「WALL・E/ウォーリー」
2008/11/13 東京神保町「日本教育会館一ツ橋ホール」で「WALL・E/ウォーリー」の試写を観た。

人間たちが見捨てた、29世紀の地球。そこに、700年もの間、ひとりぼっちで働き続けるゴミ処理ロボットがいた。名前は、ウォーリー。長い年月の中で、いつしか"感情"が芽生えた彼は、ゴミの中から"自分のお気に入り"を拾ってコレクションしていた。人間たちが残した"思い出"に囲まれていると、ウォーリーはちよっとだけ幸せだった。それが、彼の本当の孤独を癒すことはできないとしても・・・・。

ある日、ウォーリーの前に現れた、ピカピカのロボット"イヴ"。ウォーリーは、彼女の気を惹くために・・・・。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

監督:アンドリュー・スタントン
製作総指揮:ジョン・ラセター、ピーター・ドクター
脚本:アンドリュー・スタントン
声の出演:ウォーリー(ベン・バート)、イヴ(エリッサ・ナイト)、キャプテン(ジェフ・ガーリン)、オート(マクリン・トーク)、コンピュータ(シガーニー・ウィーヴァー)

期待が大きかったせいか、「WALL・E/ウォーリー」には失望させられた。
もしかしたら、わたし自身のピクサー・アニメーション・スタジオに対する期待が大きすぎるのかも知れない。

冒頭から中盤、イヴが登場し、連れ去られるまでは非常に面白いのだが、物語が動き始める部分から後半にかけてがつまらない、物語にワンダーがないのだ。

当初の噂ではチャップリンの「街の灯」をリメイクしている、と言う噂があったのだが、まあ確かに「あなたなの」的なシークエンスもあったのだが・・・・。

物語のプロットは「ノアの箱船」ミート「2001年宇宙の旅」というような印象。

ウォーリーのデザインは「ショート・サーキット」のジョニー5に似ているのが気になる。

失望したのはわたしの勝手なので、ふつうに観ると非常に楽しいアニメーション作品に仕上がっていると思う。是非劇場で体験して欲しい。

☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

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