メル・ブルックスをめぐる冒険
2007年7月20日 映画
「プロデューサーズ」(2005)がWOWOWで放映される関係だと思うのだが、メル・ブルックスの作品がWOWOWで特集放映されていたので、まとめて観てみた。
今回観た作品は、次の5本。
「プロデューサーズ」(1968)
監督・脚本
「サイレント・ムービー」(1976)
監督・脚本・出演
「メル・ブルックス/新サイコ」(1977)
監督・製作・脚本・出演
「メル・ブルックス/逆転人生」(1991)
監督・政策・原案・脚本・出演
「プロデューサーズ」(2005)
製作・脚本・作詞作曲・出演
驚いたのは、メル・ブルックス監督作品の尺の長さである。
88分「プロデューサーズ」(1968)
88分「サイレント・ムービー」(1976)
98分「メル・ブルックス/新サイコ」(1977)
95分「メル・ブルックス/逆転人生」(1991)
なんと、ほとんどの作品が90分前後で仕上がっているのだ。
因みに、他のメル・ブルックス監督作品の尺は次の通り。
107分「ヤング・フランケンシュタイン」(1974)
93分「ブレージングサドル」(1974)
92分「メル・ブルックス/珍説世界史PART I」(1981)
96分「スペースボール」(1987)
104分「ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ」(1993)
91分「レスリー・ニールセンの ドラキュラ」(1995)
一番長い作品でも「ヤング・フランケンシュタイン」の107分で、短い作品はなんと80分台の作品まである始末である。
ところで、わたしは子供の頃、長い映画が好きだった。
と言うのも、おそらくなけなしのお小遣いで入場料を払って映画を観るわけだから、同じ入場料を払うのならば、少しでも長い時間、映画を楽しみたい、劇場の中に居たい、と思ったからだと思うし、その映画の持つ魔法の次官に少しでも長く滞在していたい、と言う気持ちもあったかも知れない。
しかしながら最近は無駄に長い作品が多く、イライラさせられてしまう。
例えばシネコンに行って、沢山上映されている作品の中から、どの作品を観ようかな、と考える際、確認するのは、その作品の尺の長さ(ランニング・タイム)である。
大人になって忙しくなったのか、最近の私は短い映画を好むようになって来ている。
余談だが、2時間枠の解説付のロードショー番組の正味は92分である。
最近のロードショー番組は、解説もあまりやらないし、次週以降の予告編もそんなに沢山やらないので、もうすこし正味時間数が伸びているかも知れない、と思う反面、CF(CM)越しの巻き戻しが多かったり、CF(CM)の回数が増えていたりということもあるので、なんとも言えないのだが、正味90分前後と言うのは代わらないと思う。
そんな中、メル・ブルックスの作品のほとんどは、2時間枠のロードショー番組にほとんどノーカットで放映できる、すばらしい長さで構成されているのだ。
昨今の無駄に長い作品を退屈しながら観るよりは、密度の濃い90分間を楽しむのも非常に楽しい体験だと言える。
つづく・・・・
一時保存です。
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今回観た作品は、次の5本。
「プロデューサーズ」(1968)
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「メル・ブルックス/新サイコ」(1977)
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「メル・ブルックス/逆転人生」(1991)
監督・政策・原案・脚本・出演
「プロデューサーズ」(2005)
製作・脚本・作詞作曲・出演
驚いたのは、メル・ブルックス監督作品の尺の長さである。
88分「プロデューサーズ」(1968)
88分「サイレント・ムービー」(1976)
98分「メル・ブルックス/新サイコ」(1977)
95分「メル・ブルックス/逆転人生」(1991)
なんと、ほとんどの作品が90分前後で仕上がっているのだ。
因みに、他のメル・ブルックス監督作品の尺は次の通り。
107分「ヤング・フランケンシュタイン」(1974)
93分「ブレージングサドル」(1974)
92分「メル・ブルックス/珍説世界史PART I」(1981)
96分「スペースボール」(1987)
104分「ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ」(1993)
91分「レスリー・ニールセンの ドラキュラ」(1995)
一番長い作品でも「ヤング・フランケンシュタイン」の107分で、短い作品はなんと80分台の作品まである始末である。
ところで、わたしは子供の頃、長い映画が好きだった。
と言うのも、おそらくなけなしのお小遣いで入場料を払って映画を観るわけだから、同じ入場料を払うのならば、少しでも長い時間、映画を楽しみたい、劇場の中に居たい、と思ったからだと思うし、その映画の持つ魔法の次官に少しでも長く滞在していたい、と言う気持ちもあったかも知れない。
しかしながら最近は無駄に長い作品が多く、イライラさせられてしまう。
例えばシネコンに行って、沢山上映されている作品の中から、どの作品を観ようかな、と考える際、確認するのは、その作品の尺の長さ(ランニング・タイム)である。
大人になって忙しくなったのか、最近の私は短い映画を好むようになって来ている。
余談だが、2時間枠の解説付のロードショー番組の正味は92分である。
最近のロードショー番組は、解説もあまりやらないし、次週以降の予告編もそんなに沢山やらないので、もうすこし正味時間数が伸びているかも知れない、と思う反面、CF(CM)越しの巻き戻しが多かったり、CF(CM)の回数が増えていたりということもあるので、なんとも言えないのだが、正味90分前後と言うのは代わらないと思う。
そんな中、メル・ブルックスの作品のほとんどは、2時間枠のロードショー番組にほとんどノーカットで放映できる、すばらしい長さで構成されているのだ。
昨今の無駄に長い作品を退屈しながら観るよりは、密度の濃い90分間を楽しむのも非常に楽しい体験だと言える。
つづく・・・・
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