「うちの麻子はシチューが得意です」

と言う訳で、映画「神童」を観た。
因みにわたし、漫画「神童」は読んでいない。

冒頭から中盤まではくらもちふさこの「いつもポケットにショパン」の引用と思われるシークエンスやカットが頻出していたような気がした。
バスに乗るうたは、完全に麻子だと思った。

また、うたの母は、麻子の母のピアノの生徒の母だと思った。

あと、ワオへの指摘(ブレスを取らない話)はアイザック・スターンへの言及かと思った。

ところで、映画史上に残る連弾のシークエンスは、なんと言っても「ビッグ」だと思うのだが「神童」の連弾も充分にキテル。

タイトル忘れたが、日本の音楽家が監督だか脚本だかをやった音楽映画があったが、その連弾も良かったと記憶しているのだが、タイトルが出て来ないので、何もわからない。

激怒ポイントは、お父さんのピアノとの再会のシークエンスのスキャット調の曲は一体なんだ!
無音かピアノでやって欲しかった。

エンディングのヴォーカル入りのテーマも興ざめである。

しかしながら、音楽好きにはたまらない映画に仕上がっていた。

☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

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