「ギリーは首ったけ」
2003年1月4日わたしの家には、購入はしたものの未開封のDVDが結構沢山あります。
わたしが購入しているDVDは、映画の場合劇場公開時に観て、その上で購入しています。ですから購入したDVDで映画を再度観たいというより、なかばその映画のDVDを所有することが目的になってしまっているのかも知れませんね。
さてこの「ギリーは首ったけ」ですが、日本では劇場未公開の作品で「メリーに首ったけ」(1998年)のファレリー兄弟がプロデュースしたコメディで、方向性は「メリーに首ったけ」やその他のボビー・ファレリー監督作品とほぼ同じで、動物や弱者を笑うコメディとなっています。タイトル自体も「メリーに首ったけ」のパクリとなっていますし、DVDのパッケージやアート・ワークも「メリーに首ったけ」そのものとなっています。
物語は、孤児のギリー(クリス・クライン)は、ジョー(ヘザー・グラハム)と運命的に出会い、恋に落ちますが、そのギリーを孤児院にあずけたのはジョーの父母だった、つまり彼等は生き別れになった姉弟だったのだ。
主演のクリス・クラインは、本作がヤング・アダルト時代のコメディ路線から離れるきっかけとなっているようで、本作の後は、「ローラーボール」や「ワンス・アンド・フォーエバー」に出演している。
ところで、クリス・クラインがキアヌ・リーブスに見えるのはわたしだけかな。
演技自体は従来のコメディ路線なので特になにも言うことはないが、多分ヤング・アダルト連中の今後の注目株なんだろうね。
一方ヘザー・グラハムは、「ブギーナイツ」(1997年)で一躍時代の寵児となり、着々とメジャー作品の常連となっていくのだが、本作と同時期の2001年の作品は、チェン・カイコー監督の「キリング・ミー・ソフトリー」とジョニー・デップ主演の「フロム・ヘル」と本作で、本作のみが日本では劇場未公開となり、後の2作は全国拡大ロードショー公開されているのです。
本作は一応「ヘザー・グラハムのキュートな魅力満載のスーパー・セクシー・コメディ」ということですが、ヘザー・グラハムより、クリス・クラインの方が頑張ってますね。
私見ですが、以前も「覇王別姫」の際にお話したように、ヘザー・グラハムは大好きで、「キリング・ミー・ソフトリー」の試写会の舞台挨拶の際、感動の対面を果たした訳で、今後も注目なのですよ。
ジョーの母親役のアカデミー賞女優サリー・フィールドもコメディを楽しんで演じているようで、楽しげに見える。彼女もキャリアの最初の頃は「トランザム7000」等のコメディでしたね。ハル・ニーダム監督が最初のキャリアを築いたと言っても過言ではないでしょう。
「ギリーは首ったけ」
"SAY IT ISN’T SO"
2001年 / アメリカ作品
20世紀FOX映画
監督:ジェームズ・B・ロジャーズ
出演:クリス・クライン、ヘザー・グラハム、オルランド・ジョーンズ、サリー・フィール
わたしが購入しているDVDは、映画の場合劇場公開時に観て、その上で購入しています。ですから購入したDVDで映画を再度観たいというより、なかばその映画のDVDを所有することが目的になってしまっているのかも知れませんね。
さてこの「ギリーは首ったけ」ですが、日本では劇場未公開の作品で「メリーに首ったけ」(1998年)のファレリー兄弟がプロデュースしたコメディで、方向性は「メリーに首ったけ」やその他のボビー・ファレリー監督作品とほぼ同じで、動物や弱者を笑うコメディとなっています。タイトル自体も「メリーに首ったけ」のパクリとなっていますし、DVDのパッケージやアート・ワークも「メリーに首ったけ」そのものとなっています。
物語は、孤児のギリー(クリス・クライン)は、ジョー(ヘザー・グラハム)と運命的に出会い、恋に落ちますが、そのギリーを孤児院にあずけたのはジョーの父母だった、つまり彼等は生き別れになった姉弟だったのだ。
主演のクリス・クラインは、本作がヤング・アダルト時代のコメディ路線から離れるきっかけとなっているようで、本作の後は、「ローラーボール」や「ワンス・アンド・フォーエバー」に出演している。
ところで、クリス・クラインがキアヌ・リーブスに見えるのはわたしだけかな。
演技自体は従来のコメディ路線なので特になにも言うことはないが、多分ヤング・アダルト連中の今後の注目株なんだろうね。
一方ヘザー・グラハムは、「ブギーナイツ」(1997年)で一躍時代の寵児となり、着々とメジャー作品の常連となっていくのだが、本作と同時期の2001年の作品は、チェン・カイコー監督の「キリング・ミー・ソフトリー」とジョニー・デップ主演の「フロム・ヘル」と本作で、本作のみが日本では劇場未公開となり、後の2作は全国拡大ロードショー公開されているのです。
本作は一応「ヘザー・グラハムのキュートな魅力満載のスーパー・セクシー・コメディ」ということですが、ヘザー・グラハムより、クリス・クラインの方が頑張ってますね。
私見ですが、以前も「覇王別姫」の際にお話したように、ヘザー・グラハムは大好きで、「キリング・ミー・ソフトリー」の試写会の舞台挨拶の際、感動の対面を果たした訳で、今後も注目なのですよ。
ジョーの母親役のアカデミー賞女優サリー・フィールドもコメディを楽しんで演じているようで、楽しげに見える。彼女もキャリアの最初の頃は「トランザム7000」等のコメディでしたね。ハル・ニーダム監督が最初のキャリアを築いたと言っても過言ではないでしょう。
「ギリーは首ったけ」
"SAY IT ISN’T SO"
2001年 / アメリカ作品
20世紀FOX映画
監督:ジェームズ・B・ロジャーズ
出演:クリス・クライン、ヘザー・グラハム、オルランド・ジョーンズ、サリー・フィール
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