先日ふらふらと地下鉄の駅によくあるなんとか文庫を覘いてみると最近Hさんご執心の星新一の文庫本がありまして、じゃあ久しぶりに読んでみるかなと「きまぐれロボット」を手に取りました。

ショートショートの文庫本ですから、ご想像通りあっと言う間に読み終わったわけですが、この「きまぐれロボット」は和田誠のイラストとともに朝日新聞日曜版誌上に連載されていた若年層向けのショートショートをまとめたもののようでした。

物語の多くはエヌ氏等が発明した謎の機械等にまつわる悲喜劇を描写していますが、初めて読んだのかも知れませんがなんだか非常に懐かしい印象を受けます。
これは、おそらく、星新一と筒井康隆は読書ファンにとってはポプラ社の「少年探偵団シリーズ」や「アルセーヌ・ルパン・シリーズ」のような一連のシリーズを経た後たどる読書好きの道だったのではないかなと思ったりもしています。

わたしも、Hさんにならって機会があれば星新一のショートショートをまた少し読んでみたいなと思いました。

ところで、星新一ですが、短編や長編は書いているのでしょうか。
だとしたら、読んでみたいような気がします。

こんな本がありました。
星新一 ショートショート1001
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410319426X/ref=sr_aps_d_1_1/249-3418756-4392316
30,000円です。

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