池袋新文芸坐で、タルコフスキー特集をやっていたので観に行った。

「惑星ソラリス」は、最近リメイクされ、日本国内でも予告編はかかっているのだが、北米本国ではコケたらしい。
この映画は「2001年宇宙の旅」とともにSF映画の金字塔と呼ばれているらしいが、ご多分に漏れず、爆睡指数は高いのだ。以前観た際も爆睡に近い経験をしたのだが、今回も睡魔との闘いたでったのだ。
しかし、この映画、爆睡しても筋がわかる。という凄い映画なのだ。
タルコフスキー映画で寝るのも、これまた楽しいのだがね。

「ノスタルジア」は、これも以前観た時は爆睡だった。
テンポというものが感じられないような、凄いシークエンスがあるのだが、タルコフスキー未経験者にとっては、怒りすら感じてしまうような、丁寧さを堪能できる一本なのだ。

しかるに、タルコフスキーの2本立ては辛いのだ。

余談だが、わたしの経験上最高の爆睡映画は、なぜか「聖なる酔っぱらいの伝説」なのだ。

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tkr

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