今日の「東京国際映画祭」2005/10/26
2005年10月26日 映画
2005/10/26 東京六本木「VIRGIN TOHO CIMENAS 六本木ヒルズ」で開催されている「第18回東京国際映画祭」に行ってきた。
■「真昼ノ星空」(日本映画・ある視点)
本文構成中
■「NOEL(ノエル)」(特別招待作品)
クリスマス時期に複数の物語がそれぞれ微妙に重なりながら描かれるハート・ウォーミングな作品。
物語の形式は所謂「グランドホテル」形式の発展系と言え、感覚的には登場人物が少ない「ラブ・アクチュアリー」に、若干の奇跡のスパイスをほどこしたような印象を受けた。
印象に残った点は、先日見た「エリザベスタウン」とかぶるのだが、スーザン・サランドンのスピーチがすばらしい。
またペネロペ・クルスのセクシーなダンスも良いし、アラン・アーキンのエピソードも秀逸で、勿論強烈なカメオのエピソードでは涙腺破壊は必須である。
予定されていたチャズ・パルミンテリ(監督・出演)の舞台挨拶はキャンセルされ、ビデオ・メッセージが上映前に上映された。
■「ウォーク・ザ・ライン」(特別招待作品)
冒頭、ジョニー・キャッシュらの刑務所でのライヴの音が外にもれ、地響きとなっているのだが、そのあまりの高揚感にわたしは心臓が止まるのではないか、と思えるほど興奮した。
こんなに凄いオープニングは久しぶりに観た様な気がする。
本作は伝説のミュージシャン、ジュニー・キャッシュとジューン・カーターの半生を描いた音楽伝記映画である。
最近では「Ray/レイ」と言う音楽映画作品があったが、個人的には「Ray/レイ」より「ウォーク・ザ・ライン」の方が作品としては優れていたと思う。
「Ray/レイ」は「Ray/レイ」で勿論良かったのだが、過去の出来事のフラッシュ・バックが技巧的に過ぎ、作為的な印象を観客に与え、リアリティを減衰させている点が非常に気になった。
物語の背景は「ウォーク・ザ・ライン」は「Ray/レイ」に驚くべきほど似ているのが興味深かった。
あと驚いたのは、クレジットを読む限りは、ホアキン・フェニックスとリーズ・ウィザースプーンはジョニー・キャッシュとジューン・カーターの歌と演奏を全て自分でやった、と言う事である。(あまりの感動に、ボーっとしながらエンド・クレジットを読んでいたので、確実にそうだとは言えないけど・・・・)
余談だけど、今思えば「ブルース・ブラザース」のラストの「監獄ロック」のシークエンスは、ジョニー・キャッシュへのオマージュだったのだな、と今更ながらに気付く始末である。
音楽好き必見のすばらしい作品である。
当初予定されていたホアキン・フェニックスの来日は果たせなかった。
舞台挨拶は、カントリーミュージックに造詣の深いニッポン放送の斉藤安弘と日本にカントリーミュージックを広めるために貢献している大塚哲夫。
物語の背景や、カントリーミュージック、またジョニー・キャッシュに関する話は興味深かったが、「国際映画祭」の舞台挨拶に相応しい人物だったか、と問われると否定的な回答しか出てこない。
■「大停電の夜に」スペシャル・イベント
本文構成中
■今後の予定
10/27「イン・ハー・シューズ」(特別招待作品)
■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。
参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604
■「真昼ノ星空」(日本映画・ある視点)
本文構成中
■「NOEL(ノエル)」(特別招待作品)
クリスマス時期に複数の物語がそれぞれ微妙に重なりながら描かれるハート・ウォーミングな作品。
物語の形式は所謂「グランドホテル」形式の発展系と言え、感覚的には登場人物が少ない「ラブ・アクチュアリー」に、若干の奇跡のスパイスをほどこしたような印象を受けた。
印象に残った点は、先日見た「エリザベスタウン」とかぶるのだが、スーザン・サランドンのスピーチがすばらしい。
またペネロペ・クルスのセクシーなダンスも良いし、アラン・アーキンのエピソードも秀逸で、勿論強烈なカメオのエピソードでは涙腺破壊は必須である。
予定されていたチャズ・パルミンテリ(監督・出演)の舞台挨拶はキャンセルされ、ビデオ・メッセージが上映前に上映された。
■「ウォーク・ザ・ライン」(特別招待作品)
冒頭、ジョニー・キャッシュらの刑務所でのライヴの音が外にもれ、地響きとなっているのだが、そのあまりの高揚感にわたしは心臓が止まるのではないか、と思えるほど興奮した。
こんなに凄いオープニングは久しぶりに観た様な気がする。
本作は伝説のミュージシャン、ジュニー・キャッシュとジューン・カーターの半生を描いた音楽伝記映画である。
最近では「Ray/レイ」と言う音楽映画作品があったが、個人的には「Ray/レイ」より「ウォーク・ザ・ライン」の方が作品としては優れていたと思う。
「Ray/レイ」は「Ray/レイ」で勿論良かったのだが、過去の出来事のフラッシュ・バックが技巧的に過ぎ、作為的な印象を観客に与え、リアリティを減衰させている点が非常に気になった。
物語の背景は「ウォーク・ザ・ライン」は「Ray/レイ」に驚くべきほど似ているのが興味深かった。
あと驚いたのは、クレジットを読む限りは、ホアキン・フェニックスとリーズ・ウィザースプーンはジョニー・キャッシュとジューン・カーターの歌と演奏を全て自分でやった、と言う事である。(あまりの感動に、ボーっとしながらエンド・クレジットを読んでいたので、確実にそうだとは言えないけど・・・・)
余談だけど、今思えば「ブルース・ブラザース」のラストの「監獄ロック」のシークエンスは、ジョニー・キャッシュへのオマージュだったのだな、と今更ながらに気付く始末である。
音楽好き必見のすばらしい作品である。
当初予定されていたホアキン・フェニックスの来日は果たせなかった。
舞台挨拶は、カントリーミュージックに造詣の深いニッポン放送の斉藤安弘と日本にカントリーミュージックを広めるために貢献している大塚哲夫。
物語の背景や、カントリーミュージック、またジョニー・キャッシュに関する話は興味深かったが、「国際映画祭」の舞台挨拶に相応しい人物だったか、と問われると否定的な回答しか出てこない。
■「大停電の夜に」スペシャル・イベント
本文構成中
■今後の予定
10/27「イン・ハー・シューズ」(特別招待作品)
■人気blogランキング
当blog「徒然雑草」は「人気blogランキング」に登録しています。
参考になったら、クリック!(現在のランキングがわかります)
http://blog.with2.net/link.php?29604
コメント