ボクの本棚 #002
2010年3月5日 ボクの本棚ボクの本棚 #002「地底世界ペルシダー」
中学高校時代は映画に明け暮れていた。
金銭的な理由もあり、なかなか劇場に足を運べないわたしは、テレビで映画を見ることを日課にしていた。
毎日まいにち新聞のラテ欄をチェックし、放送される映画は全部見る、そんな心意気の少年だった訳だ。
ある夜のわたしは深夜の映画番組で「地底王国」(1976)を見ていた。
「地底王国」と言う映画には、マハールと呼ばれるでかいトカゲに羽をつけたようなクリーチャーが出てくるのだが、
そいつらはテレパシーで人間を自由に操り、その上人間を食べたりするのだ。
ちょっと待てよ、このマハールってザッタンじゃねぇの。
ザッタンとは、「サイボーグ009」の「地底帝国ヨミ編」に出てくるクリーチャーで、でかいトカゲに羽をつけたような外見を持ち、テレパシーで人間を操ったり、食べたりするのだ。
因みに、「地底帝国ヨミ編」は「サイボーグ009」屈指のエピソードで、わたしも大好きなエピソードのひとつである。
「地底帝国ヨミ編」のラストに漫画史に残る素晴らしいセリフがあるので、ご存知の方も多いと思う。
ははぁ、石森章太郎(当時/現・石ノ森章太郎)め、「地底王国」の影響を受けてるな。
翌日、図書館に向かったわたしは映画「地底王国」について調べ始めることになる。
念の為だが、当時はインターネットなんてものは兆候すらない。
その結果、わかったのは「地底王国」はエドガー・ライス・バローズの「地底世界ペルシダー」の映画化作品だと言うこと。
ペルシダーと言えば、お子様の頃、子ども向けに翻案された「地底の世界ペルシダー」を読んでいた。(と言う記憶がよみがえって来た。)
また、「ウルトラマン」に出てきた科学特捜隊の新兵器:地底戦車ペルシダーのことは、一般知識として知っていたが、その名前がバローズの「地底世界ペルシダー」から取られていたことは知らなかった。
石森章太郎に影響を与えたエドガー・ライス・バローズとは何者だ!
わたしはエドガー・ライス・バローズの「ペルシダー・シリーズ」「火星シリーズ」をかため読みすることになる。
中学高校時代は映画に明け暮れていた。
金銭的な理由もあり、なかなか劇場に足を運べないわたしは、テレビで映画を見ることを日課にしていた。
毎日まいにち新聞のラテ欄をチェックし、放送される映画は全部見る、そんな心意気の少年だった訳だ。
ある夜のわたしは深夜の映画番組で「地底王国」(1976)を見ていた。
「地底王国」と言う映画には、マハールと呼ばれるでかいトカゲに羽をつけたようなクリーチャーが出てくるのだが、
そいつらはテレパシーで人間を自由に操り、その上人間を食べたりするのだ。
ちょっと待てよ、このマハールってザッタンじゃねぇの。
ザッタンとは、「サイボーグ009」の「地底帝国ヨミ編」に出てくるクリーチャーで、でかいトカゲに羽をつけたような外見を持ち、テレパシーで人間を操ったり、食べたりするのだ。
因みに、「地底帝国ヨミ編」は「サイボーグ009」屈指のエピソードで、わたしも大好きなエピソードのひとつである。
「地底帝国ヨミ編」のラストに漫画史に残る素晴らしいセリフがあるので、ご存知の方も多いと思う。
ははぁ、石森章太郎(当時/現・石ノ森章太郎)め、「地底王国」の影響を受けてるな。
翌日、図書館に向かったわたしは映画「地底王国」について調べ始めることになる。
念の為だが、当時はインターネットなんてものは兆候すらない。
その結果、わかったのは「地底王国」はエドガー・ライス・バローズの「地底世界ペルシダー」の映画化作品だと言うこと。
ペルシダーと言えば、お子様の頃、子ども向けに翻案された「地底の世界ペルシダー」を読んでいた。(と言う記憶がよみがえって来た。)
また、「ウルトラマン」に出てきた科学特捜隊の新兵器:地底戦車ペルシダーのことは、一般知識として知っていたが、その名前がバローズの「地底世界ペルシダー」から取られていたことは知らなかった。
石森章太郎に影響を与えたエドガー・ライス・バローズとは何者だ!
わたしはエドガー・ライス・バローズの「ペルシダー・シリーズ」「火星シリーズ」をかため読みすることになる。
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