新年あけましておめでとうございます
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成19年 元旦 
 
=*=*=*=*=*=*=*=*=
さて、早速ですが2006年の目標の中間発表その12です。

とりあえず目標の再確認を・・・・

目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
 
 
1.映画

#094「間宮兄弟」新文芸座 2006/12/07
#095「ハチミツとクローバー」新文芸座 2006/12/07
#096「犬神家の一族」有楽座 2006/12/16
#097「ラッキーナンバー7」九段会館 2006/12/21
#098「メルキアデン・エストラーダの3度の埋葬」新文芸座 2006/12/22
#099「ククーシュカ ラップランドの妖精」新文芸座 2006/12/22
#100「2番目のキス」新文芸座 2006/12/23
#101「僕のニューヨークライフ」新文芸座 2006/12/23
#102「鉄コン筋クリート」TOEI2 2006/12/24
 
 
2.DVD、CATV等

#183「フューリー」DVD 2006/12/01
#184「キャッツ・アイ」DVD 2006/12/01
#185「アップルシード」DVD 2006/12/02
#186「ヘルボーイ」HDD 2006/12/05
#187「妖怪大戦争」CATV 2006/12/13
#188「續姿三四郎」CATV 2006/12/17
#189「ゴジラ」CATV 2006/12/17
#190「ゴジラ FINAL WARS」CATV 2006/12/17
#191「竜二」CATV 2006/12/17
#192「ファンタジア2000」DVD 2006/12/25
#193「ショーン・オブ・ザ・デッド」DVD 2006/12/26
#194「28日後・・・」DVD 2006/12/26
#195「マインド・ゲーム」DVD 2006/12/29
#196「東京ゴッドファーザーズ」DVD 2006/12/29
#197「ファインディング・ニモ」DVD 2006/12/30
#198「ルパン三世 カリオストロの城」DVD 2006/12/30
#199「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」CATV 2006/12/31
#200「チャーリーとチョコレート工場」CATV 2006/12/31
 
 
3.読書

#025「ダーク・タワーVII −暗黒の塔(中)−」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/12/11
#026「目をさませトラゴロウ」小沢正著 講談社文庫 2006/12/31
 
 
映画は、劇場9本(累計102本)、DVD等18本(累計200本)で、計27本(累計302本)。

読書は2冊(累計26冊)。

=+=+=+=+=+=+=+=+=

それでは、結果報告です。

目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)

達成しました。

目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」

達成できませんでした。
 
 
本年も同様の目標で頑張ろうと思います。
読書をなんとかしないといけませんね。
 
ついでに、テレビムービーもカウントしようと思います。
と言うのも、テレビムービーのDVD-BOXとかを購入するのは良いのですが、ほとんど見ていないので、これを機に見つつカウントして行こうと思います。但しメディアはDVDのみとします。

参考)
 
■映画(12月末日現在)
2006年 302本(劇場102本)
2005年 303本(劇場127本)
2004年 319本(劇場134本)
2003年 304本(劇場 80本)

■読書(12月末日現在)
2006年 26冊
2005年 41冊
2004年 39冊
2003年 61冊

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2007/01/04 理由は何だか知らないが、テレビ東京で「酔拳」(1978)が放映されている。

で、ちょっと気になったのだが、今回の日本語吹替では、ジャッキー・チェン演じる主役の役名がフェイフォンになっていた。

確か「酔拳」の日本公開時の役名はジャッキーだったと思う。

で、「酔拳」の続編の「酔拳2」(1994)の公開時には、ジャッキー・チェンが演じたキャラクターの役名はウォン・フェイフォン(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズで取り上げられた実在の人物ですよね)で、「そうか! ジャッキーはフェイフォンだったんだ! で、フェイフォンの若い頃はジャッキー・チェンで、年をとったらリー・リンチェイになるんだ!」とか言う莫迦なことを考えたりしていました。

※ 実際のジャッキー・チェンは年をとっているけど、「酔拳2」のフェイフォンは若造の役柄だったので・・・・。

お話を戻しますと、いつから「酔拳」のジャッキーがフェイフォンになったのでしょうか。

ジェッキー・チェンの吹替えは例によって石丸博也でいつもとおんなじなのですが、ユエン・シャオティエンは以前、小松方正だったんですが、今回の吹替えは青野武がやってました。

あとセリフも現代風に変わっていましたね。
いつの吹替えなんでしょうか。

因みに、アクション監督/武術指導で有名なユエン・ウーピン(袁平和)はユエン・シャオティエン (袁小田)の長男ですね。
 
 
全くの余談ですが、「酔拳」と言えば「バーチャ・ファイター」の舜帝を思い出します。

舜帝と言えば、1994年にリリースされた「バーチャ・ファイター2」ではじめて登場したキャラクターだったのですが、当時格闘ゲーマーで「バーチャ・ファイター2」のロケテストを熱心に追いかけていたわたしは最初の頃舜帝をよく使っていた関係で、ロケテストが終了し「バーチャ・ファイター2」が日本中のゲームセンターで本格稼動した当時は地元のゲーセンで何も知らない素人さん相手に舜帝を使ってあこぎに連勝していたのを思い出します。

当時はまだまだインターネット全盛の時代ではなく、現在のように技表が即公開されておらず、いろいろなコマンドを自分で試し、自分たちで独自の技表を作っていた時代だったんです。

で、変わった技を出すと、ギャラリーの皆さんに囲まれて「今の技どうやって出すの?」的な和気藹々的な楽しいひと時があったな。
あの頃は良かったな・・・・(遠い目)。

まあ、そんな思い出話をしてみました。

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「映画レビュー・インデックス」2007/01/06号(通巻115号)
をお届けします。
 
 
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
 
 
■公開中
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
2006/12/19公開
「犬神家の一族」
http://diarynote.jp/d/29346/20061217.html
2006/12/09公開
「スキャナー・ダークリー」
http://diarynote.jp/d/29346/20061212.html
2006/12/01公開
「007/カジノ・ロワイヤル」
http://diarynote.jp/d/29346/20061213.html
2006/11/25公開
「パプリカ」
http://diarynote.jp/d/29346/20061221.html
http://diarynote.jp/d/29346/20061022.html
 
 
■週末興収ベストテン
2006/12/30-31 興収ベストテン
1.「硫黄島からの手紙」(ワーナー)
2.「大奥」(東映)
3.「エラゴン 遺志を継ぐ者」(FOX)
4.「どうぶつの森」(東宝)
5.「武士の一分」(松竹)
6.「007/カジノ・ロワイヤル」(ソニー)
7.「ライアンを探せ!」(ブエナビスタ)
8.「シャーロットのおくりもの」(UIP)
9.「NANA2」(東宝)
10.「犬神家の一族」(東宝)
 
 
2007/01/06-08は志賀高原スキーツアーです。
 
 
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」です。
正に困った状況です。
 
 
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その7
ここ最近、Macを取巻く環境が騒がしい。
例えば次のような感じ。
画像は新型「iPhone」(嘘)
 
 
 
■アップルコンピュータ社の社名変更
■「iPhone」の発表
■「Apple TV」の発表
■米国民の2007年に購入するPC調査 第三位

で一番驚いたのは、アップルコンピュータ社からアップル社への社名変更である。
仮にだが、コンピュータを全くつくらなくなったとしてもアップルコンピュータ社はアップルコンピュータ社でいて欲しいと個人的に思った。

さて続いて「Apple TV」だが、非常に面白いのは、ソニー陣営のVAIO「TP1」との相似である。

ソニーの「TP1」にしろ「WA1」にしろ、アップルコンピュータ社との対抗意識と言うかライバル意識と言うか、「iPOD」と「ウォークマン」の対決と言うか「iTunes」と「mora/SonicStage」との戦いと言うか、コンテンツビジネスの対決というか、ソニーとアップルコンピュータの戦いは非常に面白いですね。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/info_0109_CES.html

余談ですが「iPhone」の商標をシスコが持っていると言うのも面白いですね。

ココで、Macworld San Francisco 2007における基調講演として「iPhone」をスティーブ・ジョブズが発表する瞬間の映像を見る事ができます。非常に感動的です。(90分以上ありますが・・・・)
http://events.apple.com.edgesuite.net/j47d52oo/event/

もちろん日本語字幕はないけれども、スティーブ・ジョブズは比較的簡単な英語でしゃべっているので、英語が苦手な人でも大体大丈夫だと思います。

ジョークだらけのプレゼンは非常に楽しいですし、これはエンタテインメントとしても成立してしまっている講演だと言えます。

それにしても「iPhone」は凄いです。
さっき紹介したURLの下のビデオの15分頃から始まる「iPhone」のデモは強烈です。

個人的には、「ニンテンドーDS」を超えたユーザーインターフェースと、「iPhone」を横にするだけで映像がスタンダードサイズからスコープサイズになる点かな。
携帯端末でスコープサイズの映像が見られるとは驚愕です。

正にマストバイアイテムでございますね。

米国民のPC購入調査では、Dell:43%、HP:13%、Mac:12%、Gateway:6%と言う結果が出て、WindowsVistaが発売されるというのに、Macの台頭が顕著に出たようです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/25/002.html

世界中で展開されている『Macをはじめよう。』の比較広告の影響でしょうか。

冒頭の画像はスティーブ・ジョブズの基調講演の際に、
Widescreen iPod with touch controls
Revolutionary mobile phone
Breakthrough Internet communicator
を実現するモノとしてスクリーンに投影された画像。
これはこれで欲しいかも・・・・。

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その8 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070111.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その6(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061226.html
 
 
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その8
今日は「AirMacExpress」のお話。

2007/01/06-08 志賀高原にスキー&スノボに行ってきた。

ご承知のように、その期間は概ね吹雪だったため、ゲレンデの雪面自体のコンディションはパウダースノーのすばらしいコンディションだったのだが、基本的に風(吹雪)が強く、各スキー場でリフトやゴンドラが次々と運転を中止していく、と言う危機感溢れるスキーツアーだった。

当日の志賀高原は、スノボ客6名が遭難したことで一躍有名になってしまったが、状況的には場合によって遭難もありうる危険な状態だった訳だ。

さて、そんな吹雪の中、リフトの運転中止のためナイターが中止になってしまったわれわれは、食後の宴会時間が延長してしまい、仕方がないのでわれわれは「ニンテンドーDS」で遊ぶことにした。

今回のスキーツアーは総勢16名だったのだが、当日はなんと4台の「ニンテンドーDS」を持ち込んでいた。
麻雀卓や、麻雀用に4脚の椅子を持ち込んでいることは言うまでもないだろう。

そういった関係で、われわれはDSのネットワークを使用しいろいろなゲームで対戦をしたのだ。

「ニンテンドーDS Lite エナメルネイビー」を持っているわたしだったが(http://diarynote.jp/d/29346/20060503.html)、実際のところ最近はあまりDSを使用していなかった。

で、わたしが知らない間にDSの世界は「ニンテンドーWi-Fiコネクション」時代に突入し、世界中のDSユーザーと簡単に対戦できるところまで来ていたのだ。

早速自宅に帰ったわたしは「Wi-Fi」対応ソフト「マリオカートDS」を購入、「Wi-Fi」の設定を行うことにした。

で、画像はDSで無線LANのアクセスポイントを検索した際の画像である。

そんな訳で結果的にDSによって検索できた無線LANのアクセスポイントは3つ。

ひとつはわたしの自宅の無線LAN
もうひとつは多分隣の家の無線LAN
そしてもうひとつは「AirMacExpress」であった。

わたしは迷わず「AirMacExpress」を選択した。

なぜなら、現在のわたしはMacBookのモニタープログラムに参加しているからである。

そしてもうひとつの理由は、無線LANのWEPキーを覚えていなかったから。
そして、WindowsPCを無線LANにつないだり、PSPを無線LANに繋ぐ際に結構苦労した記憶があったため、従来の無線LANの設定をあまりしたくなかった、と言う理由もあったりする。

ところで、画像をよく見ていただければわかるのだが、3つの無線LANのうち、鍵が開いているアイコンがついている無線LANのアクセスポイントは「AirMacExpress」だけである。

と言うことは、他の無線LANのアクセスポイントを使用するにはWEPキーを思い出す必要があったり、またはAOSSの設定をしなければならない、と言うことである。

しかしAOSSの設定は面倒だし、WEPキーも覚えていないわたしは、「AirMacExpress」を選択した。

わたしは例によって驚いた。

設定なんか全く必要なく、ボタンをひとつ押しただけで、「ニンテンドーDS」の「Wi-Fi」の設定が出来てしまった。

とは言うものの、WEPキーやAOSSを介せず無線LANに繋げてしまう事についてはセキュリティ上に問題がない訳ではないのだが、実際のところDSの「Wi-Fi」にセキュリティなんて関係ないのかも知れない。

何しろ、設定は簡単なのが一番である。
のだから。
以前から使っている無線LANポートはお払い箱かも知れない。
 
 

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その9 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070126.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その7(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070110.html
 
 
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2006年という年は、日本が世界に誇るアニメーション・スタジオの新作アニメーション映画が次々と劇場公開される、という非常に興味深い一年だったのではないかと思う。

そこから感じられるのは、誤解を恐れず言わせていただければ、アニメーション・スタジオは映像作家のビジョンをフィルムに定着させるための道具に過ぎないのだ、ということ。

ところで、今回俎上にのせるのは次の5作品。

「ブレイブ ストーリー」制作:GONZO/監督:千明孝一/2006/07/08公開
「時をかける少女」制作:マッドハウス/監督:細田守/2006/07/15公開
「ゲド戦記」制作:スタジオジブリ/監督:宮崎吾朗/2006/07/29公開
「パプリカ」制作:マッドハウス/監督:今敏/2006/11/25公開
「鉄コン筋クリート」制作:STUDIO4℃/監督:マイケル・アリアス /2006/12/26公開

アニメーション・スタジオは映像作家のビジョンをフィルムに定着させるための道具に過ぎないのだ、という事を一番感じさせてくれたのは、なんと言っても「ゲド戦記」だろう。

「ゲド戦記」という作品は、スタジオジブリのスタッフの力があれば、仮に全くの素人が監督をしたとしても、そこそこの作品が出来るのではないか、と言う淡い期待を見事に裏切ってくれる作品だった。

物語りもグダグダだが、作画もグダグダと言う、スタジオジブリとは思えないクオリティの作品がヒットしてしまっているのだ。

夏のアニメーション映画の本命が「ゲド戦記」だとすると対抗はもちろん「ブレイブ ストーリー」だろう。

「ブレイブ ストーリー」はアニメーション自体のクオリティは全く、と言って良い程問題はないのだが、いかんせん脚本がまずい。

劇場作品として考えると、監督の千明孝一には荷が重すぎた、ということなのだろう。

本命が「ゲド戦記」、対抗が「ブレイブ ストーリー」とすれば、「時をかける少女」は大穴だろう。

しかし、夏のアニメーション映画は大穴が来たのだ。

「時をかける少女」は細田守の作家性を十二分に感じられるすばらしい作品である。

全てにおいてきちんと計算され、きちんと演出されているアニメーション作品を観るのは本当にすばらしい映像体験だと言える。

そして、アニメーション制作のマッドハウスは、細田守の要望に見事に答えている、と言える。
映像作家のビジョンを実現するアニメーション・スタジオに頭が下がる思いである。
 
 
「時をかける少女」が、2006年の日本のアニメーション映画のベストだと思っていた中、わたしは「東京国際映画祭」で「パプリカ」を観る事になる。

今敏のフィルモグラフィーを考えると全くハズレがない、と言う事もあり、新作「パプリカ」に大きな期待をしていたわたしは、なんとか「パプリカ」のチケットを押さえようといろいろ努力をしたのだが、「パプリカ」はなぜか人気が高く、一向に押さえられなかった。

それでも、どうしても「パプリカ」を観たいわたしは、オークションでチケットを落札することにした。

と言う訳で、結局のところ、チケット代は結構高くついてしまったのだが、「パプリカ」は全くチケット代の損を感じさせないすばらしい作品に仕上がっていた。

もちろん今敏とマッドハウスのコラボレーションは今はじまったことではなく、全てがカッチリときまった印象を受ける。

今敏とマッドハウスとのコラボレーションはアニメーションのひとつの方向性の頂点なのだと思えてならない。

いやぁ、2006年の日本アニメーション作品の最高峰は「パプリカ」だったな、と思った3日後、わたしは「東京国際映画祭」で「鉄コン筋クリート」を観ることになる。

「鉄コン筋クリート」は、あんなにすばらしかった「パプリカ」がかすんでしまうほどのすばらしい作品だった。

1999年に制作された森本晃司とマイケル・アリアスが制作した「鉄コン筋クリート」のパイロット版を見てちょっとだけ期待していたのだが、正直なところ、わたしはそれほど大きな期待を感じてはいなかった。期待の大半はアニメーション制作が「マインド・ゲーム」のSTUDIO4℃ということだったと思う。

また、クロの声をあてているのが二宮和也と言うのも、不安な方向にわたしを導いていた。

しかし、「鉄コン筋クリート」のフィルムに定着されていたのは、マイケル・アリアスの作品に対する強烈な愛情だけであった。
フィルムには愛情しか映っていないのだ。そんな作品にわたしは号泣である。

本当に凄い作品である。
マイケル・アリアスの情熱とSTUDIO4℃の強烈な個性が見事に融和したすばらしい作品に仕上がっている。
 
 
なんだが話がグダグダになってきたが、結局は映像作家の作家性と、そのビジョンを実現する力を持ったアニメーション・スタジオががっぷりと四つに組んだ作品は最高に面白い、と言う事だな。
 
 
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■公開中
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
2006/12/19公開
「犬神家の一族」
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2006/12/09公開
「スキャナー・ダークリー」
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近日公開
2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
未レビュー
「不都合な真実」
未レビュー
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
未レビュー
2007/01/27公開
「幸せのちから」
未レビュー
 
 
■週末興収ベストテン
2007/01/06-07 興収ベストテン
1.「硫黄島からの手紙」(ワーナー)
2.「大奥」(東映)
3.「どうぶつの森」(東宝)
4.「武士の一分」(松竹)
5.「エラゴン 遺志を継ぐ者」(FOX)
6.「007/カジノ・ロワイヤル」(ソニー)
7.「ライアンを探せ!」(ブエナビスタ)
8.「犬神家の一族」(東宝)
9.「シャーロットのおくりもの」(UIP)
10.「NANA2」(東宝)
 
 
2007/01/06-08の志賀高原スキーツアー以来、ニンテンドーDSにはまっています。と言うか久しぶりにゲームを買ったと言う事。
購入したのは「マリオカートDS」と「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」。

ちょっと驚いたんだけど、「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」は冒険の途中で倒れても、「Wi-Fi」で他のプレイヤーに救助を依頼することができるらしい。
あんまりやってないけどね。
 
 
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」です。
正に困った状況です。
 
 
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2007/01/15にはアル・ゴアを迎えた「不都合な真実」ジャパン・プレミアが開催された。

また、2007/01/19にはマーチン・スコセッシ、レオナルド・ディカプリオを迎えた「ディパーテッド」ジャパン・プレミアが開催される。

一般的にはたいした話ではないと思うのだが、わたしは以前から「ジャパン・プレミア」と言うイベントに不愉快な思いをさせられていた。

と言うのも、「ジャパン・プレミア」というイベントは「日本国内における最初の上映会」と言う意味ではなく、ただ単に「ゲストを迎えたイベント上映会」と言う意味で使われることが多いからである。

実際のところ「不都合な真実」や「ディパーテッド」の事実上の「ジャパン・プレミア」(「日本国内における最初の上映会」)は、既に済んでいるし、わたし個人も、今回の「ジャパン・プレミア」より以前に「不都合な真実」も「ディパーテッド」も既に鑑賞している。

もちろん「ジャパン・プレミア」と言う名称の「イベント上映会」を日本国内で企画したとすれば、海外からゲストを呼びやすいと思うし、国内へのプロモーション効果も高く、ゲストが来れば来たで、マスコミからの注目度も上がり、映画のプロモーションとしては願ったりかなったりだと思う。

しかし英語圏のゲストに対し、今回の上映は「ジャパン・プレミア」です。と言ってゲストを呼ぶのは騙しに近いとわたしは思う。

つまり英語圏のゲストに対し「ジャパン・プレミア」と言えば、当然ながら「日本国内における記念すべき最初の上映会」なのだとゲストの誰もが思うと思うのだが、実際その作品は既に日本国内で何度も上映されているのだ。

「ジャパン・プレミア」だと言われて海外から呼ばれたゲストに、本当は今回の上映はプレミアでもなんでもない、と言う事が知られたらと思うと、日本人の文化に対する志の低さに、なんだか悲しい気持ちになってしまうね。

多分、普通の人にはどうでも良い話なんだろうけどね。

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日本映画専門チャンネルは粋なことをする。

と言うのも、木村拓哉主演のテレビシリーズ『TBS開局55周年記念特別企画 日曜劇場「華麗なる一族」』第一話が放映された2007/01/14の21:00の直前(17:00〜20:50)に仲代達矢主演の映画「華麗なる一族」(1974)を放映したのだ。

この、映画「華麗なる一族」(1974)は、なんと211分にも及ぶ大長編でもあり、わたし的に一気に見る自信がなかったため、HDDレコーダー録画しつつ見ることにした。

しかし、結果的にはそれは杞憂に過ぎず、圧倒的な面白さに211分(3時間31分)の間、わたしはテレビに釘付け状態であった。

物語の内容については、木村拓哉版「華麗なる一族」を楽しみにしている方も多いと思うし、同作の折角の趣向を削ぐので割愛する。

ところで、山崎豊子原作、山本薩夫監督作品と言えば「白い巨塔」(1966)と「不毛地帯」(1976)があるが、「華麗なる一族」のテイストと言うか肌触りは「白い巨塔」のそれに近い印象を受けた。

わたしの乏しい経験から言わせていただければ、山崎豊子作品の魅力は「飽くなき欲望」なのだと思う。

「華麗なる一族」(1974)では、登場人物の多くが圧倒的な欲望を見せてくれる。
特に素晴らしいのは佐分利信(万俵大介)の欲望だろう。

テレビシリーズではこの万俵大介を演じているのは北大路欣也なのだが、佐分利信と比較すると残念ながら脂ぎったギラギラ感に乏しい。ギラギラ感あっての万俵大介だと思うぞ。

また万俵鉄平を演じるのは、仲代達矢と木村拓哉である。
比較するのは酷な気がするが、仲代達矢の存在感には圧倒させられる。

万俵銀平は、目黒祐樹と山本耕史。
山本耕史はなかなか良かったが、目黒祐樹のニヒルさはなんともたまらない。

これから木村拓哉版「華麗なる一族」もどんどん佳境に入ってくると思うが、期待と不安でいっぱいな感じだね。

余談だけど、こんな話もあるよ。(2006/12/30の再掲載だけど)

現在公開中の「武士の一分」の原作「盲目剣谺返し」が収録されている文春文庫の「隠し剣秋風抄」(藤沢周平著)と、2007年1月にTBS系で放映開始されるテレビドラマ「華麗なる一族」の原作である新潮文庫の「華麗なる一族」(山崎豊子著)の帯が興味深い。

と言うのも、「隠し剣秋風抄」(文春文庫)の帯は文字情報だけで木村拓哉の写真が掲載されていない。
一方「華麗なる一族」(新潮文庫)の帯には、文字情報以外に木村拓哉の写真が掲載されているのだ。

映画やテレビドラマと原作小説のプロモーションは一般的にタイアップによって行われることが多い。
映画配給会社と出版社の双方がそれぞれプロモーションすることにより、観客動員や書籍の販売に相乗効果が得られ、タレントの価値があがるのだ。

そのため、配給会社や出版社、タレントの所属事務所は、コピーや宣材写真、プレスキット等を共同で制作・使用することが一般的である。

例えば映画の原作の表紙が映画のビジュアルを使用したタイアップ版の表紙に変更になったり、原作小説が映画のタイトルに従って改題されたり、今回お話しするタイアップ版の帯が巻かれたりするのは非常に一般的である。

で、興味深いのは文春文庫版「隠し剣秋風抄」の帯には木村拓哉の写真が使用されていないのに、新潮文庫版「華麗なる一族」の帯には木村拓哉の写真が使用されているのだ。

同時期に書店に並んで平積みされる書籍なののに、取り扱いにこんなに差があるのは驚きである。

ところで、木村拓哉の今後の展開を考えた場合、日本国内でしか放映されないテレビドラマとのタイアップに軸足を置くより、世界中に配給されるであろう山田洋次の新作映画「武士の一分」とのタイアップに軸足を置いた方が良いに決まっている。

特に、一般大衆に木村拓哉の芸風が飽きられ、しかも本来木村拓哉が望んでいる方向ではない分野での仕事が続いている現在、他のSMAPのメンバーと比較して、映画部門では立ち遅れている状況を考えた場合、木村拓哉のプロモーションを考えた場合、どう考えても「武士の一分」のプロモーションに力を入れるべきだと考えられる。

しかし現状を見てみると、ジャニーズ事務所は文藝春秋社ではなく、新潮社とタイアップすることを望んでいるようなのだ。

ここには実はジャニーズ事務所と文藝春秋社の間に大きな溝があるようなのだ。

その溝については、ご存知の方はご存知だと思うので、明記しないが、上手く行けば、木村拓哉がグローバルな俳優になれるかもしれないこの時期、ジャニーズ事務所はくだらない面子に重きを置いてしまっているのかも知れない。

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「映画レビュー・インデックス」2007/01/20号(通巻117号)
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■「映画レビュー・インデックス」
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■公開中
2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
未レビュー
「不都合な真実」
未レビュー
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
未レビュー
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
2006/12/19公開
「犬神家の一族」
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2006/12/09公開
「スキャナー・ダークリー」
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近日公開
2007/01/27公開
「幸せのちから」
未レビュー
 
 
■週末興収ベストテン
2007/01/13-14 興収ベストテン
1.「愛の流刑地」(東映)
2.「モンスター・ハウス」(ソニー)
3.「硫黄島からの手紙」(ワーナー)
4.「武士の一分」(松竹)
5.「大奥」(東映)
6.「どうぶつの森」(東宝)
7.「ラッキーナンバー7」(アートポート)
8.「エラゴン 遺志を継ぐ者」(FOX)
9.「007/カジノ・ロワイヤル」(ソニー)
10.「犬神家の一族」(東宝)
 
 
2007/01/20 天神平にスキーに行ってきた。

 
 
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」です。
正に困った状況です。
 
 
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先ずお断りだがわたしは熱心な格闘技ファンではない。

テレビで格闘技番組をたまたま見かけると、ちょっと見入ってしまう程度で、わざわざあの試合を見たいだとか、この試合は見逃せない、とか言う気持ちはほとんどない。

とは言うものの、例えば大晦日に行われる格闘技番組なんかは、気が付いたらテレビの前で握りこぶしをつくってしまっているようなことが多々ある。
 
 
ところでわたしは格闘ゲーマーだった。

一番はまっていたのは「バーチャファイター」「バーチャファイター2」「バーチャファイター3」と「鉄拳2」「鉄拳3」あたりだと思う。

特に「バーチャファイター2」の時代(1994年)には、東京都内で行われていたロケテストを追っかけ、都内各地に出没していたりした。

「鉄拳」シリーズでは38連勝、「バーチャファイター」シリーズでは28連勝したのが最高だったと思う。
 
 
そんな経験の中で思うのは、多くの格闘ゲーマーには美意識がある、ということである。

例えば、ウルフだったらジャイアントスイングで、ジャッキーだったらサマーソルトキックで、晶だったら鉄山靠とか心意把で勝てということである。

へなちょこな技でしか勝てないのであれば、それは負けである。
「勝はなくても鉄山靠」なのだ。

とは言うものの世の中には、しゃがみ状態で、ローキックや下段パンチとかでちくちく攻めてくるプレイヤーが数多くいる。

そんな奴等は、立ったままお仕置きするのが正しい格闘ゲーマーの作法なのだ。
 
 
さて、話は2006年の大晦日に行われた格闘技イベントなのだが、そんな格闘ゲーマーにとってはらわたが煮えくり返るような試合がいくつかあった。
一番酷かったのは、魔裟斗VS鈴木悟の試合である。

「ボクサー相手にローキックなんか使うんじゃねーよ!」
 
 
余談だが、「バーチャファイター」の世界では、ローキックや下段パンチを多用し相手の体力をちくちく削るプレイヤーは、軽蔑をこめて「チキン野郎」と呼ばれる。
 
 
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

試合の話だが、魔裟斗のローキックでふらっとした鈴木を見て、わたしは「よし魔裟斗! あとは正々堂々と拳で勝負だ!」と思ったのだが、熱心な格闘技ファンはどう思ったのか知りたいと思うのだ。

重要なのは勝ち負けではなく、すばらしい試合だと思うのは甘いのかな。
 
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ここ数日間「文春きいちご賞」を検索して当ブログ「徒然雑草」へ来られる方が著しく増加している。

「文春きいちご賞」を検索してひっかかっているエントリーは次の通りである。

「文春きいちご賞」を考える
http://diarynote.jp/d/29346/20050209.html

因みに、Googleで「文春きいちご賞」で検索すると現在第三位をキープしている。
 
 
早速だが、今日の話はブロガーのモラルの話。

ところで、「文春きいちご賞」を検索ワードとして検索している人たちが何を求めているか、と言うと、

2007/01/18発売の「週刊文春」に掲載されている「文春きいちご賞」の結果が知りたい訳だ。

因みに「週刊文春」の見出しは次の通り。

『第三回「文春きいちご賞」発表』
『映画のプロ32人が選んだ2006ワースト映画』
 
 
ここで気になるのは、2007/01/18に発売された「週刊文春」(2007年1月25日号)の記事のひとつ「文春きいちご賞」の結果を、インターネット上を検索するだけで、いとも簡単に知ることが出来ることである。

これは果たして良いことなのだろうか?

「週刊文春」に掲載された「文春きいちご賞」の記事の肝(キモ)は、「2006年のワースト映画」であり、誰がワースト映画を選んだとか、なぜこの映画がワーストに選ばれたか、と言うような講評みたいに記事になんかには関心がない。
ただ単純に、2006年のワースト映画の順位が知りたいというだけである。

その「週刊文春」の著作物である「文春きいちご賞」の2006年のワースト映画の順位を、次の号が出る前にブログでバンバン書いちゃって良いのか、と言うことである。

当然ながら、意識の高いブロガーもいると思うのだが、意識の低いブロガーが多すぎる、とわたしは思う。

ブログと言う物は、ただの日記ではなく、自分の考えを全世界に発信するメディアであり、例えば多くの読者がついているようなブログは、最早マスコミの一種なのである。

あと気になるのは、オフレコだと言われて入手した情報をプレスより先に書いちゃうブロガーも問題だと思う。

マスコミ同様に、オフレコ情報は聞いても書かない。
プレスの協定より先にスクープを書かない。

これは当たり前のルールだと思うぞ。

わたしは、そんな志の高い、孤高なブロガーが大好きだ。

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今日は「iMovie HD」と「iDVD」のお話。

知り合いの家でホームパーティがあるので、そのために以前(1998年頃)から撮りためているminiDVテープの映像をDVDに焼くことにした。

スキーシーズンなので、MTB(マウンテンバイク)のレースやツーリングの際に撮影したDVビデオ映像をDVDにすることにした。

いつもなら、Windows環境か、HDDレコーダーを利用してDV映像をDVDに焼いているのだが、今回はMacBookを使用してDVをDVDに焼いてみることにした。

■取り込み
先ずはDVテープに記録されているをMacBookに取り込む必要がある。

そのためには、IEEE1394(FireWire)のケーブルが必要なのだが、WindowsやHDDレコーダーでは4ピンのケープルによって機器を接続するのだが、MacBookについているIEEE1394(FireWire)の端子はなんと6ピンだった。

と言うことは、従来から使用している4ピン同士のケーブルではなく、4ピンと6ピンのケーブルが必要だ、と言うことである。

仕方がないのでIEEE1394(4-6pin)ケーブルを購入した。

で、「iMovie HD」を起動して、DVカメラとMacBookを接続し、DVの取り込みを始めた。

Windows環境ではバッチ方式で、インポイントとアウトポイントを複数設定し、その後に自動的にDVをPCに取り込むことが多いのだが「iMovie HD」では個々のカット毎に映像を取り込むか、DVを丸ごと取り込むかの選択になるようだ。

尤もインポイントとアウトポイントを映像を見ながら手作業でクリックしながら映像を取り込むことも可能なのだが、そんなことは面倒でやっていられないのだ。

今回はカット毎に取り込む必要もないので、丸ごとDV]を取り込むことにした。
仮にカット毎に取り込んだりしたら、数百カット分のファイルが出来てしまうのだ。そんなことは面倒くさくてやっていられないので、ひとつのファイルとしてDVを取り込むことにした。

■編集
今回は編集するつもりはないのだが、とりあえず「iMovie HD」での編集方法を研究してみることにした。

基本的にカット(ファィル)単位での編集か、フレーム(コマ)単位のタイムライン上での編集が出来るようである。

が、フレーム単位の編集の場合、フレームを指定するのがちょっと難しいような印象を受けた。
マウスでのオペレーション自体が結構大変で、フレーム単位の細かい作業が難しいのではないかと思った。

■オーサリング
「iDVD」でプロジェクトを作成するためには、どうやら「iMovie HD」の映像を「共有」しなければならないようである。

その共有作業に結構な時間がかかってしまう。
最初っからファイルを共有できないものなのだろうか。

「iDVD」に用意されているテーマはいろいろ楽しく、結構自由度も高いので、これは良いかも知れない。

ただプロジェクトが大きくなると、2層のDVDを入れてくれと言われてしまうので、2層のDVDを入れたのだが、なぜかMacBookは2層のDVDを認識しないで、勝手にイジェクトしてしまうのだ。

これはどういうことだろうか。謎である。
 
 
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その10 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070308.html

『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その8(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070111.html
 
 
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「映画レビュー・インデックス」2007/01/27号(通巻118号)
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■公開中
2007/01/27公開
「幸せのちから」
未レビュー
2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
未レビュー
「不都合な真実」
未レビュー
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
未レビュー
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
2006/12/19公開
「犬神家の一族」
http://diarynote.jp/d/29346/20061217.html
 
 
■週末興収ベストテン
2007/01/20-21 興収ベストテン
1.「ディパーテッド」(ワーナー)
2.「マリー・アントワネット」(東宝東和)
3.「硫黄島からの手紙」(ワーナー)
4.「愛の流刑地」(東映)
5.「モンスター・ハウス」(ソニー)
6.「それでもボクはやってない」(東宝)
7.「武士の一分」(松竹)
8.「僕は妹に恋をする」(東芝エンタテインメント)
9.「大奥」(東映)
10.「どうぶつの森」(東宝)
 
 
先日、知り合いの家でホームパーティがあった。
当初は、「ニンテンドーDS」を持ち寄って対戦を行う予定だったのだが、その家に「Wii」があったので、「Wii」大会となった。

以前「ニンテンドーDS」大会をやった際は、「DS」を持たない人は、当然ながらゲームの状況がつかめないため、あまり楽しくない、と言う事象が発生していたので、ビデオカメラで「DS」の画面をラインでテレビで流したりしたのだが、やはりゲームをしていない他の人々はあまり楽しめないと思われる。

「ニンテンドーDS」を利用したマルチプレイのゲームも良いのだが、やはり大きなテレビ画面でゲームの状況を共有できるのは良いことだと思うし、ゲームをやらない人も楽しめる状況は良いことだと思う。

今までも「ゲーム機」によるコミュニケーションは出来ていたと思うのだが、「Wii」がやろうとしていることは、「ゲーム機」を子供たちの個室からリビングへ移動させよう、と言う事だと思う。

「Wii」と言うゲーム機には、親子三代がリビングルームで同時に同じゲームを楽しめる、と言う革新的なベクトルと大きな可能性を秘めていると感じてしまう。
 
 
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマン リターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」です。
正に困った状況です。
 
 
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