2007年の目標!! 中間発表その3
2007年4月1日 映画さて、早速ですが2007年の目標の中間発表その3です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#004「バブルへGO! タイムマシンはドラム式」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/09
#005「パフューム/ある人殺しの物語」新宿バルト9 2007/03/11
#006「それでもボクはやってない」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/14
#007「マリー・アントワネット」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/16
#008「口裂け女」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/17
#009「蟲師」新宿ミラノ1 2007/03/24
#010「ブラッド・ダイヤモンド」全電通ホール 2007/03/27
2.DVD、CATV等
#029「ロッキー・ホラー・ショー」LD 2007/03/05
#030「遊星からの物体X」DVD 2007/03/07
#031「ドアーズ」LD 2007/03/13
#032「ジョーズ」LD 2007/03/19
#033「28日後・・・」DVD 2007/03/20
#034「ショーン・オブ・ザ・デッド」DVD 2007/03/22
#033「超劇場版 ケロロ軍曹」VOD 2007/03/24
#036「ゾンビ」DVD 2007/03/25
#037「死霊のえじき」DVD 2007/03/26
#038「死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット」DVD 2007/03/28
#039「ファインディング・ニモ」DVD 2007/03/29
#040「ハウルの動く城」DVD 2007/03/30
#041「ルバン三世/カリオストロの城」DVD 2007/03/31
3.読書
#005「Yの悲劇」エラリー・クイーン著 鮎川信夫訳 創元推理文庫 2007/03/17
#006「アクロイド殺し」アガサ・クリスティ著 田村隆一訳 ハヤカワ文庫 2007/03/23
#007「幕末新選組」池波正太郎著 文春文庫 2007/03/26
#008「招かれざる客」アガサ・クリスティ著 深町真理子訳 ハヤカワ文庫 2007/03/31
映画は、劇場7本(累計10本)、DVD等13本(累計41本)で、計20本(累計51本)。
このままのペースで、年間204本(劇場40本)です。
読書は4冊(累計8冊)で、このままのペースでは、年間32冊です。
今年は非常にマズイ状況です。
Wii購入の影響か、映画に割ける時間が激減しています。
まあ、先は長いですが頑張ります。
参考)
2007年の状況
映画51本(うち劇場10本)
読書08冊
2006年の状況
映画67本(うち劇場127)
読書04冊
2005年同時期の状況
映画58本(うち劇場20本)
読書09冊
2004年同時期の状況
映画62本(うち劇場15本)
読書12冊
2003年同時期の状況
映画72本(うち劇場23本)
読書15冊
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とりあえず目標の再確認を・・・・
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目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#004「バブルへGO! タイムマシンはドラム式」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/09
#005「パフューム/ある人殺しの物語」新宿バルト9 2007/03/11
#006「それでもボクはやってない」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/14
#007「マリー・アントワネット」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/16
#008「口裂け女」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2007/03/17
#009「蟲師」新宿ミラノ1 2007/03/24
#010「ブラッド・ダイヤモンド」全電通ホール 2007/03/27
2.DVD、CATV等
#029「ロッキー・ホラー・ショー」LD 2007/03/05
#030「遊星からの物体X」DVD 2007/03/07
#031「ドアーズ」LD 2007/03/13
#032「ジョーズ」LD 2007/03/19
#033「28日後・・・」DVD 2007/03/20
#034「ショーン・オブ・ザ・デッド」DVD 2007/03/22
#033「超劇場版 ケロロ軍曹」VOD 2007/03/24
#036「ゾンビ」DVD 2007/03/25
#037「死霊のえじき」DVD 2007/03/26
#038「死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット」DVD 2007/03/28
#039「ファインディング・ニモ」DVD 2007/03/29
#040「ハウルの動く城」DVD 2007/03/30
#041「ルバン三世/カリオストロの城」DVD 2007/03/31
3.読書
#005「Yの悲劇」エラリー・クイーン著 鮎川信夫訳 創元推理文庫 2007/03/17
#006「アクロイド殺し」アガサ・クリスティ著 田村隆一訳 ハヤカワ文庫 2007/03/23
#007「幕末新選組」池波正太郎著 文春文庫 2007/03/26
#008「招かれざる客」アガサ・クリスティ著 深町真理子訳 ハヤカワ文庫 2007/03/31
映画は、劇場7本(累計10本)、DVD等13本(累計41本)で、計20本(累計51本)。
このままのペースで、年間204本(劇場40本)です。
読書は4冊(累計8冊)で、このままのペースでは、年間32冊です。
今年は非常にマズイ状況です。
Wii購入の影響か、映画に割ける時間が激減しています。
まあ、先は長いですが頑張ります。
参考)
2007年の状況
映画51本(うち劇場10本)
読書08冊
2006年の状況
映画67本(うち劇場127)
読書04冊
2005年同時期の状況
映画58本(うち劇場20本)
読書09冊
2004年同時期の状況
映画62本(うち劇場15本)
読書12冊
2003年同時期の状況
映画72本(うち劇場23本)
読書15冊
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2007/04/01 東京池袋「シネ・リーブル池袋」で「さくらん」を観た。
真っ赤な金魚たちが宙を泳ぐ大門をくぐると、そこは華やかな吉原遊郭。
桜が満開の中、遊郭『玉菊屋』に連れてこられた8歳の少女は、きよ葉と名付けられた。
しかし、向こう意気が強いきよ葉は脱走を試みて捕まり折檻を受ける。そんなきよ葉に店番の清次は、決して咲くことのない吉原の桜の木に花が咲いたら俺が出してやるとなぐさめる。
やがてきよ葉は、美貌も知性も兼ね備えた完璧な花魁・粧ひが面倒を見ることに。それでも脱走をやめようとしないきよ葉だったが、粧ひの挑発に乗せられ、自分も花魁になってやると啖呵を切るのだった。
監督:蜷川実花
原作:安野モヨコ 「さくらん」(講談社刊)
脚本:タナダユキ
撮影:石坂拓郎
美術:岩城南海子
出演:土屋アンナ(きよ葉・日暮)、椎名桔平(倉之助)、成宮寛貴(
惣次郎)、木村佳乃(高尾)、菅野美穂(粧ひ)、永瀬正敏(光信)、美波(若菊)、山本浩司(大工)、遠藤憲一(坂口)、小池彩夢(幼ききよ葉)、山口愛(しげじ)、小泉今日子(お蘭)、石橋蓮司(楼主)、夏木マリ(女将)、市川左團次(ご隠居)、安藤政信(清次)
先ず思ったのは、本作「さくらん」と「マリー・アントワネット」(2006)との共通点である。
1.コスチューム・プレイ(時代劇・歴史劇)である。
2.現代文化・現代音楽をフィーチャーしている。
3.美術・衣装が絢爛豪華である。
そして、本作「さくらん」の根底にあるのは、おそらく多くの観客が感じたように、シェークスピア悲劇「ロミオとジュリエット」である。
特に日暮と清次が月を眺めるシークエンスは「ロミオとジュリエット」のシークエンスそのものである。
と考えた場合、ラストのシークエンスの現実離れした風景は、果たして本当の事なのだろうか、と思えてならない。
感覚的には「未来世紀プラジル」(1985)のラストをも彷彿とさせる。
また、ラスト近くの猫が金魚を襲うシークエンスは、「ロミオとジュリエット」のラストのような悲劇性を観客に示唆するために存在するのだが、その伏線は既に語られており、蛇足ですらある。
絢爛豪華な衣装と美術、またそこに現れる色彩設計は非常に印象的で素晴らしい。
一方、何度か繰り返される花魁道中のシークエンスはあまりにもアップ過ぎて、非常に残念な印象を受けた。
余談だが、「日光江戸村」の花魁道中が、ショーとして大変素晴らしいだけに、映画がそのダイナミズムや繊細さを再現できていないのは、非常に残念な印象を受けた。
機会があれば、是非「日光江戸村」の花魁道中を観て欲しいと思う。
監督の蜷川実花は写真家と言う事もあり、画作りと色彩に長けているが、演出については順当で、真っ当な印象を受ける。
クセのある俳優の演技バトルは非常に面白いのだが、主演の土屋アンナは微妙である。何しろ声が出ていないのだ。また怒鳴り過ぎで声が潰れているような印象すら受ける。
あと驚いたのは、花魁役の3女優(菅野美穂、木村佳乃、土屋アンナ)の脱ぎっぷりと言うか濡れ場が印象的だった。
俳優陣は、椎名桔平、成宮寛貴、石橋蓮司が良かったが、安藤政信が特に良かった。良い俳優になってきたものである。
あと興味深かったのは、直接の共演は無いのだが、永瀬正敏と小泉今日子がキャスティングされている点や、庵野秀明や忌野清志郎のカメオである。
まあとにかく、観るべきものは多々ある作品だと思うので、是非劇場に足を運んでいただきたいと個人的には思う。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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真っ赤な金魚たちが宙を泳ぐ大門をくぐると、そこは華やかな吉原遊郭。
桜が満開の中、遊郭『玉菊屋』に連れてこられた8歳の少女は、きよ葉と名付けられた。
しかし、向こう意気が強いきよ葉は脱走を試みて捕まり折檻を受ける。そんなきよ葉に店番の清次は、決して咲くことのない吉原の桜の木に花が咲いたら俺が出してやるとなぐさめる。
やがてきよ葉は、美貌も知性も兼ね備えた完璧な花魁・粧ひが面倒を見ることに。それでも脱走をやめようとしないきよ葉だったが、粧ひの挑発に乗せられ、自分も花魁になってやると啖呵を切るのだった。
監督:蜷川実花
原作:安野モヨコ 「さくらん」(講談社刊)
脚本:タナダユキ
撮影:石坂拓郎
美術:岩城南海子
出演:土屋アンナ(きよ葉・日暮)、椎名桔平(倉之助)、成宮寛貴(
惣次郎)、木村佳乃(高尾)、菅野美穂(粧ひ)、永瀬正敏(光信)、美波(若菊)、山本浩司(大工)、遠藤憲一(坂口)、小池彩夢(幼ききよ葉)、山口愛(しげじ)、小泉今日子(お蘭)、石橋蓮司(楼主)、夏木マリ(女将)、市川左團次(ご隠居)、安藤政信(清次)
先ず思ったのは、本作「さくらん」と「マリー・アントワネット」(2006)との共通点である。
1.コスチューム・プレイ(時代劇・歴史劇)である。
2.現代文化・現代音楽をフィーチャーしている。
3.美術・衣装が絢爛豪華である。
そして、本作「さくらん」の根底にあるのは、おそらく多くの観客が感じたように、シェークスピア悲劇「ロミオとジュリエット」である。
特に日暮と清次が月を眺めるシークエンスは「ロミオとジュリエット」のシークエンスそのものである。
と考えた場合、ラストのシークエンスの現実離れした風景は、果たして本当の事なのだろうか、と思えてならない。
感覚的には「未来世紀プラジル」(1985)のラストをも彷彿とさせる。
また、ラスト近くの猫が金魚を襲うシークエンスは、「ロミオとジュリエット」のラストのような悲劇性を観客に示唆するために存在するのだが、その伏線は既に語られており、蛇足ですらある。
絢爛豪華な衣装と美術、またそこに現れる色彩設計は非常に印象的で素晴らしい。
一方、何度か繰り返される花魁道中のシークエンスはあまりにもアップ過ぎて、非常に残念な印象を受けた。
余談だが、「日光江戸村」の花魁道中が、ショーとして大変素晴らしいだけに、映画がそのダイナミズムや繊細さを再現できていないのは、非常に残念な印象を受けた。
機会があれば、是非「日光江戸村」の花魁道中を観て欲しいと思う。
監督の蜷川実花は写真家と言う事もあり、画作りと色彩に長けているが、演出については順当で、真っ当な印象を受ける。
クセのある俳優の演技バトルは非常に面白いのだが、主演の土屋アンナは微妙である。何しろ声が出ていないのだ。また怒鳴り過ぎで声が潰れているような印象すら受ける。
あと驚いたのは、花魁役の3女優(菅野美穂、木村佳乃、土屋アンナ)の脱ぎっぷりと言うか濡れ場が印象的だった。
俳優陣は、椎名桔平、成宮寛貴、石橋蓮司が良かったが、安藤政信が特に良かった。良い俳優になってきたものである。
あと興味深かったのは、直接の共演は無いのだが、永瀬正敏と小泉今日子がキャスティングされている点や、庵野秀明や忌野清志郎のカメオである。
まあとにかく、観るべきものは多々ある作品だと思うので、是非劇場に足を運んでいただきたいと個人的には思う。
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「映画レビュー・インデックス」2007/04/07号(通巻128号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/04/07公開
「ブラッド・ダイヤモンド」
未レビュー
2007/03/24公開
「蟲師」
未レビュー
2007/03/17公開
「口裂け女」
http://diarynote.jp/d/29346/20070318.html
2007/03/03公開
「パフューム/ある人殺しの物語」
未レビュー
2007/02/24公開
「叫<さけび>」
未レビュー
「さくらん」
http://diarynote.jp/d/29346/20070402.html
2007/02/10公開
「DOA/デッド・オブ・アライブ」
未レビュー
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
未レビュー
2007/02/03公開
「世界最速のインディアン」
未レビュー
2007/01/27公開
「幸せのちから」
未レビュー
2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
未レビュー
「不都合な真実」
未レビュー
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
未レビュー
「それでもボクはやってない」
未レビュー
「マリー・アントワネット」
未レビュー
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/03/31-04/01 興収ベストテン
1.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
2.「ドラえもん/のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」(東宝)
3.「アンフェア the movie」(東宝)
4.「ハッピーフィート」(ワーナー)
5.「ホリデイ」(UIP)
6.「バッテリー」(東宝)
7.「デジャヴ」(ブエナビスタ)
8.「ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」(東映)
9.「蟲師」(東芝)
10.「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」「オシャレ魔女 ラブ and ベリー しあわせのまほう」(松竹)
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」です。
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2007/04/07公開
「ブラッド・ダイヤモンド」
未レビュー
2007/03/24公開
「蟲師」
未レビュー
2007/03/17公開
「口裂け女」
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2007/03/03公開
「パフューム/ある人殺しの物語」
未レビュー
2007/02/24公開
「叫<さけび>」
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「さくらん」
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2007/02/10公開
「DOA/デッド・オブ・アライブ」
未レビュー
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未レビュー
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「世界最速のインディアン」
未レビュー
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「幸せのちから」
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2007/01/20公開
「エレクション」
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「ディパーテッド」
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「マジシャンズ」
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「それでもボクはやってない」
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「マリー・アントワネット」
未レビュー
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
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■週末興収ベストテン
2007/03/31-04/01 興収ベストテン
1.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
2.「ドラえもん/のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」(東宝)
3.「アンフェア the movie」(東宝)
4.「ハッピーフィート」(ワーナー)
5.「ホリデイ」(UIP)
6.「バッテリー」(東宝)
7.「デジャヴ」(ブエナビスタ)
8.「ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」(東映)
9.「蟲師」(東芝)
10.「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」「オシャレ魔女 ラブ and ベリー しあわせのまほう」(松竹)
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」です。
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「POCARI SWEAT X SMAP」をめぐる冒険
2007年4月11日 CF(CM)/PV現在公開されている「ポカリスエット」のCF(CM)は次の通り。
「rope篇」(香取慎吾)
「sand篇」(稲垣吾郎)
「cube篇」(草?剛)
「ladder篇」(中居正広)
の4本。
ACT+ION と言うコピーは良いと思うが、CF(CM)の発送は凡庸で面白みにかける。
贔屓目に見て、「rope篇」と「cube篇」は比較的面白いと思うが、「sand篇」と「ladder篇」ははっきり言ってつまらない。
そこで、気になるのは木村拓哉版のCF(CM)である。
各種メディアの報道によると、木村拓哉版のCF(CM)も存在するようなニュアンスの報道がされている。
もちろん、今回のCF(CM)のコンセプトは「POCARI SWEAT X SMAP」と言うモノである以上、木村拓哉版のCF(CM)は存在してしかるべきだと思うのだが、ちよっと気になる事情がある。
と言うのも、現在木村拓哉は缶コーヒー「GEORGIA」(ジョージア/日本コカ・コーラ社)のCF(CM)に出演しているのだ。
ところで、先ず考えなければならないのは、ジャニーズ事務所の基本方針(所属タレントに優劣をつけない/所属タレント同士の競争を良しとしない)である。
この方針から、基本的にジャニーズ事務所所属のタレント同士は、同時刻の裏番組に出演する事は原則的にはないようである。(もちろん例外はある)
と同時にライバル企業同士のCF(CM)には同時期に出演しない、と言う事も言えるのだ。
その辺を考えつつ、「POCARI SWEAT X SMAP」の木村拓哉版のCF(CM)の存在を考えてみよう。
考えられるのは次の3つの可能性である。
1.木村拓哉版のCF(CM)は存在するが、放映時期は木村拓哉と日本コカ・コーラとの契約が終了した時点。
木村拓哉が「GEORGIA」(ジョージア/日本コカ・コーラ社)のCF(CM)に出演しはじめたのは、2006年6月からであるから、おそらく契約は2006年5月から2007年4月までではないか、と思える。
可能性としては、2006年4月から、または2006年6月から、と言うケースも考えられるが、順当なのは2006年5月から、だと思う。
だとすると、日本コカ・コーラ社との契約の都合上、最短でも4月一杯は、SMAPの他のメンバー4名のCF(CM)で乗り切るのではないか、と考えられる。
2.木村拓哉版のCF(CM)は存在しない。
とあるサイトでは、他の清涼飲料水メーカーのCF(CM)に出演しているため、「ポカリスエット」のCF(CM)には木村拓哉は出演しない旨の表記があるが、「POCARI SWEAT X SMAP」と言っている以上、木村拓哉版のCF(CM)はなし、と言う事は考えられないだろう。
木村拓哉版のCF(CM)は存在しない、と言うのは、極めて可能性が低いと思われる。
3.木村拓哉版のCF(CM)は存在し、超法規的対応で、「POCARI SWEAT」(大塚製薬)と「GEORGIA」(日本コカ・コーラ)の両方のCF(CM)に同時に出演する。
基本的には難しいと思うのだが、話題にはなると思うので可能性はあると思われる。
その場合、「GEORGIA」のCF(CM)にSMAPの他のメンバーがチョイ役で出演する、と言うサプライズもあり得るのではないか、と思える。
いろいろ考えたのだが、おそらくは、木村拓哉版の「POCARI SWEAT X SMAP」のCF(CM)は、木村拓哉と日本コカ・コーラとの契約切れを待っての放映開始だと思う。
その場合、最短で5月から、普通に考えて6月からの放映が考えられる。
だとしても、木村拓哉のCF(CM)でちょっと引っ張り過ぎのような気がする。
大した話ではないのだが、わたしは「POCARI SWEAT X SMAP」のCF(CM)を見て、まあ、そんな事を考えている訳だ。
因みに「ポカリスエット」の最大のライバル飲料は「アクエリアス」である。
言わずもがなだが、「アクエリアス」は日本コカ・コーラ社の製品。
日本コカ・コーラ社としては、木村拓哉が「ポカリスエット」のCF(CM)に出演するのは、面白くないと思うね。
「POCARI SWEAT X SMAP」をめぐる冒険 その2
http://diarynote.jp/d/29346/20070511.html
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「rope篇」(香取慎吾)
「sand篇」(稲垣吾郎)
「cube篇」(草?剛)
「ladder篇」(中居正広)
の4本。
ACT+ION と言うコピーは良いと思うが、CF(CM)の発送は凡庸で面白みにかける。
贔屓目に見て、「rope篇」と「cube篇」は比較的面白いと思うが、「sand篇」と「ladder篇」ははっきり言ってつまらない。
そこで、気になるのは木村拓哉版のCF(CM)である。
各種メディアの報道によると、木村拓哉版のCF(CM)も存在するようなニュアンスの報道がされている。
もちろん、今回のCF(CM)のコンセプトは「POCARI SWEAT X SMAP」と言うモノである以上、木村拓哉版のCF(CM)は存在してしかるべきだと思うのだが、ちよっと気になる事情がある。
と言うのも、現在木村拓哉は缶コーヒー「GEORGIA」(ジョージア/日本コカ・コーラ社)のCF(CM)に出演しているのだ。
ところで、先ず考えなければならないのは、ジャニーズ事務所の基本方針(所属タレントに優劣をつけない/所属タレント同士の競争を良しとしない)である。
この方針から、基本的にジャニーズ事務所所属のタレント同士は、同時刻の裏番組に出演する事は原則的にはないようである。(もちろん例外はある)
と同時にライバル企業同士のCF(CM)には同時期に出演しない、と言う事も言えるのだ。
その辺を考えつつ、「POCARI SWEAT X SMAP」の木村拓哉版のCF(CM)の存在を考えてみよう。
考えられるのは次の3つの可能性である。
1.木村拓哉版のCF(CM)は存在するが、放映時期は木村拓哉と日本コカ・コーラとの契約が終了した時点。
木村拓哉が「GEORGIA」(ジョージア/日本コカ・コーラ社)のCF(CM)に出演しはじめたのは、2006年6月からであるから、おそらく契約は2006年5月から2007年4月までではないか、と思える。
可能性としては、2006年4月から、または2006年6月から、と言うケースも考えられるが、順当なのは2006年5月から、だと思う。
だとすると、日本コカ・コーラ社との契約の都合上、最短でも4月一杯は、SMAPの他のメンバー4名のCF(CM)で乗り切るのではないか、と考えられる。
2.木村拓哉版のCF(CM)は存在しない。
とあるサイトでは、他の清涼飲料水メーカーのCF(CM)に出演しているため、「ポカリスエット」のCF(CM)には木村拓哉は出演しない旨の表記があるが、「POCARI SWEAT X SMAP」と言っている以上、木村拓哉版のCF(CM)はなし、と言う事は考えられないだろう。
木村拓哉版のCF(CM)は存在しない、と言うのは、極めて可能性が低いと思われる。
3.木村拓哉版のCF(CM)は存在し、超法規的対応で、「POCARI SWEAT」(大塚製薬)と「GEORGIA」(日本コカ・コーラ)の両方のCF(CM)に同時に出演する。
基本的には難しいと思うのだが、話題にはなると思うので可能性はあると思われる。
その場合、「GEORGIA」のCF(CM)にSMAPの他のメンバーがチョイ役で出演する、と言うサプライズもあり得るのではないか、と思える。
いろいろ考えたのだが、おそらくは、木村拓哉版の「POCARI SWEAT X SMAP」のCF(CM)は、木村拓哉と日本コカ・コーラとの契約切れを待っての放映開始だと思う。
その場合、最短で5月から、普通に考えて6月からの放映が考えられる。
だとしても、木村拓哉のCF(CM)でちょっと引っ張り過ぎのような気がする。
大した話ではないのだが、わたしは「POCARI SWEAT X SMAP」のCF(CM)を見て、まあ、そんな事を考えている訳だ。
因みに「ポカリスエット」の最大のライバル飲料は「アクエリアス」である。
言わずもがなだが、「アクエリアス」は日本コカ・コーラ社の製品。
日本コカ・コーラ社としては、木村拓哉が「ポカリスエット」のCF(CM)に出演するのは、面白くないと思うね。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/04/14
2007年4月14日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/04/14号(通巻129号)
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
(Last updated:2006/08/18)
■公開中
2007/04/07公開
「ブラッド・ダイヤモンド」
未レビュー
2007/03/24公開
「蟲師」
未レビュー
2007/03/17公開
「口裂け女」
http://diarynote.jp/d/29346/20070318.html
2007/03/03公開
「パフューム/ある人殺しの物語」
未レビュー
2007/02/24公開
「叫<さけび>」
未レビュー
「さくらん」
http://diarynote.jp/d/29346/20070402.html
2007/02/10公開
「DOA/デッド・オブ・アライブ」
未レビュー
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
未レビュー
2007/02/03公開
「世界最速のインディアン」
未レビュー
2007/01/27公開
「幸せのちから」
未レビュー
2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
未レビュー
「不都合な真実」
未レビュー
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
未レビュー
「それでもボクはやってない」
未レビュー
「マリー・アントワネット」
未レビュー
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
■近日公開
2007/04/21公開
「明日、君がいない」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/04/07-08 興収ベストテン
1.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
2.「ドラえもん/のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」(東宝)
3.「ブラッド・ダイヤモンド」(ワーナー)
4.「アンフェア the movie」(東宝)
5.「ホリデイ」(UIP)
6.「ハッピーフィート」(ワーナー)
7.「バッテリー」(東宝)
8.「大帝の剣」(東映)
9.「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」「オシャレ魔女 ラブ and ベリー しあわせのまほう」(松竹)
10.「蟲師」(東芝)
HDDレコーダー創世記に購入したHDD/DVDレコーダーのHDDに不具合が発生、HDD/DVDの再生専用機になってしまっていたので、新たにHDD/DVDレコーダーを購入した。
HDDにエラーが出たHDD/DVDレコーダーは、80GBで14万円位したのだが、今回購入したのは、250BのHDD/DVD/VHSレコーダーで7万円弱だった。
HDDエラーのHDD/DVDレコーダーはHDDに録画されている映像を退避させた後、HDDの再フォーマットをする予定。
再フォーマットで復旧するようなので、寝室用のHDD/DVDレコーダーにしようと思っている。
因みにリビングの液晶テレビには現在、
250GBのHDDレコーダー付きCATVのSTB(セットトップボックス)
250GBのHDD/DVD/VHSレコーダー
リージョン・フリーのDVDプレイヤー
LDプレイヤー
が繋がっている。
今回VHS付きのHDD/DVDレコーダーをこうにゅうしたので、VHSのデッキも寝室行きになり、リビングのテレビ周りの再配線を行った。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「明日、君がいない」、「プルコギ」です。
正に困った状況です。
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HDDレコーダー創世記に購入したHDD/DVDレコーダーのHDDに不具合が発生、HDD/DVDの再生専用機になってしまっていたので、新たにHDD/DVDレコーダーを購入した。
HDDにエラーが出たHDD/DVDレコーダーは、80GBで14万円位したのだが、今回購入したのは、250BのHDD/DVD/VHSレコーダーで7万円弱だった。
HDDエラーのHDD/DVDレコーダーはHDDに録画されている映像を退避させた後、HDDの再フォーマットをする予定。
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「ゆれる」と「日本沈没」をめぐる冒険
2007年4月15日 映画
仕事柄わたしのところへは広告代理店の営業が来ることが多い。
わたしのところへ来る多くの営業は、わたしが映画好きだと知っているので、最近観た映画の話だとか、面白い映画観ましたか、と言う話題を振ってくることが多い。
一昔前の営業だったら、例えば最近の巨人がどうのこうのとか、松井がどうしたとかイチローがどうしたとか、今朝の日経にこんな記事があったとか、そんな話で営業トークを繰り広げていたのだと思うのだが、わたしのところに来る営業は映画の話とか、音楽の話とか、自転車(MTB)の話とか、をしてくることが多い。
で先日来た営業は、最近DVDで観た映画の話をしてきた。
彼が観た作品は「日本以外全部沈没」「日本沈没」「ゆれる」の三本。
彼が言うには、莫迦にするつもりで観た「日本以外全部沈没」に案外感心させられてしまい、娯楽大作として期待して観た「日本沈没」にがっかりした、と言うことだった。
そして、彼が更に言うのは、『日本が沈没するかも知れない、って言ったら凄い大変な事じゃないですか、でも「ゆれる」なんてひとりの人間が橋から落ちたとか落ちないとかって言う、たったそれだけの話なんですよ。でも引き込まれるのはどっちかって言うと「ゆれる」なんですよね。なんでこんなに面白いんでしょうかね』と言う話だった。
また『大ヒットする映画って、なんだかつまらない映画が多いですよね』とも言っていた。
その営業の人は、まだ20歳代の若い人で、そんなに映画好きと言う訳ではないのだが、そんな人にそんな感想をもたせてしまうような日本映画界の状況はやはり問題だと思う次第です。
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で先日来た営業は、最近DVDで観た映画の話をしてきた。
彼が観た作品は「日本以外全部沈没」「日本沈没」「ゆれる」の三本。
彼が言うには、莫迦にするつもりで観た「日本以外全部沈没」に案外感心させられてしまい、娯楽大作として期待して観た「日本沈没」にがっかりした、と言うことだった。
そして、彼が更に言うのは、『日本が沈没するかも知れない、って言ったら凄い大変な事じゃないですか、でも「ゆれる」なんてひとりの人間が橋から落ちたとか落ちないとかって言う、たったそれだけの話なんですよ。でも引き込まれるのはどっちかって言うと「ゆれる」なんですよね。なんでこんなに面白いんでしょうかね』と言う話だった。
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「ゆれる」と「時をかける少女」をめぐる冒険
2007年4月17日 映画折角なので、東京池袋「新文芸坐」で「ゆれる」と「時をかける少女」を観て来た。
余談だけど、「時をかける少女」は「日本アカデミー賞」の「アニメーション作品賞最優秀作品賞」を受賞したそうですね。
良かったですね。
「日本アカデミー賞」にも良心があったようですね。
日本テレビ的にはいろいろあったかも知れませんがね。
■受賞
□ノミネート
■「時をかける少女」
□「あらしのよるに」
□「ゲド戦記」
□「ブレイブ ストーリー」
□「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」
「時をかける少女」は以前もお話ししましたが、
http://diarynote.jp/d/29346/20060904.html
大変良い映画でした。
「ゆれる」も大変良かった。
俳優たちの演技合戦も良かったし、脚本も良かった。
またラストのカットも素晴らしかった。
「サイドウェイ」もびっくりのラストカットだと思いました。
あとは鬼気迫る香川照之が良かったし、もちろんオダギリジョーも、そして出番は少なかったけど新井浩文も良かった。
また田口トモロヲが普通の役で面白かった。
おじさんたち(伊武雅刀とか蟹江敬三とかピエール瀧)はちよっとやりすぎのような気もした。
そのうちきちんとレビューするかもです。
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大変良い映画でした。
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あとは鬼気迫る香川照之が良かったし、もちろんオダギリジョーも、そして出番は少なかったけど新井浩文も良かった。
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迷惑メールをめぐる冒険
2007年4月20日 エッセイ/コラム
わたしは人気者なので、毎日まいにちたくさんのメールがわたしのところへやってくる。
とは言っても、それらのメールの正体は、ウィルスメールとか、フイッシングメールとか、逆援のお誘いメールがほとんどである。
ところで、先日飲み会で、迷惑メールの話題が出て、ある女性のところに、「バイアグラを買え」って言う英語のメールが異常に多いと言う話題になり、一体どれくらいの迷惑メールがわたしのところに来ているのかにわたしは関心を持ってしまった。
で、そんなわたしは、迷惑メールをざっと数えてみた。
と、言っても実際に自分で1通1通数えたのではなく、機械に大体のところを数えてもらった。
とりあえず前提条件として、曜日によって迷惑メールの数が増減するので、1週間に一体何通来るのか、と言う点と、一体どの国から(どの言語)で来るのか、と言う点で調べてみた。
と言っても、今回数えたのは、個人で契約しているプロバイダーが迷惑メールだと判断したメールだけに絞った。
因みに、迷惑メールではない普通のメールも週に1,000通以上来てます。もちろん会社のメルアドではなく、個人所有のメルアドにですけど。
今度はメール全体で調べて見ると面白いかもしれない、と思った。
■1週間分の迷惑メール 合計1,351通
約180通 日本語メール
約560通 アジア言語メール
約660通 欧米言語メール
以前は、欧米からの迷惑メールが大多数を占めていたのですが、最近はアジアからの迷惑メールがどんどんのびています。
一方、日本語の迷惑メールは結構少ないと言うのが実情のようです。
パッと見、理解が出来る言語でメールのタイトルが書かれているので、多いような印象も受けています。
また一時期は、ウィルスメールがたくさん来ていたのですが、その後は、フイッシング系のメールが増加し、最近は逆援のお誘いメールがほとんどと、迷惑メールも様変わりしているようです。
出会い系メールも激減したし。
あんなにたくさん来ていたウィルスメールは一体どこに行ってしまったのでしょうか。
あと余談だけど、日本語のお誘いメールについてだが、面白いのは、アイドルとか有名人とかの名前の一字違いの差出人からメールが来るのだが、出している人は結構努力しているような気がする。
それとも機械が勝手にアイドルの名前に似た名前を考えているのか?
だとしても面白いと思った。
あと一時期前に、自分の出会い系サイトの経験を面白おかしく書いているメールとか、女性で出会い系での出来事を面白おかしく書いているメールがあったのだが、これが結構面白いのだ。
出会い系や逆援のお誘いメールの中に、テキストとして、物語として、起承転結していて面白いメールがあるのは凄いと思った。
小説家志望の人ような、素敵なテキスト職人さんがいるのだろうか。
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とは言っても、それらのメールの正体は、ウィルスメールとか、フイッシングメールとか、逆援のお誘いメールがほとんどである。
ところで、先日飲み会で、迷惑メールの話題が出て、ある女性のところに、「バイアグラを買え」って言う英語のメールが異常に多いと言う話題になり、一体どれくらいの迷惑メールがわたしのところに来ているのかにわたしは関心を持ってしまった。
で、そんなわたしは、迷惑メールをざっと数えてみた。
と、言っても実際に自分で1通1通数えたのではなく、機械に大体のところを数えてもらった。
とりあえず前提条件として、曜日によって迷惑メールの数が増減するので、1週間に一体何通来るのか、と言う点と、一体どの国から(どの言語)で来るのか、と言う点で調べてみた。
と言っても、今回数えたのは、個人で契約しているプロバイダーが迷惑メールだと判断したメールだけに絞った。
因みに、迷惑メールではない普通のメールも週に1,000通以上来てます。もちろん会社のメルアドではなく、個人所有のメルアドにですけど。
今度はメール全体で調べて見ると面白いかもしれない、と思った。
■1週間分の迷惑メール 合計1,351通
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約560通 アジア言語メール
約660通 欧米言語メール
以前は、欧米からの迷惑メールが大多数を占めていたのですが、最近はアジアからの迷惑メールがどんどんのびています。
一方、日本語の迷惑メールは結構少ないと言うのが実情のようです。
パッと見、理解が出来る言語でメールのタイトルが書かれているので、多いような印象も受けています。
また一時期は、ウィルスメールがたくさん来ていたのですが、その後は、フイッシング系のメールが増加し、最近は逆援のお誘いメールがほとんどと、迷惑メールも様変わりしているようです。
出会い系メールも激減したし。
あんなにたくさん来ていたウィルスメールは一体どこに行ってしまったのでしょうか。
あと余談だけど、日本語のお誘いメールについてだが、面白いのは、アイドルとか有名人とかの名前の一字違いの差出人からメールが来るのだが、出している人は結構努力しているような気がする。
それとも機械が勝手にアイドルの名前に似た名前を考えているのか?
だとしても面白いと思った。
あと一時期前に、自分の出会い系サイトの経験を面白おかしく書いているメールとか、女性で出会い系での出来事を面白おかしく書いているメールがあったのだが、これが結構面白いのだ。
出会い系や逆援のお誘いメールの中に、テキストとして、物語として、起承転結していて面白いメールがあるのは凄いと思った。
小説家志望の人ような、素敵なテキスト職人さんがいるのだろうか。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/04/21
2007年4月21日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/04/21号(通巻130号)
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2007/03/17公開
「口裂け女」
http://diarynote.jp/d/29346/20070318.html
2007/03/03公開
「パフューム/ある人殺しの物語」
未レビュー
2007/02/24公開
「叫<さけび>」
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「さくらん」
http://diarynote.jp/d/29346/20070402.html
2007/02/10公開
「DOA/デッド・オブ・アライブ」
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「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
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2007/02/03公開
「世界最速のインディアン」
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2007/01/27公開
「幸せのちから」
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2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
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「不都合な真実」
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「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
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「それでもボクはやってない」
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「マリー・アントワネット」
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2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
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2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
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■近日公開
2007/05/05公開
「The 焼肉ムービー プルコギ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/04/14-15 興収ベストテン
1.「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(松竹)
2.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
3.「ブラッド・ダイヤモンド」(ワーナー)
4.「ドラえもん/のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」(東宝)
5.「アンフェア the movie」(東宝)
6.「ホリデイ」(UIP)
7.「サンシャイン 2057」(FOX)
8.「ハッピーフィート」(ワーナー)
9.「バッテリー」(東宝)
10.「大帝の剣」(東映)
2007/04/21 東京新宿「LOFT/PLUS ONE」で開催された「スタートレックを語ろう2007春〜矢島正明さんを迎えて〜」に行って来た。
トークライブの概要は、オフィシャル・サイトによると、
今回は7月からNHK-BS2でリマスター版が日本初放映となる「宇宙大作戦」を中心にお送り致します。 メインゲストは矢島正明さん。一昨年は当時の様子をお聞きしましたが、今回はさらに枝葉のエピソードや「ナポレオン・ソロ」、最新作の「華麗なるペテン師たち」など、他の参加海外ドラマやUFO特番などについても伺います。
スタトレ・ファンに限らず海外ドラマ・ファンの方もお待ちしております。
【Guest】矢島正明(声優)
【出演】岸川靖
Open18:00/Start18:30
¥2000(飲食別)
と言う感じだった。
個人的には、コアでレアな話が聞けて非常に有意義な時を過ごす事ができた。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)/リンガー!替え玉★選手権(邦題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「明日、君がいない」、「プルコギ」です。
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2007/04/21公開
「明日、君がいない」
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2007/04/07公開
「ブラッド・ダイヤモンド」
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「蟲師」
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2007/03/17公開
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2007/03/03公開
「パフューム/ある人殺しの物語」
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2007/02/24公開
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「さくらん」
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2007/02/10公開
「DOA/デッド・オブ・アライブ」
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「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
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2007/02/03公開
「世界最速のインディアン」
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2007/01/27公開
「幸せのちから」
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2007/01/20公開
「エレクション」
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「不都合な真実」
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「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
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「マジシャンズ」
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「マリー・アントワネット」
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2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
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2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
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2007/05/05公開
「The 焼肉ムービー プルコギ」
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■週末興収ベストテン
2007/04/14-15 興収ベストテン
1.「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(松竹)
2.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
3.「ブラッド・ダイヤモンド」(ワーナー)
4.「ドラえもん/のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」(東宝)
5.「アンフェア the movie」(東宝)
6.「ホリデイ」(UIP)
7.「サンシャイン 2057」(FOX)
8.「ハッピーフィート」(ワーナー)
9.「バッテリー」(東宝)
10.「大帝の剣」(東映)
2007/04/21 東京新宿「LOFT/PLUS ONE」で開催された「スタートレックを語ろう2007春〜矢島正明さんを迎えて〜」に行って来た。
トークライブの概要は、オフィシャル・サイトによると、
今回は7月からNHK-BS2でリマスター版が日本初放映となる「宇宙大作戦」を中心にお送り致します。 メインゲストは矢島正明さん。一昨年は当時の様子をお聞きしましたが、今回はさらに枝葉のエピソードや「ナポレオン・ソロ」、最新作の「華麗なるペテン師たち」など、他の参加海外ドラマやUFO特番などについても伺います。
スタトレ・ファンに限らず海外ドラマ・ファンの方もお待ちしております。
【Guest】矢島正明(声優)
【出演】岸川靖
Open18:00/Start18:30
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と言う感じだった。
個人的には、コアでレアな話が聞けて非常に有意義な時を過ごす事ができた。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)/リンガー!替え玉★選手権(邦題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「明日、君がいない」、「プルコギ」です。
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「明日、君がいない」
2007年4月23日 映画
2007/04/10 東京丸の内「東商ホール」で「明日、君がいない」の試写を観た。
「明日、君がいない」の原題は「2:37」。
「2:37」は、昨年(2006年)開催された「第19回東京国際映画祭」のコンペティション部門に出品されていた。
当時のわたしは話題の「2:37」が観たくて観たくて仕方がなかったのだが、特別招待作品「パフューム」と上映時間が重なってしまっており、やむなく見逃してしまった、と言う作品である。
ところで、その話題の「2:37」と言う作品は元々、2006年の「カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門で絶賛され、続く「トロント国際映画祭」、「メルボルン国際映画祭」でも続々と絶賛された作品なのだが、驚くべきことに、その作品を制作(監督/脚本/共同編集/プロデューサー)したのが、なんと弱冠19歳(2005年当時)の青年だったのだ。
監督/脚本/共同編集/プロデューサー:ムラーリ・K・タルリ
撮影監督/共同編集/プロデューサー:ニック・マシューズ
音響デザイン:レスリー・シャッツ
出演:テレサ・パルマー(メロディ)、フランク・スウィート(マーカス)、サム・ハリス(ルーク)、チャールズ・ベアード(スティーヴン)、ジョエル・マッケンジー(ショーン)、マルニ・スパイレイン(サラ)
先ずは、脚本と構成が見事である。
脚本と構成は、現在の時制、過去の時制、インタビュー映像(高校で自主制作されている作品の一部と言う設定と思われる)が巧みにモンタージュされている。
そして意味ありげに挿入される樹木の枝葉。
また興味深いのは、同じ事象を複数の視点から撮影する、と言う撮影手法。
例えるならば「パルプ・フィクション」(1994)の冒頭とラストのシークエンス(冒頭のパンプキンのシークエンスのカメラにビンセントとジュールスがちらっと写っている)のような手法が、全編で行われている、と言うことである。
そして前述のインタビュー映像は、それを挿入することにより、作品自体に対するリアリティの付与に非常に貢献している。
また、本作「明日、君がいない」は、映画の冒頭部分で、誰かが自殺をしてしまい、その日の朝に物語が巻き戻る、と言うような構成を持っているのだが、その自殺をした人が一体誰なのかが分からない構成も、ありきたりな手法ではあるものの、観客をより一層登場人物の一挙手一投足に集中させる、と言った良い効果を与えている。
また、撮影だが本作は、低予算映画ではありながら、美術・照明のすばらしい仕事も相まって、通常の商業映画以上の風格や格調を持つ作品に仕上がっている。
これを19歳の青年が撮ったとは、本当に驚きである。
さらに撮影のコンセプトとして、カメラは、登場人物や周辺にいる学生たちの視点を代弁し、観客をただの観客ではなく、物語の傍観者としてその出来事を実際に体験しているような臨場感や印象を与えることに成功している。
そして一番驚いたのは、ラスト近辺に描かれる自殺のシークエンスである。
カメラは冷徹に、全く臆することなく逃げずにその事象を撮り続ける。
年間300本以上映画を観ているわたしだが、こんな直球勝負で、ワンカット勝負の映画は沢山は観たことがない。
また、多くの作品で、自殺を美化し美しいものとして描くことが多いような印象をわたしは持っているのだが、本作「明日、君がいない」での自殺のシークエンスは非常にエモーショナルでありながら、大変恐ろしく、大変痛々しい。
正に正視できない映像なのだ。
物語は高校の同級生が自殺をしてしまう、と言うセンセーショナルであり、かつ残念なことに最近増加してしまっている事象を題材にしている。
個人的には是非若年層の皆さんに観ていただきたいと思う作品である。
軽々しく言える話ではないが、もしかしたら本作「明日、君がいない」と言う作品は、自殺を考える人が自殺を思いとどまるひとつの契機となりうる作品かも知れない、とわたしは思う。
☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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「明日、君がいない」の原題は「2:37」。
「2:37」は、昨年(2006年)開催された「第19回東京国際映画祭」のコンペティション部門に出品されていた。
当時のわたしは話題の「2:37」が観たくて観たくて仕方がなかったのだが、特別招待作品「パフューム」と上映時間が重なってしまっており、やむなく見逃してしまった、と言う作品である。
ところで、その話題の「2:37」と言う作品は元々、2006年の「カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門で絶賛され、続く「トロント国際映画祭」、「メルボルン国際映画祭」でも続々と絶賛された作品なのだが、驚くべきことに、その作品を制作(監督/脚本/共同編集/プロデューサー)したのが、なんと弱冠19歳(2005年当時)の青年だったのだ。
監督/脚本/共同編集/プロデューサー:ムラーリ・K・タルリ
撮影監督/共同編集/プロデューサー:ニック・マシューズ
音響デザイン:レスリー・シャッツ
出演:テレサ・パルマー(メロディ)、フランク・スウィート(マーカス)、サム・ハリス(ルーク)、チャールズ・ベアード(スティーヴン)、ジョエル・マッケンジー(ショーン)、マルニ・スパイレイン(サラ)
先ずは、脚本と構成が見事である。
脚本と構成は、現在の時制、過去の時制、インタビュー映像(高校で自主制作されている作品の一部と言う設定と思われる)が巧みにモンタージュされている。
そして意味ありげに挿入される樹木の枝葉。
また興味深いのは、同じ事象を複数の視点から撮影する、と言う撮影手法。
例えるならば「パルプ・フィクション」(1994)の冒頭とラストのシークエンス(冒頭のパンプキンのシークエンスのカメラにビンセントとジュールスがちらっと写っている)のような手法が、全編で行われている、と言うことである。
そして前述のインタビュー映像は、それを挿入することにより、作品自体に対するリアリティの付与に非常に貢献している。
また、本作「明日、君がいない」は、映画の冒頭部分で、誰かが自殺をしてしまい、その日の朝に物語が巻き戻る、と言うような構成を持っているのだが、その自殺をした人が一体誰なのかが分からない構成も、ありきたりな手法ではあるものの、観客をより一層登場人物の一挙手一投足に集中させる、と言った良い効果を与えている。
また、撮影だが本作は、低予算映画ではありながら、美術・照明のすばらしい仕事も相まって、通常の商業映画以上の風格や格調を持つ作品に仕上がっている。
これを19歳の青年が撮ったとは、本当に驚きである。
さらに撮影のコンセプトとして、カメラは、登場人物や周辺にいる学生たちの視点を代弁し、観客をただの観客ではなく、物語の傍観者としてその出来事を実際に体験しているような臨場感や印象を与えることに成功している。
そして一番驚いたのは、ラスト近辺に描かれる自殺のシークエンスである。
カメラは冷徹に、全く臆することなく逃げずにその事象を撮り続ける。
年間300本以上映画を観ているわたしだが、こんな直球勝負で、ワンカット勝負の映画は沢山は観たことがない。
また、多くの作品で、自殺を美化し美しいものとして描くことが多いような印象をわたしは持っているのだが、本作「明日、君がいない」での自殺のシークエンスは非常にエモーショナルでありながら、大変恐ろしく、大変痛々しい。
正に正視できない映像なのだ。
物語は高校の同級生が自殺をしてしまう、と言うセンセーショナルであり、かつ残念なことに最近増加してしまっている事象を題材にしている。
個人的には是非若年層の皆さんに観ていただきたいと思う作品である。
軽々しく言える話ではないが、もしかしたら本作「明日、君がいない」と言う作品は、自殺を考える人が自殺を思いとどまるひとつの契機となりうる作品かも知れない、とわたしは思う。
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一番最初に観た映画をめぐる冒険 その1
2007年4月25日 映画自らの意志で一番最初に観た映画はなんだろう。
そんな素朴な疑問に答えるべく、劇場に行った記憶を紐解いてみる。
と言うのも、先日、大学時代からの映画好きの友人と「スタートレックを語ろう2007春〜矢島正明さんを迎えて〜」と言うトークライブに行った際、新宿「LOFT/PLUS ONE」の階段で開場を待っている間に、一番最初に観た映画は何か、と言う話題が出て、いろいろ考えたのだが、結局は二人とも覚えていない、と言う結論に達してしまい、それでも何とかして、自分の意志で最初に観た映画を知りたいと思ったのだ。
一応前提として、親の選択ではなく、自分の選択で劇場で最初に観た映画を思い出す事にしたいと思う。
それでは、思い出せる限り観た映画(今回は洋画)を挙げてみたいと思う。
数字は製作年(日本公開年月は後日調べます)
1974
「エアポート75」
「華麗なるギャッツビー」
「ゴールド」
「タワーリング・インフェルノ」
「007/黄金銃を持つ男」
1975
「グレート・ハンティング」
「ジョーズ」
「バギーチェイス」
1976
「カサンドラ・クロス」
「弾丸特急ジェットバス」
「ロッキー」
1977
「エアポート77」
「オルカ」
「合衆国最後の日」
「カプリコン1」
「スター・ウォーズ」
「トランザム7000」
「未知との遭遇」
「007/私を愛したスパイ」
1978
「ゾンビ」
今日はここまで。
一番最初に観た映画をめぐる冒険はつづく・・・・
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そんな素朴な疑問に答えるべく、劇場に行った記憶を紐解いてみる。
と言うのも、先日、大学時代からの映画好きの友人と「スタートレックを語ろう2007春〜矢島正明さんを迎えて〜」と言うトークライブに行った際、新宿「LOFT/PLUS ONE」の階段で開場を待っている間に、一番最初に観た映画は何か、と言う話題が出て、いろいろ考えたのだが、結局は二人とも覚えていない、と言う結論に達してしまい、それでも何とかして、自分の意志で最初に観た映画を知りたいと思ったのだ。
一応前提として、親の選択ではなく、自分の選択で劇場で最初に観た映画を思い出す事にしたいと思う。
それでは、思い出せる限り観た映画(今回は洋画)を挙げてみたいと思う。
数字は製作年(日本公開年月は後日調べます)
1974
「エアポート75」
「華麗なるギャッツビー」
「ゴールド」
「タワーリング・インフェルノ」
「007/黄金銃を持つ男」
1975
「グレート・ハンティング」
「ジョーズ」
「バギーチェイス」
1976
「カサンドラ・クロス」
「弾丸特急ジェットバス」
「ロッキー」
1977
「エアポート77」
「オルカ」
「合衆国最後の日」
「カプリコン1」
「スター・ウォーズ」
「トランザム7000」
「未知との遭遇」
「007/私を愛したスパイ」
1978
「ゾンビ」
今日はここまで。
一番最初に観た映画をめぐる冒険はつづく・・・・
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週刊「映画レビュー・インデックス」2007/04/28
2007年4月28日 週刊「映画レビュー・インデックス」週刊「映画レビュー・インデックス」2007/04/28号(通巻131号)
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「The 焼肉ムービー プルコギ」
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2007/04/21-22 興収ベストテン
1.「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」(東宝)
2.「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」(東宝)
3.「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(松竹)
4.「ロッキー・ザ・ファイナル」(FOX)
5.「ハンニバル・ライジング」(東宝東和)
6.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
7.「ブラッド・ダイヤモンド」(ワーナー)
8.「ラブソングができるまで」(ワーナー)
9.「アンフェア the movie」(東宝)
10.「ホリデイ」(UIP)
世はG.W.ですね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)/リンガー!替え玉★選手権(邦題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「明日、君がいない」、「プルコギ」です。
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2007/03/03公開
「パフューム/ある人殺しの物語」
未レビュー
2007/02/24公開
「叫<さけび>」
未レビュー
「さくらん」
http://diarynote.jp/d/29346/20070402.html
2007/02/10公開
「DOA/デッド・オブ・アライブ」
未レビュー
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
未レビュー
2007/02/03公開
「世界最速のインディアン」
未レビュー
2007/01/27公開
「幸せのちから」
未レビュー
2007/01/20公開
「エレクション」
未レビュー
「ディパーテッド」
未レビュー
「不都合な真実」
未レビュー
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」
未レビュー
「マジシャンズ」
未レビュー
「それでもボクはやってない」
未レビュー
「マリー・アントワネット」
未レビュー
2007/01/13公開
「ラッキーナンバー7」
未レビュー
2006/12/23公開
「鉄コン筋クリート」
未レビュー
■近日公開
2007/05/05公開
「The 焼肉ムービー プルコギ」
未レビュー
■週末興収ベストテン
2007/04/21-22 興収ベストテン
1.「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」(東宝)
2.「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」(東宝)
3.「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(松竹)
4.「ロッキー・ザ・ファイナル」(FOX)
5.「ハンニバル・ライジング」(東宝東和)
6.「ナイト・ミュージアム」(FOX)
7.「ブラッド・ダイヤモンド」(ワーナー)
8.「ラブソングができるまで」(ワーナー)
9.「アンフェア the movie」(東宝)
10.「ホリデイ」(UIP)
世はG.W.ですね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソード III/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「RENT/レント」、「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、「ハウス・オブ・D」、「グッドナイト&グッドラック」、「スーパーマンリターンズ」、「寝ずの番」、「マーダーボール」、「グエムル/漢江の怪物」、「カポーティ」、「パプリカ」、「父親たちの星条旗」、「ファウンテン」、「世界最速のインディアン」、「バイト・オブ・ラブ(原題)」、「エクソダス 魔法の王国」、「虹の女神 Rainbow Song」、「多細胞少女」、「鉄コン筋クリート」、「グッバイ・ボーイズ」、「不都合な真実」、「プラダを着た悪魔」、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」、「アリスの鏡」、「パフューム」、「八月的故事」、「叫」、「エレクション」、「エレクション2」、「The Ringer(原題)/リンガー!替え玉★選手権(邦題)」、「殺しのはらわた」、「ディパーテッド」、「ラッキーナンバー7」、「ククーシュカ ラップランドの妖精」、「2番目のキス」、「僕のニューヨークライフ」、「幸せのかたち」、「DOA デッド・オア・アライブ」、「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、「それでもボクはやってない」、「マリー・アントワネット」、「蟲師」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「明日、君がいない」、「プルコギ」です。
正に困った状況です。
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「リンガー!替え玉★選手権」
2007年4月29日 映画
2006/11/25 東京新宿「新宿ミラノ1」で開催されていた「東京国際シネシティフェスティバル2006」のオールナイト企画「映画における表現の自由を考える夕べ」で上映された「リンガー!替え玉★選手権」(上映当時のタイトルは「The Ringer(原題)」)
人のいいスティーヴ・バーカー(ジョニー・ノックスヴィル)はこれまでありふれたデスクワークに甘んじてきたが、ある時ついに意を決して上司に昇進を願い出る。
しかし、彼の昇進と引き換えに、長年管理人として働いてきたスタヴィ(ルイス・アヴァロス)がクビになってしまう。
仕事がなくなったスタヴィを個人的に雇ったスティーヴだったが、スタヴィは芝刈り作業中に指を失う事故に見舞われてしまう。
責任を感じたスティーヴは、スタヴィの指を救うために必要な大金を得る方法を、お調子者の叔父ゲイリー(ブライアン・コックス)に相談すると、彼は想像を絶する卑劣で最低最悪のとてつもなくクレイジーなアイディアを思いつく。
それは、かつて陸上のスターだったスティーヴが、来たるスペシャルオリンピックスの大会に“替え玉”として出場し、五種競技で6度の金メダルに輝く史上最高のチャンピオン、ジミー(レオナード・フラワーズ)をうまく破れば、自分はジミーが敗北する方に賭けているので大儲けができるというものだった。
監督:バリー・W・ブラウスタイン
製作:ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
脚本:リッキー・ブリット
出演:ジョニー・ノックスヴィル(スティーヴ・バーカー/ジェフィ)、ブライアン・コックス(ゲイリー・バーカー)、キャサリン・ハイグル(リン)、ジェド・リース(グレン)、ビル・コット(トーマス)、エドワード・バーバネル(ビリー)、レナード・アール・ハウズ(マーク)、ジェフリー・エアンド(ウィンストン)、ジョン・テイラー(ルディ)、ルイス・アヴァロス(スタヴィ)、レナード・フラワーズ(ジミー)、ゼン・ゲスナー(デヴィッド)
先ずは『スペシャルオリンピックス』とは何ぞやと言う話だが、『認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本』のオフィシャル・サイトによると、次の通り説明されている。
スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。
『認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本』
http://www.son.or.jp/
そして本作「リンガー!替え玉★選手権」のプロットは、スティーヴ(ジョニー・ノックスヴィル)が、芝刈り作業中に指を切り落としてしまったスタヴィ(ルイス・アヴァロス)の指を救う金を得るため、知的発達障害者になりすまし、『スペシャルオリンピックス』の大会に出場する、と言うとんでもないプロットを採用した作品である。
本作の監督はエディ・マーフィ主演のコメディの脚本を何本か書いているバリー・W・ブラウスタインなのだが、注目すべきは本作の制作に名を連ねるボビー・ファレリーとピーター・ファレリー(ファレリー兄弟)の存在だと言わざるを得ない。
「メリーに首ったけ」(2001)で一躍メジャー監督の仲間入りをしたファレリー兄弟だが、彼等の作品には必ずといって良いほど、障害者、老人、子供、動物等の社会的弱者が登場し、笑いのネタにされている。
最新作の「2番目のキス」(2005)はともかく、前作の「ふたりにクギづけ」(2003)は特に顕著で、なにしろ「ふたりにクギづけ」は腰のところで繋がった結合双生児を題材にしたコメディなのだ。
「ふたりにクギづけ」
http://diarynote.jp/d/29346/20041129.html
そして興味深いのは、彼等ファレリー兄弟の作品で描かれている(例えば)障害者は、ただ単に障害と言う個性を持ったただの人間でしかないのだ。
このあたりも「ふたりにクギづけ」に顕著である。
本作「リンガー!替え玉★選手権」は、知的発達障害者になりすまし『スペシャルオリンピックス』の大会に出場する、と言うプロットを持つ作品なのだが、ファレリー兄弟の視点では、例えば、男性が女性の振りをして『オリンピック』に出場する、と言うようなプロットと何ら変わりはないのである。
または、「トッツィー」(1982)みたいな作品である、と言うような感じ。
そして障害者を題材にするファレリー兄弟のもうひとつの視点は、障害者には当然ながら良い人も居れば悪い人も居る、と言う点であろう。
ところで、現在においても、国内外を問わず多くのメディアは、(例えば)障害者を、良い人として、ピュアで純粋で正直な存在として画一的に描きがちである。
特にフィクションに登場する障害者は、どの作品をみてもピュアで正直な存在としてキャラクター設定がされている。
そのあたりについては、「おそいひと」を参照して下さい。
http://diarynote.jp/d/29346/20041121.html
(障害者を殺人者として描いた作品)
そんな中、本作「リンガー!替え玉★選手権」は、健常者が知的発達障害の振りをして『スペシャルオリンピックス』大会に出場する、と言う一見とんでもないプロットを採用している訳だ。
こんなプロットを持つ作品を企画する方も企画する方だと思うが、出資する方も出資する方である。
なにしろ本作は、一歩間違えば、社会的に大々的な批判を食らってしまうようなリスクを持った作品になりかねないのだ。
と言うのも、本作は、多くの未見の観客にとって、健常者が知的発達障害の振りをして『スペシャルオリンピックス』大会に出場する、と言うプロットを基本プロットとして採用している、と言うことから、居心地の悪い、モラルの低い人向けの作品ではないか、この作品を観に行くことにより、自分がモラルの低い人間だと思われてしまうのではないか、と言う観点から、敬遠されがちな作品だと思う。
しかしながら、本作の作品自体は大変面白く、非常に良心的で誰にでもオススメできる娯楽作品に仕上がっている。
ついでにカタルシスまで観客に与えてしまっているし、障害者を考える契機にもなる、と言う一粒で二度も三度も美味しい作品に仕上がっているのだ。
キャストは、やはりジョニー・ノックスヴィルの怪演がすばらしい。特に知的発達障害者に扮する部分が凄いと思った。
ただ単に知的発達障害者に扮するだけではなく、実は健常者で良心の呵責に耐えていると言う複雑な部分が非常に興味深かった。
おそらく本作「リンガー!替え玉★選手権」は、観客はあまり入らないと思うのだが、出来ることなら、多くの人々に足を運んでいただきたい良質な作品だと思う。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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人のいいスティーヴ・バーカー(ジョニー・ノックスヴィル)はこれまでありふれたデスクワークに甘んじてきたが、ある時ついに意を決して上司に昇進を願い出る。
しかし、彼の昇進と引き換えに、長年管理人として働いてきたスタヴィ(ルイス・アヴァロス)がクビになってしまう。
仕事がなくなったスタヴィを個人的に雇ったスティーヴだったが、スタヴィは芝刈り作業中に指を失う事故に見舞われてしまう。
責任を感じたスティーヴは、スタヴィの指を救うために必要な大金を得る方法を、お調子者の叔父ゲイリー(ブライアン・コックス)に相談すると、彼は想像を絶する卑劣で最低最悪のとてつもなくクレイジーなアイディアを思いつく。
それは、かつて陸上のスターだったスティーヴが、来たるスペシャルオリンピックスの大会に“替え玉”として出場し、五種競技で6度の金メダルに輝く史上最高のチャンピオン、ジミー(レオナード・フラワーズ)をうまく破れば、自分はジミーが敗北する方に賭けているので大儲けができるというものだった。
監督:バリー・W・ブラウスタイン
製作:ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
脚本:リッキー・ブリット
出演:ジョニー・ノックスヴィル(スティーヴ・バーカー/ジェフィ)、ブライアン・コックス(ゲイリー・バーカー)、キャサリン・ハイグル(リン)、ジェド・リース(グレン)、ビル・コット(トーマス)、エドワード・バーバネル(ビリー)、レナード・アール・ハウズ(マーク)、ジェフリー・エアンド(ウィンストン)、ジョン・テイラー(ルディ)、ルイス・アヴァロス(スタヴィ)、レナード・フラワーズ(ジミー)、ゼン・ゲスナー(デヴィッド)
先ずは『スペシャルオリンピックス』とは何ぞやと言う話だが、『認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本』のオフィシャル・サイトによると、次の通り説明されている。
スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。
『認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本』
http://www.son.or.jp/
そして本作「リンガー!替え玉★選手権」のプロットは、スティーヴ(ジョニー・ノックスヴィル)が、芝刈り作業中に指を切り落としてしまったスタヴィ(ルイス・アヴァロス)の指を救う金を得るため、知的発達障害者になりすまし、『スペシャルオリンピックス』の大会に出場する、と言うとんでもないプロットを採用した作品である。
本作の監督はエディ・マーフィ主演のコメディの脚本を何本か書いているバリー・W・ブラウスタインなのだが、注目すべきは本作の制作に名を連ねるボビー・ファレリーとピーター・ファレリー(ファレリー兄弟)の存在だと言わざるを得ない。
「メリーに首ったけ」(2001)で一躍メジャー監督の仲間入りをしたファレリー兄弟だが、彼等の作品には必ずといって良いほど、障害者、老人、子供、動物等の社会的弱者が登場し、笑いのネタにされている。
最新作の「2番目のキス」(2005)はともかく、前作の「ふたりにクギづけ」(2003)は特に顕著で、なにしろ「ふたりにクギづけ」は腰のところで繋がった結合双生児を題材にしたコメディなのだ。
「ふたりにクギづけ」
http://diarynote.jp/d/29346/20041129.html
そして興味深いのは、彼等ファレリー兄弟の作品で描かれている(例えば)障害者は、ただ単に障害と言う個性を持ったただの人間でしかないのだ。
このあたりも「ふたりにクギづけ」に顕著である。
本作「リンガー!替え玉★選手権」は、知的発達障害者になりすまし『スペシャルオリンピックス』の大会に出場する、と言うプロットを持つ作品なのだが、ファレリー兄弟の視点では、例えば、男性が女性の振りをして『オリンピック』に出場する、と言うようなプロットと何ら変わりはないのである。
または、「トッツィー」(1982)みたいな作品である、と言うような感じ。
そして障害者を題材にするファレリー兄弟のもうひとつの視点は、障害者には当然ながら良い人も居れば悪い人も居る、と言う点であろう。
ところで、現在においても、国内外を問わず多くのメディアは、(例えば)障害者を、良い人として、ピュアで純粋で正直な存在として画一的に描きがちである。
特にフィクションに登場する障害者は、どの作品をみてもピュアで正直な存在としてキャラクター設定がされている。
そのあたりについては、「おそいひと」を参照して下さい。
http://diarynote.jp/d/29346/20041121.html
(障害者を殺人者として描いた作品)
そんな中、本作「リンガー!替え玉★選手権」は、健常者が知的発達障害の振りをして『スペシャルオリンピックス』大会に出場する、と言う一見とんでもないプロットを採用している訳だ。
こんなプロットを持つ作品を企画する方も企画する方だと思うが、出資する方も出資する方である。
なにしろ本作は、一歩間違えば、社会的に大々的な批判を食らってしまうようなリスクを持った作品になりかねないのだ。
と言うのも、本作は、多くの未見の観客にとって、健常者が知的発達障害の振りをして『スペシャルオリンピックス』大会に出場する、と言うプロットを基本プロットとして採用している、と言うことから、居心地の悪い、モラルの低い人向けの作品ではないか、この作品を観に行くことにより、自分がモラルの低い人間だと思われてしまうのではないか、と言う観点から、敬遠されがちな作品だと思う。
しかしながら、本作の作品自体は大変面白く、非常に良心的で誰にでもオススメできる娯楽作品に仕上がっている。
ついでにカタルシスまで観客に与えてしまっているし、障害者を考える契機にもなる、と言う一粒で二度も三度も美味しい作品に仕上がっているのだ。
キャストは、やはりジョニー・ノックスヴィルの怪演がすばらしい。特に知的発達障害者に扮する部分が凄いと思った。
ただ単に知的発達障害者に扮するだけではなく、実は健常者で良心の呵責に耐えていると言う複雑な部分が非常に興味深かった。
おそらく本作「リンガー!替え玉★選手権」は、観客はあまり入らないと思うのだが、出来ることなら、多くの人々に足を運んでいただきたい良質な作品だと思う。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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