皆さんは、現在普通に行われたり、存在している事象の起源について不思議に思ったことはないだろうか?
果たしてボウリングは一体誰がいつ、どこで始めたのだろうかと。
ネクタイとは一体何ものなのかと。
そんな事象の起源について考察するのが「もうひとつの歴史」なのだ。
もうひとつの歴史
http://mixi.jp/view_community.pl?id=261827
ネクタイの真実の歴史
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=30001339&;;owner_id=820464
ネクタイの起源 再掲
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=30010300&;;owner_id=853186
それでは、「もうひとつの歴史」のお題「ネクタイ」について考えてみたい。
現在クールビズの影響で、大打撃を受けているネクタイなのだが、ネクタイの起源には、こんな物語が隠されていたのである。
=*=*=*=*=*=*=*=*=
この調査結果は数年前某MLにおいて一度発表されたものの再録である。
皆さんのおっしゃっているネクタイの起源は、残念ながら年代的に浅すぎます。本当の起源は、中国4,000年の歴史程度の話ではないのです。
物語は、古代ギリシャ時代のずっと前、まだ神々が人々と戯れていた時代に遡ります。
太陽神アポロンは、いつものように、世界を照らす仕事を終え、いそいそとレウコトエーという名の乙女の館に向かいました。
そのとき、レウコトエーは、召使いの女性たちと糸を紡いでいたのですが、アポロンは彼女の母親に姿を変えていたので、なんの不信感も抱かれませんでした。
「娘と二人だけで話がしたいから、お前たちは遠慮しておくれ」
と、アポロンは召使いたちを遠ざけ、二人きりになったところでアポロンは男性の姿に戻り、驚くレウトコエーと、まぁ、その、何と言うか、そういうことになりました。
アポロンと恋仲にあったクリュティエーは、その話を聞いて嫉妬に燃えました。
「このままじゃ、許せない」
彼女は、この事実をレウトコエーの父であるオルカモスに告げ口しました。
そうすれば、父親がレウトコエーをアポロンから遠ざけ、アポロンは再び自分の元に戻ると考えたからです。
しかし、その効果は彼女の想像を超えていました。オルカモスは娘のレウトコエーを土の中に首まで埋めてしまったのです。アポロンはそれを見て助けることもできず、地上に出ている首が、道を通る者に踏みつけにされないように目立つ布切れを巻きつけました。
そしてアポロンは、彼女の首にネクタル(神々の酒)を注ぐと、彼女の体は、一本の乳香の木に変わり、首に巻いた布切れは、一本の枝に変わり、多くの葉をつけ、他の乳香の木と異なる印象を与えました。
一方告げ口をしたクリュティエーはアポロンの愛を取り戻すどころか、反対に軽蔑され、ますます嫌われるところとなってしまいました。
悲嘆にくれるクリュティエーは、それでもアポロンを思い続け、大地に座り込みアポロン(太陽)を絶えず追っていたのですが、いつの間にか、大輪の花に姿を変えてしまったそうです。
後年、レウトコエーの首に巻いた布切れのことを「ネクタルにひたされた布」の意味の「ネクタイ」と呼ぶようになり、古代ギリシャ時代の弁論者にもてはやされる事になります。
当時の弁論者は「ネクタルにひたされた布=ネクタイ」を首に巻くことで、喉に神々の精気がやどり、すばらしい論説を繰り広げることが出来る。と信じていたのです。
また、その「ネクタイ」ですが、弁論者の派閥ごとに、さまざまな形態や模様が考案され、それが現在の「ネクタイ」となった。ということです。
さすが、ギリシャ神話ですね。
余談ですが、「不二家ネクター」と「ネクタイ」はいわば、いとこ同士ということになります。
=*=*=*=*=*=*=
よもやお間違えの方はいらっしゃらないと思うが、わたしの説は勿論でっち上げである。
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ネクタイとは一体何ものなのかと。
そんな事象の起源について考察するのが「もうひとつの歴史」なのだ。
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それでは、「もうひとつの歴史」のお題「ネクタイ」について考えてみたい。
現在クールビズの影響で、大打撃を受けているネクタイなのだが、ネクタイの起源には、こんな物語が隠されていたのである。
=*=*=*=*=*=*=*=*=
この調査結果は数年前某MLにおいて一度発表されたものの再録である。
皆さんのおっしゃっているネクタイの起源は、残念ながら年代的に浅すぎます。本当の起源は、中国4,000年の歴史程度の話ではないのです。
物語は、古代ギリシャ時代のずっと前、まだ神々が人々と戯れていた時代に遡ります。
太陽神アポロンは、いつものように、世界を照らす仕事を終え、いそいそとレウコトエーという名の乙女の館に向かいました。
そのとき、レウコトエーは、召使いの女性たちと糸を紡いでいたのですが、アポロンは彼女の母親に姿を変えていたので、なんの不信感も抱かれませんでした。
「娘と二人だけで話がしたいから、お前たちは遠慮しておくれ」
と、アポロンは召使いたちを遠ざけ、二人きりになったところでアポロンは男性の姿に戻り、驚くレウトコエーと、まぁ、その、何と言うか、そういうことになりました。
アポロンと恋仲にあったクリュティエーは、その話を聞いて嫉妬に燃えました。
「このままじゃ、許せない」
彼女は、この事実をレウトコエーの父であるオルカモスに告げ口しました。
そうすれば、父親がレウトコエーをアポロンから遠ざけ、アポロンは再び自分の元に戻ると考えたからです。
しかし、その効果は彼女の想像を超えていました。オルカモスは娘のレウトコエーを土の中に首まで埋めてしまったのです。アポロンはそれを見て助けることもできず、地上に出ている首が、道を通る者に踏みつけにされないように目立つ布切れを巻きつけました。
そしてアポロンは、彼女の首にネクタル(神々の酒)を注ぐと、彼女の体は、一本の乳香の木に変わり、首に巻いた布切れは、一本の枝に変わり、多くの葉をつけ、他の乳香の木と異なる印象を与えました。
一方告げ口をしたクリュティエーはアポロンの愛を取り戻すどころか、反対に軽蔑され、ますます嫌われるところとなってしまいました。
悲嘆にくれるクリュティエーは、それでもアポロンを思い続け、大地に座り込みアポロン(太陽)を絶えず追っていたのですが、いつの間にか、大輪の花に姿を変えてしまったそうです。
後年、レウトコエーの首に巻いた布切れのことを「ネクタルにひたされた布」の意味の「ネクタイ」と呼ぶようになり、古代ギリシャ時代の弁論者にもてはやされる事になります。
当時の弁論者は「ネクタルにひたされた布=ネクタイ」を首に巻くことで、喉に神々の精気がやどり、すばらしい論説を繰り広げることが出来る。と信じていたのです。
また、その「ネクタイ」ですが、弁論者の派閥ごとに、さまざまな形態や模様が考案され、それが現在の「ネクタイ」となった。ということです。
さすが、ギリシャ神話ですね。
余談ですが、「不二家ネクター」と「ネクタイ」はいわば、いとこ同士ということになります。
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