2006/07/01 東京池袋「シネマ・ロサ」で「ナイロビの蜂」を観た。

東西の冷戦構造が終焉を迎え、ベルリンの壁が崩壊した当時、一番困ったのは誰だろうか?

軍需産業、石油利権・・・・

答えは小説家、特にスパイ小説を生業としている小説家である。と言われていた。

もちろんこれはジョークなのだが、東西の冷戦構造が終焉した現在でも、スパイ小説家たちはすばらしい作品を発表し続けれている。

本作「ナイロビの蜂」は、そんな小説家の一人ジョン・ル・カレの原作をフェルナンド・メイレレスが映画化した作品で、表向きは社会派ラヴ・ストーリーの体裁を取っているが、実際のところはすばらしいスパイ映画に仕上がっている。

諸君! 「M:i:III」なんかに騙されてはいけないぞ!!

本作「ナイロビの蜂」は「M:i:III」みたいなふざけたスパイ・アクション映画ではなく、意味でのリアルなスパイ映画なのだ!!

 
 
つづく・・・・

☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

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