スティーヴ・マーティン主演で「ピンク・パンサー」の新作の制作が企画されているようであるが、驚いた事に、クルーゾー警部の使用人ケイトーをなんとジャッキー・チェンが演じるのだ。

ケイトーと言えば、クルーゾー警部が自宅に帰る度に、冷蔵庫の中のような部屋のどこかに隠れており、クルーゾー警部に不意打ちを食らわせ、カンフー・アクションが展開するお約束のキャラクターである。

スティーヴ・マーティンとジャッキー・チェンとの壮絶なカンフーバトルが見られると思うと、感慨も一入である。

因みにケイトーとは日本語で言うと「加藤」である。
かつての「ピンク・パンサー」シリーズでは、「加藤」ではなく「ケイトー」と翻訳されていた事に好感を覚える。


「グリーン・ホーネット」でブルース・リーが演じていたキャラクターの名前も「ケイトー」で、彼が被っていたマスクは「ケイトー・マスク」。

「キル・ビル Vol.1」でクレイジー88の皆さんが被っていたのも「カトー・マスク」、「カトー・マスク」と呼ばれているが、本当は「ケイトー・マスク」。

「ブラック・レイン」で松田優作が演じたのは
「佐藤」だが、マイケル・ダグラス等には「セイトー」と呼ばれている。

因みに「宇宙大作戦」(「スタートレック」)の「ミスター・カトー」は本当は「ヒカル・スールー」と言う。

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tkr

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