2006年の目標!! 中間発表その2
2006年3月1日 映画さて、早速ですが2006年の目標の中間発表その2です。
とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#005「フライトプラン」丸の内ピカデリー1 2006/02/09
#006「アサルト13/要塞警察」九段会館 2006/02/15
#007「力道山」よみうりホール 2006/02/20
2.DVD、CATV等
#020「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」CATV 2006/02/06
#021「姿三四郎」CATV 2006/02/06
#022「ゴジラ対メガロ」CATV 2006/02/11
#023「札幌オリンピック」CATV 2006/02/11
#024「深呼吸の必要」CATV 2006/02/12
#025「續姿三四郎」CATV 2006/02/12
#026「ラヂオの時間」CATV 2006/02/12
#027「トロイ」CATV 2006/02/17
#028「スパイダーマン2」HDD 2006/02/21
#029「ソウ」CATV 2006/02/22
#030「約三十の嘘」HDD 2006/02/24
#031「ネバーランド」CATV 2006/02/25
#032「シザーハンズ」CATV 2006/02/25
#033「シークレット・ウィンドウ」CATV 2006/02/25
#034「彼のオートバイ、彼女の島」CATV 2006/02/25
#035「着信アリ2」CATV 2006/02/25
#036「猟奇的な彼女」CATV 2006/02/26
#037「僕の彼女を紹介します」HDD 2006/02/27
#038「オペラ座の怪人」HDD 2006/02/27
#039「ミクロの決死圏」CATV 2006/02/27
#040「社長行状記」CATV 2006/02/28
3.読書
#002「ダーク・タワーII −運命の三人−(下)」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/02/01
#003「ダーク・タワーIII −荒地−(上)」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/02/28
映画は、劇場3本、DVD等22本で、計25本。
このままのペースで、年間288本(劇場42本)です。
読書は2冊で、このままのペースでは、年間18冊です。
毎日眠くて眠くて仕方がありません。
映画については例年通りおそらく問題ないと思うのですが、読書については、最悪の状況です。心を入れ替える必要があります。
まあ、先は長いですが頑張ります。
参考)
2006年の状況
映画48本(うち劇場7本)
読書03冊
2005年同時期の状況
映画41本(うち劇場12本)
読書08冊
2004年同時期の状況
映画38本(うち劇場12本)
読書07冊
2003年同時期の状況
映画53本(うち劇場13本)
読書10冊
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とりあえず目標の再確認を・・・・
目標第一弾 「映画を300本観るぞ!!」(DVD等含む)
目標第二弾 「本を100冊読むぞ!!」
1.映画
#005「フライトプラン」丸の内ピカデリー1 2006/02/09
#006「アサルト13/要塞警察」九段会館 2006/02/15
#007「力道山」よみうりホール 2006/02/20
2.DVD、CATV等
#020「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」CATV 2006/02/06
#021「姿三四郎」CATV 2006/02/06
#022「ゴジラ対メガロ」CATV 2006/02/11
#023「札幌オリンピック」CATV 2006/02/11
#024「深呼吸の必要」CATV 2006/02/12
#025「續姿三四郎」CATV 2006/02/12
#026「ラヂオの時間」CATV 2006/02/12
#027「トロイ」CATV 2006/02/17
#028「スパイダーマン2」HDD 2006/02/21
#029「ソウ」CATV 2006/02/22
#030「約三十の嘘」HDD 2006/02/24
#031「ネバーランド」CATV 2006/02/25
#032「シザーハンズ」CATV 2006/02/25
#033「シークレット・ウィンドウ」CATV 2006/02/25
#034「彼のオートバイ、彼女の島」CATV 2006/02/25
#035「着信アリ2」CATV 2006/02/25
#036「猟奇的な彼女」CATV 2006/02/26
#037「僕の彼女を紹介します」HDD 2006/02/27
#038「オペラ座の怪人」HDD 2006/02/27
#039「ミクロの決死圏」CATV 2006/02/27
#040「社長行状記」CATV 2006/02/28
3.読書
#002「ダーク・タワーII −運命の三人−(下)」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/02/01
#003「ダーク・タワーIII −荒地−(上)」スティーヴン・キング著 風間賢二訳 新潮文庫 2006/02/28
映画は、劇場3本、DVD等22本で、計25本。
このままのペースで、年間288本(劇場42本)です。
読書は2冊で、このままのペースでは、年間18冊です。
毎日眠くて眠くて仕方がありません。
映画については例年通りおそらく問題ないと思うのですが、読書については、最悪の状況です。心を入れ替える必要があります。
まあ、先は長いですが頑張ります。
参考)
2006年の状況
映画48本(うち劇場7本)
読書03冊
2005年同時期の状況
映画41本(うち劇場12本)
読書08冊
2004年同時期の状況
映画38本(うち劇場12本)
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2003年同時期の状況
映画53本(うち劇場13本)
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「エミリー・ローズ」
2006年3月3日 映画
2006/03/02 東京築地「ソニー・ピクチャーズ試写室」で「エミリー・ローズ」の試写を観た。
怪死をとげた19才の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)の検視のため、ローズ家を訪れた医師は、異様な光景を目にすることになる。
そこには憔悴しきった家族と警察、そしてただならぬ態度のムーア神父(トム・ウィルキンソン)がいた。
検視の結果エミリーの死因は、自然死ではないことが判明、ムーア神父は警察に拘引されてしまうが、ムーア神父は保釈を拒否、裁判を望んでいた。
そんな中、新進気鋭の女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)は、ムーア神父の弁護を引き受けることになった。
エリンは、今回の「国民対ムーア」事件のようなセンセーショナルな事件を担当することにより、所属する法律事務所のパートナーの地位を狙っていたが・・・・。
監督:スコット・デリクソン
脚本:ポール・ハリス・ボードマン、スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー(エリン・ブルナー弁護士)、トム・ウィルキンソン(ムーア神父)、キャンベル・スコット(イーサン・トマス)、ジェニファー・カーペンター(エミリー・ローズ)、コルム・フィオール(カール・ガンダーソン)、ジョシュア・クローズ(ジェイソン)、ケン・ウェルシュ(ミュラー博士)、ダンカン・フレイザー(カートライト博士)、JR・ボーン(レイ)、メアリー・ベス・ハート(ブリュースター判事)、ヘンリー・ツェーニー(ブリッグズ博士)、ショーレ・アグダシュルー(アダニ博士)
本作「エミリー・ローズ」はエクソシズム(悪魔祓い)を題材にした作品の中で、「エクソシスト」(1973)以来はじめてと言っても良い位、科学と信仰とのバランス感覚に富んだすばらしい作品に仕上がっていると思う。
作品の構成は「国民対ムーア事件」(ムーア神父が悪魔に憑依されたというエミリー・ローズに悪魔祓いを行った結果、死に至らしめたとして過失致死罪で起訴された事件)の裁判の模様に、証人の証言と言う形態で、過去の事実(と思われるモノ)を挟み込み、徐々に真実(と思われるモノ)に迫っていく過程を丹念に描いているのだ。
この裁判の経過を描写する手法が作品としてすばらしく、科学のメタファーとしての検察側と、信仰のメタファーとしての弁護側の対決が非常に興味深く、我々観客には陪審員として作品に参加しているような印象を与えることに成功している。
また肝心のエクソシズムのシークエンスは、近年稀に見るほど本当にすばらしく、わたし的にはムーア神父の一挙手一投足に対し感動のあまり涙が出た程である。
ムーア神父とエリン(に憑依している悪魔)との舌戦で涙が出ちゃうくらいのすばらしいシークエンスに仕上がっていた、と言うことである。
信仰(物事を信じること)には確実に力があり、その力は確実に人を動かすことが出来るのである。
つづく・・・・
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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怪死をとげた19才の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)の検視のため、ローズ家を訪れた医師は、異様な光景を目にすることになる。
そこには憔悴しきった家族と警察、そしてただならぬ態度のムーア神父(トム・ウィルキンソン)がいた。
検視の結果エミリーの死因は、自然死ではないことが判明、ムーア神父は警察に拘引されてしまうが、ムーア神父は保釈を拒否、裁判を望んでいた。
そんな中、新進気鋭の女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)は、ムーア神父の弁護を引き受けることになった。
エリンは、今回の「国民対ムーア」事件のようなセンセーショナルな事件を担当することにより、所属する法律事務所のパートナーの地位を狙っていたが・・・・。
監督:スコット・デリクソン
脚本:ポール・ハリス・ボードマン、スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー(エリン・ブルナー弁護士)、トム・ウィルキンソン(ムーア神父)、キャンベル・スコット(イーサン・トマス)、ジェニファー・カーペンター(エミリー・ローズ)、コルム・フィオール(カール・ガンダーソン)、ジョシュア・クローズ(ジェイソン)、ケン・ウェルシュ(ミュラー博士)、ダンカン・フレイザー(カートライト博士)、JR・ボーン(レイ)、メアリー・ベス・ハート(ブリュースター判事)、ヘンリー・ツェーニー(ブリッグズ博士)、ショーレ・アグダシュルー(アダニ博士)
本作「エミリー・ローズ」はエクソシズム(悪魔祓い)を題材にした作品の中で、「エクソシスト」(1973)以来はじめてと言っても良い位、科学と信仰とのバランス感覚に富んだすばらしい作品に仕上がっていると思う。
作品の構成は「国民対ムーア事件」(ムーア神父が悪魔に憑依されたというエミリー・ローズに悪魔祓いを行った結果、死に至らしめたとして過失致死罪で起訴された事件)の裁判の模様に、証人の証言と言う形態で、過去の事実(と思われるモノ)を挟み込み、徐々に真実(と思われるモノ)に迫っていく過程を丹念に描いているのだ。
この裁判の経過を描写する手法が作品としてすばらしく、科学のメタファーとしての検察側と、信仰のメタファーとしての弁護側の対決が非常に興味深く、我々観客には陪審員として作品に参加しているような印象を与えることに成功している。
また肝心のエクソシズムのシークエンスは、近年稀に見るほど本当にすばらしく、わたし的にはムーア神父の一挙手一投足に対し感動のあまり涙が出た程である。
ムーア神父とエリン(に憑依している悪魔)との舌戦で涙が出ちゃうくらいのすばらしいシークエンスに仕上がっていた、と言うことである。
信仰(物事を信じること)には確実に力があり、その力は確実に人を動かすことが出来るのである。
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「映画レビュー・インデックス」2006/03/04号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
2006/02/11公開
「サイレン/FORBIDDEN SIREN」
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
2006/01/28公開
「オリバー・ツイスト」
http://diarynote.jp/d/29346/20060207.html
「フライトプラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060209.html
2006/01/21公開
「レジェンド・オブ・ゾロ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060202.html
近日公開
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
■週末興収ベストテン
2006/02/25-26 興収ベストテン
1.「県庁の星」(東宝)
2.「THE有頂天ホテル」(東宝)
3.「フライトプラン」(ブエナビスタ)
http://diarynote.jp/d/29346/20060209.html
4.「サイレン FORBIDDEN SIREN」(東宝)
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
5.「男たちの大和/TAMATO」(東映)
6.「ミュンヘン」(アスミック・エース)
7.「シャークボーイ&マグマガール 3−D」(ソニー)
8.「PROMISE」(ワーナー)
9.「博士の愛した数式」(アスミック・エース)
10.「ダイヤモンド・イン・パラダイス」(ギャガ)
映画、ほとんど観ていません。
ごめんなさい。
03/06はアカデミー賞の授賞式です。
昨年は会社を休んだのかどうか記憶がないけど生放送と、再放送の編集版を見た記憶があります。
今年は会社に行くので夜の編集版を見る予定です。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」です。
正に困った状況です。
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2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
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「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
2006/02/11公開
「サイレン/FORBIDDEN SIREN」
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
2006/01/28公開
「オリバー・ツイスト」
http://diarynote.jp/d/29346/20060207.html
「フライトプラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060209.html
2006/01/21公開
「レジェンド・オブ・ゾロ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060202.html
近日公開
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
■週末興収ベストテン
2006/02/25-26 興収ベストテン
1.「県庁の星」(東宝)
2.「THE有頂天ホテル」(東宝)
3.「フライトプラン」(ブエナビスタ)
http://diarynote.jp/d/29346/20060209.html
4.「サイレン FORBIDDEN SIREN」(東宝)
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
5.「男たちの大和/TAMATO」(東映)
6.「ミュンヘン」(アスミック・エース)
7.「シャークボーイ&マグマガール 3−D」(ソニー)
8.「PROMISE」(ワーナー)
9.「博士の愛した数式」(アスミック・エース)
10.「ダイヤモンド・イン・パラダイス」(ギャガ)
映画、ほとんど観ていません。
ごめんなさい。
03/06はアカデミー賞の授賞式です。
昨年は会社を休んだのかどうか記憶がないけど生放送と、再放送の編集版を見た記憶があります。
今年は会社に行くので夜の編集版を見る予定です。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」です。
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「第78回アカデミー賞」を予想した結果の話
2006年3月6日 映画 コメント (245)映画界最大の祭典「第78回アカデミー賞」授賞式が5日(日本時間6日)、ロサンゼルスのコダック・シアターで開かれた。
[参考]「第78回アカデミー賞」を予想する話
http://diarynote.jp/d/29346/20060224.html
それでは、結果発表なのだ。
[予想]
◎受賞作品/受賞者
○次点
□ノミネート
[結果]
☆受賞作品/受賞者
□ノミネート
■「作品賞」
結予
□◎「ブロークバック・マウンテン」
□□「カポーティ」
☆○「クラッシュ」
□□「グッドナイト&グッドラック」
□□「ミュンヘン」
■「監督賞」
結予
□□ジョージ・クルーニー「グッドナイト&グッドラック」
□□ポール・ハギス「クラッシュ」
☆◎アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
□□ベネット・ミラー「カポーティ」
□○スティーヴン・スピルバーグ「ミュンヘン」
■「主演男優賞」
結予
☆○フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
□□テレンス・ハワード「Hustle & Flow」
□□ヒース・レジャー「ブロークバック・マウンテン」
□◎ホアキン・フェニックス「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
□□デヴィッド・ストラザーン「グッドナイト&グッドラック」
■「主演女優賞」
結予
□○ジュディ・デンチ「Mrs. Henderson Presents」
□□フェリシティ・ハフマン「Transamerica」
□□キーラ・ナイトレイ「プライドと偏見」
□□シャーリーズ・セロン「スタンドアップ」
☆◎リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
■「助演男優賞」
結予
□□マット・ディロン「クラッシュ」
☆□ジョージ・クルーニー「シリアナ」
□◎ポール・ジアマッティ「シンデレラマン」
□○ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
□□ウィリアム・ハート「ヒストリー・オブ・バイオレンス
■「助演女優賞」
結予
□□エイミー・アダムス「Junebug」
□○キャサリン・キーナー「カポーティ」
□◎フランシス・マクドーマンド「スタンドアップ」
☆□レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂(仮題)」
□□ミシェル・ウィリアムズ「ブロークバック・マウンテン」
■「脚本賞」
結予
□□ウディ・アレン「マッチ・ポイント(原題)」
□□ノア・ボーンバッハ「イカとクジラ(仮題)」
□□ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロフ「グッドナイト&グッドラック」
□◎スティーヴン・ギャガン「シリアナ」
☆○ポール・ハギス、ボビー・モレスコ「クラッシュ」
■「脚色賞」
結予
□□ジェフリー・ケイン「ナイロビの蜂」
□□ダン・ファターマン「カポーティ」
□○トニー・クシュナー、エリック・ロス「ミュンヘン」
☆◎ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オサナ「ブロークバック・マウンテン」
□□ジョシュ・オルソン「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
■「長編アニメ映画賞」
結予
□◎「ハウルの動く城」
□□「ティム・バートンのコープスブライド」
☆○「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
■「外国語映画賞」
結予
□□「Don’t Tell」(イタリア)
□◎「戦場のアリア」(フランス)
□□「Paradise Now」(パレスチナ)
□○「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」(ドイツ)
☆□「Tsotsi」(南アフリカ)
■結果発表
◎受賞作品/受賞者
3作品(9ポイント)
「監督賞」「主演女優賞」「脚色賞」
○次点
4作品(4ポイント)
「作品賞」「主演男優賞」「脚本賞」「長編アニメ映画賞」
□ボイント数
13ポイント
講評は機会があれば、そのうちに・・・・
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[参考]「第78回アカデミー賞」を予想する話
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それでは、結果発表なのだ。
[予想]
◎受賞作品/受賞者
○次点
□ノミネート
[結果]
☆受賞作品/受賞者
□ノミネート
■「作品賞」
結予
□◎「ブロークバック・マウンテン」
□□「カポーティ」
☆○「クラッシュ」
□□「グッドナイト&グッドラック」
□□「ミュンヘン」
■「監督賞」
結予
□□ジョージ・クルーニー「グッドナイト&グッドラック」
□□ポール・ハギス「クラッシュ」
☆◎アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
□□ベネット・ミラー「カポーティ」
□○スティーヴン・スピルバーグ「ミュンヘン」
■「主演男優賞」
結予
☆○フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
□□テレンス・ハワード「Hustle & Flow」
□□ヒース・レジャー「ブロークバック・マウンテン」
□◎ホアキン・フェニックス「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
□□デヴィッド・ストラザーン「グッドナイト&グッドラック」
■「主演女優賞」
結予
□○ジュディ・デンチ「Mrs. Henderson Presents」
□□フェリシティ・ハフマン「Transamerica」
□□キーラ・ナイトレイ「プライドと偏見」
□□シャーリーズ・セロン「スタンドアップ」
☆◎リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
■「助演男優賞」
結予
□□マット・ディロン「クラッシュ」
☆□ジョージ・クルーニー「シリアナ」
□◎ポール・ジアマッティ「シンデレラマン」
□○ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
□□ウィリアム・ハート「ヒストリー・オブ・バイオレンス
■「助演女優賞」
結予
□□エイミー・アダムス「Junebug」
□○キャサリン・キーナー「カポーティ」
□◎フランシス・マクドーマンド「スタンドアップ」
☆□レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂(仮題)」
□□ミシェル・ウィリアムズ「ブロークバック・マウンテン」
■「脚本賞」
結予
□□ウディ・アレン「マッチ・ポイント(原題)」
□□ノア・ボーンバッハ「イカとクジラ(仮題)」
□□ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロフ「グッドナイト&グッドラック」
□◎スティーヴン・ギャガン「シリアナ」
☆○ポール・ハギス、ボビー・モレスコ「クラッシュ」
■「脚色賞」
結予
□□ジェフリー・ケイン「ナイロビの蜂」
□□ダン・ファターマン「カポーティ」
□○トニー・クシュナー、エリック・ロス「ミュンヘン」
☆◎ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オサナ「ブロークバック・マウンテン」
□□ジョシュ・オルソン「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
■「長編アニメ映画賞」
結予
□◎「ハウルの動く城」
□□「ティム・バートンのコープスブライド」
☆○「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
■「外国語映画賞」
結予
□□「Don’t Tell」(イタリア)
□◎「戦場のアリア」(フランス)
□□「Paradise Now」(パレスチナ)
□○「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」(ドイツ)
☆□「Tsotsi」(南アフリカ)
■結果発表
◎受賞作品/受賞者
3作品(9ポイント)
「監督賞」「主演女優賞」「脚色賞」
○次点
4作品(4ポイント)
「作品賞」「主演男優賞」「脚本賞」「長編アニメ映画賞」
□ボイント数
13ポイント
講評は機会があれば、そのうちに・・・・
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「第78回アカデミー賞」を予想した経過の話
2006年3月7日 映画先ずは、ここを見てください。
「第78回アカデミー賞」を予想した結果の話
http://diarynote.jp/d/29346/20060306.html
今回も昨年に引き続き惨敗してしまった「アカデミー賞予想大会」だが、その予想の経緯と講評をしてみたいと思うのだ。
[予想]
◎受賞作品/受賞者
○次点
□ノミネート
[結果]
☆受賞作品/受賞者
□ノミネート
■「作品賞」
結予
□◎「ブロークバック・マウンテン」
☆○「クラッシュ」
昨今、世界のあちこちで同性のパートナーに対して、異性のパートナーと同じ権利を与える機運が高まりを見せてきている。
そんな中、同性のパートナーを持つ人々が比較的多いのではないかと個人的に思っているハリウッドにおいても、ゲイに対する市民権をそろそろ与えるべきではないか、と思うアカデミー会員が多いのではないか、とわたしは思っていた。
そういう人たちが多ければ、絶対に「ブロークバック・マウンテン」だと思っていたのですが、実際のところは、そうではなかったのかも知れない結果になってしまったようです。
■「監督賞」
結予
☆◎アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
□○スティーヴン・スピルバーグ「ミュンヘン」
いくらなんでも新人監督に監督賞はないだろう、という事で当初から二人にしぼられた監督賞ですが、消去法的にスピルバーグはないだろう、という事で順当にアン・リーになってしまいました。これで「ハルク」の失敗も過去のモノとなりました。
個人的には「グリーン・ディスティニー」の冒頭のシークエンスが大好きで、それだけでアン・リーが大好きになってしまう位のわたしですので、まあ良しとします。
と言うか、アン・リー以外の受賞は難しかったのではないかと思います。
■「主演男優賞」
結予
☆○フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
□◎ホアキン・フェニックス「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
「レイ」の白人版リメイクと言われて若干ムッとしたホアキン・フェニックスですが、「レイ」と比較的同じような作品で主演男優賞はないだろうと思いながらも自然にホアキンを選んでしまったわたしでした。
と言うのも、わたしは「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」の冒頭の数分間の地響きにも似た強烈なシークエンスで心臓が止まるほどの興奮をおぼえたから、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」の評価は強烈に高いからである。
無理は承知の予想だった訳ですね。
一方、フィリップ・シーモア・ホフマンは助演畑なので、今回がもしかすると主演男優賞の最初で最後のチャンスかも知れないと思っていたのだけれども、実際のところは「カポーティ」のホフマンはつくり過ぎ、つまりオーバーアクトではないか、と思い、受賞は難しいかも、と思いホフマンではなくホアキンを予想した訳なのだ。
■「主演女優賞」
結予
□○ジュディ・デンチ「Mrs. Henderson Presents」
☆◎リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
これは順当にウィザースプーンを推した。
また若手同士、準若手同士の対決ではなく、重鎮との対決が楽しみだったのでジュディ・デンチを推した。個人的にはジュディ・デンチは大好きであるが、賞を逃したのは「ピッチ・ブラック」の続編に出たせいではなかろうか。
■「助演男優賞」
結予
☆□ジョージ・クルーニー「シリアナ」
□◎ポール・ジアマッティ「シンデレラマン」
□○ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
個人的には、ポール・ジアマッティにオスカーをあげたかった。
昨年の「サイドウェイ」では、話題になっていたのにも関らず、ノミネートすらされなかったジアマッティなので、是非オスカーを彼の手に・・・・。
そして、その勢いでシャマランの次回作「レディ・イン・ザ・ウォーター」につなげて欲しかった、と切実に思う。
最近一般の観客にはソッポを向かれつつあるシャマランだけに、オスカー俳優を起用した次回作、と言う形で「レディ・イン・ザ・ウォーター」をプロモーションして、ヒットさせて欲しいと思うのだ。
多分、彼の容貌のせいもあるのかも知れないが、ジアマッティは現代のリチャード・ドレイファスと言うような方向性で頑張って欲しい、と思う。是非オスカーも取って欲しいと思う。
ところで余談だけど、何故「オリバー・ツイスト」のベン・キングズレーがノミネートされていないのか、個人的には大いに疑問を感じてしまう。キングズレーが入っていると、賞レースも俄かに面白くなるのにね。
■「助演女優賞」
結予
□○キャサリン・キーナー「カポーティ」
□◎フランシス・マクドーマンド「スタンドアップ」
☆□レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂(仮題)」
個人的には「スタンドアップ」のフラスシス・マクドーマンドにあげたかったです。
「ファーゴ」も良かったけど、マクドーマンドは本当に上手い役者だと思うよ。
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「第78回アカデミー賞」を予想した結果の話
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今回も昨年に引き続き惨敗してしまった「アカデミー賞予想大会」だが、その予想の経緯と講評をしてみたいと思うのだ。
[予想]
◎受賞作品/受賞者
○次点
□ノミネート
[結果]
☆受賞作品/受賞者
□ノミネート
■「作品賞」
結予
□◎「ブロークバック・マウンテン」
☆○「クラッシュ」
昨今、世界のあちこちで同性のパートナーに対して、異性のパートナーと同じ権利を与える機運が高まりを見せてきている。
そんな中、同性のパートナーを持つ人々が比較的多いのではないかと個人的に思っているハリウッドにおいても、ゲイに対する市民権をそろそろ与えるべきではないか、と思うアカデミー会員が多いのではないか、とわたしは思っていた。
そういう人たちが多ければ、絶対に「ブロークバック・マウンテン」だと思っていたのですが、実際のところは、そうではなかったのかも知れない結果になってしまったようです。
■「監督賞」
結予
☆◎アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
□○スティーヴン・スピルバーグ「ミュンヘン」
いくらなんでも新人監督に監督賞はないだろう、という事で当初から二人にしぼられた監督賞ですが、消去法的にスピルバーグはないだろう、という事で順当にアン・リーになってしまいました。これで「ハルク」の失敗も過去のモノとなりました。
個人的には「グリーン・ディスティニー」の冒頭のシークエンスが大好きで、それだけでアン・リーが大好きになってしまう位のわたしですので、まあ良しとします。
と言うか、アン・リー以外の受賞は難しかったのではないかと思います。
■「主演男優賞」
結予
☆○フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
□◎ホアキン・フェニックス「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
「レイ」の白人版リメイクと言われて若干ムッとしたホアキン・フェニックスですが、「レイ」と比較的同じような作品で主演男優賞はないだろうと思いながらも自然にホアキンを選んでしまったわたしでした。
と言うのも、わたしは「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」の冒頭の数分間の地響きにも似た強烈なシークエンスで心臓が止まるほどの興奮をおぼえたから、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」の評価は強烈に高いからである。
無理は承知の予想だった訳ですね。
一方、フィリップ・シーモア・ホフマンは助演畑なので、今回がもしかすると主演男優賞の最初で最後のチャンスかも知れないと思っていたのだけれども、実際のところは「カポーティ」のホフマンはつくり過ぎ、つまりオーバーアクトではないか、と思い、受賞は難しいかも、と思いホフマンではなくホアキンを予想した訳なのだ。
■「主演女優賞」
結予
□○ジュディ・デンチ「Mrs. Henderson Presents」
☆◎リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
これは順当にウィザースプーンを推した。
また若手同士、準若手同士の対決ではなく、重鎮との対決が楽しみだったのでジュディ・デンチを推した。個人的にはジュディ・デンチは大好きであるが、賞を逃したのは「ピッチ・ブラック」の続編に出たせいではなかろうか。
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結予
☆□ジョージ・クルーニー「シリアナ」
□◎ポール・ジアマッティ「シンデレラマン」
□○ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
個人的には、ポール・ジアマッティにオスカーをあげたかった。
昨年の「サイドウェイ」では、話題になっていたのにも関らず、ノミネートすらされなかったジアマッティなので、是非オスカーを彼の手に・・・・。
そして、その勢いでシャマランの次回作「レディ・イン・ザ・ウォーター」につなげて欲しかった、と切実に思う。
最近一般の観客にはソッポを向かれつつあるシャマランだけに、オスカー俳優を起用した次回作、と言う形で「レディ・イン・ザ・ウォーター」をプロモーションして、ヒットさせて欲しいと思うのだ。
多分、彼の容貌のせいもあるのかも知れないが、ジアマッティは現代のリチャード・ドレイファスと言うような方向性で頑張って欲しい、と思う。是非オスカーも取って欲しいと思う。
ところで余談だけど、何故「オリバー・ツイスト」のベン・キングズレーがノミネートされていないのか、個人的には大いに疑問を感じてしまう。キングズレーが入っていると、賞レースも俄かに面白くなるのにね。
■「助演女優賞」
結予
□○キャサリン・キーナー「カポーティ」
□◎フランシス・マクドーマンド「スタンドアップ」
☆□レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂(仮題)」
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「RENT/レント」をめぐる冒険
2006年3月8日 映画 コメント (2)
2006/03/08 東京六本木「ブエナビスタ試写室」で「RENT/レント」を観た。
伝説のブロードウェイ・ミュージカル
待望の完全映画化!
本作「RENT/レント」の日本公開は2006年の4月G.W.の予定なのだが、わたしは今回一足先に本作を観る機会に恵まれた。
わたし的には最近劇場で時々かかる予告編を観ただけで既に号泣状態に陥ってしまっていたこともあり、本作「RENT/レント」に大しては、はっきり言って超弩級規模の期待をしていた訳だ。
事実、本日本作の本編を観たわたしは、オープニングの3分間で既に号泣状態であったことを告白せざるを得ないし、わたしは、何度も何度も訪れる嗚咽をこらえるのに必死だったし、エモーショナルなシークエンスの波状攻撃に翻弄されるわたしの涙腺は文字通り破壊寸前の状況だった。
そして、本作「RENT/レント」は映画ファン、音楽ファン必見の作品である、と言うよりは、最早「義務」と言っても良い程の素晴らしい作品に仕上がっていた。
本作「RENT/レント」のおかげで、最近観た傑作ミュージカル映画「オペラ座の怪人」はとうに影を潜め、本作は最早クラシックの風格を持つ、例えば「ロッキー・ホラー・ショー」や「ファントム・オブ・パラダイス」、「トミー」に並び称される作品になってしまったのではないか、と思えてしまう。
物語は、個人的に言うならば、ミュージカル版「セント・エルモス・ファイアー」という感じだと思う。
G.W.が待ち遠しい状態のわたしは、自宅に帰宅しその瞬間、北米版DVDを注文してしまった。
☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
レビューはG.W.頃かも・・・・
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伝説のブロードウェイ・ミュージカル
待望の完全映画化!
本作「RENT/レント」の日本公開は2006年の4月G.W.の予定なのだが、わたしは今回一足先に本作を観る機会に恵まれた。
わたし的には最近劇場で時々かかる予告編を観ただけで既に号泣状態に陥ってしまっていたこともあり、本作「RENT/レント」に大しては、はっきり言って超弩級規模の期待をしていた訳だ。
事実、本日本作の本編を観たわたしは、オープニングの3分間で既に号泣状態であったことを告白せざるを得ないし、わたしは、何度も何度も訪れる嗚咽をこらえるのに必死だったし、エモーショナルなシークエンスの波状攻撃に翻弄されるわたしの涙腺は文字通り破壊寸前の状況だった。
そして、本作「RENT/レント」は映画ファン、音楽ファン必見の作品である、と言うよりは、最早「義務」と言っても良い程の素晴らしい作品に仕上がっていた。
本作「RENT/レント」のおかげで、最近観た傑作ミュージカル映画「オペラ座の怪人」はとうに影を潜め、本作は最早クラシックの風格を持つ、例えば「ロッキー・ホラー・ショー」や「ファントム・オブ・パラダイス」、「トミー」に並び称される作品になってしまったのではないか、と思えてしまう。
物語は、個人的に言うならば、ミュージカル版「セント・エルモス・ファイアー」という感じだと思う。
G.W.が待ち遠しい状態のわたしは、自宅に帰宅しその瞬間、北米版DVDを注文してしまった。
☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/03/11
2006年3月11日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/03/11号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
2006/02/11公開
「サイレン/FORBIDDEN SIREN」
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
2006/01/28公開
「オリバー・ツイスト」
http://diarynote.jp/d/29346/20060207.html
「フライトプラン」
http://diarynote.jp/d/29346/20060209.html
2006/01/21公開
「レジェンド・オブ・ゾロ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060202.html
近日公開
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
■週末興収ベストテン
2006/03/04-05 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「県庁の星」(東宝)
4.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
5.「機動戦士ZガンダムIII −星の鼓動は愛−」(松竹)
6.「THE有頂天ホテル」(東宝)
7.「シリアナ」(ワーナー)
8.「フライトプラン」(ブエナビスタ)
http://diarynote.jp/d/29346/20060209.html
9.「サイレン FORBIDDEN SIREN」(東宝)
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
10.「ミュンヘン」(アスミック・エース)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
正に困った状況です。
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
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「SPL/狼よ静かに死ね」
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「力道山」
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「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
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「アサルト13/要塞警察」
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2006/02/11公開
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2006/01/28公開
「オリバー・ツイスト」
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「フライトプラン」
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2006/01/21公開
「レジェンド・オブ・ゾロ」
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「ウェス・クレイブン’S・カースド」
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■週末興収ベストテン
2006/03/04-05 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「県庁の星」(東宝)
4.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
5.「機動戦士ZガンダムIII −星の鼓動は愛−」(松竹)
6.「THE有頂天ホテル」(東宝)
7.「シリアナ」(ワーナー)
8.「フライトプラン」(ブエナビスタ)
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ごめんなさい。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
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ビデオゲーム・ミュージックをめぐる冒険
2006年3月14日 音楽 コメント (2)
PSPソフト「ナムコミュージアムVol.2」を購入した。
で、比較的はまっているゲームは、かの「ドルアーガの塔」である。
「ドルアーガの塔」・・・・
思わずわたしは、あの熱かった日々のことを思い出してしまう。
わたしは中学生時代からデモテープの制作を行っていた。
はじめは、ダブルカセットのミキシングとダビング機能を利用した所謂「ピンポン」と言うテクニックでデモテープを制作していた。
そんな中わたしは新しいおもちゃを手に入れる。
当時のパソコンは同時に3音しか出せなかった時代に、なんと8音ポリフォニック・シンセサイザーが実装できるMSXパソコンがYAMAHAから発売されたのだ。
わたしはなけなしのお小遣いを全て投入し、ついでにローンまで組んで、そのMSXパソコンとFMシンセサイザ・ユニット、ミュージック・コンポーザーII(シーケンサーソフト)等を買い求めてしまった。
わたしのデモテープ人生に「打ち込み」時代が到来した瞬間である。
その後、わたしのデモテープ人生は、MTR、みゅーじくん等を経て、現在のDTM環境へと進化していくのだが、今日のお話は、MSXパソコンとダブルカセットを駆使していた頃の古き良き時代のお話である。
ところで、当時ファミコン・ブームの真っ只中にいたわたし達は、細野晴臣がナムコとのコラボレーションの形式でリリースした「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」や「スーパー・ゼビウス」等のアナログ盤に狂喜乱舞し、ビデオ・ゲーム・ミュージックと言う音楽の新しいジャンルに酔っていた。
そんな中、電波新聞社から発売された「オールアバウトナムコ」と言う薄手の電話帳みたいな書籍には、ナムコが誇るゲーム・ミュージックの譜面がこれでもか!と言うほど掲載されていたのだ。
もちろんわたし達は、打ち込みに打ち込み続け、あらゆるナムコのビデオゲーム・ミュージックのデモテープを制作し続けた。
わたしの部屋に終日入り浸りの友人達が、順番に、また協力し合いながら譜面をどんどん打ち込んでいく・・・・
ところで、その「オールアバウトナムコ」の譜面には驚くべき事に効果音(SE)の譜面まで掲載されていたのである。
例えば、「クレジット音」とか「ギル歩行音」「剣抜き音」「呪文発射音」「呪文跳ね返し音」「鍵獲得音」「宝物獲得音」「スライム移動音」等々・・・・
わたしは驚愕した。
なんと、ただの効果音(SE)だとしか思っていなかった音は譜面で表現できる「音楽」だったのだ!
わたしは強烈に感動した。
凄い!凄すぎる!!
なんと効果音は作曲家の手によって作曲された「音楽」だったのだ!
わかる人にはわかると思うのだが、これ(効果音は音楽だった)は本当に凄い事で、わたしは、その凄い事にそれまで全く気付かなかったのだが、「オールアバウトナムコ」と言う書籍によってわたしはその凄い事に気付かされてしまったのである。
そしてその効果音(SE)の譜面は普段お目にかからないような音符で構成されていた。
旗がいっぱいついている、例えば64分音符とか128分音符がスラーやタイでたくさん繋がったような譜面によってそれらの効果音が構築されているのだ。
しつこいけど、凄すぎるぜ!!
一通りのナムコのビデオゲーム・ミュージックの打ち込みに飽きたわたしは、次のステップに進む。
ゲームの全ての音を再現してみようとしたのである。
題材は勿論「ドルアーガの塔」である。
先ずは背景となる音楽部分をMSXパソコンで制作した。
「クレジット音」×3
「フロアスタート」
「メインテーマ」
「フロアクリア」
「フロアスタート」
「ドラゴン」
「ゲームオーバー」
「ネームエントリー」
その背景にフロア毎の登場キャラクターに応じた効果音(SE)を入れていくのだ。
これは、シンセサイザーに複数の効果音を登録し、ダブルカセットのミキシング時にリアルタイムに鍵盤で入力していくことした。
例えば、スライムが登場するフロアなら「スライム移動音」でスライムを移動させ、「ギル歩行音」でギルがスライムに近づき「剣抜き音」でギルが剣を抜き、「剣振り音」でスライムを退治し、「剣しまい音」で剣をしまい、宝物を「宝物獲得音」でゲットし、鍵を「鍵獲得音」でゲット、「ゲートオープン音」でゲートを開ける。
正に気の遠くなる作業である。
しかしそれは、非常に楽しい作業でもあった。
このプロジェクトは、ただ単に「ドルアーガの塔」をプレイしながら音楽と効果音を同時に録音していけば、それで済むことなのだが、わたしは「オールアバウトナムコ」の譜面から全てを作り上げた訳なのだ。
熱いリビドーの迸りを感じてしまう。
ついでだが、そんなデモテープ作りに活躍した機器にはPSEマークなどついていない。
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で、比較的はまっているゲームは、かの「ドルアーガの塔」である。
「ドルアーガの塔」・・・・
思わずわたしは、あの熱かった日々のことを思い出してしまう。
わたしは中学生時代からデモテープの制作を行っていた。
はじめは、ダブルカセットのミキシングとダビング機能を利用した所謂「ピンポン」と言うテクニックでデモテープを制作していた。
そんな中わたしは新しいおもちゃを手に入れる。
当時のパソコンは同時に3音しか出せなかった時代に、なんと8音ポリフォニック・シンセサイザーが実装できるMSXパソコンがYAMAHAから発売されたのだ。
わたしはなけなしのお小遣いを全て投入し、ついでにローンまで組んで、そのMSXパソコンとFMシンセサイザ・ユニット、ミュージック・コンポーザーII(シーケンサーソフト)等を買い求めてしまった。
わたしのデモテープ人生に「打ち込み」時代が到来した瞬間である。
その後、わたしのデモテープ人生は、MTR、みゅーじくん等を経て、現在のDTM環境へと進化していくのだが、今日のお話は、MSXパソコンとダブルカセットを駆使していた頃の古き良き時代のお話である。
ところで、当時ファミコン・ブームの真っ只中にいたわたし達は、細野晴臣がナムコとのコラボレーションの形式でリリースした「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」や「スーパー・ゼビウス」等のアナログ盤に狂喜乱舞し、ビデオ・ゲーム・ミュージックと言う音楽の新しいジャンルに酔っていた。
そんな中、電波新聞社から発売された「オールアバウトナムコ」と言う薄手の電話帳みたいな書籍には、ナムコが誇るゲーム・ミュージックの譜面がこれでもか!と言うほど掲載されていたのだ。
もちろんわたし達は、打ち込みに打ち込み続け、あらゆるナムコのビデオゲーム・ミュージックのデモテープを制作し続けた。
わたしの部屋に終日入り浸りの友人達が、順番に、また協力し合いながら譜面をどんどん打ち込んでいく・・・・
ところで、その「オールアバウトナムコ」の譜面には驚くべき事に効果音(SE)の譜面まで掲載されていたのである。
例えば、「クレジット音」とか「ギル歩行音」「剣抜き音」「呪文発射音」「呪文跳ね返し音」「鍵獲得音」「宝物獲得音」「スライム移動音」等々・・・・
わたしは驚愕した。
なんと、ただの効果音(SE)だとしか思っていなかった音は譜面で表現できる「音楽」だったのだ!
わたしは強烈に感動した。
凄い!凄すぎる!!
なんと効果音は作曲家の手によって作曲された「音楽」だったのだ!
わかる人にはわかると思うのだが、これ(効果音は音楽だった)は本当に凄い事で、わたしは、その凄い事にそれまで全く気付かなかったのだが、「オールアバウトナムコ」と言う書籍によってわたしはその凄い事に気付かされてしまったのである。
そしてその効果音(SE)の譜面は普段お目にかからないような音符で構成されていた。
旗がいっぱいついている、例えば64分音符とか128分音符がスラーやタイでたくさん繋がったような譜面によってそれらの効果音が構築されているのだ。
しつこいけど、凄すぎるぜ!!
一通りのナムコのビデオゲーム・ミュージックの打ち込みに飽きたわたしは、次のステップに進む。
ゲームの全ての音を再現してみようとしたのである。
題材は勿論「ドルアーガの塔」である。
先ずは背景となる音楽部分をMSXパソコンで制作した。
「クレジット音」×3
「フロアスタート」
「メインテーマ」
「フロアクリア」
「フロアスタート」
「ドラゴン」
「ゲームオーバー」
「ネームエントリー」
その背景にフロア毎の登場キャラクターに応じた効果音(SE)を入れていくのだ。
これは、シンセサイザーに複数の効果音を登録し、ダブルカセットのミキシング時にリアルタイムに鍵盤で入力していくことした。
例えば、スライムが登場するフロアなら「スライム移動音」でスライムを移動させ、「ギル歩行音」でギルがスライムに近づき「剣抜き音」でギルが剣を抜き、「剣振り音」でスライムを退治し、「剣しまい音」で剣をしまい、宝物を「宝物獲得音」でゲットし、鍵を「鍵獲得音」でゲット、「ゲートオープン音」でゲートを開ける。
正に気の遠くなる作業である。
しかしそれは、非常に楽しい作業でもあった。
このプロジェクトは、ただ単に「ドルアーガの塔」をプレイしながら音楽と効果音を同時に録音していけば、それで済むことなのだが、わたしは「オールアバウトナムコ」の譜面から全てを作り上げた訳なのだ。
熱いリビドーの迸りを感じてしまう。
ついでだが、そんなデモテープ作りに活躍した機器にはPSEマークなどついていない。
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「ドッグヴィル」をめぐる冒険
2006年3月16日 映画
今日、たまたま知り合いと「ドッグヴィル」について話した。
で、「ドッグヴィル」とは一体なんだったのかをつらつらと考えてみた。
一般的に「ドッグヴィル」はアメリカを批判している物語である、と言う事らしいのだが、わたしが思うにはそれは若干的外れのような気がした。
おそらく、多くの人は、ジェームズ・カーンが演じたキャラクターをアメリカのメタファーとして捉えているのだと思うのだが、そうした場合、ニコール・キッドマンが演じたキャラクターの存在に違和感が残ってしまう。
で考えたのは、「ドッグヴィル」に住む人々はわれわれ人類であり、ニコール・キッドマンが演じたキャラクターはイエス・キリストであり、ジェームズ・カーンが演じたキャラクターは神である。と言う事である。
非常に物語が明確に見えてくるような気がする。
神に人類の下へ遣わされたイエスが人類の罪を背負って処刑されなかったら、一体どうなってしまったのか。それを非常にシニカルな視点で描いたのが「ドッグヴィル」だったのではないか、そんな気がした。
☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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で、「ドッグヴィル」とは一体なんだったのかをつらつらと考えてみた。
一般的に「ドッグヴィル」はアメリカを批判している物語である、と言う事らしいのだが、わたしが思うにはそれは若干的外れのような気がした。
おそらく、多くの人は、ジェームズ・カーンが演じたキャラクターをアメリカのメタファーとして捉えているのだと思うのだが、そうした場合、ニコール・キッドマンが演じたキャラクターの存在に違和感が残ってしまう。
で考えたのは、「ドッグヴィル」に住む人々はわれわれ人類であり、ニコール・キッドマンが演じたキャラクターはイエス・キリストであり、ジェームズ・カーンが演じたキャラクターは神である。と言う事である。
非常に物語が明確に見えてくるような気がする。
神に人類の下へ遣わされたイエスが人類の罪を背負って処刑されなかったら、一体どうなってしまったのか。それを非常にシニカルな視点で描いたのが「ドッグヴィル」だったのではないか、そんな気がした。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/03/18
2006年3月18日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/03/18号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
2006/02/11公開
「サイレン/FORBIDDEN SIREN」
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
近日公開
2006/04/01「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
http://diarynote.jp/d/29346/20051021.html
■週末興収ベストテン
2006/03/11-12 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「県庁の星」(東宝)
4.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
5.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
6.「エミリー・ローズ」(ソニー)
7.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
8.「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」(東宝)
9. 「THE有頂天ホテル」(東宝)
10.「機動戦士ZガンダムIII −星の鼓動は愛−」(松竹)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
先日、話題の「THE 有頂天ホテル」をやっと観ました。
脚本、演技はともかく撮影がイマイチでした。
セリフや演技(舞台を意識した演劇的な動き)に妥協しないのであれば、撮影にも妥協しないで欲しいと思った。
ライヴ感と言われればそれまでだが、画としてきまっていない画の続出に、折角頑張っている役者がたくさんいるだけに、非常に残念な思いがしてしまう。
あと気になったのはアヒルのダブダブですが、まあもちろん、このダブダブと言う名前は「ドリトル先生」シリーズの登場キャラクターから取られているのですが、アクセントが違うと思いました。
ダブダブは、最初のダブの方にアクセントが付くのです。
これは、1970〜80年代にNHKで放映されていたアニメーション・シリーズの「ドリトル先生」でそう発音されていたのです。
そういったところは、きちんと再現して欲しいと思いました。
余談ですけど、「RENT」の北米DVDが到着しました。
やはり早めに到着しました。
Amazon.comでは、例えば船便指定で発注したとしても、航空便希望の他の日本国内のユーザーがいたら、一緒に航空便で送ってしまう、と言うシステムらしい(あくまでも噂)ので、抱き合わせで早く着いてしまったようである。
「RENT」三昧です。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」、「THE 有頂天ホテル」です。
正に困った状況です。
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「ウェス・クレイブン’S・カースド」
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「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
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2006/03/11-12 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「県庁の星」(東宝)
4.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
5.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
6.「エミリー・ローズ」(ソニー)
7.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
8.「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」(東宝)
9. 「THE有頂天ホテル」(東宝)
10.「機動戦士ZガンダムIII −星の鼓動は愛−」(松竹)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
先日、話題の「THE 有頂天ホテル」をやっと観ました。
脚本、演技はともかく撮影がイマイチでした。
セリフや演技(舞台を意識した演劇的な動き)に妥協しないのであれば、撮影にも妥協しないで欲しいと思った。
ライヴ感と言われればそれまでだが、画としてきまっていない画の続出に、折角頑張っている役者がたくさんいるだけに、非常に残念な思いがしてしまう。
あと気になったのはアヒルのダブダブですが、まあもちろん、このダブダブと言う名前は「ドリトル先生」シリーズの登場キャラクターから取られているのですが、アクセントが違うと思いました。
ダブダブは、最初のダブの方にアクセントが付くのです。
これは、1970〜80年代にNHKで放映されていたアニメーション・シリーズの「ドリトル先生」でそう発音されていたのです。
そういったところは、きちんと再現して欲しいと思いました。
余談ですけど、「RENT」の北米DVDが到着しました。
やはり早めに到着しました。
Amazon.comでは、例えば船便指定で発注したとしても、航空便希望の他の日本国内のユーザーがいたら、一緒に航空便で送ってしまう、と言うシステムらしい(あくまでも噂)ので、抱き合わせで早く着いてしまったようである。
「RENT」三昧です。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」、「THE 有頂天ホテル」です。
正に困った状況です。
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山下閣下をめぐる冒険
2006年3月20日 映画まずはこちらをご覧下さい。
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=86579
世の中、どうなっているんだ。
26,250円だよ。これ。
一体誰が買うの?
でも、山下閣下のファンでなくても、制作者サイドの熱い想いが、そして愛情が感じられる素晴らしい作品に見えてしまうところが、なぜかしら哀しいのだ。
ついでに、付属品が強烈に濃い!
正に、かゆいところに手が届く感じの付属品のラインナップが熱いのだ!
それにしても激似だよな。
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世の中、どうなっているんだ。
26,250円だよ。これ。
一体誰が買うの?
でも、山下閣下のファンでなくても、制作者サイドの熱い想いが、そして愛情が感じられる素晴らしい作品に見えてしまうところが、なぜかしら哀しいのだ。
ついでに、付属品が強烈に濃い!
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「THE 有頂天ホテル」
2006年3月21日 映画
2006/03/17 東京板橋「ワーナーマイカル・シネマズ板橋」で「THE 有頂天ホテル」を観た。
ホテルの責任者である副支配人新堂平吉(役所広司)の使命は、この大晦日を無事に終えること。しかしそんな彼をあざ笑うかのように、矢継ぎ早にトラブルが発生する。
コールガールのヨーコ(篠原涼子)はホテル内をうろつき回り、表には汚職国会議員・武藤田勝利(佐藤浩市)逮捕の瞬間を狙って報道陣が押しかけている。大物演歌歌手・徳川膳武(西田敏行)は部屋でごねているし、人に襲い掛かる凶暴なアヒル・タブダブ(声/山寺宏一)も出没しているらしいし、総支配人(伊東四郎)は行方不明になっている。
そんな中、別れた妻・由美(原田美枝子)が夫・堀田(角野卓造)と共にホテルに滞在していたのだが・・・・
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本:三谷幸喜
製作:亀山千広、島谷能成
撮影:山本英夫
美術:種田陽平
出演:役所広司(副支配人[宿泊部長]・新堂平吉)、松たか子(客室係・竹本ハナ)、佐藤浩市(国会議員・武藤田勝利)、香取慎吾(ベルボーイ・只野憲二)、篠原涼子(コールガール・ヨーコ)、戸田恵子(アシスタントマネージャー・矢部登紀子)、生瀬勝久(副支配人[料飲部長]・瀬尾高志)、麻生久美子(憲二の幼馴染・小原なおみ)、YOU(シンガー・桜チェリー)、オダギリジョー(筆耕係・右近)、角野卓造(堀田衛)、寺島進(スパニッシュマジシャン・ホセ河内)、浅野和之(武藤田の秘書・神保保)、近藤芳正(板東の息子・板東直正)、川平慈英(ウェイター・丹下)、堀内敬子(客室係・野間睦子)、梶原善 (徳川の付き人・尾藤)、石井正則(ホテル探偵・蔵人)、榎木兵衛(腹話術師・坂田万之丞)、奈良崎まどか(ホセのアシスタント・ボニータ)、田中直樹(飯島直介)、八木亜希子(飯島民子)、原田美枝子(堀田由美)、唐沢寿明(芸能プロ社長・赤丸寿一)、津川雅彦(会社社長・板東健治)、伊東四朗(総支配人)、西田敏行(大物演歌歌手・徳川膳武)、山寺宏一(ダブダブの声)
「THE 有頂天ホテル」の脚本は期待通り面白いし、役者の演技合戦も楽しい。
しかしながら撮影がよろしくない。
作品として、ワンシーン・ワンカットへのこだわりは評価できるのだが、何度も何度もリハーサルを重ねた役者をところどころ画面から外してしまったり、映画的なカタルシスを観客に与えるべき重要なカットの画面サイズが中途半端であったり、撮影には残念な点が多い。
そしてワンカット・ワンシーンの宿命として長回しを余儀なくされる訳なのだが、三谷幸喜は役者たちから良い演技を引き出すことに腐心するあまり、撮影された画面の構図等には手が行き届かなかったようである。
例えば後半部分の、YOUのステージのシークエンスでは、ワンシーン・ワンカットの手法ではなく、きちんと画面設計がされた本来の映画的手法で撮影されたならば、中途半端な画面サイズで撮影された本作よりも強烈な感動を観客に与えたに違いない、とわたしは思う。
さらに、動き回りながらセリフを言う役者をカメラが追いきれておらず、画面の外から比較的重要なセリフが聞こえてくるのはいかがなものかと思った。
また演出についてだが、例えば話す人が立ち上がる、前に出る、声を張る、と言った舞台的な演出が若干鼻についた。
そう考えた場合、本作「THE 有頂天ホテル」は舞台劇としてはすばらしい作品だとと思うのだが、映画としては、いささか問題点が残る作品だと思う。
とは言うものの、最近の日本映画では見かけることが少ない「グランド・ホテル形式」を文字通りホテルで実現したコンセプトは面白いし、複数の物語を並行した語る手法は十分評価に値するものだと思った。
ただ、せっかくの面白いコンセプトなのだが、幼稚な発想から生まれたと思われる幼児性の拘りが感じられる脚本が、ちょっと残念な印象を受ける。
ワールド・ワイドな戦略を考えた場合、大人の鑑賞に堪えうる作品として評価できるかどうか、微妙な位置に本作はあるのではないか、と思った。
つづく・・・・
一時保存です。
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ホテルの責任者である副支配人新堂平吉(役所広司)の使命は、この大晦日を無事に終えること。しかしそんな彼をあざ笑うかのように、矢継ぎ早にトラブルが発生する。
コールガールのヨーコ(篠原涼子)はホテル内をうろつき回り、表には汚職国会議員・武藤田勝利(佐藤浩市)逮捕の瞬間を狙って報道陣が押しかけている。大物演歌歌手・徳川膳武(西田敏行)は部屋でごねているし、人に襲い掛かる凶暴なアヒル・タブダブ(声/山寺宏一)も出没しているらしいし、総支配人(伊東四郎)は行方不明になっている。
そんな中、別れた妻・由美(原田美枝子)が夫・堀田(角野卓造)と共にホテルに滞在していたのだが・・・・
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・脚本:三谷幸喜
製作:亀山千広、島谷能成
撮影:山本英夫
美術:種田陽平
出演:役所広司(副支配人[宿泊部長]・新堂平吉)、松たか子(客室係・竹本ハナ)、佐藤浩市(国会議員・武藤田勝利)、香取慎吾(ベルボーイ・只野憲二)、篠原涼子(コールガール・ヨーコ)、戸田恵子(アシスタントマネージャー・矢部登紀子)、生瀬勝久(副支配人[料飲部長]・瀬尾高志)、麻生久美子(憲二の幼馴染・小原なおみ)、YOU(シンガー・桜チェリー)、オダギリジョー(筆耕係・右近)、角野卓造(堀田衛)、寺島進(スパニッシュマジシャン・ホセ河内)、浅野和之(武藤田の秘書・神保保)、近藤芳正(板東の息子・板東直正)、川平慈英(ウェイター・丹下)、堀内敬子(客室係・野間睦子)、梶原善 (徳川の付き人・尾藤)、石井正則(ホテル探偵・蔵人)、榎木兵衛(腹話術師・坂田万之丞)、奈良崎まどか(ホセのアシスタント・ボニータ)、田中直樹(飯島直介)、八木亜希子(飯島民子)、原田美枝子(堀田由美)、唐沢寿明(芸能プロ社長・赤丸寿一)、津川雅彦(会社社長・板東健治)、伊東四朗(総支配人)、西田敏行(大物演歌歌手・徳川膳武)、山寺宏一(ダブダブの声)
「THE 有頂天ホテル」の脚本は期待通り面白いし、役者の演技合戦も楽しい。
しかしながら撮影がよろしくない。
作品として、ワンシーン・ワンカットへのこだわりは評価できるのだが、何度も何度もリハーサルを重ねた役者をところどころ画面から外してしまったり、映画的なカタルシスを観客に与えるべき重要なカットの画面サイズが中途半端であったり、撮影には残念な点が多い。
そしてワンカット・ワンシーンの宿命として長回しを余儀なくされる訳なのだが、三谷幸喜は役者たちから良い演技を引き出すことに腐心するあまり、撮影された画面の構図等には手が行き届かなかったようである。
例えば後半部分の、YOUのステージのシークエンスでは、ワンシーン・ワンカットの手法ではなく、きちんと画面設計がされた本来の映画的手法で撮影されたならば、中途半端な画面サイズで撮影された本作よりも強烈な感動を観客に与えたに違いない、とわたしは思う。
さらに、動き回りながらセリフを言う役者をカメラが追いきれておらず、画面の外から比較的重要なセリフが聞こえてくるのはいかがなものかと思った。
また演出についてだが、例えば話す人が立ち上がる、前に出る、声を張る、と言った舞台的な演出が若干鼻についた。
そう考えた場合、本作「THE 有頂天ホテル」は舞台劇としてはすばらしい作品だとと思うのだが、映画としては、いささか問題点が残る作品だと思う。
とは言うものの、最近の日本映画では見かけることが少ない「グランド・ホテル形式」を文字通りホテルで実現したコンセプトは面白いし、複数の物語を並行した語る手法は十分評価に値するものだと思った。
ただ、せっかくの面白いコンセプトなのだが、幼稚な発想から生まれたと思われる幼児性の拘りが感じられる脚本が、ちょっと残念な印象を受ける。
ワールド・ワイドな戦略を考えた場合、大人の鑑賞に堪えうる作品として評価できるかどうか、微妙な位置に本作はあるのではないか、と思った。
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WBC決勝戦の放送をめぐる冒険
2006年3月22日 TV コメント (2)
2006/02/21 野球にほぼ関心のないわたしだったのだが、折角なのでWBC(ワールドベースボールクラシック)の決勝戦を見た。
決勝戦の瞬間最高視聴率は56.0%だったらしいし、メジャーリーグの各球団からは王ジャパンの選手たちに続々オファーが来ているとか言う噂を聞く。
さて、今日の本題だが、21日の日本テレビのWBC決勝戦を見て思うところがあった。
今回のWBCは、はっきり言って、勿論歴史的な出来事だと思うし、極東の島国の野球チームが、アメリカ、キューバを始めとした野球を愛する世界中の国々の頂点に立ってしまった、と言う非常に恐ろしい出来事だったのだと思う。
そう考えた場合、その瞬間を日本国内に実況すべきメディアには孤高な精神と責任が必要だったのだと思う。
そんな中、WBC決勝戦を見て驚いたのだが、日本テレビは、プレイが始まっているのに、つまりピッチャーがボールをバッターに対して投げているのに、日本チームのダッグアウトやイチローのアップを写したりしているのだ。
日本テレビが、メディアとしての志の低さを日本中に露呈した瞬間である。
情けなくて涙が出た。
思うに、日本テレビはWBC決勝戦を報道的なスタンスではなく、ワイドショー的なスタンスで日本国内に放送したという事である。
さて、そこで気になったのは、WBCには国際映像があったのかどうか、と言う点である。
オリンピックやワールドカップ等、一般的なスポーツの世界大会の多くでは、基本的に国際映像を放映するのが一般的だと思う。
先日まで開催されていたトリノオリンピックにしろなんにしろ、メディアは国際映像の放映権を購入する、と言う形式で世界中にスポーツの実況を行っているのである。
しかしながら、今回のWBC決勝戦を見る限り、日本のテレビクルーが大挙してWBC決勝戦の臨んでいたようである。
まあ、仮に国際映像があったとしても、それをスイッチする日本テレビのスタッフが国際映像ではなく、日本のテレビクルーが切取った映像を、ゲームの内容お構いなしに、日本のテレビの前の大衆が喜ぶだろう映像をスイッチしていたのだ。
ボールがピッチャーの手を離れているのに、プレイに全く関係ないイチローの顔をアップをとらえ、次の瞬間、誰が打ったのかもわからない状態で、ボールを追う画面に切り替わる、そんな野球など、最早野球ではない。
日本テレビが放映していたのは、野球のゲームではなく、野球をしている人々の表情だったわけだ。
本当に哀しくなってしまう。
世紀の瞬間を伝えるべきメディアが伝えていたのは、果たして一体何だったのだろうか。
孤高なメディアの孤高な精神はどこに行ってしまったのだろうか。
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決勝戦の瞬間最高視聴率は56.0%だったらしいし、メジャーリーグの各球団からは王ジャパンの選手たちに続々オファーが来ているとか言う噂を聞く。
さて、今日の本題だが、21日の日本テレビのWBC決勝戦を見て思うところがあった。
今回のWBCは、はっきり言って、勿論歴史的な出来事だと思うし、極東の島国の野球チームが、アメリカ、キューバを始めとした野球を愛する世界中の国々の頂点に立ってしまった、と言う非常に恐ろしい出来事だったのだと思う。
そう考えた場合、その瞬間を日本国内に実況すべきメディアには孤高な精神と責任が必要だったのだと思う。
そんな中、WBC決勝戦を見て驚いたのだが、日本テレビは、プレイが始まっているのに、つまりピッチャーがボールをバッターに対して投げているのに、日本チームのダッグアウトやイチローのアップを写したりしているのだ。
日本テレビが、メディアとしての志の低さを日本中に露呈した瞬間である。
情けなくて涙が出た。
思うに、日本テレビはWBC決勝戦を報道的なスタンスではなく、ワイドショー的なスタンスで日本国内に放送したという事である。
さて、そこで気になったのは、WBCには国際映像があったのかどうか、と言う点である。
オリンピックやワールドカップ等、一般的なスポーツの世界大会の多くでは、基本的に国際映像を放映するのが一般的だと思う。
先日まで開催されていたトリノオリンピックにしろなんにしろ、メディアは国際映像の放映権を購入する、と言う形式で世界中にスポーツの実況を行っているのである。
しかしながら、今回のWBC決勝戦を見る限り、日本のテレビクルーが大挙してWBC決勝戦の臨んでいたようである。
まあ、仮に国際映像があったとしても、それをスイッチする日本テレビのスタッフが国際映像ではなく、日本のテレビクルーが切取った映像を、ゲームの内容お構いなしに、日本のテレビの前の大衆が喜ぶだろう映像をスイッチしていたのだ。
ボールがピッチャーの手を離れているのに、プレイに全く関係ないイチローの顔をアップをとらえ、次の瞬間、誰が打ったのかもわからない状態で、ボールを追う画面に切り替わる、そんな野球など、最早野球ではない。
日本テレビが放映していたのは、野球のゲームではなく、野球をしている人々の表情だったわけだ。
本当に哀しくなってしまう。
世紀の瞬間を伝えるべきメディアが伝えていたのは、果たして一体何だったのだろうか。
孤高なメディアの孤高な精神はどこに行ってしまったのだろうか。
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『キシリッシュ「踊る鼻」篇/明治製菓』
2006年3月23日 CF(CM)/PV コメント (2)わたしは以前から、福山雅治が登場する明治製菓「キシリッシュ」のCF(CM)が気になっていた。
現在は「踊る鼻」篇が放映されているが、そのCF(CM)の概要は『軽快な鼻唄とキレイな吐息ですれ違う女性たちを次々と大きな「鼻」に変身させていくというコメディタッチな物語』(オフィシャル・サイトより引用)というものである。
前回のCF(CM)は、『キシリッシュを噛めば、顔はともかく、息だけは福山雅治になれる』と言うコンセプトでCF(CM)が制作されてもいた。
さてここで本題だが、わたしは、福山雅治が登場する明治製菓「キシリッシュ」のCF(CM)を見て、『このCF(CM)は一般大衆にとって不快なCF(CM)ではないのか?』と言う疑問を持っていた。
福山雅治はともかく、見ず知らずの人間が「キシリッシュ」を噛んだ後の吐息を、「キレイな吐息」だからと言って、嬉々として吸い込むことが果たしてできるのか?という事である。
例えば満員電車を想像して欲しい、立錐の余地がないほど混んでいる電車の中で、ガムの匂いがしてきたら、あなたはどう思うだろう。
あぁ、ガムの匂いがする。
なんて爽やかなんだ!
はたしてそんな風に思うのだろうか。
その空気は、ガムの匂いに誤魔化されているとは言え、少なくても見ず知らずの人物の口から出てきた吐息なのだ。
あなたは、そのガムの匂いを嗅いだり、その空気を吸い込んだりできるのだろうか。
わたしは嫌だ。
電車の中のガムの匂いは、電車の中の立ち食いそばの匂いと同じくらいに嫌だ。
尤も、立ち食いそばの匂いよりは、ガムの匂いの方がマシと言う議論もあると思うのだが、わたしにとっては五十歩百歩だと言っておく。
ついでにタバコの煙だが、飲み会の現場では、煙を女性の髪に吹きかける不埒な人物が居たりするが、その煙も、その本質はガムやそばと同様に、煙の匂いで誤魔化されたその不埒な人物の吐息なのだ。
ここで、考えて欲しいのは、タバコを吸っていない状況で、自分の吐息を女性の髪に吹きかける事を出来るか、という事である。
さて、本題に戻るが、わたしが明治製菓「キシリッシュ」のCF(CM)を見て、常々感じていた疑問は、『いくらガムのおかげで、匂いが誤魔化されているからと言っても、その空気の本質は口臭まみれの吐息であり、その口臭まみれの「キレイな息」を嬉々として吸い込むコンセプトのCF(CM)は、はたして不快ではないのか?』という点なのだ。
わたしにとっては、十分に不快なCF(CM)に思えてならない。
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現在は「踊る鼻」篇が放映されているが、そのCF(CM)の概要は『軽快な鼻唄とキレイな吐息ですれ違う女性たちを次々と大きな「鼻」に変身させていくというコメディタッチな物語』(オフィシャル・サイトより引用)というものである。
前回のCF(CM)は、『キシリッシュを噛めば、顔はともかく、息だけは福山雅治になれる』と言うコンセプトでCF(CM)が制作されてもいた。
さてここで本題だが、わたしは、福山雅治が登場する明治製菓「キシリッシュ」のCF(CM)を見て、『このCF(CM)は一般大衆にとって不快なCF(CM)ではないのか?』と言う疑問を持っていた。
福山雅治はともかく、見ず知らずの人間が「キシリッシュ」を噛んだ後の吐息を、「キレイな吐息」だからと言って、嬉々として吸い込むことが果たしてできるのか?という事である。
例えば満員電車を想像して欲しい、立錐の余地がないほど混んでいる電車の中で、ガムの匂いがしてきたら、あなたはどう思うだろう。
あぁ、ガムの匂いがする。
なんて爽やかなんだ!
はたしてそんな風に思うのだろうか。
その空気は、ガムの匂いに誤魔化されているとは言え、少なくても見ず知らずの人物の口から出てきた吐息なのだ。
あなたは、そのガムの匂いを嗅いだり、その空気を吸い込んだりできるのだろうか。
わたしは嫌だ。
電車の中のガムの匂いは、電車の中の立ち食いそばの匂いと同じくらいに嫌だ。
尤も、立ち食いそばの匂いよりは、ガムの匂いの方がマシと言う議論もあると思うのだが、わたしにとっては五十歩百歩だと言っておく。
ついでにタバコの煙だが、飲み会の現場では、煙を女性の髪に吹きかける不埒な人物が居たりするが、その煙も、その本質はガムやそばと同様に、煙の匂いで誤魔化されたその不埒な人物の吐息なのだ。
ここで、考えて欲しいのは、タバコを吸っていない状況で、自分の吐息を女性の髪に吹きかける事を出来るか、という事である。
さて、本題に戻るが、わたしが明治製菓「キシリッシュ」のCF(CM)を見て、常々感じていた疑問は、『いくらガムのおかげで、匂いが誤魔化されているからと言っても、その空気の本質は口臭まみれの吐息であり、その口臭まみれの「キレイな息」を嬉々として吸い込むコンセプトのCF(CM)は、はたして不快ではないのか?』という点なのだ。
わたしにとっては、十分に不快なCF(CM)に思えてならない。
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2006/03/24 東京板橋「ワーナーマイカルシネマズ板橋」で「クラッシュ」を観た。
冬、クリスマスも間近のロサンゼルス。信也のハイウェイでLAPD(ロサンゼルス市警察)の黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚でスペイン系の恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)は、交通事故に巻き込まれた。車から降り立ったグラハムは、偶然事故現場で発見された、若い黒人男性の死体の捜査に引きつけられた・・・・。
その前日・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・製作・原案・脚本:ポール・ハギス
脚本・製作:ボビー・モレスコ
編集:ヒューズ・ウィンボーン
出演:サンドラ・ブロック(ジーン)、ドン・チードル(グラハム)、マット・ディロン(ライアン巡査)、ジェニファー・エスポジト(リア)、ウィリアム・フィットナー(フラナガン)、ブレンダン・フレイザー(リック)、テレンス・ハワード(キャメロン)、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(アンソニー)、タンディ・ニュートン(クリスティン)、ライアン・フィリップ(ハンセン巡査)、ラレンツ・テイト(ピーター)、ノナ・ゲイ(カレン)、マイケル・ペーニャ(ダニエル)、ロレッタ・ディヴァイン(シャニクア)、ショーン・トーブ(ファハド)、ビヴァリー・トッド(グラハムの母)、キース・デヴィッド(ディクソン警部補)、バハー・スーメク(ドリ)、トニー・ダンザ(フレッド)
本作「クラッシュ」は、第78回アカデミー賞(作品賞、脚本賞、編集賞)受賞作品である。
下馬評では「ブロークバック・マウンテン」と本作「クラッシュ」との激戦が予想されていたが、監督賞はアン・リー(「ブロークバック・マウンテン」)、作品賞は本作「クラッシュ」と、賞を分け合う形になった。
両作を観て感じたのは、やはり作品賞は「クラッシュ」だったな、と言う事。
「ブロークバック・マウンテン」は文芸作品だと言えると思うのだが、本作「クラッシュ」は社会派作品の皮を被ったファンタジー作品だと言える。
そして「クラッシュ」の社会派的な側面とファンタジー的な側面のさじ加減が絶妙で、あえて例を挙げるならば「ワイルド・アット・ハート」(1990)をより洗練させたような印象を受けた。
冒頭の社会派的側面を前面に打ち出し、ステレオタイプ的な予断や謂れのない偏見による人種差別を描いた部分の描写は、非常に痛いものがあり、その根源的な怒りにわたし達観客は情感を揺り動かされてしまう。
そしていつしかその社会派的側面が、ファンタジー的側面に昇華され、わたし達は優しい気持ちで劇場を後にする事が出来る訳である。
その物語を構成するポール・ハギスとボビー・モレスコの脚本は運命的で圧倒的に美しく、明確な伏線が楽しめる。
そして特筆すべき点は、全てのキャラクターには二面性があるところである。ここで言うのは、キャラクターの構築に一貫性がない、と言うことではなく、人間には二面性があることを如実に表現している、と言うことである。
単純なキャラクターを好むハリウッド映画の中では、比較的珍しい事だと思う。
そんな中、本当に素晴らしいエピソードの目白押しなのだ。
キャストについては、全てのキャストが良い仕事をしている。
マット・ディロンはアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされてはいるが、個人的にはショーン・トーブや、マイケル・ペニャ、そしてクリス・“リュダクリス”・ブリッジス、テレンス・ハワード、タンディ・ニュートン(サンディ・ニュートン)あたりが良かったと思う。
勿論、製作に名を連ねているドン・チードルも良かったけどね。
とにかく、本作「クラッシュ」はこの時期絶対に外せない、映画ファン必見の作品なのだ。
構成も脚本も伏線も素晴らしいし、役者たちの演技合戦も非常に見ごたえがある、素晴らしい作品なのだ。
ポール・ハギスの次回作に、本気で期待してしまうのだ。
☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)
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冬、クリスマスも間近のロサンゼルス。信也のハイウェイでLAPD(ロサンゼルス市警察)の黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚でスペイン系の恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)は、交通事故に巻き込まれた。車から降り立ったグラハムは、偶然事故現場で発見された、若い黒人男性の死体の捜査に引きつけられた・・・・。
その前日・・・・。
(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)
監督・製作・原案・脚本:ポール・ハギス
脚本・製作:ボビー・モレスコ
編集:ヒューズ・ウィンボーン
出演:サンドラ・ブロック(ジーン)、ドン・チードル(グラハム)、マット・ディロン(ライアン巡査)、ジェニファー・エスポジト(リア)、ウィリアム・フィットナー(フラナガン)、ブレンダン・フレイザー(リック)、テレンス・ハワード(キャメロン)、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(アンソニー)、タンディ・ニュートン(クリスティン)、ライアン・フィリップ(ハンセン巡査)、ラレンツ・テイト(ピーター)、ノナ・ゲイ(カレン)、マイケル・ペーニャ(ダニエル)、ロレッタ・ディヴァイン(シャニクア)、ショーン・トーブ(ファハド)、ビヴァリー・トッド(グラハムの母)、キース・デヴィッド(ディクソン警部補)、バハー・スーメク(ドリ)、トニー・ダンザ(フレッド)
本作「クラッシュ」は、第78回アカデミー賞(作品賞、脚本賞、編集賞)受賞作品である。
下馬評では「ブロークバック・マウンテン」と本作「クラッシュ」との激戦が予想されていたが、監督賞はアン・リー(「ブロークバック・マウンテン」)、作品賞は本作「クラッシュ」と、賞を分け合う形になった。
両作を観て感じたのは、やはり作品賞は「クラッシュ」だったな、と言う事。
「ブロークバック・マウンテン」は文芸作品だと言えると思うのだが、本作「クラッシュ」は社会派作品の皮を被ったファンタジー作品だと言える。
そして「クラッシュ」の社会派的な側面とファンタジー的な側面のさじ加減が絶妙で、あえて例を挙げるならば「ワイルド・アット・ハート」(1990)をより洗練させたような印象を受けた。
冒頭の社会派的側面を前面に打ち出し、ステレオタイプ的な予断や謂れのない偏見による人種差別を描いた部分の描写は、非常に痛いものがあり、その根源的な怒りにわたし達観客は情感を揺り動かされてしまう。
そしていつしかその社会派的側面が、ファンタジー的側面に昇華され、わたし達は優しい気持ちで劇場を後にする事が出来る訳である。
その物語を構成するポール・ハギスとボビー・モレスコの脚本は運命的で圧倒的に美しく、明確な伏線が楽しめる。
そして特筆すべき点は、全てのキャラクターには二面性があるところである。ここで言うのは、キャラクターの構築に一貫性がない、と言うことではなく、人間には二面性があることを如実に表現している、と言うことである。
単純なキャラクターを好むハリウッド映画の中では、比較的珍しい事だと思う。
そんな中、本当に素晴らしいエピソードの目白押しなのだ。
キャストについては、全てのキャストが良い仕事をしている。
マット・ディロンはアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされてはいるが、個人的にはショーン・トーブや、マイケル・ペニャ、そしてクリス・“リュダクリス”・ブリッジス、テレンス・ハワード、タンディ・ニュートン(サンディ・ニュートン)あたりが良かったと思う。
勿論、製作に名を連ねているドン・チードルも良かったけどね。
とにかく、本作「クラッシュ」はこの時期絶対に外せない、映画ファン必見の作品なのだ。
構成も脚本も伏線も素晴らしいし、役者たちの演技合戦も非常に見ごたえがある、素晴らしい作品なのだ。
ポール・ハギスの次回作に、本気で期待してしまうのだ。
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週刊「映画レビュー・インデックス」2006/03/25
2006年3月25日 週刊「映画レビュー・インデックス」「映画レビュー・インデックス」2006/03/25号
をお届けします。
■「映画レビュー・インデックス」
http://homepage3.nifty.com/~tkr/ture/openindex.htm
■公開中
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
http://diarynote.jp/d/29346/20051023.html
2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
http://diarynote.jp/d/29346/20060220.html
「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
2006/02/11公開
「サイレン/FORBIDDEN SIREN」
http://diarynote.jp/d/29346/20060119.html
「クラッシュ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060324.html
近日公開
2006/04/01
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
http://diarynote.jp/d/29346/20051021.html
■週末興収ベストテン
2006/03/18-19 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「子ぎつねヘレン」(松竹)
4.「県庁の星」(東宝)
5.「SPIRIT」(ワーナー)
6.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
7.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
8.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
9.「南極物語」(ブエナビスタ)
10.「エミリー・ローズ」(ソニー)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
さて、日本映画界話題のG.W.映画「LIMIT OF LOVE/海猿」ですが、最近予告編の上映もはじまり、露出がだんだん増えてきましたが、予告編を見る限り、とある映画の影を感じてなりません。
その映画と言うのは勿論「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)で、この作品は2006年「ポセイドン」と言うタイトルでリメイクされています。(日本公開未定)
で思ったのは、「ポセイドン」が日本で公開される前に「LIMIT OF LOVE/海猿」を公開しちゃおうと言う商魂が見えてしまうのです。わたしだけ?
まるで「スター・ウォーズ」(1978/06/30日本公開)が公開される前に公開しちゃおうとして、製作された「宇宙からのメッセージ」(1978/04/29日本公開)を彷彿とさせます。
「海猿/ウミザル」(2004)は「トップガン」(1986)の(好意的に言う)オマージュで、結果的に「愛と青春の旅だち」(1982)の(好意的に言う)オマージュであるから、「LIMIT OF LOVE/海猿」も「ポセイドン・アドベンチャー」の(好意的に言う)オマージュであってもかまわないと思いますが、日本の若い映画ファンに与える影響は、どうかと思いますね。
『「ポセイドン」って「LIMIT OF LOVE/海猿」にそっくりだね』なんて状況にならないことを祈っています。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
正に困った状況です。
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■「映画レビュー・インデックス」
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■公開中
2006/03/18公開
「ウェス・クレイブン’S・カースド」
http://diarynote.jp/d/29346/20051017.html
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
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2006/03/11公開
「エミリー・ローズ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060303.html
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
http://diarynote.jp/d/29346/20051025.html
2006/03/04公開
「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」未レビュー
「SPL/狼よ静かに死ね」
http://diarynote.jp/d/29346/20051120.html
「力道山」
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「ブロークバック・マウンテン」未レビュー
2006/02/18
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
http://diarynote.jp/d/29346/20051026.html
「アサルト13/要塞警察」
http://diarynote.jp/d/29346/20060215.html
2006/02/11公開
「サイレン/FORBIDDEN SIREN」
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「クラッシュ」
http://diarynote.jp/d/29346/20060324.html
近日公開
2006/04/01
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」
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■週末興収ベストテン
2006/03/18-19 興収ベストテン
1.「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」(ブエナビスタ)
2.「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝)
3.「子ぎつねヘレン」(松竹)
4.「県庁の星」(東宝)
5.「SPIRIT」(ワーナー)
6.「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」(東映)
7.「イーオン・フラックス」(ギャガ)
8.「超劇場版 ケロロ軍曹/まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」(角川ヘラルド)
9.「南極物語」(ブエナビスタ)
10.「エミリー・ローズ」(ソニー)
映画、例によってほとんど観ていません。
ごめんなさい。
さて、日本映画界話題のG.W.映画「LIMIT OF LOVE/海猿」ですが、最近予告編の上映もはじまり、露出がだんだん増えてきましたが、予告編を見る限り、とある映画の影を感じてなりません。
その映画と言うのは勿論「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)で、この作品は2006年「ポセイドン」と言うタイトルでリメイクされています。(日本公開未定)
で思ったのは、「ポセイドン」が日本で公開される前に「LIMIT OF LOVE/海猿」を公開しちゃおうと言う商魂が見えてしまうのです。わたしだけ?
まるで「スター・ウォーズ」(1978/06/30日本公開)が公開される前に公開しちゃおうとして、製作された「宇宙からのメッセージ」(1978/04/29日本公開)を彷彿とさせます。
「海猿/ウミザル」(2004)は「トップガン」(1986)の(好意的に言う)オマージュで、結果的に「愛と青春の旅だち」(1982)の(好意的に言う)オマージュであるから、「LIMIT OF LOVE/海猿」も「ポセイドン・アドベンチャー」の(好意的に言う)オマージュであってもかまわないと思いますが、日本の若い映画ファンに与える影響は、どうかと思いますね。
『「ポセイドン」って「LIMIT OF LOVE/海猿」にそっくりだね』なんて状況にならないことを祈っています。
因みに、現在の未レビュー作品は、「フォーガットン」(途中)、「ダニー・ザ・ドッグ」、「HINOKIO/ヒノキオ」、「スター・ウォーズ/エピソードIII/シスの復讐」、「大変な結婚」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「ライフ・アクアティック」、「疾走」、「シンデレラマン」、「ロンゲスト・ヤード」、「カーテンコール」、「鳶がクルリと」、「自由戀愛」、「ルパン」、「SHINOBI / HEART UNDER BLADE」、「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(途中)、「この胸いっぱいの愛を」、「ナイト・ウオッチ」(途中)、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)」、「ジョニの約束」、「真昼ノ星空」、「NOEL(ノエル)」、「ウォーク・ザ・ライン(仮)」、「イン・ハー・シューズ」、「ドラゴン・プロジェクト/精武家庭」、「同じ月を見ている」、「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」、「親切なクムジャさん」、「復讐者に憐れみを」、「スリー・タイムズ(仮題)」、「SPL<殺破狼>(原題)」、「バッシング」、「マジシャンズ」、「落ちる人」、「やわらかい生活」、「サグァ」、「サウンド・バリア」、「無窮動」、「結果」、「フリー・ゾーン」、「セックスと哲学」、「フル・オア・エンプティ」、「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」、「キング・コング」、「ブローバック・マウンテン」、「RENT/レント」です。
正に困った状況です。
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「マスターズ・オブ・ホラー」の北米版DVDをめぐる冒険
2006年3月28日 映画 コメント (1)
2006/03/28 例の「マスター・オブ・ホラー」の北米版DVD第一弾が発売になった。
「マスター・オブ・ホラー」の詳細については、こちらをご参照願います。
詳細と言っても、たいしたこと書いていないので、本当に詳細が知りたい方は、オフィシャル・サイトへ行って見てください。
■「マスターズ・オブ・ホラー」をめぐる冒険
http://diarynote.jp/d/29346/20060213.html
■「マスターズ・オブ・ホラー」をめぐる冒険 その2
http://diarynote.jp/d/29346/20060216.html
■「マスターズ・オブ・ホラー」来日記者会見をめぐる冒険
http://diarynote.jp/d/29346/20060221.html
さて、本題だが、「マスターズ・オブ・ホラー」の北米版DVDのジャケットは、ご覧のように結構格好良い。
トータルなアートワークで統一感があるDVDがシリーズとしてリリースされるのは、喜ばしいことである。
しかも安い。
1枚 $16.98のところ、Amazon.com ではなんと $12.69 である。
今、1ドル117円位なので、1,500円弱である。
シッピング・コストは少々高めだが、そんなことが気にならないほどの価格設定が嬉しい。
国内版DVDも最近は安価になってはきているが、基本的に安価なDVDは再販モノであるし、場合によっては特典をカットして再販されていることもあり、単純に比較は出来ないが、北米版DVDの安さに常々驚きを禁じえない。
と言うか日本国内版DVDが高い、という事である。
現在の映画産業は、従来のように、劇場公開の収益だけで製作費を回収する、と言うことを前提としているわけではなく、全ての収益、例えばセルDVD、テレビ放映権、関連商品のライセンス料を含め、制作費と比較している。
そうでもしないと、ほとんどの作品が赤字決算になってしまうのだ。
で、そのため(長期的なスパンで収支を考えざるを得ない)か、最近はDVDリリースが非常に早くなってきているし、驚いたことに、劇場公開時のパンフレットにDVDリリースの告知が掲載されている作品まである始末である。
で、日本国内版DVD、特に日本映画のDVDが高いのは、製作費回収をDVDの市場に重きを置いているからなのではないだろうか。
つまり観客動員が出来ないせいでDVDが高くなっているかもしれない、という事である。
で、訳がわからんほど複数のDVD商品がリリースされてしまったりするのである。
最近では、映画ファンドで製作された「SHONOBI」なんかは「スペシャル・エディション」「伊賀版」「甲賀版」「スタンダード版」と、4種類のDVDがリリースされている。
苦肉の策なのだとは思うのだが、観客のニーズと製作者の思惑は、大きく離れているような印象を受ける。
ついでに「文春きいちご賞」までとっちゃうし・・・・
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「マスター・オブ・ホラー」の詳細については、こちらをご参照願います。
詳細と言っても、たいしたこと書いていないので、本当に詳細が知りたい方は、オフィシャル・サイトへ行って見てください。
■「マスターズ・オブ・ホラー」をめぐる冒険
http://diarynote.jp/d/29346/20060213.html
■「マスターズ・オブ・ホラー」をめぐる冒険 その2
http://diarynote.jp/d/29346/20060216.html
■「マスターズ・オブ・ホラー」来日記者会見をめぐる冒険
http://diarynote.jp/d/29346/20060221.html
さて、本題だが、「マスターズ・オブ・ホラー」の北米版DVDのジャケットは、ご覧のように結構格好良い。
トータルなアートワークで統一感があるDVDがシリーズとしてリリースされるのは、喜ばしいことである。
しかも安い。
1枚 $16.98のところ、Amazon.com ではなんと $12.69 である。
今、1ドル117円位なので、1,500円弱である。
シッピング・コストは少々高めだが、そんなことが気にならないほどの価格設定が嬉しい。
国内版DVDも最近は安価になってはきているが、基本的に安価なDVDは再販モノであるし、場合によっては特典をカットして再販されていることもあり、単純に比較は出来ないが、北米版DVDの安さに常々驚きを禁じえない。
と言うか日本国内版DVDが高い、という事である。
現在の映画産業は、従来のように、劇場公開の収益だけで製作費を回収する、と言うことを前提としているわけではなく、全ての収益、例えばセルDVD、テレビ放映権、関連商品のライセンス料を含め、制作費と比較している。
そうでもしないと、ほとんどの作品が赤字決算になってしまうのだ。
で、そのため(長期的なスパンで収支を考えざるを得ない)か、最近はDVDリリースが非常に早くなってきているし、驚いたことに、劇場公開時のパンフレットにDVDリリースの告知が掲載されている作品まである始末である。
で、日本国内版DVD、特に日本映画のDVDが高いのは、製作費回収をDVDの市場に重きを置いているからなのではないだろうか。
つまり観客動員が出来ないせいでDVDが高くなっているかもしれない、という事である。
で、訳がわからんほど複数のDVD商品がリリースされてしまったりするのである。
最近では、映画ファンドで製作された「SHONOBI」なんかは「スペシャル・エディション」「伊賀版」「甲賀版」「スタンダード版」と、4種類のDVDがリリースされている。
苦肉の策なのだとは思うのだが、観客のニーズと製作者の思惑は、大きく離れているような印象を受ける。
ついでに「文春きいちご賞」までとっちゃうし・・・・
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「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」をめぐる冒険
2006年3月30日 TV
2006年夏、フジテレビ系スペシャル・ドラマとして、リリー・フランキーの「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」がドラマ化されるようである。
■主演:田中裕子、大泉洋、広末涼子
■原作:リリー・フランキー(扶桑社刊)
■脚本:土田英生
■企画:和田 行(フジテレビ)、小松純也(フジテレビ)
■プロデューサー:三浦寛二(カノックス)、三輪源一(カノックス)
■演出:西谷 弘
■制作:フジテレビ、カノックス
で、気になるのは、2006/02/29の報道によると、なんと広末涼子が「ボク」の彼女役でドラマに登場する、という事らしいのだ。
実はわたし「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」をまだちょっとしか読んでいない。
と言うのも、冒頭部分を読んでから半年くらい、ほったらかし状態なのだ。
そんなわたしが言う訳なので、もしかしたら間違っているかもしれないのだが、広末涼子演じる「ボク」の彼女は原作に出て来ているのだろうか。
一部報道によると、
ドラマ化にあたってフジテレビは、2人の関係をもう1つの角度から見つめる試みを決め、広末にその役割を託した。主人公の交際相手で、上京して同居する2人を見守り続ける女性を演じる。
闘病から死に至るまで「オカン」のそばを離れない「ボク」を精神的に支える存在として、原作で涙した読者にも新鮮な感動を届けるキーパーソンだ。
と言う事だから、おそらく原作には登場しないキャラクターをフジテレビがでっち上げ、広末に白羽の矢を立てた、と言うところだろうと、類推できる。
原作に登場しないキャラクターの登場と言えば、行定勲が監督した映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」の柴咲コウを思い出してしまう。
柴咲コウが演じたキャラクターは、「世界の中心で、愛をさけぶ」の物語に見事な矛盾と破綻とを与えることに成功していた、のを思い出してしまう。
もちろん大人の事情はあるのだと思うのだが、なんとかならなかったのだろうか、と言うより、穿った見方かも知れないが、行定勲は、柴咲コウのキャラクターを作品に入れることにより、物語が崩壊していく様を、確信犯的に演出したのではないか、と思えてしまう。
もうそろそろ大人の事情で、物語に必要ないものを物語にぶち込み、その挙句物語をぶち壊すような事はやめにして欲しいと切に思う。
将来の映画界、テレビドラマ界のことを考えると、短期的なヒットだけではなく、もちろん視聴率だけではなく、作品の質を向上させる努力が必要だと思うのだ。
広末涼子はどんな役回りを果たすのか、期待と不安が入り混じる、と言うか批判的な気持ちしかしない今日この頃である。
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■主演:田中裕子、大泉洋、広末涼子
■原作:リリー・フランキー(扶桑社刊)
■脚本:土田英生
■企画:和田 行(フジテレビ)、小松純也(フジテレビ)
■プロデューサー:三浦寛二(カノックス)、三輪源一(カノックス)
■演出:西谷 弘
■制作:フジテレビ、カノックス
で、気になるのは、2006/02/29の報道によると、なんと広末涼子が「ボク」の彼女役でドラマに登場する、という事らしいのだ。
実はわたし「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」をまだちょっとしか読んでいない。
と言うのも、冒頭部分を読んでから半年くらい、ほったらかし状態なのだ。
そんなわたしが言う訳なので、もしかしたら間違っているかもしれないのだが、広末涼子演じる「ボク」の彼女は原作に出て来ているのだろうか。
一部報道によると、
ドラマ化にあたってフジテレビは、2人の関係をもう1つの角度から見つめる試みを決め、広末にその役割を託した。主人公の交際相手で、上京して同居する2人を見守り続ける女性を演じる。
闘病から死に至るまで「オカン」のそばを離れない「ボク」を精神的に支える存在として、原作で涙した読者にも新鮮な感動を届けるキーパーソンだ。
と言う事だから、おそらく原作には登場しないキャラクターをフジテレビがでっち上げ、広末に白羽の矢を立てた、と言うところだろうと、類推できる。
原作に登場しないキャラクターの登場と言えば、行定勲が監督した映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」の柴咲コウを思い出してしまう。
柴咲コウが演じたキャラクターは、「世界の中心で、愛をさけぶ」の物語に見事な矛盾と破綻とを与えることに成功していた、のを思い出してしまう。
もちろん大人の事情はあるのだと思うのだが、なんとかならなかったのだろうか、と言うより、穿った見方かも知れないが、行定勲は、柴咲コウのキャラクターを作品に入れることにより、物語が崩壊していく様を、確信犯的に演出したのではないか、と思えてしまう。
もうそろそろ大人の事情で、物語に必要ないものを物語にぶち込み、その挙句物語をぶち壊すような事はやめにして欲しいと切に思う。
将来の映画界、テレビドラマ界のことを考えると、短期的なヒットだけではなく、もちろん視聴率だけではなく、作品の質を向上させる努力が必要だと思うのだ。
広末涼子はどんな役回りを果たすのか、期待と不安が入り混じる、と言うか批判的な気持ちしかしない今日この頃である。
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