「映画レビュー・インデックス」2006/04/01号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/04/01
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
http://diarynote.jp/d/29346/20051021.html
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
近日公開
2006/04/08日公開
「風のファイター」
http://diarynote.jp/d/29346/20041108.html
■週末興収ベストテン
2006/03/25-26 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「子ぎつねヘレン」(松竹)
4.「サウンド・オブ・サンダー」(松竹)
5.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
6.「県庁の星」(東宝)
7.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
8.「SPIRIT」(ワーナー)
9.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
10.「エミリー・ローズ」(ソニー)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
ついでに読書もしていません。
困ったものです。
ところで、「シン・シティ」の国内版DVDの仕様が発表になりました。
以前(http://diarynote.jp/d/29346/20060102.html)お話した、
「オール・グリーン・バージョン」も収録されるようですが、「コミック・ブック(グラフィック・ノベル)」はついてこないようですね。
全くの余談ですが、最近「第二東京タワー」の建設候補地が報道されていますが、気になるのは「HONDA ZEST/東京タワー篇」のCF(CM)ですが、「第二東京タワー」の候補地が報道される事を見込んで製作されたのだとしたら、凄いな、と思えます。
「第二東京タワー」については、以前から言われていましたし、候補地も2005年時点では、足立区、豊島区、墨田区、台東区、埼玉県さいたま市等が名乗りを上げていたのだが、2005年3月に第一候補地が墨田区に決定していたと思うのだが、2006年3月に、とうとう「新タワー」(SUMIDA TOWER)の建設地が「墨田・台東エリア(押上・業平橋地区)」に決定したようです。
と考えた場合、2006年2月の「ホンダ/ゼスト」の発売と、CF(CM)のコンセプトは非常にタイムリーだったな、と思えてなりませんね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
正に困った状況です。
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2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
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「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
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2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
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「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
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近日公開
2006/04/08日公開
「風のファイター」
http://diarynote.jp/d/29346/20041108.html
■週末興収ベストテン
2006/03/25-26 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「子ぎつねヘレン」(松竹)
4.「サウンド・オブ・サンダー」(松竹)
5.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
6.「県庁の星」(東宝)
7.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
8.「SPIRIT」(ワーナー)
9.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
10.「エミリー・ローズ」(ソニー)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
ついでに読書もしていません。
困ったものです。
ところで、「シン・シティ」の国内版DVDの仕様が発表になりました。
以前(http://diarynote.jp/d/29346/20060102.html)お話した、
「オール・グリーン・バージョン」も収録されるようですが、「コミック・ブック(グラフィック・ノベル)」はついてこないようですね。
全くの余談ですが、最近「第二東京タワー」の建設候補地が報道されていますが、気になるのは「HONDA ZEST/東京タワー篇」のCF(CM)ですが、「第二東京タワー」の候補地が報道される事を見込んで製作されたのだとしたら、凄いな、と思えます。
「第二東京タワー」については、以前から言われていましたし、候補地も2005年時点では、足立区、豊島区、墨田区、台東区、埼玉県さいたま市等が名乗りを上げていたのだが、2005年3月に第一候補地が墨田区に決定していたと思うのだが、2006年3月に、とうとう「新タワー」(SUMIDA TOWER)の建設地が「墨田・台東エリア(押上・業平橋地区)」に決定したようです。
と考えた場合、2006年2月の「ホンダ/ゼスト」の発売と、CF(CM)のコンセプトは非常にタイムリーだったな、と思えてなりませんね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
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2006年の目標!! 中間発表その3
2006年4月2日 映画さて、早速ですが2006年の目標の中間発表その3です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#008「エミリー・ローズ」ソニー・ピクチャーズ試写室 2003/03/02
#009「ブロークバック・マウンテン」シネマライズ 2006/03/04
#010「RENT/レント」ブエナビスタ試写室 2006/03/08
#011「THE 有頂天ホテル」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2006/03/17
#012「クラッシュ」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2006/03/24
2.DVD、CATV等
#042「早春物語」CATV 2006/03/03
#043「ゴジラVSキングギドラ」CATV 2006/03/03
#044「大いなる西部」CATV 2006/03/13
#045「許されざる者」CATV 2006/03/15
#046「スーパーサイズ・ミー」CATV 2006/03/15
#047「マインド・ゲーム」DVD 2006/03/16
#048「RENT」DVD 2006/03/18
#049「海猫 umineko」CATV 2006/03/19
#050「スチームボーイ」CATV 2006/03/20
#051「野ゆき山ゆき海べゆき」CATV 2006/03/22
#052「火の鳥」CATV 2006/03/25
#053「火の鳥2772 愛のコスモゾーン」CATV 2006/03/25
#054「パニッシャー」CATV 2006/03/27
#055「ふたりにクギづけ」CATV 2006/03/30
3.読書
#004「ダーク・タワーIII −荒地−(下)」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/03/18
映画は、劇場5本(累計12本)、DVD等14本(累計55本)で、計19本(累計67本)。
このままのペースで、年間268本(劇場48本)です。
読書は1冊(累計4冊)で、このままのペースでは、年間16冊です。
全く厳しい状況です。
例年同様、冬季はスキー三昧の関係で、映画はあまり観ていません。
とは言うものの、映画については例年通りおそらく問題ないと思っています。
しかし、読書については最悪の状況です。心を入れ替える必要があります。
まあ、先は長いですが頑張ります。
参考)
2006年の状況
映画67本(うち劇場12本)
読書04冊
2005年同時期の状況
映画58本(うち劇場20本)
読書09冊
2004年同時期の状況
映画62本(うち劇場15本)
読書12冊
2003年同時期の状況
映画72本(うち劇場23本)
読書15冊
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とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#008「エミリー・ローズ」ソニー・ピクチャーズ試写室 2003/03/02
#009「ブロークバック・マウンテン」シネマライズ 2006/03/04
#010「RENT/レント」ブエナビスタ試写室 2006/03/08
#011「THE 有頂天ホテル」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2006/03/17
#012「クラッシュ」ワーナーマイカル・シネマズ板橋 2006/03/24
2.DVD、CATV等
#042「早春物語」CATV 2006/03/03
#043「ゴジラVSキングギドラ」CATV 2006/03/03
#044「大いなる西部」CATV 2006/03/13
#045「許されざる者」CATV 2006/03/15
#046「スーパーサイズ・ミー」CATV 2006/03/15
#047「マインド・ゲーム」DVD 2006/03/16
#048「RENT」DVD 2006/03/18
#049「海猫 umineko」CATV 2006/03/19
#050「スチームボーイ」CATV 2006/03/20
#051「野ゆき山ゆき海べゆき」CATV 2006/03/22
#052「火の鳥」CATV 2006/03/25
#053「火の鳥2772 愛のコスモゾーン」CATV 2006/03/25
#054「パニッシャー」CATV 2006/03/27
#055「ふたりにクギづけ」CATV 2006/03/30
3.読書
#004「ダーク・タワーIII −荒地−(下)」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/03/18
映画は、劇場5本(累計12本)、DVD等14本(累計55本)で、計19本(累計67本)。
このままのペースで、年間268本(劇場48本)です。
読書は1冊(累計4冊)で、このままのペースでは、年間16冊です。
全く厳しい状況です。
例年同様、冬季はスキー三昧の関係で、映画はあまり観ていません。
とは言うものの、映画については例年通りおそらく問題ないと思っています。
しかし、読書については最悪の状況です。心を入れ替える必要があります。
まあ、先は長いですが頑張ります。
参考)
2006年の状況
映画67本(うち劇場12本)
読書04冊
2005年同時期の状況
映画58本(うち劇場20本)
読書09冊
2004年同時期の状況
映画62本(うち劇場15本)
読書12冊
2003年同時期の状況
映画72本(うち劇場23本)
読書15冊
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自主制作怪獣映画をめぐる冒険 その2
2006年4月4日 自主制作映像作品
さて今日は、以前お話した「自主制作怪獣映画」のお話の続き。
前回のお話はこちら
「自主制作怪獣映画をめぐる冒険」
http://diarynote.jp/d/29346/20051226.html
先日のお話では、ビルを実写した背景にマスクをつけて、ビルの間(前景と後景の間)に怪獣がいるように見えるカットをつくるところまでのお話だったが、今日はCGI導入のお話。
さて、怪獣映画と言えば、なくてはならない映像として、戦闘機が怪獣を攻撃するカットがあげられる。
当初の予定では、戦闘機のミニチュアを撮影して、それを実写映像に合成しようかなと思っていた。
あんまり大きなミニチュアだとお金もかかるし、撮影も面倒なので、「チョコエッグ」のおまけの戦闘機みたいなものを編隊飛行させるつもりだった。
が、ある日ソニーから「六角大王」を買いませんか的なメールが届いた。
ところで、わたしの知り合いの中には、Poserの世界で著名な人がいたり、CGIの制作を生業としている人がいたり、某スタジオでCGIを制作している人もいたりしているのだが、往年の怪獣映画ファンとしては、自主制作怪獣映画へのCGIの導入には否定的なスタンスをとっていた。
なにしろ、飛行機のミニチュアには、ピアノ線があって然るべきだと思っているのだ。
とは言うものの、もちろん映画ファンとしてはCGIには関心がある訳で、ソニーからの「六角大王」買いませんかメールによると、VAIOユーザーだったかソニー・スタイル会員だったかの限定(?)で安価に「六角大王」が購入できるらしいことが書いてあったので、とりあえず買ってみることにした。
はっきり言って想像以上の可能性を秘めたソフトだった。
余談だが、ゲーマーの皆さんは、幾度となく所謂「クソゲー」をつかまされたことがあると思うのだが、そんな人々と同様に、簡単にたくさんのゲームを購入するわたしなのだが、ゲーム以外の実用ソフトを購入する際は、なぜかちょっと悩んでしまう。
何十、何百(嘘)という「クソゲー」を平気で買っているにもかかわらず、たった一本の実用ソフトの購入にビビってしまうわたしだったりするのだ。
ところで「六角大王」だが、これを有効に活用すると、自主制作で、つまりデスクトップ上で、ついでに非常に安価に、アニメーションと実写とを融合させることが可能になるのだ。
もちろん、マスク合成が必要だし、合成を前提とした画面構成が必要な訳だが、群を抜いて安価だと思う。
またまた余談だが、「ロジャー・ラビット」の試写の際、手塚治虫が「ボクはこれが見たかったんだ」と骨と皮になりながらも、目を夢見る少年のように輝かせていた写真が、当時の「フライデー」か「フォーカス」に掲載されたのだが、−−この写真は強烈に泣ける−−、頑張れば自主制作でデスクトップ上で、「ロジャー・ラビット」のような作品が製作されてしまう時代が到来している訳だ。
もちろん「惑星大怪獣ネガドン」や「スカイ・キャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」等の実例はあるのだが、「六角大王」のような安価なソフト一本で、それが実現してしまう環境が凄いな、と思えてならないのだ。
余談だが、CGI導入のもうひとつの動機としては、「グラン・ツーリスモ」のリプレイ画面のような映像を実写で撮る企画があり、そのテストとして、実写の道路にミニカーを合成しようとしていたのだが、それだったらCGIで合成してみようか、と言うものもあった。
何しろ、「六角大王」には1000点以上の3D画像のデータがついているのだ。
そり映像を実写に合成するだけでも、結構良い感じの映像ができちゃったりするのだ。
※ でかいこと言ってますが、今のところたいしたことはしていません。念の為。
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「自主制作怪獣映画をめぐる冒険」
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先日のお話では、ビルを実写した背景にマスクをつけて、ビルの間(前景と後景の間)に怪獣がいるように見えるカットをつくるところまでのお話だったが、今日はCGI導入のお話。
さて、怪獣映画と言えば、なくてはならない映像として、戦闘機が怪獣を攻撃するカットがあげられる。
当初の予定では、戦闘機のミニチュアを撮影して、それを実写映像に合成しようかなと思っていた。
あんまり大きなミニチュアだとお金もかかるし、撮影も面倒なので、「チョコエッグ」のおまけの戦闘機みたいなものを編隊飛行させるつもりだった。
が、ある日ソニーから「六角大王」を買いませんか的なメールが届いた。
ところで、わたしの知り合いの中には、Poserの世界で著名な人がいたり、CGIの制作を生業としている人がいたり、某スタジオでCGIを制作している人もいたりしているのだが、往年の怪獣映画ファンとしては、自主制作怪獣映画へのCGIの導入には否定的なスタンスをとっていた。
なにしろ、飛行機のミニチュアには、ピアノ線があって然るべきだと思っているのだ。
とは言うものの、もちろん映画ファンとしてはCGIには関心がある訳で、ソニーからの「六角大王」買いませんかメールによると、VAIOユーザーだったかソニー・スタイル会員だったかの限定(?)で安価に「六角大王」が購入できるらしいことが書いてあったので、とりあえず買ってみることにした。
はっきり言って想像以上の可能性を秘めたソフトだった。
余談だが、ゲーマーの皆さんは、幾度となく所謂「クソゲー」をつかまされたことがあると思うのだが、そんな人々と同様に、簡単にたくさんのゲームを購入するわたしなのだが、ゲーム以外の実用ソフトを購入する際は、なぜかちょっと悩んでしまう。
何十、何百(嘘)という「クソゲー」を平気で買っているにもかかわらず、たった一本の実用ソフトの購入にビビってしまうわたしだったりするのだ。
ところで「六角大王」だが、これを有効に活用すると、自主制作で、つまりデスクトップ上で、ついでに非常に安価に、アニメーションと実写とを融合させることが可能になるのだ。
もちろん、マスク合成が必要だし、合成を前提とした画面構成が必要な訳だが、群を抜いて安価だと思う。
またまた余談だが、「ロジャー・ラビット」の試写の際、手塚治虫が「ボクはこれが見たかったんだ」と骨と皮になりながらも、目を夢見る少年のように輝かせていた写真が、当時の「フライデー」か「フォーカス」に掲載されたのだが、−−この写真は強烈に泣ける−−、頑張れば自主制作でデスクトップ上で、「ロジャー・ラビット」のような作品が製作されてしまう時代が到来している訳だ。
もちろん「惑星大怪獣ネガドン」や「スカイ・キャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」等の実例はあるのだが、「六角大王」のような安価なソフト一本で、それが実現してしまう環境が凄いな、と思えてならないのだ。
余談だが、CGI導入のもうひとつの動機としては、「グラン・ツーリスモ」のリプレイ画面のような映像を実写で撮る企画があり、そのテストとして、実写の道路にミニカーを合成しようとしていたのだが、それだったらCGIで合成してみようか、と言うものもあった。
何しろ、「六角大王」には1000点以上の3D画像のデータがついているのだ。
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自主制作怪獣映画をめぐる冒険 その3
2006年4月5日 自主制作映像作品 コメント (2)さて、先日のつづきである。
とりあえずは、こちらをご参照願いたい。
「自主制作怪獣映画をめぐる冒険 その2」
http://diarynote.jp/d/29346/20060404.html
で、今日は簡単なムービーを作ってみた。
無圧縮のAVI形式で50MB位のファイルが出来たので、それを2.78MB位に圧縮したのが、次のムービーである。
http://homepage3.nifty.com/~tkr/work/kaijyu03s.avi
このムービーは、ただ単に「六角大王」に収録されている出来合いの飛行機や戦車、街並みのデータを並べてちょっと動かして、カメラもちょっと動かしているだけである。
こんなのが1時間足らずで出来ちゃうのだから驚きである。
先日までのお話では、実写とアニメーションを合成する方向でいろいろ考えていたのだが、きちんとカット割を考えて、全編アニメーションで作品を制作するのもありかな、と思い始めている。
「惑星大怪獣ネガドン」も夢じゃないぞ!
いやあ、ホント世の中凄い事になってますぞ!。
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で、今日は簡単なムービーを作ってみた。
無圧縮のAVI形式で50MB位のファイルが出来たので、それを2.78MB位に圧縮したのが、次のムービーである。
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このムービーは、ただ単に「六角大王」に収録されている出来合いの飛行機や戦車、街並みのデータを並べてちょっと動かして、カメラもちょっと動かしているだけである。
こんなのが1時間足らずで出来ちゃうのだから驚きである。
先日までのお話では、実写とアニメーションを合成する方向でいろいろ考えていたのだが、きちんとカット割を考えて、全編アニメーションで作品を制作するのもありかな、と思い始めている。
「惑星大怪獣ネガドン」も夢じゃないぞ!
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ドコモダケをめぐる冒険
2006年4月6日 CF(CM)/PV コメント (2)
ドコモダケと言えばもちろんNTTドコモのキャラクターなのだが、そのデザインが非常に興味深い。
わたしは誰がこのドコモダケのデザインをしたのか知らないが、−−キノコ繋がりで村上隆かとは全く思わないが、−−そのデザインに海外の著名なキャラクターのデザインの影を感じてしまう。
それは何かと言うと、口の形である。
ところで、ドコモダケの家族は、
ショウガクドコモダケ
チュウガクドコモダケ
ムスメドコモダケ
チチドコモダケ
ハハドコモダケ
ジージドコモダケ
バーバドコモダケ
と言う三世代の構成となっている。
そしてその世代ごとに口の形のデザインが異なっているのだ。
具体的には、
ジージ、バーバには、真一文字の口の口角の部分に「*」に似た図案がデザインされている。
チチ、ハハの世代、そして、チュウガク、ショウガクの、真一文字の口の口角には「×」に似た図案がデザインされている。
ムスメは、何故か口の両脇に「リボン」があしらわれている。
この時点で、わかる人にはわかると思うのだが、ドコモダケのデザインに影響を与えていると思われる海外の著名なキャラクターは、ディック・ブルーナの「ミッフィー」である。
と、言うのも、「ミッフィー」の世界の住人の口のデザインは、
こども達は「×」で、
おとな達の口は「*」を横に倒した図案で描かれているのだ。
こりゃ、びっくりだ!
ドコモダケのモトネタは、なんとミッフィーだったのだ!
ところでわたしは「ミッフィー」好きである。
と言うか、ディック・ブルーナが好きである。
何故か、と言われると困ってしまうが、好きなものは好きなのだ。
そんな中で考えると、多分「ミッフィー」はアートだからだと思う。
平気で近代美術館に収蔵されていそうだし・・・・。
(ディック・ブルーナをフィーチャーした展覧会も、美術館も普通にありますけどね。)
あと、アートと言えば、意表をついているかも知れないが「アンパンマン」も凄いと思う。
ここで言っているのは、アニメーションではなく、絵本なのだが、絵本の原画を見たらみんな泣くぞ!
孤高でダンディなアンパンマンの姿に感涙なのだ!
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わたしは誰がこのドコモダケのデザインをしたのか知らないが、−−キノコ繋がりで村上隆かとは全く思わないが、−−そのデザインに海外の著名なキャラクターのデザインの影を感じてしまう。
それは何かと言うと、口の形である。
ところで、ドコモダケの家族は、
ショウガクドコモダケ
チュウガクドコモダケ
ムスメドコモダケ
チチドコモダケ
ハハドコモダケ
ジージドコモダケ
バーバドコモダケ
と言う三世代の構成となっている。
そしてその世代ごとに口の形のデザインが異なっているのだ。
具体的には、
ジージ、バーバには、真一文字の口の口角の部分に「*」に似た図案がデザインされている。
チチ、ハハの世代、そして、チュウガク、ショウガクの、真一文字の口の口角には「×」に似た図案がデザインされている。
ムスメは、何故か口の両脇に「リボン」があしらわれている。
この時点で、わかる人にはわかると思うのだが、ドコモダケのデザインに影響を与えていると思われる海外の著名なキャラクターは、ディック・ブルーナの「ミッフィー」である。
と、言うのも、「ミッフィー」の世界の住人の口のデザインは、
こども達は「×」で、
おとな達の口は「*」を横に倒した図案で描かれているのだ。
こりゃ、びっくりだ!
ドコモダケのモトネタは、なんとミッフィーだったのだ!
ところでわたしは「ミッフィー」好きである。
と言うか、ディック・ブルーナが好きである。
何故か、と言われると困ってしまうが、好きなものは好きなのだ。
そんな中で考えると、多分「ミッフィー」はアートだからだと思う。
平気で近代美術館に収蔵されていそうだし・・・・。
(ディック・ブルーナをフィーチャーした展覧会も、美術館も普通にありますけどね。)
あと、アートと言えば、意表をついているかも知れないが「アンパンマン」も凄いと思う。
ここで言っているのは、アニメーションではなく、絵本なのだが、絵本の原画を見たらみんな泣くぞ!
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「映画レビュー・インデックス」2006/04/08号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/04/08日公開
「風のファイター」
http://diarynote.jp/d/29346/20041108.html
「美しき運命の傷跡」未レビュー
2006/04/01
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
http://diarynote.jp/d/29346/20051021.html
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
近日公開
2006/03/18公開
「連理の枝」未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/04/01/-02 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「子ぎつねヘレン」(松竹)
4.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
5.「ファイヤーウォール」()
6.「サウンド・オブ・サンダー」(松竹)
7.「県庁の星」(東宝)
8.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
9.「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」(アスミック・エース)
10.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
映画、例によってほとんど観ていません。
とは言うものの、スキー・シーズンも終わりを告げ、若干映画を観始めた毎日です。
読書もしていません。
困ったものです。
ところで、今日、地上波で「ターミネーター2」(1991)が放映されていました。
何の気なしに見ていたのですが、冒頭のナレーションに驚かされてしまいました。
ナレーションは、リンダ・ハミルトン演じるサラー・コナーの独白と言う設定で(日本のテレビ局が勝手に)書いたもの(だと思われる内容)でしたが、「ターミネーター2」に関するネタバレがされていました。
実際のところ、1991年の作品にネタバレもないと思うのですが、そのネタバレの部分は、この「ターミネーター2」の脚本が優れていた部分のネタバレだったので、わたしは驚いてしまいました。
現在では誰もが知っていると思うのですが、「ターミネーター2」でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたターミネーターは、エドワード・ファーロング演じるジョン・コナーを助けるために未来の世界からやって来た訳ですが、「ターミネーター」の続編として本作を見た場合、初めて「ターミネーター2」を観る観客は、シュワルツェネッガーがジョン・コナーを殺しに来たと思っていますし、実際本作の演出上、シュワルツェネッガーが悪役で、ロバート・パトリック演じるT-1000が善役だと観客に思わせるようなミス・デレクションが行われています。
前作でサラを殺しに来たシュワルツェネッガーが、今度はジョンを救いに来た、と言うのはすばらしい発想だったと思います。
「エイリアン」と「エイリアン2」を髣髴とさせる発送の転換だと思います。
にもかかわらず、今回の地上波のテレビ放送時には、「ターミネーター2」では、シュワルツェネッガーが善役で、T-1000が悪役だとわかるようなナレーションが入っていたのです。
たいした話ではありませんが、非常に残念な印象を受けました。
はじめて「ターミネーター2」を観る観客もいるのだから、メディアとしてはもう少しネタバレに気をつけていただきたいと思います。
似た話ですが「猿の惑星」(1968)のDVDのパッケージには、掲載されてはいけない写真(ラストシーン)が掲載されていたり、「オールド・ボーイ」(2003)のチラシにも掲載されてはいけない写真(ネタバレの)が掲載されていたりと、配給会社等の無神経さに、映画を愛する1ファンとして、怒りをおぼえます。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」、「美しき運命の傷跡」、「連理の枝」です。
正に困った状況です。
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2006/04/01
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2006/03/11公開
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
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「連理の枝」未レビュー
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1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
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9.「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」(アスミック・エース)
10.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
映画、例によってほとんど観ていません。
とは言うものの、スキー・シーズンも終わりを告げ、若干映画を観始めた毎日です。
読書もしていません。
困ったものです。
ところで、今日、地上波で「ターミネーター2」(1991)が放映されていました。
何の気なしに見ていたのですが、冒頭のナレーションに驚かされてしまいました。
ナレーションは、リンダ・ハミルトン演じるサラー・コナーの独白と言う設定で(日本のテレビ局が勝手に)書いたもの(だと思われる内容)でしたが、「ターミネーター2」に関するネタバレがされていました。
実際のところ、1991年の作品にネタバレもないと思うのですが、そのネタバレの部分は、この「ターミネーター2」の脚本が優れていた部分のネタバレだったので、わたしは驚いてしまいました。
現在では誰もが知っていると思うのですが、「ターミネーター2」でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたターミネーターは、エドワード・ファーロング演じるジョン・コナーを助けるために未来の世界からやって来た訳ですが、「ターミネーター」の続編として本作を見た場合、初めて「ターミネーター2」を観る観客は、シュワルツェネッガーがジョン・コナーを殺しに来たと思っていますし、実際本作の演出上、シュワルツェネッガーが悪役で、ロバート・パトリック演じるT-1000が善役だと観客に思わせるようなミス・デレクションが行われています。
前作でサラを殺しに来たシュワルツェネッガーが、今度はジョンを救いに来た、と言うのはすばらしい発想だったと思います。
「エイリアン」と「エイリアン2」を髣髴とさせる発送の転換だと思います。
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はじめて「ターミネーター2」を観る観客もいるのだから、メディアとしてはもう少しネタバレに気をつけていただきたいと思います。
似た話ですが「猿の惑星」(1968)のDVDのパッケージには、掲載されてはいけない写真(ラストシーン)が掲載されていたり、「オールド・ボーイ」(2003)のチラシにも掲載されてはいけない写真(ネタバレの)が掲載されていたりと、配給会社等の無神経さに、映画を愛する1ファンとして、怒りをおぼえます。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」、「美しき運命の傷跡」、「連理の枝」です。
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「ダーク・タワー1/ガンスリンガー」
2006年4月10日 読書
本書「ダーク・タワー1/ガンスリンガー」は、2005年12月から出版が始まった新潮文庫版「暗黒の塔」シリーズの第一巻であ。
この「暗黒の塔」シリーズ(全七巻)とは、言わずと知れた大ベストセラー作家スティーヴン・キングのライフ・ワークとも言える長大なダーク・ヒロイック・ファンタジーである。
本「暗黒の塔」シリーズの翻訳は、1992年4月に角川書店から池央耿訳で出版された「ガンスリンガー/暗黒の塔(1)」を皮切りに、「ザ・スリー/暗黒の塔(2)」(池央耿訳)、「荒地/暗黒の塔(3)」(風間賢二訳)、「魔導師の虹/暗黒の塔(4)」(風間賢二訳)と出版されていたのだが、第五巻以降は諸般の事情で出版されず、そのため日本中のスティーヴン・キングファンは、文字通り切歯扼腕状態で続刊を待ち続けていた。
そんな中、全七巻完結(原書)を受け、キング自身がシリーズ全体の統制を図るために手を入れた版を底本として、日本におけるスティーヴン・キング研究の第一人者風間賢二の手によって、新たに翻訳がなされ、出版元を角川書店から新潮社に移し、2005年12月から出版が始まった訳である。
旧版(角川書店版)「ガンスリンガー」の翻訳は、池央耿の手によるもので、その格調高く孤高で硬質な、−−あたかもやわなファンタジーファンを拒むような−−、文章は、キングファンの中でも賛否が分かれるところだったのだが、「暗黒の塔」シリーズの方向性を決定付けた、という事もあり、個人的には非常にすばらしい訳、文字通りの名訳だと思っている。
特に印象に残るのは、ローランドとコートの対決の際の問答の訳が身悶えするほどにすばらしい。
「若い者、汝、真剣なる目的をもってこのところへは来たりしか?」
「師よ、我は真剣なる目的をもって来たれるなり」
「父の家より追放されたる者なるや」
「いかにも」
「得手なる武器を携え来しや」
「いかにも」
「してその武器は」
「我が武器はデイヴィッド」
「汝、我と立ち会う料なるや」
「然り」
「ならば、抜かるな」
(「ガンスリンガー/暗黒の塔(1)」スティーヴン・キング著/池央耿訳/角川書店より引用)
原文は以下の通り。
"Have you come here for a serious purpose, boy?"
"I have come for a serious purpose, teacher."
"Have you come as an outcast from your father’s house?"
"I have so come, teacher."
"Have you come with your chosen weapon?"
"I have so come, teacher."
"What is your weapon?"
"My weapon in David, teacher."
"So then have you at me, boy?"
"I do."
"Be swift, then."
つづく・・・・。
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この「暗黒の塔」シリーズ(全七巻)とは、言わずと知れた大ベストセラー作家スティーヴン・キングのライフ・ワークとも言える長大なダーク・ヒロイック・ファンタジーである。
本「暗黒の塔」シリーズの翻訳は、1992年4月に角川書店から池央耿訳で出版された「ガンスリンガー/暗黒の塔(1)」を皮切りに、「ザ・スリー/暗黒の塔(2)」(池央耿訳)、「荒地/暗黒の塔(3)」(風間賢二訳)、「魔導師の虹/暗黒の塔(4)」(風間賢二訳)と出版されていたのだが、第五巻以降は諸般の事情で出版されず、そのため日本中のスティーヴン・キングファンは、文字通り切歯扼腕状態で続刊を待ち続けていた。
そんな中、全七巻完結(原書)を受け、キング自身がシリーズ全体の統制を図るために手を入れた版を底本として、日本におけるスティーヴン・キング研究の第一人者風間賢二の手によって、新たに翻訳がなされ、出版元を角川書店から新潮社に移し、2005年12月から出版が始まった訳である。
旧版(角川書店版)「ガンスリンガー」の翻訳は、池央耿の手によるもので、その格調高く孤高で硬質な、−−あたかもやわなファンタジーファンを拒むような−−、文章は、キングファンの中でも賛否が分かれるところだったのだが、「暗黒の塔」シリーズの方向性を決定付けた、という事もあり、個人的には非常にすばらしい訳、文字通りの名訳だと思っている。
特に印象に残るのは、ローランドとコートの対決の際の問答の訳が身悶えするほどにすばらしい。
「若い者、汝、真剣なる目的をもってこのところへは来たりしか?」
「師よ、我は真剣なる目的をもって来たれるなり」
「父の家より追放されたる者なるや」
「いかにも」
「得手なる武器を携え来しや」
「いかにも」
「してその武器は」
「我が武器はデイヴィッド」
「汝、我と立ち会う料なるや」
「然り」
「ならば、抜かるな」
(「ガンスリンガー/暗黒の塔(1)」スティーヴン・キング著/池央耿訳/角川書店より引用)
原文は以下の通り。
"Have you come here for a serious purpose, boy?"
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2006/04/05 東京九段下「九段会館」で「連理の枝」の試写を観た。
若き青年実業家ミンス(チョ・ハンソン)は、女性たちの憧れの的でありながらも、愛をゲームとしか思えず、しばらく楽しんではすぐ飽きる無意味な出会いを繰り返すだけだった。今日も二股がばれて女性から詰め寄られるが気にもしていない上に、運転の最中でも隣の女性ドライバーにアプローチをして、追突事故を起こしてしまう。親友のギョンミン(チェ・ソングク)に無理矢理、病院に連れて行かれる途中で、にわか雨で立ち往生しているヘウォン(チェ・ジウ)と出会う。水を跳ね上げてしまったお詫びに車で送ることを申し出たミンスは、早速ヘウォンを口説きはじめるが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本:キム・ソンジュン
出演:チェ・ジウ(ヘウォン)、チョ・ハンソン(ミンス)、チェ・ソングク(ギョンミン)、ソ・ヨンヒ(スジン)、ソン・ヒョンジュ(医者)、チン・ヒギョン(看護士長)
本作「連理の枝」の構成は、前半部分のコメディパート、後半部分の悲劇パートと言うように完全な二部構成に分かれている。
前半部分のコメディパートは、20年前の少女マンガもびっくりのお約束でベタな展開が続く。
本作の予告編は、ご存知のように「難病モノの悲劇モノ」と言う印象を観客に与えて続けているのだが、実際のところそんな予告編と本編、特に前半のコメディパートとのギャップは、甚だ著しい。
そのギャップは悲劇を期待する多くの観客が、イライラするほどのベタなコメディに驚きである。
そして、後半の悲劇パートだが、比較的大きなミス・デレクションが楽しめるのだが、プロット的にはそれほど新しいものではなく、語り尽くされた感が否めない。
とは言うものの、携帯電話の機能を非常に上手く使った伏線が素晴らしい効果を与えている。
携帯電話で物語が始まり、携帯電話で物語を閉める、と言う構成は素晴らしいと思う。
また、同じシークエンスを異なった視点で見せる手法も素晴らしいと思った。
また、ミンス(チョ・ハンソン)のキャラクターが、ゲーム開発会社のCEOである、と言うのも非常に興味深い。
物語は古典的なモノなのだが、それを彩る舞台が、ゲーム業界や、映画業界、そしてふたりを取持つのが携帯電話である、と言う設定が興味深い。
キャストは、主役級の6人、チェ・ジウ(ヘウォン)、チョ・ハンソン(ミンス)、チェ・ソングク(ギョンミン)、ソ・ヨンヒ(スジン)、ソン・ヒョンジュ(医者)、チン・ヒギョン(看護士長)はそれぞれ素晴らしい。
とは言うものの、実際のところ主役のふたりより、他のキャストの方が良かったような気がする。
余談だが、本作「連理の枝」は日本のとある作品(滝田洋二郎作品)の影響を受けているような印象を受けた。
本作「連理の枝」は、予告編と本編の前半部分にギャップがあるものの、後半部分は結構泣ける作品かと思います。
☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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若き青年実業家ミンス(チョ・ハンソン)は、女性たちの憧れの的でありながらも、愛をゲームとしか思えず、しばらく楽しんではすぐ飽きる無意味な出会いを繰り返すだけだった。今日も二股がばれて女性から詰め寄られるが気にもしていない上に、運転の最中でも隣の女性ドライバーにアプローチをして、追突事故を起こしてしまう。親友のギョンミン(チェ・ソングク)に無理矢理、病院に連れて行かれる途中で、にわか雨で立ち往生しているヘウォン(チェ・ジウ)と出会う。水を跳ね上げてしまったお詫びに車で送ることを申し出たミンスは、早速ヘウォンを口説きはじめるが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本:キム・ソンジュン
出演:チェ・ジウ(ヘウォン)、チョ・ハンソン(ミンス)、チェ・ソングク(ギョンミン)、ソ・ヨンヒ(スジン)、ソン・ヒョンジュ(医者)、チン・ヒギョン(看護士長)
本作「連理の枝」の構成は、前半部分のコメディパート、後半部分の悲劇パートと言うように完全な二部構成に分かれている。
前半部分のコメディパートは、20年前の少女マンガもびっくりのお約束でベタな展開が続く。
本作の予告編は、ご存知のように「難病モノの悲劇モノ」と言う印象を観客に与えて続けているのだが、実際のところそんな予告編と本編、特に前半のコメディパートとのギャップは、甚だ著しい。
そのギャップは悲劇を期待する多くの観客が、イライラするほどのベタなコメディに驚きである。
そして、後半の悲劇パートだが、比較的大きなミス・デレクションが楽しめるのだが、プロット的にはそれほど新しいものではなく、語り尽くされた感が否めない。
とは言うものの、携帯電話の機能を非常に上手く使った伏線が素晴らしい効果を与えている。
携帯電話で物語が始まり、携帯電話で物語を閉める、と言う構成は素晴らしいと思う。
また、同じシークエンスを異なった視点で見せる手法も素晴らしいと思った。
また、ミンス(チョ・ハンソン)のキャラクターが、ゲーム開発会社のCEOである、と言うのも非常に興味深い。
物語は古典的なモノなのだが、それを彩る舞台が、ゲーム業界や、映画業界、そしてふたりを取持つのが携帯電話である、と言う設定が興味深い。
キャストは、主役級の6人、チェ・ジウ(ヘウォン)、チョ・ハンソン(ミンス)、チェ・ソングク(ギョンミン)、ソ・ヨンヒ(スジン)、ソン・ヒョンジュ(医者)、チン・ヒギョン(看護士長)はそれぞれ素晴らしい。
とは言うものの、実際のところ主役のふたりより、他のキャストの方が良かったような気がする。
余談だが、本作「連理の枝」は日本のとある作品(滝田洋二郎作品)の影響を受けているような印象を受けた。
本作「連理の枝」は、予告編と本編の前半部分にギャップがあるものの、後半部分は結構泣ける作品かと思います。
☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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「美しき運命の傷痕」
2006年4月14日 映画
2006/04/03 東京竹橋「科学技術館サイエンスホール」で「美しき運命の傷痕」の試写を観た。
現代のパリ。
22年前に父親をある出来事によって失った三姉妹。美しく成長した彼女たちは、いまそれぞれに問題を抱えている。
写真家の夫ピエール(ジャック・ガンブラン)との間に二人の子供がいる長女ソフィ(エマニュエル・ベアール)は36歳。彼女は夫の浮気を確信していた。
三女のアンヌ(マリー・ジラン)は聡明で魅力的な大学生。彼女は大学教授フレデリック(ジャック・ペラン)と不倫関係にあった。
体が不自由で口がきけなくなった母親(キャロル・ブーケ)の世話を一手に引き受けている次女のセリーヌ(カリン・ヴィアール)は32歳。彼女はある日セバスチャン(ギョーム・カネ)という魅力的な男性に声をかけられる。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:ダニス・タノヴィッチ
原案:クシシュトフ・キエシロフスキー、クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
脚本:クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
出演:エマニュエル・ベアール(ソフィ)、カリン・ヴィアール(セリーヌ)、マリー・ジラン(アンヌ)、キャロル・ブーケ(母)、ジャック・ペラン(フレデリック)、ジャック・ガンブラン(ピエール)、ジャン・ロシュフォール(ルイ)、ミキ・マノイロヴィッチ(父)、ギョーム・カネ(セバスチャン)、マリアム・ダボ(ジュリー)、ガエル・ボナ(ジョセフィーヌ)、ドミニク・レイモン(ミシェル)
冒頭、タイトルバックが秀逸である。
万華鏡越しのような映像の中、カッコウが他の鳥の巣に卵を産み、いつしかその卵が孵り雛になり、他の卵を巣から落し続ける姿を執拗に映し続ける。
わたしの心は期待で高鳴った。
前半部分。
三姉妹のそれぞれの日常が控えめに丹念に描写される。
明確な出来事が起こらない前半部分は、ともすれば退屈な印象を観客に与えかねない。
物語が動き出す中盤から後半にかけては、非常に面白く、前半部分で語られた出来事が伏線となり、物語は一気に収束し、最後のすばらしいセリフで本作は幕を閉じる訳である。
実際のところ、様々な出来事が起き続けるような作品に慣れ親しんでいる観客の皆さんにとっては前半部分は退屈であり、もしかすると苦痛に感じるかも知れない。
が、終わり良ければすべて良し、苦痛を乗り越えてこそ、すばらしい物語が楽しめるのだ。
ところで、本作「美しき運命の傷痕」は、ポーランドの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキがダンテの「神曲」に想を得て構想した三部作「天国」「地獄」「煉獄」のうちの「地獄」に当たる作品で、キエシロフスキの遺稿の映画化、と言うことである。
そう考えた場合、ジャン・ロシュフォールが演じたルイと言うキャラクターと彼の万華鏡が興味深い。
彼は毎日のように、万華鏡を覗き続け、良い絵柄が出来たと言って、母親(キャロル・ブーケ)の世話をするセリーヌ(カリン・ヴィアール)に万華鏡を覗かせる。
ここで製作者が言っているのは、三姉妹にとっての「地獄」とも思える出来事は、神の視点から見ると、万華鏡の中に一瞬だけ構築される絵柄に過ぎない、と言う事である。
ここで冒頭のカッコウのタイトルバックのシークエンスがより深い意味を持つことになってくるのだ。
役者は役者で皆さんすばらしいのだが、特に次女セリーヌを演じたカリン・ヴィアールが良かった。
あとは母親役のキャロル・ブーケである。
彼女のラストのセリフ(?)が大変すばらしい。
とにかく、本作「美しき運命の傷痕」はハリウッド大作映画に毒された観客の感性を正常な状態に戻す、一服の清涼剤、−−シニカルな清涼剤だが−−、のような働きをする作品である。
機会があったら、是非劇場に足を運んでいただきたい。
余談だけど、今回のポスターもそうなのだが、エマニュエル・ベアールが出演する作品のアートワークには、いつも同じような写真が使われているような気がする。
それは、「裸の肩越しにこちらを見るベアールの顔」である。
なんだか、いつもそんな感じのポスターを制作されているような気がする。
☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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現代のパリ。
22年前に父親をある出来事によって失った三姉妹。美しく成長した彼女たちは、いまそれぞれに問題を抱えている。
写真家の夫ピエール(ジャック・ガンブラン)との間に二人の子供がいる長女ソフィ(エマニュエル・ベアール)は36歳。彼女は夫の浮気を確信していた。
三女のアンヌ(マリー・ジラン)は聡明で魅力的な大学生。彼女は大学教授フレデリック(ジャック・ペラン)と不倫関係にあった。
体が不自由で口がきけなくなった母親(キャロル・ブーケ)の世話を一手に引き受けている次女のセリーヌ(カリン・ヴィアール)は32歳。彼女はある日セバスチャン(ギョーム・カネ)という魅力的な男性に声をかけられる。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:ダニス・タノヴィッチ
原案:クシシュトフ・キエシロフスキー、クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
脚本:クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
出演:エマニュエル・ベアール(ソフィ)、カリン・ヴィアール(セリーヌ)、マリー・ジラン(アンヌ)、キャロル・ブーケ(母)、ジャック・ペラン(フレデリック)、ジャック・ガンブラン(ピエール)、ジャン・ロシュフォール(ルイ)、ミキ・マノイロヴィッチ(父)、ギョーム・カネ(セバスチャン)、マリアム・ダボ(ジュリー)、ガエル・ボナ(ジョセフィーヌ)、ドミニク・レイモン(ミシェル)
冒頭、タイトルバックが秀逸である。
万華鏡越しのような映像の中、カッコウが他の鳥の巣に卵を産み、いつしかその卵が孵り雛になり、他の卵を巣から落し続ける姿を執拗に映し続ける。
わたしの心は期待で高鳴った。
前半部分。
三姉妹のそれぞれの日常が控えめに丹念に描写される。
明確な出来事が起こらない前半部分は、ともすれば退屈な印象を観客に与えかねない。
物語が動き出す中盤から後半にかけては、非常に面白く、前半部分で語られた出来事が伏線となり、物語は一気に収束し、最後のすばらしいセリフで本作は幕を閉じる訳である。
実際のところ、様々な出来事が起き続けるような作品に慣れ親しんでいる観客の皆さんにとっては前半部分は退屈であり、もしかすると苦痛に感じるかも知れない。
が、終わり良ければすべて良し、苦痛を乗り越えてこそ、すばらしい物語が楽しめるのだ。
ところで、本作「美しき運命の傷痕」は、ポーランドの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキがダンテの「神曲」に想を得て構想した三部作「天国」「地獄」「煉獄」のうちの「地獄」に当たる作品で、キエシロフスキの遺稿の映画化、と言うことである。
そう考えた場合、ジャン・ロシュフォールが演じたルイと言うキャラクターと彼の万華鏡が興味深い。
彼は毎日のように、万華鏡を覗き続け、良い絵柄が出来たと言って、母親(キャロル・ブーケ)の世話をするセリーヌ(カリン・ヴィアール)に万華鏡を覗かせる。
ここで製作者が言っているのは、三姉妹にとっての「地獄」とも思える出来事は、神の視点から見ると、万華鏡の中に一瞬だけ構築される絵柄に過ぎない、と言う事である。
ここで冒頭のカッコウのタイトルバックのシークエンスがより深い意味を持つことになってくるのだ。
役者は役者で皆さんすばらしいのだが、特に次女セリーヌを演じたカリン・ヴィアールが良かった。
あとは母親役のキャロル・ブーケである。
彼女のラストのセリフ(?)が大変すばらしい。
とにかく、本作「美しき運命の傷痕」はハリウッド大作映画に毒された観客の感性を正常な状態に戻す、一服の清涼剤、−−シニカルな清涼剤だが−−、のような働きをする作品である。
機会があったら、是非劇場に足を運んでいただきたい。
余談だけど、今回のポスターもそうなのだが、エマニュエル・ベアールが出演する作品のアートワークには、いつも同じような写真が使われているような気がする。
それは、「裸の肩越しにこちらを見るベアールの顔」である。
なんだか、いつもそんな感じのポスターを制作されているような気がする。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/04/15
2006年4月15日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/04/15号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/04/15公開
「連理の枝」
http://diarynote.jp/d/29346/20060411.html
2006/04/08日公開
「風のファイター」
http://diarynote.jp/d/29346/20041108.html
「美しき運命の傷跡」
http://diarynote.jp/d/29346/20060414.html
2006/04/01公開
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
http://diarynote.jp/d/29346/20051021.html
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
近日公開
2006/04/22公開
「アイス・エイジ2」未レビュー
「トム・ヤム・クン!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051014.html
■週末興収ベストテン
2006/04/08-09 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「プロデューサーズ」(ソニー)
4.「子ぎつねヘレン」(松竹)
5.「タイフーン/TYPHOON」(東映)
6.「ファイヤーウォール」(ワーナー)
7.「サウンド・オブ・サンダー」(松竹)
8.「県庁の星」(東宝)
9.「寝ずの番」(角川ヘラルド)
10.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
映画、例によってほとんど観ていません。
とは言うものの、ちょっとずつ観始めました。
スキーという名の冬眠から覚めた感じでしょうか。
余談ですけど、アサヒ飲料の缶コーヒー「WONDA SHOT & SHOT」のCF(CM)「フリーズドリップ篇」が興味深いですね。
http://www.asahiinryo.co.jp/wonda/tvcm/index.html
お分かりですか?
これのモトネタは、なんと「チャーリーとチョコレート工場」ですよ。
つまりはメイドの皆さんがリスで、ユースケ・サンタマリアがジョニー・デップなんですね。
ついでに「WONDA」と「WONKA」も語呂が似てますよね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
正に困った状況です。
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
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「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
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近日公開
2006/04/22公開
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「トム・ヤム・クン!」
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2006/04/08-09 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「プロデューサーズ」(ソニー)
4.「子ぎつねヘレン」(松竹)
5.「タイフーン/TYPHOON」(東映)
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7.「サウンド・オブ・サンダー」(松竹)
8.「県庁の星」(東宝)
9.「寝ずの番」(角川ヘラルド)
10.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
映画、例によってほとんど観ていません。
とは言うものの、ちょっとずつ観始めました。
スキーという名の冬眠から覚めた感じでしょうか。
余談ですけど、アサヒ飲料の缶コーヒー「WONDA SHOT & SHOT」のCF(CM)「フリーズドリップ篇」が興味深いですね。
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お分かりですか?
これのモトネタは、なんと「チャーリーとチョコレート工場」ですよ。
つまりはメイドの皆さんがリスで、ユースケ・サンタマリアがジョニー・デップなんですね。
ついでに「WONDA」と「WONKA」も語呂が似てますよね。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
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「小さき勇者たち〜GAMERA〜」
2006年4月16日 映画 コメント (2)
2006/04/16 東京神保町「一ツ橋ホール」で「小さき勇者たち〜GAMERA〜」の試写を観た。
1973年伊勢志摩。
突如現われたギャオスの襲撃に人類はなすすべがなかった。
唯一ギャオスに対抗できるガメラはギャオスに対し捨て身の攻撃に出た。ガメラの攻撃で救われた人々は歓喜に沸いた。
しかし、その人々の中に、釈然としない表情の少年がいた。
2006年。
美しい海辺が広がる伊勢志摩地方。
事故で母を失った相沢透(富岡涼)は、食堂を経営する父・孝介(津田寛治)と二人暮らし。
隣の真珠店の娘・西尾麻衣(夏帆)は、母親を亡くした透の面倒を見たりしていた。
そんなある日、透は浜辺で赤い石の上に乗った小さな卵を見つける。手に取った瞬間、卵にヒビが入り、中から小さな亀が誕生した。透は、その亀を「トト」と名づけてかわいがり、母のいない寂しさを紛らわせていた。
その頃、伊勢湾では、海難事故が続発していたが・・・・
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:田崎竜太
脚本:龍居由佳里
特撮演出:金子功
出演:富岡涼(相沢透)、津田寛治(相沢孝介)、夏帆(西尾麻衣)、寺島進(西尾治)、奥貫薫(西尾晴美)、田口トモロヲ(一ツ木義光)、石丸謙二郎(雨宮宗一郎)
はっきり言って、わたしは「小さき勇者たち〜GAMERA〜」にあまり期待していなかった。
子供向け作品として誕生した昭和のガメラシリーズから、現在のような大人の鑑賞に堪えうる平成ガメラシリーズへと昇華していったシリーズを、再度子供向けの作品へと変貌させようとしているのではないか、と勘ぐっていたからである。
しかし、
冒頭の1973年のシークエンス。
暗闇の中、飛び交うギャオスの群に、わたしは劇場の座席に正座せんばかりに興奮した。
こりゃ、大化けかもよ。
眠たかったわたしの意識は見事に覚醒してしまった。
結果、本作「小さき勇者たち〜GAMERA〜」は、若干問題はあるものの、大変素晴らしい作品に仕上がっていた。
興行はともかく、特撮映画としては、「HINOKIO/ヒノキオ」以来の傑作の予感を感じてしまう。
先ずは脚本が面白い。
勿論、作品としてのメインのターゲットが子供たちと言う事もあり、複雑なもの(例えば自衛隊の介入やそこから派生する問題、またガメラは善か悪か、人の生き死にに対する問題提起等)はないし、非常にわかりやすいベタな構成を取っている。
大人の鑑賞に堪えうるか、と考えた場合、その辺に若干問題を感じるが、不問にする。
そして、1973年のギャオス襲来事件を物語世界の中の事実として脚本に盛り込んでいる点が非常に良かった。
もちろん脚本にふくらみが出てくるし、運命的なプロットの導入にも成功している、と言えよう。
そんな作品世界の中のキャラクターは、比較的類型的で、俳優たちは見た目通りのキャラクターを観客が想像する通りに演じ、わかりやすい印象を受けた。
例えば、マヌケな政治家を田口トモロヲが好演すれば、寺島進は役者人生の中で初めてではないかと思えるような好人物を楽しげに演じている。
そして一番驚いたのは美術が大変素晴らしかったことである。
透の生家「あいざわ食堂」の外見は、やりすぎの感は否めないが、透の部屋や秘密基地の造形は素晴らしいし、また特筆すべき点は、市街地を廃墟にしたセットは近年稀に見る素晴らしいものだった。
ラスト近辺でコンクリートの塊が風に煽られ揺れたカットがあったが、例えばわざわざ海外で渋谷の廃墟のセットを組んだ「ドラゴン・ヘッド」なんかと比較できないほどの素晴らしい廃墟感(怪獣に襲われた街としての)が出ていた。
怪獣の襲撃が全て昼間であることも良かったと思う。
誰が何をやっているかわからない夜間の襲撃ではなく、昼間の襲撃を物語のメインに持ってきたあたりに好感が持てる。
ただ、最大の問題点はガメラのデザインだと思う。
かわいい顔の怪獣では、怪獣映画としては失格だと思う。
かわいくない、恐ろしい姿のガメラに少年たちが愛情を注ぐところが、物語のキモであり、それがカタルシスを生むと思うのだ。わたしはそんなガメラが見たかった、と思う。
本作はある意味、異形と人間の感情の交流の物語なのだから、感情移入を拒む姿が必要だと思うのだ。
本作「小さき勇者たち〜GAMERA〜」のガメラの造形が平成ガメラの系譜を継ぐものだったら、どんなに素晴らしかっただろうか・・・・
余談だが、美しい海辺が広がり、坂が多い伊勢志摩地方をロケ地に選び、また美術に凝った画面作りをしている、また少年少女を描いていることから、あたかも大林宣彦の作品を見ているような印象をも受けた。
特撮作品あがりの監督である田崎竜太にしては、怪獣のシークエンスはともかく、文芸作品並みの演出には驚かされた。
もしかしたら、今後が楽しみな監督かもしれない。
とにかく、本作「小さき勇者たち〜GAMERA〜」は、全ての映画ファンに、観て欲しいと思った。
ダマされたと思って、是非劇場に足を運んで欲しい。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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1973年伊勢志摩。
突如現われたギャオスの襲撃に人類はなすすべがなかった。
唯一ギャオスに対抗できるガメラはギャオスに対し捨て身の攻撃に出た。ガメラの攻撃で救われた人々は歓喜に沸いた。
しかし、その人々の中に、釈然としない表情の少年がいた。
2006年。
美しい海辺が広がる伊勢志摩地方。
事故で母を失った相沢透(富岡涼)は、食堂を経営する父・孝介(津田寛治)と二人暮らし。
隣の真珠店の娘・西尾麻衣(夏帆)は、母親を亡くした透の面倒を見たりしていた。
そんなある日、透は浜辺で赤い石の上に乗った小さな卵を見つける。手に取った瞬間、卵にヒビが入り、中から小さな亀が誕生した。透は、その亀を「トト」と名づけてかわいがり、母のいない寂しさを紛らわせていた。
その頃、伊勢湾では、海難事故が続発していたが・・・・
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:田崎竜太
脚本:龍居由佳里
特撮演出:金子功
出演:富岡涼(相沢透)、津田寛治(相沢孝介)、夏帆(西尾麻衣)、寺島進(西尾治)、奥貫薫(西尾晴美)、田口トモロヲ(一ツ木義光)、石丸謙二郎(雨宮宗一郎)
はっきり言って、わたしは「小さき勇者たち〜GAMERA〜」にあまり期待していなかった。
子供向け作品として誕生した昭和のガメラシリーズから、現在のような大人の鑑賞に堪えうる平成ガメラシリーズへと昇華していったシリーズを、再度子供向けの作品へと変貌させようとしているのではないか、と勘ぐっていたからである。
しかし、
冒頭の1973年のシークエンス。
暗闇の中、飛び交うギャオスの群に、わたしは劇場の座席に正座せんばかりに興奮した。
こりゃ、大化けかもよ。
眠たかったわたしの意識は見事に覚醒してしまった。
結果、本作「小さき勇者たち〜GAMERA〜」は、若干問題はあるものの、大変素晴らしい作品に仕上がっていた。
興行はともかく、特撮映画としては、「HINOKIO/ヒノキオ」以来の傑作の予感を感じてしまう。
先ずは脚本が面白い。
勿論、作品としてのメインのターゲットが子供たちと言う事もあり、複雑なもの(例えば自衛隊の介入やそこから派生する問題、またガメラは善か悪か、人の生き死にに対する問題提起等)はないし、非常にわかりやすいベタな構成を取っている。
大人の鑑賞に堪えうるか、と考えた場合、その辺に若干問題を感じるが、不問にする。
そして、1973年のギャオス襲来事件を物語世界の中の事実として脚本に盛り込んでいる点が非常に良かった。
もちろん脚本にふくらみが出てくるし、運命的なプロットの導入にも成功している、と言えよう。
そんな作品世界の中のキャラクターは、比較的類型的で、俳優たちは見た目通りのキャラクターを観客が想像する通りに演じ、わかりやすい印象を受けた。
例えば、マヌケな政治家を田口トモロヲが好演すれば、寺島進は役者人生の中で初めてではないかと思えるような好人物を楽しげに演じている。
そして一番驚いたのは美術が大変素晴らしかったことである。
透の生家「あいざわ食堂」の外見は、やりすぎの感は否めないが、透の部屋や秘密基地の造形は素晴らしいし、また特筆すべき点は、市街地を廃墟にしたセットは近年稀に見る素晴らしいものだった。
ラスト近辺でコンクリートの塊が風に煽られ揺れたカットがあったが、例えばわざわざ海外で渋谷の廃墟のセットを組んだ「ドラゴン・ヘッド」なんかと比較できないほどの素晴らしい廃墟感(怪獣に襲われた街としての)が出ていた。
怪獣の襲撃が全て昼間であることも良かったと思う。
誰が何をやっているかわからない夜間の襲撃ではなく、昼間の襲撃を物語のメインに持ってきたあたりに好感が持てる。
ただ、最大の問題点はガメラのデザインだと思う。
かわいい顔の怪獣では、怪獣映画としては失格だと思う。
かわいくない、恐ろしい姿のガメラに少年たちが愛情を注ぐところが、物語のキモであり、それがカタルシスを生むと思うのだ。わたしはそんなガメラが見たかった、と思う。
本作はある意味、異形と人間の感情の交流の物語なのだから、感情移入を拒む姿が必要だと思うのだ。
本作「小さき勇者たち〜GAMERA〜」のガメラの造形が平成ガメラの系譜を継ぐものだったら、どんなに素晴らしかっただろうか・・・・
余談だが、美しい海辺が広がり、坂が多い伊勢志摩地方をロケ地に選び、また美術に凝った画面作りをしている、また少年少女を描いていることから、あたかも大林宣彦の作品を見ているような印象をも受けた。
特撮作品あがりの監督である田崎竜太にしては、怪獣のシークエンスはともかく、文芸作品並みの演出には驚かされた。
もしかしたら、今後が楽しみな監督かもしれない。
とにかく、本作「小さき勇者たち〜GAMERA〜」は、全ての映画ファンに、観て欲しいと思った。
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「アイス・エイジ2」
2006年4月17日 映画2006/04/17 東京霞ヶ関「イイノホール」で「アイス・エイジ2」の試写を観た。
約2万年前の地球には温暖化の波が押し寄せ、いまや氷河期(アイス・エイジ)は終わりを迎えようとしていた。
氷壁にしがみついているスクラットは、またもや愛しいドングリを発見!
氷の中からドングリを引き出すが、空いた穴から水が噴出し、あえなく転落。彼のドングリへの飽くなき求愛は、まだまだ報われないようだ。
一方、谷の動物たちにとって、氷が溶け出した世界はまるでパラダイス。特にやんちゃな子供たちは、ウォーター・スライドや波のプールで大はしゃぎだ。
以前、人間の赤ちゃんを家族のもとへ届けるという冒険の旅で友情を育んだ我らがヒーロー、マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴも、他の動物たちと仲良く、ポカポカ陽気の恩恵を楽しんでいたが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:カルロス・サルダーニャ
原案・脚本:ピーター・ゴールク、ジェリー・スワロー
音楽:ジョン・パウエル
声の出演:レイ・ロマノ(マニー/マンモス)、ジョン・レグイザモ(シド/ナマケモノ)、デニス・リアリー(ディエゴ/サーベルタイガー)、ショーン・ウィリアム・スコット(クラッシュ/フクロネズミの兄弟)、ジョシュ・ペック(エディ(フクロネズミの兄弟)、クイーン・ラティファ(エリー/マンモス)、ジェイ・レノ(ものしりトニー/アルマジロ)、クリス・ウェッジ(スクラット)
本作「アイス・エイジ2」には失望した。
はっきり言って退屈な映画だった。何しろ面白くないのだ。
ところで、本作「アイス・エイジ2」の構成は、全体の80%以上を占めるマニー、シド、ディエゴ等が活躍する本編パートと、全体の20%に満たないスクラットがドングリを追い求めるパートからなっている。
本編を幕モノの舞台だとすると、例えば第一幕、第二幕の間にスクラットのシークエンスが挟み込まれる、と言う様な構成なのだ。
その幕間劇とも言えるスクラットのシークエンスは、基本的にセリフが無く、スクラットの動きだけで物語を語っている。
いわばアニメーションの、否、映画の原点と言えるものだと思う。
一方、本編はもちろんセリフあり、音楽あり、動きありの普通のアニメーションなのだが、本来面白いはずであるべき本編より、幕間のスクラットのシークエンスの方が面白いとは、一体どういう事なのだ!
おそらく、本作を観た観客たちの印象に残っているのは、マニーやシド、ディエゴ等の冒険ではなく、スクラットのシークエンスだけだと思うぞ。
さて、キャストだが、印象的だったのはエリーを演じたクイーン・ラティファである。
彼女は「ファインディング・ニモ」におけるドリーのような役柄だったのだと思う。
それとは対称的に、主役三人組は何とも地味な印象を受けてしまう。
更に、本編は「シュレック」等の悪しき伝統、かつての名画のパロディが顔を出し、中途半端な印象を受ける。
こんな映画がどんどんヒットしてしまう、映画界は一体どうなってしまっているのだろうか。
☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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約2万年前の地球には温暖化の波が押し寄せ、いまや氷河期(アイス・エイジ)は終わりを迎えようとしていた。
氷壁にしがみついているスクラットは、またもや愛しいドングリを発見!
氷の中からドングリを引き出すが、空いた穴から水が噴出し、あえなく転落。彼のドングリへの飽くなき求愛は、まだまだ報われないようだ。
一方、谷の動物たちにとって、氷が溶け出した世界はまるでパラダイス。特にやんちゃな子供たちは、ウォーター・スライドや波のプールで大はしゃぎだ。
以前、人間の赤ちゃんを家族のもとへ届けるという冒険の旅で友情を育んだ我らがヒーロー、マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴも、他の動物たちと仲良く、ポカポカ陽気の恩恵を楽しんでいたが・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督:カルロス・サルダーニャ
原案・脚本:ピーター・ゴールク、ジェリー・スワロー
音楽:ジョン・パウエル
声の出演:レイ・ロマノ(マニー/マンモス)、ジョン・レグイザモ(シド/ナマケモノ)、デニス・リアリー(ディエゴ/サーベルタイガー)、ショーン・ウィリアム・スコット(クラッシュ/フクロネズミの兄弟)、ジョシュ・ペック(エディ(フクロネズミの兄弟)、クイーン・ラティファ(エリー/マンモス)、ジェイ・レノ(ものしりトニー/アルマジロ)、クリス・ウェッジ(スクラット)
本作「アイス・エイジ2」には失望した。
はっきり言って退屈な映画だった。何しろ面白くないのだ。
ところで、本作「アイス・エイジ2」の構成は、全体の80%以上を占めるマニー、シド、ディエゴ等が活躍する本編パートと、全体の20%に満たないスクラットがドングリを追い求めるパートからなっている。
本編を幕モノの舞台だとすると、例えば第一幕、第二幕の間にスクラットのシークエンスが挟み込まれる、と言う様な構成なのだ。
その幕間劇とも言えるスクラットのシークエンスは、基本的にセリフが無く、スクラットの動きだけで物語を語っている。
いわばアニメーションの、否、映画の原点と言えるものだと思う。
一方、本編はもちろんセリフあり、音楽あり、動きありの普通のアニメーションなのだが、本来面白いはずであるべき本編より、幕間のスクラットのシークエンスの方が面白いとは、一体どういう事なのだ!
おそらく、本作を観た観客たちの印象に残っているのは、マニーやシド、ディエゴ等の冒険ではなく、スクラットのシークエンスだけだと思うぞ。
さて、キャストだが、印象的だったのはエリーを演じたクイーン・ラティファである。
彼女は「ファインディング・ニモ」におけるドリーのような役柄だったのだと思う。
それとは対称的に、主役三人組は何とも地味な印象を受けてしまう。
更に、本編は「シュレック」等の悪しき伝統、かつての名画のパロディが顔を出し、中途半端な印象を受ける。
こんな映画がどんどんヒットしてしまう、映画界は一体どうなってしまっているのだろうか。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/04/22
2006年4月22日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/04/22号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/04/22公開
「アイス・エイジ2」
http://diarynote.jp/d/29346/20060417.html
「トム・ヤム・クン!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051014.html
2006/04/15公開
「連理の枝」
http://diarynote.jp/d/29346/20060411.html
2006/04/08日公開
「風のファイター」
http://diarynote.jp/d/29346/20041108.html
「美しき運命の傷跡」
http://diarynote.jp/d/29346/20060414.html
2006/04/01公開
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
http://diarynote.jp/d/29346/20051021.html
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
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「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
近日公開
2006/04/29公開
「小さき勇者たち〜GAMERA〜」
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「レント」
http://diarynote.jp/d/29346/20060308.html
「ロンゲストヤード」未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/04/15-16 興収ベストテン
1.「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」(東宝)
2.「クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」(東宝)
3.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
4.「連理の枝」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20060411.html
5.「プロデューサーズ」(ソニー)
6.「子ぎつねヘレン」(松竹)
7.「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」(UIP)
8.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
9.「タイフーン/TYPHOON」(東映)
10.「寝ずの番」(角川ヘラルド)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブロークバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
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2006/04/22公開
「アイス・エイジ2」
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「トム・ヤム・クン!」
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2006/04/15公開
「連理の枝」
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2006/04/08日公開
「風のファイター」
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2006/04/01公開
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
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2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
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「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
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2006/03/11公開
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
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2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
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「力道山」
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「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
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2006/04/29公開
「小さき勇者たち〜GAMERA〜」
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「レント」
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「ロンゲストヤード」未レビュー
■週末興収ベストテン
2006/04/15-16 興収ベストテン
1.「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」(東宝)
2.「クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」(東宝)
3.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
4.「連理の枝」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20060411.html
5.「プロデューサーズ」(ソニー)
6.「子ぎつねヘレン」(松竹)
7.「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」(UIP)
8.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
9.「タイフーン/TYPHOON」(東映)
10.「寝ずの番」(角川ヘラルド)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブロークバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
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「スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室」開設のお知らせ
2006年4月26日 エッセイ/コラム コメント (2)いきなりで恐縮だが、わたしはスティーヴン・キングが昔から好きである。
そんな訳で、スティーヴン・キング好きが高じてか、1996年から現在までスティーヴン・キングのファン・サイト「スティーヴン・キング研究序説」(http://homepage3.nifty.com/~tkr/king/kingtop.htm)を運営している。
同サイトの方はおかげさまで、サイト開設10周年を越え、各方面からも比較的評価を受けている。(と思い込んでいる)
しかし、最近はサイト自体の更新も行われずに、ほぼ休止状態を続けていた。
で、その状況を打破すべく、2006年4月にスティーヴン・キング関連の最新情報を提供する事を目的としたブログ「スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室」(http://tkr2000.cocolog-nifty.com/blog/)を新設したのだ。
驚くべき事だと思うのだが、スティーヴン・キングに関する情報だけで、ブログが日々更新出来てしまう。
まあ、その辺の事情もあるのか、当「徒然雑草」の更新が最近滞っているのかも知れない。
ホントのところは、仕事が忙しいのだが・・・・
AXNで、「デッド・ゾーン」シーズン2の放映も始まった事だし、キング関連のブログの方も頑張って生きたいと思う。
余談ですが、AXNと言えば、「こちらブルームーン探偵社」(http://www.axn.co.jp/moonlighting/index.html)が2006/04/27から放映が始まります。
吹替えはなんとオリジナル通り!
ついでになんと第一話からの放映!!
デービッド・アディスン(声:荻島 真一)/ブルース・ウィリス
マディ・ヘイズ(声:浅茅 陽子)/シビル・シェパード
アグネス・トピスト(声:松金 よね子)/アリス・ビーズレー
ハーバート(声:塩屋 浩三)/カーティス・アームストロング
どうよ!
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同サイトの方はおかげさまで、サイト開設10周年を越え、各方面からも比較的評価を受けている。(と思い込んでいる)
しかし、最近はサイト自体の更新も行われずに、ほぼ休止状態を続けていた。
で、その状況を打破すべく、2006年4月にスティーヴン・キング関連の最新情報を提供する事を目的としたブログ「スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室」(http://tkr2000.cocolog-nifty.com/blog/)を新設したのだ。
驚くべき事だと思うのだが、スティーヴン・キングに関する情報だけで、ブログが日々更新出来てしまう。
まあ、その辺の事情もあるのか、当「徒然雑草」の更新が最近滞っているのかも知れない。
ホントのところは、仕事が忙しいのだが・・・・
AXNで、「デッド・ゾーン」シーズン2の放映も始まった事だし、キング関連のブログの方も頑張って生きたいと思う。
余談ですが、AXNと言えば、「こちらブルームーン探偵社」(http://www.axn.co.jp/moonlighting/index.html)が2006/04/27から放映が始まります。
吹替えはなんとオリジナル通り!
ついでになんと第一話からの放映!!
デービッド・アディスン(声:荻島 真一)/ブルース・ウィリス
マディ・ヘイズ(声:浅茅 陽子)/シビル・シェパード
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「水野晴男監修 シネマ脳検定 CINEMA IQ」C賞
2006年4月27日 映画
以前、秋林瑞佳さんの「Everything She Wants」(http://diarynote.jp/d/25683/20051008.html)を見て挑戦した「CINEMA IQ」だが、結果は24問(/30問中)正解でCINEMA IQ=151だった。
で、本日(2006/04/27)、自宅にC賞「パラマウント映画グッズ」が届いた。
だから、どうだ、と言う訳ではないが、そんな賞品が届いたよ、と言うお知らせと、他に何か賞をとった人はてないかな、と言うお話である。
皆さん、いかがだったかな?
で、賞品だが、「パラマウント映画グッズ」と言うよりは「パラマウントグッズ」である。
水野晴男関連の賞品をもらって喜んでいるのは癪だが、まあそんな事もあるわい、と言うことである。
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で、本日(2006/04/27)、自宅にC賞「パラマウント映画グッズ」が届いた。
だから、どうだ、と言う訳ではないが、そんな賞品が届いたよ、と言うお知らせと、他に何か賞をとった人はてないかな、と言うお話である。
皆さん、いかがだったかな?
で、賞品だが、「パラマウント映画グッズ」と言うよりは「パラマウントグッズ」である。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/04/29
2006年4月29日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/04/29号
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■「映画レビュー・インデックス」
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2006/04/29公開
「小さき勇者たち〜GAMERA〜」
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「レント」
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「ロンゲストヤード」未レビュー
2006/04/22公開
「アイス・エイジ2」
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「トム・ヤム・クン!」
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2006/04/15公開
「連理の枝」
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2006/04/08日公開
「風のファイター」
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「美しき運命の傷跡」
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2006/04/01公開
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
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2006/03/18公開
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2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
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「力道山」
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「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
近日公開
2006/05/13公開
「柔道龍虎榜」
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■週末興収ベストテン
2006/04/22-23 興収ベストテン
1.「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」(東宝)
2.「クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」(東宝)
3.「アイス・エイジ2」(FOX)
http://diarynote.jp/d/29346/20060417.html
4.「Vフォー・ヴェンデッタ」(ワーナー)
5.「チェケラッチョ!!」(東宝)
6.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
7.「プロデューサーズ」(ソニー)
8.「連理の枝」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20060411.html
9.「ニュー・ワールド」(松竹)
10.「アンダーワールド:エボリューション」(ソニー)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
最近面白いCF(CM)をたくさんリリースしている東京ガスの「ガス・パッ・チョ!」だが、最近公開になった「床暖房・小野妹子」が面白い。
キャストは小野妹子に酒井若菜を起用。そのキュートなコスプレ感は「恋の門」をも髣髴とさせる。
酒井若菜には是非俳優として頑張っていただきたいと思う。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブロークバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
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2006/04/29公開
「小さき勇者たち〜GAMERA〜」
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「レント」
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2006/04/22公開
「アイス・エイジ2」
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「トム・ヤム・クン!」
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「連理の枝」
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2006/04/08日公開
「風のファイター」
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2006/03/11公開
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2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
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「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
近日公開
2006/05/13公開
「柔道龍虎榜」
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■週末興収ベストテン
2006/04/22-23 興収ベストテン
1.「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」(東宝)
2.「クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」(東宝)
3.「アイス・エイジ2」(FOX)
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4.「Vフォー・ヴェンデッタ」(ワーナー)
5.「チェケラッチョ!!」(東宝)
6.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
7.「プロデューサーズ」(ソニー)
8.「連理の枝」(東芝エンタテインメント)
http://diarynote.jp/d/29346/20060411.html
9.「ニュー・ワールド」(松竹)
10.「アンダーワールド:エボリューション」(ソニー)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
最近面白いCF(CM)をたくさんリリースしている東京ガスの「ガス・パッ・チョ!」だが、最近公開になった「床暖房・小野妹子」が面白い。
キャストは小野妹子に酒井若菜を起用。そのキュートなコスプレ感は「恋の門」をも髣髴とさせる。
酒井若菜には是非俳優として頑張っていただきたいと思う。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブロークバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
正に困った状況です。
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