「第18回東京国際映画祭」をめぐる冒険
2005年11月9日 映画 コメント (231)わたしは映画人のサインをもらうのが好きである。
以前は写真を撮ったり、ビデオを撮ったりするのも楽しかったのだが、現在はサインをもらうことにご執心なのだ。
しかも、監督のサインを。
人にその話をすると「何故監督のサインばかりもらって、俳優のサインをもらわないの?」とよく言われます。
だって仕方がないじゃない。監督が好きなんだから・・・・
以前、どこかで、サインをもらうためには、それ相応の準備が必要だ、と言う話を書いたと思うのだが、それ以上に機会が重要で、国際映画祭と言うものは世界中の映画人のサインをもらう上で、非常に有効な機会だと言えると思う。
今日のお話は、そんなお話である。
2005/10/22〜30 東京六本木/渋谷を舞台として「第18回東京国際映画祭」が開催された。
わたしは常々、少しでも早く映画を観たいと思っている。
これは、わたしの映画のネタバレを心底嫌う、と言う考えが根底にあるのだと思う。
そんな関係でわたしは映画祭で映画を観る事が多いのだ。
(勿論、試写会で映画を観る事も非常に多いのは、ご承知の通りだろう)
と言っても現在のところ、毎年通っている映画祭は、「東京ファンタスティック映画祭」、「東京国際映画祭」、「東京フィルメックス」の3つの国際映画祭だけである。
国際映画祭とは、世界中の映画人が一堂に会する稀有な機会だと言える。
サイン好きのわたしは「第18回国際映画祭」でいろいろな映画人のサインをもらうことにした。
サインをもらう上で必要なものは、機会はともかく、「サインをもらうもの」とペンが必要だと言える。
例えば、サインをもらうことを趣味としている人たちは、常に様々なものを携帯している。そして、出会った俳優等に応じて携帯している「サインをもらうもの」を取り出し、サインをもらう訳です。わたし達はノートのきれっぱしや色紙ではなく、なにか「特別なもの」にサインをもらいたいのである。
例えば「俳優のポートレイト」や「過去の作品のパンフレットやDVD」、「俳優が演じたキャラクターのフィギュア」・・・・。
サインをもらうことを趣味としている人たちは大変なのだ。
でも、国際映画祭ではそんなものを携帯しなくても良いのだ。
と言うのも、多くの国際映画祭では、全ての作品を網羅する「公式プログラム」と言うものが販売されているからである。
ひとりひとりのサインを別々にもらいたいのなら、話は別だが、転売を目的としない個人的な趣味の範囲であれば、「公式プログラム」は、サインをもらう上で非常に理想的なメディアである。と言えよう。
事実、多くの人々が「公式プログラム」を持って映画祭の会場を右往左往していた。
わたしもご同様、「第18回東京国際映画祭公式プログラム」を常に携帯し、いろいろな映画人のサインをもらった。
因みに、もらったサインは次の通り。(「公式プログラム」掲載順)
「バイバイ・ブラックバード」
監督:ロバンソン・サヴァリ
出演:イザベラ・マイコ
「ダラス地区」
監督:アドリアーン・ローベルト・ペヨー
製作:ラースロー・カーントル
「レター・オブ・ファイヤー」
監督:アソカ・ハンダガマ
「ゲルマニウムの夜」
出演:新井浩文
「私たち」
監督:マー・リーウェン
「春の雪」
監督:行定勲
「ジョニの約束」
監督:ジョコ・アンワール
「真昼ノ星空」
監督:中川陽介
仕事をしながらよく頑張りました。
多分、知らない人ばかりじゃん、と思う人もいるかも知れませんが、彼らが5年後、10年後、どんな映画人になっているかと思うと、とっても楽しい気持ちがします。
残念だったのは、「ブラザーズ・グリム」のテリー・ギリアム(監督)と、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」のトミー・リー・ジョーンズ(監督/製作/出演)です。
テリー・ギリアムについては、アリーナ・イベントに参加する予定だったのですが、他の映画のスケジュールのため、不可。
トミー・リー・ジョーンズについては、発表になっていたスケジュールと実際のスケジュールの差異のため、不可。
と言う状況でした。
一番嬉しかったのは、これからの日本映画界を背負っていくだろう新井浩文のサインをもらえたことでした。
11月中旬から「第6回東京フィルメックス」が開催されます。
機会があれば、頑張ります。
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以前は写真を撮ったり、ビデオを撮ったりするのも楽しかったのだが、現在はサインをもらうことにご執心なのだ。
しかも、監督のサインを。
人にその話をすると「何故監督のサインばかりもらって、俳優のサインをもらわないの?」とよく言われます。
だって仕方がないじゃない。監督が好きなんだから・・・・
以前、どこかで、サインをもらうためには、それ相応の準備が必要だ、と言う話を書いたと思うのだが、それ以上に機会が重要で、国際映画祭と言うものは世界中の映画人のサインをもらう上で、非常に有効な機会だと言えると思う。
今日のお話は、そんなお話である。
2005/10/22〜30 東京六本木/渋谷を舞台として「第18回東京国際映画祭」が開催された。
わたしは常々、少しでも早く映画を観たいと思っている。
これは、わたしの映画のネタバレを心底嫌う、と言う考えが根底にあるのだと思う。
そんな関係でわたしは映画祭で映画を観る事が多いのだ。
(勿論、試写会で映画を観る事も非常に多いのは、ご承知の通りだろう)
と言っても現在のところ、毎年通っている映画祭は、「東京ファンタスティック映画祭」、「東京国際映画祭」、「東京フィルメックス」の3つの国際映画祭だけである。
国際映画祭とは、世界中の映画人が一堂に会する稀有な機会だと言える。
サイン好きのわたしは「第18回国際映画祭」でいろいろな映画人のサインをもらうことにした。
サインをもらう上で必要なものは、機会はともかく、「サインをもらうもの」とペンが必要だと言える。
例えば、サインをもらうことを趣味としている人たちは、常に様々なものを携帯している。そして、出会った俳優等に応じて携帯している「サインをもらうもの」を取り出し、サインをもらう訳です。わたし達はノートのきれっぱしや色紙ではなく、なにか「特別なもの」にサインをもらいたいのである。
例えば「俳優のポートレイト」や「過去の作品のパンフレットやDVD」、「俳優が演じたキャラクターのフィギュア」・・・・。
サインをもらうことを趣味としている人たちは大変なのだ。
でも、国際映画祭ではそんなものを携帯しなくても良いのだ。
と言うのも、多くの国際映画祭では、全ての作品を網羅する「公式プログラム」と言うものが販売されているからである。
ひとりひとりのサインを別々にもらいたいのなら、話は別だが、転売を目的としない個人的な趣味の範囲であれば、「公式プログラム」は、サインをもらう上で非常に理想的なメディアである。と言えよう。
事実、多くの人々が「公式プログラム」を持って映画祭の会場を右往左往していた。
わたしもご同様、「第18回東京国際映画祭公式プログラム」を常に携帯し、いろいろな映画人のサインをもらった。
因みに、もらったサインは次の通り。(「公式プログラム」掲載順)
「バイバイ・ブラックバード」
監督:ロバンソン・サヴァリ
出演:イザベラ・マイコ
「ダラス地区」
監督:アドリアーン・ローベルト・ペヨー
製作:ラースロー・カーントル
「レター・オブ・ファイヤー」
監督:アソカ・ハンダガマ
「ゲルマニウムの夜」
出演:新井浩文
「私たち」
監督:マー・リーウェン
「春の雪」
監督:行定勲
「ジョニの約束」
監督:ジョコ・アンワール
「真昼ノ星空」
監督:中川陽介
仕事をしながらよく頑張りました。
多分、知らない人ばかりじゃん、と思う人もいるかも知れませんが、彼らが5年後、10年後、どんな映画人になっているかと思うと、とっても楽しい気持ちがします。
残念だったのは、「ブラザーズ・グリム」のテリー・ギリアム(監督)と、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」のトミー・リー・ジョーンズ(監督/製作/出演)です。
テリー・ギリアムについては、アリーナ・イベントに参加する予定だったのですが、他の映画のスケジュールのため、不可。
トミー・リー・ジョーンズについては、発表になっていたスケジュールと実際のスケジュールの差異のため、不可。
と言う状況でした。
一番嬉しかったのは、これからの日本映画界を背負っていくだろう新井浩文のサインをもらえたことでした。
11月中旬から「第6回東京フィルメックス」が開催されます。
機会があれば、頑張ります。
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