「HOKUSAI〜北斎の宇宙」(日本橋HD DVDプラネタリウム)
2006年12月28日 映画 コメント (5)2006/12/27 東京日本橋「日本橋HD DVDプラネタリウム」で「HOKUSAI〜北斎の宇宙」を観た。
酷い。
あまりにも酷い。
観客の裏切り方としては「HOKUSAI〜北斎の宇宙」は、近年稀に見るほど酷い映像作品だった。
そんなわたしは「HOKUSAI〜北斎の宇宙」を観ながら怒りに震えてしまった。
■こんなのプラネタリウムじゃない。
先ず驚いたのは、本作「HOKUSAI〜北斎の宇宙」本編中、満点の星を直径18mのドームスクリーンに投影する時間が極端に少ないのだ。
われわれ観客が見せられるのは、大平貴之が開発した「メガスターII」による満点の星空ではなく、いまどき小学生の学芸会でもこんな酷い脚本はつかわねぇよ、と言う位の酷い脚本と、プラネタリウムに来た客に見せるためとは思えない本末転倒な過剰演出である。
現代の若者が、北斎の時代に戻って、江戸の空を見上げる、と言うコンセプトだったら、非常に興味深い体験が出来たと思うのだが、出てきた物語は・・・・。
ほとんどの観客は「メガスターII」によって繰り広げられる星空を観に来ている、と言うのに、主催者側は一体何を考えているのか!
総合演出の宮本亜門がバカなのか、総合演出の直前にクレジットされた脚本・監督(名前忘れた)がバカなのか、何のためにこんな酷いモノを1,500円で上映しているのか理解に苦しむ。
わたしの推測だが、宮本亜門は名前を貸しただけだと思うね。
宮本亜門の直前にクレジットされていた脚本・監督(名前忘れた)がダメだったんだと思う。
「メガスターII」設置のプラネタリウムということで客を呼び、星空を見せないで、薄っぺらなドラマを見せてどうするんだよ、と言うことである。
「メガスターII」が泣いてるぞ!!
■HD DVDって何よ。
次に驚いたのは映像のクオリティの低さである。
「HD DVD」と言えば、「次世代DVD」のひとつの規格で、Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)陣営と熾烈な争いを繰り広げているんじゃなかったのか。
つまりだ。
わたしが思うに、「HD DVD」と言う冠が付いたここ「日本橋HD DVDプラネタリウム」は「HD DVD」陣営の言わば「フラッグシップ(旗艦)」じゃねぇのか、と言うことである。
そこでこんな低レベルの映像を見せてどうするつもりだ。
こんな解像度の低い映像が「HD DVD」の本領発揮だと思われたらどうするんだよ。
ついでに音質も酷い。
セリフが明瞭に聞き取れないのだ。
これが「HD DVD」の真価かよ!
ところで、軽く調べてみたのだが、なんでも「日本橋HD DVDプラネタリウム」の「HD DVD」とは東芝が特別協賛しているために「HD DVD」の冠が付いているようで、実際プラネタリウム内では、「HD DVD」方式での上映は行われていないそうである。
あぁ、良かった、あんなクオリティが「HD DVD」のクオリティじゃなくて。
でも、そんな事を調べない一般の観客にとっては、あの「日本橋HD DVDプラネタリウム」の映像クオリティは「HD DVD」のクオリティだと言うことだ。
東芝さん「HD DVD」陣営としては、先が思いやられますね。
「HD DVD」の開発関係者はこの「日本橋HD DVDプラネタリウム」に来ているのかね。
こんなの「HD DVD」じゃない、って思わないのだろうか。
■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。
参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604
酷い。
あまりにも酷い。
観客の裏切り方としては「HOKUSAI〜北斎の宇宙」は、近年稀に見るほど酷い映像作品だった。
そんなわたしは「HOKUSAI〜北斎の宇宙」を観ながら怒りに震えてしまった。
■こんなのプラネタリウムじゃない。
先ず驚いたのは、本作「HOKUSAI〜北斎の宇宙」本編中、満点の星を直径18mのドームスクリーンに投影する時間が極端に少ないのだ。
われわれ観客が見せられるのは、大平貴之が開発した「メガスターII」による満点の星空ではなく、いまどき小学生の学芸会でもこんな酷い脚本はつかわねぇよ、と言う位の酷い脚本と、プラネタリウムに来た客に見せるためとは思えない本末転倒な過剰演出である。
現代の若者が、北斎の時代に戻って、江戸の空を見上げる、と言うコンセプトだったら、非常に興味深い体験が出来たと思うのだが、出てきた物語は・・・・。
ほとんどの観客は「メガスターII」によって繰り広げられる星空を観に来ている、と言うのに、主催者側は一体何を考えているのか!
総合演出の宮本亜門がバカなのか、総合演出の直前にクレジットされた脚本・監督(名前忘れた)がバカなのか、何のためにこんな酷いモノを1,500円で上映しているのか理解に苦しむ。
わたしの推測だが、宮本亜門は名前を貸しただけだと思うね。
宮本亜門の直前にクレジットされていた脚本・監督(名前忘れた)がダメだったんだと思う。
「メガスターII」設置のプラネタリウムということで客を呼び、星空を見せないで、薄っぺらなドラマを見せてどうするんだよ、と言うことである。
「メガスターII」が泣いてるぞ!!
■HD DVDって何よ。
次に驚いたのは映像のクオリティの低さである。
「HD DVD」と言えば、「次世代DVD」のひとつの規格で、Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)陣営と熾烈な争いを繰り広げているんじゃなかったのか。
つまりだ。
わたしが思うに、「HD DVD」と言う冠が付いたここ「日本橋HD DVDプラネタリウム」は「HD DVD」陣営の言わば「フラッグシップ(旗艦)」じゃねぇのか、と言うことである。
そこでこんな低レベルの映像を見せてどうするつもりだ。
こんな解像度の低い映像が「HD DVD」の本領発揮だと思われたらどうするんだよ。
ついでに音質も酷い。
セリフが明瞭に聞き取れないのだ。
これが「HD DVD」の真価かよ!
ところで、軽く調べてみたのだが、なんでも「日本橋HD DVDプラネタリウム」の「HD DVD」とは東芝が特別協賛しているために「HD DVD」の冠が付いているようで、実際プラネタリウム内では、「HD DVD」方式での上映は行われていないそうである。
あぁ、良かった、あんなクオリティが「HD DVD」のクオリティじゃなくて。
でも、そんな事を調べない一般の観客にとっては、あの「日本橋HD DVDプラネタリウム」の映像クオリティは「HD DVD」のクオリティだと言うことだ。
東芝さん「HD DVD」陣営としては、先が思いやられますね。
「HD DVD」の開発関係者はこの「日本橋HD DVDプラネタリウム」に来ているのかね。
こんなの「HD DVD」じゃない、って思わないのだろうか。
■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。
参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604