『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その10
2007年3月8日 『Macをはじめよう。』今日は「緊急モーションセンサー」と「MacSaber」のお話。
わたしがモニタープログラムに参加しているMacBookには「緊急モーションセンサー」と言う機能が実装されている。
「モーションセンサー」と言えば、任天堂「Wii」のWiiリモコンに実装されている「3次元加速度センサー」(STマイクロエレクトロニクス社製)の機能を通じて、多くの人々が機能自体を知っているのではないか、と思う。
このWiiリモコンの「3次元加速度センサー」は、前後・左右・上下という3方向に対する加速度の変化を関知するセンサーで、このセンサーを利用することで、物体の動きを3次元方向に関知でき、また物体の傾きも検出できるのだ。
そして(おそらくだが)同様のテクノロジーがMacBookにも実装されている、と言うことである。
因みにMacBookに搭載されている「緊急モーションセンサー」は、アップルコンピュータ社のサイトによると、
PowerBook G4 (12-inch 1.5GHz)、PowerBook G4 (15-inch 1.67/1.5GHz)、および PowerBook G4 (17-inch 1.67GHz) 以降の PowerBook G4 コンピュータにはハードディスクを保護するための緊急モーションセンサーテクノロジーが備わっており、コンピュータを落としてしまった場合や、本体に過度の振動が発生したときに、ディスクの故障を防ぐように設計さています。緊急モーションセンサーは、通常は過度の振動や、本体の軸位置の変化または加速的な動きを検出します。PowerBook G4 を落としてしまった場合には、緊急モーションセンサーがハードディスクのヘッドを即座に退避させ、落下の衝撃でハードディスク盤面が傷つく可能性を少なくします。また、PowerBook G4 が水平に戻ったことを感知すると、緊急モーションセンサーは自動的にハードディスクのヘッドのロック状態を解除し、数秒以内に機能を回復させます。
と言うものだそうである。
と言うことは、元々はMacBookの激しい動きからハードディスクを守るために「緊急モーションセンサー」が搭載されている、と言うことなのだが、このMacBookの「緊急モーションセンサー」のおかげで、Wiiリモコン同様、MacBook本体の直前の3次元位置(座標)からの相対的な移動はもちろん、本体の傾きをMacBook自身が把握している、と言うことなのだ。
元々はハードディスク保護のための機能なのだが、使い道によっては結構楽しい機能が実現できるのではないか、と思える。
例えば、MacBookが盗難にあってしまったような場合、その盗難の瞬間に写真を撮って、メールに添付して発信する、と言うことも可能だと思うし。
「Wii」で言うところの「コロリンパ」(ハドソン社)みたいなゲームも実現できちゃう訳だ。
さて、そこで「MacSaber」のお話だが、これは何かと言うと、MacBookを「スターウォーズ」のライトセイバーにしてしまうアプリケーションである。
と言っても、本物のライトセイバーにしてしまう訳ではなく、MacBookを持ち上げ、振り回したり、動かしたりすることにより、MacBookの相対座標を認知し、その動きに応じてライトセイバーのようなサウンドを出力する、と言うものである。
フリーソフトなので、関心がある方は是非インストールして観ていただきたいのだが、そのサウンドが非常にリアルなのだ。
明日から君もジェダイの一員だったりするのだ。
MacSaber 1.1
http://www.macupdate.com/info.php/id/21732
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その11 につづく・・・・
http://diarynote.jp/d/29346/20070319.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20061122.html
『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その9(直前のエントリーを読む)
http://diarynote.jp/d/29346/20070126.html
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わたしがモニタープログラムに参加しているMacBookには「緊急モーションセンサー」と言う機能が実装されている。
「モーションセンサー」と言えば、任天堂「Wii」のWiiリモコンに実装されている「3次元加速度センサー」(STマイクロエレクトロニクス社製)の機能を通じて、多くの人々が機能自体を知っているのではないか、と思う。
このWiiリモコンの「3次元加速度センサー」は、前後・左右・上下という3方向に対する加速度の変化を関知するセンサーで、このセンサーを利用することで、物体の動きを3次元方向に関知でき、また物体の傾きも検出できるのだ。
そして(おそらくだが)同様のテクノロジーがMacBookにも実装されている、と言うことである。
因みにMacBookに搭載されている「緊急モーションセンサー」は、アップルコンピュータ社のサイトによると、
PowerBook G4 (12-inch 1.5GHz)、PowerBook G4 (15-inch 1.67/1.5GHz)、および PowerBook G4 (17-inch 1.67GHz) 以降の PowerBook G4 コンピュータにはハードディスクを保護するための緊急モーションセンサーテクノロジーが備わっており、コンピュータを落としてしまった場合や、本体に過度の振動が発生したときに、ディスクの故障を防ぐように設計さています。緊急モーションセンサーは、通常は過度の振動や、本体の軸位置の変化または加速的な動きを検出します。PowerBook G4 を落としてしまった場合には、緊急モーションセンサーがハードディスクのヘッドを即座に退避させ、落下の衝撃でハードディスク盤面が傷つく可能性を少なくします。また、PowerBook G4 が水平に戻ったことを感知すると、緊急モーションセンサーは自動的にハードディスクのヘッドのロック状態を解除し、数秒以内に機能を回復させます。
と言うものだそうである。
と言うことは、元々はMacBookの激しい動きからハードディスクを守るために「緊急モーションセンサー」が搭載されている、と言うことなのだが、このMacBookの「緊急モーションセンサー」のおかげで、Wiiリモコン同様、MacBook本体の直前の3次元位置(座標)からの相対的な移動はもちろん、本体の傾きをMacBook自身が把握している、と言うことなのだ。
元々はハードディスク保護のための機能なのだが、使い道によっては結構楽しい機能が実現できるのではないか、と思える。
例えば、MacBookが盗難にあってしまったような場合、その盗難の瞬間に写真を撮って、メールに添付して発信する、と言うことも可能だと思うし。
「Wii」で言うところの「コロリンパ」(ハドソン社)みたいなゲームも実現できちゃう訳だ。
さて、そこで「MacSaber」のお話だが、これは何かと言うと、MacBookを「スターウォーズ」のライトセイバーにしてしまうアプリケーションである。
と言っても、本物のライトセイバーにしてしまう訳ではなく、MacBookを持ち上げ、振り回したり、動かしたりすることにより、MacBookの相対座標を認知し、その動きに応じてライトセイバーのようなサウンドを出力する、と言うものである。
フリーソフトなので、関心がある方は是非インストールして観ていただきたいのだが、そのサウンドが非常にリアルなのだ。
明日から君もジェダイの一員だったりするのだ。
MacSaber 1.1
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その11 につづく・・・・
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『Macをはじめよう。』をめぐる冒険 その1(最初から読む)
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