今日の「東京国際シネシティフェスティバル2006」2006/11/26
2006年11月27日 映画「東京国際シネシティフェスティバル2006」が2006/11/26で終幕した。
■「ディパーテッド」(クロージング)
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ウィリアム・モナハン
オリジナル脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン
出演:レオナルド・ディカプリオ(ビリー・コスティガン)、マット・デイモン(コリン・サリバン)、ジャック・ニコルソン(フランク・コステロ)、マーティン・シーン(オリバー・クイーナン)、ヴェラ・ファーミガ(メイドリン)、マーク・ウォールバーグ(ディグナム)、アンソニー・アンダーソン(ブラウン)、レイ・ウィンストン(フレンチ)、アレック・ボールドウィン(イラービィ)
本作「ディパーテッド」は、香港映画「インファナル・アフェア」(2002)のハリウッド版リメイク作品。
オールスターキャストでマーティン・スコセッシがメガホンを取る、という事で否応無く期待してしまう。
個人的には、主役の二人(レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン)はあまり好きではないので、作品としての魅力は微妙だったのだが、この作品にジャック・ニコルソンが出ていることは、わたしにとって大きな魅力と感じられた。
脚本はほとんど「インファナル・アフェア」を踏襲しているのだが、個人的に気に入っていたプロットが抜け落ち、また脇役のキャラクターの描きこみが不足し、チャップマン・トーが「インファナル・アフェア」で演じた役の持つ意味が薄れてしまっている。
また、アンソニー・ウォンが「インファナル・アフェア」で演じたキャラクターが、感覚的にはマーティン・シーンとマーク・ウォールバーグに別れたような印象を受けた。
結末のつけ方は、「インファナル・アフェア」と異なるので、オリジナル作品のファンの人も十分たのしめるのではないか、と思えるが、やはりオリジナル版は、非常に優れた作品だったと、言わざるを得ない。
☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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本作「ディパーテッド」は、香港映画「インファナル・アフェア」(2002)のハリウッド版リメイク作品。
オールスターキャストでマーティン・スコセッシがメガホンを取る、という事で否応無く期待してしまう。
個人的には、主役の二人(レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン)はあまり好きではないので、作品としての魅力は微妙だったのだが、この作品にジャック・ニコルソンが出ていることは、わたしにとって大きな魅力と感じられた。
脚本はほとんど「インファナル・アフェア」を踏襲しているのだが、個人的に気に入っていたプロットが抜け落ち、また脇役のキャラクターの描きこみが不足し、チャップマン・トーが「インファナル・アフェア」で演じた役の持つ意味が薄れてしまっている。
また、アンソニー・ウォンが「インファナル・アフェア」で演じたキャラクターが、感覚的にはマーティン・シーンとマーク・ウォールバーグに別れたような印象を受けた。
結末のつけ方は、「インファナル・アフェア」と異なるので、オリジナル作品のファンの人も十分たのしめるのではないか、と思えるが、やはりオリジナル版は、非常に優れた作品だったと、言わざるを得ない。
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