ハヤカワ文庫で「現代短篇の名手たち」と言うシリーズが出ているのだが、ドナルド・E・ウェストレイクの「泥棒が1ダース」を読んだ。

例の入院の関係で、まだ杖(ロフストランドクラッチ)を使っている関係で、電車で立ったまま読書をすることが困難な関係で、 出先で読めるのは短篇集だったりする。
(1文に、「関係で」が三回出て来たぞ)

知っている人は知っていると思うのだが、この文庫本の版型は一般の文庫本よりちょっと背が高い。
驚いた事に、体が文庫本のサイズを知っているので、新書かよ、と思える程に、凄く背が高い気がするのだ。

物語は、天才的犯罪プランナーにして職業的窃盗の第一人者ジョン・ドートマンダーが活躍する物語。

何にも考えないで、ぼーっとしながら読めるとっても楽しい短篇集だった。

今後、このシリーズは続くみたいなので、いろいろ読んでみようかな、と思うわたしだった。

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tkr

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