「マスターズ・オブ・ホラー」の北米版DVDをめぐる冒険
2006年3月28日 映画 コメント (1)
2006/03/28 例の「マスター・オブ・ホラー」の北米版DVD第一弾が発売になった。
「マスター・オブ・ホラー」の詳細については、こちらをご参照願います。
詳細と言っても、たいしたこと書いていないので、本当に詳細が知りたい方は、オフィシャル・サイトへ行って見てください。
■「マスターズ・オブ・ホラー」をめぐる冒険
http://diarynote.jp/d/29346/20060213.html
■「マスターズ・オブ・ホラー」をめぐる冒険 その2
http://diarynote.jp/d/29346/20060216.html
■「マスターズ・オブ・ホラー」来日記者会見をめぐる冒険
http://diarynote.jp/d/29346/20060221.html
さて、本題だが、「マスターズ・オブ・ホラー」の北米版DVDのジャケットは、ご覧のように結構格好良い。
トータルなアートワークで統一感があるDVDがシリーズとしてリリースされるのは、喜ばしいことである。
しかも安い。
1枚 $16.98のところ、Amazon.com ではなんと $12.69 である。
今、1ドル117円位なので、1,500円弱である。
シッピング・コストは少々高めだが、そんなことが気にならないほどの価格設定が嬉しい。
国内版DVDも最近は安価になってはきているが、基本的に安価なDVDは再販モノであるし、場合によっては特典をカットして再販されていることもあり、単純に比較は出来ないが、北米版DVDの安さに常々驚きを禁じえない。
と言うか日本国内版DVDが高い、という事である。
現在の映画産業は、従来のように、劇場公開の収益だけで製作費を回収する、と言うことを前提としているわけではなく、全ての収益、例えばセルDVD、テレビ放映権、関連商品のライセンス料を含め、制作費と比較している。
そうでもしないと、ほとんどの作品が赤字決算になってしまうのだ。
で、そのため(長期的なスパンで収支を考えざるを得ない)か、最近はDVDリリースが非常に早くなってきているし、驚いたことに、劇場公開時のパンフレットにDVDリリースの告知が掲載されている作品まである始末である。
で、日本国内版DVD、特に日本映画のDVDが高いのは、製作費回収をDVDの市場に重きを置いているからなのではないだろうか。
つまり観客動員が出来ないせいでDVDが高くなっているかもしれない、という事である。
で、訳がわからんほど複数のDVD商品がリリースされてしまったりするのである。
最近では、映画ファンドで製作された「SHONOBI」なんかは「スペシャル・エディション」「伊賀版」「甲賀版」「スタンダード版」と、4種類のDVDがリリースされている。
苦肉の策なのだとは思うのだが、観客のニーズと製作者の思惑は、大きく離れているような印象を受ける。
ついでに「文春きいちご賞」までとっちゃうし・・・・
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さて、本題だが、「マスターズ・オブ・ホラー」の北米版DVDのジャケットは、ご覧のように結構格好良い。
トータルなアートワークで統一感があるDVDがシリーズとしてリリースされるのは、喜ばしいことである。
しかも安い。
1枚 $16.98のところ、Amazon.com ではなんと $12.69 である。
今、1ドル117円位なので、1,500円弱である。
シッピング・コストは少々高めだが、そんなことが気にならないほどの価格設定が嬉しい。
国内版DVDも最近は安価になってはきているが、基本的に安価なDVDは再販モノであるし、場合によっては特典をカットして再販されていることもあり、単純に比較は出来ないが、北米版DVDの安さに常々驚きを禁じえない。
と言うか日本国内版DVDが高い、という事である。
現在の映画産業は、従来のように、劇場公開の収益だけで製作費を回収する、と言うことを前提としているわけではなく、全ての収益、例えばセルDVD、テレビ放映権、関連商品のライセンス料を含め、制作費と比較している。
そうでもしないと、ほとんどの作品が赤字決算になってしまうのだ。
で、そのため(長期的なスパンで収支を考えざるを得ない)か、最近はDVDリリースが非常に早くなってきているし、驚いたことに、劇場公開時のパンフレットにDVDリリースの告知が掲載されている作品まである始末である。
で、日本国内版DVD、特に日本映画のDVDが高いのは、製作費回収をDVDの市場に重きを置いているからなのではないだろうか。
つまり観客動員が出来ないせいでDVDが高くなっているかもしれない、という事である。
で、訳がわからんほど複数のDVD商品がリリースされてしまったりするのである。
最近では、映画ファンドで製作された「SHONOBI」なんかは「スペシャル・エディション」「伊賀版」「甲賀版」「スタンダード版」と、4種類のDVDがリリースされている。
苦肉の策なのだとは思うのだが、観客のニーズと製作者の思惑は、大きく離れているような印象を受ける。
ついでに「文春きいちご賞」までとっちゃうし・・・・
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コメント
北米版ではBOXは出てないんですか?