「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」を観た。

わたしは古畑任三郎シリーズが好きである。
元々は刑事コロンボシリーズが好きである。

三谷幸喜が倒叙形式のミステリーの脚本を書く事に大きな関心を持っていたのだ。

今回の「すべて閣下の仕業」の設定の話を聞いて、「上手いな」と思ったのは、舞台が中南米某国の大使館である、ということで、古畑がたまたま旅行で中南米某国に滞在していた、という点である。

つまり、中南米某国の日本大使館は中南米某国にとっての治外法権であり、日本国内での刑事警察権を持っている古畑が捜査をすることが合法的なのだ。

しかし、残念ながら脚本はそこまで踏み込んでおらず、というか逆に、治外法権に関わらず、中南米某国の警察が日本大使館内で捜査を行なうシークエンスまであるのだ。

三谷幸喜よ!
頑張ってくれよ!!
なのだ。

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tkr

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