「世界の中心で、愛をさけぶ」
2005年5月9日 映画
2005/05/08 WOWOWで「世界の中心で、愛をさけぶ」を観た。
基本的にわたしは、テレビやDVDで観た作品のレビューを書くつもりはないのだが、日本映画界の流れの中に「世界の中心で、愛をさけぶ」を置いた場合、いくつか気になる点が出てきてしまった。
と言うと、どう考えても批判的な内容になってしまうのですが、本作「世界の中心で、愛をさけぶ」は日本中の数多くの観客が涙し、そして多くの人々が愛した作品だという事を考えつつ、つらつらとお話したいと思う次第でございます。
監督:行定勲
脚本:坂元裕二、伊藤ちひろ、行定勲
出演:大沢たかお(松本朔太郎)、柴咲コウ(藤村律子)、長澤まさみ(広瀬亜紀)、森山未來(サク・高校時代の朔太郎)、山崎努(重蔵)、宮藤官九郎(大木龍之介)、津田寛治(ジョニー)、高橋一生(高校時代の龍之介)、菅野莉央(少女時代の律子)、杉本哲太(亜紀の父)、古畑勝隆(高校時代のジョニー)、天海祐希(朔太郎の上司)、木内みどり(朔太郎の母)、森田芳光(映画監督)、田中美里(少女・律子の母)
■柴咲コウの起用
原作は寡聞にして読んでいないのだが、聞くところによると、柴咲コウが演じたキャラクター藤村律子は原作には登場しないらしい。
原作の帯の紹介文を書いたのが柴咲コウと言うこともあり、小説のヒットと映画化への功労者的意味合いで、本作の映画化にあわせ、藤村律子と言うキャラクターが大人の事情で創出され、脚本に組み込まれたのではないか、とわたしは思う。
多分この辺りは製作サイド主導で、藤村律子と言うキャラクターの役柄の大きさが決まっていったのではないか、とわたしは思うのだ。
と言うのも、物語上、藤村律子と言うキャラクターの動きがおかしいのである。
これは深読みすると、行定勲の製作サイドへのささやかな反抗なのかも知れないのだが・・・・。
つづく・・・・。
一時保存です。
すいませんまだ内容はありません。
トラックバックURL確定程度の意味しかありません。
基本的にわたしは、テレビやDVDで観た作品のレビューを書くつもりはないのだが、日本映画界の流れの中に「世界の中心で、愛をさけぶ」を置いた場合、いくつか気になる点が出てきてしまった。
と言うと、どう考えても批判的な内容になってしまうのですが、本作「世界の中心で、愛をさけぶ」は日本中の数多くの観客が涙し、そして多くの人々が愛した作品だという事を考えつつ、つらつらとお話したいと思う次第でございます。
監督:行定勲
脚本:坂元裕二、伊藤ちひろ、行定勲
出演:大沢たかお(松本朔太郎)、柴咲コウ(藤村律子)、長澤まさみ(広瀬亜紀)、森山未來(サク・高校時代の朔太郎)、山崎努(重蔵)、宮藤官九郎(大木龍之介)、津田寛治(ジョニー)、高橋一生(高校時代の龍之介)、菅野莉央(少女時代の律子)、杉本哲太(亜紀の父)、古畑勝隆(高校時代のジョニー)、天海祐希(朔太郎の上司)、木内みどり(朔太郎の母)、森田芳光(映画監督)、田中美里(少女・律子の母)
■柴咲コウの起用
原作は寡聞にして読んでいないのだが、聞くところによると、柴咲コウが演じたキャラクター藤村律子は原作には登場しないらしい。
原作の帯の紹介文を書いたのが柴咲コウと言うこともあり、小説のヒットと映画化への功労者的意味合いで、本作の映画化にあわせ、藤村律子と言うキャラクターが大人の事情で創出され、脚本に組み込まれたのではないか、とわたしは思う。
多分この辺りは製作サイド主導で、藤村律子と言うキャラクターの役柄の大きさが決まっていったのではないか、とわたしは思うのだ。
と言うのも、物語上、藤村律子と言うキャラクターの動きがおかしいのである。
これは深読みすると、行定勲の製作サイドへのささやかな反抗なのかも知れないのだが・・・・。
つづく・・・・。
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