「”WALKMAN” CONNECT Debut./音楽のオーラ篇/SONY」
2005年12月21日 CF(CM)/PV
WALKMAN Aシリーズは、SONYが満を持してApple iPOD陣営にぶつけてきた携帯音楽端末mp3プレーヤーの真打である。
そのWALKMAN AシリーズのCF(CM)には、なんとFranz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)を起用、ソニー・ミュージックのサイト内にもFranz Ferdinandの特設ページが開設されるなど、ソニー関係各社の力が入ったiPOD包囲網的プロモーションが展開されている。
ところで、従来からだが、iPOD関連商品のCF(CM)に起用される楽曲が良いと言われている。iPOD関連のCF(CM)で使用されている楽曲のオススメページすらある始末だ。
また、そのCF(CM)に起用される楽曲やその楽曲を演奏するアーティストは、その時点では一般大衆においては無名な存在が多く、そのCF(CM)の放映を通じて、ワールド・ワイドなマーケットへ飛び出していく姿が散見されている。
そう、iPOD各シリーズのCF(CM)で起用される楽曲は比較的玄人的音楽ファンを唸らせ、かつ素人的音楽ファンにもキャッチーで耳障りの良い楽曲が選択されているのだ。
余談だが、わたし個人としては、iPOD shuffleのCFに起用されたCaesars(シーザーズ)との邂逅は衝撃的な出来事だった。
音楽好きを自負している人間にとって、CF(CM)に起用された楽曲(やアーティスト)を、CFを通じて知る、と言うことは、なんとも屈辱的なことだと思うのだが、Caesars(シーザーズ)との出会いは、わたしにとってはiPODさまさま、と言う感じである。
ところで、SONYのWALKMAN陣営についてなのだが、CF(CM)好きを自負しているわたしなのだが、1970年代以降今までの数多くのWALKMAN関連商品のCF(CM)で使用されている楽曲の記憶が蘇らないのだ。
と言うか、もちろんわたしの記憶が欠落しているだけかも知れないのだが、SONYサイドのCF(CM)iは、あまり印象に残る楽曲が使われていなかったのではないか、と思えてしまう。
ソニー・ミュージックを擁するSONYとしては、なんとも片腹痛い状況ではないだろうか。
そういう状況の中、WALKMAN AシリーズのCF(CM)に、Franz Ferdinandの”Do You Want To”が起用された訳である。
Franz Ferdinandは、ご承知の通り、2004年2月のデビュー・アルバム発売と同時に全世界を熱狂させたスコットランドのグラスゴー出身の4人編成のバンドである。。
イギリスの音楽誌で「このバンドが君の人生を変える」と言うキャッチ・コピーすら使用された凄いバンドなのだ。
当然のごとく、わたしの人生も変わってしまった。
くすぶっていたギター・キッズの心が再燃してしまったのだ。
とにかく、MP3プレーヤーをはじめとする音楽携帯端末のユーザーは、一体誰でどんな人たちなのか、購買層をマーケティングし、ターゲットを確立した上で、戦略的なCF(CM)を製作しているだろうとは思うのだが、iPODはともかく、従来のWALKMANのCF(CM)は響くものがなかった。
今回のAシリーズのCF(CM)が、例えばFranz Ferdinandの曲が使用されているからと言って、音楽ファンに響くか、と言うとそうでもなく、従来からのSONYファンや、電子ガジェットファンにアピールするようにCF(CM)が出来ているような気がしてならない。
音楽は楽しいもの、そしてその音楽を外に持ち出せることはとっても楽しいこと。
と言う音楽携帯端末の根本的な楽しみが表現できていないような気がする。
それにひきかえiPOD関連のCF(CM)の音楽に対する愛情の表現はどうだ。という気持ちである。
=*=*=*=*=
ところで余談だが、音楽好きの人々は、なぜかロンドンに対する強い憧れを持っている。
トーキョーでどんな曲がヒットしていようが、ニューヨークでどんな曲がきていようが全く関心はない。
極端な話、ぼくらが注目すべきはロンドンのミュージック・シーンだけなのだよ。
WALKMANはともかく、Franz Ferdinandを聞け、と言う事なのだ。
またまた余談だけど、Franz Ferdinandという名前は、第一次世界大戦の要因となった「サラエボ事件」で暗殺されたオーストリア皇太子の名前である。
ついでにもっと余談だけど「ルパン」のラストで暗殺が阻止されたのは多分オーストリアの皇太子だったよね。
「iPOD TV SPOT 4」(アップルコンピュータ株式会社)
http://diarynote.jp/d/29346/20040524.html
■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。
参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604
そのWALKMAN AシリーズのCF(CM)には、なんとFranz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)を起用、ソニー・ミュージックのサイト内にもFranz Ferdinandの特設ページが開設されるなど、ソニー関係各社の力が入ったiPOD包囲網的プロモーションが展開されている。
ところで、従来からだが、iPOD関連商品のCF(CM)に起用される楽曲が良いと言われている。iPOD関連のCF(CM)で使用されている楽曲のオススメページすらある始末だ。
また、そのCF(CM)に起用される楽曲やその楽曲を演奏するアーティストは、その時点では一般大衆においては無名な存在が多く、そのCF(CM)の放映を通じて、ワールド・ワイドなマーケットへ飛び出していく姿が散見されている。
そう、iPOD各シリーズのCF(CM)で起用される楽曲は比較的玄人的音楽ファンを唸らせ、かつ素人的音楽ファンにもキャッチーで耳障りの良い楽曲が選択されているのだ。
余談だが、わたし個人としては、iPOD shuffleのCFに起用されたCaesars(シーザーズ)との邂逅は衝撃的な出来事だった。
音楽好きを自負している人間にとって、CF(CM)に起用された楽曲(やアーティスト)を、CFを通じて知る、と言うことは、なんとも屈辱的なことだと思うのだが、Caesars(シーザーズ)との出会いは、わたしにとってはiPODさまさま、と言う感じである。
ところで、SONYのWALKMAN陣営についてなのだが、CF(CM)好きを自負しているわたしなのだが、1970年代以降今までの数多くのWALKMAN関連商品のCF(CM)で使用されている楽曲の記憶が蘇らないのだ。
と言うか、もちろんわたしの記憶が欠落しているだけかも知れないのだが、SONYサイドのCF(CM)iは、あまり印象に残る楽曲が使われていなかったのではないか、と思えてしまう。
ソニー・ミュージックを擁するSONYとしては、なんとも片腹痛い状況ではないだろうか。
そういう状況の中、WALKMAN AシリーズのCF(CM)に、Franz Ferdinandの”Do You Want To”が起用された訳である。
Franz Ferdinandは、ご承知の通り、2004年2月のデビュー・アルバム発売と同時に全世界を熱狂させたスコットランドのグラスゴー出身の4人編成のバンドである。。
イギリスの音楽誌で「このバンドが君の人生を変える」と言うキャッチ・コピーすら使用された凄いバンドなのだ。
当然のごとく、わたしの人生も変わってしまった。
くすぶっていたギター・キッズの心が再燃してしまったのだ。
とにかく、MP3プレーヤーをはじめとする音楽携帯端末のユーザーは、一体誰でどんな人たちなのか、購買層をマーケティングし、ターゲットを確立した上で、戦略的なCF(CM)を製作しているだろうとは思うのだが、iPODはともかく、従来のWALKMANのCF(CM)は響くものがなかった。
今回のAシリーズのCF(CM)が、例えばFranz Ferdinandの曲が使用されているからと言って、音楽ファンに響くか、と言うとそうでもなく、従来からのSONYファンや、電子ガジェットファンにアピールするようにCF(CM)が出来ているような気がしてならない。
音楽は楽しいもの、そしてその音楽を外に持ち出せることはとっても楽しいこと。
と言う音楽携帯端末の根本的な楽しみが表現できていないような気がする。
それにひきかえiPOD関連のCF(CM)の音楽に対する愛情の表現はどうだ。という気持ちである。
=*=*=*=*=
ところで余談だが、音楽好きの人々は、なぜかロンドンに対する強い憧れを持っている。
トーキョーでどんな曲がヒットしていようが、ニューヨークでどんな曲がきていようが全く関心はない。
極端な話、ぼくらが注目すべきはロンドンのミュージック・シーンだけなのだよ。
WALKMANはともかく、Franz Ferdinandを聞け、と言う事なのだ。
またまた余談だけど、Franz Ferdinandという名前は、第一次世界大戦の要因となった「サラエボ事件」で暗殺されたオーストリア皇太子の名前である。
ついでにもっと余談だけど「ルパン」のラストで暗殺が阻止されたのは多分オーストリアの皇太子だったよね。
「iPOD TV SPOT 4」(アップルコンピュータ株式会社)
http://diarynote.jp/d/29346/20040524.html
■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。
参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604
コメント