ここ数日間「文春きいちご賞」を検索して当ブログ「徒然雑草」へ来られる方が著しく増加している。

「文春きいちご賞」を検索してひっかかっているエントリーは次の通りである。

「文春きいちご賞」を考える
http://diarynote.jp/d/29346/20050209.html

因みに、Googleで「文春きいちご賞」で検索すると現在第三位をキープしている。
 
 
早速だが、今日の話はブロガーのモラルの話。

ところで、「文春きいちご賞」を検索ワードとして検索している人たちが何を求めているか、と言うと、

2007/01/18発売の「週刊文春」に掲載されている「文春きいちご賞」の結果が知りたい訳だ。

因みに「週刊文春」の見出しは次の通り。

『第三回「文春きいちご賞」発表』
『映画のプロ32人が選んだ2006ワースト映画』
 
 
ここで気になるのは、2007/01/18に発売された「週刊文春」(2007年1月25日号)の記事のひとつ「文春きいちご賞」の結果を、インターネット上を検索するだけで、いとも簡単に知ることが出来ることである。

これは果たして良いことなのだろうか?

「週刊文春」に掲載された「文春きいちご賞」の記事の肝(キモ)は、「2006年のワースト映画」であり、誰がワースト映画を選んだとか、なぜこの映画がワーストに選ばれたか、と言うような講評みたいに記事になんかには関心がない。
ただ単純に、2006年のワースト映画の順位が知りたいというだけである。

その「週刊文春」の著作物である「文春きいちご賞」の2006年のワースト映画の順位を、次の号が出る前にブログでバンバン書いちゃって良いのか、と言うことである。

当然ながら、意識の高いブロガーもいると思うのだが、意識の低いブロガーが多すぎる、とわたしは思う。

ブログと言う物は、ただの日記ではなく、自分の考えを全世界に発信するメディアであり、例えば多くの読者がついているようなブログは、最早マスコミの一種なのである。

あと気になるのは、オフレコだと言われて入手した情報をプレスより先に書いちゃうブロガーも問題だと思う。

マスコミ同様に、オフレコ情報は聞いても書かない。
プレスの協定より先にスクープを書かない。

これは当たり前のルールだと思うぞ。

わたしは、そんな志の高い、孤高なブロガーが大好きだ。

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