「ジェリー・ゴールドスミス in japan 2003」
2003年3月16日2003年3月13日(木)、横浜みなみみらいホールで開催された「神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会 ハリウッド・シンフォニック・コンサート VOL.V ジェリー・ゴールドスミス in japan 2003」に行ってきた。
このコンサートは、昨年秋頃に実施される予定だったのだが、ジェリー・コールドスミスの体調不良のため、今回実施の3月に延期されたのだが、残念ながら体調不良のためゴールドスミス来日中止となり、代役として20年来の親友であり作曲家であるチャールズ・フォックスが指揮棒を振ったのである。
演奏曲は、
1.「ネメシス/S.T.X」
2.「ラスト・キャッスル」より《組曲》
3.「トータル・フィアーズ」より《作戦》
4.「いれずみの男」より《メイン・タイトル》
5.「オーメン」
−休憩−
6.《映画主題曲メドレー》
(「砲艦サンパブロ」「チャイナタウン」「エアフォース・ワン」「いつか見た青い空」「ポルターガイスト」「パピヨン」「氷の微笑」「風とライオン」)
7.「パットン大戦車軍団」より《組曲》
8.「ザ・ワイルド」より《メイン・タイトル》《フィナーレ》
9.ソリアン・オーバー・カリフォルニア
−アンコール−
10.キリング・ミー・ソフトリー
11.「スタートレック」
でした。(アンコールもう一曲あったかも)
本来はゴールドスミスのコンダクトでサントラの再現を期待していたのですが、残念ながらゴールドスミスの来日中止のためチャールズ・フォックスが代役ということでしたが、十分楽しめるコンサートでした。
で、コンサートの概要ですが、「スタートレック」ファンのわたしとしては、オープニングの「ネメシス/S.T.X」のファンファーレで既に感涙モノでした。涙なくしては帰れないコンサートだと期待していたのですが、やっぱ想像どおりでした。
今回の特筆モノは、やっぱ「オーメン(合唱付)」でしょう。合唱は神奈川フィル合唱団で総勢120名の大合唱で、テーマの執拗な反復が戦慄モノでした。パイプオルガンも良いですわ。
合唱、パイプオルガン、オーケストラが必要な曲はライヴでなかなか聴けないですから、今回の「オーメン」はとっても良い体験でした。
また、「ラスト・キャッスル」も凄かったです。
この中の一曲は2002年9月14日にハリウッド・ボウル・オーケストラがテロ犠牲者追悼公演で演奏されたもので、荘厳で厳粛な印象を与えます。
ゴールドスミスは戦争もの、マーチものが上手いですね。
あとメドレーでは「エアフォース・ワン」「パピヨン」「氷の微笑」が良かったです。
やっぱ「氷の微笑」は傑作ですね。
「パットン大戦車軍団」組曲も良かったです。
基本的にはサントラの再現率が高く、映画ファンにとっては満足のいくコンサートでした。
ただ、席が結構後のほうだったので、若干迫力に欠けた印象を受けました。
また、通訳の間違いや、フォックスのコメントの勘違い、演奏も微妙なところがありましたが、ご愛嬌ということで、大変楽しめるコンサートでした。
チャールズ・フォックスの大ヒット曲「キリング・ミー・ソフトリー」(ネスカフェのテーマソングとしても有名)も良かったです。今回のためにアレンジしなおしたバージョンでしたが、非常に完成度が高く安心して聴くことが出来ました。
SS席の観客にはCDがもらえたのですが、これは前回の来日公演のライヴ盤でした。
「神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会 ハリウッド・シンフォニック・コンサート VOL.V ジェリー・ゴールドスミス in japan 2003」
http://www.fictory.com/JerryJapan/index.html
このコンサートは、昨年秋頃に実施される予定だったのだが、ジェリー・コールドスミスの体調不良のため、今回実施の3月に延期されたのだが、残念ながら体調不良のためゴールドスミス来日中止となり、代役として20年来の親友であり作曲家であるチャールズ・フォックスが指揮棒を振ったのである。
演奏曲は、
1.「ネメシス/S.T.X」
2.「ラスト・キャッスル」より《組曲》
3.「トータル・フィアーズ」より《作戦》
4.「いれずみの男」より《メイン・タイトル》
5.「オーメン」
−休憩−
6.《映画主題曲メドレー》
(「砲艦サンパブロ」「チャイナタウン」「エアフォース・ワン」「いつか見た青い空」「ポルターガイスト」「パピヨン」「氷の微笑」「風とライオン」)
7.「パットン大戦車軍団」より《組曲》
8.「ザ・ワイルド」より《メイン・タイトル》《フィナーレ》
9.ソリアン・オーバー・カリフォルニア
−アンコール−
10.キリング・ミー・ソフトリー
11.「スタートレック」
でした。(アンコールもう一曲あったかも)
本来はゴールドスミスのコンダクトでサントラの再現を期待していたのですが、残念ながらゴールドスミスの来日中止のためチャールズ・フォックスが代役ということでしたが、十分楽しめるコンサートでした。
で、コンサートの概要ですが、「スタートレック」ファンのわたしとしては、オープニングの「ネメシス/S.T.X」のファンファーレで既に感涙モノでした。涙なくしては帰れないコンサートだと期待していたのですが、やっぱ想像どおりでした。
今回の特筆モノは、やっぱ「オーメン(合唱付)」でしょう。合唱は神奈川フィル合唱団で総勢120名の大合唱で、テーマの執拗な反復が戦慄モノでした。パイプオルガンも良いですわ。
合唱、パイプオルガン、オーケストラが必要な曲はライヴでなかなか聴けないですから、今回の「オーメン」はとっても良い体験でした。
また、「ラスト・キャッスル」も凄かったです。
この中の一曲は2002年9月14日にハリウッド・ボウル・オーケストラがテロ犠牲者追悼公演で演奏されたもので、荘厳で厳粛な印象を与えます。
ゴールドスミスは戦争もの、マーチものが上手いですね。
あとメドレーでは「エアフォース・ワン」「パピヨン」「氷の微笑」が良かったです。
やっぱ「氷の微笑」は傑作ですね。
「パットン大戦車軍団」組曲も良かったです。
基本的にはサントラの再現率が高く、映画ファンにとっては満足のいくコンサートでした。
ただ、席が結構後のほうだったので、若干迫力に欠けた印象を受けました。
また、通訳の間違いや、フォックスのコメントの勘違い、演奏も微妙なところがありましたが、ご愛嬌ということで、大変楽しめるコンサートでした。
チャールズ・フォックスの大ヒット曲「キリング・ミー・ソフトリー」(ネスカフェのテーマソングとしても有名)も良かったです。今回のためにアレンジしなおしたバージョンでしたが、非常に完成度が高く安心して聴くことが出来ました。
SS席の観客にはCDがもらえたのですが、これは前回の来日公演のライヴ盤でした。
「神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会 ハリウッド・シンフォニック・コンサート VOL.V ジェリー・ゴールドスミス in japan 2003」
http://www.fictory.com/JerryJapan/index.html
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