
#020「被害者は誰?」貫井徳郎著 講談社文庫 2006/10/14
#021「黒沢清の映画術」黒沢清著 新潮社 2006/10/15
#022「いかしたバンドのいる街で」スティーヴン・キング著 白石朗・他訳 文春文庫 2006/10/24
映画は、劇場21本(累計85本)、DVD等4本(累計167本)で、計25本(累計252本)。
このままのペースで、年間302本(劇場102本)です。
読書は4冊(累計22冊)で、このままのペースでは、年間26冊です。
10月は東京国際映画祭で本数を稼ぎました。
が、DVD等ではほとんど観ていません。
読書は全く厳しい状況です。
■映画(10月末日現在)
2006年 252本(劇場 85本)
2005年 231本(劇場 99本)
2004年 272本(劇場106本)
2003年 253本(劇場 65本)
■読書(10月末日現在)
2006年 22冊
2005年 34冊
2004年 34冊
2003年 48冊
映画については、2003年以降、きちんと300本以上観ているので、おそらく映画300本は大丈夫だと思います。
但し、例年と比較すると劇場で観る本数が減少しています。
読書は、例年減少しており、惨憺たる状況です。
非常によろしくない状況です。心を入れ替える方向で頑張ります。
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とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#065「太陽/The Sun」ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 2006/10/01
#066「グエムル/漢江の怪物」有楽町スバル座 2006/10/01
#067「ただ、君を愛してる」ゆうらくホール 2006/10/02
#068「レディ・イン・ザ・ウォーター」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2006/10/06
#069「カポーティ」ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 2006/10/15
#070「パプリカ」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/21
#071「父親たちの星条旗」オーチャードホール 2006/10/21
#072「ファウンテン」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#073「世界最速のインディアン」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#074「バイト・オブ・ラブ(原題)」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#075「エクソダス 魔法の王国」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/22
#076「虹の女神 Rainbow Song」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/23
#077「多細胞少女」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/23
#078「鉄コン筋クリート」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/24
#079「グッバイ・ボーイズ」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/24
#080「不都合な真実」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/24
#081「プラダを着た悪魔」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/25
#082「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/26
#083「アリスの鏡」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/26
#084「パフューム」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/27
#085「八月的故事」TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2006/10/27
2.DVD、CATV等
#164「吸血鬼ノスフェラトゥ」HDD 2006/10/03
#165「バス男 ナポレオン・ダイナマイト」HDD 2006/10/04
#166「ドッペルゲンガー」CATV 2006/10/08
#167「シンシナティ・キッド」DVD 2006/10/17
3.読書
#019「ブレイブ・ストーリー(下)」宮部みゆき著 角川文庫 2006/10/01
#020「被害者は誰?」貫井徳郎著 講談社文庫 2006/10/14
#021「黒沢清の映画術」黒沢清著 新潮社 2006/10/15
#022「いかしたバンドのいる街で」スティーヴン・キング著 白石朗・他訳 文春文庫 2006/10/24
映画は、劇場21本(累計85本)、DVD等4本(累計167本)で、計25本(累計252本)。
このままのペースで、年間302本(劇場102本)です。
読書は4冊(累計22冊)で、このままのペースでは、年間26冊です。
10月は東京国際映画祭で本数を稼ぎました。
が、DVD等ではほとんど観ていません。
読書は全く厳しい状況です。
■映画(10月末日現在)
2006年 252本(劇場 85本)
2005年 231本(劇場 99本)
2004年 272本(劇場106本)
2003年 253本(劇場 65本)
■読書(10月末日現在)
2006年 22冊
2005年 34冊
2004年 34冊
2003年 48冊
映画については、2003年以降、きちんと300本以上観ているので、おそらく映画300本は大丈夫だと思います。
但し、例年と比較すると劇場で観る本数が減少しています。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/10/28
2006年10月29日 週刊「映画レビュー・インデックス」 コメント (1)「映画レビュー・インデックス」2006/10/28号(通巻105号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
http://diarynote.jp/d/29346/20061005.html
「父親たちの星条旗」
未レビュー
「トンマッコルへようこそ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060927.html
「虹の女神/Rainbow Song」
未レビュー
2006/10/07公開
「マーダーボール」
未レビュー
2006/09/30公開
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
http://diarynote.jp/d/29346/20061015.html
「カポーティ」
未レビュー
2006/09/23公開
「フラガール」
http://diarynote.jp/d/29346/20060803.html
2006/09/16公開
「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」
http://diarynote.jp/d/29346/20060824.html
2006/09/09公開
「X-MEN:ファイナルディシジョン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060809.html
2006/09/02公開
「マイアミ・バイス」
http://diarynote.jp/d/29346/20060816.html
「アキハバラ@DEEP」
http://diarynote.jp/d/29346/20060908.html
「グエムル−漢江の怪物−」
未レビュー
■近日公開
2006/11/03公開
「手紙」
http://diarynote.jp/d/29346/20060907.html
2006/11/25公開
「パプリカ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/10/21-22 興収ベストテン
1.「涙そうそう」(東宝)
2.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
3.「地下鉄に乗って」(ギャガ=松竹)
4.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
5.「永遠の法 The Laws of Eternity」(東映)
6.「フラガール」(シネカノン)
7.「16ブロック」(ソニー)
8.「天使の卵」(松竹)
9.「スネーク・フライト」(ムービーアイ)
10.「イルマーレ」(ワーナー)
2004/10/30にはじめた「映画レビュー・インデックス」も本号で、3年目を迎え、通巻105号までにいたりました。
めでたしめでたしです。これからも頑張ります。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」です。
正に困った状況です。
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2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
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「父親たちの星条旗」
未レビュー
「トンマッコルへようこそ」
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「虹の女神/Rainbow Song」
未レビュー
2006/10/07公開
「マーダーボール」
未レビュー
2006/09/30公開
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
http://diarynote.jp/d/29346/20061015.html
「カポーティ」
未レビュー
2006/09/23公開
「フラガール」
http://diarynote.jp/d/29346/20060803.html
2006/09/16公開
「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」
http://diarynote.jp/d/29346/20060824.html
2006/09/09公開
「X-MEN:ファイナルディシジョン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060809.html
2006/09/02公開
「マイアミ・バイス」
http://diarynote.jp/d/29346/20060816.html
「アキハバラ@DEEP」
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「グエムル−漢江の怪物−」
未レビュー
■近日公開
2006/11/03公開
「手紙」
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2006/11/25公開
「パプリカ」
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2006/10/21-22 興収ベストテン
1.「涙そうそう」(東宝)
2.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
3.「地下鉄に乗って」(ギャガ=松竹)
4.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
5.「永遠の法 The Laws of Eternity」(東映)
6.「フラガール」(シネカノン)
7.「16ブロック」(ソニー)
8.「天使の卵」(松竹)
9.「スネーク・フライト」(ムービーアイ)
10.「イルマーレ」(ワーナー)
2004/10/30にはじめた「映画レビュー・インデックス」も本号で、3年目を迎え、通巻105号までにいたりました。
めでたしめでたしです。これからも頑張ります。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」です。
正に困った状況です。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/27
2006年10月28日 映画 コメント (3)
「第19回東京国際映画祭」の7日目である。
が、10/28-29は旅行に行かなければならないので、2006年のわたしの「東京国際映画祭」は10/27でおしまいである。
あぁ「犬神家の一族」が観たかった。
2006/10/27 18:20-21:07 「パフューム」(特別招待作品)
2006/10/27 21:20-22:52 「八月的故事」(アジアの風)
■「パフューム」(特別招待作品)
すばらしい作品でした。
鮮烈で強烈、想像を絶するプロットに身もだえする。
根源的でピュアな愛の物語。
音楽もすばらしい。
サントラを録音するためのオーケストラではなく、ベルリン・フィルの、本物のオーケストラの風格を感じられるふくよかで余裕があるスコアが楽しめる。
ダスティン・ホフマンもアラン・リックマンも良いのだが、なんと言っても主演のベン・ウィショーがすばらしすぎる。
監督:トム・ティクヴァ、出演:ベン・ウィショーの舞台挨拶付き。
■「八月的故事」(アジアの風)
一時はどうなるかと思いましたが、終わってみれば非常にエモーショナルな作品に仕上がっていました。
甘酸っぱい青春期の思い出と、そのシニカルで残酷な結末が泣ける。
監督:ヤンヤン・マク(麥婉欣)、出演:ティエン・ユアン(田原)、藤岡竜雄のティーチ・イン付き。
つづく・・・・
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が、10/28-29は旅行に行かなければならないので、2006年のわたしの「東京国際映画祭」は10/27でおしまいである。
あぁ「犬神家の一族」が観たかった。
2006/10/27 18:20-21:07 「パフューム」(特別招待作品)
2006/10/27 21:20-22:52 「八月的故事」(アジアの風)
■「パフューム」(特別招待作品)
すばらしい作品でした。
鮮烈で強烈、想像を絶するプロットに身もだえする。
根源的でピュアな愛の物語。
音楽もすばらしい。
サントラを録音するためのオーケストラではなく、ベルリン・フィルの、本物のオーケストラの風格を感じられるふくよかで余裕があるスコアが楽しめる。
ダスティン・ホフマンもアラン・リックマンも良いのだが、なんと言っても主演のベン・ウィショーがすばらしすぎる。
監督:トム・ティクヴァ、出演:ベン・ウィショーの舞台挨拶付き。
■「八月的故事」(アジアの風)
一時はどうなるかと思いましたが、終わってみれば非常にエモーショナルな作品に仕上がっていました。
甘酸っぱい青春期の思い出と、そのシニカルで残酷な結末が泣ける。
監督:ヤンヤン・マク(麥婉欣)、出演:ティエン・ユアン(田原)、藤岡竜雄のティーチ・イン付き。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/26
2006年10月27日 映画「第19回東京国際映画祭」の6日目である。
2006/10/26 18:15-20:08「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」(特別招待作品)
2006/10/26 21:00-23:35「アリスの鏡」(アジアの風)
■「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」(特別招待作品)
こりゃ、やられました。
作品の構成が非常にトリッキーで、大いなるミス・デレクションに満ちています。
観客の中には釈然としない方もいらっしゃると思いますが、手法としては大いに評価できると思う。
監督のキース・フルトンとルイス・ペペの舞台挨拶、ティーチ・イン付き。
■「アリスの鏡」(アジアの風)
題材は今風だがスタンスはある意味古風な中国映画。
監督・脚本・撮影のヤオ・ホンイ(姚宏易)のティーチ・イン付き。
■気さくな映画人たち
「東京国際映画祭」とか「東京フィルメックス」だとか、そういった映画祭に、自分が絡んでいない作品の上映に駆けつける映画人がいる。
その映画が例えば知り合いの監督作品だったり、以前一緒に製作に携わった監督作品だったり、または観たい映画だったりするのだろうが、そういった作品の上映に駆けつける行動にわたしは感じるものがある。
以前からお話しているように、映画祭等で比較的よく見かける映画人に行定勲がいる。
東映試写室で行われた「北の零年」(2004)のた一般向けティーチ・イン試写の際も、「第18回東京国際映画祭」で特別招待作品として上映された「春の雪」(2005)の上映の際も、会場の出口付近で全ての観客が会場を出るまで見送る行定勲の姿があった。
つづく・・・・
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2006/10/26 18:15-20:08「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」(特別招待作品)
2006/10/26 21:00-23:35「アリスの鏡」(アジアの風)
■「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」(特別招待作品)
こりゃ、やられました。
作品の構成が非常にトリッキーで、大いなるミス・デレクションに満ちています。
観客の中には釈然としない方もいらっしゃると思いますが、手法としては大いに評価できると思う。
監督のキース・フルトンとルイス・ペペの舞台挨拶、ティーチ・イン付き。
■「アリスの鏡」(アジアの風)
題材は今風だがスタンスはある意味古風な中国映画。
監督・脚本・撮影のヤオ・ホンイ(姚宏易)のティーチ・イン付き。
■気さくな映画人たち
「東京国際映画祭」とか「東京フィルメックス」だとか、そういった映画祭に、自分が絡んでいない作品の上映に駆けつける映画人がいる。
その映画が例えば知り合いの監督作品だったり、以前一緒に製作に携わった監督作品だったり、または観たい映画だったりするのだろうが、そういった作品の上映に駆けつける行動にわたしは感じるものがある。
以前からお話しているように、映画祭等で比較的よく見かける映画人に行定勲がいる。
東映試写室で行われた「北の零年」(2004)のた一般向けティーチ・イン試写の際も、「第18回東京国際映画祭」で特別招待作品として上映された「春の雪」(2005)の上映の際も、会場の出口付近で全ての観客が会場を出るまで見送る行定勲の姿があった。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/25
2006年10月26日 映画
「第19回東京国際映画祭」の5日目である。
会期も折り返しを迎え、1日1本しか観ない日程(疲労困憊です)に突入している。
2006/10/25 19:20-21:10「プラダを着た悪魔」(特別招待作品)
■「プラダを着た悪魔」(特別招待作品)
メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチが実に格好良い。
私見だが、メリル・ストリープと言う役者には良い印象を持っていなかった。もちろん上手いのはわかるのだが・・・・。
今回の作品「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープのミランダ役は最高にすばらしい。
個人的にはメリル・ストリープ史上最高のキャラクターだったのだと思う。
彼女の年を重ねた様がキャラクターに見事に血肉を与えている。
こんな凄いメリル・ストリープは見たことがない。と言っても良いだろう。
またスタンリー・トゥッチの格好良さにもほれぼれしてしまう。
ハズレが比較的少ないスタンリー・トゥッチだが、本作は彼の代表作の一本として語られるのではないかと思える。
作品としても、釈然としない部分は有るものの、想像以上に良かった。
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会期も折り返しを迎え、1日1本しか観ない日程(疲労困憊です)に突入している。
2006/10/25 19:20-21:10「プラダを着た悪魔」(特別招待作品)
■「プラダを着た悪魔」(特別招待作品)
メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチが実に格好良い。
私見だが、メリル・ストリープと言う役者には良い印象を持っていなかった。もちろん上手いのはわかるのだが・・・・。
今回の作品「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープのミランダ役は最高にすばらしい。
個人的にはメリル・ストリープ史上最高のキャラクターだったのだと思う。
彼女の年を重ねた様がキャラクターに見事に血肉を与えている。
こんな凄いメリル・ストリープは見たことがない。と言っても良いだろう。
またスタンリー・トゥッチの格好良さにもほれぼれしてしまう。
ハズレが比較的少ないスタンリー・トゥッチだが、本作は彼の代表作の一本として語られるのではないかと思える。
作品としても、釈然としない部分は有るものの、想像以上に良かった。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/24
2006年10月25日 映画
「第19回東京国際映画祭」の4日目である。
2006/10/24 14:00-15:51「鉄コン筋クリート」(特別招待作品)
2006/10/24 18:30-20:00「グッバイ・ボーイズ」(アジアの風)
2006/10/24 21:20-22:56「不都合な真実」(特別招待作品)
時間がないので、一口メモだけ。
と言うか、仕事と映画で眠くて眠くてたまりません。
■「鉄コン筋クリート」(特別招待作品)
凄いですわ。
二宮和也も蒼井優も凄かった。
舞台挨拶は監督:マイケル・アリエス、声の出演:二宮和也。
マイケル・アリエスの日本語が上手なのには驚いた。
残念なことに「マインド・ゲーム」(2004)の影を感じる。
■「グッバイ・ボーイズ」(アジアの風)
これは良い映画でした。
マレーシア版「スタンド・バイ・ミー」(1986)かと。
ティーチ・インは監督・脚本:ベルナール・チャウリーと出演・衣装:ダニエル・ヘンリー。
■「不都合な真実」(特別招待作品)
アル・ゴアの講演が尺のほとんどを使用しているのだが、これが面白い。
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2006/10/24 14:00-15:51「鉄コン筋クリート」(特別招待作品)
2006/10/24 18:30-20:00「グッバイ・ボーイズ」(アジアの風)
2006/10/24 21:20-22:56「不都合な真実」(特別招待作品)
時間がないので、一口メモだけ。
と言うか、仕事と映画で眠くて眠くてたまりません。
■「鉄コン筋クリート」(特別招待作品)
凄いですわ。
二宮和也も蒼井優も凄かった。
舞台挨拶は監督:マイケル・アリエス、声の出演:二宮和也。
マイケル・アリエスの日本語が上手なのには驚いた。
残念なことに「マインド・ゲーム」(2004)の影を感じる。
■「グッバイ・ボーイズ」(アジアの風)
これは良い映画でした。
マレーシア版「スタンド・バイ・ミー」(1986)かと。
ティーチ・インは監督・脚本:ベルナール・チャウリーと出演・衣装:ダニエル・ヘンリー。
■「不都合な真実」(特別招待作品)
アル・ゴアの講演が尺のほとんどを使用しているのだが、これが面白い。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/23
2006年10月24日 映画
「第19回東京国際映画祭」の3日目である。
2006/10/23 11:30-13:42「虹の女神 Rainbow Song」(特別招待作品)
2006/10/23 19:00-20:51「多細胞少女」(アジアの風/サプライズ上映)
時間がないので、一口メモだけ。
と言うか、仕事と映画で眠くて眠くてたまりません。
■「虹の女神 Rainbow Song」(特別招待作品)
号泣。
観て良かった。
監督:熊澤尚人、製作:岩井俊二、出演:市原隼人、主題歌:種ともこ等の舞台挨拶及び種ともこのライヴ付き。
■「多細胞少女」(アジアの風/サプライズ上映)
ぶっ飛んでいます。
宗教、性モラルの面から、韓国映画としては凄い冒険だったのではないか、と思える。
帰りに六本木駅で監督のイ・ジェヨンとばったり会ったのでサインをもらった。
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2006/10/23 11:30-13:42「虹の女神 Rainbow Song」(特別招待作品)
2006/10/23 19:00-20:51「多細胞少女」(アジアの風/サプライズ上映)
時間がないので、一口メモだけ。
と言うか、仕事と映画で眠くて眠くてたまりません。
■「虹の女神 Rainbow Song」(特別招待作品)
号泣。
観て良かった。
監督:熊澤尚人、製作:岩井俊二、出演:市原隼人、主題歌:種ともこ等の舞台挨拶及び種ともこのライヴ付き。
■「多細胞少女」(アジアの風/サプライズ上映)
ぶっ飛んでいます。
宗教、性モラルの面から、韓国映画としては凄い冒険だったのではないか、と思える。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/22
2006年10月23日 映画
「第19回東京国際映画祭」の2日目である。
2006/10/22 12:00-13:37「ファウンテン」(特別招待作品)
2006/10/22 13:50-15:57「世界最速のインディアン」(特別招待作品)
2006/10/22 18:30-20:50「バイト・オブ・ライフ」(アジアの風)
2006/10/22 21:40-23:41「エクソダス 魔法の王国」(アジアの風)
時間がないので、一口メモだけ。
と言うか、仕事と映画で眠くて眠くてたまりません。
■「ファウンテン」(特別招待作品)
号泣。
ちょっと微妙な部分もあるけど、これは超オススメ。
哲学的で運命的なプロットが泣ける。
ヒュー・ジャックマンも良い味出してます。
いろんな髪型が楽しめる。
■「世界最速のインディアン」(特別招待作品)
構成は予想通りだが、圧倒的に泣ける。
「ストレイト・ストーリー」(1999)的なロード・ムービー的な楽しみ方も出来る。
アンソニー・ホプキンスは、おじいちゃんなのに、「ライトスタッフ」(1983)のチャック・イエーガー(サム・シェパード)位に格好良いぞ。
■「バイト・オブ・ライフ」(アジアの風)
微妙だが、妙な感動と、現実の厳しさを感じる。
子役が凄い。
■「エクソダス 魔法の王国」(アジアの風)
なんだかわからん。
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2006/10/22 21:40-23:41「エクソダス 魔法の王国」(アジアの風)
時間がないので、一口メモだけ。
と言うか、仕事と映画で眠くて眠くてたまりません。
■「ファウンテン」(特別招待作品)
号泣。
ちょっと微妙な部分もあるけど、これは超オススメ。
哲学的で運命的なプロットが泣ける。
ヒュー・ジャックマンも良い味出してます。
いろんな髪型が楽しめる。
■「世界最速のインディアン」(特別招待作品)
構成は予想通りだが、圧倒的に泣ける。
「ストレイト・ストーリー」(1999)的なロード・ムービー的な楽しみ方も出来る。
アンソニー・ホプキンスは、おじいちゃんなのに、「ライトスタッフ」(1983)のチャック・イエーガー(サム・シェパード)位に格好良いぞ。
■「バイト・オブ・ライフ」(アジアの風)
微妙だが、妙な感動と、現実の厳しさを感じる。
子役が凄い。
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今日の「東京国際映画祭」2006/10/21
2006年10月22日 映画
2006/10/21、「第19回東京国際映画祭」がはじまった。
2006/10/20にオープニング・イブ作品として上映される「武士の一分」(特別招待作品)のチケット争奪戦に敗れたわたしの「第19回東京国際映画祭」の初日は006/10/21。鑑賞予定作品は、次の2本。
2006/10/21 11:20-13:05「パプリカ」(animecsTIFF/オープニング)
2006/10/21 16:00-19:27「父親たちの星条旗」(特別招待作品/オープニング)
■「パプリカ」(animecsTIFF/オープニング)
以前からお話していたように、「パプリカ」のチケットについては、プレリザーブでハズレ、一般発売日でも購入できなかったのだが、どうしても「パプリカ」を観たかったわたしは、オークションで「パプリカ」のチケットを入手した。
監督・脚本:今敏
原作:筒井康隆
アニメーション制作:マッドハウス
声の出演:林原めぐみ(パプリカ/千葉敦子)、古谷徹(時田浩作)、江守徹(乾精次郎)、堀勝之祐(島寅太郎)、大塚明夫(粉川利美)、山寺宏一(小山内守雄)、田中秀幸(あいつ)、こおろぎさとみ(日本人形)、阪口大助(氷室啓)、岩田光央(津村保志)、愛河里花子(柿本信枝)、太田真一郎(レポーター)、ふくまつ進紗(奇術師)、川瀬晶子(ウェイトレス)、泉久実子(アナウンス)、勝杏里(研究員)、宮下栄治(所員)、三戸耕三(ピエロ)、筒井康隆(玖珂)
「パプリカ」は大変すばらしい作品に仕上がっていた。
きちんと演出されているアニメーション作品を観るのは大変気持ちがよく、かつ非常に感動的である。
内容ではなく、アニメーション作品の持つ動きだけで、その躍動感だけで、その圧倒的な映像体験だけで泣けてしまう。
先ずは、冒頭からオープニングにかけてだけで感動のあまり泣けてしまう。
余談だが、今敏は結構不遇なアニメーション作家だと思う。
と言うのも、「PERFECT BLUE」(1998)、「千年女優」(2001)、「東京ゴッドファーザーズ」(2003)と、圧倒的で全くハズレがない作品群をコンスタントに製作し続けるアニメーション作家なのだが、残念ながら一般の認知度は低いような印象を受ける。
今敏は、もっと評価されるべき映像作家だと思う。
彼の作品はアニメーション作品ならではの圧倒的な躍動感、緻密なレイアウト、すばらしい脚本、適格でいながら大胆でありながら細心の注意力が注ぎ込まれた演出が楽しめる。
そして、彼の作品は、「アニメーション映画」と言うカテゴリーではなく、「映画」と言うカテゴリーで語るべきクオリティを持った作品だと思う。
巨大メディアとコラボレーションしたつまらないアニメーション作品なんかを見ている場合ではない、と言わざるを得ない。
作品自体については、後日。
当日は、監督:今敏、原作:筒井康隆、声の出演:古谷徹を迎えたジャパン・プレミア。
客席には、アニメーション作家:伊藤有壱が普通にいた。
■大森一樹とのニアミス
「パプリカ」のためにTOHOシネマズ六本木ヒルズに到着したわたしの前に、大森一樹が現れた。
まわりの観客は彼が大森一樹だと気付いていなかったようだった。が、わたしはサインをもらおうとしたのだが、会場についたばかりのわたしはサインをもらう媒体の持ち合わせがなかった。
例年通り、「公式プログラム」にサインをもらおうと、すぐさま「公式プログラム」を購入、大森一樹のそばへ急いだが、彼は「日本映画・ある視点」のオープニング作品「悲しき天使」の舞台挨拶のため、スクリーン3に入ってしまった。
「公式プログラム」の購入が遅れたのが悔やまれる。
■レッドカーペットの中継
■「父親たちの星条旗」(特別招待作品/オープニング)
多くの観客が臨んでいる作品と異なったアプローチを行った作品だと思う。
作品自体の話題は十分と言えるのですが、物語としては、前述の通り、多くの観客の求めている物語とは異なり、非常に惜しい、と言う印象を受けた。
と言うのも、この二部作の予告編自体が、渡辺謙や中村獅童等の日本人キャストが「父親たちの星条旗」にも出てくるようなつくりになっていたため、その印象を強めている。
配給会社の大いなるミスデレクションである。
渡辺謙や中村獅童、二宮和也らが出てると思って「父親たちの星条旗」を観にいく観客が少なくないのではないか、と思えてしまう。
事実、11/24の「鉄コン筋クリート」の上映の際にわたしの席の隣に座った二宮和也ファンは、「父親たちの星条旗」に二宮和也が出演していると思い込んでいた。
舞台挨拶は原作:ジェイムズ・ブラッドリー、出演:ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ
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2006/10/20にオープニング・イブ作品として上映される「武士の一分」(特別招待作品)のチケット争奪戦に敗れたわたしの「第19回東京国際映画祭」の初日は006/10/21。鑑賞予定作品は、次の2本。
2006/10/21 11:20-13:05「パプリカ」(animecsTIFF/オープニング)
2006/10/21 16:00-19:27「父親たちの星条旗」(特別招待作品/オープニング)
■「パプリカ」(animecsTIFF/オープニング)
以前からお話していたように、「パプリカ」のチケットについては、プレリザーブでハズレ、一般発売日でも購入できなかったのだが、どうしても「パプリカ」を観たかったわたしは、オークションで「パプリカ」のチケットを入手した。
監督・脚本:今敏
原作:筒井康隆
アニメーション制作:マッドハウス
声の出演:林原めぐみ(パプリカ/千葉敦子)、古谷徹(時田浩作)、江守徹(乾精次郎)、堀勝之祐(島寅太郎)、大塚明夫(粉川利美)、山寺宏一(小山内守雄)、田中秀幸(あいつ)、こおろぎさとみ(日本人形)、阪口大助(氷室啓)、岩田光央(津村保志)、愛河里花子(柿本信枝)、太田真一郎(レポーター)、ふくまつ進紗(奇術師)、川瀬晶子(ウェイトレス)、泉久実子(アナウンス)、勝杏里(研究員)、宮下栄治(所員)、三戸耕三(ピエロ)、筒井康隆(玖珂)
「パプリカ」は大変すばらしい作品に仕上がっていた。
きちんと演出されているアニメーション作品を観るのは大変気持ちがよく、かつ非常に感動的である。
内容ではなく、アニメーション作品の持つ動きだけで、その躍動感だけで、その圧倒的な映像体験だけで泣けてしまう。
先ずは、冒頭からオープニングにかけてだけで感動のあまり泣けてしまう。
余談だが、今敏は結構不遇なアニメーション作家だと思う。
と言うのも、「PERFECT BLUE」(1998)、「千年女優」(2001)、「東京ゴッドファーザーズ」(2003)と、圧倒的で全くハズレがない作品群をコンスタントに製作し続けるアニメーション作家なのだが、残念ながら一般の認知度は低いような印象を受ける。
今敏は、もっと評価されるべき映像作家だと思う。
彼の作品はアニメーション作品ならではの圧倒的な躍動感、緻密なレイアウト、すばらしい脚本、適格でいながら大胆でありながら細心の注意力が注ぎ込まれた演出が楽しめる。
そして、彼の作品は、「アニメーション映画」と言うカテゴリーではなく、「映画」と言うカテゴリーで語るべきクオリティを持った作品だと思う。
巨大メディアとコラボレーションしたつまらないアニメーション作品なんかを見ている場合ではない、と言わざるを得ない。
作品自体については、後日。
当日は、監督:今敏、原作:筒井康隆、声の出演:古谷徹を迎えたジャパン・プレミア。
客席には、アニメーション作家:伊藤有壱が普通にいた。
■大森一樹とのニアミス
「パプリカ」のためにTOHOシネマズ六本木ヒルズに到着したわたしの前に、大森一樹が現れた。
まわりの観客は彼が大森一樹だと気付いていなかったようだった。が、わたしはサインをもらおうとしたのだが、会場についたばかりのわたしはサインをもらう媒体の持ち合わせがなかった。
例年通り、「公式プログラム」にサインをもらおうと、すぐさま「公式プログラム」を購入、大森一樹のそばへ急いだが、彼は「日本映画・ある視点」のオープニング作品「悲しき天使」の舞台挨拶のため、スクリーン3に入ってしまった。
「公式プログラム」の購入が遅れたのが悔やまれる。
■レッドカーペットの中継
■「父親たちの星条旗」(特別招待作品/オープニング)
多くの観客が臨んでいる作品と異なったアプローチを行った作品だと思う。
作品自体の話題は十分と言えるのですが、物語としては、前述の通り、多くの観客の求めている物語とは異なり、非常に惜しい、と言う印象を受けた。
と言うのも、この二部作の予告編自体が、渡辺謙や中村獅童等の日本人キャストが「父親たちの星条旗」にも出てくるようなつくりになっていたため、その印象を強めている。
配給会社の大いなるミスデレクションである。
渡辺謙や中村獅童、二宮和也らが出てると思って「父親たちの星条旗」を観にいく観客が少なくないのではないか、と思えてしまう。
事実、11/24の「鉄コン筋クリート」の上映の際にわたしの席の隣に座った二宮和也ファンは、「父親たちの星条旗」に二宮和也が出演していると思い込んでいた。
舞台挨拶は原作:ジェイムズ・ブラッドリー、出演:ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/10/21
2006年10月21日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/10/21号(通巻104号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/10/07公開
「マーダーボール」
未レビュー
2006/09/30公開
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
http://diarynote.jp/d/29346/20061015.html
「カポーティ」
未レビュー
2006/09/23公開
「フラガール」
http://diarynote.jp/d/29346/20060803.html
2006/09/16公開
「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」
http://diarynote.jp/d/29346/20060824.html
2006/09/09公開
「X-MEN:ファイナルディシジョン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060809.html
2006/09/02公開
「マイアミ・バイス」
http://diarynote.jp/d/29346/20060816.html
「アキハバラ@DEEP」
http://diarynote.jp/d/29346/20060908.html
「グエムル−漢江の怪物−」
未レビュー
2006/08/26公開
「キンキーブーツ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060810.html
「UDON/うどん」
http://diarynote.jp/d/29346/20060821.html
「ラフ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060822.html
2006/08/19公開
「スーパーマン リターンズ」
未レビュー
■近日公開
2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
http://diarynote.jp/d/29346/20061005.html
「父親たちの星条旗」
未レビュー
2006/11/03公開
「手紙」
http://diarynote.jp/d/29346/20060907.html
2006/11/25公開
「パプリカ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/10/14-15 興収ベストテン
1.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
2.「涙そうそう」(東宝)
3.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
4.「フラガール」(シネカノン)
5.「16ブロック」(ソニー)
6「永遠の法 The Laws of Eternity」(東映)
7.「イルマーレ」(ワーナー)
8.「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(UIP)
9.「ゲド戦記」(東宝)
10.「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」(FOX)
「第19回東京国際映画祭」が開催されました。
その辺のお話は明日以降にご紹介したいと思います。
2004/10/30にはじめた「映画レビュー・インデックス」も本号で、満2周年通巻104号を迎えました。
めでたしめでたしです。これからも頑張ります。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」です。
正に困った状況です。
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をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/10/07公開
「マーダーボール」
未レビュー
2006/09/30公開
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
http://diarynote.jp/d/29346/20061015.html
「カポーティ」
未レビュー
2006/09/23公開
「フラガール」
http://diarynote.jp/d/29346/20060803.html
2006/09/16公開
「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」
http://diarynote.jp/d/29346/20060824.html
2006/09/09公開
「X-MEN:ファイナルディシジョン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060809.html
2006/09/02公開
「マイアミ・バイス」
http://diarynote.jp/d/29346/20060816.html
「アキハバラ@DEEP」
http://diarynote.jp/d/29346/20060908.html
「グエムル−漢江の怪物−」
未レビュー
2006/08/26公開
「キンキーブーツ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060810.html
「UDON/うどん」
http://diarynote.jp/d/29346/20060821.html
「ラフ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060822.html
2006/08/19公開
「スーパーマン リターンズ」
未レビュー
■近日公開
2006/10/28公開
「ただ、君を愛してる」
http://diarynote.jp/d/29346/20061005.html
「父親たちの星条旗」
未レビュー
2006/11/03公開
「手紙」
http://diarynote.jp/d/29346/20060907.html
2006/11/25公開
「パプリカ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/10/14-15 興収ベストテン
1.「ワールド・トレード・センター」(UIP)
2.「涙そうそう」(東宝)
3.「ブラック・ダリア」(東宝東和)
4.「フラガール」(シネカノン)
5.「16ブロック」(ソニー)
6「永遠の法 The Laws of Eternity」(東映)
7.「イルマーレ」(ワーナー)
8.「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(UIP)
9.「ゲド戦記」(東宝)
10.「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」(FOX)
「第19回東京国際映画祭」が開催されました。
その辺のお話は明日以降にご紹介したいと思います。
2004/10/30にはじめた「映画レビュー・インデックス」も本号で、満2周年通巻104号を迎えました。
めでたしめでたしです。これからも頑張ります。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」です。
正に困った状況です。
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「シンシナティ・キッド」をめぐる冒険
2006年10月18日 映画 コメント (3)
「シンシナティ・キッド」(1965)
監督:ノーマン・ジュイソン
原作:リチャード・ジェサップ
脚本:リング・ラードナー・Jr、テリー・サザーン
撮影:フィリップ・H・ラスロップ
編集:ハル・アシュビー
音楽:ラロ・シフリン
主題歌:レイ・チャールズ
出演:出演:スティーヴ・マックィーン(シンシナティ・キッド)、アン=マーグレット(メルバ)、カール・マルデン(シューター)、エドワード・G・ロビンソン(ランシー・ハワード)、チューズデイ・ウェルド(クリスチャン)、ジョーン・ブロンデル(レディ・フィンガーズ)、ジェフ・コーリイ(ホーバン)、リップ・トーン(スレイド)、ジャック・ウェストン(ピッグ)、キャブ・キャロウェイ(イェラ)
「シンシナティ・キッド」をはじめて見たのは多分高校生位の頃だったと思う。
当時のわたし達は「シンシナティ・キッド」に魅了され、仲間うちで映画と同じ5枚スタッドのハイポーカーのコミュニティを結成した。
わたし達は事ある毎にバイシクル印のカードとクッキーの缶に入ったポーカーチップを持って集まり、映画顔負けのトークを繰り広げながら、スタッドポーカーにはまって行った。
「アンティーをどうぞ」
「賭け親はクィーン」
「チェック」
「フラッシュの可能性」
「エースハイ」
「その上に2,000」・・・・
ところで、この映画でフィーチャーされているスタッドポーカーと言うゲームは、もちろん私見なのだが、最高に緊張するゲームのひとつだと思うし、最高に興奮し、そして最高に後悔する訳だ。
スタッドポーカーと比較すると、ドロウポーカー(所謂ポーカーのこと)なんて、子どもの遊びに思えてしまう。
その後、大学生になったわたし達は高校時代より時間に余裕が出来、不眠不休のまるで「シンシナティ・キッド」のラストのような数日続くポーカーの試合なんかをやったりもしていた。
全くの余談になってしまうが、大学時代自主制作映画を作っていたわたしは、カードゲームを題材とした作品を1本撮っている。
ある街に流れてきた若いカードゲームのギャンブラーが、その街の名人に一旦は敗れるのだが、既に引退し隠遁生活をおくっている老マスターの下で修行し、その名人との再戦を果たす、と言うプロットで、そのカードゲームを縦軸に、その若いギャンブラーと老マスターの孫娘の恋愛模様を織り込んだ作品だった。
どう贔屓目に見ても「シンシナティ・キッド」のパクリだと思えてしまうのだが、「シンシナティ・キッド」は何しろ1965年の作品だったので見ている人が少なかったせいもあるのか、手前味噌で恐縮だが、比較的よく出来た作品で、地元の大学の映画研究会の集まりの上映会でも、他大学の映研からの評価も高かったと記憶している。
あとは老マスターの下で若いギャンブラーが修行をすると言うヨーダとルークみたいな設定も今思えば入っているのだが、雰囲気は「ロッキー」(1976)等の特訓シーンのイメージ、または「 チーム★アメリカ/ワールドポリス」 (2004)のモンタージュ的なイメージね。
とかなんとか言うとコメディっぽい印象を与えてしまうかも知れないけど、意図する笑いは一切排除した演出をしています。
こぼれ話としては、カード(特に絵札の顔)のマクロ撮影に苦労したのを記憶している。マクロ撮影でのピントには苦労させられた。
絵札の顔はその作品としての必須の映像で、「シンシナティ・キッド」同様に、絵札の目の映像と俳優の目の映像を交互に編集したのを覚えている。
また、駅のホームの下にもぐりこんで、駅に到着する列車の車輪部分のアップを撮ったのを覚えている。
もちろんゲリラ撮影なのだが、まさしくシュート・アンド・ゴーという奴であった。
あとは、勝ち負けが決まるカットの後、衝撃を受けるキャストの映像としてヒッチコックの「めまい」(1958)でおなじみのトラックバックしながらのズームアップ(逆でも良いんだけど、被写体が動かないで背景が動くと言う不安定な映像)なんかも試した記憶がある。
あとは、ただの高いテーブルにおしゃれなランプひとつで、バーのカウンターのセットを作ったのも面白かった。
薄暗い照明でこれがバーに見えちゃうんだよね。
「シンシナティ・キッド」の話だったのだが、なんだか知らないけど、昔は良かった的な話になってしまったようですね。(遠い目・・・・)
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監督:ノーマン・ジュイソン
原作:リチャード・ジェサップ
脚本:リング・ラードナー・Jr、テリー・サザーン
撮影:フィリップ・H・ラスロップ
編集:ハル・アシュビー
音楽:ラロ・シフリン
主題歌:レイ・チャールズ
出演:出演:スティーヴ・マックィーン(シンシナティ・キッド)、アン=マーグレット(メルバ)、カール・マルデン(シューター)、エドワード・G・ロビンソン(ランシー・ハワード)、チューズデイ・ウェルド(クリスチャン)、ジョーン・ブロンデル(レディ・フィンガーズ)、ジェフ・コーリイ(ホーバン)、リップ・トーン(スレイド)、ジャック・ウェストン(ピッグ)、キャブ・キャロウェイ(イェラ)
「シンシナティ・キッド」をはじめて見たのは多分高校生位の頃だったと思う。
当時のわたし達は「シンシナティ・キッド」に魅了され、仲間うちで映画と同じ5枚スタッドのハイポーカーのコミュニティを結成した。
わたし達は事ある毎にバイシクル印のカードとクッキーの缶に入ったポーカーチップを持って集まり、映画顔負けのトークを繰り広げながら、スタッドポーカーにはまって行った。
「アンティーをどうぞ」
「賭け親はクィーン」
「チェック」
「フラッシュの可能性」
「エースハイ」
「その上に2,000」・・・・
ところで、この映画でフィーチャーされているスタッドポーカーと言うゲームは、もちろん私見なのだが、最高に緊張するゲームのひとつだと思うし、最高に興奮し、そして最高に後悔する訳だ。
スタッドポーカーと比較すると、ドロウポーカー(所謂ポーカーのこと)なんて、子どもの遊びに思えてしまう。
その後、大学生になったわたし達は高校時代より時間に余裕が出来、不眠不休のまるで「シンシナティ・キッド」のラストのような数日続くポーカーの試合なんかをやったりもしていた。
全くの余談になってしまうが、大学時代自主制作映画を作っていたわたしは、カードゲームを題材とした作品を1本撮っている。
ある街に流れてきた若いカードゲームのギャンブラーが、その街の名人に一旦は敗れるのだが、既に引退し隠遁生活をおくっている老マスターの下で修行し、その名人との再戦を果たす、と言うプロットで、そのカードゲームを縦軸に、その若いギャンブラーと老マスターの孫娘の恋愛模様を織り込んだ作品だった。
どう贔屓目に見ても「シンシナティ・キッド」のパクリだと思えてしまうのだが、「シンシナティ・キッド」は何しろ1965年の作品だったので見ている人が少なかったせいもあるのか、手前味噌で恐縮だが、比較的よく出来た作品で、地元の大学の映画研究会の集まりの上映会でも、他大学の映研からの評価も高かったと記憶している。
あとは老マスターの下で若いギャンブラーが修行をすると言うヨーダとルークみたいな設定も今思えば入っているのだが、雰囲気は「ロッキー」(1976)等の特訓シーンのイメージ、または「 チーム★アメリカ/ワールドポリス」 (2004)のモンタージュ的なイメージね。
とかなんとか言うとコメディっぽい印象を与えてしまうかも知れないけど、意図する笑いは一切排除した演出をしています。
こぼれ話としては、カード(特に絵札の顔)のマクロ撮影に苦労したのを記憶している。マクロ撮影でのピントには苦労させられた。
絵札の顔はその作品としての必須の映像で、「シンシナティ・キッド」同様に、絵札の目の映像と俳優の目の映像を交互に編集したのを覚えている。
また、駅のホームの下にもぐりこんで、駅に到着する列車の車輪部分のアップを撮ったのを覚えている。
もちろんゲリラ撮影なのだが、まさしくシュート・アンド・ゴーという奴であった。
あとは、勝ち負けが決まるカットの後、衝撃を受けるキャストの映像としてヒッチコックの「めまい」(1958)でおなじみのトラックバックしながらのズームアップ(逆でも良いんだけど、被写体が動かないで背景が動くと言う不安定な映像)なんかも試した記憶がある。
あとは、ただの高いテーブルにおしゃれなランプひとつで、バーのカウンターのセットを作ったのも面白かった。
薄暗い照明でこれがバーに見えちゃうんだよね。
「シンシナティ・キッド」の話だったのだが、なんだか知らないけど、昔は良かった的な話になってしまったようですね。(遠い目・・・・)
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「僕の歩く道」をめぐる冒険
2006年10月17日 TV
オオタケさんはいつも黄色い服を着ていますね。
そう、なぜなら黄色い色は、自転車乗りにとっては、特別な色だから。
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「レディ・イン・ザ・ウォーター」
2006年10月15日 映画
2006/10/06 東京板橋「ワーナー・マイカル・シネマズ板橋」で「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観た。
M.ナイト・シャマランの観客に対する問いかけはこうだ。
「お前たちはストーリーを信じる事が出来るのか?」
わたしはこう答える。
「もちろんわたしはストーリーを信じている。いままでもそうだったし、これからもずっと、命ある限りストーリーを信じるだろう」
アパートの管理人クリーブランド・ヒープ(ポール・ジアマッティ)は、なりをひそめるように暮らしてきた。コープ・アパートに住み込み、電球を交換し、空調を修理する単純な毎日。
しかし、ある晩を境に彼の人生は劇的に変わる。その晩、いちものように雑用を片づけていたクリーブランドはアパートの敷地内に何者かが潜んでいるのを発見した。
それはストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)と名乗る謎めいた娘だった・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本・製作:M・ナイト・シャマラン
撮影:クリストファー・ドイル
プロダクションデザイン:マーティン・チャイルズ
衣装デザイン:ベッツィ・ハイマン
編集:バーバラ・タリヴァー
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ポール・ジアマッティ(クリーブランド・ヒープ)、ブライス・ダラス・ハワード(ストーリー)、ジェフリー・ライト(デュリー氏)、ボブ・バラバン(ハリー・ファーバー)、サリタ・チョウドリー(アナ・ラン)、シンディ・チャン(スン・チョイ)、M・ナイト・シャマラン(ヴィク・ラン)、フレディ・ロドリゲス(レジー)、ビル・アーウィン(リーズ氏)、メアリー・ベス・ハート(ベル夫人)、ノア・グレイ=ケイビー(ジョーイ・デュリー)、ジョセフ・D・ライトマン(長髪のスモーカー)、ジャレッド・ハリス(あこびげのスモーカー)、グラント・モナハン(やせ衰えたスモーカー)、ジョン・ボイド(眉が片方だけのスモーカー)
本作「レディ・イン・ザ・ウォーター」の基本プロットは、物語(ストーリー)が、ある作家に物語を書くように(間接的に)要請する、と言うもの。
物語を愛する人々にとって、この物語は圧倒的に魅惑的で、圧倒的に感動的なものである。
そしてもうひとつの基本プロットは、物語の登場人物はその物語に絶対的に必要である。と言うもの。
そうとは知らずにたまたま取った行動が、実は世界のどこかで何かを動かしているのだ。
これまた強烈に感動的で魅惑的、運命的で魅力的なプロットである。
また、物語の中と外の境界が曖昧になって行く感覚は、例えば「ネバー・エンディング・ストーリー」(1984)で、本の中の登場人物が時分に助けを求めていたり、−−「パスチャン、プリーズ!」−−、「カイロの紫のバラ」(1985)で映画の登場人物が観客に話しかけたりするのに近いかもしれない。
また、最近邦訳が出たスティーヴン・キングの小説「ダーク・タワーVI/スザンナの歌」の感覚(小説の登場人物が作者に会いに行く)にも似ているかも知れない。
更に、物語の構造としては、過去に戻った登場人物が、過去の人物に対し、その人物が将来成し遂げるであろう何かを説得し、やり遂げさせようとする感覚にも似ているのではないか、と思える。
とは言うものの本作を、娯楽作品として考えた場合、そんな運命的で魅力的で感動的な物語とは思えなくなってしまうような、問題がいくつかあると言わざるを得ない。
先ず冒頭の神話部分の挿入である。
これは、観客に取ってその神話部分の知識が誰もが持っている普遍的な物語の情報にしておかないと、物語の運命的な部分が斟酌されない、と言う問題を抱えてしまうので、仕方がないと言えば仕方がないのだが、もう少し上手いやり方があったのではないか、と思えてならない。
また、基本的にアパートの住人がそのストーリーの物語に対して疑問を一切感じない、と言う点にも問題を感じる。
登場人物の心情、つまり、疑問を持ちながらも心のどこかではストーリーを信じつつ、そのうちに起きる圧倒的な事象を体験した上で、絶対的にストーリーを信じる、と言う物語の一般的な過程が割愛されてしまっているのだ。
尤も、ストーリーを信じる観客に取っては、アパートの住人が疑義をはさむ必要など一切必要ないのだが、はたして一般の観客に取ってはどうか、と言うと若干の違和感を感じるのではないか、と思える。
そしてM.ナイト・シャマランの登場である。
シャマランのメタファーのとうじょうではなく、本人自ら登場というのが、果たして良かったのかどうか、意見が分かれると思うのだが、本作をシャマランの決意表明だと考えると、シャマラン以上のキャスティングは考えられないし、したり顔の映画評論家が喰われてしまうのも、そのあたりに説得力を付与しているのではないか、と思える。
そして、そこから考えられるのは、何と言っても、M.ナイト・シャマランの決意表明がすばらしい。
彼は自分が描く物語が、世界のどこかで何かを成し遂げることを信じている。
同時に彼は、世界のどこかで、見ず知らずの誰かが、その何かを成し遂げるために、自分の物語が絶対的に必要だ、と信じているのだ。
その崇高な使命感に突き動かされ、多くの観客に支持されない物語を語り続けるM.ナイト・シャマランは最高にすばらしい。
そんなM.ナイト・シャマランの物語をわたしはこれからも楽しみにし続けるであろう。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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M.ナイト・シャマランの観客に対する問いかけはこうだ。
「お前たちはストーリーを信じる事が出来るのか?」
わたしはこう答える。
「もちろんわたしはストーリーを信じている。いままでもそうだったし、これからもずっと、命ある限りストーリーを信じるだろう」
アパートの管理人クリーブランド・ヒープ(ポール・ジアマッティ)は、なりをひそめるように暮らしてきた。コープ・アパートに住み込み、電球を交換し、空調を修理する単純な毎日。
しかし、ある晩を境に彼の人生は劇的に変わる。その晩、いちものように雑用を片づけていたクリーブランドはアパートの敷地内に何者かが潜んでいるのを発見した。
それはストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)と名乗る謎めいた娘だった・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本・製作:M・ナイト・シャマラン
撮影:クリストファー・ドイル
プロダクションデザイン:マーティン・チャイルズ
衣装デザイン:ベッツィ・ハイマン
編集:バーバラ・タリヴァー
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ポール・ジアマッティ(クリーブランド・ヒープ)、ブライス・ダラス・ハワード(ストーリー)、ジェフリー・ライト(デュリー氏)、ボブ・バラバン(ハリー・ファーバー)、サリタ・チョウドリー(アナ・ラン)、シンディ・チャン(スン・チョイ)、M・ナイト・シャマラン(ヴィク・ラン)、フレディ・ロドリゲス(レジー)、ビル・アーウィン(リーズ氏)、メアリー・ベス・ハート(ベル夫人)、ノア・グレイ=ケイビー(ジョーイ・デュリー)、ジョセフ・D・ライトマン(長髪のスモーカー)、ジャレッド・ハリス(あこびげのスモーカー)、グラント・モナハン(やせ衰えたスモーカー)、ジョン・ボイド(眉が片方だけのスモーカー)
本作「レディ・イン・ザ・ウォーター」の基本プロットは、物語(ストーリー)が、ある作家に物語を書くように(間接的に)要請する、と言うもの。
物語を愛する人々にとって、この物語は圧倒的に魅惑的で、圧倒的に感動的なものである。
そしてもうひとつの基本プロットは、物語の登場人物はその物語に絶対的に必要である。と言うもの。
そうとは知らずにたまたま取った行動が、実は世界のどこかで何かを動かしているのだ。
これまた強烈に感動的で魅惑的、運命的で魅力的なプロットである。
また、物語の中と外の境界が曖昧になって行く感覚は、例えば「ネバー・エンディング・ストーリー」(1984)で、本の中の登場人物が時分に助けを求めていたり、−−「パスチャン、プリーズ!」−−、「カイロの紫のバラ」(1985)で映画の登場人物が観客に話しかけたりするのに近いかもしれない。
また、最近邦訳が出たスティーヴン・キングの小説「ダーク・タワーVI/スザンナの歌」の感覚(小説の登場人物が作者に会いに行く)にも似ているかも知れない。
更に、物語の構造としては、過去に戻った登場人物が、過去の人物に対し、その人物が将来成し遂げるであろう何かを説得し、やり遂げさせようとする感覚にも似ているのではないか、と思える。
とは言うものの本作を、娯楽作品として考えた場合、そんな運命的で魅力的で感動的な物語とは思えなくなってしまうような、問題がいくつかあると言わざるを得ない。
先ず冒頭の神話部分の挿入である。
これは、観客に取ってその神話部分の知識が誰もが持っている普遍的な物語の情報にしておかないと、物語の運命的な部分が斟酌されない、と言う問題を抱えてしまうので、仕方がないと言えば仕方がないのだが、もう少し上手いやり方があったのではないか、と思えてならない。
また、基本的にアパートの住人がそのストーリーの物語に対して疑問を一切感じない、と言う点にも問題を感じる。
登場人物の心情、つまり、疑問を持ちながらも心のどこかではストーリーを信じつつ、そのうちに起きる圧倒的な事象を体験した上で、絶対的にストーリーを信じる、と言う物語の一般的な過程が割愛されてしまっているのだ。
尤も、ストーリーを信じる観客に取っては、アパートの住人が疑義をはさむ必要など一切必要ないのだが、はたして一般の観客に取ってはどうか、と言うと若干の違和感を感じるのではないか、と思える。
そしてM.ナイト・シャマランの登場である。
シャマランのメタファーのとうじょうではなく、本人自ら登場というのが、果たして良かったのかどうか、意見が分かれると思うのだが、本作をシャマランの決意表明だと考えると、シャマラン以上のキャスティングは考えられないし、したり顔の映画評論家が喰われてしまうのも、そのあたりに説得力を付与しているのではないか、と思える。
そして、そこから考えられるのは、何と言っても、M.ナイト・シャマランの決意表明がすばらしい。
彼は自分が描く物語が、世界のどこかで何かを成し遂げることを信じている。
同時に彼は、世界のどこかで、見ず知らずの誰かが、その何かを成し遂げるために、自分の物語が絶対的に必要だ、と信じているのだ。
その崇高な使命感に突き動かされ、多くの観客に支持されない物語を語り続けるM.ナイト・シャマランは最高にすばらしい。
そんなM.ナイト・シャマランの物語をわたしはこれからも楽しみにし続けるであろう。
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