2005/06/29 東京東武練馬「ワーナーマイカルシネマズ板橋」で「宇宙戦争」を観た。
正式なレビューは後日。
今日はちょっとしたネタを・・・・。
■トライポッドが発する音は「未知との遭遇」だった。
トライポッドが発する低音の音は「未知との遭遇」で使用されたブラスの音を髣髴とさせる。
これにより、「宇宙戦争」の宇宙人と「未知との遭遇」の宇宙人との関連性を考えると非常にシニカルな印象を受ける。
因みに「未知との遭遇」で「宇宙人との会話」の楽曲を既存の楽器を使用して描いたのはジョン・ウィリアムズ。
■「宇宙戦争」(1953)の主役二人組がカメオ出演している。
なんと、1953年の「宇宙戦争」の主役二人組(ジーン・バリーとアン・ロビンソン)がカメオで登場している。
えらいぞ!スピルバーグ!!
■ジョン・ウィリアムズのスコアは「2001年宇宙の旅」への言及に満ちている。
ジョン・ウィリアムズの「宇宙戦争」のスコアは、残念ながら明確なテーマが無く、良く解釈すると前衛的な楽曲であるような印象を受ける。
猛々しい打楽器をフィーチャーした楽曲ではない方の静かな曲は「2001年宇宙の旅」で使用された「ガイーヌ」のアダージョを髣髴とさせる楽曲に仕上がっていた。
また、ところどころに出てくる4部音符の動きは、自らの作品「未知との遭遇」の「追跡」をも髣髴とさせている。
良し悪しはさておき非常に興味深い。
■トライポッドのデザインとクリーチャーのデザインは正しい関連性を持っていた。
ダグ・チャンがデザインした(と思われる)トライポッドのデザインは、生物工学的に非常に正しいものだった。当たり前と言えば当たり前なのだが、あのようにデザインした理由がよく考えられている、と思える。
ただ問題としては、そのトライポッドのデザインが日本のとあるアニメーションに出てくるメカのデザインに似ているような印象を受けてしまう。
■テレビ朝日が登場した。
テレビ朝日の中継車の前でCBSのリポーター(おそらく)が、日本の状況をリポートしているカットが登場する。
■トライポッドの触手による探索は「アビス」と「マイノリティ・リポート」を髣髴とさせる。
文字通りである。
■「宇宙戦争」は「ゾンビ」だった。
文字通りであるし、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で「サイン」てぜもある。
■何故かビスタである。
何でビスタなの?
■ナレーションが非常にクラシックである。
モーガン・フリーマンのナレーションが非常にクラシックな印象を与える。
まるで「宇宙戦争」が、「トワイライト・ゾーン」か何かの1エピソードのような印象を観客に与える事に成功している。
■「キング・コング」の予告編が凄い。
日本時間6月28日9時45分に解禁となったピーター・ジャクソン版「キング・コング」の予告編が「宇宙戦争」の上映前に上映されるのだが、その予告編がはっきり言って凄い。
尤も予告編の冒頭に登場するピーター・ジャクソンの激ヤセは心配だが、「キング・コング」(1933)への愛情が感じられる正統派リメイクの予感がするのだ。
ピーター・ジャクソンの激ヤセを心配する話
http://diarynote.jp/d/29346/20041229.html
「宇宙戦争」その1
http://diarynote.jp/d/29346/20050715.html
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■トライポッドが発する音は「未知との遭遇」だった。
トライポッドが発する低音の音は「未知との遭遇」で使用されたブラスの音を髣髴とさせる。
これにより、「宇宙戦争」の宇宙人と「未知との遭遇」の宇宙人との関連性を考えると非常にシニカルな印象を受ける。
因みに「未知との遭遇」で「宇宙人との会話」の楽曲を既存の楽器を使用して描いたのはジョン・ウィリアムズ。
■「宇宙戦争」(1953)の主役二人組がカメオ出演している。
なんと、1953年の「宇宙戦争」の主役二人組(ジーン・バリーとアン・ロビンソン)がカメオで登場している。
えらいぞ!スピルバーグ!!
■ジョン・ウィリアムズのスコアは「2001年宇宙の旅」への言及に満ちている。
ジョン・ウィリアムズの「宇宙戦争」のスコアは、残念ながら明確なテーマが無く、良く解釈すると前衛的な楽曲であるような印象を受ける。
猛々しい打楽器をフィーチャーした楽曲ではない方の静かな曲は「2001年宇宙の旅」で使用された「ガイーヌ」のアダージョを髣髴とさせる楽曲に仕上がっていた。
また、ところどころに出てくる4部音符の動きは、自らの作品「未知との遭遇」の「追跡」をも髣髴とさせている。
良し悪しはさておき非常に興味深い。
■トライポッドのデザインとクリーチャーのデザインは正しい関連性を持っていた。
ダグ・チャンがデザインした(と思われる)トライポッドのデザインは、生物工学的に非常に正しいものだった。当たり前と言えば当たり前なのだが、あのようにデザインした理由がよく考えられている、と思える。
ただ問題としては、そのトライポッドのデザインが日本のとあるアニメーションに出てくるメカのデザインに似ているような印象を受けてしまう。
■テレビ朝日が登場した。
テレビ朝日の中継車の前でCBSのリポーター(おそらく)が、日本の状況をリポートしているカットが登場する。
■トライポッドの触手による探索は「アビス」と「マイノリティ・リポート」を髣髴とさせる。
文字通りである。
■「宇宙戦争」は「ゾンビ」だった。
文字通りであるし、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で「サイン」てぜもある。
■何故かビスタである。
何でビスタなの?
■ナレーションが非常にクラシックである。
モーガン・フリーマンのナレーションが非常にクラシックな印象を与える。
まるで「宇宙戦争」が、「トワイライト・ゾーン」か何かの1エピソードのような印象を観客に与える事に成功している。
■「キング・コング」の予告編が凄い。
日本時間6月28日9時45分に解禁となったピーター・ジャクソン版「キング・コング」の予告編が「宇宙戦争」の上映前に上映されるのだが、その予告編がはっきり言って凄い。
尤も予告編の冒頭に登場するピーター・ジャクソンの激ヤセは心配だが、「キング・コング」(1933)への愛情が感じられる正統派リメイクの予感がするのだ。
ピーター・ジャクソンの激ヤセを心配する話
http://diarynote.jp/d/29346/20041229.html
「宇宙戦争」その1
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