1時間毎に洗濯をする男
2005年4月19日 エッセイ/コラムピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
全自動洗濯機の唸りが止み、洗濯が終わったことを知らせるアラームが鳴る。
これで何度目だろうか。
わたしは汗にまみれたシーツをはがし洗濯機へ向う。
洗い上がった洗濯物を浴室に次々と干していく。
浴室には乾燥機機能が内蔵されてはいるのだが、さっき干したばかりの生乾きの洗濯物がうらめしい。
洗濯物を干し終えたわたしは、寝室から持ってきたシーツやバスタオルを洗濯機に入れ、ついでに着ていた衣類も一まとめに洗濯機に放り込む。
洗濯され乾燥されたばかりの衣類に袖を突っ込み、乾燥機と洗濯機のスイッチを確認、新しいシーツとタオルを持ったわたしは寝室に向う。
新しいシーツに包まり、わたしは眠りに落ちて行く。
ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
全自動洗濯機の唸りが止み、洗濯が終わったことを知らせるアラームが鳴る。
これで何度目だろうか。
わたしは汗にまみれたシーツをはがし洗濯機へ向う。
・・・・
そんな訳でわたしは、ここ数日の間、最高9度2分、平均8度5分の状態で伏せっていたのだ。
勿論、原因は秘密だ。
食料は、ゼリー食品とカロリーメイト、及び多種多様な健康飲料である。不思議なもので、そんなものだけでも人間は生き延びてしまう。
勿論、病気で寝ている際のカロリーの消費量の問題もあるかとは思うのだが、普段の生活の中でいかに無駄なカロリーを摂取しているのだろうか、と愕然としてしまう一瞬である。
そんな訳で、廊下にはペットボトルの山脈が構築されてしまっているし、新製品の健康飲料の評価も粗方終わってしまった。
さて、本題の「1時間毎に洗濯をする男」なのだが、冒頭の挿話の通り、気がつくと汗まみれ、目が覚めると汗まみれ、と言う状態を、3〜4日の間、何度も何度も何度も繰り返してしまった。
膨大な汗の為、ただ寝ているだけで、次々とTシャツ、シーツ、バスタオルが尽く消費されて行く。
最初は、そんなに汗をかく事など思いもよらなかったので、ブランケットやタオルケットを直に被っていたのだが、すぐ汗で湿り気をおび、使えなくなってしまう。
このままでは、家中の布団がダメになってしまう、被るものがなくなってしまう。
仕方が無いので、欧米の風習を基に、シーツにはさまれた状態で寝る事にした。日本人にはあまりなじみがないのかも知れないが、ほとんどのホテルのベッド・メイキングは、シーツとシーツの間に身体を突っ込んで寝るシステムになっているから、ご存知の方も多いと思う。
一般的に、上下がシーツだとサラサラして気持ちが良いのは気持ちが良いのだが、悪寒がするような状態では、シーツではなく出来ればもっと保温性の高い布団で寝たい気がする。
しかし、家中の布団を汗で湿らせる訳にも行かず、かと言って、この状態(38度オーバー)で洗濯機同様、布団乾燥機のヘビーローテーションを加えるわけにも行かず、やむなくシーツのサンドウィッチ作戦を受け入れる事に相成った訳である。
まあ、事なきを得て、熱は平熱に落ち着いたが、右前頭部の強烈な頭痛が残っているし、左耳は左耳で水中で音を聴いている感じが残っている。
まあ、そんなこんなな1週間なのだ。
映画レビューではなく、日常コラム/エッセイが多いのも、こんな理由なのだ。
ついでに世の中の動きも全くわからんぞ。
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全自動洗濯機の唸りが止み、洗濯が終わったことを知らせるアラームが鳴る。
これで何度目だろうか。
わたしは汗にまみれたシーツをはがし洗濯機へ向う。
洗い上がった洗濯物を浴室に次々と干していく。
浴室には乾燥機機能が内蔵されてはいるのだが、さっき干したばかりの生乾きの洗濯物がうらめしい。
洗濯物を干し終えたわたしは、寝室から持ってきたシーツやバスタオルを洗濯機に入れ、ついでに着ていた衣類も一まとめに洗濯機に放り込む。
洗濯され乾燥されたばかりの衣類に袖を突っ込み、乾燥機と洗濯機のスイッチを確認、新しいシーツとタオルを持ったわたしは寝室に向う。
新しいシーツに包まり、わたしは眠りに落ちて行く。
ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
全自動洗濯機の唸りが止み、洗濯が終わったことを知らせるアラームが鳴る。
これで何度目だろうか。
わたしは汗にまみれたシーツをはがし洗濯機へ向う。
・・・・
そんな訳でわたしは、ここ数日の間、最高9度2分、平均8度5分の状態で伏せっていたのだ。
勿論、原因は秘密だ。
食料は、ゼリー食品とカロリーメイト、及び多種多様な健康飲料である。不思議なもので、そんなものだけでも人間は生き延びてしまう。
勿論、病気で寝ている際のカロリーの消費量の問題もあるかとは思うのだが、普段の生活の中でいかに無駄なカロリーを摂取しているのだろうか、と愕然としてしまう一瞬である。
そんな訳で、廊下にはペットボトルの山脈が構築されてしまっているし、新製品の健康飲料の評価も粗方終わってしまった。
さて、本題の「1時間毎に洗濯をする男」なのだが、冒頭の挿話の通り、気がつくと汗まみれ、目が覚めると汗まみれ、と言う状態を、3〜4日の間、何度も何度も何度も繰り返してしまった。
膨大な汗の為、ただ寝ているだけで、次々とTシャツ、シーツ、バスタオルが尽く消費されて行く。
最初は、そんなに汗をかく事など思いもよらなかったので、ブランケットやタオルケットを直に被っていたのだが、すぐ汗で湿り気をおび、使えなくなってしまう。
このままでは、家中の布団がダメになってしまう、被るものがなくなってしまう。
仕方が無いので、欧米の風習を基に、シーツにはさまれた状態で寝る事にした。日本人にはあまりなじみがないのかも知れないが、ほとんどのホテルのベッド・メイキングは、シーツとシーツの間に身体を突っ込んで寝るシステムになっているから、ご存知の方も多いと思う。
一般的に、上下がシーツだとサラサラして気持ちが良いのは気持ちが良いのだが、悪寒がするような状態では、シーツではなく出来ればもっと保温性の高い布団で寝たい気がする。
しかし、家中の布団を汗で湿らせる訳にも行かず、かと言って、この状態(38度オーバー)で洗濯機同様、布団乾燥機のヘビーローテーションを加えるわけにも行かず、やむなくシーツのサンドウィッチ作戦を受け入れる事に相成った訳である。
まあ、事なきを得て、熱は平熱に落ち着いたが、右前頭部の強烈な頭痛が残っているし、左耳は左耳で水中で音を聴いている感じが残っている。
まあ、そんなこんなな1週間なのだ。
映画レビューではなく、日常コラム/エッセイが多いのも、こんな理由なのだ。
ついでに世の中の動きも全くわからんぞ。
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