試写会をめぐる冒険 その3
2005年1月17日 エッセイ/コラム=+=+=+=+=+=+=
「映画への異常な愛情 または私は如何にしてお金を払うのをやめて試写会を愛するようになったか」
これは、映画マスターを目指す一人の若者が、試写会常連という暗黒面に堕ちて行く物語である。(嘘)
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・・(勿論嘘)
=+=+=+=+=+=+=
「試写会をめぐる冒険 その1」
http://diarynote.jp/d/29346/20041221.html
「試写会をめぐる冒険 その2」
http://diarynote.jp/d/29346/20041222.html
=+=+=+=+=+=+=
■試写会からの魔の手
「スター・ウォーズ」プリクェール(新三部作)を思い出していただきたい。このプリクェールは、ご承知のように、正義感溢れ愛らしい少年だったアナキン・スカイウォーカーが、オビ=ワンの指導も虚しく、最終的に暗黒面に堕ち、ダース・ベイダー卿となってしまうまでを描く三部作になる。
その三部作の中で、アナキンの師オビ=ワンは自らの弟子アナキンに対し、やる事なす事全てを否定的に見、非常に厳しく指導しているのだ。
一方、パルパティーンはアナキンのやる事なす事全てを褒めに褒めまくっているのだ。
そう、暗黒面からの誘い(いざない)は甘美で心地好いものなのだ。
閑話休題。
わたしが試写会常連と言う暗黒面に堕ちた今、思い返せば暗黒面に堕ちる原因となるパルパティーンの甘言とも言える試写会がある。
1.「ア・ホーマンス(1986)」
ご幼少の砌から松田優作ファンを自負しているわたしにとっても、松田優作監督作品「ア・ホーマンス」には一抹の不安を否定できなかった。
とは言うものの、わたしは期待と不安を抱きつつ、試写状を握り締め、いそいそと試写会場へ向かった訳である。
驚くべき事に、その試写会にはなんと松田優作、石橋凌等の舞台挨拶があったのだ。
あぁ、なんと試写会とは素晴らしいものなのだろう。
暗黒面に堕ちかけた一瞬である。
2.「キリング・ミー・ソフトリー(2001)」
「ブギーナイツ」、「オースティン・パワーズ:デラックス」等でヘザー・グレアム(ヘザー・グラハム)のキュートな魅力にぞっこんラブ(死語)なわたしは、たまたま譲ってもらった試写状を手にチェン・カイコーのハリウッド進出第一作「キリング・ミー・ソフトリー」の試写会場へ向かった。
驚くべき事に、その試写会にはなんとチェン・カイコー、ヘザー・グレアム等の舞台挨拶があったのだ。
あぁ、なんと試写会とは素晴らしいものなのだろう。
暗黒面に再び堕ちかけた一瞬である。
3.「下妻物語(2004)」
深田恭子等の舞台挨拶があるからと言われて誘われた「下妻物語」の試写会だったが、深田恭子や土屋アンナの舞台挨拶には当初は関心は無かったのだが、やはり映像作家中島哲也の舞台挨拶には関心をおぼえてしまい、この「下妻物語」の試写会を通じ、スタッフ&キャストの舞台挨拶に対し沸々と関心が沸き上がってきてしまったのだ。
あぁ、なんと試写会とは素晴らしいものなのだろう。
暗黒面に再び堕ちかけた一瞬である。
以来、わたしは試写会や映画祭等で実施される舞台挨拶を楽しみにするようになってしまった訳だ。
堕ちるぞ堕ちるぞ、暗黒面に堕ちるぞ。
そうなのだ。
暗黒面からの誘い(いざない)は真に甘美で心地好いのだ。
参考)2004年 舞台挨拶付で観た作品。
#016 試「下妻物語」
#018 試「犬と歩けば チロリとタムラ」
#019 旧「転校生」
#029 試「トロイ」
#037 試「69 sixty nine」
#048 試「いかレスラー」
#050 試「MAIL」
#054 試「マッハ!」
#057 試「キング・アーサー」
#058 試「サンダーバード」
#061 試「LOVERS」
#062 試「ドリーマーズ・ハイ!」
#070 試「バイオハザードII アポカリプス」
#081 試「デビルマン」
#082 試「SURVIVE STYLE5+」
#085 試「アラモ」
#086 試「オーバードライヴ」
#091 試「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版」
#092 祭「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版(日本語吹替版)」
#093 祭「TUBE -チューブ-」
#094 祭「ボーン・トゥ・ファイト(原題)」
#095 祭「ガルーダ」
#096 祭「リザレクション」
#097 祭「鉄人28号 インターナショナル・ヴァージョン」
#098 祭「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」
#100 祭「隠し剣 鬼の爪」
#101 祭「海猫」
#104 祭「青春愛人事件」
#105 祭「風のファイター(韓国公開バージョン)」
#107 試「爆裂都市」
#115 祭「カナリア」
#116 祭「雲の南へ」
#117 祭「おそいひと」
#118 祭「柔道龍虎榜」
#119 試「カンフーハッスル」
#123 新「血と骨」
#127 試「ULTRAMAN」
#130 試「ゴースト・シャウト」
#131 試「銀のエンゼル」
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「映画への異常な愛情 または私は如何にしてお金を払うのをやめて試写会を愛するようになったか」
これは、映画マスターを目指す一人の若者が、試写会常連という暗黒面に堕ちて行く物語である。(嘘)
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・・(勿論嘘)
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「試写会をめぐる冒険 その1」
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「試写会をめぐる冒険 その2」
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■試写会からの魔の手
「スター・ウォーズ」プリクェール(新三部作)を思い出していただきたい。このプリクェールは、ご承知のように、正義感溢れ愛らしい少年だったアナキン・スカイウォーカーが、オビ=ワンの指導も虚しく、最終的に暗黒面に堕ち、ダース・ベイダー卿となってしまうまでを描く三部作になる。
その三部作の中で、アナキンの師オビ=ワンは自らの弟子アナキンに対し、やる事なす事全てを否定的に見、非常に厳しく指導しているのだ。
一方、パルパティーンはアナキンのやる事なす事全てを褒めに褒めまくっているのだ。
そう、暗黒面からの誘い(いざない)は甘美で心地好いものなのだ。
閑話休題。
わたしが試写会常連と言う暗黒面に堕ちた今、思い返せば暗黒面に堕ちる原因となるパルパティーンの甘言とも言える試写会がある。
1.「ア・ホーマンス(1986)」
ご幼少の砌から松田優作ファンを自負しているわたしにとっても、松田優作監督作品「ア・ホーマンス」には一抹の不安を否定できなかった。
とは言うものの、わたしは期待と不安を抱きつつ、試写状を握り締め、いそいそと試写会場へ向かった訳である。
驚くべき事に、その試写会にはなんと松田優作、石橋凌等の舞台挨拶があったのだ。
あぁ、なんと試写会とは素晴らしいものなのだろう。
暗黒面に堕ちかけた一瞬である。
2.「キリング・ミー・ソフトリー(2001)」
「ブギーナイツ」、「オースティン・パワーズ:デラックス」等でヘザー・グレアム(ヘザー・グラハム)のキュートな魅力にぞっこんラブ(死語)なわたしは、たまたま譲ってもらった試写状を手にチェン・カイコーのハリウッド進出第一作「キリング・ミー・ソフトリー」の試写会場へ向かった。
驚くべき事に、その試写会にはなんとチェン・カイコー、ヘザー・グレアム等の舞台挨拶があったのだ。
あぁ、なんと試写会とは素晴らしいものなのだろう。
暗黒面に再び堕ちかけた一瞬である。
3.「下妻物語(2004)」
深田恭子等の舞台挨拶があるからと言われて誘われた「下妻物語」の試写会だったが、深田恭子や土屋アンナの舞台挨拶には当初は関心は無かったのだが、やはり映像作家中島哲也の舞台挨拶には関心をおぼえてしまい、この「下妻物語」の試写会を通じ、スタッフ&キャストの舞台挨拶に対し沸々と関心が沸き上がってきてしまったのだ。
あぁ、なんと試写会とは素晴らしいものなのだろう。
暗黒面に再び堕ちかけた一瞬である。
以来、わたしは試写会や映画祭等で実施される舞台挨拶を楽しみにするようになってしまった訳だ。
堕ちるぞ堕ちるぞ、暗黒面に堕ちるぞ。
そうなのだ。
暗黒面からの誘い(いざない)は真に甘美で心地好いのだ。
参考)2004年 舞台挨拶付で観た作品。
#016 試「下妻物語」
#018 試「犬と歩けば チロリとタムラ」
#019 旧「転校生」
#029 試「トロイ」
#037 試「69 sixty nine」
#048 試「いかレスラー」
#050 試「MAIL」
#054 試「マッハ!」
#057 試「キング・アーサー」
#058 試「サンダーバード」
#061 試「LOVERS」
#062 試「ドリーマーズ・ハイ!」
#070 試「バイオハザードII アポカリプス」
#081 試「デビルマン」
#082 試「SURVIVE STYLE5+」
#085 試「アラモ」
#086 試「オーバードライヴ」
#091 試「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版」
#092 祭「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版(日本語吹替版)」
#093 祭「TUBE -チューブ-」
#094 祭「ボーン・トゥ・ファイト(原題)」
#095 祭「ガルーダ」
#096 祭「リザレクション」
#097 祭「鉄人28号 インターナショナル・ヴァージョン」
#098 祭「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」
#100 祭「隠し剣 鬼の爪」
#101 祭「海猫」
#104 祭「青春愛人事件」
#105 祭「風のファイター(韓国公開バージョン)」
#107 試「爆裂都市」
#115 祭「カナリア」
#116 祭「雲の南へ」
#117 祭「おそいひと」
#118 祭「柔道龍虎榜」
#119 試「カンフーハッスル」
#123 新「血と骨」
#127 試「ULTRAMAN」
#130 試「ゴースト・シャウト」
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