2008/11/15 東京板橋「ワーナーマイカルシネマズ板橋」で「イーグル・アイ」を観た。

「イーグル・アイ」の監督であるD・J・カルーソーの前作は「ディスタービア」。
前作で「裏窓」をやったカルーソーは本作「イーグル・アイ」で「知りすぎていた男」をやってしまった。
しかも、クライマックスの演奏会まで・・・・。

と言うか、本作「イーグル・アイ」は、「知りすぎていた男」ミート「2001年宇宙の旅」というような作品。

先日の「WALL・E/ウォーリー」にしろ、本作「イーグル・アイ」にしろ、なんでみんな「2001年宇宙の旅」になってしまうのだろう。
キューブリックファンとしては、喜ばしい部分も否定しないが、人間の考える事は全然成長していないということなのだろうか。

余談だけど、「2001年宇宙の旅」に持って行くんだったら、サイバーダイン社の誕生に話を持って行った方がリアリティがある、と言うか面白くなるんじゃないかな、と思った。

因みに「交渉人 真下正義」のコンサートのシークエンスはヒッチコックの「知りすぎていた男」のパクリね。念の為。

また、アクションは頑張っていると思うけど、「ウォンテッド」の後では、ちよっとイマイチとしか言えない感じですね。

まあ、時間があれば、是非劇場で、シャイア・ラブーフの大活躍を見て欲しいところである。

☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

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