フリーハグをめぐる冒険
2007年12月12日 エッセイ/コラム コメント (3)日本国内のメディアが取り上げ始める共に、フリーハグ(フリー・ハグズ/free hugs/free hugs campaign)の波が日本国内を席巻している。
しかしながら、日本国内で行われているフリーハグは、欧米のフリーハグとなんだか違っているような気がしてならない。
と言うのも、欧米で行われているフリーハグは、相手のために行われているのだが、日本国内のフリーハグは、自分のために行われているような印象を受けるのだ。
そもそも、フリーハグと言う行為の根底には、相手をハグすることにより、相手の苦しみや悲しみを取り除き、相手を癒す、と言う精神(スピリッツ)が流れている。
従って、欧米のフリーハグの相手は、例えば、孤独な老人であったり、仕事にあぶれた失業者だったり、HIVキャリアだったり、ホームレスだったりする訳だ。
渋谷のハチ公前で、ふらふら遊んでいるにぃちゃんやねぇちゃん、飲み会帰りのサラリーマンと抱き合って、喜んでいるような奴らにフリーハグを語る資格はない、と言わざるを得ない。
そんなフリーハグのプラカードを掲げて酔っぱらいと大騒ぎしているような映像がYouTubeやなんかで、世界中に配信されているとは・・・・。
ボクの心は激怒の炎で一杯だ。
渋谷に行ってフリーハグをするぐらいなら、誤解を恐れず言うならば、老人ホームとか孤児院とか、ホスピスとか、ダンボールハウスとかに出向いてフリーハグ・キャンペーンをしていただきたいと思う。
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しかしながら、日本国内で行われているフリーハグは、欧米のフリーハグとなんだか違っているような気がしてならない。
と言うのも、欧米で行われているフリーハグは、相手のために行われているのだが、日本国内のフリーハグは、自分のために行われているような印象を受けるのだ。
そもそも、フリーハグと言う行為の根底には、相手をハグすることにより、相手の苦しみや悲しみを取り除き、相手を癒す、と言う精神(スピリッツ)が流れている。
従って、欧米のフリーハグの相手は、例えば、孤独な老人であったり、仕事にあぶれた失業者だったり、HIVキャリアだったり、ホームレスだったりする訳だ。
渋谷のハチ公前で、ふらふら遊んでいるにぃちゃんやねぇちゃん、飲み会帰りのサラリーマンと抱き合って、喜んでいるような奴らにフリーハグを語る資格はない、と言わざるを得ない。
そんなフリーハグのプラカードを掲げて酔っぱらいと大騒ぎしているような映像がYouTubeやなんかで、世界中に配信されているとは・・・・。
ボクの心は激怒の炎で一杯だ。
渋谷に行ってフリーハグをするぐらいなら、誤解を恐れず言うならば、老人ホームとか孤児院とか、ホスピスとか、ダンボールハウスとかに出向いてフリーハグ・キャンペーンをしていただきたいと思う。
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コメント
名古屋市内でフリーハグをたまにしているのですが、日記を読んで、想ったことがあるのでコメントさせていただきます。「欧米のフリーハグの相手は、例えば、孤独な老人であったり、仕事にあぶれた失業者だったり、HIVキャリアだったり、ホームレスだったりする訳だ。渋谷のハチ公前で、ふらふら遊んでいるにぃちゃんやねぇちゃん、飲み会帰りのサラリーマンと抱き合って、喜んでいるような奴らにフリーハグを語る資格はない、と言わざるを得ない。。。。渋谷に行ってフリーハグをするぐらいなら、誤解を恐れず言うならば、老人ホームとか孤児院とか、ホスピスとか、ダンボールハウスとかに出向いてフリーハグ・キャンペーンをしていただきたいと思う。」
確かに、その通りだと想います。孤独と感じている方々にハグをする。
でも、「孤独なひと」って、ひとめみて孤独ってわかる方ばかりではないと想うんです。サラリーマンの方だって、もしかしたら、会社の人間関係、仕事のプレッシャーで苦しい想いをしているかもしれない。若い方も、もうどうしようもなく、とりあえず悲しみ・つらさを忘れようと遊びくれているかもしれない。楽しくても、でも、なにか悲しみをかかえているかもしれない。
ついこの間、夜8時〜から名駅前でフリーハグをしました。ハグに来た方々は、遊びにいくひと・ライブ帰りのひともいました。すこしお酒を飲んで、ご機嫌なかたもいました。ホスピスなどに出向いてのフリーハグキャンペーン、実際考えた事もなかったのですが、素敵だなと想います。でも、町中でするハグも、決して無駄だ、フリーハグの精神を忘れている、とも想いません。その時、その人たちに届く愛や癒しもあると感じます。ありがとうございます。
これを書いたのは2007年12月で、渋谷のハチ公前でのフリーハグの様子がYou tubeにたくさんあがっていた時代でした。
それの元には、多分ご承知だと思いますが、2006 YouTube video Awardsを取った「Free Hugs Campaign - Official Page (music by Sick Puppies.net )」
(URLは書けないので、YouTubeで、 PeaceOnEarth123 を検索してみてください。)
があります。
当時の多くのフリーハグキャンペーンは、このビデオに影響されたものだと言って差し支えないと思います。
当時わたしは、実際に渋谷に出向いてフリーハグの状況も見たりしましたが、決して褒められるような状況ではありませんでした。
わたしは名古屋の現在の状況は知りませんが、東京ではフリーハグを目にする事はほとんどないと思います。
2006〜2007年のブームが去った今、フリーハグキャンペーンをやられている、と言うのは、素晴らしい事だと思います。
おそらく崇高な精神に則った、本来の意味でのフリーハグなのだと思いました。
おそらくですが、今後、老人ホームや児童施設等できちんとフリーハグキャンペーンをすることが出来たら、一生忘れられない素晴らしい体験になるのでないか、と思います。
これからのrikさんのフリーハグキャンペーンを応援します。