「東京国際シネシティフェスティバル2006」が2006/11/23から始まった。

『映画における表現の自由を考える夕べ』

■「殺しのはらわた(短編)」(ワールドプレミア)

映画美学校の学生をスタッフとして製作された短編。
自主制作作品として考えると、凄い作品であるが、一般の商業作品として捕えるとそうでもなくなってしまうのだが、レイティングを無視した描写は驚くべきものがある。

映画美学校の教材となるべき作品だとしたら、驚愕の作品に仕上がっている。

☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

■トークショー&秘蔵映像上映

■「スキャナー・ダークリー」

監督・脚本:リチャード・リンクレイター
製作総指揮:ジョージ・クルーニー、ジョン・スロス、スティーヴン・ソダーバーグ
出演:キアヌ・リーヴス(ボブ・アークター)、ロバート・ダウニー・ジュニア(ジム・バリス)、ウィノナ・ライダー(ドナ・ホーソーン)、ウディ・ハレルソン(アーニー・ラックマン)、ローリー・コクレイン(チャールズ・フレック)

PKディックの「暗闇のスキャナー」の映画化作品。

作風は、リチャード・リンクレイターの2001年の「ウェイキング・ライフ」(2001)同様に実写をアニメ化したような作風。

物語自体はあまり映画を観たことのないような人には不親切な印象を受けるが、ラストのひとつのセリフが強烈な感動を観客に与える。

終わり良ければ全て良し、ではないが、あのセリフだけで、わたしは満足である。

☆☆☆☆(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0) 

■「The Ringer(原題)」

☆☆☆★(☆=1.0 ★=0.5 MAX=5.0)

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