いきなりで恐縮だが、わたしは「シン・シティ」
(http://diarynote.jp/d/29346/20051003123946.html)
が大好きである。
で、2005/12/13発売(北米版)の”Frank Miller’s Sin City (Recut, Extended, Unrated) ”と言うDVD(R1) を購入した。
何に惹かれたか、と言うと「シン・シティ」の四つのエピソードのうちのひとつ”The Hard Goodbye”のグラフィック・ノベル(劇画/マンガ)が一冊付いて来るからであった。
まあ、グラフィック・ノベルがついてくるのはともかく、特典ディスクに非常に興味深いコンテンツがあった。
”All Green Screen Version” である。
ご承知の通り、「シン・シティ」と言う作品は、俳優達がグリーン・スクリーンの前で演技し、その後ポスト・プロダクションの工程で俳優以外の部分にCGIで描かれた背景やセット、プロップを合成した作品なのだ。
でこのDVDには、CGIが加えられる前の、−−つまり、グリーン・スクリーンの前で演技する俳優だけの−−、「シン・シティ」全編の映像が収録されているのだ。
残念ながらその映像は、ハイスピードで収録されており、全体で20分ほどの映像なのだが、映像的には非常に興味深い。
グリーン・スクリーンのセットでいかにして撮影が行われているのかが、非常によくわかるし、本編ではモノクロになっている俳優達の演技がカラーで楽しめる。
勿論ジェシカ・アルバのセクシーなダンスもカラーで収録されているのだ。
グリーン・スクリーンの撮影プロセスは、全ての映画ファンにオススメできるコンテンツではないかも知れないが、撮影技術や、自主制作を目指しているような人々には、非常に興味深いコンテンツではないか、と思った。
どこまでがグリーン・スクリーンで、どこからがセットか、そしてどのカットとどのカットを合成しているのか、その辺が非常に面白いのだ。
あとは訳のわからない「料理教室」や「映画教室」、「シン・シティ・ライヴ」やタランティーノが演出している映像やなんかがてんこ盛りで収録されている。
本編はなんと言ってもDTS音声の収録が非常に嬉しい。
DVDで観るとやはり、本作のようなスクリーン・プロセスで出来上がった作品はCGIのあらが見えてしまうが、DTS音声の迫力は凄まじいものがあった。
「シン・シティ」の国内版DVDのリリース情報は知らないが、北米版DVDも結構良いと思うよ。
勿論リージョン・コードは1だけどね。
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まあ、グラフィック・ノベルがついてくるのはともかく、特典ディスクに非常に興味深いコンテンツがあった。
”All Green Screen Version” である。
ご承知の通り、「シン・シティ」と言う作品は、俳優達がグリーン・スクリーンの前で演技し、その後ポスト・プロダクションの工程で俳優以外の部分にCGIで描かれた背景やセット、プロップを合成した作品なのだ。
でこのDVDには、CGIが加えられる前の、−−つまり、グリーン・スクリーンの前で演技する俳優だけの−−、「シン・シティ」全編の映像が収録されているのだ。
残念ながらその映像は、ハイスピードで収録されており、全体で20分ほどの映像なのだが、映像的には非常に興味深い。
グリーン・スクリーンのセットでいかにして撮影が行われているのかが、非常によくわかるし、本編ではモノクロになっている俳優達の演技がカラーで楽しめる。
勿論ジェシカ・アルバのセクシーなダンスもカラーで収録されているのだ。
グリーン・スクリーンの撮影プロセスは、全ての映画ファンにオススメできるコンテンツではないかも知れないが、撮影技術や、自主制作を目指しているような人々には、非常に興味深いコンテンツではないか、と思った。
どこまでがグリーン・スクリーンで、どこからがセットか、そしてどのカットとどのカットを合成しているのか、その辺が非常に面白いのだ。
あとは訳のわからない「料理教室」や「映画教室」、「シン・シティ・ライヴ」やタランティーノが演出している映像やなんかがてんこ盛りで収録されている。
本編はなんと言ってもDTS音声の収録が非常に嬉しい。
DVDで観るとやはり、本作のようなスクリーン・プロセスで出来上がった作品はCGIのあらが見えてしまうが、DTS音声の迫力は凄まじいものがあった。
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