「わたし的2004年映画ベストテン」邦画部門発表
2005年1月3日 映画それでは「わたし的2004年映画ベストテン」邦画部門を発表します。
先ずはその前提条件から・・・・
■対象作品の条件
1.2004年劇場公開作品のうち
2.2004年に劇場で観た作品
※ 03-04正月映画及びロングラン作品含む
■選出観点
1.20年後でも評価され得る作品
2.劇場で公開されたら再度観たい作品
■「わたし的2004年映画ベストテン」エントリー作品
http://diarynote.jp/d/29346/20041231.html
それでは発表です。
■「わたし的2004年映画ベストテン」邦画部門
01「ジョゼと虎と魚たち」http://diarynote.jp/d/29346/20040203.html
02「東京ゴッドファーザーズ」http://diarynote.jp/d/29346/20040107.html
03「下妻物語http://diarynote.jp/d/29346/20040402.html
04「銀のエンゼル」http://diarynote.jp/d/29346/20041215.html
05「ゴースト・シャウト」http://diarynote.jp/d/29346/20041214.html
06「丹下左膳 百万両の壷」http://diarynote.jp/d/29346/20040714.html
07「69 sixty nine」http://diarynote.jp/d/29346/20040609.html
08「恋の門」http://diarynote.jp/d/29346/20041205.html
09「SURVIVE STYLE5+」http://diarynote.jp/d/29346/20040910.html
10「オーバードライヴ」http://diarynote.jp/d/29346/20040927.html
□次点
11「隠し剣 鬼の爪」http://diarynote.jp/d/29346/20041024.html
12「恋文日和」http://diarynote.jp/d/29346/20041203.html
13「ハウルの動く城」http://diarynote.jp/d/29346/20041117.html
14「イノセンス」http://diarynote.jp/d/29346/20040319.html
15「スチーム・ボーイ」http://diarynote.jp/d/29346/20040705.html
16「海猫http://diarynote.jp/d/29346/20041025.html
■お断り
先ず、邦画を32本しか観ていないのに、ベストテンなんぞを選出してしまっているわたしをお許し下さい。実は2004年の密かな目標に「邦画を沢山観る」という目標があったのだが、残念ながら上手く行ってないのだ。
また、1位の「ジョゼと虎と魚たち」は2003/12/13公開、2位の「東京ゴッドファーザーズ」は2003/11/08公開であり、本来ならば「2003年ベストテン」対象作品となるべき作品なのだが、それらの作品をわたしが観たのは2004年に入ってからなので、観た時期を基に選出する観点から、「2004年ベストテン」の対象になってしまっていることもお許し願いたい。
その関係もあり、「わたし的2004年映画ベストテン」は、次点を含めたベスト16作品になっている点もお許し願いたい。
※ 「わたし的2005年映画ベストテン」からは公開時期を基にベストテンを選出したいのだ。
更に、このベストテンはわたしの独断と偏見による、文字通り恣意的なものであり、世間の評価やわたし自らが付けた星の数とも一致しないし、世間の評価や星の数にも左右されない。
と言う訳なので、勿論見逃した作品や、最初から興味が持てない作品は「2004年ベストテン」にエントリーすらされていないのが実情なのだ。
「オレの好きな映画がランクインしていないぞ!」
と激怒する前に、エントリー作品をご確認していただければ幸いなのだ。
■総評
2004年の邦画を観て強く感じたのは、ビデオ撮り作品が増えた、と言う点と、他業界からの参入が増えた、と言う点である。
ビデオ撮りについては、はフィルム撮影作品のコストと比較した場合、大幅に低く抑える事が出来るし、その浮いたコストをキャストのギャラや、CGI等に有意義に活用する事が出来る、と言うメリットが考えられる。
更に、DVDビデオ化を考えると、ビデオ撮影しビデオ編集した素材は、劇場公開時の画質はともかく、DVDビデオにする場合、高画質でしかもフレームを落さずにソフト化する事が出来るのだ。
しかし、そのために劇場公開時の画質が落ちるのは本末転倒ではないか、とわたしは強く思うのだ。本来一番大切にしなければならない「劇場に足を運んでくれる客」をないがしろにし、DVDビデオを購入したり、レンタルしたりする客に良質なサービスを提供するのは、映画ファンとしては釈然としない気持ちでいっぱいである。
あとは、テレビ業界やCF・PV業界から映画業界へ参入するクリエイターの増加に拍車がかかっている点だが、客が入って業界としては万々歳なのかも知れないが、結果的に売れる作品を製作するテクニックに長けた、内容が無い作品が増えているような印象を否定できない。
職人気質の手工業的芸術作品だった邦画が、体裁は整っているが中身に乏しい大量生産の安ピカものになりつつあるような気がするのだ。
悪画は良画を駆逐してしまうかも知れないぞ。
立てよ映画ファン!
なのだ。
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先ずはその前提条件から・・・・
■対象作品の条件
1.2004年劇場公開作品のうち
2.2004年に劇場で観た作品
※ 03-04正月映画及びロングラン作品含む
■選出観点
1.20年後でも評価され得る作品
2.劇場で公開されたら再度観たい作品
■「わたし的2004年映画ベストテン」エントリー作品
http://diarynote.jp/d/29346/20041231.html
それでは発表です。
■「わたし的2004年映画ベストテン」邦画部門
01「ジョゼと虎と魚たち」http://diarynote.jp/d/29346/20040203.html
02「東京ゴッドファーザーズ」http://diarynote.jp/d/29346/20040107.html
03「下妻物語http://diarynote.jp/d/29346/20040402.html
04「銀のエンゼル」http://diarynote.jp/d/29346/20041215.html
05「ゴースト・シャウト」http://diarynote.jp/d/29346/20041214.html
06「丹下左膳 百万両の壷」http://diarynote.jp/d/29346/20040714.html
07「69 sixty nine」http://diarynote.jp/d/29346/20040609.html
08「恋の門」http://diarynote.jp/d/29346/20041205.html
09「SURVIVE STYLE5+」http://diarynote.jp/d/29346/20040910.html
10「オーバードライヴ」http://diarynote.jp/d/29346/20040927.html
□次点
11「隠し剣 鬼の爪」http://diarynote.jp/d/29346/20041024.html
12「恋文日和」http://diarynote.jp/d/29346/20041203.html
13「ハウルの動く城」http://diarynote.jp/d/29346/20041117.html
14「イノセンス」http://diarynote.jp/d/29346/20040319.html
15「スチーム・ボーイ」http://diarynote.jp/d/29346/20040705.html
16「海猫http://diarynote.jp/d/29346/20041025.html
■お断り
先ず、邦画を32本しか観ていないのに、ベストテンなんぞを選出してしまっているわたしをお許し下さい。実は2004年の密かな目標に「邦画を沢山観る」という目標があったのだが、残念ながら上手く行ってないのだ。
また、1位の「ジョゼと虎と魚たち」は2003/12/13公開、2位の「東京ゴッドファーザーズ」は2003/11/08公開であり、本来ならば「2003年ベストテン」対象作品となるべき作品なのだが、それらの作品をわたしが観たのは2004年に入ってからなので、観た時期を基に選出する観点から、「2004年ベストテン」の対象になってしまっていることもお許し願いたい。
その関係もあり、「わたし的2004年映画ベストテン」は、次点を含めたベスト16作品になっている点もお許し願いたい。
※ 「わたし的2005年映画ベストテン」からは公開時期を基にベストテンを選出したいのだ。
更に、このベストテンはわたしの独断と偏見による、文字通り恣意的なものであり、世間の評価やわたし自らが付けた星の数とも一致しないし、世間の評価や星の数にも左右されない。
と言う訳なので、勿論見逃した作品や、最初から興味が持てない作品は「2004年ベストテン」にエントリーすらされていないのが実情なのだ。
「オレの好きな映画がランクインしていないぞ!」
と激怒する前に、エントリー作品をご確認していただければ幸いなのだ。
■総評
2004年の邦画を観て強く感じたのは、ビデオ撮り作品が増えた、と言う点と、他業界からの参入が増えた、と言う点である。
ビデオ撮りについては、はフィルム撮影作品のコストと比較した場合、大幅に低く抑える事が出来るし、その浮いたコストをキャストのギャラや、CGI等に有意義に活用する事が出来る、と言うメリットが考えられる。
更に、DVDビデオ化を考えると、ビデオ撮影しビデオ編集した素材は、劇場公開時の画質はともかく、DVDビデオにする場合、高画質でしかもフレームを落さずにソフト化する事が出来るのだ。
しかし、そのために劇場公開時の画質が落ちるのは本末転倒ではないか、とわたしは強く思うのだ。本来一番大切にしなければならない「劇場に足を運んでくれる客」をないがしろにし、DVDビデオを購入したり、レンタルしたりする客に良質なサービスを提供するのは、映画ファンとしては釈然としない気持ちでいっぱいである。
あとは、テレビ業界やCF・PV業界から映画業界へ参入するクリエイターの増加に拍車がかかっている点だが、客が入って業界としては万々歳なのかも知れないが、結果的に売れる作品を製作するテクニックに長けた、内容が無い作品が増えているような印象を否定できない。
職人気質の手工業的芸術作品だった邦画が、体裁は整っているが中身に乏しい大量生産の安ピカものになりつつあるような気がするのだ。
悪画は良画を駆逐してしまうかも知れないぞ。
立てよ映画ファン!
なのだ。
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