家庭菜園の話

2004年6月23日 日常
わたしは、今年の春からガーデニングの一環として、プランターで野菜を作る事にした。

現在栽培している野菜は、枝豆、パプリカ、カラーピーマン、ししとう、トマトである。

枝豆は、現在のところ、あまり大きくなってはいないため、莢の数は少ないながら着実に成長してきている。
しかし、先日の台風の風で、葉が折れ、そこから枯れてしまっている苗もあり心配なのだ。

パプリカは、デルモンテ産のアブラムシに耐性がある苗だったのだが、なんだか知らないがアブラムシが大発生してしまい、ついでに取巻連中のアリも沢山やってきて、花がポロポロ落ちてしまい、これまた心配なのだ。
というか、おそらく厳しい状況なのだろう。

一方、ノンブランドのカラーピーマンは元気に育っている。
パプリカとカラーピーマンは実際は同じ作物なのだが、苗に付いていたタグにカラーピーマンと書いてあったのだから、多分これはパプリカと違うのだろう。

余談だが、緑色のピーマンとパプリカやカラーピーマンは、実は同じ種で、完熟するに従って緑から黄色へ、黄色から赤へと変貌するのだ。
つまり、ピーマンもほうっておくと、勝手にパプリカになってしまう、と言う事なのだ。

しかしながら、勿論、ピーマンはピーマンとして、パプリカはパプリカとして美味しく食べられるように品種改良されている訳だから、完熟したピーマンは、見た目がパプリカだと言っても、実際は熟したピーマンな訳で、パプリカと比較して美味しい訳ではない。

ししとうは非常に元気が良く、縦横無尽に伸びている。
しかし、先日の台風のため、枝が何本か折れ、茎の中央に亀裂が入ってしまい、これまた心配なのだ。

トマトは、始めたばかりなので特に問題は無く育っているが、今後の状況に乞うご期待なのだ。

で思ったのは、野菜は草花と比較して弱い、ということだ。

ガーデニング自体は、ここ数年真面目にやっているのだが、花は普通に水をやっている限り、枯れた例は無い。
尤も、チューリップやなんかは、アブラムシが発生して失敗したが、普通の苗は放っておいてもどんどん育ち、順々に花が咲いていくのだ。
一方、野菜は大変なのだ。
アブラムシは出るは、葉にナメクジの歩いた跡は残っているは、葉が病気になるは、支えは必要だと、手がかかって仕方が無い。

しかし、それがあるからこそ、収穫の喜びがあるのかも知れないのだ。

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tkr

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