わたしは「爆笑問題のニッポンの教養」を楽しみにしている。

そもそも何故「爆笑問題のニッポンの教養」を見ているのか、と言うと、何の事はない、「爆笑問題のニッポンの教養」は「サラリーマンNEO」の後番組(引っ越しのため)であり、わたしは「サラリーマンNEO」を録画していた関係で、自動的に録画されていた「爆笑問題のニッポンの教養」を見ている訳だ。

とは言うものの、今日は「爆笑問題のニッポンの教養」の内容のお話ではなく、テレビ・プログラムの制作形態の話。

さて、「爆笑問題のニッポンの教養」の内容が優れているのは言うまでもないのだが、実はテレビ・プログラムの制作形態が興味深い。

と言うのも、「爆笑問題のニッポンの教養」と言うテレビ・プログラムは、訪問する教授の部屋に民生用のハイビジョンデジタルビデオカメラを5〜6台設置し、それを編集する、と言う制作形態を取っているのだ。

つまり、例えばスタジオでドラマを収録する際のように、複数のカメラで被写体を撮影し、副調整室でスイッチするような編集を、ロケでやっているということである。

以前、5カメで結婚式を撮影し編集した話を紹介したが、そんな感じでテレビ・プログラムが制作されているのだ。

そして、「爆笑問題のニッポンの教養」のナレーションも面白い。

と言うのも、「爆笑問題のニッポンの教養」のナレーションは、人間がナレーションをあてているのか、機械(合成音声)がナレーションをあてているのか判別できない程、印象的な、無機質なナレーションが素晴らしい。

わたしは趣味(芸)で合成音声のような喋り方をするのが得意なのだが、もしかしたら、人間が合成音声の真似をしているのかも知れないけど・・・・。

ナレーションの方向性としては、例えば「初音ミク」や「鏡音リン」をナレーターとしてフィーチャーし、彼女等の声を低音で男性的なナレーションとして活用しているような感じなのである。

例えば、ナレーターがいない自主制作映画に、機械(ボーカロイド)のナレーションを使うなんて、とっても楽しい印象を受ける。

音楽ではなく、ナレーションの、つまり話し言葉の微妙な音程や、音符(ナレーションの言葉)の長さを設定して話し言葉をナレーションとして構築するのも面白いかも知れない。

そんな方向性で「爆笑問題のニッポンの教養」を見てみると面白いかと思う訳だ。

■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。

参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604

コメント

tkr

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索