ANAのCM、「ヘミングウェイ篇」、「ロッシーニ篇」、「コルビジェ篇」が恐ろしい。
http://media.ana.co.jp/cm/inspiration/b.html

と言うのは、これらのCMの冒頭には、野原や森の中に旅客機のシートだけを配置している映像が挿入されている。

野原や森の中に旅客機のシートがポツンとある映像から、わたしは旅客機の墜落後の状況を想起してしまう。

または、飛行機事故で死にかけている人が、幽体離脱した状態で、三途の川を渡りかけているようなイメージであろう。

例えば、映画によくあるシークエンスで、野原にある旅客機のシートで目が覚めるが、実は墜落途中の旅客機の中にいる、と言うシークエンスである。

野原や森の中に旅客機のシートを配置する、と言う演出意図は理解できるが、ちょっといただけないと思う。

わたし以外の多くの視聴者も、このCMの画面から、墜落や死のメタファーを受取ってしまうのではないだろうか。

コメント

nophoto
yu’e
2010年4月21日19:07

実は、サブリミナルコマーシャルなのでは?

tkr
2010年4月22日8:55

そのこころは?
tkr

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