宮崎アニメをめぐる冒険 その1
2006年9月13日 映画
最近、宮崎駿のことを考えている。
と言うのも、「ゲド戦記」
(http://diarynote.jp/d/29346/20060802.html)
とか「王と鳥」
(http://diarynote.jp/d/29346/20060910.html)
とかを観て、過去の宮崎駿作品(所謂宮崎アニメ)のことがいろいろ思い浮かんでしまうのだ。
で、思ったのは、いくつかの宮崎アニメには、大きな共通点があるのではないか、と言う事。
その気になる共通点は次の通りである。
1.悪人は、兵器を欲している。
2.悪人は、兵器を手に入れるために、その兵器のキーとなる少女を探している。
3.少年が少女を助ける。
4.悪人が改心する。
今日は「未来少年コナン」(1978)で、その共通点を考えてみようと思う。
何分、結構昔に見たっきりなので、記憶が定かではない部分が多々あるが、その辺はご容赦願いたい。
1.悪人は、兵器を欲している。
2.悪人は、兵器を手に入れるために、その兵器のキーとなる少女を探している。
レプカは、インダストリアの三角塔(太陽塔)のエネルギーを復活させギカントを飛ばそうと考えている。
そこで、太陽塔にエネルギーを注入する方法を知るラオ博士を探すため、ラオ博士と精神感応で繋がっている孫娘ラナを、配下のモンスリーとダイスを使って探させている。
3.少年が少女を助ける。
残され島に流れ着いたラナをコナンが助ける。
余談「千の顔を持つ英雄」の話挿入
4.悪人が改心する。
先ずは、ダイスが、そして遂にはモンスリーさえもコナンとラナに感化され、改心し、善人としての行動を起こす。
今日は第一回と言うこともあり、宮崎アニメに関する共通点を論じるところまでは行けないのだが、前述の4つの共通点を見ていただければ、なんとなくでも宮崎アニメの多くが、これらの共通点を持っている、と思えるのではないか、とわたしは思う。
余談だが「未来少年コナン」の世界では、プラスチップ(プラスチック製品)から石油を精製する技術が残っており、また太陽エネルギー復活後は、太陽塔(三角塔)の動力や様々なギミックの全てを太陽エネルギーで賄うと言う、エコロジカルでミニマムな環境サイクルが描かれている。
この環境サイクルは、後に「風の谷のナウシカ」(1984)や「もののけ姫」(1997)でも描かれているのが興味深い。
このあたりも後々考察して行きたいと考えている。
「宮崎アニメをめぐる冒険 その2」
http://diarynote.jp/d/29346/20060915.html
に、つづく・・・・
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とかを観て、過去の宮崎駿作品(所謂宮崎アニメ)のことがいろいろ思い浮かんでしまうのだ。
で、思ったのは、いくつかの宮崎アニメには、大きな共通点があるのではないか、と言う事。
その気になる共通点は次の通りである。
1.悪人は、兵器を欲している。
2.悪人は、兵器を手に入れるために、その兵器のキーとなる少女を探している。
3.少年が少女を助ける。
4.悪人が改心する。
今日は「未来少年コナン」(1978)で、その共通点を考えてみようと思う。
何分、結構昔に見たっきりなので、記憶が定かではない部分が多々あるが、その辺はご容赦願いたい。
1.悪人は、兵器を欲している。
2.悪人は、兵器を手に入れるために、その兵器のキーとなる少女を探している。
レプカは、インダストリアの三角塔(太陽塔)のエネルギーを復活させギカントを飛ばそうと考えている。
そこで、太陽塔にエネルギーを注入する方法を知るラオ博士を探すため、ラオ博士と精神感応で繋がっている孫娘ラナを、配下のモンスリーとダイスを使って探させている。
3.少年が少女を助ける。
残され島に流れ着いたラナをコナンが助ける。
余談「千の顔を持つ英雄」の話挿入
4.悪人が改心する。
先ずは、ダイスが、そして遂にはモンスリーさえもコナンとラナに感化され、改心し、善人としての行動を起こす。
今日は第一回と言うこともあり、宮崎アニメに関する共通点を論じるところまでは行けないのだが、前述の4つの共通点を見ていただければ、なんとなくでも宮崎アニメの多くが、これらの共通点を持っている、と思えるのではないか、とわたしは思う。
余談だが「未来少年コナン」の世界では、プラスチップ(プラスチック製品)から石油を精製する技術が残っており、また太陽エネルギー復活後は、太陽塔(三角塔)の動力や様々なギミックの全てを太陽エネルギーで賄うと言う、エコロジカルでミニマムな環境サイクルが描かれている。
この環境サイクルは、後に「風の谷のナウシカ」(1984)や「もののけ姫」(1997)でも描かれているのが興味深い。
このあたりも後々考察して行きたいと考えている。
「宮崎アニメをめぐる冒険 その2」
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に、つづく・・・・
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