YouTube VIDEO AWARDS をめぐる冒険
2007/03/26 みんな大好きYouTubeの2006年ベストビデオ賞が発表された。

YouTube VIDEO AWARDSの投票が行われていた頃、私見では、YouTubeと言うサイトは著作権を無視したビデオ作品が多々アップロードされている動画投稿サイトだと言う印象が強く、また、自分の作品を発表する、と言うよりは、誰かが作った面白いビデオを勝手にアップしている、と言う印象が強く、そんなに良い作品が選ばれる訳ないんじゃないかな、と個人的には強く思っていた。

気になる受賞作品はココ。

YouTube VIDEO AWARDS
http://www.youtube.com/ytawards

受賞作品のトップにあるビデオが、"OK Go - Here It Goes Again"だったので、なんだよ、こんなビデオ選びやがって、普通過ぎて全然面白くねぇじゃねーの。
メディアが普通に取り上げているビデオを選んでどうすんのよ。
と言うか、これ出来レースじゃねぇの。

と正直思った。

しかし、他の受賞作品を見て、わたしは、あぁ、世の中まだまだ捨てたもんじゃねぇな。と思った。
YouTubeのユーザーもきちんと物事を考えているのだな、と思ったのだ。

個人的には、順当だが、"Free Hugs Campaign."が大変良かった。
冗談抜きに、本当に素晴らしい作品だと思う。
何しろ、泣けるし、最悪の状態の人類に対するわずかな希望が見てとれる。
もしかしたら、人類はまだまだ大丈夫なのかも知れない、とさえ思えてしまう。

あとは、"Kiwi!"かな。
根本的な問題点がある作品だが、この作品のコペルニクス的展開は見事だと言わざるを得ない。
まあ、途中の段階で、ネタは割れてしまうのだがね。

ただ、前述のように、モラルと言うか人道的と言うか、ネタバレになるので明言は避けるが、根本的な問題がある作品ではある。

そこに目をつぶれば、良い作品ではあると思う。

それ以外にも見るべきものはあると思うので、まあ、機会があれば是非のぞいて見て欲しい、と思った。

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