大昔はフィルムで自主制作映画を撮っていた。
Windows環境ではAdobe Premiereを使っている。
Mac環境では先日まではiMovieを使っていたのだが、とうとうFinal Cut Expressを購入した。

実は、Macを入手する目的のひとつが、Premiereではなく、Final Cut Proで映像の編集をしたい、と言うモノだったのだが、普通に考えてFinal Cut Proなんて高くて買えない。
で、Final Cut Expressを購入して映像を編集したい、それがしばらくの間、わたしの目標になっていた訳だ。

そんな中、Final Cut Expressを購入したのは、実は今、ハイビジョンでカーチェイスごっこの自主制作をやっているのだが、試しにiMovieで編集してみると、カットとカットの間の音声が瞬間的に無音になってしまうのだ。

これがiMovieの仕様なのかエラーなのかわからないが、複数の音声トラックを使用できないiMovieでカットのつなぎ目の音声が消えてしまうのは致命的である。

じゃあ、Windows環境でPremiereを使用して編集をするか、と言うと、これも何だか気が進まない。

じゃあ、Final Cut Expressかよ、と言う流れで衝動的に購入してしまった訳だ。

実は、Premiereを使っていて気になっていたのは、フェード・インとフェード・アウトの品質である。

フィルムで撮影をしていた時代は、例えばとっても寒い戸外での撮影なんかの場合、フェード・インやフェード・アウトをすると、電圧の関係で露出が安定せず、かくかくしたフェード・アウトになってしまうことがあったのだが、Premiereでも若干かくかくしたフェード・アウトになってしまうことがあった。

特に、T.K.W.さんの「自主映画製作・奮闘日記!!」(http://37759.diarynote.jp/)で、PremiereとFinal Cutのフェード・インやフェード・アウトの品質の差に関する言及があり、当時Premiere使いだったわたしは、そんなに違うのかよ! と批判的な感情を持っていたのだが、買ってみてびっくり、確かにFinal Cut系のフェード・アウトはきれいだった。

MacのPremiereは使った事がないので、もしかしたらWindowsのPremiereのフェード・アウト、フェード・インの品質がイマイチなのかも知れないが、Final Cut Expressのフェード・アウトの品質はある意味衝撃的な印象を受けた。

そんなこんなの毎日である。

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