災害派遣車輌をめぐる冒険
2011年3月14日 日常
2011年3月13日
環状八号線と国道254号の交差点(埼玉県和光市と東京都板橋区の境界)付近を散歩がてら歩いていた。
付近の複数のガソリンスタンドでは、ガソリンが売り切れ、ハイオクガソリンと軽油だけが売られている。
そんな中、気が付いたのだが、環状八号線の歩道に陸上自衛隊員が一定の間隔をあけて立っているのだ。
何をしているのかな、と思いながら、環状八号線を南下していくと、南の方から災害派遣の表示をした陸上自衛隊の車輌が何台も何台も北上してきた。
その時わたしは、先日ツイッター上で目にした、 @merimacco さん( http://twitter.com/#!/merimacco )のこんなツイートを思い出した。
環状八号線にて、大量の救急車と消防車とすれ違う。なんだなんだと思って見ていると、「鳥取西部」と書いてある。一般道通って被災地へ向かっているんだ!胸が熱くなって ゾクッとした。リアルに触れてまた涙が出た。我々一家、声に出して支援せずにはいられなかった。
http://twitter.com/#!/merimacco/status/46757244066467840
そのあどけない表情をした陸上自衛隊員は、災害派遣の車輌を見つけると居住まいをただし、しゃんと背筋を伸ばしてきぱきと車輌の誘導を始めた。
そんな中、わたしは複数の自衛隊員に話しかけてみた。
Q「災害派遣の車輌はどこから来ているんですか?」
A「今走っているのは九州の部隊です。」
Q「どこに向かっているんですか?」
A「一旦、朝霞駐屯地に集結し被災地に向かいます。」
Q「今日は朝から立っているんですか?」
A「ふっ(笑)、そうですね。」
災害派遣の車輌には、兵員輸送用の車輌、タンクを牽引した車輌、装甲車のような車輌、クレーン車を積んだ車輌、4艘のボートを牽引した車輌、様々な車輌が走っていた。
九州から陸送で東北へ向かう。
兵員輸送のトラックでの移動は苦痛だろう。
それだけでも大変な事だと思う。
それを事も無げにあっけらかんと、当り前の事のように語っていた。
わたしはそんな会話を交わすだけで涙がこぼれ、思わず握手を求めていた。
聞くところによると、警察官、消防隊員、自衛隊員らは家族や親戚を優先しない、と言う誓約を結んでいるらしい。
彼らは、家族や親戚が被災地にいようがいまいが、仮に瀕死の状況にあろうが、見ず知らずの我々のために命がけで働いているのだ。
当り前だろ、それが仕事だ、その仕事を選んだろうよ、と考える人もいるだろうが、わたしは彼らの行動に頭を下げずにいられない。
出来る事ならば、一人でも多くの命を救って欲しい。
環状八号線と国道254号の交差点(埼玉県和光市と東京都板橋区の境界)付近を散歩がてら歩いていた。
付近の複数のガソリンスタンドでは、ガソリンが売り切れ、ハイオクガソリンと軽油だけが売られている。
そんな中、気が付いたのだが、環状八号線の歩道に陸上自衛隊員が一定の間隔をあけて立っているのだ。
何をしているのかな、と思いながら、環状八号線を南下していくと、南の方から災害派遣の表示をした陸上自衛隊の車輌が何台も何台も北上してきた。
その時わたしは、先日ツイッター上で目にした、 @merimacco さん( http://twitter.com/#!/merimacco )のこんなツイートを思い出した。
環状八号線にて、大量の救急車と消防車とすれ違う。なんだなんだと思って見ていると、「鳥取西部」と書いてある。一般道通って被災地へ向かっているんだ!胸が熱くなって ゾクッとした。リアルに触れてまた涙が出た。我々一家、声に出して支援せずにはいられなかった。
http://twitter.com/#!/merimacco/status/46757244066467840
そのあどけない表情をした陸上自衛隊員は、災害派遣の車輌を見つけると居住まいをただし、しゃんと背筋を伸ばしてきぱきと車輌の誘導を始めた。
そんな中、わたしは複数の自衛隊員に話しかけてみた。
Q「災害派遣の車輌はどこから来ているんですか?」
A「今走っているのは九州の部隊です。」
Q「どこに向かっているんですか?」
A「一旦、朝霞駐屯地に集結し被災地に向かいます。」
Q「今日は朝から立っているんですか?」
A「ふっ(笑)、そうですね。」
災害派遣の車輌には、兵員輸送用の車輌、タンクを牽引した車輌、装甲車のような車輌、クレーン車を積んだ車輌、4艘のボートを牽引した車輌、様々な車輌が走っていた。
九州から陸送で東北へ向かう。
兵員輸送のトラックでの移動は苦痛だろう。
それだけでも大変な事だと思う。
それを事も無げにあっけらかんと、当り前の事のように語っていた。
わたしはそんな会話を交わすだけで涙がこぼれ、思わず握手を求めていた。
聞くところによると、警察官、消防隊員、自衛隊員らは家族や親戚を優先しない、と言う誓約を結んでいるらしい。
彼らは、家族や親戚が被災地にいようがいまいが、仮に瀕死の状況にあろうが、見ず知らずの我々のために命がけで働いているのだ。
当り前だろ、それが仕事だ、その仕事を選んだろうよ、と考える人もいるだろうが、わたしは彼らの行動に頭を下げずにいられない。
出来る事ならば、一人でも多くの命を救って欲しい。
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