ひとりで出来る自主制作映画 その5
2003年8月19日 自主制作映像作品ひとりで出来る自主制作映画
その5 何を撮ればいいのかわからないんですけど・・・・
前回までで、とりあえず映像メディアと機材についてのお話は一旦はおしまいです。
とりあえず、前回までのお話で、自分が必要としている映像メディアと機材の選択は済んでいるのではないかな。
つまり、8mmフィルムなら、8mmフィルム。miniDVならminiDVということ。
選択が済んだら、即、機材の調達に入って欲しい。
とは言うものの、今後は、お約束通りminiDV規格による自主制作映像作品についてお話しすることになります。
しかも、この時点でminiDVカメラとパソコン、映像編集ソフトとDVケーブル等を既に調達したこととして、お話を進めさせていただきます。
その辺はあしからずご了承願います。
さて、それでは、当コンテンツ「ひとりで出来る自主制作映画」本題の自主制作に入るわけですが、この時点で、自らが監督となり、自主制作映像作品の制作を志す人であれば、漠然としたものを含めて、撮りたい企画の2本や3本は余裕で保有していると思います。もしかしたら既に脚本やなんかも何本かは出来ているかもしれません。
もし、仮にこの時点(機材が揃って、さあやるぞ!という段階)で、何を撮ればいいのかわからない、または撮りたい企画が全く無い。というような人には、残念ながら監督としての自主制作映画はオススメしません。そんなあなたはスタッフ向きなのです。
良くも悪くも映像作品というものは、監督のビジョンを実現し、映像メディアに定着させたものです。
従って、撮りたい企画が無い、何を撮ればいいのかわからない、という人は、その段階で監督失格と言わざるを得ません。何しろ実現すべきビジョンの持ち合わせが無いのですから。
皆さんの身近な漫画で例えるならば、いくら絵が上手くても、訴えたいもの、伝えたいものが何も無ければ、漫画は描けないし、描けたとしても読者には何も伝わりません。
でも、絵はへたくそでも、訴えたいもの、伝えたいものがあり、それを描写することができるのであれば、それは作品として成立することになります。
もし絵が上手で、漫画は描きたいけど、伝えたい、描きたいものが無いのであれば、その辺で作家を捕まえて、その作家のビジョンを実現するスタッフとして、漫画という作品にかかわることになる訳です。
そんな例は身の回りに沢山ありますよね。
映像作品もその辺は同じです。
まず、監督には実現すべきビジョンが必要、という訳です。
ひとりで出来る自主制作映画 その6
http://diarynote.jp/d/29346/20030820.html
ひとりで出来る自主制作映画 その1
http://diarynote.jp/d/29346/20030806.html
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その5 何を撮ればいいのかわからないんですけど・・・・
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とりあえず、前回までのお話で、自分が必要としている映像メディアと機材の選択は済んでいるのではないかな。
つまり、8mmフィルムなら、8mmフィルム。miniDVならminiDVということ。
選択が済んだら、即、機材の調達に入って欲しい。
とは言うものの、今後は、お約束通りminiDV規格による自主制作映像作品についてお話しすることになります。
しかも、この時点でminiDVカメラとパソコン、映像編集ソフトとDVケーブル等を既に調達したこととして、お話を進めさせていただきます。
その辺はあしからずご了承願います。
さて、それでは、当コンテンツ「ひとりで出来る自主制作映画」本題の自主制作に入るわけですが、この時点で、自らが監督となり、自主制作映像作品の制作を志す人であれば、漠然としたものを含めて、撮りたい企画の2本や3本は余裕で保有していると思います。もしかしたら既に脚本やなんかも何本かは出来ているかもしれません。
もし、仮にこの時点(機材が揃って、さあやるぞ!という段階)で、何を撮ればいいのかわからない、または撮りたい企画が全く無い。というような人には、残念ながら監督としての自主制作映画はオススメしません。そんなあなたはスタッフ向きなのです。
良くも悪くも映像作品というものは、監督のビジョンを実現し、映像メディアに定着させたものです。
従って、撮りたい企画が無い、何を撮ればいいのかわからない、という人は、その段階で監督失格と言わざるを得ません。何しろ実現すべきビジョンの持ち合わせが無いのですから。
皆さんの身近な漫画で例えるならば、いくら絵が上手くても、訴えたいもの、伝えたいものが何も無ければ、漫画は描けないし、描けたとしても読者には何も伝わりません。
でも、絵はへたくそでも、訴えたいもの、伝えたいものがあり、それを描写することができるのであれば、それは作品として成立することになります。
もし絵が上手で、漫画は描きたいけど、伝えたい、描きたいものが無いのであれば、その辺で作家を捕まえて、その作家のビジョンを実現するスタッフとして、漫画という作品にかかわることになる訳です。
そんな例は身の回りに沢山ありますよね。
映像作品もその辺は同じです。
まず、監督には実現すべきビジョンが必要、という訳です。
ひとりで出来る自主制作映画 その6
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