ケン・フォリーをめぐる冒険 その2
ケン・フォリーをめぐる冒険 その1
http://diarynote.jp/d/29346/20070928.html
でお話ししたように、ケン・フォリーの来日イベントに行ってきた。

2007/09/29 東京錦糸町「ショッピング・モール オリナス」
「ケン・フォリー&イアン・ホワイト スペシャル・トークショー『ゾンビハンターVS.プレデター』」
出演:ケン・フォリー、イアン・ホワイト
司会:スターワルツのDr.アビ
アシスタント:範田紗々

ところで、ケン・フォリーとは「ゾンビ」(1978)のピーター役でおなじみの俳優で、現在まで数多くの作品に出演しています。
リメイク版「ハロウィン」(2007)でも対活躍です。

一方、イアン・ホワイトとは、「エイリアンVS.プレデター」(2004)でスカー・プレデターを演じた俳優で、元イギリスバスケットボール代表。身長は2m16cm。(写真ではケン・フォリーは小さく見えるが実はケン・フォリーも1m96cmある)

トークショーのコンセプトは「ショッピングモール オリナス」を「ゾンビ」(1978)の舞台となったショッピングモールに見立てる、と言う結構粋な趣向だった。
Dr.アビの進行は結構グダグダだったが、ハリウッド・スターのトークショーとしては、非常にフレンドリーと言うか庶民的で、イベントとしての満足度は比較的高かった。

写真は撮り放題で、観客全員との握手会があったりと、行き当たりばったりの構成だったけどね。

ショッピングモールのエントランスをイベント会場に選んだこともあり、1Fのエントランス部分だけではなく、2Fの回廊部分(「ゾンビ」のショッピングモールを思い出してね)にも、多くの観客が集まり、出演者サイドとしても結構楽しかったのではないか、と思えた。

登場シークエンスの演出としては、2Fの回廊部分にバーンと登場する、と言う方が会場のボルテージはあがったのではないか、と思った。

会場に来た観客のほとんどはケン・フォリーのファンだったと思うのだが、アシスタントの範田紗々のファンも結構な数がいた。

イアン・ホワイトについては、プレデターの中の人なので、顔も見た事がない関係で、いまいちファンの食いつきは弱かったが、「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(2007)の公開も控えているので、今後場合によってはブレイクの可能性もあると思える。因みに「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」(2005)にも出演しています。

2007/09/29 東京錦糸町「ジョーク・ショップ」
「ケン・フォリー&イアン・ホワイト スペシャルサイン会『ゾンビハンターVS.プレデター』」

場所を変えて、フィギュア/モデルガン・ショップ「ジョーク・ショップ」でサイン会が行われた。

フィギュア/モデルガン・ショップでイベントが行われたのは、「ゾンビ」で使われたプロップのモデルガンをケン・フォリーに持たせたかった、というものとプレデターの実物大フィギュアが店頭に展示されている店舗だったと言う事。

サインは整理番号順に、1枚2,900円を払えば何枚でもサインが貰えると言う、コンベンションでよくあるパターンで、ケン・フォリーもイアン・ホワイトもサイン用のポートレートを多数持って会場入りしていた。

先ずはポーズを決めての撮影会が行われた。
しかも、全員が正面から撮影できるよう、順番に正面のポジションで撮影できる、と言う珍しい企画の撮影会だった。

サインは整理番号順に一人ずつ、ケン・フォリーとイアン・ホワイトの前に進み出て、普通に会話を交わしながらサインをもらう、と言う方式。

残念ながらほとんどの客はケン・フォリーのファンだったので、あまりサインをねだられないイアン・ホワイトにはちょっと気の毒な気がした。

またツーショット写真も普通に撮れるし、話そうと思えば結構長々と話せる、と言う流石ハリウッド・スター、ファン・サービスに徹する姿勢には頭が下がる。
因みに当初の予定ではサイン会は4時間のスケジュールが取られていた。

そんな感じでイベント自体には大変満足して帰路についた。

ケン・フォリーはピーター時代より、2〜3倍くらい大きくなってしまっていたが、声は昔のままだった。
"When there’s no more room in hell, the dead will walk the earth."
等の決めセリフも言ってくれたり、サービス精神旺盛だった。

イアン・ホワイトについては、今後顔出しの仕事をしていただき、メジャーになっていただきたいと思った。

ところで余談だが、今回のイベントは、9/27-9/30までの期間、東京・大阪でイベントが行われたのだが、スポンサーもついていないし、「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」(2007)のプロモーションも権利の関係でポスターすら貼れない状況でのイベントだった。

わたし達が負担したのは、サイン代1枚2,900円だけである。
はたしてその金額で、来日させ、宿泊させ、食事させ、観光させることができたのだろうか。

一体誰が金を出しているのか、余計な心配だが、赤字のイベントではないのか、と思ってしまう。

更に余談だが、9/30のイベントでは感激のあまり泣き出したファンもいたらしい。

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