2008/04/29 東京板橋「ワーナー・マイカル・シネマズ板橋」で「少林少女」を観た。

もしかしたら面白いんじゃないかと思って観た「少林少女」でしたが、結果的に、圧倒的に酷い映画でした。

例によって、かつての名作映画を軽くリスペクトした(パクった)薄っぺらの構成。
やりたい事だけをやるために無理矢理でっち上げられたような脚本。

製作者側の思想が感じられない、とっても残念な作品です。

カメオと言っても差し支えないような無駄なキャスト。
キャストに金をかけるなら脚本に金をかけて欲しいと思う。

多分、メディアでは豪華なキャストとか言われるんだと思うけど、知ってる顔のタレントがたくさん出てくれば、豪華だ、と思う感性にはあきれてしまう。

チャウ・シンチーは怒ってるぞ、多分。

でっちあげの脚本はやめて、「少林サッカー」のサッカーの部分をただ単純にラクロスに変えただけの作品だったら、どんなに良かったか、と思えてなりません。

この作品の企画が通った事で、葬られてしまった企画があると思うと、その企画が不憫で仕方がありません。

☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

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コメント

underhand54
underhand38
2008年5月2日22:21

う〜む、こりゃ駄目だ〜と思って観に行くまいと思ってましたが
・・・・・・やはり駄目でしたか。
チャウ・シンチーのぶっ飛んだ新作を観たいですねえ。

tkr
tkr
2008年5月5日13:51

「ミラクル7号」に期待でしょうか。
ちょっとチャウ・シンチーも微妙な気がしてしまいます。
tkr

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